JP2014212135A - 自動車用電線コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】巣のあるアルミダイキャストに使用しても空気漏れを防止でき、しかも相手部材への「張り付き」の生じない面シールパッキンを備えた自動車用電線コネクタを提供する。【解決手段】電線Wと、電線Wの先端に接続された端子Cと、電線Wの先端部および端子Cを囲むハウジング80と、ハウジング80を覆うアルミ製シールドシェル50と、ハウジング80のフランジ80Fの相手部材200に接する面に形成された環状溝内に敷設される環状の面シールパッキン90とを備えた自動車用電線コネクタ100において、面シールパッキン90の相手部材200に接する面の長さ方向に連続した環状溝90Kを中央に形成し、面シールパッキン90の使用時は面シールパッキン90が潰れて設置面が広がることにより、環状溝90Kが内部に空気を溜めつつ塞がるようにした。【選択図】図2

Description

本発明は、自動車用電線コネクタに使用される面シールパッキンに関するもので、特にメンテナンスの際の取り外し性を向上させた面シールパッキンに関する。
従来より、自動車用電線コネクタに防水シールを施した防水コネクタは種々のものが知られているところである(例えば、特許文献1および2参照)。
ここでは、自動車用電線コネクタのシールドシェル内に設けられた面シールパッキンを相手部材に押圧するタイプの防水コネクタを対象としている。
〈自動車用電線コネクタにおける面シールパッキンの役割〉
まず最初に、本発明が対象としている面シールパッキンは自動車用電線コネクタのどの位置にあり、何のために使用されているのかについて説明する。
図4は本出願人の先行発明に係る自動車用電線コネクタの1例で、斜視図(a)と断面図(b)である。
図4において、100は本発明に係る自動車用電線コネクタで、電線Wの先端にメス端子C1、C2(図4(b))が加締めによって接続されている。電線Wの先端とメス端子はハウジング80内に収納・固定されている。ハウジング80の上部には電線が入る開口部が、ハウジング80の下部には下からオス端子が挿入される開口部が、それぞれ形成されている。電線Wは曲折部近傍をゴムブーツ20で包まれて防水され、さらにその曲折部を上からプロテクタ10で囲って、プロテクタ10のフランジ10Fとアルミ製シールドシェル50のフランジ50FとをボルトBで締結して曲折部の反力を抑えている。
その他、編組30、シールドリング40、アルミ製シールドシェル50、リアホルダ60、ゴム栓70、面シールパッキン92があるが、図4では判りにくいので、図5の分解斜視図を使って説明する。
〈自動車用電線コネクタの各部品の説明〉
図5は図4のコネクタの分解斜視図である。図5において、100は自動車用電線コネクタ、10はプロテクタ、20はゴムブーツ、30は編組、40はゴム栓70を包被するシールドリング、50は電磁波を遮断するためアルミで作られたシールドシェル、60はハウジング78内に電線Wを支持・固定するリアホルダ、70はゴム栓、80はアルミ製シールドシェル50内に収納されるハウジング、92は面シールパッキンである。なお、Wは電線、Cは電線Wの先端に接続されたメス端子である。
次に、これらの部品の構成と機能について簡単に説明する。
〈プロテクタ10の構成と機能〉
プロテクタ10は電線Wを直角に曲折した箇所に被せて電線WのL字状の曲折形状を保持させるためのものである。
〈ゴムブーツ20の構成と機能〉
雨水などが電線Wを伝って内部の鉄製バンド40とアルミ製シールドシェル50との隙間に入って鉄製バンド40等が破損するのを防止するためのものである。
〈編組30の構成と機能〉
編組30は銅線を網目状に織った筒状部材であり、これで電線Wの先端近傍を広く覆うことで電磁波のシールドがなされる。
〈シールドリング40の構成と機能〉
シールドリング40は編組30をアルミ製シールドシェル50に止める鉄製の薄い板状のバンドである。
〈アルミ製シールドシェル50の構成と機能〉
アルミ製シールドシェル50は電磁波をシールドするためハウジング80の上部全体を覆うアルミ製のキャップである。
〈リアホルダ60の構成と機能〉
リアホルダ60は2本の電線Wを貫通させる孔を2個設けた略8の字状をしており、2本の電線Wをそれぞれ貫通孔に通し、これをハウジング80内の入口側に固定することで、電線Wをハウジング80内の入口側に固定している。
