JP2014167268A - 多段遠心式流体機械 - Google Patents

多段遠心式流体機械 Download PDF

Info

Publication number
JP2014167268A
JP2014167268A JP2013038856A JP2013038856A JP2014167268A JP 2014167268 A JP2014167268 A JP 2014167268A JP 2013038856 A JP2013038856 A JP 2013038856A JP 2013038856 A JP2013038856 A JP 2013038856A JP 2014167268 A JP2014167268 A JP 2014167268A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
axis
fluid
flow path
flow
casing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013038856A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6071644B2 (ja
Inventor
Masanari Iino
真成 飯野
Hiroki Nakamura
裕樹 中村
Hiroshi Kawane
浩 川根
Muneya Wakai
宗弥 若井
Toshiyuki Okita
敏幸 大北
Yasuhiro Takakura
泰浩 高倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP2013038856A priority Critical patent/JP6071644B2/ja
Publication of JP2014167268A publication Critical patent/JP2014167268A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6071644B2 publication Critical patent/JP6071644B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】漏れ流れが主流に及ぼす影響を低減して性能向上を図った多段遠心式流体機械を提供する。
【解決手段】軸線O回りに回転する回転軸4と、回転軸4と一体に回転することで、軸線O方向から入口に流入する流体Wの主流W0を径方向外側に向かって出口から流出させる複数段のインペラ6と、回転軸4及び複数段のインペラ6を覆い、各々のインペラ6に流入する主流W0が流通する流路7を画成する内部ケーシング3と、各インペラ6のカバー20と内部ケーシング3との間に形成された間隙S(漏れ流路)の出口である流路7との接続箇所に、内部ケーシング3側からカバー20側に張り出すように設けられ、間隙S内を軸線O方向に沿って流れる漏れ流れW1が衝突して、漏れ流れを軸線Oに直交する径方向内側に案内する段差部32と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、多段遠心式のポンプや多段遠心圧縮機等の多段遠心式流体機械に関する。
多段遠心ポンプは、ケーシングの内部にケーシングとの間で相対回転可能に設けられた羽根車を備えており、ケーシングの外部から取り込んだ流体を、羽根車を回転させて羽根車内の流路の径方向外側へ圧送する。
このように多段遠心ポンプ等の多段遠心式流体機械では、ケーシングと羽根車との間が相対回転可能となるようにこれらの間には間隙が設けられている。また、羽根車の回転によって流体が昇圧されるため、この流体は羽根車における流路の入口となる径方向内側に比べて、出口となる径方向外側でより高圧となっている。このため、上記間隙を介して流体が径方向外側から内側に向かって流れる漏れ流れが発生する。
そしてこのような漏れ流れが羽根車の流路の入口側で主流に合流することで、主流の流れを乱してしまい、羽根車での流体の昇圧効率の低下を招いてしまうおそれがある。
ここで、特許文献1には、上記間隙において、羽根車側に表面を階段状に形成したマウスリングを設置し、ケーシング側には表面をラビリンス状に形成したマウスリングを設置して、これら段差とラビリンスとを対向させて配置することで、上記間隙における漏れ流れの抑制を図ったシール装置が開示されている。
特開2006−22681号公報
しかしながら、特許文献1に開示されたシール装置であっても、依然としてケーシングと羽根車との間の間隙を通過して、羽根車の流路入口側の主流に吹き出す漏れ流れが存在する。
さらに、多段遠心式流体機械では、設置スペースの関係から段間が非常に狭くなっている。従って、上記漏れ流れは、回転の軸方向に向かって流出した後に、羽根車の入口側においてケーシングに形成された流入流路内の主流に対して直交するように直接吹き出されるようになっている。従って、このような流入流路への漏れ流れの直接吹き出しによって、流入流路内の主流を乱してしまうことを抑制する必要がある。
