JP2014214741A - 渦巻ポンプ - Google Patents

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Isao Hagiya
功 萩谷
克年 小林
Katsutoshi Kobayashi
克年 小林
大二郎 仙波
daijiro Semba
大二郎 仙波
依田 裕明
Hiroaki Yoda
裕明 依田
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Abstract

【課題】異なる形状の羽根車に対して共通して使用可能なポンプケーシングを有し、要求された性能を発揮できる渦巻ポンプを提供することを課題とする。【解決手段】ポンプケーシング3内で、側面から吸い込んだ作動流体Liqを周縁部の吐出側2cから吐出する羽根車2aと、羽根車2aから吐出された作動流体Liqを渦巻き状に流通させて吐出口まで案内し、主軸2の中心線CLを含む平面で断面したときの断面積が羽根車2aの回転方向に漸増するように形成される流路5bと、流路5bよりも主軸2の側に、流路5bと連通するように形成されて羽根車2aを収容する収容部5cと、を有する両吸込渦巻ポンプとする。そして、流路5bにおけるポンプケーシング3の軸方向の間隔が収容部5cとの境界から主軸2を中心とする径方向に沿って漸減し、その間隔が最小となった先で前記した径方向に沿って当該間隔が漸増する狭路部51が形成される。【選択図】図4

Description

本発明は、渦巻ポンプに関する。
渦巻ポンプの一種である両吸込渦巻ポンプは、上水道の送水に多用されている。このような両吸込渦巻ポンプは、両吸込型の羽根車がポンプケーシングに収納されている。例えば、特許文献1には、「両吸込渦巻ポンプ1は、軸方向両側から吸込み外周面より吐出するように仕切り部31、翼32及び側板33を配設した羽根車30と、羽根車30への流体の吸込み流路を形成する吸込ボリュート22及び羽根車からの流体の吐出流路を形成する吐出ボリュート21を有するポンプケーシング20と、側板33の吸込み側端部に対向する吐出ボリュート21の内周端面に装着したウェアリング部材40とを備える。吐出ボリュート21は羽根車30の外周面より軸方向幅広に形成されている。ウェアリング部材40は、吐出ボリュート21の内周端面に装着した装着部41と、この装着部41から側板33の吐出側端部まで延長して当該側板33の吐出側端部と吐出ボリュート21の内側面との隙間を塞ぐ閉鎖部42とを有する。」と記載されている(要約参照)。
例えば、上水道の送水に使用される渦巻ポンプ(両吸込渦巻ポンプ)は、送水条件等によって運転条件が決定され、吐出量および全揚程、その他の締切点での揚程などの条件を勘案して、羽根車やケーシングの形状や大きさが決定される。このような渦巻ポンプは、従来、羽根車とケーシングの組み合わせの自由度が小さく、決まった組み合わせでなければ性能が充分に発揮されない。一方、渦巻ポンプに要求される性能は多様であるため、様々な形状や大きさの羽根車とケーシングの組み合わせが準備され、要求される性能を充分に発揮し得る渦巻ポンプを構成するための組み合わせが選択される。
特開2007−198270号公報
特許文献1に記載されている技術は、両吸込渦巻ポンプなどの渦巻ポンプにウェアリング部材を備えることによって、低流量域での不安定性の解消や軸方向に発生する推力を抑制することを目的としている。
しかしながら、特許文献1に記載される両吸込渦巻ポンプ(渦巻ポンプ)は、羽根車の形状に応じた形状のボリュート(吐出室)が必要となる。つまり、要求される性能(ポンプ効率や揚程)のレベルが高い場合には、羽根車の形状に対応した形状の吐出室が必要になる。そのため、羽根車が変更された場合には、変更された羽根車に対応するケーシングが必要となり、変更される前の、異なる形状の羽根車に対応したポンプケーシングを共用することは不可能である。