〈ゴム栓70の構成と機能〉
ゴム栓70は従来のポッティングに代わるもので、電線Wを貫通させる孔を中央に備えたドーナツ状のゴム製部品である。これをリアホルダ60の内側にリアホルダ60に並設することで、雨水などの浸入をここで防止し、電線やメス端子にまで到達しないようにしている。
〈ハウジング80の構成と機能〉
ハウジング80は上部81と下部82とから成る筒部と、筒部の外側中央に形成されたフランジ80Fとから成る樹脂製部品である。ハウジング80の上部81には電線が入る開口部が、ハウジング80の下部82には下からオス端子が挿入される開口部が形成されている。
〈面シールパッキン92の構成と機能〉
面シールパッキン92はハウジング80のフランジ80Fの裏側、すなわちコネクタを設置するためのアルミダイキャスト側に形成された360度囲む環状溝内に敷設される環状のパッキンであり、外部からの雨水などがハウジング内の端子に浸入することをこれによって防止している。本発明はこれの改良に関するものである。
特開2002−141137号公報 特開2001−267000号公報
〈面シールパッキン92の問題点〉
図6は面シールパッキン92を説明するための図で、自動車用電線コネクタのシールドシェルとハウジングと面シールパッキンの部位を拡大した断面図で、(a)は面シールパッキンを敷設する前、(b)は敷設後の図である。
図6において、50はアルミ製シールドシェル、80Fはハウジングのフランジ、92は本発明で問題としている面シールパッキンである。200は面シールパッキン92が押し付けられる取り付け相手部材で、ノイズ防止のために金属(アルミ)を使った金属ダイキャスト(アルミダイキャスト)である。面シールパッキン92が上方のアルミ製シールドシェル50とハウジングのフランジ80Fによってアルミダイキャスト200に押し付けられることで、外からの水がハウジングのフランジ80Fとアルミダイキャスト200との隙間から浸入するのを面シールパッキン92が防止している。
《アルミダイキャストの巣が原因》
ところが、アルミダイキャスト200は鋳物を機械加工して成形したあとフライスで面を出している。しかしながら、アルミダイキャストは内部に巣(空泡)が多数できるのは避けられない。巣穴管理でその数を減らすことはできるがそのためのコストがかかってしまうので、標準的なダイキャストを用いると、多数個の巣孔が偏って連続して繋がったりすることもある。その場合、アルミダイキャスト表面で発生すると内部にバイパス通路ができてしまう場合もありうる。たまたま面シールパッキン92の設置面の両端にバイパス通路ができてしまうと、せっかく面シールパッキン92でシールしてもパッキン外の雨水などがパッキンの内側、すなわちコネクタ内に浸入してしまうこととなる。
《図6でバイパス通路等の説明》
図6(a)において、アルミダイキャスト200内にある無数の大小の丸20Hは鋳巣のそれぞれ1個を表している。このようなダイキャストを所望の大きさに切断して、図6(a)のようにアルミダイキャスト200に面シールパッキン92を巣が表面に現れることがある。このような巣のあるアルミダイキャスト200に面シールパッキン92をハウジング82およびシールドシェル52によって押し付けると、図6(b)のように、面シールパッキン92がせっかくシールしているにもかかわらず、アルミダイキャスト200の巣20H1→20H2→20H3→20H4→20H5→20H6とたまたま連続する巣をバイパスとして雨水などがコネクタの内部に浸入することが起きうる。
〈面シールパッキン92の解決策〉
アルミダイキャストから巣を無くすことは難しいが、巣のピッチは巣穴管理で変えることはできる。巣穴管理でできる巣のピッチに対して設置面の幅の実験をした結果、パッキンの設置幅が充分に広ければそのピッチでの巣穴が多数あっても問題ないことが判明した。図7はこのような巣のあるアルミダイキャスト200の問題を解決した面シールパッキン91を示している。(a)は面シールパッキン91を敷設する前、(b)は敷設後の図である。
