JP2014213951A - 戸の外れ止め装置 - Google Patents

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順司 山本
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Abstract

【課題】戸の外れ止め装置において、戸の敷居との係合部を交換する際、戸を外すことなく、これを行えるようにすること。【解決手段】係合部11の幅は敷居6の溝部6bの幅より大きく、係合部11の厚みは前記敷居の溝部6bの幅より小さくする。また、係合部11の幅は係合部11が空間部6a内で細軸部12bを軸として回転できるように空間部6aの幅より小さくする。また、係合部11の高さは、係合部11が空間部6a内で細軸部12bを軸として回転できるように空間部6aの高さより小さくする。また、乗り場戸3の底部に設けられた穴部3bの幅は係合部11の厚みより大きくする。係合部11を交換する際は係合部11とガイド部12とを食う患部6b内に落とし、係合部11を溝部6bと平行となるように回転させ、係合部11とガイド部12とを溝部6bと穴部3bとを通して敷居6b内より取り出す。【選択図】図1

Description

本発明は、戸と敷居との係合装置に関し、特に地震などによる戸の枠の変形時における戸の外れ止めを実現する構造を備えた戸の外れ止め装置に関する。
大規模な地震等が発生した場合、地震の振動により建物が変形し、建物の壁面に設置されたスライド式の戸の枠が変形するような状況が発生した場合において、戸の脱落を防止し、戸の開放や、エレベータの乗り場の戸においては昇降路への人や物などの転落を防止することが必要である。
特許文献1においては、エレベータの乗り場の戸の敷居に係合部の上部と係合して前記係合部が前記敷居の溝から浮き上がることを阻止する係合壁を有し、前記係合部が前記係合壁に係合していることにより、地震の発生や戸への人物などの衝突により変形した際に前記乗り場の戸の下部が敷居溝から外れて戸が脱落することを防止してする技術が開示されている。
ここで、特許文献1に示した敷居及び係合部の構造であった場合、前記係合部と戸の下部とを接続する部位に過大な力が加わる可能性があり、最悪の場合、敷居に設けた係合壁が破損したり、前記接続する部位が破断し、その結果戸が脱落する恐れがある。そこで、建物全体が変形するような事象が発生した場合においても、戸が脱落することを防止可能とする戸の外れ止め装置及び外れ止め装置を備えた戸が考案されている。
特開2011−131970号公報、図1
ここで、特許文献1の図1に示した敷居及び係合部の構造であった場合、前記係合部と戸の下部とを接続する部位が敷居の溝と摺動した状態で戸が開閉を続けた場合、前記係合部の摩耗が進行し、交換する必要がある。しかしながら、前記係合部を交換する際には、エレベータの乗り場戸と外れ止め装置とを分離する必要があり、前記乗り場戸を取り外す作業が発生する。
本発明は、戸の敷居との係合部を交換する際、エレベータの乗り場戸を取り外さずに、これを行えるようにした戸の外れ止め装置を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明に係る戸の外れ止め装置は、建物の壁面に設けられスライドして開閉する戸と、前記戸の下部に設けられた敷居と、前記戸の下部に設けられ前記敷居の溝部との係合部を持つ戸の外れ止め装置において、
前記係合部の幅は前記敷居の溝部の幅より大きく、前記係合部の厚みは前記敷居の溝部の幅より小さくしたことを特徴とする。
また、前記係合部は、前記戸の稼動時は前記敷居の溝部の係合壁に係合し、前記係合部の交換時は前記係合部を回転させて前記敷居の溝部に平行として前記敷居の溝部を経由して抜去および挿入されることを特徴とする。
また、前記係合部は、前記戸の底部に設けられ前記係合部の厚みよりも幅が大きい穴部を経由して抜去および挿入されることを特徴とする
上記構成とすることにより、戸の外れ止め装置の保守に当たって係合部を交換する場合においてもエレベータの乗り場戸を取り外さずに係合部を交換することが可能である。
本発明に係る戸の外れ止め装置と戸と敷居との構造を示す側面図である。 本発明に係る戸の外れ止め装置の係合部を示す斜視図である。 本発明に係る戸の外れ止め装置の係合部と敷居と戸の穴部との関係を示す斜視図である。 本発明に係る戸の外れ止め装置の係合部の通常時の状態を示す側面図である。 本発明に係る戸の外れ止め装置の係合部の交換時の1手順を示す図である。 本発明に係る戸の外れ止め装置の係合部の回転時の状態を示す図である。 本発明に係る戸の外れ止め装置の係合部の抜去時の状態を示す図である。
以下、本発明をエレベータの戸に適用した一実施形態を図1〜図7に基づいて説明する。
図1は本発明に係る戸の外れ止め装置10の構成を示す側面図であり、この図1に示すように、乗り場の床1上に出入口を形成する三方枠2を設け、この三方枠2に裏面に空洞部3aを有し開閉可能な例えば両開きの乗り場戸3を設ける。敷居6は昇降路壁4に打設された敷居固定ブラケット5上に固設されており、乗り場戸3は敷居6に案内されて敷居6の延設方向に沿って移動可能としている。ここで、乗り場戸3が敷居6から外れることを防止する乗り場戸3の外れ止め装置10は乗り場戸3の下方部分に設けられている。
