JP2014202575A - 磁界プローブ、及び磁界プローブの製造方法 - Google Patents

磁界プローブ、及び磁界プローブの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 電界成分の影響を受け難い磁界プローブを提供する。【解決手段】 基板に形成されたビアホール内に中心導体が配置される。平面視において、静電シールドが中心導体を取り囲む。基板の厚さ方向に関して、静電シールドの一部分にギャップが設けられている。中心導体は、基板に形成された他のビアホール内に配置された測定対象電流路と磁気的に結合する。【選択図】 図1

Description

本発明は、基板に組み込まれた磁界プローブ、及び磁界プローブの製造方法に関する。
電子機器において、プリント基板に形成された配線を流れる電流を計測することは、機器の動作制御や特性評価の点で重要である。この電流を計測するために、電流に起因して発生する磁界を計測する磁界プローブが用いられる。
特許文献1に、ループアンテナを用いた磁界プローブが開示されている。特許文献1に開示された磁界プローブは、相互に直交する開口面を有する2つのループパターンを含む。2つのループパターンが互いに接続されて、1本の導体線路を形成している。2つのループパターンの出力信号を、1本の導体線路を用いて一緒に検出することができる。このため、2つの軸方向の磁界を、単一の出力信号により検出することが可能になる。
ループパターンを、測定対象の配線に近接させることにより、磁界を検出することができる。この磁界プローブは、基板上の任意の位置で磁界を検出することができる。その反面、基板の外部に磁界プローブが配置されるため、電子機器に組み込んで電子機器の動作制御に使用する用途には適さない。
特許文献2に、基板埋め込み型の磁界プローブが開示されている。特許文献2に開示された磁界プローブは、閉じた磁性体コア、及び磁性体コアに巻かれたコイルを含む。コイルは、配線パターンと、ビアホール内に充填された導電部材とにより構成される。
特開2011−24168号公報 特開2004−212375号公報
上述の磁界プローブを被測定物に近付けると、両者の間の浮遊容量により、容量性結合が生じる。このため、磁界プローブが電界成分の影響を受けてしまう。磁界プローブの感度を高くするために、ループパターンの面積や磁性体コアの面積を大きくすると、電界成分の影響が大きくなってしまう。磁界を測定するときに、電界成分の影響を受けると、高精度の磁界測定が困難になる。
本発明の目的は、電界成分の影響を受け難い磁界プローブ、及びその製造方法を提供することである。
本発明の一観点によると、
基板に形成されたビアホール内に配置された中心導体と、
平面視において前記中心導体を取り囲み、前記基板の厚さ方向に関して、一部分にギャップが設けられている静電シールドと
を有し、
前記中心導体は、前記基板に形成された他のビアホール内に配置された測定対象電流路と磁気的に結合する磁界プローブが提供される。
中心導体を静電シールドが取り囲んでいるため、外部電界等のノイズの影響を低減することができる。また、中心導体がビアホール内に配置されるため、基板面内に関して磁界プローブの占める面積を小さくすることができる。
前記静電シールドを円筒状の形状とし、前記中心導体と前記静電シールドとを同軸構造としてもよい。
前記静電シールドが、前記中心導体を取り囲む円周に沿って周方向に離散的に分布する複数の外部導体を含む構成としてもよい。外部導体の間隔を適切に設定することにより、外部導体を静電シールドとして機能させることができる。
前記中心導体と前記静電シールドとに電気的に接続され、前記中心導体と前記静電シールドとの間に発生する電気信号を検出する信号処理回路を、前記基板に実装してもよい。基板に信号処理回路を実装することにより、磁界プローブと信号処理回路と短い距離で接続することができる。これにより、ノイズの混入を低減させることができる。
前記中心導体と前記静電シールドとに電気的に接続された同軸コネクタを、前記基板に実装してもよい。同軸コネクタにより、磁界プローブと信号処理回路とを接続することができる。
