JP2014208936A - 塗工紙 - Google Patents

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Yuji Ono
裕司 小野
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丈博 吉松
遼 外岡
Ryo Sotooka
遼 外岡
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Yuki Kawamata
友紀 川真田
貴之 阪後
Takayuki Sakanochi
貴之 阪後
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Abstract

【課題】印刷表面強度に優れ、且つ、操業性に優れる塗工紙を提供する。【解決手段】顔料と接着剤とを含む塗工層を有する塗工紙において、前記接着剤中に下記式1で規定される重量平均絶対分子量が1?105〜3.4?105g/molである澱粉、好ましくは焙焼デキストリンを含有させる。K*c/R(θ)=1/MwP(θ)+2A2c (式1)(ここで、R(θ)は過剰散乱のレイリー比である。K*=4π2n02(dn/dc)2λ0−4NA−1であり、n0は溶媒の屈折率、NAはアボガドロ数、dn/dcは特異的屈折率増加分、λ0は真空中での入射光の波長である。cは溶液中の高分子濃度(g/mL)である。A2は第二ビリアル係数である。Mwは重量平均絶対分子量(g/mol)である。P(θ)は粒子散乱因子でP(θ)=Rg/R0であり、Rgは干渉のある場合の散乱強度、R0は干渉のない場合の散乱強度である。)【選択図】 なし

Description

本発明は、塗工紙に関する。特に、本発明は顔料塗工層中に特定の澱粉を接着剤として含有する塗工紙に関する。
近年、印刷用塗工紙は、チラシ、カタログ、パンフレット、ダイレクトメール等の広告、宣伝を目的とした商業分野での需要が伸びている。また、商業印刷方式はオフセット印刷が主流となっている。オフセット印刷では印刷時に用紙表面に湿し水が付与されるので、表面強度の弱い用紙、あるいは表面の耐水性が弱い用紙を使用すると紙粉がブランケットに堆積したり、インキに混入することにより、印刷表面にいわゆるカスレや白抜けが生じるといったトラブルが起こる。
このようなオフセット印刷時のトラブルに対処するため、塗工層の接着剤の一部であるラテックスの配合量を増やすことや種類を替えることが検討されている(特許文献1)。しかし、ラテックスの配合量を増やすと印刷時の吸水性が低下し、インキ着肉不良を招き高品質の印刷が出来ない上に、澱粉系接着剤に比べ高価であるため製造原価も割高になる。
塗工層の接着剤の一部である澱粉系バインダーの種類を替えた方法もあるが、酸化澱粉、尿素リン酸エステル澱粉、アセチル化澱粉等では粘度が高く塗工時の操業性と印刷表面強度を両立することは難しい(特許文献2、3、4)。また、低粘度澱粉として冷水可溶性澱粉を用いた方法もあるが澱粉溶解時に粘度が高くなるため操業性が悪くなる(特許文献5)。
特開2001−73295号公報 特開2006−322114号公報 特開平11−71403号公報 特開平7―189179号公報 特開昭58−169595号公報
本発明の課題は、印刷表面強度に優れ、且つ、塗料粘度をあまり増大させず操業性に優れる塗工紙の塗工層中の接着剤を提供することである。
上記課題を解決すべく鋭意検討したところ、塗工層中の接着剤として次の式(1)によって規定される重量平均絶対分子量(Mw)が1×10〜3.4×10g/molである澱粉を含有させることによって、印刷表面強度に優れる塗工紙が得られることを見出し、本発明を完成させるに至った。
c/R(θ)=1/MwP(θ)+2Ac (式1)
(ここで、R(θ)は過剰散乱のレイリー比である。K=4π (dn/dc)λ −4 −1であり、nは溶媒の屈折率、Nはアボガドロ数、dn/dcは特異的屈折率増加分、λは真空中での入射光の波長である。cは溶液中の高分子濃度(g/mL)である。Aは第二ビリアル係数である。Mwは重量平均絶対分子量(g/mol)である。P(θ)は粒子散乱因子でP(θ)=R/Rであり、Rは干渉のある場合の散乱強度、Rは干渉のない場合の散乱強度である。)
