JP2014202196A - 車両用エンジンのスロットル装置 - Google Patents

車両用エンジンのスロットル装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014202196A
JP2014202196A JP2013081840A JP2013081840A JP2014202196A JP 2014202196 A JP2014202196 A JP 2014202196A JP 2013081840 A JP2013081840 A JP 2013081840A JP 2013081840 A JP2013081840 A JP 2013081840A JP 2014202196 A JP2014202196 A JP 2014202196A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exhaust gas
exhaust
passage
throttle
intake
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013081840A
Other languages
English (en)
Inventor
敬雄 黒木
Takao Kuroki
敬雄 黒木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP2013081840A priority Critical patent/JP2014202196A/ja
Publication of JP2014202196A publication Critical patent/JP2014202196A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】車両用エンジンのスロットル装置において、寒冷時でのスロットルボディの凍結を防止するとともに、燃費の向上を図ることにある。【解決手段】スロットルボディ(21)には、バルブ(24)を支持するバルブシャフト(25)が保持される保持部(28)を形成するとともに、この保持部(28)に近接して配置されるスロットル用排気ガス通路部(59)を形成している。スロットル用排気ガス通路部(59)の一端部に開口する導入口(60)は、排気ガス還流通路(39)の一部である下流側排気ガス還流通路部(47)に接続する。スロットル用排気ガス通路部(59)の他端部に開口する排出口(61)は、吸気マニホルド(16)に接続する。【選択図】図1

Description

この発明は、車両用エンジンのスロットル装置に係り、特にスロットルボディを排気ガス(EGRガス)によって暖める車両用エンジンのスロットル装置に関する。
従来、車両に搭載されるエンジンにおいては、スロットルボディを備えたスロットル装置を設けている。
スロットルボディは、バルブシャフトに支持されて内部に配置されたバルブを有し、このバルブの回動によってボディ吸気通路の開口面積を変化させている。
しかし、寒冷時に、ボディ吸気通路がバルブによって閉ざされた状態で、外気温度の急激な低下により、ブローバイガス中に含まれる水滴等によってバルブやバルブシャフトが凍結するおそれがあった。
詳しく説明すると、スロットルボディにおいて、バルブがボディ吸気通路を閉鎖した場合に、バルブの外周縁とボディ吸気通路の内周壁との隙間が極めて小さくなり、そして、このような状態で、バルブの外周縁とボディ吸気通路の内周壁との間に水滴が溜まり、この水滴が凍結した場合に、バルブの外周縁とボディ吸気通路の内周壁とが凍った水滴で繋がって、バルブの動きを一時的に阻害するおそれがあった。
このような不具合を解消するためのスロットルボディの加熱装置としては、以下の先行技術文献がある。
特開2011−179475号公報
特許文献1に係る内燃機関のスロットルボディ加熱装置は、エンジンからの冷却水とラジエータからの冷却水との混合水をスロットルボディの内部に導入するためのスロットル加熱用配管を設けた構造である。
ところが、上記の特許文献1では、スロットルボディの凍結防止のために、エンジンの冷却水をスロットルボディの内部に循環させることから、冷却水の総容量が増えて余分な冷却水が必要となり、且つ冷却水の熱がスロットルボディにより奪われるために、エンジンの暖機時間が延長して燃費が悪化するという不都合があった。また、部品点数の増加や冷却水量の増加により、重量が増加して燃費が悪化するという不都合があった。
そこで、この発明は、寒冷時でのスロットルボディの凍結を防止するとともに、燃費の向上を図る車両用エンジンのスロットル装置を提供することを目的とする。