前記基板に、ストリップライン構造またはマイクロストリップライン構造の伝送線路を形成し、前記伝送線路のグランド導体を前記静電シールドに接続し、伝送線路の線状導体を前記中心導体に接続してもよい。磁界プローブを、伝送線路を介して信号処理回路に接続することができる。
本発明の他の観点によると、
基板に第1のビアホールを形成する工程と、
前記第1のビアホールの側面上に、第1の導電膜を形成する工程と、
前記前記第1の導電膜で囲まれた空間に第1の絶縁部材を充填する工程と、
前記第1の絶縁部材に、第2のビアホールを形成する工程と、
前記第2のビアホール内に第1の中心導体を配置する工程と、
前記基板、前記第1の導電膜、前記第1の絶縁部材、及び前記第1の中心導体の上に、第1の絶縁膜を形成する工程と、
前記第1の絶縁膜の、前記第1の中心導体に対応する位置に第3のビアホールを形成する工程と、
前記第3のビアホール内に、前記第1の中心導体に接続された第2の中心導体を配置する工程と、
前記第1の絶縁膜及び前記第2の中心導体の上に、第3の絶縁膜を形成する工程と、
前記第3の絶縁膜の、前記第1のビアホールに対応する位置に、第4のビアホールを形成する工程と、
前記第4のビアホールの側面上に、前記第1の導電膜に接続された第2の導電膜を形成する工程と、
前記前記第2の導電膜で囲まれた空間に第2の絶縁部材を充填する工程と、
前記第2の絶縁部材に、第5のビアホールを形成する工程と、
前記第5のビアホール内に、前記第2の中心導体に接続された第3の中心導体を配置する工程と
を有する磁界プローブの製造方法が提供される。
中心導体を静電シールドが取り囲んでいるため、外部電界等のノイズの影響を低減することができる。また、中心導体がビアホール内に配置されるため、基板面内に関して磁界プローブの占める面積を小さくすることができる。
図1Aは、実施例1による磁界プローブ及び測定対象電流路の斜視図であり、図1Bは、磁界プローブ及び測定対象電流路の等価回路図である。 図2Aは、実施例1による磁界プローブ及び測定対象電流路の平断面図であり、図2Bは、図2Aの一点鎖線2B−2Bにおける断面図である。 図3A〜図3Dは、実施例1による磁界プローブの、製造途中段階における断面図である。 図3E〜図3Gは、実施例1による磁界プローブの、製造途中段階における断面図である。 図3H〜図3Jは、実施例1による磁界プローブの、製造途中段階における断面図である。 図3K〜図3Mは、実施例1による磁界プローブの、製造途中段階における断面図である。 図4は、実施例1による磁界プローブと信号処理回路との断面図である。 図5は、実施例1による磁界プローブと信号処理回路との、他の構成例の断面図である。 図6は、実施例1による磁界プローブと信号処理回路との、さらに他の構成例の断面図である。 図7は、実施例2による磁界プローブ及び測定対象電流路の斜視図である。 図8Aは、実施例2による磁界プローブの平面図であり、図9Bは、所望の静電シールドを確保するための磁界プローブの寸法を示す図表である。
[実施例1]
図1Aに、実施例1による磁界プローブ及び測定対象電流路の斜視図を示す。基板18内に、磁界プローブ10及び測定対象電流路20が形成されている。磁界プローブ10は、中心導体11及び静電シールド12を含む。中心導体11は、基板18に形成されたビアホール内に配置され、基板18の厚さ方向に電流を流す。
静電シールド12は、平面視において、中心導体11を取り囲む。実施例1においては、静電シールド12は円筒状の形状を有し、中心導体11と静電シールド12とが同軸構造を有する。基板18の厚さ方向に関して、静電シールド12の一部分にギャップ13が設けられている。静電シールド12は接地されている。
測定対象電流路20は、基板18に形成されたビアホール内に配置され、基板18の厚さ方向に電流を流す。
図1Bに、磁界プローブ10と測定対象電流路20との等価回路図を示す。磁界プローブ10の中心導体11は、測定対象電流路20と磁気的に結合している。測定対象電流路20を流れる電流が変化すると、中心導体11に、基板18の厚さ方向の誘導起電力が発生する。この誘導起電力によって中心導体11に流れる誘導電流を計測することにより、測定対象電流路20を流れている電流の変化を算出することができる。
図2Aに、磁界プローブ10及び測定対象電流路20の平断面図を示す。中心導体11と静電シールド12とが、同軸構造を構成する。磁界プローブ10の近傍に、測定対象電流路20が配置されている。