図2は戸の外れ止め装置10の係合部11とガイド部12と細軸部12bとねじ部12cの外観を示す斜視図である。係合部11の幅L1は図3の敷居6の溝部6bの幅G2より大きく、係合部11の厚みL2は前記敷居の溝部6bの幅G2より小さくしている。また、係合部11の幅L1は係合部11が空間部6a内で細軸部12bを軸として回転できるように空間部6aの幅G1より小さくしている。また、係合部11の高さL3は、係合部11が空間部6a内で細軸部12bを軸として回転できるように空間部6aの高さG3より小さくしている。
外れ止め装置10の係合部11は、敷居6の内部に形成される空間部6aに収納されており、係合部11とガイド部12とは乗り場戸3の移動都と共に敷居6の延設方向に沿って移動する。
外れ止め装置10は、係合部11より上方に設けられ、敷居6の係合壁7の間に設けられる溝部6bと乗り場戸3の底部3bに設けた穴部3bに挿入されるガイド部12と、乗り場戸3の底部に設けられ、ガイド軸12を保持する保持手段(ガイド軸ブラケット14、ばね15、ワッシャ16、ナット17)とを有している。ガイド軸ブラケット14は概コの字型の部材であり、その上側部分及び下側部分のそれぞれにガイド部12上の細軸部12bが挿通する穴を有しており、ガイド軸ブラケット14の底部は、乗り場戸3の底部に設けられた穴部3bを跨ぐように設置されている。ここで、穴部3bの幅は係合部11の厚みL2より大きくしているため、ガイド部12の上面は、ガイド軸ブラケット14の底面18に接するようになっている。
ばね15は、ガイド軸12の細軸部12bに装着され、下端がガイド軸ブラケット14に係着されている。ばね15の上端は細軸部12bに挿入されて取り付けられるワッシャ16の下部に係着されており、このワッシャ16は細軸部12bのねじ部12cに螺合するナット17によりばね15を圧縮した状態で細軸部12bに装着されている。
ここで、三方枠2の変形などにより乗り場戸3が引き上げられた際には、係合部11は敷居6の上部に形成された係合壁7に係合して係合部11が溝部6bより抜けることを防止する。さらに引き上げられた場合は、バネ15が圧縮されることにより、細軸部12bの破断や破損を防止することができる
次に、外れ止め装置10の係合部11やガイド部12が長期間の乗り場戸3の稼動などにより磨耗し、係合部11を交換する際の手順について図3〜図7を使用して説明する。
まず、作業員は乗り場戸3の裏面に対して作業可能な位置に移動し、ナット17を緩めてネジ部12cよりナットを取り外し、ついでワッシャ16、ばね15、ガイド軸ブラケット14を取り外す。この時点での状態を図3および図4に示す。
次に、保守員は細軸部12bを持ち係合部11やガイド部12を下方に移動させ空間部6a内に落とす。この状態を図5に示す。ここで、係合部11の幅L1は係合部11が空間部6a内で細軸部12bを軸として回転できるように空間部6aの幅G1より小さくしており、係合部11の高さL3は、係合部11が空間部6a内で細軸部12bを軸として回転できるように空間部6aの高さG3より小さくしているため、保守員は細軸部12b回転させ、係合部11の長辺が溝部6bと平行になるようにできる。この状態を図6に示す。
次に、保守員は細軸部12bを持ち係合部11やガイド部12を上方に引き上げる。係合部11の厚みL2は前記敷居の溝部6bの幅G2より小さくしており、穴部3bの幅は係合部11の厚みL2より大きくしているため、係合部11やガイド部12は溝部6bと穴部3bとを通して乗り場戸3の底部より上方に引き出すことが可能となる。
交換後の係合部11やガイド部12を設置するためには、保守員は上記手順を逆に実施することにより外れ止め装置10を再設置することが可能となる。
よって、本発明により、戸の外れ止め装置の保守に当たって係合部を交換する場合においてもエレベータの乗り場戸を取り外さずに係合部を交換することが可能である。
1 床
2 三方枠
3 乗り場戸
3a 空洞部
3b 穴部
4 昇降路壁
5 ガイド軸ブラケット
6 敷居
6a 空間部
6b 溝部
7 係合壁
10 外れ止め装置
11 係合部
12 ガイド部
12b 細軸部
12c ねじ部
14 敷居固定ブラケット
15 ばね(弾性体)
16 ワッシャ
17 ナット
18 ブラケット底部

Claims (3)

  1. 建物の壁面に設けられスライドして開閉する戸と、前記戸の下部に設けられた敷居と、前記戸の下部に設けられ前記敷居の溝との係合部を持つ戸の外れ止め装置において、
    前記係合部の幅は前記敷居の溝の幅より大きく、前記係合部の厚みは前記敷居の溝の幅より小さいことを特徴とする戸の外れ止め装置。
  2. 請求項1記載の戸の外れ止め装置において、前記係合部は、前記戸の稼動時は前記敷居の溝の係合壁に係合し、前記係合部の交換時は前記係合部を回転させて前記敷居の溝に平行として前記敷居の溝を経由して抜去および挿入されることを特徴とする戸の外れ止め装置。
  3. 請求項1記載の戸の外れ止め装置において、前記係合部は、前記戸の底部に設けられ前記係合部の厚みよりも幅が大きい穴部を経由して抜去および挿入されることを特徴とする戸の外れ止め装置。
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