JP2014204884A - 機能的健康まくら - Google Patents

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cervical vertebra
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隆夫 中塚
Takao Nakatsuka
隆夫 中塚
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Abstract

【課題】睡眠中でも頸椎を自然な状態に保ち、健康と快眠に資する枕の開発。また、誰でも簡単に高さや幅を自分に合ったように調節できるようにするとともに、折り畳みや洗濯を可能にする。さらに、安価な製造を可能にする。
【解決手段】後頭部を支える後頭部支持部11と、前記後頭部支持部の左側に配置され、左向きに寝た場合に左側頭部を支持する左側側頭部支持部12と、前記後頭部支持部の右側に配置され、右向きに寝た場合に右側頭部を支持する右側側頭部支持部13を備え、前記後頭部支持部は、布状のものによって形成され、前記布の一辺を巻くことによって形成する頸椎を支持するための頸椎支持部分を有することを特徴とする機能的健康まくら。
【選択図】図1

Description

本発明は、睡眠中の頸椎を自然な状態に安定させ、首や肩への負担を減らし、よっ
て、快眠を得ることのできる枕に関するものである。
また、上記以外にも、枕の高さや幅を調節できるとともに、洗濯や折り畳みを可能に
することを特徴とする。
従来の枕は、通常後頭部が当たる部分にも厚みがあり、そのため睡眠時の頸椎の状態
が不自然なものとなり、不眠や首・肩の凝りの原因になりかねないものであった。
その点を改善するものとして、あおむけに寝た場合は首の部分だけを支え、横向きに
寝るときは、肩と頭の高さの差を埋めるようにして、常に頸椎が自然な状態を保つ枕が
有用である。
特開2011−167325号公報
しかしながら、先行技術文献のものは、構造が複雑すぎて実用的でなかったり、高さ
や幅の調整機能が不十分で十分な頸椎支持機能が得られなかったりした。
また、枕は持ち運びが楽であったり、洗濯ができたほうが好ましい。
さらに、安価であるほうがよい。
本発明の第1の発明は、後頭部を支える後頭部支持部(11)と、前記後頭部支
持部の左側に配置され、左向きに寝た場合に左側頭部を支持する左側側頭部支持部
(12)と、前記後頭部支持部の右側に配置され、右向きに寝た場合に右側頭部を
支持する右側側頭部支持部(13)を備え、前記後頭部支持部は、布状のものによ
って形成され、前記布の一辺を巻くことによって形成する頸椎を支持するための頸
椎支持部分(21)を有することを特徴とする機能的健康まくらである。
本発明の第2の発明は、上記1にかかる枕で、後頭部支持部のうち、頸椎支持部
分の反対側の一辺を邪魔にならないように巻いた残余部分(22)を持つ機能的健
康まくらである。
本発明の第3の発明は、後頭部支持部の頸椎支持部分と残余部分でない両辺に面
状ファスナー(両面タイプ)を取り付け、面状ファスナーの効果により、頸椎支持
部分や残余部分の太さを安定的に得られるようにした機能的健康まくらである。
本発明の第4の発明は、枕の後頭部支持部の面状ファスナーに部分的に線状にファス ナーのフックや輪っかをなくして、巻いたり折り曲げたりを容易にした機能的健康まく らである。
本発明の第5の発明は、枕の各側頭部支持部の中身を部分的に空洞にし、前記空洞に 中身の量を調整できる別の袋状のもの(高さ調節用袋)(51)を入れるようにした機 能的健康まくらである。
本発明の第6の発明は、かかる各側頭部支持部の後頭部支持部と接する面に面状ファ スナーを取り付け、各側頭部支持部と後頭部支持部が安定的に接合できるようにした機 能的健康まくらである。
本発明の第7の発明は、枕に全体枕カバーを用いないで、図8のように、各側頭部支 持部において、後頭部支持部の頸椎支持部分と残余部分に近接する面に布状のファス ナーカバー(81)を取り付け、そのファスナーカバーの下向きの面に、後頭部支持部 の面状ファスナーと接合するように面状ファスナーを取り付けて、面状ファスナーがむ き出しにならないようにした機能的健康まくらである。
本発明の第8及び第9の発明は、布状のものによって形成され、前記布の一辺を巻く ことによって形成する頸椎を支持するための頸椎支持部分(21)からなる後頭部支持 部を有することを特徴とする機能的健康まくらであり、後頭部支持部の頸椎支持部分と 残余部分でない両辺に両面タイプの面状ファスナーを取り付け、該面状ファスナーによ り、頸椎支持部分や残余部分の太さを安定化した機能的健康まくらである。
枕の高さや幅の微調整が簡単で安定的に得られる。
睡眠時も頸椎の状態を自然に保ち、健康的に快眠が得られる。
すべて薄いか小さいので、洗濯が可能になる。
構造も比較的簡単であり、安価に製造できる利点がある。
後頭部支持部と各側頭部支持部を組み合せた例 後頭部支持部の使用例 後頭部支持部の表と裏 各側頭部支持部の外形図 各側頭部支持部の空洞とそこに入れる高さ調節用袋の例 仰向けに寝た時の使用例(上から) 仰向けに寝た時の使用例(横から) 各側頭部支持部にファスナーカバーを取り付けた例 後頭部支持部を折りたたんだり巻いたりしやすくするための面状ファス ナーの工夫 横向きに寝た時の使用例(横から) 横向きに寝た時の使用例(上から)
以下、本発明を図面を用いて詳細に説明する。
本発明では、図2のように、バスタオル状(ある程度厚みと広さを持ったもの、た
