JP2014209109A - センサモジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】 少ない工程数で回路基板をハウジングに確実に固定することができるセンサモジュールを提供する。【解決手段】 第1ハウジング半部30の底壁部31に、回路基板5の対向する一対の縁部25及び27が嵌合される一対の嵌合溝45a及び45bを形成する。第2の対向壁部分43a及び43bにスリット47a〜47c及び49a〜49cをそれぞれ形成する。回路基板5の一対の縁部25及び27に、突出部25a〜25c及び27a〜27cをそれぞれ形成する。第2ハウジング半部50には、第1ハウジング半部30と組み合わされた状態で、回路基板5がスライドした方向とは反対方向に位置する端縁部の端面と対向して回路基板5が反対方向に移動することを阻止するストッパ部57を形成する。【選択図】図1

Description

本発明は、センサモジュールに関するものである。
特許第4281178号公報(特許文献1)に示されたセンサモジュールでは、半導体よりなるセンサ素子が配設され樹脂成形された第1のケースと、この第1のケースから一部が露出するように該第1のケースにインサート成形されるとともに該センサ素子と電気的に接続されたリードと、第1のケースに組み付けられて該センサ素子を覆う第2のケースと、第2のケースに形成され該リードの露出部を囲う囲い部とを備えている。そして、リードの露出部と囲い部とにより、リードの露出部を外部端子に接続可能なコネクタ部を構成している。そして第1のケースと第2のケースは、スライド動作により嵌合されており、第1のケースと第2のケースとの間に設けた係合構造により抜け止めが図られている。
特許第4281178号公報
特許文献1のセンサモジュールでは、センサ素子及びトランジスタ等の電子部品を実装した回路基板を接着剤によりセンサケースに固定しているため、センサモジュールの製造に接着工程を含む多くの工程が必要となる。
また特許文献1の従来のセンサモジュールでは、第1のケースと第2のケースとがスライドする構造により結合されるため、第1のケースと第2のケースとの間に隙間が生じ易く、組立精度が悪いという問題がある。
本発明の目的は、少ない工程数で回路基板をハウジングに確実に固定することができるセンサモジュールを提供することにある。
本発明の他の目的は、従来よりも組立精度の高いセンサモジュールを提供することにある。
本発明は、回路基板の表面上にセンサが実装されたセンサユニットが、ハウジング内に収納されてなるセンサモジュールを改良の対象とする。
ハウジングは、開口部を有する第1ハウジング半部と、第1ハウジング半部と組み合わされる第2ハウジング半部とを備えている。第1ハウジング半部は、開口部と対向する第1壁部と、該第1壁部から起立して開口部を囲む第1周壁部とを備ている。第1壁部には、回路基板が固定される。第2ハウジング半部は、第1ハウジング半部の第1壁部と対向する第2壁部と、該第2壁部の周縁部から起立する第2周壁部とを備えている。
本発明のセンサモジュールでは特に、第1ハウジング半部の第1壁部に、回路基板の対向する一対の縁部が嵌合される一対の嵌合溝を形成する。この嵌合溝を挟んで対向する一対の対向壁部分のうち、開口部側に位置する一方の対向壁部分に、嵌合溝と開口部と他方の嵌合溝とに向かって開口する1以上のスリットを形成する。
また、回路基板の一対の縁部に、それぞれ1以上のスリットを通って嵌合溝内に入る1以上の突出部を形成する。
一対の嵌合溝は、具体的には、回路基板の1以上の突出部を1以上のスリットを通して嵌合溝内に挿入した後、回路基板を一対の嵌合溝に沿って所定の長さスライドさせることを許容する長さ寸法を有し、しかも回路基板を一対の嵌合溝に沿って所定の長さ一方向にスライドさせた状態で1以上の突出部が一方の対向壁部分と対向する位置で回路基板のスライドを阻止する長さ寸法を有している。
そして第2ハウジング半部は、第1ハウジング半部と組み合わされた状態で、回路基板の一方向とは反対方向に位置する端縁部の端面と対向して回路基板が反対方向に移動することを阻止するストッパ部を有している。
