JP2014209339A - 中継装置及び学習システム - Google Patents

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慶一 塩澤
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陽彦 伊藤
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大介 佐治
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晋平 福田
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満美子 畑山
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Abstract

【課題】生徒及び講師の双方が自分の都合に応じて時間を効率よく利用することができる中継装置を提供する。【解決手段】講師によって使用される講師用端末から、講師及び講師用端末10に関する情報である講師情報を受信して記憶する登録情報記憶部203と、登録情報記憶部が記憶している複数の講師情報を、生徒によって使用される生徒用端末に送信する配信部205と、生徒用端末40において選択された講師情報を受信し、講師情報の送信元である生徒用端末と、受信された講師情報が表す講師用端末とに対して発信し、講師用端末及び生徒用端末を通信可能に接続する通信部202と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、ネットワークを利用した学習システムの技術に関する。
従来、学校以外での生徒の学習方法として塾や家庭教師などが利用されている。しかし、塾や家庭教師を利用する場合、以下のような問題がある。生徒は塾に通うために移動しなければならず、そのための移動が大変である。また、生徒が塾や家庭教師を利用するためにかかる料金が高い。さらに、塾や家庭教師などは授業の日時があらかじめ決められているため、日時を変更することが困難である。さらに、塾や家庭教師などは講師を選択できないという問題がある。
このような問題に対して、ネットワークを利用した学習システムが提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2002−157446号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、実際の学習にあたっては講師の派遣が必要になる。そのため、派遣される講師は、生徒の家に通うための移動が大変であったり、講師自身が時間を指定することができない。また、生徒は、勉強の日時や講師を選択することは可能であるが、勉強時間にも限りがあるため、生徒が勉強を知りたいときに知ることができない。そのため、従来の技術では、生徒及び講師の双方が自分の都合に応じて時間を効率よく利用することができないという問題があった。
上記事情に鑑み、本発明は、生徒及び講師の双方が自分の都合に応じて時間を効率よく利用することができる技術の提供を目的としている。
本発明の一態様は、講師によって使用される講師用端末から、前記講師及び前記講師用端末に関する情報である講師情報を受信して記憶する登録情報記憶部と、前記登録情報記憶部が記憶している複数の前記講師情報を、生徒によって使用される生徒用端末に送信する配信部と、前記生徒用端末において選択された前記講師情報を受信し、前記講師情報の送信元である前記生徒用端末と、受信された前記講師情報が表す前記講師用端末とに対して発信し、前記講師用端末及び前記生徒用端末を通信可能に接続する通信部と、を備える中継装置である。
本発明の一態様は、上記の中継装置であって、前記登録情報記憶部は、前記講師用端末及び前記生徒用端末を使用するユーザの識別情報を蓄積する利用者データベースを更に記憶し、前記発信部は、前記利用者データベースに基づいて前記講師用端末及び前記生徒用端末に対して発信を行う。
本発明の一態様は、上記の中継装置であって、前記通信部は、前記生徒用端末から送信された前記生徒及び前記生徒用端末に関する情報である生徒情報を受信すると、前記講師用端末に前記生徒情報を送信し、前記講師用端末が前記生徒情報に基づいて入力した講師情報を前記登録情報記憶部に記録し、前記配信部は、前記生徒用端末からの要求に応じて前記前記登録情報記憶部に記憶されている前記講師情報を送信し、前記通信部は、前記生徒用端末が前記講師情報に基づいて選択した前記講師情報を送信した講師用端末と前記講師情報を選択した前記生徒用端末とに対して発信し、前記講師用端末及び前記生徒用端末を通信可能に接続する。
本発明の一態様は、上記の中継装置であって、前記通信部は、前記講師用端末及び前記生徒用端末双方の回線認証がなされた後に、前記講師用端末及び前記生徒用端末を通信可能に接続する。
本発明の一態様は、講師によって使用される講師用端末と、生徒によって使用される生徒用端末と、前記講師用端末及び前記生徒用端末の間で通信を中継する中継装置とを備える学習システムであって、前記講師用端末は、前記講師及び自装置に関する情報である講師情報の入力を受け付ける操作部と、前記操作部を介して入力された前記講師情報を前記中継装置に送信し、前記中継装置からの発信に応じて前記生徒用端末と通信を行う通信部と、を備え、前記生徒用端末は、前記中継装置から送信された前記講師情報を表示する表示部と、前記表示部が表示している前記講師情報に基づいた講師の選択を受け付ける操作部と、前記中継装置からの発信に応じて、前記操作部を介して選択された前記講師が使用する前記講師用端末と通信を行う通信部と、を備え、前記中継装置は、講師情報を受信して記憶する登録情報記憶部と、前記登録情報記憶部が記憶している複数の前記講師情報を、生徒によって使用される生徒用端末に送信する配信部と、前記生徒用端末において選択された前記講師情報を受信し、前記講師情報の送信元である前記生徒用端末と、受信された前記講師情報が表す前記講師用端末とに対して発信し、前記講師用端末及び前記生徒用端末を通信可能に接続する通信部と、を備える学習システムである。
本発明の一態様は、講師によって使用される講師用端末と、生徒によって使用される生徒用端末と、前記講師用端末及び前記生徒用端末の間で通信を中継する中継装置とを備える学習システムであって、前記講師用端末は、前記講師の操作に応じて前記講師のプレゼンス情報を含む講師に関する講師情報の入力を受け付ける操作部と、入力された前記講師情報を前記中継装置に送信し、前記中継装置からの発信に応じて前記生徒用端末と通信を行う通信部と、を備え、前記生徒用端末は、前記中継装置から送信された前記講師情報を表示する表示部と、前記表示部が表示している前記講師情報に基づいた講師の選択を受け付ける操作部と、前記中継装置からの発信に応じて、前記操作部を介して選択された前記講師が使用する前記講師用端末と通信を行う通信部と、を備え、前記中継装置は、前記講師情報を記憶する登録情報記憶部と、前記登録情報記憶部に記憶されている複数の前記講師情報を前記生徒用端末に送信する配信部と、前記生徒用端末において選択された前記講師情報を受信し、前記講師情報の送信元である前記生徒用端末と、受信された前記講師情報が表す前記講師用端末とに対して発信し、前記講師用端末及び前記生徒用端末を通信可能に接続する通信部と、を備える学習システムである。
