JP2014207076A - 内燃機関用のスパークプラグ - Google Patents

内燃機関用のスパークプラグ Download PDF

Info

Publication number
JP2014207076A
JP2014207076A JP2013082771A JP2013082771A JP2014207076A JP 2014207076 A JP2014207076 A JP 2014207076A JP 2013082771 A JP2013082771 A JP 2013082771A JP 2013082771 A JP2013082771 A JP 2013082771A JP 2014207076 A JP2014207076 A JP 2014207076A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spark plug
stem
internal combustion
combustion engine
terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013082771A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6094346B2 (ja
Inventor
健二 服部
Kenji Hattori
健二 服部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2013082771A priority Critical patent/JP6094346B2/ja
Publication of JP2014207076A publication Critical patent/JP2014207076A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6094346B2 publication Critical patent/JP6094346B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Spark Plugs (AREA)

Abstract

【課題】熱劣化を抑制し長寿命化を図ることができる内燃機関用のスパークプラグを提供すること。【解決手段】内燃機関用のスパークプラグ1は、中心電極2と、中心電極2を内側に挿通保持する絶縁碍子3と、絶縁碍子3を内側に挿通保持するハウジング36と、ハウジング36に接合されて中心電極2との間に火花放電ギャップ38を形成する接地電極37と、中心電極2と電気的に接続されたステム4とを有している。ステム4は、絶縁碍子3の内側に挿通保持されたステム本体41と、該ステム本体41の基端側端部に配され絶縁碍子3の基端から突出したターミナル42とを備えており、ステム4は、少なくとも一部が、導電に制限を与える半導電性部材によって形成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、内燃機関用のスパークプラグに関する。
自動車等の内燃機関には、着火手段としてスパークプラグが用いられている。スパークプラグは、中心電極を内側に挿通保持する絶縁碍子と、絶縁碍子を内側に挿通保持するハウジングと、ハウジングに接合されて中心電極との間に火花放電ギャップを形成する接地電極とを有している。
このようなスパークプラグにおいては、火花放電ギャップに高電圧を付与し発生する火花放電により、電波雑音が発生し、周辺機器に影響を及ぼすおそれがある。そこで、スパークプラグは、例えば、特許文献1に示すごとく、絶縁碍子内に電気的抵抗を有する抵抗体を配設して、放電電流を低減することで電波雑音の発生を抑制している。
特許4285366号公報
しかしながら、特許文献1のスパークプラグには以下の課題がある。
近年、内燃機関の小型化に伴い、スパークプラグにおいても小型化が求められている。スパークプラグが小型化されると、その内部に配された抵抗体の大きさも小型化され、抵抗体における体積が小さくなるため、抵抗体において通電による単位体積当たりの発熱量が増加する。それゆえ、抵抗体が熱によって劣化しやすくなる。
本発明は、かかる背景に鑑みてなされたものであり、熱劣化を抑制し長寿命化を図ることのできる内燃機関用のスパークプラグを提供しようとするものである。
本発明の一態様は、中心電極と、
該中心電極を内側に挿通保持する絶縁碍子と、
該絶縁碍子を内側に挿通保持するハウジングと、
該ハウジングに接合されて上記中心電極との間に火花放電ギャップを形成する接地電極と、
上記絶縁碍子の内側に挿通保持されたステム本体と、該ステム本体の基端側端部に配され上記絶縁碍子の基端から突出したターミナルとを備え、上記中心電極と電気的に接続されたステムとを有しており、
該ステムは、少なくとも一部が、導電に制限を与える半導電性部材によって形成されていることを特徴とする内燃機関用のスパークプラグにある。