このように、羽根車の形状ごとに個別のポンプケーシングが必要になるため、ポンプケーシングの種類も膨大になり、生産現場での生産効率の低下や管理の煩雑化、という問題が生じる。
そこで、本発明は、異なる形状の羽根車に対して共通して使用可能なポンプケーシングを有し、要求された性能を発揮できる渦巻ポンプを提供することを課題とする。
前記課題を解決するため本発明は、羽根車を収容する収容部と、その周囲に形成される流路と、がポンプケーシング内に形成されている渦巻ポンプとする。そして、流路と収容部の境界部分に、回転軸の軸方向の間隔を狭める狭路部が形成されているという特徴を有する。
本発明によると、異なる形状の羽根車に対して共通して使用可能なポンプケーシングを有し、要求された性能を発揮できる渦巻ポンプを提供することができる。
両吸込渦巻ポンプの外観図である。 (a)は両吸込渦巻ポンプの内部を示す断面図、(b)は回転軸の中心線を含む平面での断面図である。 吐出室の図1に示すSec1−Sec1での断面図である。 上部ケーシングに形成されている狭路部の拡大図である。 羽根車から吐出される作動流体の状態を示す図であり、(a)は狭路部が形成されていない比較例、(b)は狭路部が形成されている本実施例を示す。 外径が大きく吐出幅が狭い大径羽根車から吐出される作動流体の状態を示す図である。 渦巻ポンプの性能曲線を示すグラフである。 (a)は吐出室に狭路部が設けられていない場合の流量比とポンプ効率の関係を示すグラフ、(b)は吐出室に狭路部が設けられている場合の流量比とポンプ効率の関係を示すグラフである。 一方の側面に吸込側が形成されている羽根車が備わる吐出室を示す断面図である。 収容部にポンプケーシングとの間隙を封じるウェアリング部材が配設されている状態を示す図である。
以下、適宜図を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。
図1は、両吸込渦巻ポンプの外観を示す側面図、図2の(a)は両吸込渦巻ポンプの内部を示す断面図、(b)は回転軸の中心線を含む平面での断面図である。また、図3は吐出室の図1に示すSec1−Sec1での断面図であり、図4は上部ケーシングに形成されている狭路部の拡大図である。
なお、図2の(b)の(1)〜(3)は、それぞれ、図2の(a)に示す、主軸2(図1参照)の中心線CLを含んだ平面(仮想平面IS1〜IS3)での断面図を示す。
本実施例の渦巻ポンプは両吸込渦巻ポンプ1とし、図1に示すように、吸込口4aから吸い込んだ作動流体Liqを加圧して吐出口5aから吐出するように構成される。この両吸込渦巻ポンプ1のケーシング(ポンプケーシング3)は、所定の回転方向に回転する羽根車2a(図3参照)の回転中心となる回転軸(主軸2)の中心線CLを通る接合面S1で上下方向に分割される上部ケーシング3aと下部ケーシング3bと、からなる。上部ケーシング3aの接合面S1には外方に広がる上部フランジ3a1が形成され、下部ケーシング3bの接合面S1には外方に広がる下部フランジ3b1が形成される。
そして、上部ケーシング3aと下部ケーシング3bは、上部フランジ3a1と下部フランジ3b1が接合面S1で接合されて連結され、上部フランジ3a1と下部フランジ3b1はボルト10aで締結される。
なお、両吸込渦巻ポンプ1は上部ケーシング3aの側を上方(Up)、下部ケーシング3bの側を下方(Dn)とする。
また、下部ケーシング3bには、主軸2の軸方向と直交する方向に開口する吸込口4aおよび吐出口5aが形成されている。吸込口4aと吐出口5aは主軸2を基準として相反する方向を向いて開口している。
図2の(a)に示すように、ポンプケーシング3の内部には、吐出口5aと連通する吐出室5が形成されている。吐出室5には、主軸2(図1参照)の周囲に渦巻状に流路5bが形成され、吐出室5に収容される羽根車2a(図3参照)から吐出された作動流体Liqが主軸2を中心とする渦巻き状に流通して吐出口5aから吐出されるように構成される。なお、図2の(a)において羽根車2aは反時計回りに回転(左回転)する。
