JP2014215354A - 画像形成装置 - Google Patents

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Kosuke Akamatsu
孝亮 赤松
小川 賢一
Kenichi Ogawa
賢一 小川
齋藤 聖史
Satoshi Saito
聖史 齋藤
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Abstract

【課題】中間転写ベルト3aと一次転写部材400との接触状態によらず良好な転写性を確保することを目的とする。【解決手段】トナー像を担持する感光ドラム1Yaと、循環移動する無端状の中間転写ベルト3aと、中間転写ベルト3aを介して感光ドラム1Yaに対向して、中間転写ベルト3aの内周面に摺動可能に設けられ、感光ドラム1Ya上に担持されるトナー像を中間転写ベルト3aに転写する一次転写部材400と、一次転写部材400を支持し、一次転写部材400の感光ドラム1Yaに対する位置決めをする転写部材支持体43と、一次転写部材400を感光ドラム1Yaに対して押圧する弾性体45と、弾性体45を支持し、感光ドラム1Yaに対する位置決めをする弾性体支持体46と、を有し、転写部材支持体43と、弾性体支持体46とは、互いに力を及ぼさないように離間して設けられていることを特徴とする。【選択図】図4

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
従来、電子写真方式を利用した複写機やプリンター等の画像形成装置として、中間転写ベルトを使用した方式のものがある。中間転写ベルト方式の画像形成装置では、一次転写工程と二次転写工程を経てフルカラー画像が形成される。一次転写工程では、電子写真感光体(以下、感光ドラムという)の表面に形成されたトナー像を中間転写ベルト上に一次転写する。本工程を複数色のトナー像に関して繰り返し実行することにより、中間転写ベルト表面に複数色のトナー像を形成する。二次転写工程では、中間転写ベルト表面に形成された複数色のトナー像を紙などの転写材表面に一括して二次転写する。転写材上に転写されたトナー像は、その後、定着手段によって定着される。これにより、フルカラー画像が得られる。
画像形成装置の一次転写部材としては、ローラ状、シート状、ブラシ状等の部材が用いられる。これらの一次転写部材は、感光ドラムに対向する位置で中間転写ベルト裏面に当接され、一次転写電圧を印加して使用される。
シート状転写部材は、ローラ状転写部材を用いた構成に比べて、シート状転写部材と中間転写ベルトとの間で所望の接触領域を作ることができ、高画質化、小型化に有利な構成である(特許文献1)。
一方、ブラシ状転写部材は、導電性の繊維群によって構成され、繊維の一本一本が中間転写ベルトの裏面に対し、独立に接触可能である(特許文献2)。従って、ローラ状、シート状の転写部材を使用した場合に生じる接触ムラが改善され、中間転写ベルト裏面に対する、より均一な接触性が得られるといった特徴がある。これによって、一次転写工程で生じる濃度ムラ等の画像不良が良好に抑制される。
特許3388535号公報 特開2001−134115号公報
しかしながら、ブラシ状転写部材を使用する場合の導電性繊維は、レーヨンやナイロンなど、選択可能な材質が制限されてしまうため、超高分子ポリエチレン等を用いたシート状転写部材にくらべ、中間転写ベルトとの摩擦力が大きくなってしまう。そのため、転写部材と中間転写ベルトとの間で摩擦振動が起こる、いわゆるスティックスリップが発生しやすくなってしまう。
そして、転写部材と中間転写ベルトとの間でスティックスリップが発生した場合、従来の構成では転写ニップ領域が不安定になりやすいため、転写不良による異常画像が発生してしまうといった課題があった。
中間転写ベルトの裏面に摺動接触する転写部材を有する画像形成装置におけるスティックスリップを抑制するためには、転写部材と中間転写ベルトとの押圧力(垂直抗力)を下げて摩擦力を下げるといった手段が考えられる。しかしながら、良好な転写性を得るためには、一定以上の押圧力が必要であり、押圧力を下げすぎてしまうと、転写部材と中間転写ベルトとの接触状態が不均一となり、濃度ムラ等の画像不良が悪化してしまう。
上記課題に鑑みて、本発明の目的は、ベルトと転写部材との接触状態によらず良好な転
写性を確保することである。