上記内燃機関用のスパークプラグは、少なくとも一部が、導電に制限を与える半導電性部材によって形成されている。つまり、上記ステムを抵抗体として用いることができる。これにより、従来のスパークプラグにおける抵抗体の役割の一部又は全部を、上記ステムに付与することができる。それゆえ、抵抗体の小型化又は抵抗体の廃止をしながら、電波雑音の発生を抑制することができる。
また、上記ステムを抵抗体として用いることにより、抵抗体の体積を増加させることができる。これにより、抵抗体における通電に伴う単位体積あたりの発熱量を低減することができる。それゆえ、上記スパークプラグにおける熱劣化を抑制し、長寿命化を図ることができる。
以上のごとく、上記内燃機関用のスパークプラグによれば、熱劣化を抑制し長寿命化を図ることができる。
実施例1における、内燃機関用のスパークプラグを示す断面図。 図1における、部分拡大図。 実施例1における、内燃機関用のスパークプラグの他の形状例を示す断面図。 実施例2における、内燃機関用のスパークプラグを示す部分拡大断面図。 実施例3における、内燃機関用のスパークプラグを示す断面図。 抵抗体を備えた内燃機関用のスパークプラグを示す断面図。
上記内燃機関用のスパークプラグは、上記ステムとは別に、絶縁碍子の内側に電波雑音を防止するための抵抗体を備えていてもよいし、備えていなくてもよい。
また、上記ステムは、上記ステム本体と上記ターミナルとが一体の部材により形成されていてもよい。この場合には、上記スパークプラグの構成部品の数を低減し、構造を簡素化することができる。
また、上記ステムは、上記ステム本体と上記ターミナルとが別体の部材により形成されており、上記ステム本体及び上記ターミナルのいずれか一方又は両方が半導電性部材からなっていてもよい。この場合には、上記ステム本体の電気的抵抗と、上記ターミナルの電気的抵抗とをそれぞれ個別に設定することができる。したがって、上記ステム本体と上記ターミナルとを組み合わせることにより、上記ステムの電気的抵抗の大きさを変更することができる。
また、上記ステムとは別に抵抗体を設けた場合、抵抗体の劣化によって、抵抗値が増大、又は低下することがある。このとき、上記ターミナルを、抵抗値が小さいもの、又は大きいものに交換することにより、上記スパークプラグの電気的抵抗を適正な値に調整することができる。
また、上記ターミナルが、上記ステム本体と着脱可能に構成されていてもよい。この場合には、完成状態の上記スパークプラグにおいて上記ターミナルを交換することにより、上記ステムにおける電気的抵抗の大きさを変更することができる。
また、上記ステム本体及び上記ターミナルのいずれか一方には、雄ネジ部を形成してあり、他方には、上記雄ネジ部と螺号可能な雌ネジ部を形成してあってもよい。この場合には、上記ステム本体と上記ターミナルとの着脱を確実かつ容易に行うことができる。
また、上記ステム本体と上記ターミナルのいずれか一方には、嵌合凸部を形成してあり、他方には、上記嵌合凸部と嵌合可能な嵌合凹部を形成してあってもよい。この場合には、上記ステム本体と上記ターミナルとの着脱を確実かつ容易に行うことができる。
また、上記ステムにおける電気的抵抗値が、0.5kΩ〜20kΩの範囲内にとすることができる。この場合には、上記スパークプラグにおける電気的抵抗値を、実用範囲内に確実に設定することができる。
また、上記ターミナルの基端側端面が平面からなっていてもよい。この場合には、上記スパークプラグの上記基端側端面と、点火コイルの電極とを、確実かつ安定して接触させることができる。これにより、上記スパークプラグに、電圧を安定供給することができる。
(実施例1)
上記内燃機関用のスパークプラグにかかる実施例について、図1及び図2を参照して説明する。
図1に示すごとく、内燃機関用のスパークプラグ1は、中心電極2と、中心電極2を内側に挿通保持する絶縁碍子3と、絶縁碍子3を内側に挿通保持するハウジング36と、ハウジング36に接合されて中心電極2との間に火花放電ギャップ38を形成する接地電極37と、中心電極2と電気的に接続されたステム4とを有している。
ステム4は、絶縁碍子3の内側に挿通保持されたステム本体41と、該ステム本体41の基端側端部に配され絶縁碍子3の基端から突出したターミナル42とを備えている。また、ステム4は、少なくとも一部が、導電に制限を与える半導電性部材によって形成されている。
以下、さらに詳細に説明する。
本例のスパークプラグ1は、自動車の内燃機関において、燃料の着火をするためのものである。軸方向において、スパークプラグ1の一端は、点火コイル(図示略)と接続され、反対側の他端は、燃焼室内に配される。尚、本例においては、図1に示すごとく、軸方向における点火コイルと接続される側を基端側Rとし、燃焼室内に配される側を先端側Fとして説明する。
図1に示すごとく、スパークプラグ1は、筒状の絶縁碍子3と、絶縁碍子3を内側に保持する筒状のハウジング36と、電極先端部22が突出するように絶縁碍子3の内側に保持された中心電極2と、ハウジング36と接続された接地電極37とを備えている。