図7において、50はアルミ製はシールドシェル、80Fはハウジングのフランジ、91は問題を解決した面シールパッキンである。面シールパッキン91が面シールパッキン92と異なるのは設置面の長さの違いである。図7の面シールパッキン91設置面は図6の面シールパッキン92の設置面より大きくなっているのが特徴である。200は面シールパッキン93が押し付けられる巣のあるアルミダイキャスト200で、図6のそれと同じである。面シールパッキン92よりも設置面の広い面シールパッキン91がアルミダイキャスト200に押し付けられると、アルミダイキャスト200の巣20H1→20H2→20H3→20H4→20H5→20H6と連続する巣があっても広い面シールパッキン93の下をパッキンの内側までは通過しきれず、途中で巣の連続が中断してしまうため、シール性が確保される。面シールパッキン91の設置面の広さは鋳物に生じる巣が連続して繋がる確率から容易に計算することができるので、その数値より広い設置面を持つ面シールパッキン91を用いればよいことになる。
このようにして、巣のあるアルミダイキャスト200には設置面の広い面シールパッキン91を用いることでシール性の問題は解決した。
〈面シールパッキン91に判明した新たな問題点〉
ところが、このような広い設置面の面シールパッキン91を実験・検証するうちに、新たな問題が見つかった。それは、面シールパッキン91の設置幅を充分に増やしたところ、コネクタに組み込まれて長い間使用されると、使用時の高熱と強い押圧力の下で面シールパッキン91が相手部材のアルミダイキャスト200に張り付いてしまい、メンテナンスのときに面シールパッキン91がアルミダイキャスト200から剥がれなくなるという「張り付きの問題」が発生した。
本発明は、かかる欠点を解決するためになされたもので、巣のあるアルミダイキャストに使用しても空気漏れを防止でき、しかも相手部材への「張り付き」の生じない面シールパッキンを提供することを目的とする。
かかる欠点を解決するため、本願第1発明によれば、電線と、前記電線の先端に接続された端子と、前記電線の先端部および前記端子を囲むハウジングと、前記ハウジングを覆うアルミ製シールドシェルと、前記ハウジングのフランジの相手部材に接する面に形成された環状溝内に敷設される環状の面シールパッキンとを備えた自動車用電線コネクタであって、前記環状の面シールパッキンの非圧縮時の断面形状は、前記フランジ内に収納される面に2つのこぶが形成され、反対側のアルミダイキャストで構成された相手部材に接する面の長さ方向中央に連続した環状溝が形成され、前記面シールパッキンの使用時は面シールパッキンが潰れて設置面が広がることにより、前記中央の環状溝が内部に空気を溜めつつ塞がることを特徴としている。
以上のように、長さ方向中央に連続した環状溝を環状の面シールパッキンに形成したことで、溝に溜まる空気層の断熱作用と溝による押圧力の緩和作用によって、離型性を改善することができた。
本発明に係る自動車用電線コネクタを表す図で、(a)は斜視図、(b)は軸方向に切った縦断面図である。 本発明に係る面シールパッキンを説明する図で、(a)は面シールパッキンをアルミダイキャストに接する側から見た平面図、(b)は図2(a)のA−A矢視図、(c)は図2(a)のB−B矢視図、(d)は図2(a)の面シールパッキンをアルミダイキャストに接する側から見た斜視図である。 図1のシールドシェルとハウジングと面シールパッキンの部位を拡大した断面図で、(a)は面シールパッキンを敷設する前、(b)は敷設後の図である。 本出願人の先行発明に係る防水性の良い自動車用電線コネクタの1例で、斜視図(a)と断面図(b)である。 図4のコネクタの分解斜視図である。 図4の問題の面シールパッキン92を説明するための図で、(a)は面シールパッキンを敷設する前、(b)は敷設後の図である。 図6の面シールパッキン92の問題を解決した面シールパッキン91を示す図で、(a)は敷設する前、(b)は敷設後の図である。
巣のあるアルミダイキャストに使用しても空気漏れを防止でき、しかも相手部材への「張り付き」の生じない本発明の面シールパッキンについて、図面に基づいて説明する。
〈本発明に係る自動車用電線コネクタ〉
図1は本発明に係る自動車用電線コネクタの1例で、斜視図(a)と断面図(b)である。図1において、100は本発明に係る自動車用電線コネクタで、電線Wの先端にメス端子C1、C2(図4(b))が加締めによって接続されている。電線Wの先端とメス端子はハウジング80内に収納・固定されている。ハウジング80の上部には電線が入る開口部が、ハウジング80の下部には下からオス端子が挿入される開口部が、それぞれ形成されている。電線Wは曲折部近傍をゴムブーツ20で包まれて防水され、さらにその曲折部を上からプロテクタ10で囲って、プロテクタ10のフランジ10Fとアルミ製シールドシェル50のフランジ50FとをボルトBで締結して曲折部の反力を抑えている。