上記目的を達成するため、本発明に係る画像形成装置は、
トナー像を担持する像担持体と、
循環移動する無端状のベルトと、
前記ベルトを介して前記像担持体に対向して、前記ベルトに摺動可能に設けられ、前記像担持体上に担持される前記トナー像を前記ベルトに転写する転写部材と、
前記転写部材を支持し、前記像担持体に対する前記転写部材の位置決めをする第一支持体と、
前記像担持体に対して、前記転写部材を押圧する押圧部材と、
前記押圧部材を支持し、前記像担持体に対する前記押圧部材の位置決めをする第二支持体と、
を有し、
前記第一支持体と、前記第二支持体とは、互いに力を及ぼさないように離間して設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、ベルトと転写部材との接触状態によらず良好な転写性を確保することができる。
実施例1〜3に係る画像形成装置の全体構成を示す概略断面図 実施例1に係る一次転写部材を示す概略斜視図 実施例1に係る転写ブラシの概略断面図 実施例1に係る一次転写ユニットを示す概略断面図 実施例1における転写ニップ領域を示す概略断面図 下流テンションニップ領域と剥離放電との関係を説明する図 スティックスリップ発生時の転写ニップ領域を説明する図 比較例に係る一次転写ユニットを示す概略断面図 比較例における転写ニップ領域を示す概略断面図 実施例2に係る一次転写ユニットを示す概略断面図 弾性体倒れ防止部が無い場合の転写ニップ領域を示す概略断面図 実施例3に係る一次転写ユニットを示す概略断面図 実施例3における転写ニップ領域を示す概略断面図
以下に図面を参照して、この発明を実施するための形態を、実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状それらの相対配置などは、発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものである。従って、特に特定的な記載がない限りは、本発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。また、以下の説明においては、特に区別を要しない場合、イエローY、マゼンタM、シアンC、ブラックKのいずれかの色用に設けられた要素であることを表すために符号に与えた添え字Y、M、C、Kは省略して説明を行う。
(実施例1)
<画像形成装置>
まず、図1を用いて、実施例1に係る画像形成装置の全体構成について説明する。図1は、実施例1に係る画像形成装置の全体構成を示す概略断面図である。図1に示すように、画像形成装置100は、着脱自在なプロセスカートリッジ1Y、1M、1C、1Kを備
えている。この各プロセスカートリッジ1Y〜1Kは、像担持体としての感光ドラム1Ya〜1Ka、帯電ローラ1Yb〜1Kb、現像容器1Yc〜1Kc、クリーニングブレード1Yd〜1Kd等を備えている。さらに、画像形成装置100は、主な構成要素として、レーザユニット2Y〜2K、中間転写ベルトユニット3、一次転写ユニット4Y〜4K、二次転写ローラ6、給紙装置8、定着装置10を備えている。
図1中矢印R方向に回転可能に設けられる感光ドラム1Ya〜1Kaは、帯電ローラ1Yb〜1Kbによってそれぞれ帯電された後、レーザ光2Ya〜2Kaを出射するレーザユニット2Y〜2Kによって露光され、それぞれ静電潜像が形成される。静電潜像は現像容器1Yc〜1Kcの枠体に設けられる現像ローラ1Yf〜1Kfによって、現像容器1Yc〜1Kc内に蓄えられたトナー1Yg〜1Kgによって現像され、各色の現像剤像としてのトナー像が形成される。
中間転写ベルトユニット3は、循環移動する無端状の中間転写ベルト3a、3つの張架ローラ(駆動ローラ3b、二次転写対向ローラ3c、ベルト張架ローラ3d)を有している。一次転写ユニット(転写手段)4Y、4M、4C、4Kに対し、トナーと逆極性のバイアスが1次転写電源5Y〜5Kから印加されることで、感光ドラム1Y上(像担持体上)に担持されるトナー像が中間転写ベルト3a上に転写される。なお、感光ドラム1Ya〜1Ka表面に残ったトナーは、クリーニングブレード1Yd〜1Kdによって除去され、廃トナー回収容器1Ye〜1Keへと回収される。
一方、給紙装置8の給送カセット8aに収納された転写材Pは、給送ローラ8bによって給送され、レジストローラ対9によって、二次転写ローラ6と中間転写ベルト3aのニップ部へ搬送される。二次転写ローラ電源7が二次転写ローラ6に電圧を印加することで、転写材Pにトナー像が転写される。