図1に示すごとく、絶縁碍子3は、アルミナを略円筒形状に形成してなり、その内側に中心電極2とステム4とを保持できるように形成されている。絶縁碍子3は、基端側の外周が凹凸形状をなす凹凸部31と、凹凸部31の先端側に形成された基端側小径部32と、基端側小径部32の先端側に形成された大径部33と、大径部33の先端側に形成された先端側小径部34と、先端側小径部34の先端側に形成されたテーパ部35とを有している。
大径部33の直径は、基端側小径部32の直径及び先端側小径部34に比べて大きく形成されている。
テーパ部35は、先端側に向かって徐々に縮径する略錘形状をなしている。
図1に示すごとく、ハウジング36は、略円筒形状に形成されており、その内側に絶縁碍子3を挿通保持している。
ハウジング36は、絶縁碍子3におけるテーパ部35の先端側の一部を突出させると共に、絶縁碍子3の大径部33からテーパ部35までの間の外周側を覆っている。また、ハウジング36の外周側面には、内燃機関と螺号するためのネジ山が形成されている。ハウジング36の先端面には、接地電極37が配されている。
図1に示すごとく、接地電極37は、ハウジング36の先端面の一部から、先端側Fに延びる延設部371と、延設部371の先端から径方向内側に向かって、軸方向と直角に屈曲した対向部372とを有している。対向部372の先端近傍は、中心電極2の先端と軸方向において対向している。
図1に示すごとく、中心電極2は略円柱状に形成されたニッケル合金からなる電極本体21と、電極本体21の先端に溶接された電極先端部22とを有している。
電極先端部22は、絶縁碍子3の先端から露出するように配されており、電極本体21と同一の直径を有する略円柱状をなしている。電極先端部22の材料には、イリジウム、白金、ロジウム等の貴金属又はその合金等が用いられる。なお、電極先端部22は、必ずしも貴金属である必要がなく、例えば、タングステン、レニウム、タンタル、ニオブ又はその合金からなる高融点の材料であってもよい。
図1及び図2に示すごとく、中心電極2の基端側に接続されたステム4は、絶縁碍子3の内側に挿通保持される部位を備えるステム本体41と、ステム本体41の基端側において絶縁碍子3から露出したターミナル42とを有している。
図1及び図2に示すごとく、ステム本体41は、導電体からなり、絶縁碍子3の内側に配された碍子挿通部411と、絶縁碍子3の基端から突出した雄ネジ部412とを有している。碍子挿通部411は、円柱状をなしており、先端は中心電極2と接続されている。碍子挿通部411の基端には、外周側に延設された円形状をなす鍔部413が形成されている。碍子挿通部411の基端側に配された端面414には、軸方向に沿って基端側に突出した雄ネジ部412が形成されている。雄ネジ部412は、略円柱状をなしており、外周側面にネジ山が形成されている。
中心電極2とステム本体41とは、ガラスシールによって、互いに溶着されると共に絶縁碍子3の内面に溶着固定されている。
図1及び図2に示すごとく、雄ネジ部412に接続されたターミナル42は、電気抵抗を有し導電を制限することのできる半導電性セラミックによって形成されている。ターミナル42は、略円筒状をなすターミナル円筒部421と、ターミナル円筒部421における基端側を閉塞するターミナル蓋部422とを有する有底円筒状をなしている。ターミナル円筒部421の内周面は、ネジ山が形成された雌ネジ部423をなしており、ターミナル42の雄ネジ部412と螺号可能に構成されている。
図1及び図2に示すごとく、ターミナル42における基端側端面424は、平坦面によって形成されており、点火コイルが有するコイル側電極と接続される。尚、コイル側電極におけるターミナル42との接触面は平坦面によって形成されている。また、ターミナル42におけるターミナル蓋部422の内側面は、雄ネジ部412の先端が接触している。したがって、ターミナル蓋部422の軸方向における厚さtとターミナル42を形成する材料とによって、ターミナル42の抵抗値を適宜することができる。本例においては、ターミナル42の抵抗値を10kΩとしてある。尚、抵抗値の範囲は、0.5kΩ〜20kΩの範囲内とすることが好ましい。
ターミナル42を形成する半導電性セラミックとしては、例えば、Al、ZnO、SiO等の絶縁性材料に、TiO、SiC等の導電性材料を混ぜて焼結したものや、ZrOを主成分とする半導電性ジルコニア等、種々の半導電性セラミック材料を用いることができる。尚、ターミナル42は、高温となるため、耐熱性を備えたものであることがより好ましい。ターミナル42は、半導電性セラミック材料の体積抵抗率や使用率、ターミナル42の寸法等を適宜選定して所望の抵抗値に設定することができる。
次に、本例の作用効果について説明する。