本発明の一態様は、講師によって使用される講師用端末と、生徒によって使用される生徒用端末と、前記講師用端末及び前記生徒用端末の間で通信を中継する中継装置とを備える学習システムであって、前記講師用端末は、前記生徒のプレゼンス情報を含む生徒に関する生徒情報を前記中継装置から受信し、前記講師に関する講師情報を前記中継装置に送信し、前記中継装置からの発信に応じて前記生徒用端末と通信を行う通信部と、受信された前記生徒情報を表示する表示部と、前記表示部に表示されている前記生徒情報に対する講師情報の入力を受け付ける操作部と、を備え、前記生徒用端末は、前記中継装置から送信された前記講師情報を表示する表示部と、前記生徒の操作に応じて前記生徒情報の入力及び前記表示部に表示されている前記講師情報に基づいた前記講師の選択を受け付ける操作部と、入力された前記生徒情報を前記中継装置に送信し、前記中継装置からの発信に応じて、前記生徒によって操作部を介して選択された前記講師が使用する前記講師用端末と通信を行う通信部と、を備え、前記中継装置は、前記生徒情報及び前記講師情報を記憶する登録情報記憶部と、前記登録情報記憶部に記憶されている複数の前記生徒情報を前記講師用端末に送信し、複数の前記講師情報を前記生徒用端末に送信する配信部と、前記生徒用端末において選択された前記講師情報を受信し、前記講師情報の送信元である前記生徒用端末と、受信された前記講師情報が表す前記講師用端末とに対して発信し、前記講師用端末及び前記生徒用端末を通信可能に接続する通信部と、を備える学習システムである。
本発明により、生徒及び講師の双方が自分の都合に応じて時間を効率よく利用することが可能となる。
本実施形態における学習システムのシステム構成を示す図である。 本実施形態における学習システムの機能構成を表す概略ブロック図である。 本発明の第一動作例における利用者データベース及び講師リストの具体例を示す図である。 本発明の第一動作例における学習用ポータルサイトの表示例の一例を示す図である。 テレビ電話による授業風景の一例を示す図である。 請求データベース及び振込データベースの具体例を示す図である。 本発明の第一動作例における学習システムの登録処理の具体例を示すシーケンス図である。 本発明の第一動作例における学習システムの学習処理の具体例を示すシーケンス図である。 本発明の第二動作例における生徒リスト及び講師リストの具体例を示す図である。 本発明の第二動作例における学習用ポータルサイトの表示例の一例を示す図である。 本発明の第二動作例における登録処理の具体例を示すシーケンス図である。 本発明の第二動作例における学習処理の具体例を示すシーケンス図である。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態における学習システムのシステム構成を示す図である。本実施形態の学習システムは、中継装置20、ネットワーク30及び課金サーバ50を備える。学習システムには、通信端末10及び通信端末40が接続されている。なお、以下の説明では、通信端末10を講師用端末10といい、通信端末40を生徒用端末40という。
講師用端末10は、例えばスマートフォン、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯ゲーム装置、タブレット装置、ノート型パーソナルコンピュータ等の情報処理装置を用いて構成される。講師用端末10は、講師によって使用される。講師用端末10は、テキスト、画像データ、映像及び音声データを、中継装置20を介して生徒用端末40と送受信する。講師は、講師用端末10を使用することによって、生徒の顔やテキストの画像などを見ながら生徒と会話することが可能である。
中継装置20は、SIP(Session Initiation Protocol)サーバやMCU(Multipoint Control Unit)サーバ等のサーバを用いて構成される。また、中継装置20は、講師用端末10と生徒用端末40との間で通信を中継する。また、中継装置20は、ネットワーク30を介して講師用端末10及び生徒用端末40の要求に応じて学習用ポータルサイトを公開する。学習用ポータルサイトとは、学習システムに参加するためのポータルサイトである。学習用ポータルサイトのデータは、ネットワーク30内に存在する不図示のサーバに記憶されている。サーバは、中継装置20と通信可能な装置である。中継装置20は、講師用端末10や生徒用端末40の要求に応じて不図示のサーバから学習用ポータルサイトのデータを読み出し、要求元である講師用端末10や生徒用端末40に公開する。また、学習用ポータルサイトのデータは、その他の装置に記憶されても良い。例えば、中継装置20が学習用ポータルサイトのデータを記憶しても良い。
ネットワーク30は、どのように構成されたネットワークでもよい。例えば、ネットワーク30はインターネットや通信事業者が提供するネットワーク(NGN(Next Generation Network)、IPネットワーク等)を用いて構成されてもよい。
生徒用端末40は、例えばスマートフォン、携帯電話機、PDA、携帯ゲーム装置、タブレット装置、ノート型パーソナルコンピュータ等の情報処理装置を用いて構成される。生徒用端末40は、生徒によって使用される。生徒用端末40は、テキスト、画像データ、映像及び音声データを、中継装置20を介して講師用端末10と送受信する。生徒は、生徒用端末40を使用することによって、講師の顔やテキストの画像などを見ながら講師と会話することが可能である。
課金サーバ50は、請求データベース及び振込データベースを記憶する。請求データベースには、請求金額に関する情報が格納されている。請求金額とは、学習システムを利用した生徒に対して請求する金額を表す。振込データベースには、振込金額に関する情報が格納されている。振込金額とは、学習システムを利用した生徒に授業を行った講師に対して振り込まれる金額を表す。請求金額及び振込金額は、中継装置20から送信される。
図2は、本実施形態における学習システムの機能構成を表す概略ブロック図である。まず、講師用端末10の機能構成を説明する。
講師用端末10は、バスで接続されたCPU(Central Processing Unit)やメモリや補助記憶装置などを備え、通信プログラムを実行する。通信プログラムの実行によって、講師用端末10は、制御部101、通信部102、表示部103、操作部104、音声入力部105、音声処理部106、音声出力部107、撮像部108、画像処理部109を備える装置として機能する。なお、講師用端末10の各機能の全て又は一部は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やPLD(Programmable Logic Device)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアを用いて実現されてもよい。また、通信プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されてもよい。コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置である。また、通信プログラムは、電気通信回線を介して送受信されてもよい。
制御部101は、講師用端末10の各機能部の制御を行う。
通信部102は、ネットワーク30を介して中継装置20との間で通信を行う。また、通信部102によりテキスト、画像データ、映像及び音声データを送受信することで、生徒用端末40との間でテレビ電話が可能となる。また、通信部102は、操作部104によって入力された講師情報を中継装置20に送信する。講師情報とは、講師に関する情報を表す。
表示部103は、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ、液晶ディスプレイ、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等の画像表示装置である。表示部103は、配信テキストデータや広告表示データを表示する。表示部103は、画像表示装置を講師用端末10に接続するためのインタフェースであってもよい。この場合、表示部103は、配信テキストデータや広告表示データを表示するための映像信号を生成し、自身に接続されている画像表示装置に映像信号を出力する。また、表示部103は、中継装置20から送信される学習用ポータルサイトを表示する。