トナー像を転写された転写材Pは、定着装置10に搬送される。そして、定着ローラ10aと加圧ローラ10bによって、トナー像が加熱、加圧されることにより転写材P上に定着される。定着された転写材Pは、排出ローラ対11によって不図示の排出トレイに排出される。転写材Pへの二次転写後に中間転写ベルト3a上に残ったトナーは、クリーニングブレード12によって除去され、廃トナー回収容器12aへと回収される。
<一次転写部材>
次に、図2を用いて、実施例1に係る一次転写ユニット4に設けられる一次転写部材400について説明する。図2は、実施例1に係る一次転写部材を示す概略斜視図である。図2に示すように、実施例1に係る転写部材としての一次転写部材400は、基板としての絶縁性PET(Poly Ethylene Terephthalate)シート42上に導電性繊維が密に保持された転写ブラシ41を接着した構成となっている。
実施例1において、転写ブラシ41の短手方向(中間転写ベルト搬送方向(移動方向)I)の寸法Wは、W=4mmである。また、転写ブラシ41の長手方向(中間転写ベルト搬送方向Iと垂直な方向)の寸法Lは、L=250mmである。そのうち、導電性繊維が接着されているのは、図2中のK=230mmの領域(この領域を起毛部という)内であり、長手方向の両端部には導電性繊維が設けられていない領域(この領域を非起毛部という)が10mm幅で均等に設けられている。W=4mmとすることで、中間転写ベルト3aとの間に十分な幅の転写ニップ形成することができ、K=230mmとすることで、A4紙の幅に対して十分な幅で画像形成を行うことができる。また、絶縁性PETシートの短手方向の寸法Mは、M=18mmであり、長手方向の寸法Lは、L=250mmとしている。
さらに、図3を用いて、実施例1に係る転写ブラシ41の詳細について説明する。図3は、実施例1に係る転写ブラシの概略断面図である。図3に示すように、実施例1の転写ブラシ41は、導電性繊維から成る起毛部411と非導電性繊維から成る基布部412で構成される。
一般に、転写ブラシには、パイル織物タイプ又は静電植毛タイプのものを使用することができる。パイル織物とは、ブラシ繊維となるパイル糸を、経糸と横糸から成る基布の隙間に織り込んで作られたものである。これを導電性接着剤等によって基板上に接着することでブラシ部材が得られる。また、静電植毛とは、高圧静電界における静電吸引力を利用し、あらかじめ接着剤を塗布した基板上に短繊維を垂直に投錨させる方法であり、これによってもブラシ部材が得られる。実施例1のブラシ部材としての転写ブラシ41には、上記のうち、パイル織物タイプのブラシ状の部材のものを用いた。しかし、これに限られるものではなく、例えば、転写部材としてブラシ状ではなく、シート状の部材を用いても良い。
導電性繊維の種類としては、カーボン粉末を分散したナイロンやポリエステルなどを材料としたものがあり、単糸繊度が2〜15dtex、直径が10〜40μm、乾強度が1〜3cN/dtexの範囲内のものを用いることができる。繊維の抵抗率ρfiberは、10〜10Ωcmの範囲内のものが好適である。この抵抗率ρfiberは以下説明する方法により測定することが出来る。
繊維50本をひと束とし、約1cmの間隔をもって束の表面に金属プローブを接触させる。そして、高抵抗計AdvantestR8340A(株式会社アドバンテスト社製)などを用いて、印加電圧100Vのもとで抵抗値Rfiberを実測し、(式1)により抵抗率ρfibarを算出することが出来る。
Figure 2014215354
また、導電性繊維(起毛部)は、基布部に対して垂直な方向(法線方向)に起毛しており、導電性繊維が基布部の基布面から伸びている方向のことを、起毛方向と呼ぶ。各繊維の基布を起点とした繊維長は、1〜5mm、基布上における配列密度は5000〜500000本/cmとすることができる。
実施例1において使用した転写ブラシ41の代表的特性を有するものとして、下記のような仕様のブラシを用いた。
[実施例1の転写ブラシ41の仕様]
部材タイプ:パイル織物
材料:カーボン粉末を分散したナイロン繊維
単糸繊度:2dtex
繊維直径:20μm
乾強度:1.6cN/dtex
抵抗率:10Ωcm
繊維長:1.3mm
配列密度:272000本/cm
<一次転写ユニット>