本発明の塗工紙は、印刷表面強度に優れる。また、本発明で使用する澱粉は塗料粘度をあまり増大させないので、操業性にも優れる。
本発明の澱粉は重量平均絶対分子量(Mw)が1×10〜3.4×10g/molであることを特徴とする。本発明の澱粉は塗工紙の顔料塗工層の接着剤(バインダー)として好ましく使用されるが、紙力向上剤、あるいは新聞、上質紙、中質紙等の非塗工紙の表面処理剤としても使用することができる。以下に、塗工紙の顔料塗工層の接着剤として使用される形態を例に挙げて説明する。
本発明の塗工紙は、白色顔料と接着剤を含む顔料塗工層が原紙上に設けられた塗工紙であれば特に制限はなく、オフセット印刷、グラビア印刷、凸版印刷などに用いられる印刷用塗工紙はもちろん、板紙原紙上に顔料塗工層を有する白板紙であってもよい。
本発明の塗工紙は、原紙の上に、顔料及び接着剤を含む顔料塗工層を1層以上設ける。原紙上には、顔料を含まない塗工液(サイズプレス液)を塗工しても塗工しなくてもよい。
澱粉
本発明においては、顔料塗工層を設けるため、主として顔料、接着剤(バインダー)、水を含む顔料塗工液を用いるが、接着剤(バインダー)として、下記の式1によって規定される重量平均絶対分子量(Mw)が1×10〜3.4×10g/molである澱粉を使用する。本発明の澱粉は、蒸煮後の一定時間における粘度が特に低いため、顔料塗工液に配合してもその粘度を大幅に増大させることがなく、顔料塗工液の濃度を高くすることができ、それにより、塗工紙の印刷品質を向上させることができる。すなわち、原紙への塗料のしみこみを抑制し、有効塗工量が増えることから、光沢発現性向上、表面強度向上など、種々の塗工紙品質が向上する。
c/R(θ)=1/MwP(θ)+2Ac (式1)
(ここで、R(θ)は過剰散乱のレイリー比である。K=4π (dn/dc)λ −4 −1であり、nは溶媒の屈折率、Nはアボガドロ数、dn/dcは特異的屈折率増加分、λは真空中での入射光の波長である。cは溶液中の高分子濃度(g/mL)である。Aは第二ビリアル係数である。Mwは重量平均絶対分子量(g/mol)である。P(θ)は粒子散乱因子でP(θ)=R/Rであり、Rは干渉のある場合の散乱強度、Rは干渉のない場合の散乱強度である。)
本発明においては、接着剤として、上記の重量平均絶対分子量を有する澱粉を用いる。澱粉としては、各種加工澱粉を始めとする澱粉、澱粉を加水分解して得られるデキストリンを好適に使用することができる。澱粉とは、アミロース、アミロペクチンからなる混合物のことをいい、一般に、その混合比は澱粉の原材料である植物によって異なる。
本発明の澱粉由来の高分子化合物は、上記重量平均絶対分子量を有していれば特に制限されず、変性方法、原料の品種なども自由である。澱粉を変性、修飾、加工などしたものとしては、例えば、酸化澱粉、ヒドロキシエステル化澱粉(HES)、燐酸エステル澱粉、エステル化澱粉、デキストリンなどが挙げられる。なかでも塗料に配合した際、流動性がさらに良好(低粘度)となることから、デキストリンが好ましい。また、本発明で使用する澱粉系高分子の好ましい原料としては、トウモロコシ、ポテト、タピオカなどを挙げることができ、ワキシー種のトウモロコシ(ワキシーコーン)やタピオカが特に好ましい。
本発明においては、粘度が低く、かつ粘度安定性が高いため、接着剤としてデキストリン、特に焙焼デキストリンが好ましい。デキストリンとは、澱粉を加水分解して得られる澱粉系高分子の総称であり、α-グルコースがグリコシド結合によって重合しており、糊精(こせい)とも呼ばれる。通常の澱粉は分子量が大きいが、デキストリンは澱粉の加水分解の工程で生ずる中間性生物であり、オリゴマー(グルコースが数個〜20個程度が結合したもの)程度の分子量しかないとされている。焙焼デキストリンは、酸を加えて乾熱で焼いて生成したデキストリンであり、白色デキストリン、黄色デキストリン、ブリティッシュガムなどの種類がある。本発明においては、特に白色デキストリンを使用することが好ましい。白色デキストリンをさらに加水分解するといわゆる黄色デキストリンとなるが、黄色デキストリンだと安定性が低く、顔料塗工層が着色するおそれがあるため、本発明においては白色デキストリンの使用が好ましい。