本発明はこのような事情を考慮してなされたものであり、漏れ流れが主流に及ぼす影響を低減して性能向上を図った多段遠心式流体機械を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は以下の手段を採用している。
即ち、本発明に係る多段遠心式流体機械は、軸線回りに回転する回転軸と、該回転軸と一体に回転することで、前記軸線方向から入口に流入する流体を径方向外側に向かって出口から流出させる複数段の羽根車と、前記回転軸及び前記複数段の羽根車を覆い、各々の該羽根車に流入する前記流体が流通する流入流路を画成するケーシングと、各前記羽根車のカバーと前記ケーシングとの間に形成された漏れ流路の出口である前記流入流路との接続箇所に、前記ケーシング側から前記カバー側に張り出すように設けられ、前記漏れ流路内を前記軸線方向に沿って流れる前記流体が衝突して、該流体を前記軸線に直交する前記径方向に案内する段差部と、を備えることを特徴とする。
このような多段遠心式流体機械によると、段差部が設けられて、漏れ流路内を軸線方向に沿って流通する流体、即ち、漏れ流れがこの段差部に衝突することで径方向に案内され、漏れ流路からの流体である漏れ流れが軸線方向の速度成分を有したまま流入流路内へ流入することを防止できる。
また、前記流入流路に、上流側から流通する前記流体の旋回成分を除去するリターンベーンが設けられ、前記段差部は、前記リターンベーンと前記漏れ流路との間に設けられていてもよい。
このように段差部が設けられていることで、リターンベーンによって流入流路内で案内されている流体の主流に、軸線方向の速度成分を持った漏れ流路からの流体である漏れ流れがそのまま合流することを防止することができる。従って、流入流路内の主流を乱してしまうことを抑制でき、リターンベーンからの主流の剥離を抑制することができるため、漏れ流れが主流に及ぼす影響を低減して性能向上が可能となる。
さらに、前記段差部には、前記流体が衝突する側から前記軸線方向に凹むとともに、前記軸線を中心として放射状に複数の溝が形成されていてもよい。
このような溝が段差部に形成されていることで、回転によって旋回成分を有する漏れ流路からの流体である漏れ流れが溝を流通することで、溝の内面によって旋回成分が取り除かれ、流入流路内の主流に合流した際に、この主流に旋回成分を付与してしまうことを抑制可能である。
また、前記段差部には、前記軸線方向、又は、前記軸線の径方向に延びる穴部が形成されていてもよい。
このような穴部が設けられていることによって、穴部を漏れ流路からの流体である漏れ流れが通過することで穴部の内周面によって漏れ流路からの流体である漏れ流れの旋回成分を取り除くことができる。さらに、穴部を通過する際に流体は穴部からの抵抗力を受けて軸線方向の速度成分を低減可能となるため、流入流路内の主流を乱してしまうことを抑制でき、漏れ流れが主流に及ぼす影響を低減して性能向上が可能となる。
さらに、前記段差部には、多孔質体よりなる多孔質部が設けられていてもよい。
このような多孔質部が設けられていることによって、多孔質部の内部へ漏れ流路からの流体である漏れ流れが流入することで、漏れ流れの旋回成分を取り除くとともに抵抗力を付与可能である。従って、漏れ流れの軸線方向の速度成分を低減可能となるため、流入流路内の主流を乱してしまうことを抑制でき、漏れ流れが主流に及ぼす影響を低減して性能向上が可能となる。
また、本発明に係る多段遠心式流体機械は、前記軸線を中心とする環状をなして前記漏れ流路の出口で前記ケーシングに取り付けられたライナリングを備え、前記段差部は前記ライナリングに設けられていてもよい。
このようにライナリングに段差部を設けることで、ライナリング設置の際に段差部を一括でケーシングへ設置可能である。よって、段差部の設置を容易に行うことができる。
本発明の多段遠心式流体機械によると、段差部を設けたことで、漏れ流れが主流に及ぼす影響を低減して性能向上が可能となる。
本発明の第一実施形態に係る遠心ポンプを示す全体断面図である。 本発明の第一実施形態に係る遠心ポンプを示す要部断面図である。 本発明の第二実施形態に係る遠心ポンプを示す要部断面図である。 本発明の第三実施形態に係る遠心ポンプに関し、(a)は要部断面図であって、(b)は(a)のA矢視図である。 本発明の第四実施形態に係る遠心ポンプに関し、(a)は要部断面図であって、(b)は(a)のB矢視図である。 本発明の第五実施形態に係る遠心ポンプに関し、(a)は要部断面図であって、(b)は(a)のC矢視図である。 本発明の第六実施形態に係る遠心ポンプに関し、(a)は要部断面図であって、(b)は(a)のD矢視図である。 本発明の第七実施形態に係る遠心ポンプに関し、(a)は要部断面図であって、(b)は(a)のE矢視図である。 本発明の第八実施形態に係る遠心ポンプに関し、(a)は要部断面図であって、(b)は(a)のF矢視図である。
〔第一実施形態〕
以下、本発明の第一実施形態に係る多段遠心ポンプ(多段遠心式流体機械)1について説明する。
図1に示すように、多段遠心ポンプ1は、例えば給水ポンプであり、外部ケーシング2と、外部ケーシング2の内部に配置されている内部ケーシング(ケーシング)3と、内部ケーシング3を貫通するように配置された軸線Oを中心に延在する回転軸4と、キーを介して回転軸4に一体回転可能に固定された両吸込インペラ5及び複数段のインペラ(羽根車)6とを主に備えている。