この発明は、エンジンのシリンダヘッドには一側部で吸気ポートを形成するとともに他側部で排気ポートを形成し、前記吸気ポートへ連通して吸入空気を流すマニホルド吸気通路が形成された吸気マニホルドを前記シリンダヘッドの一側部に取り付け、前記マニホルド吸気通路へ連通するボディ吸気通路が形成されるとともにこのボディ吸気通路の開口面積を変化させるバルブが備えられたスロットルボディを前記吸気マニホルドに取り付け、前記排気ポートへ連通して排気ガスを流すマニホルド排気通路が形成された排気マニホルドを前記シリンダヘッドの他側部に取り付け、前記排気マニホルドの下流端部には触媒が備えられた排気管を連結し、前記排気ポートと前記排気マニホルドと前記排気管とを含む排気系部品と前記吸気マニホルドとの間には前記排気ポートから排出された排気ガスの一部が導入される排気ガス還流通路を設けた車両用エンジンのスロットル装置において、前記スロットルボディには、前記バルブを支持するバルブシャフトが保持される保持部を形成するとともにこの保持部に近接して配置されるスロットル用排気ガス通路部を形成し、このスロットル用排気ガス通路部の一端部に開口する導入口を前記排気ガス還流通路の一部である下流側排気ガス還流通路部に接続する一方、前記スロットル用排気ガス通路部の他端部に開口する排出口を前記吸気マニホルドに接続したことを特徴とする。
この発明は、寒冷時でのスロットルボディの凍結を防止するとともに、燃費の向上を図ることができる。
図1は車両前部の平面図である。(実施例) 図2は車両前部の側面図である。(実施例) 図3はエンジンの正面図である。(実施例) 図4はエンジンの背面図である。(実施例) 図5はスロットルボディの平面図である。(実施例) 図6はスロットルボディの背面図である。(実施例) 図7は図5のVII−VII線による断面図である。(実施例) 図8は図6のVIII−VIII線による断面図である。(実施例) 図9は図6のIX−IX線による断面図である。(実施例)
この発明は、寒冷時でのスロットルボディの凍結を防止するとともに、燃費の向上を図る目的を、冷却水の代わりに排気ガス(EGRガス)を用いてスロットルボディを暖めて実現するものである。
図1〜図9は、この発明の実施例を示すものである。
図1、図2に示すように、車両1は、前部で、エンジンフード2とフロントバンパ3とダッシュパネル4とによってエンジンルーム5を形成している。
エンジンルーム5には、エンジン6と変速機7とが一体のパワーユニット8が横置きに搭載されている。エンジン6は、多気筒用エンジンであって、例えば、3気筒として、第1〜第3気筒9A〜9Cを備える。
エンジン6は、シリンダブロック10とシリンダヘッド11とシリンダヘッドカバー12とオイルパン13とから構成される。
シリンダヘッド11には、第1〜第3気筒9A〜9Cに対応して、一側部としての後側部で第1〜第3吸気ポート14A〜14Cが車両後方に延びて形成されるとともに、他側部としての前側部で第1〜第3排気ポート15A〜15Cが車両前方に延びて形成されている。
シリンダヘッド11の一側部としての後側部には、吸気マニホルド16が取り付けられる。この吸気マニホルド16は、第1〜第3吸気ポート14A〜14Cへ連通して吸入空気を流すマニホルド吸気通路である第1〜第3分岐吸気通路17A〜17Cが形成された第1〜第3吸気分岐管18A〜18Cを備える。
吸気マニホルド16の第1〜第3吸気分岐管18A〜18Cが集合する上流端部19には、図4に示すように、スロットル装置20を構成するスロットルボディ21が取り付けられる。
このスロットルボディ21は、図5、図7に示すように、金属製(例えば、アルミ製)のボディ本体部22と、このボディ本体部22の内部のボディ吸気通路23と、このボディ吸気通路23の開口面積を変化させるバルブ24とを備える。
ボディ本体部22には、図5に示すように、バルブ24が電子的に操作される構造であって、バルブ24を動作させるために、バルブシャフト25を回動する駆動モータ26と駆動機構27とを備える。つまり、駆動モータ26は、駆動機構27を介してバルブシャフト25を回動し、バルブ24を動作する。
また、ボディ本体部22には、図5に示すように、バルブ24を支持するバルブシャフト25を保持するための保持部28が形成されている。この保持部28は、ボディ吸気通路23を挟んで対峙する一側保持部28Aと他側保持部28Bとからなる。従って、バルブシャフト25は、ボディ吸気通路23の軸心方向に対して直交する方向に指向している。
更に、ボディ本体部22には、上流側のエアクリーナからの吸入空気(吸気)をボディ吸気通路23へ導くためのエアクリーナアウトレットホース29を接続させるホース接続部30が形成されている。
一方、図1に示すように、シリンダヘッド11の他側部としての前側部には、排気マニホルド31が取り付けられる。この排気マニホルド31は、第1〜第3排気ポート15A〜15Cへ連通して排気ガスを流すマニホルド排気通路である第1〜第3分岐排気通路32A〜32Cが形成された第1〜第3排気分岐管33A〜33Cを備える。