さらに、図4を用いて、実施例1に係る一次転写ユニット4の構成の詳細について説明する。図4は、実施例1に係る一次転写ユニットを示す概略断面図である。なお、一次転
写ユニット4Y〜4Kの構成は同一であるため、ここでは一次転写ユニット4Yの構成についてのみ説明し、一次転写ユニット4M、4C、4Kの説明については省略する。
図4に示すように、一次転写ユニット4Yは、中間転写ベルト3aを挟んで感光ドラム1Yaと反対側に対向して配置されている。一次転写ユニット4Yは、図4に示すように、一次転写部材400と、押圧部材としての弾性体45と、第二支持体としての弾性体支持体46と、押圧バネ47と、を備えている。一次転写部材400は、転写ブラシ41と、絶縁性PETシート42と、第一支持体としての一次転写部材支持体43と、一次転写部材カバー44と、を有している。一次転写部材支持体43は、転写ブラシ41を支持し、感光ドラム1Yaに対する転写ブラシ41の位置決めを行うものであり、弾性体支持体46は、弾性体45を支持し、感光ドラム1Yaに対する弾性体45の位置決めを行うものである。
一次転写部材400のうち中間転写ベルト搬送方向Iの上流側の一端は、固定端として、一次転写部材支持体43と一次転写部材カバー44によって不図示の接着テープ及びビスによって締結され支持されている。一方、一次転写部材400のうち中間転写ベルト搬送方向Iの下流側の一端は、自由端として、転写ブラシ41の起毛部411が弾性体45によって感光ドラム1Yaに対して矢印T方向に押圧されるよう配置されている。そして、転写ブラシ41の起毛部411が中間転写ベルト3aの内周面に摺動可能に構成されている。
弾性体45の一つの面は、接触面(図4中の斜線)Sとして、一次転写部材400の絶縁性PETシート42と接触する。一次転写部材400の固定端は、中間転写ベルト搬送方向Iに対して角度θ=30°となるように配置され、支持されている。
一次転写部材支持体43は、一次転写部材400の位置決めをする位置決め部431を有している。一次転写部材400が中間転写ベルト3aからの接線力によって下流側に引っ張られた際、この位置決め部431が中間転写ベルトユニット3との接触点Uで突き当たる。このように、一次転写部材400が位置決めされることで、転写ブラシ41が中間転写ベルト3aの内周面と所望の位置で接触するようになっている。
また、弾性体支持体46によって支持されている弾性体45は、転写ブラシ41の長手方向に対する均一な転写ニップ領域を形成可能とするために配置されている。そして、弾性体45は、弾性体支持体46の裏面に配置された押圧バネ47からの押圧力を受けることによって、好適な転写性を確保している。
実施例1の弾性体45としては、ウレタンの発泡スポンジ状の弾性部材であって、肉厚3mm、幅4mmの略直方体形状で、アスカーC硬度1kg荷重で18°のものを用いた。なお、実施例1においてはウレタンの発泡スポンジを用いたが、エピクロルヒドリンゴム、アクリロニトリル−ブタジエンゴム、エピクロルヒドリン系ゴム等のゴム材料を用いてもよいし、ソリッドタイプの弾性ゴム材料を用いてもよい。さらには、弾性力を有するのであればゴム材料に限定する必要はなく、樹脂やエラストマー等の材料を弾性体45として用いる場合であっても、同様の効果を発揮することが可能である。
また、実施例1で使用した感光ドラム1Yaの直径は20mmであり、中間転写ベルト3aは、プロセスカートリッジ1Y、1M、1C、1Kに沿って、120mm/secのスピードで回転移動する。また、転写ブラシ41には、一次転写電源5(図1参照)から0〜1.0kVの一次転写電圧が、不図示の導通接点を介して印加される。
さらに、図5、図6を用いて、実施例1において感光ドラム1Yaと中間転写ベルト3
aとの間に形成される転写ニップ領域fについて詳細を説明する。図5は、実施例1における転写ニップ領域を示す概略断面図である。図6は、下流テンションニップ領域と剥離放電との関係を説明する図である。実施例1において、図5に示すように、転写ニップ領域fは、物理ニップ領域dと、下流テンションニップ領域eに分けることが出来る。
物理ニップ領域dとは、感光ドラム1Yaと転写ブラシ41の起毛部411によって中間転写ベルト3aを介して形成される、感光ドラム1Yaと中間転写ベルト3aの接触領域のことである。実施例1においては、物理ニップ領域dの幅は3mm以上とするのが好ましく、物理ニップの幅が2.0mm以下となると良好な転写性能が得られない。一方、下流テンションニップ領域eは、感光ドラム1Yaと中間転写ベルト3aとが接触せずに、中間転写ベルト3aと転写ブラシ41のみが接触する領域のことである。