操作部104は、キーボード、ポインティングデバイス(マウス、タブレット等)、ボタン、タッチパネル等の既存の入力装置を用いて構成される。操作部104は、ユーザの指示を講師用端末10に入力する際にユーザによって操作される。操作部104は、入力装置を講師用端末10に接続するためのインタフェースであってもよい。この場合、操作部104は、入力装置においてユーザの入力に応じ生成された入力信号を講師用端末10に入力する。また、操作部104は、講師に操作されることによって講師情報を講師用端末10に入力する。
音声入力部105は、マイク等の音声入力装置である。音声入力部105は、音声を電気信号に変換して入力する。
音声処理部106は、音声入力部105によって入力された電気信号をアナログ/デジタル変換し、デジタルデータを生成する。また、音声処理部106は、通信部102から入力されたデジタルデータをデジタル/アナログ変換し、電気信号を生成する。
音声出力部107は、スピーカーやヘッドホンやイヤホン等の音声出力装置である。音声出力部107は、デジタルデータの音声を出力する。音声出力部107は、音声出力装置を端末装置に接続するためのインタフェースであってもよい。この場合、音声出力部107は、音声ストリーミングデータを音声出力するための音声信号を生成し、自身に接続されている音声出力装置に音声信号を出力する。
撮像部108は、CCDなどの画像センサから構成される。撮像部108は、撮影を行い、撮像された画像を電気信号に変換して入力する。
画像処理部109は、撮像部108によって入力された電気信号をアナログ/デジタル変換し、画像データを生成する。
次に、中継装置20の機能構成について説明する。
中継装置20は、バスで接続されたCPUやメモリや補助記憶装置などを備え、中継プログラムを実行する。中継プログラムの実行によって、中継装置20は、制御部201、通信部202、情報登録部203、登録情報記憶部204、配信部205、発信部206、算出部207を備える装置として機能する。なお、中継装置20の各機能の全て又は一部は、ASICやPLDやFPGA等のハードウェアを用いて実現されてもよい。また、中継プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されてもよい。コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置である。また、中継プログラムは、電気通信回線を介して送受信されてもよい。
制御部201は、中継装置20の各機能部の制御を行う。
通信部202は、ネットワーク30を介して講師用端末10及び生徒用端末40との間で通信を行う。通信部202は、ネットワーク30を介して課金サーバ50との間で通信を行う。
情報登録部203は、講師用端末10から送信される講師情報の登録を行う。
登録情報記憶部204は、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置などの記憶装置を用いて構成される。登録情報記憶部204は、利用者データベース、講師リスト及び生徒リストを記憶する。
利用者データベースには、学習システムを利用する利用者(例えば、講師及び生徒)に関する情報が登録されている。利用者データベースは、例えば、利用者の利用者ID毎に、パスワード、IP(Internet Protocol)アドレス、電話番号等の利用者を識別する情報を記憶している。なお、利用者データベースには、利用者の氏名や年齢など利用者を特定する個人情報がさらに記憶されてもよい。
講師リストには、講師情報に関する情報が登録されている。講師情報は、例えば、学習システムに登録した講師の氏名毎に、学歴、指導教科、曜日・時間、授業料、評価、授業の様子、プレゼンスなどの各値を記憶している。
生徒リストには、生徒情報に関する情報が登録されている。生徒情報とは、生徒に関する情報を表す。生徒情報は、例えば、学習システムに登録した生徒の氏名毎に、学年、教科、問題、対応希望日時、プレゼンスなどの各値を記憶している。
配信部205は、生徒用端末40からの要求に応じて登録情報記憶部204に記憶されている講師リストを生徒用端末40に送信する。また、配信部205は、講師用端末10からの要求に応じて登録情報記憶部204に記憶されている生徒リストを講師用端末10に送信する。
発信部206は、登録情報記憶部204に記憶されている利用者データベースを参照して講師用端末10及び生徒用端末40に発信を行う。
算出部207は、登録情報記憶部204に記憶されている講師リストの授業料の項目に基づいて生徒に請求する授業料を算出する。例えば、算出部207は、講師用端末10と生徒用端末40との間でテレビ電話が開始されてから講師用端末10と生徒用端末40との間でテレビ電話が終了するまでの時間の長さに応じて授業料を算出する。
次に、生徒用端末40の機能構成について説明する。生徒用端末40の構成は、講師用端末10と同様の構成を備えているため説明を省略する。
以下、本発明の学習システムの具体的な動作例(第一動作例及び第二動作例)について説明する。
[第一動作例]
図3は、本発明の第一動作例における利用者データベース及び講師リストの具体例を示す図である。
図3(A)は、利用者データベースの構成例を示す図である。
利用者データベースは、学習システムを利用する利用者に関する情報を表すレコード60を複数有する。レコード60は、利用者ID、パスワード、電話番号、IPアドレスの各値を有する。
利用者IDの値は、レコード60によって表される学習システムを利用する利用者を特定するための識別情報を表す。パスワードの値は、レコード60によって表される学習システムを利用する利用者が学習用ポータルサイトにアクセスする際に使用するパスワードを表す。電話番号の値は、レコード60によって表される学習システムを利用する利用者が使用している通信端末(講師用端末10及び生徒用端末40)の電話番号を表す。IPアドレスの値は、レコード60によって表される学習システムを利用する利用者が使用している通信端末のIPアドレスを表す。
図3(B)は、講師リストの構成例を示す図である。
講師リストは、講師情報に関する情報を表すレコード61を複数有する。レコード61は、氏名、学歴、指導教科、曜日・時間、授業料、評価、授業の様子、プレゼンスの各値を有する。氏名の値は、レコード61によって表される講師情報を登録した講師の名前を表す。学歴の値は、レコード61によって表される講師情報を登録した講師の学歴を表す。指導教科の値は、レコード61によって表される講師情報を登録した講師が授業を行う教科を表す。
曜日・時間の値は、レコード61によって表される講師情報を登録した講師が授業を行うことが可能な曜日及び時間を表す。授業料の値は、レコード61によって表される講師情報を登録した講師の授業にかかる授業料を表す。授業料の値は、例えば、1時間当たりにかかる金額であっても良い。評価の値は、レコード61によって表される講師情報を登録した講師の評価を表す。評価の値は、例えば、生徒が授業終わりに講師の授業態度、講義の理解のし易さなどから評価した値であってもよい。評価の値は、正の値が大きいほど講師の評価が高いことを表す。例えば、図3(B)では、評価の値を“1”から“5”までの5段階で表している。授業の様子の値は、レコード61によって表される講師情報を登録した講師が過去に行った授業の様子が記録された動画を表す。
プレゼンスの値は、講師が現在どのような状態であるかを表す。例えば、プレゼンスの具体例として、講義中、在席、離席などがある。講義中は、講師と生徒との間で講義が行われていることを表す。在席は、学習用ポータルサイトにログインしているものの、講義を行っておらず、講義待ちの状態であることを表す。離席は、学習用ポータルサイトにログインしていない、又は、学習用ポータルサイトにログインしているものの、講義を行っておらず、講義待ちでもない状態であることを表す。講師リストのプレゼンスの値は、講師の状態に応じて、講師が講師用端末10を操作することで適宜変更される。
以下、講師リストのプレゼンスの値の変更について具体例を挙げて説明する。