スパークプラグ1においては、ステム4のターミナル42が、導電に制限を与える半導電性部材によって形成されている。そのため、ステム4を抵抗体として用いることができる。これにより、従来のスパークプラグにおける抵抗体の役割を、ステム4に付与することができる。それゆえ、抵抗体の小型化又は抵抗体の廃止をしながら、電波雑音の発生を抑制することができる。
また、ステム4を抵抗体として用いることにより、抵抗体の体積を増加させることができる。これにより、抵抗体における通電に伴う単位体積あたりの発熱量を低減することができる。
また、ステム4は、ステム本体41とターミナル42とが別体の部材により形成されており、ターミナル42が半導電性部材からなっている。そのため、ターミナル42の電気的抵抗の大きさを適宜設定することができる。したがって、ターミナル42の電気的抵抗値を変更することにより、ステム4の電気的抵抗値を変更することができる。尚、本例においては、ターミナルのみを半導電性部材によって形成したが、これに限るものではなく、ステム本体のみ、又はターミナル及びステム本体の両方を半導電性部材によって形成してもよい。
また、ターミナル42が、ステム本体41と着脱可能に構成されている。そのため、完成状態のスパークプラグ1においてターミナル42を交換することにより、ステム4における電気的抵抗の大きさを変更することができる。
また、ステム本体41には、雄ネジ部412を形成してあり、ターミナル42には、雄ネジ部412と螺号可能な雌ネジ部423を形成してある。そのため、ステム本体41とターミナル42との着脱を確実かつ容易に行うことができる。
また、ステム4における電気的抵抗値を、0.5kΩ〜20kΩの範囲内に設定してある。そのため、スパークプラグ1における電気的抵抗値を、実用範囲内に確実に設定することができる。
また、ターミナル42の基端側端面424が平面からなっている。そのため、スパークプラグ1の基端側端面424と、高電圧を印可する点火コイルの電極とを、確実かつ安定して接触させることができる。これにより、スパークプラグ1に、電圧を安定供給することができる。
以上のごとく、本例の内燃機関用のスパークプラグ1によれば、熱劣化を抑制し長寿命化を図ることができる。
本例の内燃機関用のスパークプラグ1は、ターミナル42側に雌ネジ部423を形成し、ステム本体41側に雄ネジ部412を形成したステム4を有しているが、図3に示すごとく、ターミナル42側に雄ネジ部426を形成し、ステム本体41側に雌ネジ部415を形成したステム4を有していてもよい。この場合には、ターミナル42の基端側端面424とステム本体41の基端側端面416との間の厚さt1を変化させることによってターミナル42の電気的抵抗値を調整することができる。
(実施例2)
本例は、実施例1におけるステム本体41とターミナル42との接続構造の形状を変更した例である。
図4に示すごとく、本例の内燃機関用のスパークプラグ1は、ターミナル42側に嵌合凹部425を形成し、ステム本体41側に嵌合凸部414を形成したステム4を有している。ターミナル42の先端側端面には、先端側に突出する嵌合凸部414を形成してある。また、ステム本体41の基端側端面424には、ターミナル42の嵌合凸部414と嵌合可能な嵌合凹部425が形成されている。ステム本体41とターミナル42とは、嵌合凸部414と嵌合凹部425とを嵌合することにより、着脱可能に嵌合固定されている。
その他の構成は実施例1と同様である。
尚、本例及び本例に関する図面において用いた符号のうち、実施例1において用いた符号と同一のものは、特に示さない限り、実施例1と同様の構成要素等を表す。
本例においても実施例1と同様の作用効果を得ることができる。
また、本例においては、ターミナル42側に嵌合凹部425を形成し、ステム本体41側に嵌合凸部414を形成したが、ターミナル42側に嵌合凸部を形成し、ステム本体41側に嵌合凹部を形成してもよい。
(実施例3)
本例は、実施例1におけるステム4の構成を変更した例である。
図5に示すごとく、本例の内燃機関用のスパークプラグ1は、ターミナル42とステム本体41とが一体に形成されたステム4を備えている。尚、ステム4の外観形状は、実施例1のステム4とほぼ同一である。本例においては、ステム4における基端側端面424と先端側端面43との間における抵抗値を10kΩとした。
その他の構成は実施例1と同様である。
尚、本例及び本例に関する図面において用いた符号のうち、実施例1において用いた符号と同一のものは、特に示さない限り、実施例1と同様の構成要素等を表す。
本例の内燃機関用のスパークプラグ1によれば、構成部品の数を低減し、構造を簡素化することができる。
また、本例においても実施例1と同様の作用効果を得ることができる。
上記実施例1〜上記実施例3においては、絶縁碍子3内に抵抗体を設けていないが、これに限るものではなく、図6に示すごとく、抵抗体5を設けてあってもよい。この場合にも実施例1と同様の作用効果を得ることができる。
1 内燃機関用のスパークプラグ
2 中心電極
3 絶縁碍子
36 ハウジング
37 接地電極
38 火花放電ギャップ
4 ステム
41 ステム本体
42 ターミナル