外部ケーシング2は、中空形状をなし、径方向内側に向かって流体Wを吸い込む吸込口8と、径方向外側に向かって流体Wを吐き出す吐出口9が形成されている。
また、外部ケーシング2の一端部(図1の左端部)にケーシングカバー11が装着されているとともに、外部ケーシング2の他端部にケーシングカバー12が装着されている。そして、ケーシングカバー11、12がそれぞれ複数の締結ボルト13、14により固定されることで、外部ケーシング2、内部ケーシング3、及びケーシングカバー11、12が一体化されている。また、吸込口8には、不図示の復水回収ラインが連結され、吐出口9には不図示の給水ラインが接続されている。
内部ケーシング3は、外部ケーシング2の内部に配置されており、複数のリング部材10を回転軸4の軸線O方向に配列した構成をなしている。またこの内部ケーシング3には、吸込口8及び吐出口9にそれぞれ連通して、縮径及び拡径を繰り返す内部空間が設けられている。
回転軸4は、図示しない軸受によって外部ケーシング2及び内部ケーシング3に対して回転自在に支持されており、また図示しない原動機によって回転駆動される。
両吸込インペラ5は、外部ケーシング2の内部に収容されるとともに、回転軸4に外嵌されて回転軸4と共に軸線Oを中心に回転する。吸込口8から流体Wを吸込むように構成されている。
複数段に設けられたインペラ6は、両吸込インペラ5よりも軸線O方向の一方側(図1の紙面に向かって右側)で、内部ケーシング3における各々のリング部材10の内部に、即ち、上記内部空間に回転軸4の軸線O方向に間隔を空けて収容されている。また、回転軸4に外嵌されて回転軸4と共に軸線Oを中心に回転する。
また、各々のインペラ6は、図1及び図2に示すように、吐出口9側に進むにつれて漸次拡径した略円盤状のディスク18と、ディスク18の表面から回転軸4の外部ケーシング2の一端部となる軸線Oの他方側(図1の紙面に向かって左側)に立ち上がるように、ディスク18に放射状に取り付けられて周方向に並んだ複数のブレード19とを有している。さらにこのインペラ6は、軸線O方向の他方側からこれら複数のブレード19を周方向に覆うように取り付けられたカバー20を有している。さらにこのカバー20と内部ケーシング3との間は、インペラ6と内部ケーシング3とが接触しないように間隙Sが画成されている。
さらに、インペラ6においては、ディスク18のブレード19の取付面とカバー20の内壁面とで囲まれた空間が、上流側から送られてきた流体Wの主流W0を昇圧する昇圧流路23となっている。
ここで、インペラ6の昇圧流路23を流通した流体Wの主流W0のうちの一部の流れは、上記間隙Sを通じて昇圧流路23の入口側となる主流W0の上流側に向かって流通する漏れ流れW1となる。即ち、間隙Sは漏れ流路となる。
そして、インペラ6が内部ケーシング3に収容された状態で、隣接するインペラ6同士の間となる位置に、各々のインペラ6の昇圧流路23を繋ぐように、インペラ6の昇圧流路23を流通する流体Wを上流側から下流側に流通させる流路(流入流路)7が内部ケーシング3に形成されている。
また、両吸込インペラ5の吐出側が図示しない給水経路を介して軸線O方向の他方側の端部に設けられた最前段のインペラ6の吸入側に接続され、各々のインペラ6の吐出側は隣接するインペラ6の吸入側に流路7を介して接続されている。また、軸線O方向の一方側の端部に設けられた最後段のインペラ6の吐出側は吐出口9に接続されている。このようにして、吸込口8と吐出口9とはインペラ6及び流路7を介して連通し、流体Wが段階的に昇圧されるように形成されている。
そして、流路7について詳細に説明すると、この流路7は、インペラ6の昇圧流路23へ流体Wを導入する吸込流路22と、昇圧流路23から流体Wが導入されるディフューザ流路24と、ディフューザ流路24から流体Wが導入されるリターン流路25とを有している。
吸込流路22は、径方向外側から径方向内側に向かって流体Wを流した後、流体Wの向きをインペラ6の直前で回転軸4の軸線O方向に変換させる流路である。
ディフューザ流路24は、径方向内方側が昇圧流路23に連通しており、インペラ6によって昇圧された流体Wを径方向外側に向かって流通させる。このディフューザ流路24には回転軸4の軸線Oを中心として周方向に等間隔に配置された複数のディフューザベーン16が設けられている。
リターン流路25は、一端側がディフューザ流路24に連通し、他端側が吸込流路22に連通するようになっている。このリターン流路25は、ディフューザ流路24を通って径方向外側に向かって流れてきた流体Wの向きを径方向内側に向くように反転させるコーナ部26と、径方向外方から径方向内方に向かって延出するストレート部27とを有している。
ストレート部27は、内部ケーシング3に一体的に取り付けられた隔壁部材3aの下流側側壁26aと、内部ケーシング3に一体的に取り付けられて径方向内方に延伸した延伸部3bの上流側側壁26bとで囲まれた流路である。また、ストレート部27には、回転軸4の軸線Oを中心として周方向に等間隔に配置された複数のリターンベーン17が設けられている。このリターンベーン17は、ストレート部27から吸込流路22に向かって突出して設けられている。