ここで、図6(a)は、下流テンションニップ領域eが無い場合を示しており、図6(b)は、下流テンションニップ領域eが十分に確保されている場合を示している。図6(a)、図6(b)に示すように、中間転写ベルト3aの内部には、転写ブラシ41を介して供給された正電荷(図6中において+で表す)が蓄積されている。
図6(a)に示すように、下流テンションニップ領域eが無い場合、蓄積された正電荷+によって、中間転写ベルト搬送方向Iの下流側において感光ドラム1Yaと中間転写ベルト3aとの間で剥離放電Qが発生する。そのため、トナー画像が乱れ、画像不良が発生する虞がある。
一方、図6(b)に示すように、下流テンションニップ領域eが十分に確保されている場合、下流テンションニップ領域eにおいて正電荷が除電される。そのため、剥離放電Qは発生することなく、画像不良を防ぐことができる。
下流テンションンニップ領域eは、2.0mm以上とするのが好ましい。下流テンションニップ領域eが無くなった場合、剥離放電による異常画像が発生し、良好な転写性能を得ることができない虞がある。なお、実施例1においては、物理ニップ領域d、下流テンションニップ領域e、共に3mmとなるように設定した。
<スティックスリップの影響>
実施例1においては、転写ブラシ41の起毛部411と中間転写ベルト3aとの間でスティックスリップが発生した場合においても、転写不良や剥離放電などの画像の乱れは発生せず、常に良好な一次転写性を維持することができる。ここで、スティックスリップとは、物体が滑り運動をするとき、物体同士の摩擦によってある面上で滑ったり、引っかかったりを繰り返す現象であり、これにより摩擦振動が発生する。以下、図4、図7を参照して、実施例1の構成における作用、効果について説明する。
実施例1において、転写ブラシ41の起毛部411と、中間転写ベルト3aとの間で発生したスティックスリップによる振動は、絶縁性PETシート42を介して一次転写部材支持体43へ伝搬される。そして、最終的には、一次転写部材400全体が、中間転写ベルト搬送方向Iに対して、周期的に振動することとなる。
このように一次転写部材400が周期的に振動した場合、位置決め部431において、中間転写ベルトユニット3と接触点Uを確保できている正常な状態と、接触点Uを確保できず離間している状態とを交互に繰り返すこととなる。ここで、以下、接触点Uを確保できている正常な状態を「ユニット接触状態」と呼び、接触点Uを確保できず離間している状態を「ユニット離間状態」と呼ぶ。
ここで、図7は、実施例1におけるスティックスリップ発生時の転写ニップ領域fを説明する図である。図7(a)は、ユニット接触状態における転写ニップ領域fを示しており、図7(b)は、ユニット離間状態における転写ニップ領域fを示している。
図7(a)に示すように、実施例1におけるユニット接触状態における転写ニップ領域fは、転写ブラシ41の起毛部411と中間転写ベルト3aとの間で発生したスティックスリップが発生していない場合(図5参照)の転写ニップ領域fと同様である。物理ニップ領域d、下流テンションニップ領域eとも変化がみられず、いずれも3mmであった。したがって、実施例1のスティックスリップ発生時のユニット接触状態においては、良好な転写性を得ることができる。
一方、図7(b)に示すように、実施例1において、一次転写部材支持体43の突き当て部431の接触点Uが確保できていないユニット離間状態では、物理ニップ領域dが3mm、下流テンションニップ領域eは1mmとなっている。下流テンションニップ領域eについてはユニット接触状態にくらべて減少したものの、剥離放電を発生させるものではないため、スティックスリップ発生時のユニット離間状態においても、また、良好な転写性を得ることができる。
これは、弾性体支持体46が、一次転写部材支持体43と連結されずに互いに独立して支持され、弾性体45が感光ドラム1Yaとの位置関係を常に維持することができるためである。つまり、転写ブラシ41の起毛部411と中間転写ベルト3aとの間で発生したスティックスリップによって振動が発生した場合においても、弾性体45にはこの振動が伝搬されにくいため、常に安定した転写ニップを確保することができる。