本発明では、回路基板の1以上の突出部を1以上のスリットを通して嵌合溝内に挿入した後、回路基板を一対の嵌合溝に沿って所定の長さスライドさせることにより、回路基板をハウジングに実装することができる。そのため、回路基板がスライドする方向の第2ハウジング半部に、回路基板を嵌合溝内に挿入するための開口部を形成する必要がないので、センサモジュール内部の密封性を高めることができる。また、回路基板を一対の嵌合溝に沿って所定の長さ一方向にスライドさせた状態で1以上の突出部が一方の対向壁部分と対向する位置で回路基板のスライドを阻止する長さ寸法を有するように嵌合溝を構成しているので、嵌合溝に沿って所定の長さ一方向にスライドさせた状態では、回路基板がハウジングから脱落することがない。さらに、第2ハウジング半部は、第1ハウジング半部と組み合わされた状態で、回路基板の一方向とは反対方向に位置する端縁部の端面と対向して回路基板が反対方向に移動することを阻止するストッパ部を有しているので、第2ハウジング半部を、第1ハウジング半部と組み合わせるだけで、回路基板が反対方向に移動することが阻止されるので、回路基板が反対方向に移動してハウジングから脱落することがなくなる。そのため接着剤を用いることなく、回路基板をハウジングに確実に固定することができる。
第2ハウジング半部の第2周壁部の一部がストッパ部を構成していることが好ましい。このように構成すると、第2ハウジング半部とストッパ部とが一体的に構成されるので、ストッパ部を別部材として準備して第2ハウジング半部に取り付ける必要がなくなる。その結果、部品点数が減る上、組立が容易になる。
一方の対向壁部分の一つには、スリットが3個あり、回路基板の一つの縁部には1以上の突出部が3個あることが好ましい。このように構成すると、回路基板を嵌合溝に沿って所定の長さ一方向にスライドさせた状態で3個の突出部が一方の対向壁部分と対向する。そのため、第1壁部に固定した回路基板にがたつきが生じることがない。また、突出部または一方の対向壁部分の一部が破損しても、第1壁部に固定された回路基板が脱落することがなく、回路基板を第1の壁部に確実に固定することができる。
第1ハウジング半部の第1周壁部と第2ハウジング半部の第2周壁部とが、係合構造を介して係合されて、ハウジングが構成されていることが好ましい。このように構成すると、係合構造によりを第1ハウジング半部と第2ハウジング半部を簡単に組み合わせることができて、しかも組立精度を高めることができる。
センサは例えば測定流体導入孔を有するセンサケース内に圧力センサ素子が収納された圧力センサとすることができる。この場合には、圧力センサは第2壁部と対向する回路基板の表面上に実装する。そして第2壁部には、測定流体導入孔と連通するガイド孔が設ける。このように構成すると、圧力センサとした場合に、測定流体を圧力センサに導入する流路を簡単に構成することができる。
回路基板の裏面に、センサの信号処理用回路の少なくとも一部を実装してもよい。このように構成すると、回路基板の表面のみに信号処理用回路を実装する場合に比べて、回路基板を小型化できるので、センサモジュールの小型化を図ることが可能になる。
第1ハウジング半部の第1周壁部と第2ハウジング半部の第2周壁部とが、係合構造を介して係合されている場合には、第1ハウジング半部に、一対の取付用フランジ部を一体に設けてもよい。そして係合構造が、一対の取付用フランジ部よりも回路基板側に位置するように構成する。このように構成すると、係合構造は、取付用フランジ部と回路基板との間に位置するので、取付用フランジ部により外部から係合構造に水が浸入することが抑制されて、センサモジュールの防水性能をより高めることができる。
本発明の第1の実施の形態のセンサモジュールの断面図である。 センサ及びセンサが実装された回路基板の斜視図である。 (A)及び(B)は第1ハウジング半部の平面図及び斜視図である。 (A)乃至(C)はそれぞれ第2ハウジング半部50の平面図、右側面図及び底面図である。 (A)乃至(C)は圧力センサが実装された回路基板を第1ハウジング半部に固定する手順を説明する図である。 (A)は本発明の第2の実施の形態のセンサモジュールの断面図であり、(B)は(A)に示す断面と直交する面における断面図である。 第2の実施の形態の圧力センサが実装された回路基板を、第1ハウジング半部に固定する手順を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。なお、各図においては、理解を容易にするために、各部材の寸法比及び形状を、模式的に示しており、実際の部材のそれらとは異なる。