次に、内部ケーシング3の吸込流路22が形成された位置での構成について説明する。
図2に示すように、多段遠心ポンプ1は、漏れ流路の出口である間隙Sと吸込流路22との接続箇所において、内部ケーシング3に取り付けられたライナリング30をさらに備えている。
ライナリング30は、インペラ6のカバー20と径方向に対向するように設けられ、軸線O方向を中心とした環状をなす環状部31と、漏れ流路の最も下流側となる位置、即ち環状部の軸線O方向の他方側の端部で、この環状部31から径方向内側に環状に突出する段差部32とを有している。これにより、ライナリング30は周方向断面がL字状をなしており、段差部32は、内部ケーシング3側からカバー20側に張り出すように設けられている。
このような多段遠心ポンプ1においては、漏れ流路となる間隙S内を漏れ流れW1が流通し、漏れ流路の出口側では軸線O方向に沿って流通する。従って、漏れ流路の出口側では、漏れ流れW1は軸線O方向の速度成分を有している。
ここで、ライナリング30の段差部32を設けたことで、漏れ流れW1がこの段差部32に衝突して径方向内側に案内されるため、漏れ流れW1が軸線O方向の速度成分を有したまま吸込流路22内へ流入することを防止できる。
また、吸込流路22に向かって、リターンベーン17がストレート部17から突出して設けられているため、段差部32を設けたことで、リターンベーン17によって流路7内を案内されている流体Wの主流W0に、軸線O方向の速度成分を持った漏れ流れW1がそのまま合流することを防止することができる。
従って、流路7内の主流W0を乱してしまうことを抑制でき、リターンベーン17からの主流W0の剥離を抑制することができる
本実施形態の多段遠心ポンプ1によると、ライナリング30の段差部32によって、漏れ流れW1が流路7内の主流W0に及ぼす影響を低減して、漏れ流れW1の合流によるインペラ6における昇圧効率低下を抑制でき、性能向上を図ることが可能となる。
なお、段差部32の形状は、本実施形態の場合に限定されず、少なくとも内部ケーシング3から径方向内側に向かって突出して、漏れ流れW1が衝突可能となっていればよい。例えば、段差部32における漏れ流れW1が衝突する面が径方向に対して傾斜してしてもよい。
また、本実施形態ではリターンベーン17が段差部32に軸線O方向に対向する位置まで延びているが、例えば段差部32よりも径方向外側の位置まで形成された短いものであってもよい。
〔第二実施形態〕
次に、本発明の第二実施形態に係る多段遠心ポンプ1Aについて説明する。
なお、第一実施形態と共通の構成要素には同一の符号を付して詳細説明を省略する。
本実施形態では、ライナリング40が第一実施形態とは異なっている。
図3に示すように、ライナリング40は、第一実施形態のライナリング30の環状部31と略同一形状の軸線O方向を中心とした環状をなす環状部41と、環状部41と別体で設けられた段差部42とを有している。
段差部42は、環状部41に軸線O方向の他方側、即ち漏れ流路の出口側から当接するように、不図示のボルト等によって環状部41に固定された環状をなす板部材である。またこの段差部42は、ライナリング40よりも径方向内側に突出しており、漏れ流路を流通する漏れ流れW1が衝突可能となっている。
また本実施形態では、この段差部42は、環状部41よりも径方向外側にも突出している。そして、内部ケーシング3にライナリング40が設けられた位置で、径方向内側及び軸線O方向の他方側の端部が軸線O方向の一方側に向かって環状に凹む環状凹部43が内部ケーシング3に形成されており、この環状凹部43に嵌り込むように段差部42が取り付けられている。このようにして、段差部42が取り付けられた状態で、内部ケーシング3及び段差部42の軸線O方向の他方側を向く面が面一となっている。
なお、段差部42は、不図示のボルト等によって、この環状凹部43に固定されてもよい。
本実施形態の多段遠心ポンプ1Aによると、ライナリング40の段差部42によって、漏れ流れW1が軸線O方向の速度成分を有したまま吸込流路22内へ流入することを防止できる。従って、流路7内の主流W0に及ぼす影響を低減して、漏れ流れW1の合流によるインペラ6における昇圧効率低下を抑制でき、性能向上を図ることが可能となる。
なお、本実施形態においても、段差部42の形状は、少なくとも内部ケーシング3から径方向内側に向かって突出して、漏れ流れW1が衝突可能となっていればよく、例えば、段差部42における漏れ流れW1が衝突する面が径方向に対して傾斜してしてもよい。
〔第三実施形態〕
次に、本発明の第三実施形態に係る多段遠心ポンプ1Bについて説明する。
なお、第一実施形態及び第二実施形態と共通の構成要素には同一の符号を付して詳細説明を省略する。
本実施形態では、ライナリング50が第一実施形態及び第二実施形態とは異なっている。
図4に示すように、ライナリング50は、外形が第一実施形態のライナリング30と略同一形状をなしており、環状部51と段差部52とを有している。
また、このライナリング50の段差部52には、軸線O方向の一方側(図4(a)の紙面に向かって右側)を向く面から軸線O方向の他方側に向かって、中途位置まで凹むように溝部53が形成されている。