講師用端末10と生徒用端末40との間で通信が確立されると、講師用端末10は講師が講義中であると判断し、講義中であることを示す通知を中継装置20に送信する。この通知を受信した中継装置20は、講師リストを参照し、通知の送信元である講師用端末10に対応するレコード61のプレゼンスの情報を“講義中”に更新する。そして、中継装置20は、更新した情報を生徒用端末40に送信する。なお、講師用端末10と生徒用端末40との間で通信が確立されている間、講師用端末10のプレゼンス情報は更新されない。中継装置20は、講師用端末10と生徒用端末40との間で通信が切断された場合に、通信が切断された講師用端末10に対応するレコード61のプレゼンスの情報を“在席”に更新する。
また、講師用端末10は、講師によって在席している旨の入力が操作部104を介してなされた場合や、講師用端末10と生徒用端末40との間で通信が切断された場合や、講師が学習用ポータルサイトにログインにした場合に講師が在席であると判断し、在席であることを示す通知を中継装置20に送信する。この通知を受信した中継装置20は、講師リストを参照し、通知の送信元である講師用端末10に対応するレコード61のプレゼンスの情報を“在席”に更新する。
また、講師用端末10は、一定時間(例えば、5分)の間、操作部104からの入力信号が無い場合に講師が離席していると判断し、離席していることを示す通知を中継装置20に送信する。この通知を受信した中継装置20は、講師リストを参照し、通知の送信元である講師用端末10に対応するレコード61のプレゼンスの情報を“離席”に更新する。
以上で、講師リストのプレゼンスの値の変更についての説明を終了する。
図3(B)に示す例では、講師リストには二人の講師が存在する。これら二人の講師は、“AA”、“BB”である。図3(B)において、講師リストの最上段の行は、氏名の値が“AA”、学歴の値が“X大学2年”、指導教科の値が“英、数、理”、曜日・時間の値が“月〜木 10〜22”、授業料の値が“2000”、評価の値が“5”、授業の様子の値が“動画1”、プレゼンスの値が“講義中”である。即ち、講師“AA”は、“X大学2年生”であり、指導教科が“英語、数学、理科”であり、授業を行うことが可能な曜日及び時間帯が“月曜〜木曜の10時〜22時”であり、授業料が“2000円”であり、評価が“5”であり、過去に行った授業の様子が記録された動画が“1つ”であり、現在講義中あることが表されている。
また、図3(B)において、講師リストの2段目の行は、氏名の値が“BB”、学歴の値が“Y大学4年”、指導教科の値が“英、数、国”、曜日・時間の値が“土、日 20〜24”、授業料の値が“1500”、評価の値が“4”、授業の様子の値が“動画1、2”、プレゼンスの値が“在席”である。即ち、講師“BB”は、“Y大学4年生”であり、指導教科が“英語、数学、国語”であり、授業を行うことが可能な曜日及び時間帯が“土曜及び日曜の20時〜24時”であり、授業料が“1500円”であり、評価が“4”であり、過去に行った授業の様子が記録された動画が“2つ”であり、現在在席していることが表されている。
図4は、本発明の第一動作例における学習用ポータルサイトの表示例の一例を示す図である。
図4に示される学習用ポータルサイトは、講師用端末10又は生徒用端末40からの要求に応じて、ネットワーク30内に存在する不図示のサーバから学習用ポータルサイトのデータが読み出され、要求元である講師用端末10又は生徒用端末40に公開される。
学習用ポータルサイトには、登録情報記憶部204に記憶されている講師リストが表示される。学習用ポータルサイトに表示される講師リストの各項目についての説明は、上記で説明したため省略する。生徒は、学習用ポータルサイトに表示されている講師リストを参照することによって自分の都合に合った講師を選択する。例えば、生徒は、表示されている講師リストの指導教科、曜日・時間及びプレゼンスを参照し、自分が教えてほしい教科を即座に教えてもらえる講師を選択する。
図5は、テレビ電話による授業風景の一例を示す図である。
図5に示す画面は、講師用端末10と生徒用端末40とが中継装置20からの発信に応じることで、講師用端末10と生徒用端末40とに表示されるテレビ電話画面である。例えば、講師用端末10の表示部103には、生徒用端末40が撮像した生徒の映像が表示される。また、例えば、生徒用端末40の画面には、講師用端末10の撮像部108が撮像した講師の映像が表示される。
また、講師用端末10と生徒用端末40との表示画面には、生徒及び講師が共通に使用できるホワイトボード1が表示されてもよい。ホワイトボード1には、生徒が教えてほしい問題や問題の答え、解法などが表示される。生徒及び講師は、表示画面に表示されているホワイトボード1を使用したり、テレビ電話による音声通話によって授業を行う。また、ホワイトボード1には、操作部104によって入力された文字や図が表示されてもよいし、タッチペンなどを用いて講師又は生徒によって記載された文字や図が表示されてもよい。
講師用端末10の表示部103には、不図示の開始ボタン及び不図示の終了ボタンが表示される。講師によって開始ボタンが押下されると、テレビ電話による授業が開始する。また、講師によって終了ボタンが押下されると、テレビ電話による授業が終了する。開始ボタン及び終了ボタンが押下されると、授業料の請求金額が算出される。
また、講師用端末10及び生徒用端末40は、テレビ電話中に生徒及び講師がインターネットで検索した結果をホワイトボード1に表示しても良い。
図6は、請求データベース及び振込データベースの具体例を示す図である。
図6(A)は、請求データベースの構成例を示す図である。
請求データベースは、請求金額に関する情報を表すレコード62を複数有する。レコード62は、利用者ID、合計金額の各値を有する。
利用者IDの値は、レコード62によって表される請求金額を支払う生徒を特定するための識別情報を表す。合計金額の値は、レコード62によって表される請求金額の合計金額を表す。
図6(B)は、振込データベースの構成例を示す図である。
振込データベースは、振込金額に関する情報を表すレコード63を複数有する。レコード63は、利用者ID、振込合計金額の各値を有する。
利用者IDの値は、レコード63によって表される振込金額が振り込まれる講師を特定するための識別情報を表す。振込合計金額の値は、レコード63によって表される振込金額の合計金額を表す。
図7は、本発明の第一動作例における学習システムの登録処理の具体例を示すシーケンス図である。
講師用端末10は、講師の操作に応じて、不図示のHGW(Home Gate Way)を介してネットワーク30に接続する(ステップS101)。この際、ネットワーク30内に備えられる不図示のIPエッジ及び不図示のNACF(Network Attachment Control Function)サーバにより回線認証が行われる。回線認証には、既存の技術が用いられてもよい。回線認証がなされた後、講師は、講師用端末10の操作部104を操作することによって中継装置20に学習システムへのアクセスを要求する(ステップS102)。生徒用端末40は、生徒の操作に応じて、不図示のHGWを介してネットワーク30に接続する(ステップS103)。この際、ネットワーク30内に備えられる不図示のIPエッジ及び不図示のNACFサーバにより回線認証が行われる。回線認証には、既存の技術が用いられてもよい。回線認証がなされた後、生徒は、生徒用端末40を操作することによって中継装置20に学習システムへのアクセスを要求する(ステップS104)。中継装置20の通信部202は、講師用端末10から送信されたアクセス要求を受信する。そして、通信部202は、講師用端末10に学習用ポータルサイトを表示し、個人情報の登録を行わせる(ステップS105)。通信部202は、生徒用端末40から送信されたアクセス要求を受信する。そして、通信部202は、生徒用端末40に学習用ポータルサイトを表示し、個人情報の登録を行わせる(ステップS106)。
講師は、講師用端末10の操作部104を操作することによって個人情報を入力する。通信部102は、入力された個人情報を中継装置20に送信する(ステップS107)。