焙焼デキストリンは澱粉を酸の存在下又は非存在下で加熱処理を行い、加水分解と再結合により得られるものである。酸触媒の非存在下で焙焼デキストリンを得ようとすると加水分解が起こり難く、本発明で用いる焙焼デキストリンを得るのは難しいので、酸触媒を用いたほうが好ましい。酸触媒を使用する際は鉱酸であれば何でもよく制限されない。酸触媒の添加量が少なすぎるとデキストリン化反応が進み難いので、塩酸であれば0.008mol/kg以上添加するのが望ましい。また、加熱温度は低すぎるとデキストリン化反応が進み難いので110℃以上で加熱するのが望ましいが、温度が高すぎると褐色に着色してしまうので着色しない温度、特に150℃以下で加熱するのが好ましい。加熱時間は酸触媒量と加熱温度に左右されるが、塩酸が0.008mol/kg、110℃以上であれば90分以内に加熱を停止するのが好ましい。
加水分解と再結合の程度により重量平均絶対分子量は異なり、一般に重量平均絶対分子量が大きいほど印刷表面強度は高くなるが、塗工時の操業性は悪くなることが考えられる。そのため、印刷表面強度と塗工時の操業性を両立するためには適正な重量平均絶対分子量を持つ焙焼デキストリンを用いる必要がある。
本発明の澱粉は、塗工液に配合した際に流動性が良好となる。流動性が向上すると、塗工液の高濃度化が可能となり、塗工液のしみこみを抑制し、有効塗工層が増えることから、光沢発現性向上、白色度向上、表面強度向上など、種々の塗工紙品質が向上する。
本発明の澱粉の配合量は、好ましい態様において、これらの接着剤は顔料100質量部当たり5〜50質量部、より好ましくは5〜30質量部程度の範囲で使用される。
本発明においては、接着剤として、上記の澱粉のみを用いることもできるが、上記の澱粉以外にも塗工紙用に従来から用いられている接着剤を併用することもできる。上記の澱粉由来の高分子化合物以外の接着剤の例には、スチレン・ブタジエン系、スチレン・アクリル系、エチレン・酢酸ビニル系、ブタジエン・メチルメタクリレート系、酢酸ビニル・ブチルアクリレート系等の各種共重合体、ポリビニルアルコール、無水マレイン酸共重合体、およびアクリル酸・メチルメタクリレート系共重合体等の合成系接着剤;カゼイン、大豆蛋白、合成蛋白等の蛋白質類;上記の澱粉以外の酸化澱粉、陽性澱粉、尿素燐酸エステル化澱粉、ヒドロキシエチルエーテル化澱粉等のエーテル化澱粉、デキストリン等の澱粉類;カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース等のセルロース誘導体等の通常の塗工紙用接着剤が含まれる。接着剤は、1種類以上を適宜選択して使用できる。本発明では、澱粉系高分子化合物とは特性の異なるラテックスを接着剤として併用することが好ましく、その場合、ラテックスの使用量よりも澱粉系高分子化合物の使用より多くすることが好ましい。併用により澱粉系化合物とラテックスの利点を両方得られるが、本発明の効果を大きく発揮させるには澱粉系高分子化合物の使用量を多くすることが好ましい。
本発明において塗工液中の接着剤の配合量は特に制限されないが、顔料100質量部あたり5〜50質量部が好ましく、5〜30質量部程度がより好ましい。接着剤として、上記澱粉とそれ以外の接着剤とを併用する場合は、その合計量が上記範囲であることが好ましい。
本発明においては、接着剤としては焙焼デキストリンと共重合体ラテックスを含むことが好ましい。共重合体ラテックスを使用する場合、その含有量は顔料100質量部に対して4質量部以下とすることが出来るが、好ましくは1.5質量部以上4質量部以下であり、更に好ましくは1.5質量部以上3質量部以下である。4質量部より多く配合した場合においても印刷表面強度に優れるが、コストがかかる上、それ以上の効果が期待できない。