この溝部53は、段差部52の軸線O方向の一方側を向く面において、周方向に所定の間隔をあけて複数が軸線Oを中心として放射状に形成されている。
本実施形態の多段遠心ポンプ1Bによると、溝部53が段差部52に形成されていることで、段差部52に衝突した漏れ流れW1をこの溝部53内を流通させることができる。
ここで、漏れ流路を流通する漏れ流れW1は、インペラ6の回転にともなって回転方向への旋回成分を有している。そしてこのような漏れ流れW1が溝部53内を流通することで、この旋回成分を取り除くことが可能となり、流路7内の主流W0に漏れ流れW1が合流した際に、この主流W0に旋回成分を付与してしまうことを抑制できる。
従って、流路7内の主流W0に及ぼす影響をさらに低減して、漏れ流れW1の合流によるインペラ6における昇圧効率低下を抑制でき、さらなる性能向上が可能となる。
〔第四実施形態〕
次に、本発明の第四実施形態に係る多段遠心ポンプ1Cについて説明する。
なお、第一実施形態から第三実施形態と共通の構成要素には同一の符号を付して詳細説明を省略する。
本実施形態では、ライナリング60が第一実施形態から第三実施形態とは異なっている。
図5に示すように、ライナリング60は、外形が第一実施形態のライナリング30と略同一形状をなしており、環状部61と段差部62とを有している。
また、このライナリング60の段差部62には、軸線O方向の一方側と他方側とを連通するように、軸線O方向に段差部62を貫通する穴部63が形成されている。
穴部63は、周方向に所定の間隔をあけて複数が軸線Oを中心として放射状に形成されており、また図5(b)に示すように、各々の穴部63は、段差部62を周方向に複数に分断するような軸線O方向視で四角形状をなすスリットとなっている。即ち、穴部63は、段差部62の径方向内側を向く面から径方向外側に延びるように形成されていることとなる。
本実施形態の多段遠心ポンプ1Cによると、穴部63によって、段差部62に衝突した漏れ流れW1をこの穴部63内へ流通させることができ、漏れ流れW1から旋回成分を取り除くことが可能となる。よって、流路7内の主流W0に漏れ流れW1が合流した際に、この主流W0に旋回成分を付与してしまうことを抑制できる。
さらに、穴部63を漏れ流れW1が通過する際に、漏れ流れW1は穴部63からの抵抗力を受けて軸線O方向の速度成分を低減可能となるため、流路7内の主流W0を乱してしまうことを抑制でき、漏れ流れW1が主流に及ぼす影響を低減して、さらなる性能向上が可能となる。
〔第五実施形態〕
次に、本発明の第四実施形態に係る多段遠心ポンプ1Dについて説明する。
なお、第一実施形態から第四実施形態と共通の構成要素には同一の符号を付して詳細説明を省略する。
本実施形態では、ライナリング70が第一実施形態から第四実施形態とは異なっている。
図6に示すように、ライナリング70は、外形が第一実施形態のライナリング30と略同一形状をなしており、環状部71と段差部72とを有し、この段差部72には、軸線O方向の一方側と他方側とを連通するように、軸線O方向に貫通する穴部73が形成されている。
穴部73は、周方向に所定の間隔をあけて複数が形成されており、図6(b)に示すように、各々の穴部73は、段差部72の径方向の中途位置で、軸線O方向に延びる貫通孔となっている。
本実施形態の多段遠心ポンプ1Dによると、穴部73によって、段差部72に衝突した漏れ流れW1をこの穴部73内を流通させ、漏れ流れW1から旋回成分を取り除くことが可能となる。さらに、穴部73を漏れ流れW1が通過する際に、漏れ流れW1は穴部73からの抵抗力を受けて軸線O方向の速度成分を低減可能となる。
よって、漏れ流れW1が流路7内の主流W0に合流した際に、この主流W0を乱してしまうことを抑制でき、さらなる性能向上が可能となる。
なお、各々の穴部73は、必ずしも段差部72を軸線O方向に貫通していなくともよく、軸線O方向の一方側から段差部72の中途位置まで形成されていてもよい。
〔第六実施形態〕
次に、本発明の第六実施形態に係る多段遠心ポンプ1Eについて説明する。
なお、第一実施形態から第五実施形態と共通の構成要素には同一の符号を付して詳細説明を省略する。
本実施形態では、ライナリング80が第一実施形態から第五実施形態とは異なっている。
図7に示すように、ライナリング80は、外形が第一実施形態のライナリング30と略同一形状をなしており、環状部81と段差部82とを有している。
段差部82には、多孔質体よりなる多孔質部83が設けられている。この多孔質体には、例えばステンレス等よりなる焼結金属が用いられる。
なお、多孔質部83は、段差部82全体に設けられていなくともよく、段差部82の一部のみが多孔質体よりなっていてもよい。
本実施形態の多段遠心ポンプ1Eによると、多孔質部83の内部へ漏れ流れW1が流入することで、漏れ流れW1の旋回成分を取り除くとともに、漏れ流れW1へ抵抗力を付与可能である。
従って、漏れ流れW1の軸線O方向の速度成分を低減可能となるため、流路7内の主流W0を乱してしまうことを抑制でき、漏れ流れW1がこの主流W0に及ぼす影響を低減して、さらなる性能向上が可能となる。
〔第七実施形態〕
次に、本発明の第七実施形態に係る多段遠心ポンプ1Fについて説明する。
なお、第一実施形態から第六実施形態と共通の構成要素には同一の符号を付して詳細説明を省略する。