また、流路5bには、流通する作動流体Liqを、その流通方向に2つの経路に分岐させるボリュート仕切板5b1が形成されている。
また、符号IS1〜IS3は、主軸2(図1参照)の中心線CLを通る仮想平面の一例である。仮想平面IS1は接合面S1を含む平面とし、仮想平面IS2,IS3は、それぞれ、羽根車2aの回転方向(図2の(a)の例では左回転方向)に45度づつ回転した仮想平面とする。
また、図3に示すように、吐出室5の、主軸2の軸方向の両側に吸込室4,4が形成されている。吐出室5の両側に形成されている吸込室4,4は、ともに吸込口4a(図1参照)と連通している。つまり、吸込口4aの内側で、吸込室4,4が吐出室5の両側に分岐するように構成される。そして、吸込室4,4と吐出室5は仕切板7,7によって区切られている。
また、吐出室5は仕切板7,7の間の空間として形成される構成になり、吐出室5は、主軸2の軸方向にポンプケーシング3に挟まれて形成される。
なお、吸込室4,4にバッフル(図示せず)が備わる構成であってもよい。
主軸2は仕切板7,7を貫通して備わり、仕切板7,7には、主軸2が貫通する箇所に、主軸2を中心とする円形の貫通部(円形貫通部70,70)が形成されている。そして、吐出室5に収容されて主軸2とともに回転する羽根車2aに形成されている吸込側2b,2bが、円形貫通部70,70を介して吸込室4,4を臨むように構成される。吸込側2bは、羽根車2aの、主軸2が貫通する側面(主軸2の軸方向の側面)の両面に形成され、吐出室5の両側に形成される吸込室4,4のそれぞれから作動流体Liqを吸込み可能に構成される。また、羽根車2aの周縁部には外周に沿って吐出側2cが形成され、吸込側2b,2bから羽根車2aに吸い込まれた作動流体Liqが吐出側2cから吐出されるように構成される。
図2の(a),図3に示すように、流路5bは羽根車2aの外周(吐出側2c)に沿って形成される。また、流路5bよりも主軸2の側には、流路5bと連通する収容部5cが主軸2の周囲に形成され、羽根車2aは収容部5cに回転自在に収容される。そして、流路5bと収容部5cを含んで吐出室5が形成される。また、流路5bおよび収容部5cは、主軸2の軸方向にポンプケーシング3に挟まれて形成されることになる。
収容部5cの主軸2の軸方向の幅(後記する収容幅W2)は、羽根車2aが収容可能な幅であり、流路5bの主軸2の軸方向の幅(後記する流路幅W3)は、収容部5cの収容幅よりも広く形成される。
図2の(b)に示すように、吐出室5の収容部5cは、仮想平面IS1上の断面形状と、仮想平面IS2上の断面形状と、仮想平面IS3上の断面形状が同一である。つまり、収容部5cは、主軸2(図1参照)の中心線CLを含む平面で断面した形状が、主軸2を中心とする周方向に同一となる形状で形成される。
一方、吐出室5の流路5bは、仮想平面IS2で断面したときの断面積が仮想平面IS1で断面したときの断面積より大きく形成され、さらに、仮想平面IS3で断面したときの断面積が仮想平面IS2で断面したときの断面積より大きく形成される。つまり、流路5bは、主軸2の中心線CLを含む平面で断面したときの断面積が、主軸2を中心とする周方向に沿って羽根車2aの回転方向に漸増するように形成される。
そして、収容部5cと流路5bの境界に主軸2を中心とする円環状の境界線(基礎円5d)が形成される。
羽根車2aは主軸2の側に形成されるハブ20aと、ハブ20aと対峙するシュラウド20bと、ハブ20aおよびシュラウド20bの間に形成される羽根20cと、を含んで構成される。両吸込渦巻ポンプ1(図1参照)の場合、羽根車2aの両側面に、吐出室5の両側に形成される吸込室4,4のそれぞれを臨むように吸込側2b,2bが形成されている。また、ポンプケーシング3には、羽根車2aのシュラウド20bとの間に形成される隙間を液密に封じるウェアリング部材30,30が備わっている。
図3,図4に示すように、ウェアリング部材30,30は、例えば羽根車2aのシュラウド20bを臨む上部ケーシング3aおよび下部ケーシング3bに配設されて、ポンプケーシング3とシュラウド20bの間隙を塞ぐように構成される。