以上説明したように、実施例1の構成においては、弾性体支持体46と一次転写部材支持体43とは、互いに力を及ぼさないように離間して設けられている。すなわち、弾性体支持体46と一次転写部材支持体43とは、連結されずに互いに独立して支持されている。そのため、一次転写部材400の転写ブラシ41の起毛部411と中間転写ベルト3aとの間で発生したスティックスリップによる振動が、弾性体45に伝搬されることがない。そして、感光ドラム1Yaと弾性体45との間で形成されている転写ニップ領域f、とくに物理ニップ領域dを所望の位置に保つことができるため、スティックスリップの発生如何に依らず、常に良好な一次転写性を維持することができる。
(比較例)
次に、図8、図9を用いて、比較例に係る一次転写ユニットについて説明する。図8は、比較例に係る一次転写ユニットを示す概略断面図である。図9は、比較例における転写ニップ領域を示す概略断面図である。そして、図9(a)は、比較例におけるユニット接触状態における転写ニップ領域fを示しており、図9(b)は、比較例におけるユニット離間状態における転写ニップ領域fを示している。図8に示すように、比較例においては、転写部材支持体43と、弾性体支持体46とが互いにビスによって一体に締結されている点で実施例1と異なっている。その他の構成については、実施例1と同様であるため、同一の符号を用いてその説明は省略する。
比較例の構成においては、転写ブラシ41の起毛部411と中間転写ベルト3aとの間でスティックスリップが発生した場合、濃度が不均一なバンディング状の画像不良が発生した。図9(a)に示したように、比較構成におけるユニット接触状態における転写ニップ領域fは、転写ブラシ41の起毛部411と中間転写ベルト3aとの間で発生したスティックスリップが発生していない場合の転写ニップ領域fと同様である。そのため、物理ニップ領域d、下流テンションニップ領域eとも変化がみられず、いずれも3mmであった。したがって、比較例において、スティックスリップ発生時のユニット接触状態におい
ては、良好な転写性が得られると期待できる。
一方、図9(b)に示したように、比較例の構成におけるユニット離間状態においては、物理ニップ領域dが1mmであり、上述のユニット接触状態における物理ニップ領域dにくらべ、大幅に減少していることがわかる。これは、比較例の構成において弾性体支持体46および弾性体45が、一次転写部材支持体43と一体に締結されていることに由来する。このように物理ニップ領域dが十分に確保できていない状態では、良好な転写性を維持することができない。転写ブラシ41の起毛部411と中間転写ベルト3aとの間で発生したスティックスリップによる振動は、実施例1と同様に、絶縁性PETシート42を介して一次転写部材支持体43へと伝搬される。そして、比較例の構成においては、最終的には、弾性体支持体46および弾性体45を含む一次転写ユニット4Y全体の振動となる。すなわち、弾性体45と感光ドラム1Yaとの間で形成される物理ニップ領域dが上述したように周期的に変化してしまい、結果として画像不良を引き起こしたものと考えられる。
(実施例2)
次に、図10、図11を用いて、実施例2について説明する。図10は、実施例2に係る一次転写ユニットを示す概略断面図である。図11は、弾性体倒れ防止部が無い場合における転写ニップ領域を示す概略断面図である。実施例2は、実施例1よりもさらに転写ニップ領域fの変動を抑えることが出来る構成となっている。実施例2に係る画像形成装置は、装置全体の構成としては実施例1に係る画像形成装置(図1参照)と同様であるが、弾性体支持体46の構成が異なっている。以下、実施例2における特徴的構成である弾性体支持体46の構成について説明する。
図10は、実施例2の一次転写ユニット4Yの断面構成を表しており、弾性体支持体46以外は実施例1の構成と同様であるためその説明は省略する。図10に示すように、実施例2で用いた弾性体支持体46は、弾性体45の近傍に規制部としての弾性体倒れ防止部461を有しおり、弾性体支持体46の一部を変形させることによって弾性体倒れ防止部461と一体となった構成をしている。この弾性体倒れ防止部461は、一次転写部材400の絶縁性PETシート42接触面S(斜線部)との間にはたらく接線力によって、弾性体45が中間転写ベルト搬送方向Iに変形するのを規制するものである。