〔第1の実施の形態〕
図1は、本発明の第1の実施の形態のセンサモジュール1の断面図である。本実施の形態のセンサモジュール1は、圧力センサ3と、圧力センサ3が実装された回路基板5と、圧力センサ3及び回路基板5を内部に収納するハウジング7とOリング9とを備えている。図2は、圧力センサ3及び圧力センサ3が実装された回路基板5(センサユニット)の斜視図である。
[圧力センサ]
圧力センサ3は、センサケース11と、センサケース11の内部に設けられた感圧部としての半導体圧力センサ素子13と、センサケース11に一体に設けられた筒体15と、8本の端子17と、これら端子17の何本かに接続される図示しない信号処理用のICチップとを備えている。
センサケース11の内部には、筒体15の内部を通る延長通路15aと連通し、半導体圧力センサ素子13に測定対象の流体の圧力を導入する連絡通路11aが形成されている。本実施の形態では、連絡通路11aと延長通路15aとにより測定流体導入孔が構成されている。
半導体圧力センサ素子13は、Si半導体基板をベースにして形成されており、ダイアフラム部13aとダイアフラム支持部13bとを備えている。ダイアフラム支持部13bは、半導体基板を加工して形成された支持台19に気密に接合されている。したがって本実施の形態では、測定対象の流体が、拡散抵抗が形成されている面と接触することはない。支持台19には、連絡通路11aと連通する貫通孔19aが形成されている。なお、ダイアフラム部13aには、図示しない抵抗素子からなる抵抗ブリッジ回路と抵抗素子からなる抵抗回路とが表面に形成されている。この抵抗ブリッジ回路等が形成されている表面は、防水用の絶縁樹脂で覆われている。なお、抵抗回路の詳細な構成は、本発明の要旨とは関係ないので説明を省略する。
8本の端子17は、センサケース11にインサート成形により固定されている。8本の端子17の一方の端部は、センサケース11内に露出しており、一部は図示しないボンディングワイヤにより半導体圧力センサ素子13の電極部と電気的に接続されている。また、8本の端子17の他方の端部は、回路基板と電気的に接続されている。
センサケース11にはさらに、2本の大気圧導入通路21及び23が形成されている。本実施の形態では、大気圧導入通路21及び23以外からセンサケース11の内部に大気圧が導入されることがないように、センサケースは気密構造を有している。なお、2本の大気圧導入通路21及び23の詳細な構成は、本発明の要旨とは関係ないので説明を省略する。
[回路基板]
図2に示すように、圧力センサ3が表面に実装された回路基板5は、略矩形形状に形成されている。本実施形態では、圧力センサ3の信号処理用回路は全て、回路基板5の表面に実装されており、回路基板5の裏面には実装されていない。回路基板5の一対の縁部25及び27には、3つの突出部25a乃至25c及び27a乃至27cがそれぞれ形成されている。本実施の形態では、一対の縁部25及び27の中央部を基板面に沿って延びる仮想中心線に対して線対称となるように、3つの突出部25a乃至25c及び27a乃至27cが形成されている。また、本実施の形態の突出部25a乃至25cは、互いに異なる形状に形成されている。同様に、突出部27a乃至27cは、互いに異なる形状に形成されている。突出部25a及び27aは、縁部25及び27の長手方向の一方の端部に形成されており、突出部25c及び27cは、縁部25及び27の長手方向の他方の端部に形成されている。回路基板5には、圧力センサ3の検出結果等を外部に出力するための出力部及び電源入力部を構成する3本のリード端子29が取り付けられている。3本のリード端子29は、一対の縁部25及び27の一端をそれぞれ接続する縁部26を越えて回路基板5の外側に延びている。リード端子29には、図示しない外部機器のコネクタの雌端子が接続される。圧力センサ3は、回路基板5の中央部よりも縁部28側に実装されている。
[ハウジング]