本実施形態では、ライナリング90が第一実施形態から第六実施形態とは異なっている。
図8に示すように、ライナリング90は、外形が第一実施形態のライナリング30と略同一形状をなしており、環状部91と段差部92とを有している。
段差部92には、ハニカムよりなるハニカム構造部93が設けられている。またこのハニカム構造部93は、各々の六角柱が軸線O方向に延在して並んでおり、これによって、段差部92には、軸線O方向に延びて段差部92を貫通する複数の穴部が形成されていることとなる。
ここで本実施形態では、ハニカム構造部93は、環状部91における軸線O方向の他方側の一部にも設けられているが、このハニカム構造部93は、段差部92のみに設けられていてもよい。
なお、ハニカム構造部93は、段差部92の全体に設けられていなくともよく、即ち段差部92の一部のみがハニカムよりなっていてもよい。
本実施形態の多段遠心ポンプ1Fによると、ハニカム構造部93によって、段差部92に衝突した漏れ流れW1をこのハニカム内を流通させ、漏れ流れW1から旋回成分を取り除くことが可能となる。さらに、ハニカム内を漏れ流れW1が通過する際に、漏れ流れW1はハニカムからの抵抗力を受けて軸線O方向の速度成分を低減可能となる。
よって、漏れ流れW1が流路7内の主流W0に合流した際に、この主流W0を乱してしまうことを抑制でき、さらなる性能向上が可能となる。
〔第八実施形態〕
次に、本発明の第八実施形態に係る多段遠心ポンプ1Gについて説明する。
なお、第一実施形態から第七実施形態と共通の構成要素には同一の符号を付して詳細説明を省略する。
本実施形態では、ライナリング100が第一実施形態から第七実施形態とは異なっている。
図9に示すように、ライナリング100は、外形が第一実施形態のライナリング30と略同一形状をなしており、環状部101と段差部102とを有している。
段差部102には、ハニカムよりなるハニカム構造部103が設けられている。またこのハニカム構造部103は、第七実施形態の場合と異なり、各々の六角柱が軸線Oの径方向に延在して並んでおり、これによって、段差部102には、径方向に延びて段差部102を貫通する複数の穴部が形成されていることとなる。
ここで本実施形態では、このハニカム構造部103は、環状部101における軸線O方向の他方側の一部にわたって設けられている。
なお、ハニカム構造部103は、段差部102および環状部101の径方向全体に設けられていなくともよく、段差部102および環状部101の径方向内側寄りの部分のみがハニカムよりなっていてもよい。
本実施形態の多段遠心ポンプ1Gによると、ハニカム構造部103によって、漏れ流れW1をこのハニカム内を流通させ、漏れ流れW1から旋回成分を取り除くことが可能となる。さらに、ハニカム内を漏れ流れW1が流通する際に、漏れ流れW1はハニカムからの抵抗力を受けて軸線O方向の速度成分を低減可能となる。このような状態で、漏れ流れW1は径方向外側で内部ケーシング3によって跳ね返される。
従って、このように跳ね返された漏れ流れF1は、流路7内の主流W0に合流し、この際、この主流W0を乱してしまうことを抑制でき、さらなる性能向上が可能となる。
以上、本発明の実施形態について詳細を説明したが、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内において、多少の設計変更も可能である。
例えば、本実施形態では多段遠心ポンプについて説明を行ったが、多段遠心圧縮機にライナリング30(40、50、60、70、80、90、100)を適用してもよい。
また、上述の実施形態では、ライナリング30(40、50、60、70、80、90、100)に段差部32(42、52、62、72、82、92、102)が設けられているとして説明を行ったが、内部ケーシング3に直接設けられていてもよい。
1…多段遠心ポンプ 2…外部ケーシング 3…内部ケーシング 4…回転軸 5…両吸込インペラ 6…インペラ 7…流路(流入流路) 8…吸込口 9…吐出口 10…リング部材 11…ケーシングカバー 12…ケーシングカバー 13…締結ボルト 14…締結ボルト 16…ディフューザベーン 17…リターンベーン 18…ディスク 19…ブレード 20…カバー 22…吸込流路 23…昇圧流路 24…ディフューザ流路 25…リターン流路 26…コーナ部 27…ストレート部 W…流体 W0…主流 W1…漏れ流れ S…間隙(漏れ流路) O…軸線 30…ライナリング 31…環状部 32…段差部 1A…多段遠心ポンプ 40…ライナリング 41…環状部 42…段差部 43…環状凹部 1B…多段遠心ポンプ 50…ライナリング 51…環状部 52…段差部 53…溝部 1C…多段遠心ポンプ 60…ライナリング 61…環状部 62…段差部 63…穴部 1D…多段遠心ポンプ 70…ライナリング 71…環状部 72…段差部 73…穴部 1E…多段遠心ポンプ 80…ライナリング 81…環状部 82…段差部 83…多孔質部 1F…多段遠心ポンプ 90…ライナリング 91…環状部 92…段差部 93…ハニカム構造部 1G…多段遠心ポンプ 100…ライナリング 101…環状部 102…段差部 103…ハニカム構造部