実施例2において、転写ブラシ41の起毛部411と中間転写ベルト3aとの間でスティックスリップが発生した場合においても、転写不良や剥離放電などの画像の乱れは発生せず、常に良好な一次転写性を維持することができた。以下に、実施例2における作用効果について説明する。
図11は、弾性体倒れ防止部461が無い場合における、スティックスリップ発生時の転写ニップ領域fの様子を示している。図11(a)は、弾性体45と一次転写部材400の絶縁性PETシート42接触面S(斜線部)との間にはたらく接線力が小さい場合を示しており、図11(b)は、接線力が大きい場合を示している。
図11(a)に示すように、弾性体45と一次転写部材400の絶縁性PETシート42接触面S(図10に示す斜線部)との間に働く接線力が小さい場合では、弾性体45は、中間転写ベルト搬送方向Iに変形することなく、自身の形状を維持することができる。そのため、一次転写部材400の位置決め部431と中間転写ベルトユニット3とが接触点Uを確保できずに離間している「ユニット離間状態」においても、実施例1と同様、良好な転写ニップ領域fを維持することができる。
一方、弾性体45と一次転写部材400の絶縁性PETシート42接触面S(図10に
示す斜線部)との間に働く接線力が大きい場合では、図11(b)に示すように、弾性体45は、中間転写ベルト搬送方向Iによって変形してしまう。そのため、転写ニップ領域fが維持されずに、画像不良を引き起こす場合ある。
接線力が大きくなる要因としては、押圧バネ47からの押圧力が大きい場合、弾性体45と一次転写部材400の絶縁性PETシート42接触面Sが大きい場合、などが考えられる。また、弾性体45の剛性が低い場合、温湿度の変化など外的要因による変化、又は、弾性体45を絶縁性PETシート42と摩擦による表面性の低下、などさまざまな要因が考えられる。しかし、弾性体倒れ防止部461を備える実施例2の構成では、上述した接線力の上昇によって発生する画像不良を防ぐことが可能となる。
以上、説明したように、実施例2では、弾性体45の近傍に弾性体倒れ防止部461を配置することによって、弾性体45の図10中矢印T方向への弾性を損なうことなく、弾性体45の中間転写ベルト搬送方向Iへの変形を確実に防止することができる。また、実施例2においては、弾性体45と一次転写部材400の絶縁性PETシート42接触面S(斜線部)との間にはたらく接線力の大小に依らず上記の変形を防止することができる。そのため、スティックスリップ発生時においても、確実に好適な転写ニップ領域fを維持することができ、画像不良を防ぐことが可能となる。尚、実施例2では、弾性体支持体46の一部を変形させることによって弾性体倒れ防止部461と一体となったものを用いたが、弾性体支持体46と弾性体倒れ防止部461とは別体であって、互いに接着したものを用いることによっても同様の効果が得られる。
(実施例3)
次に、図12、図13を用いて、実施例3について説明する。図12は、実施例3に係る一次転写ユニットを示す概略断面図である。図13は、実施例3における一次転写領域を示す概略断面図である。実施例3は、実施例1、実施例2よりもさらに、転写ニップ領域fの変動を抑えることができる構成を提案するものであり、また、実施例2よりも小型化への対応が可能となる構成を提案するものである。実施例3に係る画像形成装置は、装置全体の構成としては実施例1、実施例2に係る画像形成装置(図1参照)と同様であるため、同一の構成については同一の符号を用いて、その説明は省略する。実施例3においては、弾性体45と一次転写部材400の絶縁性PETシート42接触面S(斜線部)において特徴がある。以下、実施例3の特徴的部分である、弾性体45と一次転写部材400の絶縁性PETシート42接触面S(斜線部)について説明する。
図12に示すように、実施例3においては特徴的なのは、弾性体45と一次転写部材400の絶縁性PETシート42接触面S(斜線部)に、潤滑剤Gが塗布されている点である。この潤滑剤Gは、弾性体45と一次転写部材400の絶縁性PETシート42接触面S(斜線部)との間に働く接線力を低減することを目的に塗布されている。
実施例3においては、弾性体45と一次転写部材400の絶縁性PETシート42接触面S(斜線部)には、潤滑剤Gとしてのフッ素系グリースであるダウコーニング社製モリコートHP−300グリースを塗布した。実施例3において、転写ブラシ41の起毛部411と中間転写ベルト3aとの間でスティックスリップが発生した場合においても、転写不良や剥離放電などの画像の乱れは発生せず、常に良好な一次転写性を維持することができた。以下に、その作用効果について説明する。