本発明において、塗工液の調製方法は特に限定されず、コーターの種類によって適宜調整できる。ブレード方式のコーターを用いる場合は、塗工液の固形分濃度は40〜70質量%が好ましく、より好ましくは60〜70質量%である。塗工液の粘度は、JIS K 7117−1のB型粘度計で、300〜2000mPa・sが好ましく、よりこのましくは400〜1000mPa・sである。
本発明においては、必要に応じて、分散剤、増粘剤、保水剤、消泡剤、耐水化剤、着色剤等、通常の塗工紙用顔料に配合される各種助剤を適宜使用できる。
塗工顔料
本発明の塗工層に用いる顔料(白色顔料)は特に制限されず、塗工紙用に従来から用いられているものを使用することができ、例えば、カオリン、クレー、エンジニアードカオリン、デラミネーテッドクレー、重質炭酸カルシウム、軽質炭酸カルシウム、タルク、二酸化チタン、硫酸バリウム、硫酸カルシウム、酸化亜鉛、珪酸、珪酸塩、コロイダルシリカ、サチンホワイトなどの無機顔料および密実型、中空型、またはコアーシェル型などの有機顔料などを必要に応じて単独または2種類以上混合して使用することができる。また、顔料の種類としては、バインダー要求量が少なく少量の接着剤で表面強度を向上できることと、高い白色度の観点から、重質炭酸カルシウムおよび軽質炭酸カルシウムが好ましく、また不透明度をも向上させる観点から、粒子径や形状が揃った軽質炭酸カルシウムが特に好ましい。嵩高な塗工層構造は光を効率的に散乱するためである。
塗工液に炭酸カルシウムを配合する場合、軽質炭酸カルシウムもしくは重質炭酸カルシウム、またはその両方をあわせた含有量は、顔料100質量部あたり50質量部以上が好ましく、70質量部以上がより好ましく、80質量部以上がさらに好ましい。また、原紙上に均一な塗工層を形成させる観点の点から平均粒子径は、Malvern社製Mastersizer Sなどのレーザー回折式粒度分布測定機で測定した値で0.2〜5μmが好ましく、0.2〜3μmがより好ましい。
塗工
本発明においては、通常用いられるコーターであればいずれを用いても良い。オンマシンコーターでもオフマシンコーターでも良く、オンマシンコーターであれば、サイズプレスコーター、ゲートロールコーター、ロッドメタリングサイズプレスコーターなどのロールコーター、ビルブレイドコーター、ブレードメタリングサイズプレスコーター、ショートドゥエルブレードコーター、ジェットファウンテンブレードコーターなどのコーターを使用できる。塗工速度は、特に限定されないが、現在の技術ではブレードコーターでは500〜1800m/分、サイズプレスコーターでは500〜2000m/分が好ましい。
本発明において、湿潤塗工層を乾燥させる方法に制限はなく、例えば蒸気過熱シリンダ、加熱熱風エアドライヤ、ガスヒータードライヤ、電気ヒータードライヤ、赤外線ヒータードライヤ等各種の方法が単独もしくは併用して用いることができる。
本発明における塗工液の塗工量は、用途に応じて適宜選定できるが、一般的には、片面あたり固形分で2〜13g/mである。
原紙
本発明の塗工紙は原紙層を有する。原紙は公知の方法により製造することができ、例えば、抄紙原料(紙料)をワイヤーパートにて抄紙し、次いでプレスパート、プレドライヤーパートに供して原紙を製造することができる。本発明に用いる原紙は、単層抄きであっても多層抄きであってもよいが、白板紙を製造する場合は多層抄き原紙を用いることが好ましい。本発明の原紙の製法は特に制限されず、公知の原料を用いて公知の方法によることができる。本発明で使用される原紙は特に制限されず、一般に使用される上質紙、中質紙、更紙、マシンコート紙、アート紙、キャストコート紙、合成紙、レジンコーテッド紙、プラスチックフィルム等を例外なく使用できる。
原料パルプ