図2Bに、図2Aの一点鎖線2B−2Bにおける断面図を示す。中心導体11と測定対象電流路20とが、基板18を厚さ方向に貫通している。静電シールド12が中心導体11を取り囲んでいる。基板18の厚さ方向に関して、静電シールド12の一部分にギャップ13が設けられている。
図3A〜図3Mを参照して、実施例1による磁界プローブ10(図1A〜図2B)の製造方法について説明する。
図3Aに示すように、誘電体からなるコア基板30の両面に、複数の銅箔パターン31が形成されている。銅箔パターン31は、それぞれ測定対象電流路20(図1A)及び静電シールド12(図1A)が配置される領域を内包する。
図3Bに示すように、コア基板30及び銅箔パターン31を貫通するビアホール33、34を形成する。一方のビアホール33は、静電シールド12(図1A)の外周面に整合する形状を有し、もう一方のビアホール34は、測定対象電流路20(図1A)の外周面に整合する形状を有する。ビアホール33、34の形成には、例えばレーザ加工、フォトリソグラフィ等を適用することができる。これ以降の工程におけるビアホールの形成にも、例えばレーザ加工、フォトリソグラフィ等を適用することができる。
図3Cに示すように、ビアホール33、34を、それぞれフィルドビア35、36で埋め込む。フィルドビア35、36の形成には、例えばめっき法を適用することができる。これ以降の工程におけるフィルドビアの形成にも、めっき法を適用することができる。
図3Dに示すように、フィルドビア35(図3C)の内部に、ビアホール38を形成する。ビアホール33の側面上に、フィルドビア35の一部からなる導電膜35Aが残る。
図3Eに示すように、ビアホール38を絶縁部材39で埋め込む。図3Fに示すように、絶縁部材39(図3E)の内部に、ビアホール40を形成する。導電膜35Aの内側の側面に、絶縁部材39の一部からなる絶縁膜39Aが残る。
図3Gに示すように、ビアホール40をフィルドビア41で埋め込む。図3Hに示すように、コア基板30、導電膜35A、絶縁膜39A、フィルドビア36、41の上に、絶縁シートを貼り付けることにより、絶縁膜45を形成する。なお、液状の樹脂を塗布した後、硬化させることにより絶縁膜45を形成してもよい。
図3Iに示すように、絶縁膜45に、ビアホール47、48を形成する。一方のビアホール47は、フィルドビア41に対応する位置に形成され、もう一方のビアホール48は、フィルドビア36に対応する位置に形成される。ビアホール47、48の底面に、それぞれフィルドビア41、36が露出する。
図3Jに示すように、ビアホール47、48を、それぞれフィルドビア50、51で埋め込む。図3Kに示すように、絶縁膜45、及びフィルドビア50、51の上に、銅箔パターン付き絶縁シートを貼り付けることにより、絶縁膜55を形成する。絶縁膜55の上面には、複数の銅箔パターン56が形成されている。一つの銅箔パターン56は、導電膜35Aに対応する領域に配置され、もう一つの銅箔パターン56は、フィルドビア51に対応する領域に配置されている。
図3Lに示すように、絶縁膜55及び銅箔パターン56に、ビアホール58、59を形成する。一方のビアホール58は、静電シールド12(図1A)の外周面に整合する形状
を有し、もう一方のビアホール59は、測定対象電流路20(図1A)の外周面に整合する形状を有する。
図3Mに示すように、一方のビアホール58内に、導電膜60、絶縁膜61、及びフィルドビア62を形成し、もう一方のビアホール59をフィルドビア63で埋め込む。導電膜60は、ビアホール58の側面を覆う。絶縁膜61は、導電膜60の内周側の側面を覆う。フィルドビア62は、絶縁膜61で囲まれた空間に充填される。導電膜60、絶縁膜61、フィルドビア62、63の形成は、図3A〜図3Gに示した手順と同様の手順で形成することができる。
フィルドビア41、50、及び62が、中心導体11(図1A)を構成し、導電膜35A及び60が、静電シールド12(図1A)を構成する。導電膜35Aと導電膜60との間の、絶縁膜45が配置された部分が、ギャップ13(図1A)に対応する。フィルドビア36、51、及び63が、測定対象電流路20(図1A)を構成する。