図13に示すように、実施例3においては、弾性体45と絶縁性PETシート42接触面S(斜線部)に潤滑剤Gが塗布されており、弾性体45と一次転写部材400の絶縁性PETシート42接触面S(斜線部)との間にはたらく接線力が小さい。そのため、実施例2で述べたとおり、弾性体45の中間転写ベルト搬送方向Iに対する変形量が抑えられ
る。その結果、一次転写部材400の位置決め部431と中間転写ベルトユニット3とが接触点Uを確保できずに離間している「ユニット離間状態」においても、実施例1と同様、良好な転写ニップ領域fを維持することができる。
以上、説明したように、実施例3では、弾性体45と一次転写部材400の絶縁性PETシート42接触面S(斜線部)に、潤滑剤Gを塗布し、弾性体45と一次転写部材400の絶縁性PETシート42接触面S(斜線部)との間にはたらく接線力を低減する。そのため、弾性体45の中間転写ベルト搬送方向Iへの変形を確実に防止することができる。その結果、スティックスリップ発生時においても好適な転写ニップ領域fを維持することができ、画像不良を防ぐことが可能となる。
尚、実施例3では、潤滑剤Gとして、湿式潤滑剤であるダウコーニング社製モリコートHP−300グリースを用いた。しかし、弾性体45と一次転写部材400の絶縁性PETシート42接触面S(斜線部)にはたらく接線力を低減させる効果のあるものであれば、これに限定されるものでなく、他の材料を用いた湿式潤滑剤であってもよい。また、黒鉛(グラファイト)、二硫化モリブデン、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE:テフ
ロン(登録商標))等を用いた乾式潤滑剤、またフッ素樹脂テープ等を弾性体45の表面に貼りつけた構成であってもよい。すなわち、弾性体45の一次転写部材400に接触する面が潤滑性を有する滑性層で構成されていてもよい。
1Ya〜1Ka…感光ドラム(像担持体)、3a…中間転写ベルト(ベルト)、43…一次転写部材支持体(第一支持体)、45…弾性体(押圧部材)、46…弾性体支持部材(第二支持体)、400…一次転写部材(転写部材)

Claims (7)

  1. トナー像を担持する像担持体と、
    循環移動する無端状のベルトと、
    前記ベルトを介して前記像担持体に対向して、前記ベルトに摺動可能に設けられ、前記像担持体上に担持される前記トナー像を前記ベルトに転写する転写部材と、
    前記転写部材を支持し、前記像担持体に対する前記転写部材の位置決めをする第一支持体と、
    前記像担持体に対して、前記転写部材を押圧する押圧部材と、
    前記押圧部材を支持し、前記像担持体に対する前記押圧部材の位置決めをする第二支持体と、
    を有し、
    前記第一支持体と、前記第二支持体とは、互いに力を及ぼさないように離間して設けられていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記転写部材は、前記ベルトに摺動する繊維と、該繊維を保持する基板とで形成されることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記転写部材は、前記ベルトに摺動するシート状の部材を備えていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記ベルトの移動方向における前記押圧部材の形状の変形を規制する規制部を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記規制部は、前記第二支持体と一体に設けられていることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記押圧部材の前記転写部材に接触する面に潤滑剤が塗布されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記押圧部材の前記転写部材に接触する面は潤滑性を有する滑性層からなることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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