そして、本発明に係る面シールパッキン90がハウジング80のフランジ80Fの裏側の環状溝の中に敷設されている。この面シールパッキン90によって、(イ)外部からの雨水などがハウジング内の端子に浸入することが防止され、しかも、(ロ)長い間使用した後にメンテナンスに入っても、面シールパッキン90が相手部材に張り付いてしまうことがなくなる。面シールパッキン90について図2で形状、図3で機能を説明する。
〈面シールパッキン90の形状〉
図2において、本発明に係る面シールパッキン90は閉じた環状(図では角の丸い矩形状)のゴム製パッキンで、そのアルミダイキャストに接する面に長さ方向に連続した環状溝90Kを中央に形成したことを特徴としている。
また、その反対面であるハウジング80のフランジ80F内に収納される面は2つのこぶ90Y1、90Y2を長さ方向に連続して環状に形成している。面シールパッキン90の内周側と外周側にはそれぞれハウジング80に収納されて固定される固定片が複数箇所(図ではそれぞれ2カ所)形成されている。
〈面シールパッキン90の機能〉
図3において、50はアルミ製シールドシェル、80はハウジング、90は本発明に係る面シールパッキンである。200は面シールパッキン90が押し付けられる相手部材であるアルミダイキャストである。アルミ製シールドシェル50、ハウジング80、アルミダイキャスト200は図7のそれと同一である。また、本発明に係る面シールパッキン90は設置面の幅の広さは図7の面シールパッキン91と同じ大きさであり、異なるのは面シールパッキン90のアルミダイキャストに接する面に長さ方向に連続した環状溝90Kを中央に形成したことである(面シールパッキン91には環状溝90Kはない)。
《シール性の確保》
この設置面の広い面シールパッキン90がハウジング80およびアルミ製シールドシェル50によってアルミダイキャスト200に押し付けられると、面シールパッキン90が潰れて図3(b)のように設置面が若干広がり、中央の環状溝90Kが塞がり、アルミダイキャスト200の巣20H1→20H2→20H3→20H4→20H5→20H6と連続する巣があっても設置面の広い面シールパッキン90の下では途中で巣の連続が中断してしまい、図7のそれと同じくシール性が確保されることとなる。
《張り付きの解消》
一方、面シールパッキン90の設置面が増えても、中央の環状溝90Kに空気溜まるのでこの部位が過熱を緩和するため、中央部が高熱とならず、また強い押圧力の下でも中央の環状溝90Kによって押圧力が緩和され、面シールパッキン90が相手部材のアルミダイキャスト200に強く張り付いてしまうことがなくなった。
《その他の予期せぬ効果》
また、面シールパッキン90の製造時においても、中央の環状溝90Kがあるため離型性も向上するという効果も得られた。
以上のように、長さ方向中央に連続した環状溝を環状の面シールパッキンに形成したことで、溝に溜まる空気層の断熱作用と溝による押圧力の緩和作用によって、離型性を改善することができた。
100 本発明に係る自動車用電線コネクタ
10 プロテクタ
20 ゴムブーツ
30 編組
40 シールドリング
50 アルミ製シールドシェル
50F フランジ
60 リアホルダ
70 ゴム栓
80 ハウジング
80F フランジ
90 面シールパッキン
90K 中央の環状溝
200 アルミダイキャスト
20H1〜20H6 連続する巣
W 電線
C1、C2 メス端子

Claims (1)

  1. 電線と、前記電線の先端に接続された端子と、前記電線の先端部および前記端子を囲むハウジングと、前記ハウジングを覆うアルミ製シールドシェルと、前記ハウジングのフランジの相手部材に接する面に形成された環状溝内に敷設される環状の面シールパッキンとを備えた自動車用電線コネクタであって、前記環状の面シールパッキンの非圧縮時の断面形状は、前記フランジ内に収納される面に2つのこぶが形成され、反対側のアルミダイキャストで構成された相手部材に接する面の長さ方向中央に連続した環状溝が形成され、前記面シールパッキンの使用時は面シールパッキンが潰れて設置面が広がることにより、前記中央の環状溝が内部に空気を溜めつつ塞がることを特徴とする自動車用電線コネクタ。
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