この排気マニホルド31の第1〜第3排気分岐管33A〜33Cが集合した下流端部34には、図3に示すように、触媒35が備えられた排気管36が下方へ向けて連結している。
エンジン6には、図3に示すように、排気ガス還流装置(EGR還流装置)37が設けられる。
この排気ガス還流装置37は、第1〜第3排気ポート15A〜15Cと排気マニホルド31と排気管36とを含む排気系部品と吸気マニホルド16との間に配置される排気ガス還流管(EGR還流管)38を備える。
この排気ガス還流管38は、第1〜第3排気ポート15A〜15Cから排出された排気ガスの一部が導入される排気ガス還流通路(EGR還流通路)39を形成している。
排気ガス還流管38の途中には、排気ガス用クーラ(EGRクーラ)40が配置されている。この排気ガス用クーラ40は、シリンダブロック10の前側部の上部位で、排気マニホルド31の下流端部34よりも内方で且つ長手方向が車両左右方向に指向して取り付けられている。
排気ガス用クーラ40は、排気ガス還流通路39に導入した排気ガス(EGRガス)を冷却するものであって、排気ガス還流通路39に連通する排気ガスのガス流通路41を備える。また、排気ガス用クーラ40には、エンジン6からの冷却水を導入するクーラ用インレットパイプ42と、ガス流通路41を流れる排気ガスの冷却後の冷却水をエンジン6に戻すクーラ用アウトレットパイプ43とが接続している。排気ガス用クーラ40においては、内部のガス流通路41を通過する排気ガスを、このガス流通路41の周辺で流れる冷却水によって冷却する。
図1〜図3に示すように、排気ガス還流管38は、排気ガス用クーラ40よりも上流側の上流側排気ガス還流管44と、排気ガス用クーラ40よりも下流側の下流側排気ガス還流管45とから構成される。従って、排気ガス還流通路39は、上流側排気ガス還流管44で形成された上流側排気ガス還流通路部46と、下流側排気ガス還流管45で形成された下流側排気ガス還流通路部47とから構成される。
図1〜図3に示すように、上流側排気ガス還流管46は、一端側の一端側取付フランジ48が排気系部品の一つである排気管36に接続されるとともに、他端側の他端側取付フランジ49が排気ガス用クーラ40のガス流通路41の一側に接続され、オイルパン13が位置する箇所から上方に向かって且つ触媒35よりも車両右方に配置されている。
図1〜図3に示すように、下流側排気ガス還流管45は、第1下流側排気ガス還流管50と第2下流側排気ガス還流管51とからなる。
第1下流側排気ガス還流管50は、図3に示すように、一端側の一端側取付フランジ52が排気ガス用クーラ40のガス流通路41の他側に接続されているとともに、他端側の他端側取付フランジ53がシリンダヘッド11の上部位に接続され、第1下流側排気ガス還流通路部54を形成している。また、第1下流側排気ガス還流管50は、シリンダブロック10の上部位から上方に向かって且つ排気マニホルド31よりも車両左方に配置されている。
第2下流側排気ガス還流管51は、図2に示すように、一端側の一端側取付フランジ55がシリンダヘッド11に接続されているとともに、他端側の他端側取付フランジ56がスロットルボディ21に接続され、第2下流側排気ガス還流通路部57を形成している。第2下流側排気ガス還流管51は、車両左方で水平方向に指向して配置されている。
シリンダヘッド11の上部位には、図1に示すように、第1下流側排気ガス還流通路部54と第2下流側排気ガス還流通路部57とを連通するように、車両前後方向に指向する連絡用下流側排気ガス還流通路部58が形成されている。
従って、下流側排気ガス還流通路部47は、第1下流側排気ガス還流通路部54と、第2下流側排気ガス還流通路部57と、連絡用下流側排気ガス還流通路部58とによって構成される。
このような構造の排気ガス還流装置37においては、エンジン6の燃焼温度が高く、排気ガスの温度が高い高負荷領域において、触媒35及び排気管36の破損を防止するために、余分に燃料を供給することで燃焼温度を下げて、排気ガスの温度を下げている。また、排気ガスを燃焼室へ入れることで、燃焼温度及び排気ガスの温度が下がり、高負荷領域において余分な燃料を使用することがなく、理論空燃比にすることができ、これにより、燃費の向上となる。その過程で、排気ガスの温度を冷却水が流れる排気ガス用クーラ40によって下げることで、体積を収縮し、より多くの排気ガスを吸気マニホルド16内に入り込ませ、燃焼温度をさらに下げて排気温度を下げることができ、より燃費を向上している。
図5〜図9に示すように、スロットルボディ21のボディ本体部22には、バルブシャフト25の保持部28に近接して配置されるスロットル用排気ガス通路部59が形成される。