圧力センサ3を実装した回路基板5は、ハウジング7の内部に収納される。ハウジング7は、回路基板5が固定される第1ハウジング半部30と、第1ハウジング半部30と組み合わされる第2ハウジング半部50とから構成されている。ハウジング7は、圧力センサ3及び回路基板5を収容する本体部7aと、リード端子29の主要部分が収納されて、図示しない外部機器のコネクタが挿入されるコネクタ挿入部7bとを備えている。本体部7aとコネクタ挿入部7bとの間には、仕切壁部8が設けられており、この仕切壁部8にはリード端子29が貫通する3本の貫通孔が形成されている。なお仕切壁部8は、第1ハウジング半部30と第2ハウジング半部50に設けられた2つ割の仕切壁部半部32と仕切壁部半部52とが組み合わされて構成されている。
[第1ハウジング半部]
図3(A)及び(B)は、第1ハウジング半部30の平面図及び斜視図である。第1ハウジング半部30は、第1の底壁部31と、第1の底壁部31から起立する第1周壁部33とから構成されている。この第1ハウジング半部30は、ハウジング7の本体部7aの半部を構成する本体部半部30aと、ハウジング7のコネクタ挿入部7bの半部を構成するコネクタ挿入部半部30bとを有している。図3に示すように、第1周壁部33は、コネクタ挿入部半部30bと連続する周壁部分33aと、周壁部分33aと連続して形成された一対の対向する周壁部分33b及び33cと、周壁部分33aと対向する周壁部分33dとを備えている。一対の対向する周壁部分33b及び33cには、係止部33eが形成されている。この係止部33eは、第2ハウジング半部50の後述するスナップイン型係止片53aの係止部54が係止される形状を有している。具体的には、周壁部分33b及び33cの端面から第1の底壁部31に向かって傾斜する傾斜面34とこの傾斜面と連続して周壁部分33b及び33cの端面と平行に延びる平行面36とを備えている。この平行面36が、スナップイン型係止片53aの係止部54と係止される被係止部を構成している。本実施の形態では、第1の底壁部31が第1壁部を構成している。第1ハウジング半部30は、第1の底壁部31と対向する位置に、第1周壁部33により囲まれた開口部35を有している。
第1ハウジング半部30の第1の底壁部31の表面31aには、コネクタ挿入部半部30bに隣接する部分に、リード端子29を挿通する挿通孔を形成するための半円状の3つの凹部31bと、回路基板5が収納される基板収納部37が形成されている。
基板収納部37は、矩形形状の平面により構成される底面部39と、底面部39の一対の対向する辺39a及び39bから起立する第1の対向壁部分41a及び41bと、第1の対向壁部分41a及び41bと間隔を空けて形成されて第1の底壁部31の表面31aまで延びる第2の対向壁部分43a及び43bと、第1の対向壁部分41a及び第2の対向壁部分43aの間に形成された嵌合溝45aと、第1の対向壁部分41b及び第2の対向壁部分43bの間に形成された嵌合溝45bとを備えている。第1の対向壁部分41a及び41b並びに嵌合溝45a及び45bは、周壁部分33b及び周壁部分33cと平行に延びるように形成されている。
底面部39、嵌合溝45a及び嵌合溝45bの長さ寸法L1は、回路基板5の縁部26と縁部28との間の長さ寸法L2よりも長い。底面部39の一対の対向する辺39a及び39bの間隔、即ち底面部39の幅寸法W1は、回路基板5の一対の縁部25及び27の間の幅寸法W2よりも僅かに短い。第2の対向壁部分43aと43bとの間の間隔W3は、回路基板5の一対の縁部25及び27の間の幅寸法W2よりも僅かに長い。
第2の対向壁部分43aには、嵌合溝45aに回路基板5の一対の縁部25を挿入する際に、突出部25a乃至25cが通過するスリット47a乃至47cが形成されている。また第2の対向壁部分43bには、第2の対向壁部分43bに回路基板5の一対の縁部27を挿入する際に、突出部27a乃至27cが通過するスリット49a乃至49cが形成されている。
スリット47a乃至47cは、開口部35と、嵌合溝45aと、嵌合溝45bとに向かって開口している。また、スリット49a乃至49cは、開口部35と、嵌合溝45bと嵌合溝45aとに向かって開口している。本実施の形態では、スリット47c及び49cは、第2の対向壁部分43aと43bの周壁部分33d側の端部に形成されている。