実施例1による磁界プローブでは、中心導体11(図1A)の周囲に静電シールド12(図1A)が配置されているため、中心導体11が周囲の電界の影響を受け難くなる。静電シールド12にギャップ13が設けられているため、測定対象電流路20(図1A)を流れる電流に起因して生ずる磁界の変化を検出することが可能である。
図4〜図6を参照して、磁界プローブ10から検出信号を取り出す種々の構成について説明する。
図4に示した構成例では、磁界プローブ10の直上に、信号処理回路を含む集積回路素子70が実装される。集積回路素子70は、はんだバンプ71により、中心導体11及び静電シールド12に電気的に接続されると共に、基板18に機械的に固定される。中心導体11の、集積回路素子70に接続されていない方の端部(図4において下端)は、静電シールド12に短絡されている。信号処理回路は、中心導体11と静電シールド12との間に発生する電気信号を検出する。磁界プローブ10と集積回路素子70とが最短経路で接続されるため、外部電界等のノイズの影響を低減することができる。
図5に示した構成例では、同軸コネクタ75が、磁界プローブ10の直上に実装される。同軸コネクタ75の中心導体が、磁界プローブ10の中心導体11に接続され、同軸コネクタ75の外部導体が、磁界プローブ10の静電シールド12に接続される。同軸コネクタ75と、信号処理回路76とが、同軸ケーブル77で接続される。中心導体11の、同軸コネクタ75に接続されていない方の端部(図5において下端)は、終端抵抗78を介して静電シールド12に接続される。終端抵抗78により、磁界プローブ10の下端は、無反射端となる。
磁界プローブ10と同軸コネクタ75とが最短経路で接続され、同軸コネクタ75と信号処理回路76とが同軸ケーブル77で接続されるため、外部電界等のノイズの影響を低減することができる。また、図4に示した構成例と比較して、信号処理回路76の配置の自由度が高まる。
図6に示した構成例では、磁界プローブ10が、基板18の上に配置された伝送線路80を介して同軸コネクタ75に接続される。伝送線路80は、ストリップライン構造を有し、線状導体81、及び線状導体81を上下方向に挟むグランド導体82を含む。線状導体81は、磁界プローブ10の中心導体11と、同軸コネクタ75の中心導体とを接続する。グランド導体82は、磁界プローブ10の静電シールド12及び同軸コネクタ75の外部導体に接続される。
図6に示した構成例では、磁界プローブ10と同軸コネクタ75とがストリップライン構造の伝送線路80を介して接続されるため、同軸コネクタ75の配置の自由度を高めることができる。線状導体81の上及び下のグランド導体82のうち一方のグランド導体82を省略することにより、伝送線路80をマイクロストリップライン構造としてもよい。
実施例1では、磁界プローブ10の中心導体11及び測定対象電流路20を、中実の円柱形状としたが、中空の円筒形状としてもよい。
ギャップ13(図1A)の厚さ方向の寸法が大きくなりすぎると、十分な静電シールド効果が得られなくなってしまう。十分な静電シールド効果が得られるように、基板18の厚さ方向に関して、ギャップ13を狭くすることが好ましい。
[実施例2]
図7に、実施例2による磁界プローブ10の斜視図を示す。以下、実施例1との相違点について説明し、同一の構成については説明を省略する。
実施例2においては、静電シールド12が、中心導体11を取り囲む円周に沿って周方向に離散的に分布する複数の外部導体12Aを含む。基板18の厚さ方向に関して、外部導体12Aの各々の一部にギャップ13が設けられている。複数の外部導体12Aの直径と間隔とを適切に設定すると、外部導体12Aが静電シールドとして機能する。
図8Aに、実施例2による磁界プローブ10の平面図を示す。中心導体11の周囲に、複数、例えば6個の外部導体12Aが配置されている。外部導体12Aは、中心導体11を中心とする円周上に配置されている。外部導体12Aの平断面は円形であり、その直径をaで表す。外部導体12Aの間隔をdで表す。対象とする電磁波の波長をλで表すと、静電シールド効果SE(dB)は、
Figure 2014202575
と表される。
図8Bに、20dBのシールド効果を得るための条件を示す。例えば、対象とする電磁波の周波数が500MHz、外部導体12Aの直径aが0.1mmのとき、間隔dを9.0mmに設定すると、20dBのシールド効果を得ることができる。