そして、本実施例の吐出室5には、収容部5cと流路5bの境界部分に狭路部51が形成されている。
狭路部51は、仕切板7,7に形成されるポンプケーシング3の厚肉部7a,7aによって構成される。この厚肉部7a,7aは、仕切板7,7が吐出室5の流路5bの側に向かって膨出するように構成される。また、厚肉部7a,7aは、羽根車2aの2つの吸込側2b,2bの側に形成されている。そして、狭路部51における仕切板7,7間の主軸2の軸方向の間隔(狭路幅W0)が、収容部5cの側から漸減し、さらに、狭路幅W0が最小となる頂部51aを、主軸2(図1参照)から離反する方向に越えた側で狭路幅W0が漸増するように形成される。
さらに、狭路幅W0は、狭路部51の流路5b側で漸増する。そして、流路5bにおける仕切板7,7間の主軸2の軸方向の間隔が流路5bの流路幅W3となる。
このように、本実施例の狭路部51は、流路5bにおけるポンプケーシング3の主軸2の軸方向の間隔が、収容部5cとの境界から主軸2を中心とする径方向に沿って漸減し、前記した間隔が最小となった先で前記した径方向に沿ってポンプケーシング3の間隔が漸増するように形成される。
つまり、狭路部51の狭路幅W0は主軸2から離反する方向に向かって、流路5bと収容部5cの境界から漸減する。そして頂部51aを越えた先で狭路幅W0は、さらに主軸2から離反する方向に向かって漸増する。
また、この構成によって、狭路部51は基礎円5dよりも流路5bの側に形成される。
また、狭路部51の頂部51aは、羽根車2aの吐出側2cが形成される周縁部よりも流路5bの側に形成されていることが好ましい。この構成によって、狭路部51は、羽根車2aの周縁部よりも流路5bの側まで狭路幅W0を漸減させる構成となる。さらに、狭路部51によって、羽根車2aの周縁部よりも流路5bの側で狭路幅W0が漸増する構成となる。
ポンプケーシング3には、このような形状の狭路部51が、流路5bの渦巻状に沿って形成される。流路5bの渦巻状に沿って断面積が直線的に拡大変化し、かつ二次流れが過大にならない程度に狭路部51の幅が小さくなるように断面形状が形成されると損失が低減されるため、そのように、流路5bの渦巻状に沿って狭路部51の形状が変化していることが好ましい。
なお、狭路部51ではポンプケーシング3が羽根車2aと接触しない構成であることが好ましい。つまり、狭路部51は、羽根車2aと接触しない範囲で収容部5cから流路5bに向かって、狭路幅W0が漸減している構成が好ましい。
図5は羽根車から吐出される作動流体の状態を示す図であり、(a)は狭路部が形成されていない比較例、(b)は狭路部が形成されている本実施例を示す。
図5の(a),(b)に示す羽根車2aは、外径D1が小さく(例えば、吐出側2cが収容部5cから突出しない形状)、吐出側2cの幅(吐出幅W1)が広い形状である。このように、外径D1が小さく、吐出側2cの吐出幅W1が広い羽根車2aは、後記する締め切り揚程(両吸込渦巻ポンプ1が締め切り運転されるときの揚程)を下げることができる。なお、ここでいう吐出側2cの吐出幅W1は、主軸2の軸方向に向かう吐出側2cの幅を示す。また、以下の記載における羽根車2aの外径D1および吐出幅W1の大小は相対的なものであり、絶対的な大きさ(具体的な値等)を示すものではない。
以下、外径D1が相対的に小さく、吐出側2cの吐出幅W1が相対的に広い形状の羽根車2aを「小径羽根車2aS」と称し、外径D1が相対的に大きく、吐出側2cの吐出幅W1が相対的に狭い形状の羽根車2aを「大径羽根車2aL」と称する。
図5の(a)に示すように、小径羽根車2aSから吐出された作動流体Liqは、主軸2の軸方向に広がって流路5bに流れ込む。このとき、仕切板7,7の側に向かって広がる作動流体Liqが流路5bの内部で二次流れを生じさせ、流路5bに沿った作動流体Liqの流れが乱れる。このことによって、両吸込渦巻ポンプ1(図1参照)のポンプ効率が低下する。