本発明の原紙に用いるパルプ原料としては、化学パルプを使用することができる。化学パルプとしては、広葉樹晒クラフトパルプ(LBKP)、針葉樹晒クラフトパルプ(NBKP)を好適に使用することができる。化学パルプ以外にも、用途に応じて各種パルプを使用することができ、例えば、脱墨パルプ(DIP)、砕木パルプ(GP)、リファイナー砕木パルプ(RGP)、サーモメカニカルパルプ(TMP)、ケミサーモメカニカルパルプ(CTMP)、ケミグランドパルプ(CGP)、セミケミカルパルプ(SCP)などが挙げられる。脱墨パルプとしては、上質紙、中質紙、下級紙、新聞紙、チラシ、雑誌などの選別古紙やこれらが混合している無選別古紙を原料とする脱墨パルプなどを使用することができる。
填料
本発明においては、原紙の填料として公知の填料を任意に使用でき、例えば、重質炭酸カルシム、軽質炭酸カルシウム、クレー、シリカ、軽質炭酸カルシウム−シリカ複合物、カオリン、焼成カオリン、デラミカオリン、ホワイトカーボン、タルク、炭酸マグネシウム、炭酸バリウム、硫酸バリウム、水酸化アルミニウム、水酸化カルシウム、水酸化マグネシウム、水酸化亜鉛、酸化亜鉛、酸化チタン、ケイ酸ナトリウムの鉱産による中和で製造される非晶質シリカ等の無機填料や、尿素−ホルマリン樹脂、メラミン系樹脂、ポリスチレン樹脂、フェノール樹脂などの有機填料を単用又は併用できる。この中でも、中性抄紙やアルカリ抄紙における代表的な填料である重質炭酸カルシウムや軽質炭酸カルシウムが不透明度向上のためにも好ましく使用される。紙中填料率は特に制限されないが、1〜40固形分質量%が好ましく、10〜35固形分質量%がさらに好ましい。
本発明においては、公知の製紙用添加剤を使用することができる。例えば、硫酸バンドや各種のアニオン性、カチオン性、ノニオン性あるいは、両性の歩留まり向上剤、濾水性向上剤、各種紙力増強剤や内添サイズ剤等の抄紙用内添助剤を必要に応じて使用することができる。乾燥紙力向上剤としてはポリアクリルアミド、カチオン化澱粉が挙げられ、湿潤紙力向上剤としてはポリアミドアミンエピクロロヒドリンなどが挙げられる。これらの薬品は地合や操業性などの影響の無い範囲で添加される。中性サイズ剤としてはアルキルケテンダイマーやアルケニル無水コハク酸、中性ロジンサイズ剤などが挙げられる。更に、染料、蛍光増白剤、pH調整剤、消泡剤、ピッチコントロール剤、スライムコントロール剤等も必要に応じて添加することができる。
本発明における原紙の抄紙方法は特に限定されるものではなく、トップワイヤー等を含む長網抄紙機、オントップフォーマー、ギャップフォーマ、丸網抄紙機、長網抄紙機と丸網抄紙機を併用した板紙抄紙機、ヤンキードライヤーマシン等を用いて行うことができる。抄紙時のpHは、酸性、中性、アルカリ性のいずれでもよいが、中性またはアルカリ性が好ましい。抄紙速度は、特に限定されない。
本発明の原紙の坪量は特に限定されず、用途に応じて適宜選定できる。
クリア塗工
本発明の塗工紙は、上述した原紙の片面または両面にクリア(透明)塗工層を有していてもよい。原紙上にクリア塗工を施すことにより、原紙の表面強度や平滑性を向上させることができ、また、顔料塗工をする際の塗工性を向上させることができる。本発明においては、クリア塗工層にバインダーとして、本発明の澱粉由来の高分子化合物を含有してもよい。クリア塗工の量は、片面あたり固形分で0.1〜4.0g/mが好ましく、0.5〜2.5g/mがより好ましい。
本発明においてクリア塗工とは、例えば、サイズプレス、ゲートロールコータ、プレメタリングサイズプレス、カーテンコータ、スプレーコータなどのコータ(塗工機)を使用して、澱粉、酸化澱粉などの各種澱粉、ポリアクリルアミド、ポリビニルアルコールなどの水溶性高分子を主成分とする塗布液(表面処理液)を原紙上に塗布(サイズプレス)することをいう。
プレカレンダー処理
本発明においては、オンラインソフトカレンダー、オンラインチルドカレンダーなどにより塗工前の原紙にプレカレンダー処理を行い、原紙を予め平滑化しておくことが、塗工後の塗工層を均一化する上で好ましい。この場合、処理線圧は、好ましくは30〜100kN/m、より好ましくは50〜100kN/mである。また、プレカレンダー処理する際の原紙の水分率も重要であり、水分率は3〜5%が好ましい。
表面処理