実施例2では、磁界プローブ10の中心導体11と静電シールド12とを同軸構造にする必要がない。一般的なフィルドビアを形成する手順で、静電シールド12を形成することが可能である。このため、実施例1に比べて、静電シールド12の製造工程数を削減することができる。
以上実施例に沿って本発明を説明したが、本発明はこれらに制限されるものではない。例えば、種々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者に自明であろう。
10 磁界プローブ
11 中心導体
12 静電シールド
12A 外部導体
13 ギャップ
18 基板
20 測定対象電流路
30 コア基板
31 銅箔パターン
33、34 ビアホール
35、36 フィルドビア
35A 導電膜
38 貫通ビアホール
39 絶縁部材
39A 絶縁膜
40 ビアホール
41 フィルドビア
45 絶縁膜
47、48 ビアホール
50、51 フィルドビア
55 絶縁膜
56 銅箔パターン
58、59 ビアホール
60 導電膜
61 絶縁膜
62、63 フィルドビア
70 信号処理回路
71 はんだバンプ
75 同軸コネクタ
76 信号処理回路
77 同軸ケーブル
78 終端抵抗
80 伝送線路
81 線状導体
82 グランド導体

Claims (7)

  1. 基板に形成されたビアホール内に配置された中心導体と、
    平面視において前記中心導体を取り囲み、前記基板の厚さ方向に関して、一部分にギャップが設けられている静電シールドと
    を有し、
    前記中心導体は、前記基板に形成された他のビアホール内に配置された測定対象電流路と磁気的に結合する磁界プローブ。
  2. 前記静電シールドは円筒状の形状を有し、前記中心導体と前記静電シールドとは同軸構造を有する請求項1に記載の磁界プローブ。
  3. 前記静電シールドは、前記中心導体を取り囲む円周に沿って、周方向に離散的に分布する複数の外部導体を含む請求項1に記載の磁界プローブ。
  4. さらに、前記基板に実装され、前記中心導体と前記静電シールドとに電気的に接続され、前記中心導体と前記静電シールドとの間に発生する電気信号を検出する信号処理回路を有する請求項1乃至3のいずれか1項に記載の磁界プローブ。
  5. さらに、前記基板に実装され、前記中心導体と前記静電シールドとに電気的に接続された同軸コネクタを有する請求項1乃至3のいずれか1項に記載の磁界プローブ。
  6. さらに、前記基板に形成されたストリップライン構造またはマイクロストリップライン構造の伝送線路を有し、
    前記伝送線路のグランド導体が前記静電シールドに接続されており、線状導体が前記中心導体に接続されている請求項1乃至3のいずれか1項に記載の磁界プローブ。
  7. 基板に第1のビアホールを形成する工程と、
    前記第1のビアホールの側面上に、第1の導電膜を形成する工程と、
    前記前記第1の導電膜で囲まれた空間に第1の絶縁部材を充填する工程と、
    前記第1の絶縁部材に、第2のビアホールを形成する工程と、
    前記第2のビアホール内に第1の中心導体を配置する工程と、
    前記基板、前記第1の導電膜、前記第1の絶縁部材、及び前記第1の中心導体の上に、第1の絶縁膜を形成する工程と、
    前記第1の絶縁膜の、前記第1の中心導体に対応する位置に第3のビアホールを形成する工程と、
    前記第3のビアホール内に、前記第1の中心導体に接続された第2の中心導体を配置する工程と、
    前記第1の絶縁膜及び前記第2の中心導体の上に、第3の絶縁膜を形成する工程と、
    前記第3の絶縁膜の、前記第1のビアホールに対応する位置に、第4のビアホールを形成する工程と、
    前記第4のビアホールの側面上に、前記第1の導電膜に接続された第2の導電膜を形成する工程と、
    前記前記第2の導電膜で囲まれた空間に第2の絶縁部材を充填する工程と、
    前記第2の絶縁部材に、第5のビアホールを形成する工程と、
    前記第5のビアホール内に、前記第2の中心導体に接続された第3の中心導体を配置する工程と
    を有する磁界プローブの製造方法。
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