生徒は、生徒用端末40を操作することによって個人情報を入力する。生徒用端末40は、入力された個人情報を中継装置20に送信する(ステップS108)。
中継装置20の通信部202は、講師用端末10から送信された個人情報を受信する。情報登録部203は、受信した講師の個人情報を利用者データベースに記録することによって学習システムへの参加登録を行う。この際、情報登録部203は、登録した講師の個人情報を講師用端末10に交付する利用者ID及びパスワードに紐づけて記録する。また、通信部202は、生徒用端末40から送信された生徒の個人情報を受信する。情報登録部203は、受信した生徒の個人情報を利用者データベースに記録することによって学習システムへの参加登録を行う。この際、情報登録部203は、登録した生徒の個人情報を生徒用端末40に交付する利用者ID及びパスワードに紐づけて記録する(ステップS109)。
通信部202は、個人情報の登録が完了した講師用端末10に利用者ID及びパスワードを送信する(ステップS110)。通信部202は、個人情報の登録が完了した生徒用端末40に利用者ID及びパスワードを送信する(ステップS111)。
講師用端末10の通信部102は、中継装置20から送信された利用者ID及びパスワードを受信する。講師は、利用者ID及びパスワードを用いて中継装置20が公開している学習用ポータルサイトにアクセスする。そして、講師は、操作部104を操作することによって学習用ポータルサイトに講師情報を入力する。その後、講師用端末10の通信部102は、入力された講師情報を中継装置20に送信する(ステップS112)。
中継装置20の通信部202は、講師用端末10から送信された講師情報を受信する。情報登録部203は、受信した講師情報を登録情報記憶部204に記憶されている講師リストに追加して登録する(ステップS113)。通信部202は、講師情報の登録が完了した情報を含む登録完了信号を講師用端末10に送信する(ステップS114)。その後、図7の登録処理は終了する。
図8は、本発明の第一動作例における学習システムの学習処理の具体例を示すシーケンス図である。
まず、生徒用端末40は、生徒の操作に応じて、不図示のHGWを介してネットワーク30に接続する(ステップS201)。この際、生徒用端末40に対して回線認証が行われる。回線認証がなされなかった場合、生徒用端末40はネットワーク30に接続されない。一方、回線認証がなされた場合、生徒は、利用者ID及びパスワードを用いて中継装置20が公開している学習用ポータルサイトにアクセスする。そして、生徒は、生徒用端末40を操作することによって中継装置20に講師情報を要求する(ステップS202)。中継装置20の通信部202は、生徒用端末40からの要求に応じて登録情報記憶部204に記憶されている講師リストを生徒用端末40に送信する(ステップS203)。生徒用端末40は、中継装置20から送信された講師リストを受信し、学習用ポータルサイトの画面に表示する。生徒は、生徒用端末40を操作することによって、学習用ポータルサイトの画面に表示されている講師リストを参照して自分の都合に合う講師を選択する(ステップS204)。
生徒用端末40によって講師が選択されると、中継装置20の発信部206は登録情報記憶部204に記憶されている利用者データベースを読み出す。発信部206は、読み出した利用者データベースのうち、講師を選択した生徒の利用者IDに対応するレコード60を選択する。発信部206は、選択したレコード60に記録されている電話番号の値を取得する。また、発信部206は、読み出した利用者データベースのうち、生徒によって選択された講師の利用者IDに対応するレコード60を選択する。発信部206は、選択したレコード60に記録されている電話番号の値を取得する。発信部206は、取得した各電話番号に略同じタイミングで発信を行う(ステップS205)。
生徒は、生徒用端末40を操作することによって中継装置20からの発信に応答する(ステップS206)。講師は、講師用端末10を操作することによって中継装置20からの発信に応答する(ステップS207)。
中継装置20の通信部202は、発信に応答した講師用端末10と生徒用端末40とを接続する(ステップS208)。講師は表示部103に表示されている開始ボタンを押下することによって授業を開始する。中継装置20の制御部201は、講師用端末10の開始ボタンが押下されると算出部207に時間の計測開始を通知する。算出部207は、時間の計測を開始する。
講師が表示部103に表示されている終了ボタンを押下すると、中継装置20の通信部202は講師用端末10と生徒用端末40との接続を切断する。そして、講師用端末10と生徒用端末40との間でテレビ電話による授業が終了する(ステップS209)。中継装置20の制御部201は、表示部103に表示されている終了ボタンが押下されると算出部207に時間の計測終了を通知する。算出部207は、時間の計測を終了する。そして、算出部207は、計測した時間に応じた授業料を算出する(ステップS210)。
算出部207は、算出した授業料を請求金額として学習システムを利用した生徒の利用者IDに対応付けて通信部202に出力する。また、算出部207は、算出した授業料を振込金額として授業を行った講師の利用者IDに対応付けて通信部202に出力する。通信部202は、算出部207から出力された利用者ID及び請求金額を課金サーバ50に送信する。通信部202は、利用者ID及び振込金額を課金サーバ50に送信する(ステップS211)。
課金サーバ50は、中継装置20から送信された利用者ID及び請求金額の各値を受信する。また、課金サーバ50は、中継装置20から送信された利用者ID及び振込金額の各値を受信する。そして、課金サーバ50は、受信した利用者ID及び請求金額を請求データベースに記録する。課金サーバ50は、受信した利用者ID及び振込金額を振込データベースに記録する(ステップS212)。そして、図8の処理が終了する。
以上のように構成された学習システムによれば、学習用ポータルサイトに登録されている講師用端末10と生徒用端末40との間でテレビ電話による授業が行われる。具体的には、以下の通りである。講師は、自分が授業を行える時間帯、曜日、教科などを学習用ポータルサイトに登録する。生徒は、学習用ポータルサイトに登録された講師リストを参照することで自分の都合に合う講師を選択する。その後、生徒と選択された講師との間でテレビ電話による授業が行われる。したがって、講師は、自分の空いている時間を利用して授業を行えるため、効率よく時間を利用することができる。生徒は、自分が教えてほしい時間に勉強を教えてもらうことができる。そのため、生徒及び講師の双方が自分の都合に応じて時間を効率よく利用することが可能となる。
また、本発明の学習システムは、テレビ電話による授業が行われるため、講師及び生徒の双方が家に居ながら授業を行える。したがって、講師は、生徒の家に行く手間が無くなる。生徒は、塾のように勉強を教えてもらうために移動する必要が無くなる。そのため、生徒及び講師の双方にとって移動時間による時間の無駄を無くすことができる。
また、本発明の学習システムは、従来の塾や家庭教師と比べて移動にかかる交通費などがかからない。その結果、生徒は、授業料のみを支払うだけで済む。そのため、従来の塾や家庭教師に比べて低額で利用することもできる。
また、本発明の学習システムは、中継装置20からの発信に応答して講師用端末10と生徒用端末40との間で接続が行われる。この際、講師用端末10には生徒用端末40の電話番号は表示されず中継装置20の電話番号が表示される。また、生徒用端末40にも講師用端末10の電話番号が表示されることが無い。そのため、講師用端末10の電話番号及び生徒用端末40の電話番号がお互いに漏れてしまうことがない。その結果、プライバシー情報が漏れてしまうおそれが無くなる。また、上述した通信が閉域網内において通信帯域を確保した上で実現された場合、インターネット等のベストエフォート網と比べて高品質の通信が可能である。