本発明においては、以上のように製造した紙を必要に応じて表面処理する。平滑化処理には、通常のスーパーカレンダー、グロスカレンダー、ソフトカレンダー、熱カレンダー、シューカレンダー等の平滑化処理装置を用いることができる。平滑化処理装置は、オンマシンやオフマシンで適宜用いられ、加圧装置の形態、加圧ニップの数、加温等も適宜調整される。好ましい態様において、本発明の塗工紙は、スーパーカレンダーや高温ソフトニップカレンダー等のカレンダーで表面処理を行うことができる。表面処理により、塗工紙の平滑度や光沢性を向上させることができる。本発明においては、ソフトニップカレンダー処理が好ましい。ソフトニップカレンダー処理をすることにより、白色度、不透明度共に向上する。ソフトニップカレンダー処理において、金属ロールの表面温度が20℃〜60℃の線圧は、30〜60kN/m、より好ましくは、40〜60kN/mである。また、金属ロールの表面温度が40℃〜250℃の高温ソフトニップカレンダー処理であれば、線圧は60〜400kN/m、好ましくは、150〜300kN/m、より好ましくは100〜350kN/mである。温度を上げると、塗工紙の表面の光沢、平滑度が向上する。
本発明の塗工紙は、種々の印刷方式に対応することができ、オフセット印刷用塗工紙、凸版印刷用塗工紙、グラビア印刷用塗工紙などに使用することができる。特に、本発明の塗工紙は、表面強度が優れるのでオフセット印刷用途に好適に使用することができ、中でもオフセット輪転印刷用途に特に適している。
以下、本発明を実施例によって更に詳述するが、本発明はこれによって限定されるものではない。又、特に断らない限り、以下に記載する「部」及び「%」は、それぞれ「重量部」及び「重量%」を示す。
[品質の評価方法]
(1)重量平均絶対分子量(Mw)の測定
焙焼デキストリンの重量平均絶対分子量は、下記の装置及び条件により、サイズ排除クロマトグラフィー―多角度光散乱(SEC−MALS)法により測定した。
・分離カラム:Shodex GPC KB−806M 2本、Shodex GPC
KB−802 1本
・カラム温度:40℃
・移動相溶媒:0.1mol/L濃度のNaNO3水溶液
・移動相流速:0.5mL/min
・注入量:300μL
・検出器1:多角度光散乱検出器(Wyatt社製、「DAWN HELEOSII」)
・検出器2:屈折率(RI)検出器(Waters社製、「2414型」)
・試料:[蒸煮]100℃で20分間攪拌
[濃度]0.12w/v%
[濾過]クロマトディスク 孔径0.45μm(クラボウ製)
・データ処理:ASTRA(Wyatt社製)
(2)RI印刷ウェットピック評価
RI−1型印刷機(旭製作所)を用い、試験片を水が塗布されたモルトンロールに通した後、5秒程度放置し、オフセット印刷用インキ(東洋インキ製:レオックスY)を使用し、インキ量0.5cc一定で片面印刷し、ピッキングの程度を目視で相対評価した。ピッキングが殆ど発生しないものを○、発生するものを△、発生が著しいものを×とした。(3)RI印刷ドライピック評価
RI−I型印刷機(旭製作所製)を用い、印刷用インキ(東洋インキ製:ハイユニティM)を使用して印刷後、ゴムロールについて印刷跡を転写紙に手動で転写してピッキングの程度を目視で相対評価した。ピッキングが殆ど発生しないものを○、発生するものを△、発生が著しいものを×とした。
(4)塗工時の操業性
塗工時の操業性を塗工時におけるブレードの磨耗のし易さの点から評価した。塗工液の粘度が低く磨耗し難いものを○、やや磨耗し易いものを△、粘度が高く磨耗がし易いものを×とした。
(5)焙焼デキストリン溶解時の操業性
焙焼デキストリン溶解時の操業性を、焙焼デキストリンを40%スラリーにした際の攪拌性と搬送性の点から評価した。粘度が低く、攪拌及び搬送性が良いものを○、やや悪いものを△、悪いものを×とした。
[実施例1]
重質炭酸カルシウムとしてFMT−97(FMT社製)100部に、全顔料に対して接着剤としてスチレン・ブタジエン共重合体ラテックスを1.5部、重量平均絶対分子量が1.2×10g/molの焙焼デキストリンを5.8部配合して固形濃度67%で塗料を調製した。かくして調製された塗料を坪量34g/mの中質原紙に片面あたりの塗工量が固形分で8g/mになるように1000m/minの塗工速度のブレードコーターで両面塗工を行った。さらにホットソフトニップカレンダーで処理温度130℃、処理速度357m/min、4ニップの条件で表面処理して塗工紙を得た。