これに対し、図5の(b)に示すように流路5bに狭路部51が形成されている場合、小径羽根車2aSから、仕切板7,7の側に広がって吐出される作動流体Liqは、狭路部51が仕切板7,7の側へ広がる流れを遮ることで、過度の広がりが抑制され、流路5bにおける二次流れの発生が抑制される。したがって、ポンプ効率の低下が抑制される。
なお、仕切板7,7には、収容部5cから頂部51aに向かって狭路幅W0が漸減する狭路部51が形成されているため断面積が減少し、外径が小さいことによる断面積の増加分が相殺され、外径が小さいことによるポンプ効率の低下が好適に抑制される。例えば、狭路部51よりも広がって収容部5cに吐出された作動流体Liqも厚肉部7a,7aに沿って流路5bに流入する。したがって、流路5bを流通する作動流体Liqの流速が減少することによるポンプ効率の低下は好適に抑制される。
図6は、図5と同じポンプケーシングを用いたときの、外径が大きく吐出幅が狭い大径羽根車から吐出される作動流体の状態を示す図である。
図6に示す、外径D1が大きく吐出幅W1が狭い大径羽根車2aL(例えば、吐出側2cが流路5bに突出している形状の羽根車2a)からも主軸2の軸方向に広がって作動流体Liqが吐出される。このとき、収容部5cと流路5bの境界(基礎円5d,5dの近傍)では、仕切板7,7の壁面で渦流が発生し、この渦流を発生させる作動流体Liq(渦流)は流路5bを流通しないため、渦流が発生する領域は閉塞部となる。つまり、仕切板7,7の壁面の渦流が発生する領域は両吸込渦巻ポンプ1(図1参照)の吐出流れに関与していない。
そして狭路部51(図5の(b)参照)を構成する厚肉部7a,7aは、二点鎖線で示すように渦流が発生する領域(つまり、流路5bに沿って流通する作動流体Liqが存在しない領域)に形成されている。したがって、狭路部51を形成する仕切板7,7の厚肉部7a,7aが存在しても流路5bを流通する作動流体Liqの流速の減少量は小さく、両吸込渦巻ポンプ1(図1参照)のポンプ効率の低下量も小さい。よって、大径羽根車2aLが備わる両吸込渦巻ポンプ1の吐出室5に狭路部51が形成されていてもポンプ効率の低下は抑制される。
図7は、渦巻ポンプの性能曲線を示すグラフ、図8の(a)は吐出室に狭路部が設けられていない場合の流量比とポンプ効率の関係を示すグラフ、(b)は吐出室に狭路部が設けられている場合の流量比とポンプ効率の関係を示すグラフである。
なお、図7のグラフは、縦軸が揚程とポンプ効率、横軸が流量を示し、図8のグラフは、縦軸がポンプ効率、横軸が流量を示す。また、図7,図8では、設計流量に対する流量の比(流量比)で流量を示して無次元化している。
また、図7の破線は、大径羽根車2aL(図6参照)を備える両吸込渦巻ポンプ1(図1参照)の流量比と揚程の関係(直線HeL)、および流量比とポンプ効率の関係(曲線EfL)を示し、実線は、小径羽根車2aSを備える両吸込渦巻ポンプ1の流量比と揚程の関係(直線HeS)、および流量比とポンプ効率の関係(曲線EfS)を示す。
図7に示すように、大径羽根車2aL(図6参照)を備える両吸込渦巻ポンプ1(図1参照)の流量比と揚程の関係は直線HeLで示され、流量比とポンプ効率の関係は曲線EfLで示される。そして、両吸込渦巻ポンプ1が駆動していない状態での締め切り揚程が「H01」で示される。
さらに、両吸込渦巻ポンプ1が最高効率点で運転されるときの流量比は「PF1」となり、両吸込渦巻ポンプ1は、最高効率点となる流量比「PF1」で運転されるときに所定の揚程(設計揚程「HP1」)が得られるように構成される。
また、両吸込渦巻ポンプ1(図1参照)の大径羽根車2aL(図6参照)が小径羽根車2aS(図5の(a)参照)に替わると、締め切り揚程が「H01」よりも小さい「H02」となり、最高効率点となる流量比が「PF1」よりも大きい「PF2」となる。つまり、最高効率点が大流量側に移動する。
したがって、大径羽根車2aLが小径羽根車2aSに替わると、流量比が「PF1」のとき両吸込渦巻ポンプ1(図1参照)は最高効率点で運転されず、所定の設計揚程「HP1」が得られる点PS1を定格とすると、両吸込渦巻ポンプ1が最高効率点で運転されない。このことによって、両吸込渦巻ポンプ1のポンプ効率が低下する。