Claims (6)

  1. 軸線回りに回転する回転軸と、
    該回転軸と一体に回転することで、前記軸線方向から入口に流入する流体を径方向外側に向かって出口から流出させる複数段の羽根車と、
    前記回転軸及び前記複数段の羽根車を覆い、各々の該羽根車に流入する前記流体が流通する流入流路を画成するケーシングと、
    各前記羽根車のカバーと前記ケーシングとの間に形成された漏れ流路の出口である前記流入流路との接続箇所に、前記ケーシング側から前記カバー側に張り出すように設けられ、前記漏れ流路内を前記軸線方向に沿って流れる前記流体が衝突して、該流体を前記軸線に直交する前記径方向に案内する段差部と、
    を備えることを特徴とする多段遠心式流体機械。
  2. 前記流入流路に、上流側から流通する前記流体の旋回成分を除去するリターンベーンが設けられ、
    前記段差部は、前記リターンベーンと前記漏れ流路との間に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の多段遠心式流体機械。
  3. 前記段差部に、前記流体が衝突する側から前記軸線方向に凹むとともに、前記軸線を中心として放射状に複数の溝が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の多段遠心式流体機械。
  4. 前記段差部には、前記軸線方向、又は、前記軸線の径方向に延びる穴部が形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の多段遠心式流体機械。
  5. 前記段差部には、多孔質体よりなる多孔質部が設けられていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の多段遠心式流体機械。
  6. 前記軸線を中心とする環状をなして前記漏れ流路の出口で前記ケーシングに取り付けられたライナリングを備え、
    前記段差部は前記ライナリングに設けられていることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の多段遠心式流体機械。
JP2013038856A 2013-02-28 2013-02-28 多段遠心式流体機械 Active JP6071644B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013038856A JP6071644B2 (ja) 2013-02-28 2013-02-28 多段遠心式流体機械