嵌合溝45a及び嵌合溝45bには、回路基板5の対向する一対の縁部25及び27がそれぞれ嵌合される。嵌合溝45a及び嵌合溝45bは、回路基板5の突出部25a乃至25c及び突出部27a乃至27cを、スリット47a乃至47c及びスリット49a乃至49cを通して嵌合溝45a及び45b内に挿入した後、回路基板5を嵌合溝45a及び45bに沿って所定の長さスライドさせることができる長さを有している。また、嵌合溝45a及び嵌合溝45bは、回路基板5の縁部26が嵌合溝45a及び45bの周壁部分33a側の端部までスライドさせた状態で、突出部25a乃至25c及び突出部27a乃至27cが第2の対向壁部分41a及び41bとそれぞれ対向するよう長さを有している。
[第2ハウジング半部]
図4(A)乃至(C)はそれぞれ、第2ハウジング半部50の平面図、右側面図及び底面図である。第2ハウジング半部50は、第1の底壁部31と対向する第2の底壁部(第2壁部)51と、第2底壁部51の周縁部から起立する第2周壁部53とを備えている。本実施の形態の第2底壁部51は、第2周壁部53の外側に、センサモジュール1を実装するための穴部Hを有する取付用フランジ部51a及び51bを備えている。第2周壁部53には、第1ハウジング半部30の第1周壁部33の2つの係止部33eと係合する2つのスナップイン型係止片53aが形成されている。本実施の形態の第2周壁部53の大きさは、第1周壁部33の内部に収容されて、2つのスナップイン型係止片53aが、第1周壁部33の2つの係止部33eの平行面36と係合する係止部54を備えている。
本実施の形態の第2底壁部51には、連絡通路11a及び延長通路15aからなる測定流体導入孔と連通するガイド孔55aが設けられて、断面が略円筒形形状の筒状部55が形成されている。この筒状部には、圧力センサ3の筒体15がOリング9を介して嵌合(図1参照)される。そのため本実施の形態では、圧力センサ3は、第2底壁部51と対向する回路基板5の表面上に実装されている。
また第2周壁部53には、第1ハウジング半部30と組み合わされたときに、第1ハウジング半部30の第1の底壁部31に形成された凹部31bと組み合わされてリード端子29を挿通する挿通孔を形成する半円状の3つの凹部53cが、第1ハウジング半部30と組み合わされたときにコネクタ挿入部7bと対向する周壁部分53dに形成されている。また、第2周壁部53には、周壁部分53dと対向する周壁部分53eにストッパ部57が一体に形成されている。
次に図1及び図5(A)乃至(C)を使用して、本実施の形態の圧力センサ3が実装された回路基板5を、第1ハウジング半部30に固定する手順を説明する。まず、図5(A)に示すように、第1ハウジング半部30と第2ハウジング半部50とを組み合わせたときに第2底壁部51と対向する表面上に圧力センサ3が実装された回路基板5を、第1ハウジング半部30の第1の底壁部31に形成された基板収納部37に挿入する。回路基板5は、回路基板5の縁部25に形成された3つの突出部25a乃至25cをスリット47a乃至47cを通して嵌合溝45a内に挿入するとともに、縁部27に形成された3つの突出部27a乃至27cをスリット49a乃至49cを通して嵌合溝45b内に挿入することにより、基板収納部37に挿入される。次に、図5(B)に示すように基板収納部37に挿入された状態の回路基板5を、嵌合溝45a及び45bに沿って所定の長さ周壁部分33dに向かう方向にスライドさせる(図5(C))。本実施の形態では、回路基板5の縁部25の突出部25a及び縁部27の突出部27aが形成された側の端面が、嵌合溝45a及び45bの周壁部分33a側の端部に当接するまでスライドさせる。図5(C)の状態では、回路基板5の縁部25の突出部25c及び縁部27の突出部27cが形成された側の端面と、嵌合溝45a及び45bの周壁部分33d側の端部との間には、隙間が形成された状態となっている。そして、第2ハウジング半部50を第1ハウジング半部30と組み合わせると、第2ハウジング半部50の第2周壁部53に形成されたストッパ部57がこの隙間に挿入される(図1参照)。ストッパ部57は、回路基板5の周壁部分33d側の端面と対向して、回路基板5が周壁部分33d側に向かって移動することが阻止される。
〔第2の実施の形態〕