一方で、締め切り揚程が小さくなると(H01→H02)、両吸込渦巻ポンプ1(図1参照)の起動時にポンプケーシング3(図1参照)等に作用する圧力が軽減されるため、ポンプケーシング3や、両吸込渦巻ポンプ1と他の機器を接続する配管に要求される強度が低くなる。そして、このことによって、例えば、両吸込渦巻ポンプ1と他の機器を接続する配管を肉薄化することも可能となる。したがって、締め切り揚程を小さくするために、外径D1が小さく吐出幅W1が広い小径羽根車2aS(図5の(a)参照)を備える両吸込渦巻ポンプ1が要求される場合がある。
しかしながら、締め切り揚程を小さくするために大径羽根車2aLから小径羽根車2aSに替えると、前記したように最高効率点が大流量側に移動し、所定の設計流量「HP1」を得るための流量比「PF1」を定格の点PS1とする場合、この定格の点PS1では両吸込渦巻ポンプ1(図1参照)が最高効率点で運転されない。
そこで、図5の(b)に示すように、吐出室5の流路5aにおける収容部5cとの境界部分に狭路部51が形成される構成とした。
図8のグラフは、小径羽根車2aS(図5の(a)参照)が備わる両吸込渦巻ポンプ1(図1参照)のポンプ効率と流量比の関係を実線で示し、大径羽根車2aL(図6参照)が備わる両吸込渦巻ポンプ1のポンプ効率と流量比の関係を破線で示す。また、(a)は狭路部51(図5の(b)参照)が形成されていない従来形状の吐出室5(図5の(a)参照)を有する両吸込渦巻ポンプ1におけるポンプ効率と流量比の関係を示し、(b)は狭路部51が形成されている吐出室5を有する両吸込渦巻ポンプ1におけるポンプ効率と流量比の関係を示す。
吐出室5に狭路部51(図5の(b)参照)が形成されていない場合、図8の(a)に示すように、両吸込渦巻ポンプ1(図1参照)に大径羽根車2aLが備わる場合(破線)に対して、両吸込渦巻ポンプ1に小径羽根車2aSが備わる場合(実線)は、最高効率点となる流量比が高くなる。つまり、最高効率点が大流量側に移動する。図8の(a)に示す一例では、最高効率点となる流量比は、「100%」から「110%」に高くなる。
また、狭路部51(図5の(b)参照)を吐出室5(図5の(b)参照)に設けることによって、図8の(b)に示すように、両吸込渦巻ポンプ1(図1参照)の最高効率点は低流量側に移動するが、小径羽根車2aSが備わる両吸込渦巻ポンプ1の最高効率点(実線)は、大径羽根車2aLが備わる両吸込渦巻ポンプ1の最高効率点(破線)よりも低流量側へ大きく移動する。図8の(a),(b)に示す一例では、最高効率点となる流量比は、狭路部51が形成されると小径羽根車2aSが備わる場合に「110%」から「95%」へ移動し、大径羽根車2aLが備わる場合に「100%」から「95%」へ移動する。
このことによって、吐出室5に狭路部51が形成されている場合、図8の(b)に示すように、両吸込渦巻ポンプ1に大径羽根車2aLが備わるとき(破線)の最高効率点となる流量比と、両吸込渦巻ポンプ1に小径羽根車2aSが備わるとき(実線)の最高効率点となる流量比がほぼ等しくなる(ともに「95%」となる)。
つまり、図5の(b)に示すように、吐出室5に狭路部51が形成されている構成の両吸込渦巻ポンプ1は、大径羽根車2aLが小径羽根車2aSに替わっても最高効率点となる流量比がほとんど変化しない。
したがって、外径D1と吐出幅W1が異なる羽根車2aに対して同一形状の吐出室5を使用しても最高効率点となる流量比が変化しない。このことによって、異なる外径D1および異なる吐出幅W1を有して形状が異なる羽根車2aで、最高効率点となる流量比を変えることなく、共通のポンプケーシング3(図1参照)を使用することが可能となる。よって、異なる外径D1および異なる吐出幅W1を有して異なる形状の羽根車2aごとに異なる形状のポンプケーシング3が必要ではなく、ポンプケーシング3の種類を少なくすることができる。したがって、例えば生産現場で生産および管理するポンプケーシング3の種類を少なくすることができ、生産現場での生産効率の低下や管理の煩雑化を軽減できる。