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013038856A JP6071644B2 (ja) 2013-02-28 2013-02-28 多段遠心式流体機械

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014167268A true JP2014167268A (ja) 2014-09-11
JP6071644B2 JP6071644B2 (ja) 2017-02-01

Family

ID=51617071

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013038856A Active JP6071644B2 (ja) 2013-02-28 2013-02-28 多段遠心式流体機械

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6071644B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101647421B1 (ko) * 2016-03-24 2016-08-10 동원펌프주식회사 다단식 원심펌프
CN107709792A (zh) * 2015-10-30 2018-02-16 三菱重工制冷空调系统株式会社 离心压缩机械的返回流路形成部及离心压缩机械
US11047393B1 (en) 2017-11-29 2021-06-29 Mitsubishi Heavy Industries Compressor Corporation Multi-stage centrifugal compressor, casing, and return vane

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2076372B2 (en) 2006-10-05 2020-11-11 Plastic Omnium Advanced Innovation and Research Process for manufacturing a plastic hollow body from a parison

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1925949A1 (de) * 1969-05-20 1970-12-03 Jemco Seals Inc Das Lecken hintenanhaltende Vorrichtung fuer sich drehende Maschinenteile
JPS55164800A (en) * 1979-06-08 1980-12-22 Hitachi Ltd Centrifugal pump
JPS56156999U (ja) * 1980-04-23 1981-11-24
JPS61185699A (ja) * 1985-02-13 1986-08-19 Hitachi Ltd 遠心ポンプ
JPH01208599A (ja) * 1988-02-15 1989-08-22 Hitachi Ltd 遠心ポンプ
JP2001073993A (ja) * 1999-09-03 2001-03-21 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 遠心式流体機械
JP2006183475A (ja) * 2004-12-24 2006-07-13 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 遠心圧縮機

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1925949A1 (de) * 1969-05-20 1970-12-03 Jemco Seals Inc Das Lecken hintenanhaltende Vorrichtung fuer sich drehende Maschinenteile
JPS55164800A (en) * 1979-06-08 1980-12-22 Hitachi Ltd Centrifugal pump
JPS56156999U (ja) * 1980-04-23 1981-11-24
JPS61185699A (ja) * 1985-02-13 1986-08-19 Hitachi Ltd 遠心ポンプ
JPH01208599A (ja) * 1988-02-15 1989-08-22 Hitachi Ltd 遠心ポンプ
JP2001073993A (ja) * 1999-09-03 2001-03-21 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 遠心式流体機械
JP2006183475A (ja) * 2004-12-24 2006-07-13 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 遠心圧縮機

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107709792A (zh) * 2015-10-30 2018-02-16 三菱重工制冷空调系统株式会社 离心压缩机械的返回流路形成部及离心压缩机械
KR101647421B1 (ko) * 2016-03-24 2016-08-10 동원펌프주식회사 다단식 원심펌프
US11047393B1 (en) 2017-11-29 2021-06-29 Mitsubishi Heavy Industries Compressor Corporation Multi-stage centrifugal compressor, casing, and return vane

Also Published As

Publication number Publication date
JP6071644B2 (ja) 2017-02-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10066750B2 (en) Rotary machine
JP5314256B2 (ja) 回転流体機械のシール装置および回転流体機械
JP5314255B2 (ja) 回転流体機械のシール装置および回転流体機械
WO2012001995A1 (ja) シール装置及びこれを備えた流体機械
JP6071644B2 (ja) 多段遠心式流体機械
WO2012001997A1 (ja) シール装置及びこれを備えた流体機械
WO2014122819A1 (ja) 遠心圧縮機
JP2014084803A (ja) 遠心式流体機械
JP2010025041A (ja) 遠心流体機械
JP2018135815A (ja) 遠心回転機械
JP2008190487A (ja) 遠心型流体機械
JP4696774B2 (ja) 両吸込渦巻ポンプ
JP2015031180A (ja) 回転機械
JP4146371B2 (ja) 遠心圧縮機
JP2015137607A (ja) 動翼、及び軸流回転機械
JP6402849B2 (ja) 回転機械用組立体、及び回転機械
JP2018066355A (ja) インペラ及び回転機械
JP6078303B2 (ja) 遠心式流体機械
JP6192008B2 (ja) 回転機械
JP5582802B2 (ja) 流体流通構造
JP2006200489A (ja) 遠心形流体機械およびその吸込ケーシング
JP2005240680A (ja) 遠心圧縮機
JP6700893B2 (ja) 羽根車、回転機械
JP2017180115A (ja) 羽根車、回転機械
JP2017075621A (ja) 環状シール構造及びこれを備えた流体機械

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150903

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160428

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160510

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160711

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20160712

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161206

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161227

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6071644

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151