Claims (8)

  1. 中心電極(2)と、
    該中心電極(2)を内側に挿通保持する絶縁碍子(3)と、
    該絶縁碍子(3)を内側に挿通保持するハウジング(36)と、
    該ハウジング(36)に接合されて上記中心電極(2)との間に火花放電ギャップ(38)を形成する接地電極(37)と、
    上記絶縁碍子(3)の内側に挿通保持されたステム本体(41)と、該ステム本体(41)の基端側端部に配され上記絶縁碍子(3)の基端から突出したターミナル(42)とを備え、上記中心電極(2)と電気的に接続されたステム(4)とを有しており、
    該ステム(4)は、少なくとも一部が、導電に制限を与える半導電性部材によって形成されていることを特徴とする内燃機関用のスパークプラグ(1)。
  2. 請求項1に記載の内燃機関用のスパークプラグ(1)において、上記ステム(4)は、上記ステム本体(41)と上記ターミナル(42)とが一体の部材により形成されていることを特徴とする内燃機関用のスパークプラグ(1)。
  3. 請求項1に記載の内燃機関用のスパークプラグ(1)において、上記ステム(4)は、上記ステム本体(41)と上記ターミナル(42)とが別体の部材により形成されており、上記ステム本体(41)及び上記ターミナル(42)のいずれか一方又は両方が半導電性部材からなることを特徴とする内燃機関用のスパークプラグ(1)。
  4. 請求項3に記載の内燃機関用のスパークプラグ(1)において、上記ターミナル(42)が、上記ステム本体(41)と着脱可能に構成されていることを特徴とする内燃機関用のスパークプラグ(1)。
  5. 請求項4に記載の内燃機関用のスパークプラグ(1)において、上記ステム本体(41)及び上記ターミナル(42)のいずれか一方には、雄ネジ部(412、426)を形成してあり、他方には、上記雄ネジ部(412、426)と螺号可能な雌ネジ部(415、423)を形成してあることを特徴とする内燃機関用のスパークプラグ(1)。
  6. 請求項4に記載の内燃機関用のスパークプラグ(1)において、上記ステム本体(41)と上記ターミナル(42)のいずれか一方には、嵌合凸部(414)を形成してあり、他方には、上記嵌合凹部(425)と嵌合可能な嵌合凹部(425)を形成してなることを特徴とする内燃機関用のスパークプラグ(1)。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の内燃機関用のスパークプラグ(1)において、上記ステム(4)における電気的抵抗値が、0.5kΩ〜20kΩの範囲内にあることを特徴とする内燃機関用のスパークプラグ(1)。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項に記載の内燃機関用のスパークプラグ(1)において、上記ターミナル(42)の基端側端面(424)が平面からなることを特徴とする内燃機関用のスパークプラグ(1)。
JP2013082771A 2013-04-11 2013-04-11 内燃機関用のスパークプラグ Active JP6094346B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013082771A JP6094346B2 (ja) 2013-04-11 2013-04-11 内燃機関用のスパークプラグ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013082771A JP6094346B2 (ja) 2013-04-11 2013-04-11 内燃機関用のスパークプラグ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014207076A true JP2014207076A (ja) 2014-10-30
JP6094346B2 JP6094346B2 (ja) 2017-03-15