なお、本発明は前記した実施例に限定されるものではない。例えば、前記した実施例は本発明をわかりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。
また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることも可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。
図9は一方の側面に吸込側が形成されている羽根車が備わる吐出室を示す断面図、図10は収容部にポンプケーシングとの間隙を封じるウェアリング部材が配設されている状態を示す図である。
例えば、本実施例においては、羽根車2aの主軸2(図3参照)の軸方向の両側面に吸込側2b,2b(図3参照)が形成されている両吸込渦巻ポンプ1(図3参照)の吐出室5(図3参照)に狭路部51(図3参照)が形成されている構成とした。
しかしながら、例えば、図9に記載されるように、羽根車12の主軸2の軸方向の一方の側面に吸込側12cが形成されている渦巻ポンプ1aに狭路部52が形成されている構成であっても、同等の効果を奏する。なお、図9に示す渦巻ポンプ1aは、羽根車12の形状、狭路部52の形状、以外は図1〜3に示す両吸込渦巻ポンプ1と同等の構成であり、両吸込渦巻ポンプ1と同じ構成要素には同じ符号を付して詳細な説明は省略する。
また、図9では流路5bの断面形状(主軸2の中心線CLを含んだ仮想平面SI3(図2の(a)参照)で断面した断面形状)が略円形となっているが、この形状は限定されるものではなく、図4等に示すような断面形状の流路5bであってもよい。
図9に示すように、渦巻ポンプ1aの羽根車12は、一方の側面にシュラウド12aとハブ12bで吸込側12cが形成されており、他方の側面はハブ12bで形成されている。そして、吐出室5の流路5bと収容部5cの間には、吸込側12cの側に形成される、吐出室5および流路5bの側に膨出する仕切板7の厚肉部7aで狭路部52が構成されている。つまり、厚肉部7aは、羽根車2aの2つの側面の、吸込側12cが形成されている一方の側に形成されている。
このように形成される狭路部52によって、羽根車12の吐出側12dの軸方向の中心部12e(より詳細には、吐出側12dに開口する吐出口12d1の中心部12e)よりも吸込側12cが形成されている側で流路5bが狭められる。
図9に示すように構成される羽根車12は、吸込側12cから吸い込んだ作動流体Liqを吐出側12dから吐出するとき、ハブ12bの側(吸込側12cが形成されていない側)では、吐出された作動流体Liqの主軸2の軸方向への広がりが小さくなる。よって、ハブ12bの側、つまり、吸込側12cが形成されていない側ではポンプケーシング3が流路5bの側に張り出すことなく、つまり、吸込側12cが形成されていない側に厚肉部7aが形成されることなく、構成される狭路部52であってもよい。
また、吐出室5の収容部5cは、外径D1が小さく吐出幅W1の広い小径羽根車2aS(図5の(a)参照)を収容可能に構成されていることが好ましい。このように構成される収容部5cに、吐出幅W1の狭い大径羽根車2aL(図6参照)が収容されると、収容部5cの周壁を形成するポンプケーシング3と大径羽根車2aLとの間隙が過大になる場合がある。このように生じる過大な間隙を封じるために、図10に示すように、収容部5cの周壁(ポンプケーシング3)と大径羽根車2aLの周縁部の間にウェアリング部材60が取り付けられる構成であってもよい。
大径羽根車2aLの吐出側2cから吐出される作動流体Liqは加圧されているため、収容部5cに取り付けられるウェアリング部材60は、作動流体Liqの圧力に耐える強度を有することが好ましい。例えば、板状の部材を組み合わせて構成されるウェアリング部材60や、中空ではない中実で塊状のウェアリング部材60とすれば、作動流体Liqの圧力に耐える強度を有するウェアリング部材60とすることができる。