だし毛羽立っている必要はない)のものを巻くことで自分に合った高さと太さの枕に
し、さらにその両端に面状ファスナー(両面状のもの)をつけ、面状ファスナーの効
果で自分にあった高さと太さを安定的に得られるようにする。(後頭部支持部)
図10、図11のように、横向きに寝た時用に、小型の枕を左右に用意する。(右側 側頭部支持部と左側側頭部支持部)
図5のように、各側頭部支持部の下半分(あるいは全体)に空洞を作り、空洞には別 の袋(高さ調節用袋)を入れて高さを調節できるようにする。高さ調節用袋には、気 体、液体、固体の何でもよいので、適量を入れて、高さを調節するようにする。(頭を 特定の高さで支えることが目的なので、パイル等の固体状のものがよい)
図8のように、各側頭部支持部の後頭部支持部と接する面にも面状ファスナーをつけ て、各側頭部支持部を後頭部支持部に安定的に接着させるとともに、右側側頭部支持部 と左側側頭部支持部との間隔を調節できるようにする。
図9のように、後頭部支持部の面状ファスナーのところどころに線状に面状ファス ナーの凹凸のない部分を作り、巻くことや折り畳みを容易にする。
全体枕カバーを使うか、図8のように、各側頭部支持部に工夫をして、面状ファス ナーがむき出しにならないようにする。
基本的には、後頭部支持部(11)と左側側頭部支持部(12)と右側側頭部支持部 (13)で構成される枕である。
後頭部支持部は、ある程度の厚みと広さを持った布状のもの(例:バスタオルのよう なもので、ただし毛羽立っている必要はない)であり、その一辺を巻いていくことで、 適度な太さと高さの筒状の部分(頸椎支持部分)を作り、その頸椎支持部分(21)を 首や後頭部に当てることによって、後頭部を支える。
左側側頭部支持部は、小型の枕状のものであり、後頭部支持部の右側に配置して、内 容物は綿やそば殻などなんでもよいが、高さを調節できるように、一部または全部を空 洞にして、そこに内容物の量を調整可能な別の袋(高さ調節用袋)を入れ、左向きに横 向きで寝た時に、左側頭部を支える。
右側側頭部支持部は、左側側頭部支持部と同じ構造で、後頭部支持部の右側に配置し て、右向きに横向きで寝た時に、右側頭部を支える。
各側頭部支持部には高さ調節用袋を入れて、高さを調節する。
高さ調節用袋(51)とは、側頭部支持部とはセパレートされた別の袋状のものであ り、その中に、気体、液体、固体の何でもよいので、適量を入れて、大きさを調節でき るものである。
残余部分(22)とは、後頭部支持部の一辺を巻いて、頸椎支持部分を作った後、頸 椎支持部分の反対側の一辺を、邪魔になるようだったら、巻いておいた部分である。
頸椎支持部分や、残余部分を安定的、固定的に保つために、後頭部支持部のうち、頸 椎支持部分と残余部分でない両辺に面状ファスナーを両面で片面がフック、もう片面が 輪っかという風に、片面ともう一方の片面でくっつくようにし、巻いたときにくっつく ようにする。
フック、輪っかとは、面状ファスナーにおいて、ファスナーどうしがくっつく原因と なる突起物のことを言い、フックの面と輪っかの面が接することによって、面状ファス ナーがくっつくことになる。
後頭部支持部の布の厚みは、面状ファスナー(両面タイプ)の部分とそうでない部分 で厚さの差があまりない方が好ましいので、面状ファスナー(両面タイプ)と同程度のも のがよい。
面状ファスナーがむき出しにならないように、全体枕カバーを用意するとよい。
全体枕カバーとは、機能的健康枕の全体を覆うようにした布状のカバーであり、現在 市販の枕カバーと同様のものである。
ただし、全体枕カバーがあると、高さの調整等をするときに面倒に感じることがある かもしれないので、全体枕カバーを用いずに、各側頭部支持部に、ファスナーカバーを 取り付けてもよい。
ファスナーカバー(81)とは、各側頭部支持部のうち、頸椎支持部分と残余部分に 近接する面に取り付けた布状のもので、頸椎支持部分や残余部分の面状ファスナー部分 を覆うようになっているものである。ファスナーカバーのうち、頸椎支持部部分や残余 部分と接する方の面には、頸椎支持部分や残余部分とくっつく面状ファスナーを取り付 ける。
後頭部支持部を巻いたり、折り曲げたりするのに、両面の面状ファスナーがごわつい てやりにくいかもしれないので、後頭部支持部の面状ファスナーには、線状にフック、 輪っかのない部分を適当に設ける。(図9参照)
各側頭部支持部のうち、後頭部支持部と接する面に面状ファスナーを、後頭部支持部 とくっつくように設けて、各側頭部支持部の位置を安定的・固定的に調節できるように する。これによって、仰向きに寝た時には邪魔にならないように、横向きに寝た時には ちょうど良い位置に各側頭部支持部をセットすることができる。
構造上、比較的薄いものや小型のもので構成されているので、洗濯が可能にしやす い。
図7のように、後頭部支持部を巻いて、仰向けに寝た状態で自分の首の隙間を埋める だけの高さ(太さ)に合わせる。このことによって、仰向けになった時の頸椎の状態を 自然な状態に保つことができる。残りのうち余分な部分を巻いて、邪魔にならないよう にする。図6のように、各側頭部支持部を、自分が仰向けの時に邪魔にならないよう に、また、横向きに寝るときにちょうど良い位置にセットする。図10のように、各側 頭部支持部の高さを自分が横向きなった時に頸椎がまっすぐになるようにセットする。
または、後頭部支持部のみで使用してもよい。全体枕カバーを用いれば、面状ファス ナーも気にならない。
11 後頭部支持部
12 左側側頭部支持部
13 右側側頭部支持部
21 頸椎支持部分
22 残余部分
51 高さ調節用袋
81 ファスナーカバー