Family

ID=52120497

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013082771A Active JP6094346B2 (ja) 2013-04-11 2013-04-11 内燃機関用のスパークプラグ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6094346B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017010341A1 (ja) * 2015-07-13 2017-01-19 株式会社デンソー 点火装置

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49129030A (ja) * 1973-04-20 1974-12-10
JPS5311245A (en) * 1976-07-19 1978-02-01 Hitachi Ltd Spark plug
JPS5311246A (en) * 1976-07-19 1978-02-01 Hitachi Ltd Spark plug
JPS564189U (ja) * 1978-04-27 1981-01-14
JPS57152690A (en) * 1981-03-17 1982-09-21 Ngk Spark Plug Co Ignition plug
JPS62150680A (ja) * 1985-12-24 1987-07-04 株式会社デンソー 点火プラグ
WO2004105203A1 (ja) * 2003-05-20 2004-12-02 Ngk Spark Plug Co., Ltd. スパークプラグ及びその製造方法
US20110121711A1 (en) * 2009-11-24 2011-05-26 Andreas Benz Spark plug for an internal combustion engine

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49129030A (ja) * 1973-04-20 1974-12-10
JPS5311245A (en) * 1976-07-19 1978-02-01 Hitachi Ltd Spark plug
JPS5311246A (en) * 1976-07-19 1978-02-01 Hitachi Ltd Spark plug
JPS564189U (ja) * 1978-04-27 1981-01-14
JPS57152690A (en) * 1981-03-17 1982-09-21 Ngk Spark Plug Co Ignition plug
JPS62150680A (ja) * 1985-12-24 1987-07-04 株式会社デンソー 点火プラグ
WO2004105203A1 (ja) * 2003-05-20 2004-12-02 Ngk Spark Plug Co., Ltd. スパークプラグ及びその製造方法
US20110121711A1 (en) * 2009-11-24 2011-05-26 Andreas Benz Spark plug for an internal combustion engine

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017010341A1 (ja) * 2015-07-13 2017-01-19 株式会社デンソー 点火装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6094346B2 (ja) 2017-03-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN102484006B (zh) 火花塞
KR101738798B1 (ko) 스파크 플러그
JP2010010131A (ja) 点火プラグ
JP2019110114A (ja) スパークプラグ用電極、及びスパークプラグ
US9912126B2 (en) Spark plug insulator containing mullite and spark plug including same
JP6094346B2 (ja) 内燃機関用のスパークプラグ
JP6328093B2 (ja) スパークプラグ
JP6311476B2 (ja) 点火プラグ
JP5291789B2 (ja) 点火プラグ
US9231378B2 (en) Spark plug for internal combustion engine
JP5809585B2 (ja) 点火システム
JP6411433B2 (ja) スパークプラグ
JP6248601B2 (ja) 内燃機関用スパークプラグ
JP5392490B2 (ja) 点火プラグ
JP6691876B2 (ja) スパークプラグ
JP5411822B2 (ja) 点火システム及び点火プラグ
JP2019139945A (ja) スパークプラグ
JP2011044268A (ja) 内燃機関の点火プラグ
CN110137806B (zh) 火花塞
JP2023028769A (ja) 点火プラグ
JP5942961B2 (ja) 内燃機関用のスパークプラグ
JP6467370B2 (ja) スパークプラグ
JP4840839B2 (ja) スパークプラグ
JP6171794B2 (ja) 内燃機関用のスパークプラグ
JP6214473B2 (ja) プラズマジェットプラグ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150817

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160610

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160628

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160810

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170117

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170130

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6094346

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250