また、本発明の学習システムでは、講師用端末10がポータルサイトにアクセスする場合に回線認証が行われる。これにより、他のユーザが不正に入手したユーザIDやパスワードを利用して講師のなりすましを防止することができる。そのため、サービスの信頼性を向上させることができる。また、本発明の学習システムでは、生徒用端末40がポータルサイトにアクセスする場合にも回線認証が行われる。これにより、他のユーザが不正に入手したユーザIDやパスワードを利用して生徒のなりすましを防止することができる。そのため、サービスの信頼性を向上させることができる。
また、従来の学習システムでは、生徒及び講師の双方が自分の都合に応じて時間を効率よく利用することができないため、学習システムの利用者に対するサービスが低下してしまうおそれがあった。それに対し、本発明では、講師がプレゼンス情報を登録することにより、生徒は自身が教えてほしい教科を教えてもらう講師が現在どのような状態であるのかを把握することができる。したがって、生徒は、自身が教えてほしい教科を教えてもらう講師の中から即座に講義可能な講師を選択することにより、勉強を知りたいときに知ることができる。講師は、空いている時間を効率よく利用することができる。そのため、利用者に対するサービスを向上させることが可能になる。
<変形例>
講師用端末10、中継装置20、生徒用端末40、課金サーバ50は複数台で構成されてもよい。
本実施例では、講師用端末10と撮像部108とが一体化して構成されているが、講師用端末10と撮像部108とがそれぞれ異なる装置として構成されてもよい。また、生徒用端末40と不図示の撮像部とが一体化して構成されているが、生徒用端末40と不図示の撮像部とがそれぞれ異なる装置として構成されてもよい。
講師の手元にテキストや資料がある場合、講師用端末10の撮像部108によってテキストや資料を撮像することで、生徒及び講師がテキストや資料を共有できるように構成されてもよい。また、生徒の手元にテキストや資料がある場合、生徒用端末40の不図示の撮像部によってテキストや資料を撮像することで、生徒及び講師がテキストや資料を共有できるように構成されてもよい。
学習システムに登録するために登録料が設定されてもよい。この場合、講師のみに登録料を請求してもよいし、講師及び生徒の双方に登録料を請求してもよい。
学習用ポータルサイトに表示されている講師リストを参照して生徒が講師を予約できるように構成されてもよい。
学習用ポータルサイトの表示例は上述の表示例に限定される必要はない。例えば、生徒の条件と講師の条件とをマッチングして表示してもよい。具体的には、以下の通りである。まず、生徒が生徒用端末40を操作して条件を入力する。そして、中継装置20は、講師リストに登録されている講師情報の中から入力された条件と略一致する講師情報を選択する。そして、中継装置20は、選択した講師情報を生徒用端末40に表示する。
課金サーバ50は、生徒に対して授業が終了する度に授業料の請求を行ってもよいし、締日に通信料などと共に授業料の請求を行ってもよい。
生徒用端末40の表示部に開始ボタン及び終了ボタンが表示されるように構成されても良い。この場合、生徒によって開始ボタンが押下されると、テレビ電話による授業が開始する。また、講師によって終了ボタンが押下されると、テレビ電話による授業が終了する。開始ボタン及び終了ボタンが押下されると、授業料の請求金額が算出される。
なお、講師用端末10と生徒用端末40との間の通信方法は、テレビ電話に限定される必要はない。例えば、テキストベースのチャット、音声通話(音声チャットを含む)が適用されても良い。また、SNS(Social Networking Service)によって提供されるテキストベースのチャットや音声通話(音声チャットを含む)が適用されても良い。
[第二動作例]
図9は、本発明の第二動作例における生徒リスト及び講師リストの具体例を示す図である。
図9(A)は、生徒リストの構成例を示す図である。
生徒リストは、生徒情報に関する情報を表すレコード64を複数有する。レコード64は、氏名、学年、教科、問題、対応希望日時、プレゼンスの各値を有する。
氏名の値は、レコード64によって表される生徒情報を登録した生徒の氏名を表す。学年の値は、レコード64によって表される生徒情報を登録した生徒の学年を表す。教科の値は、レコード64によって表される生徒情報を登録した生徒が教えてほしい教科を表す。問題の値は、レコード64によって表される生徒情報を登録した生徒が教えてほしい教科の具体的な問題を表す。対応希望日時の値は、レコード64によって表される生徒情報を登録した生徒が授業を行なってほしい日時を表す。プレゼンスの値は、生徒が現在どのような状態であるかを表す。生徒リストのプレゼンスの値は、生徒の状態に応じて、生徒が生徒用端末40を操作することで随時変更される。
以下、生徒リストのプレゼンスの値の変更について具体例を挙げて説明する。
講師用端末10と生徒用端末40との間で通信が確立されると、生徒用端末40は生徒が講義中であると判断し、講義中であることを示す通知を中継装置20に送信する。この通知を受信した中継装置20は、生徒リストを参照し、通知の送信元である生徒用端末40に対応するレコード64のプレゼンスの情報を“講義中”に更新する。そして、中継装置20は、更新した情報を講師用端末10に送信する。なお、講師用端末10と生徒用端末40との間で通信が確立されている間、生徒用端末40のプレゼンス情報は更新されない。中継装置20は、講師用端末10と生徒用端末40との間で通信が切断された場合に、通信が切断された生徒用端末40に対応するレコード64のプレゼンスの情報を“在席”に更新する。
また、生徒用端末40は、生徒によって在席している旨の入力が操作部を介してなされた場合や、講師用端末10と生徒用端末40との間で通信が切断された場合や、生徒が学習用ポータルサイトにログインにした場合に生徒が在席であると判断し、在席であることを示す通知を中継装置20に送信する。この通知を受信した中継装置20は、生徒リストを参照し、通知の送信元である生徒用端末40に対応するレコード64のプレゼンスの情報を“在席”に更新する。
また、生徒用端末40は一定時間(例えば、5分)の間、操作部からの入力信号が無い場合に生徒が離席していると判断し、離席していることを示す通知を中継装置20に送信する。この通知を受信した中継装置20は、生徒リストを参照し、通知の送信元である生徒用端末40に対応するレコード64のプレゼンスの情報を“離席”に更新する。
以上で、生徒リストのプレゼンスの値の変更についての説明を終了する。
図9(A)に示す例では、生徒リストには二人の生徒が存在する。これら二人の生徒は、“CC”、“DD”である。図9(A)において、生徒リストの最上段の行は、氏名の値が“CC”、学年の値が“高2年”、教科の値が“物理”、問題の値が“運動エネルギー”、対応希望日時の値が“12/22 22〜24”、プレゼンスの値が“在席”である。即ち、生徒“CC”は、“高校2年生”であり、教えてほしい教科が“物理”であり、教えてほしい教科の具体的な問題が“運動エネルギー”であり、授業を行ってほしい日時が“12月22日の22時〜24時”であり、現在在席していることが表されている。
また、図9(A)において、生徒リストの2段目の行は、氏名の値が“DD”、学年の値が“小6年”、教科の値が“算数”、問題の値が“分数の割り算”、対応希望日時の値が“12/25 17〜19”、プレゼンスの値が“在席”である。即ち、生徒“DD”は、“小学6年生”であり、教えてほしい教科が“算数”であり、教えてほしい教科の具体的な問題が“分数の割り算”であり、授業を行ってほしい日時が“12月25日の17時〜19時”であり、現在在席していることが表されている。
図9(B)は、第二動作例における講師リストの構成例を示す図である。
第二動作例における講師リストは、図9(A)に示す生徒リストのレコード64毎にそれぞれ異なる講師リストが表示される。図9(B)に示す講師リストは、図9(A)に示す生徒リストの太枠のレコード64に対して講師情報が登録された講師リストを表す。
講師リストは、講師情報に関する情報を表すレコード65を複数有する。レコード65は、氏名、学歴評価、授業の各値を有する。