ウェアリング部材60は、主軸2を中心とする周回に沿って収容部5cに配設され、図示しないねじ部材等で締結固定される構成とすればよい。
なお、ウェアリング部材60をポンプケーシング3に固定する方法は、ねじ部材等による締結固定に限定されず、例えば、ポンプケーシング3に刻設される図示しない溝部にウェアリング部材60が圧入される構成であってもよい。または、接着剤等によって、ウェアリング部材60がポンプケーシング3に貼着される構成であってもよい。
また、ウェアリング部材60がポンプケーシング3に着脱可能に取り付けられる構成とすれば、吐出幅W1の広い小径羽根車2aSが収容部5cに収容されるときに、ウェアリング部材60の取り外しが可能になる。
例えば、ウェアリング部材60が図示しないねじ部材等でポンプケーシング3に締結固定される構成とすれば、当該ねじ部材が取り外されることによって、ウェアリング部材60も取り外され、ウェアリング部材60がポンプケーシング3に着脱可能となる。
この他、本発明は、前記した実施例に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜設計変更が可能である。
1 両吸込渦巻ポンプ(渦巻ポンプ)
2 主軸(回転軸)
2a,12 羽根車
2b 吸込側(回転軸の軸方向の側面)
2c 吐出側(羽根車の周縁部)
3 ポンプケーシング(収容部の周壁)
5a 吐出口
5b 流路
5c 収容部
7a 厚肉部
51 狭路部
60 ウェアリング部材
Liq 作動流体

Claims (4)

  1. ポンプケーシング内で回転軸回りに所定の回転方向に回転し、前記回転軸の軸方向の側面から吸い込んだ作動流体を周縁部から吐出する羽根車と、
    前記軸方向に前記ポンプケーシングに挟まれて、前記羽根車から吐出された作動流体を前記回転軸を中心とする渦巻き状に流通させて、前記ポンプケーシングに形成されている吐出口まで案内し、前記回転軸の中心線を含む平面で断面したときの断面積が当該回転軸を中心とする周方向に沿って、前記回転方向に漸増するように形成される流路と、
    前記流路よりも前記回転軸側で前記軸方向に前記ポンプケーシングに挟まれ、前記平面での断面形状が前記周方向に一様となる形状で前記流路と連通するように形成されて前記羽根車を収容する収容部と、を有し、
    前記流路における前記ポンプケーシングの前記軸方向の間隔が前記収容部との境界から前記回転軸を中心とする径方向に沿って漸減し、前記間隔が最小となった先で前記径方向に沿って当該間隔が漸増する狭路部が形成されていることを特徴とする渦巻ポンプ。
  2. 前記羽根車は、
    前記軸方向の2つの側面から前記作動流体を吸い込んで前記周縁部から吐出し、
    前記狭路部は、前記流路の側に膨出する前記ポンプケーシングの厚肉部で構成され、
    前記厚肉部は、前記羽根車が前記作動流体を吸い込む2つの側面の側に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の渦巻ポンプ。
  3. 前記羽根車は、
    前記軸方向の2つの側面の一方から前記作動流体を吸い込んで前記周縁部から吐出し、
    前記狭路部は、前記収容部および前記流路の側に膨出する前記ポンプケーシングの厚肉部で構成され、
    前記厚肉部は、前記羽根車が前記作動流体を吸い込む一方の側面の側に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の渦巻ポンプ。
  4. 前記羽根車の前記周縁部と前記収容部の周壁の間に、着脱可能にウェアリング部材が取り付けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の渦巻ポンプ。
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