図6(A)は、本発明の第2の実施の形態のセンサモジュール101の断面図であり、図6(B)は、図6(A)の断面と直交する面における断面図である。また図7は、第2の実施の形態の圧力センサ103が実装された回路基板105を、第1ハウジング半部130に固定する手順を示す図である。なお図1乃至図5に示した実施の形態と同様の部材には、図1乃至図5に付した符号に100の数を加えた数の符号を付して詳細な説明を省略する。第2の実施の形態は、第1の実施の形態と比べて、センサの信号処理用回路の少なくとも一部が基板の裏面に実装されている点と、取付用フランジ部が第2ハウジング半部ではなく第1ハウジング半部に設けられている点で相違する。以下主要な相違点について説明する。
図6(A)及び図6(B)に示すように、第2の実施の形態では、回路基板105の裏面に、圧力センサ103の信号処理用回路を構成する回路部品Pの一部が実装されている。そのため図7(A)乃至図7(C)に示すように、第2の実施の形態の回路基板105の縁部126と縁部128との間の長さ寸法L2’は、図2に示す第1の実施の形態の回路基板5の縁部26と縁部28との間の長さ寸法L2よりも短い。より詳細には、第2の実施の形態の回路基板105は、裏面の全体に圧力センサ103の信号処理用回路の一部が実装されており、回路基板105の縁部126と縁部128との間の長さ寸法L2’は、図2に示す第1の実施の形態の回路基板5の縁部26と縁部28との間の長さ寸法L2のほぼ半分の長さである。また本実施の形態では、回路基板105を小型化することで、ハウジング107、即ちセンサモジュール101もまた小型化されている。
また、図7(A)乃至図7(C)に示すように、第2の実施の形態では、回路基板105が固定される第1ハウジング半部130には、一対の対向する周壁部分133b及び133cに取付用フランジ部138がそれぞれ設けられており、第2ハウジング半部150には、取付用フランジ部が設けられていない。本実施の形態のように、回路基板105が固定される第1ハウジング半部130に取付用フランジ部138を設けると、図6(B)に示すように、第1ハウジング半部130の第1周壁部133と第2ハウジング半部150の第2周壁部153とが係合する部分(2つの係止部133eと2つのスナップイン型係止片153aによる係止構造)は、取付用フランジ部と回路基板105との間に位置することとなる。そのため、センサモジュール101の外部に水滴が付着した場合でも、取付用フランジ部138が、第1周壁部133と第2周壁部153とが係合する部分に付着した水滴が浸入することを抑制するので、センサモジュールの防水性能をより高めることができる。
上記実施の形態では、センサとして、圧力センサを使用しているが、圧力センサ以外のセンサを用いる場合に、本発明を適用できるのは勿論である。
本発明によれば、回路基板の1以上の突出部を1以上のスリットを通して嵌合溝内に挿入した後、回路基板を一対の嵌合溝に沿って所定の長さスライドさせることにより、回路基板をハウジングに実装することができる。そのため、回路基板がスライドする方向に、回路基板を嵌合溝内に挿入するための開口部を形成する必要がないので、センサモジュールの気密性を高めることができる。また、回路基板を一対の嵌合溝に沿って所定の長さ一方向にスライドさせた状態で1以上の突出部が一方の対向壁部分と対向する位置で回路基板のスライドを阻止する長さ寸法を有するように嵌合溝を構成しているので、嵌合溝に沿って所定の長さ一方向にスライドさせた状態では、回路基板がハウジングから脱落することがない。その上、第2ハウジング半部は、第1ハウジング半部と組み合わされた状態で、回路基板の一方向とは反対方向に位置する端縁部の端面と対向して回路基板が反対方向に移動することを阻止するストッパ部を有しているので、第2ハウジング半部を、第1ハウジング半部と組み合わせるだけで、回路基板が反対方向に移動することを阻止できるので、接着剤を用いることなく、回路基板がハウジングから脱落することを防止することができる。
1 センサモジュール
3 圧力センサ
5 回路基板
7 ハウジング
7a 本体部
7b 接続部
9 Oリング
11 センサケース
11a 連絡通路
13 半導体圧力センサ素子
13a ダイアフラム部
13b ダイアフラム支持部
15 筒体
15a 延長通路
17 端子
19 支持台