氏名の値は、レコード65によって表される講師情報を登録した講師の名前を表す。学歴の値は、レコード65によって表される講師情報を登録した講師の学歴を表す。
評価の値は、レコード65によって表される講師情報を登録した講師の評価を表す。授業料の値は、レコード65によって表される講師情報を登録した講師の授業にかかる授業料を表す。
図10は、本発明の第二動作例における学習用ポータルサイトの表示例の一例を示す図である。
図10に示される学習用ポータルサイトは、講師用端末10又は生徒用端末40からの要求に応じて、ネットワーク30内に存在する不図示のサーバから学習用ポータルサイトのデータが読み出され、要求元である講師用端末10又は生徒用端末40に公開される。
第二動作例における学習用ポータルサイトには、生徒リスト及び生徒リストの各レコードに対応する講師リストが表示される。例えば、図10に示す例では、生徒リスト2行目の太枠のレコードに対応する講師リストが示されている。図10に示すように、選択された生徒リストのレコードの横に講師リストに記録されている講師情報が表示される。
図11は、本発明の第二動作例における登録処理の具体例を示すシーケンス図である。また、第一動作例と同様の処理については、第一動作例と同様の符号を付して説明を省略する。
ステップS111までの処理が終了すると、生徒は中継装置20から送信された利用者ID及びパスワードを用いて中継装置20が公開している学習用ポータルサイトにアクセスする。そして、生徒は、生徒用端末40を操作することによって学習用ポータルサイトに生徒情報を入力する。その後、生徒用端末40の通信部は、入力された生徒情報を中継装置20に送信する(ステップS301)。
中継装置20の通信部202は、生徒用端末40から送信された生徒情報を受信する。情報登録部203は、受信した生徒情報を、登録情報記憶部204に記憶されている生徒リストに追加して登録する(ステップS302)。
通信部202は、生徒情報の登録が完了した情報を含む登録完了信号を生徒用端末40に送信する(ステップS303)。その後、図10の登録処理は終了する。
図12は、本発明の第二動作例における学習処理の具体例を示すシーケンス図である。また、第一動作例と同様の処理については、第一動作例と同様の符号を付して説明を省略する。
まず、生徒用端末40は、生徒の操作に応じて、不図示のHGWを介してネットワーク30に接続する(ステップS401)。この際、生徒用端末40に対して回線認証が行われる。回線認証がなされなかった場合、生徒用端末40はネットワーク30に接続されない。一方、回線認証がなされた場合、生徒用端末40は、生徒の操作に応じて、学習用ポータルサイトのデータを中継装置20に要求する(ステップS402)。
中継装置20の通信部202は、生徒用端末40から学習用ポータルサイトのデータ要求を受信する。通信部202は、データ要求の応答として学習用ポータルサイトのデータを生徒用端末40に送信する(ステップS403)。
生徒用端末の通信部は、学習用ポータルサイトのデータを受信する。制御部は、受信された学習用ポータルサイトのデータを表示部に表示させる。生徒は、生徒用端末40を操作して生徒情報を入力する。通信部は、入力された生徒情報を中継装置20に送信する(ステップS404)。
中継装置20の通信部202は、生徒用端末40から送信された生徒情報を受信する。情報登録部203は、受信された生徒情報を登録情報記憶部204に記憶されている生徒リストに登録する(ステップS405)。生徒リストに生徒情報が登録されると、通信部202は、講師用端末10に生徒情報が登録された旨の通知を送信する(ステップS406)。講師用端末10の通信部102は、中継装置20から送信された通知を受信する。講師は、利用者ID及びパスワードを用いて中継装置20が公開している学習用ポータルサイトにアクセスする。この際、講師用端末10に対して回線認証が行われる。回線認証がなされなかった場合、講師用端末10は学習用ポータルサイトにアクセスできない。一方、回線認証がなされた場合、講師用端末10は学習用ポータルサイトにアクセスする。そして、講師は、講師用端末10を操作することによって中継装置20に生徒情報を要求する(ステップS407)。
中継装置20の通信部202は、講師用端末10からの要求に応じて登録情報記憶部204に記憶されている生徒リストを講師用端末10に送信する(ステップS408)。
講師用端末10の通信部102は、中継装置20から送信された生徒リストを受信し、学習用ポータルサイトの画面に表示する。そして、講師は、学習用ポータルサイトの画面に表示されている生徒リストを参照して自身が対応可能な問題を選択する。講師は、操作部104を操作することによって選択した問題に対して講師の氏名、学歴、評価、授業料などの講師情報を入力する。通信部102は、入力された講師情報を中継装置20に送信する(ステップS409)。中継装置20の通信部202は、講師用端末10から送信された講師情報を受信する。情報登録部203は、受信した講師情報を、登録情報記憶部204に記憶されている講師リストに追加して登録する(ステップS410)。通信部202は、講師情報の登録が完了した情報を含む登録完了信号を講師用端末10に送信する(ステップS411)。その後、ステップS201以降の処理が行われる。
以上のように構成された学習システムによれば、学習用ポータルサイトに登録されている講師用端末10と生徒用端末40との間でテレビ電話による授業が行われる。具体的には、以下の通りである。生徒は、分からない問題や教えてほしい問題などを学習用ポータルサイトに登録する。そして、講師は、登録された生徒リストを参照して自分の都合に合った生徒を選択して条件を入力する。その後、生徒は登録された講師情報を参照して自分の都合に合った講師を選択してテレビ電話による授業を開始する。したがって、生徒は、勉強を教えてほしい曜日、時間、講師などを指定することができる。講師は、自分の空いている時間を利用して授業を行える生徒を選択することができる。そのため、生徒及び講師の双方が自分の都合に応じて時間を効率よく利用することが可能となる。
また、本発明の学習システムは、テレビ電話による授業が行われるため、講師及び生徒の双方が家に居ながら授業を行える。講師は、生徒の家に行く手間が無くなる。生徒は、塾などのように勉強を教えてもらうために移動する必要が無くなる。そのため、移動時間による時間の無駄を無くすことができる。
また、本発明の学習システムは、従来の塾や家庭教師と比べて移動にかかる交通費などがかからない。そのため、生徒が支払う金額は、授業料のみで済むため従来の塾や家庭教師に比べて低額で利用することもできる。
また、中継装置20からの発信に応答して講師用端末10と生徒用端末40との間で接続が行われる。この際、講師用端末10には生徒用端末40の電話番号は表示されず中継装置20の電話番号が表示される。また、生徒用端末40にも講師用端末10の電話番号が表示されることが無い。そのため、講師用端末10の電話番号及び生徒用端末40の電話番号がお互いに漏れてしまうことがない。その結果、プライバシー情報が漏れてしまうおそれが無くなる。また、閉域網内で通信帯域を確保したテレビ電話による授業が行われるため、インターネット等のベストエフォート網と比べて高品質の通信が可能である。
また、本発明の学習システムでは、講師用端末10がポータルサイトにアクセスする場合に回線認証が行われる。これにより、他のユーザが不正に入手したユーザIDやパスワードを利用して講師のなりすましを阻止することができる。そのため、サービスの信頼性を向上させることができる。また、本発明の学習システムでは、生徒用端末40がポータルサイトにアクセスする場合にも回線認証が行われる。これにより、他のユーザが不正に入手したユーザIDやパスワードを利用して生徒のなりすましを防止することができる。そのため、サービスの信頼性を向上させることができる。