Claims (9)

  1. 後頭部を支える後頭部支持部(11)と、前記後頭部支持部の左側に配置され、左向
    きに寝た場合に左側頭部を支持する左側側頭部支持部(12)と、前記後頭部支持部の
    右側に配置され、右向きに寝た場合に右側頭部を支持する右側側頭部支持部(13)を
    備え、前記後頭部支持部は、布状のものによって形成され、前記布の一辺を巻くことに
    よって形成する頸椎を支持するための頸椎支持部分(21)を有することを特徴とする
    機能的健康まくら。
  2. 請求項1にかかる枕で、後頭部支持部のうち、頸椎支持部分の反対側の一辺を巻いた
    残余部分(22)を持つ機能的健康まくら。
  3. 請求項1及び2にかかる枕に、後頭部支持部の頸椎支持部分と残余部分でない両辺に
    両面タイプの面状ファスナーを取り付け、該面状ファスナーにより、頸椎支持部分や残
    余部分の太さを安定化した機能的健康まくら。
  4. 請求項3にかかる枕の後頭部支持部の面状ファスナーに部分的に線状にファスナーの
    フックや輪っかをなくして、巻くことや折り曲可能な機能的健康まくら。
  5. 請求項1〜4にかかる枕の各側頭部支持部の中身を部分的に空洞にし、前記空洞に中
    身の量を調整できる別の袋状の高さ調節用袋(51)を入れるようにした機能的健康ま
    くら。
  6. 請求項1〜5にかかる各側頭部支持部の後頭部支持部と接する面に面状ファスナーを
    取り付け、各側頭部支持部と後頭部支持部を接合した機能的健康まくら。
  7. 請求項3〜6にかかる枕に全体枕カバーを用いないで、各側頭部支持部において、後
    頭部支持部の頸椎支持部分と残余部分に近接する面に布状のファスナーカバー(81)
    を取り付け、そのファスナーカバーの下向きの面に、後頭部支持部の面状ファスナーと
    接合するように面状ファスナーを取り付けた機能的健康まくら。
  8. 布状のものによって形成され、前記布の一辺を巻くことによって形成する頸椎を支持
    するための頸椎支持部分(21)からなる後頭部支持部を有することを特徴とする機能
    的健康まくら。
  9. 請求項8において、後頭部支持部の頸椎支持部分と残余部分でない両辺に両面タイプ
    の面状ファスナーを取り付け、該面状ファスナーにより、頸椎支持部分や残余部分の太
    さを安定化した機能的健康まくら。





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Citations (5)

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JPS608676U (ja) * 1983-04-30 1985-01-21 伊藤 千春 高低連結枕
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JP3022903U (ja) * 1995-09-20 1996-04-02 株式会社パンサー 高さが調整できる枕
JP2008200286A (ja) * 2007-02-20 2008-09-04 Kiyoko Tozawa 枕カバー

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