[実施例2]
実施例1において、接着剤として重量平均絶対分子量が1.42×10g/molの焙焼デキストリンを5.8部使用とした以外は、実施例1と同様にして塗工紙を得た。
[実施例3]
実施例1において、接着剤として重量平均絶対分子量が1.84×10g/molの焙焼デキストリンを5.8部使用した以外は、実施例1と同様にして塗工紙を得た。
[実施例4]
実施例1において、接着剤として重量平均絶対分子量が3.30×10g/molの焙焼デキストリンを5.8部使用した以外は、実施例1と同様にして塗工紙を得た。
[比較例1]
実施例1において、接着剤として重量平均絶対分子量が6.4×10g/molの焙焼デキストリンを5.8部使用した以外は、実施例1と同様にして塗工紙を得た。
[比較例2]
実施例1において、接着剤として重量平均絶対分子量が8.2×10g/molの焙焼デキストリンを5.8部使用した以外は、実施例1と同様にして塗工紙を得た。
[比較例3]
実施例1において、接着剤として重量平均絶対分子量が3.46×10g/molの焙焼デキストリンを5.8部使用した以外は、実施例1と同様にして塗工紙を得た。
[比較例4]
実施例1において、接着剤として重量平均絶対分子量が4.29×10g/molの焙焼デキストリンを5.8部使用した以外は、実施例1と同様にして塗工紙を得た。
Figure 2014208936
表1に評価結果を示す。表1から明らかなように重量平均絶対分子量が1×10〜3.4×10g/molの焙焼デキストリンを配合することによって、RI印刷ウェットピック、RI印刷ドライピック、塗工時の操業性、デキストリン溶解時の操業性に優れた塗工紙を得ることが出来た。重量平均絶対分子量が1×10g/mol未満の焙焼デキストリンを使用した比較例1、2ではRI印刷ウェットピック及びRI印刷ドライピックが低く、重量平均絶対分子量が2×10g/molを超えた焙焼デキストリンを使用した比較例3、4では塗工時の操業性に劣っていた。

Claims (4)

  1. 顔料と接着剤とを含む顔料塗工層を原紙上に有する塗工紙であって、前記塗工層中の接着剤として、式1によって規定される重量平均絶対分子量(Mw)が1×10〜3.4×10g/molである澱粉を含有する塗工紙。
    c/R(θ)=1/MwP(θ)+2Ac (式1)
    (ここで、R(θ)は過剰散乱のレイリー比である。K=4π (dn/dc)λ −4 −1であり、nは溶媒の屈折率、Nはアボガドロ数、dn/dcは特異的屈折率増加分、λは真空中での入射光の波長である。cは溶液中の高分子濃度(g/mL)である。Aは第二ビリアル係数である。Mwは重量平均絶対分子量(g/mol)である。P(θ)は粒子散乱因子でP(θ)=R/Rであり、Rは干渉のある場合の散乱強度、Rは干渉のない場合の散乱強度である。)
  2. 澱粉が焙焼デキストリンである請求項1記載の塗工紙。
  3. 式1によって規定される重量平均絶対分子量(Mw)が1×10〜3.4×10g/molである澱粉。
    c/R(θ)=1/MwP(θ)+2Ac (式1)
    (ここで、R(θ)は過剰散乱のレイリー比である。K=4π (dn/dc)λ −4 −1であり、nは溶媒の屈折率、Nはアボガドロ数、dn/dcは特異的屈折率増加分、λは真空中での入射光の波長である。cは溶液中の高分子濃度(g/mL)である。Aは第二ビリアル係数である。Mwは重量平均絶対分子量(g/mol)である。P(θ)は粒子散乱因子でP(θ)=R/Rであり、Rは干渉のある場合の散乱強度、Rは干渉のない場合の散乱強度である。)
  4. 澱粉が焙焼デキストリンである請求項3記載の澱粉。
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