また、従来の学習システムでは、生徒及び講師の双方が自分の都合に応じて時間を効率よく利用することができないため、学習システムの利用者に対するサービスが低下してしまうおそれがあった。それに対し、本発明では、生徒がプレゼンス情報を登録することにより、講師は生徒の現在の状況を把握することができる。したがって、講師は、自身が対応可能な問題を選ぶ際に、在席している生徒を選ぶことにより効率よく講義を行うことができる。生徒は、勉強を知りたいときに在席していることを講師に知らせることにより、即座に勉強を教えてくれる講師を待つことができる。そのため、利用者に対するサービスを向上させることが可能になる。
<変形例>
第二動作例は、第一動作例と同様に変形されてもよい。
講師リストにプレゼンス情報が登録されてもよい。このように構成されることにより、生徒及び講師の双方でお互いの都合に合う人物を見つけやすくすることができる。したがって、講師は時間を効率的に利用することができて、生徒は勉強を知りたい時に知ることができる。そのため、利用者に対するサービスを向上させることが可能になる。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
10…通信端末(講師用端末), 20…中継装置, 30…ネットワーク, 40…通信端末(生徒用端末), 50…課金サーバ, 101…制御部, 102…通信部, 103…表示部, 104…操作部, 105…音声入力部, 106…音声処理部, 107…音声出力部, 108…撮像部, 109…画像処理部, 201…制御部, 202…通信部, 203…情報登録部, 204…登録情報記憶部, 205…配信部, 206…発信部, 207…請求部

Claims (7)

  1. 講師によって使用される講師用端末から、前記講師及び前記講師用端末に関する情報である講師情報を受信して記憶する登録情報記憶部と、
    前記登録情報記憶部が記憶している複数の前記講師情報を、生徒によって使用される生徒用端末に送信する配信部と、
    前記生徒用端末において選択された前記講師情報を受信し、前記講師情報の送信元である前記生徒用端末と、受信された前記講師情報が表す前記講師用端末とに対して発信し、前記講師用端末及び前記生徒用端末を通信可能に接続する通信部と、
    を備える中継装置。
  2. 前記登録情報記憶部は、前記講師用端末及び前記生徒用端末を使用するユーザの識別情報を蓄積する利用者データベースを更に記憶し、
    前記発信部は、前記利用者データベースに基づいて前記講師用端末及び前記生徒用端末に対して発信を行う請求項1に記載の中継装置。
  3. 前記通信部は、前記生徒用端末から送信された前記生徒及び前記生徒用端末に関する情報である生徒情報を受信すると、前記講師用端末に前記生徒情報を送信し、前記講師用端末が前記生徒情報に基づいて入力した講師情報を前記登録情報記憶部に記録し、
    前記配信部は、前記生徒用端末からの要求に応じて前記前記登録情報記憶部に記憶されている前記講師情報を送信し、
    前記通信部は、前記生徒用端末が前記講師情報に基づいて選択した前記講師情報を送信した講師用端末と前記講師情報を選択した前記生徒用端末とに対して発信し、前記講師用端末及び前記生徒用端末を通信可能に接続する請求項1に記載の中継装置。
  4. 前記通信部は、前記講師用端末及び前記生徒用端末双方の回線認証がなされた後に、前記講師用端末及び前記生徒用端末を通信可能に接続する請求項1〜3のいずれか1項に記載の中継装置。
  5. 講師によって使用される講師用端末と、生徒によって使用される生徒用端末と、前記講師用端末及び前記生徒用端末の間で通信を中継する中継装置とを備える学習システムであって、
    前記講師用端末は、
    前記講師及び自装置に関する情報である講師情報の入力を受け付ける操作部と、
    前記操作部を介して入力された前記講師情報を前記中継装置に送信し、前記中継装置からの発信に応じて前記生徒用端末と通信を行う通信部と、
    を備え、
    前記生徒用端末は、
    前記中継装置から送信された前記講師情報を表示する表示部と、
    前記表示部が表示している前記講師情報に基づいた講師の選択を受け付ける操作部と、
    前記中継装置からの発信に応じて、前記操作部を介して選択された前記講師が使用する前記講師用端末と通信を行う通信部と、
    を備え、
    前記中継装置は、
    講師情報を受信して記憶する登録情報記憶部と、
    前記登録情報記憶部が記憶している複数の前記講師情報を、生徒によって使用される生徒用端末に送信する配信部と、
    前記生徒用端末において選択された前記講師情報を受信し、前記講師情報の送信元である前記生徒用端末と、受信された前記講師情報が表す前記講師用端末とに対して発信し、前記講師用端末及び前記生徒用端末を通信可能に接続する通信部と、
    を備える学習システム。
  6. 講師によって使用される講師用端末と、生徒によって使用される生徒用端末と、前記講師用端末及び前記生徒用端末の間で通信を中継する中継装置とを備える学習システムであって、
    前記講師用端末は、
    前記講師の操作に応じて前記講師のプレゼンス情報を含む講師に関する講師情報の入力を受け付ける操作部と、
    入力された前記講師情報を前記中継装置に送信し、前記中継装置からの発信に応じて前記生徒用端末と通信を行う通信部と、
    を備え、
    前記生徒用端末は、
    前記中継装置から送信された前記講師情報を表示する表示部と、
    前記表示部が表示している前記講師情報に基づいた講師の選択を受け付ける操作部と、
    前記中継装置からの発信に応じて、前記操作部を介して選択された前記講師が使用する前記講師用端末と通信を行う通信部と、
    を備え、
    前記中継装置は、
    前記講師情報を記憶する登録情報記憶部と、
    前記登録情報記憶部に記憶されている複数の前記講師情報を前記生徒用端末に送信する配信部と、
    前記生徒用端末において選択された前記講師情報を受信し、前記講師情報の送信元である前記生徒用端末と、受信された前記講師情報が表す前記講師用端末とに対して発信し、前記講師用端末及び前記生徒用端末を通信可能に接続する通信部と、
    を備える学習システム。
  7. 講師によって使用される講師用端末と、生徒によって使用される生徒用端末と、前記講師用端末及び前記生徒用端末の間で通信を中継する中継装置とを備える学習システムであって、
    前記講師用端末は、
    前記生徒のプレゼンス情報を含む生徒に関する生徒情報を前記中継装置から受信し、前記講師に関する講師情報を前記中継装置に送信し、前記中継装置からの発信に応じて前記生徒用端末と通信を行う通信部と、
    受信された前記生徒情報を表示する表示部と、
    前記表示部に表示されている前記生徒情報に対する講師情報の入力を受け付ける操作部と、
    を備え、
    前記生徒用端末は、
    前記中継装置から送信された前記講師情報を表示する表示部と、
    前記生徒の操作に応じて前記生徒情報の入力及び前記表示部に表示されている前記講師情報に基づいた前記講師の選択を受け付ける操作部と、
    入力された前記生徒情報を前記中継装置に送信し、前記中継装置からの発信に応じて、前記生徒によって操作部を介して選択された前記講師が使用する前記講師用端末と通信を行う通信部と、
    を備え、
    前記中継装置は、
    前記生徒情報及び前記講師情報を記憶する登録情報記憶部と、
    前記登録情報記憶部に記憶されている複数の前記生徒情報を前記講師用端末に送信し、複数の前記講師情報を前記生徒用端末に送信する配信部と、
    前記生徒用端末において選択された前記講師情報を受信し、前記講師情報の送信元である前記生徒用端末と、受信された前記講師情報が表す前記講師用端末とに対して発信し、前記講師用端末及び前記生徒用端末を通信可能に接続する通信部と、
    を備える学習システム。
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