19a 貫通孔
21 大気圧導入通路
25 縁部
25a、25b、25c 突出部
27 縁部
27a、27b、27c 突出部
29 端子
30 第1ハウジング半部
31 底壁部
31a 表面
31b 凹部
33 周壁部
33a 周壁部分
33c 係合部
35 開口部
37 凹部
39 底面部
39a 辺
41a、41b 第1の対向壁部分
43a、43b 第2の対向壁部分
45a、45b 嵌合溝
47a、47b、47c スリット
49a、49b、49c スリット
50 第2ハウジング半部
51 底壁部
51a、51b 取付用フランジ部
53 周壁部
53a 被係合部
53c 凹部
53d 周壁部分
53e 周壁部分
55 筒状部
55a ガイド孔
57 ストッパ部
138 取付用フランジ部
H 穴部

Claims (8)

  1. 回路基板の表面上にセンサが実装されたセンサユニットが、ハウジング内に収納されてなるセンサモジュールであって、
    前記ハウジングは、開口部を有し且つ該開口部と対向する第1壁部及び該第1壁部から起立して前記開口部を囲む第1周壁部を備え、前記第1壁部に前記回路基板が固定された第1ハウジング半部と、前記第1壁部と対向する第2壁部及び該第2壁部の周縁部から起立する第2周壁部を備えて前記第1ハウジング半部と組み合わされる第2ハウジング半部とから構成され、
    前記第1ハウジング半部の前記第1壁部には、前記回路基板の対向する一対の縁部が嵌合される一対の嵌合溝が形成されており、
    前記嵌合溝を挟んで対向する一対の対向壁部分のうち前記開口部側に位置する一方の前記対向壁部分には、前記嵌合溝と前記開口部と他方の前記嵌合溝とに向かって開口する1以上のスリットが形成されており、
    前記回路基板の前記一対の縁部には、それぞれ前記1以上のスリットを通って前記嵌合溝内に入る1以上の突出部が設けられており、
    前記一対の嵌合溝は、前記回路基板の前記1以上の突出部を前記1以上のスリットを通して前記嵌合溝内に挿入した後、前記回路基板を前記一対の嵌合溝に沿って所定の長さスライドさせることを許容し且つ、前記回路基板を一対の嵌合溝に沿って所定の長さ一方向にスライドさせた状態で前記1以上の突出部が前記一方の対向壁部分と対向する位置で前記回路基板のスライドを阻止する長さ寸法を有しており、
    前記第2ハウジング半部は、前記第1ハウジング半部と組み合わされた状態で、前記回路基板の前記一方向とは反対方向に位置する端縁部の端面と対向して前記回路基板が前記反対方向に移動することを阻止するストッパ部を有していることを特徴とするセンサモジュール。
  2. 前記第2ハウジング半部の前記第2周壁部の一部が前記ストッパ部を構成している請求項1に記載のセンサモジュール。
  3. 前記1以上のスリットは3個のスリットであり、前記回路基板の一つの前記縁部には前記1以上の突出部が3個の突出部である請求項1に記載のセンサモジュール。
  4. 前記3個のスリットは、互いに異なる形状であり、
    前記3個の突出部は、互いに異なる形状である請求項3に記載のセンサモジュール。
  5. 前記第1ハウジング半部の前記第1周壁部と前記第2ハウジング半部の前記第2周壁部とが、係合構造を介して係合されて、前記ハウジングが構成されている請求項1に記載のセンサモジュール。
  6. 前記センサは測定流体導入孔を有するセンサケース内に圧力センサ素子が収納された圧力センサであり、
    前記圧力センサは前記第2壁部と対向する前記回路基板の表面上に実装されており、
    前記第2壁部には前記測定流体導入孔と連通するガイド孔が設けられている請求項1に記載のセンサモジュール。
  7. 前記回路基板の裏面には、前記センサの信号処理用回路の少なくとも一部が実装されている請求項1に記載のセンサモジュール。
  8. 前記第1ハウジング半部には、一対の取付用フランジ部が一体に設けられており、
    前記第1ハウジング半部の前記第1周壁部と前記第2ハウジング半部の前記第2周壁部との前記係合構造が、前記一対の取付用フランジ部よりも前記回路基板側に位置している請求項5に記載のセンサモジュール。
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