また、スロットル用排気ガス通路部59の一端部に開口する導入口60は、図1に示すように、排気ガス還流通路39の一部を構成する下流側排気ガス還流通路部47の第2下流側排気ガス還流通路部57に接続する。一方、スロットル用排気ガス通路部59の他端部に開口する排出口61は、図4に示すように、吸気マニホルド16の上流側端部19に接続している。
上記の構造により、この実施例では、以下のような作用効果がある。
排気ガス還流通路39からスロットル用排気ガス通路部59へ流れる排気ガスによって、スロットルボディ21を加熱することができ、特に、寒冷時において、スロットルボディ21の凍結を防止することができる。
また、スロットル用排気ガス通路部59を保持部28に近接して配置しているため、排気ガスの熱を保持部28に伝達することができ、保持部28を集中して加熱できる。これにより、バルブシャフト25とスロットルボディ21のボディ本体部22との間に水滴が生じて、寒冷時に水滴が凍結するのを回避させて、バルブシャフト25の回動が阻害されるのを防止することができる。
さらに、保持部28を排気ガスによって集中的に加熱することで、保持部28からバルブシャフト25、さらに、バルブシャフト25からバルブ24ヘと熱を伝達させて、バルブ24の外周縁とボディ吸気通路23の内周壁との間で凍結するのを防止することができる。
また、排気ガスがスロットルボディ21の内部を通過するため、寒冷時に、金属製のスロットルボディ21の冷気で排気ガスが冷却されることから、充填効率が向上して燃費を向上させることができる。
そして、スロットルボディ21の内部に排気ガスを流すことで、従来のように冷却水を流す必要がなくなり、エンジン6の暖機時に、エンジン6の内部を流れる冷却水の温度がスロットルボディ21の冷気によって奪われることがなくなり、エンジン6の暖機時間を短縮することができ、燃費を向上させることができる。
即ち、この実施例にあっては、凍結防止のために暖めたいスロットルボディ21にスロットル用排気ガス通路部59を設けることにより、より温度を下げたい排気ガスによってスロットルボディ21を暖める一方、金属製のスロットルボディ21の冷気により排気ガスの温度をさらに下げることができる。よって、スロットルボディ21を流れる冷却水量やホース類の部品を削減することができ、軽量化を図り、また、エンジン6の暖機時間が短くなり、これにより、燃費を向上させることができる。
また、この実施例において、図8、図9に示すように、スロットル用排気ガス通路部59は、導入口60を形成した導入通路62と、この導入通路62に連通する環状通路部63と、この環状通路部63に連通して排出口61が形成された排出通路64とから構成される。
具体的に説明すると、図8、図9に示すように、スロットル用排気ガス通路部59の途中には、スロットルボディ21内のバルブ24を迂回するとともに、ボディ吸気通路23の外周面に沿って延びる環状通路部63を形成する。この環状通路部63は、ボディ吸気通路23の径方向外側からバルブ24の外周縁を囲むように配置され、上流側の一側導入路65A及び他側導入路65Bが導入口60を形成した導入通路62に連通するとともに、途中が排出口61を形成した排出通路64に連通する。
このような構造とするのは、以下の理由からである。
一般に、ボディ吸気通路23が閉じられるバルブ24の位置では、バルブ24の外周縁とボディ吸気通路23の内周壁との間の隙間が最も小さくなる。このため、寒冷時に、その隙間に水滴が溜まって、急激に外気温度が低下した際に、その隙間を凍った水滴によって塞がれて、凍った水滴によってバルブ24の外周縁とボディ吸気通路23の内周壁とが繋がってしまうおそれがある。
そこで、この実施例では、上記のような構造とすることで、環状通路部63からバルブ24の外周縁とボディ吸気通路23の内周壁との間の隙間に排気ガスの熱を伝達することができ、寒冷時であってもその隙間及びバルブシャフト25が凍結するのを確実に防止することができる。
なお、この実施例においては、スロットルボディの凍結の原因となる水分を含むブローバイガスが流れるブリーザパイプに排気ガス配管を取り付けてスロットルボディを暖める構造とすることも可能である。このような構造とすることで、ブローバイガス中の水分の温度が凍結する温度まで下がらなくなり、よって、凍結によるバルブの固着を防ぐことが可能となる。
この発明に係るスロットル装置を、各種エンジンに適用可能である。
1 車両
5 エンジンルーム
6 エンジン
9A〜9C 第1〜第3気筒
10 シリンダブロック
11 シリンダヘッド
14A〜14C 第1〜第3吸気ポート
15A〜15C 第1〜第3排気ポート
16 吸気マニホルド
17A〜17C 第1〜第3分岐吸気通路
18A〜18C 第1〜第3吸気分岐管
19 吸気マニホルドの上流端部
20 スロットル装置
21 スロットルボディ
22 ボディ本体部
23 ボディ吸気通路
24 バルブ
25 バルブシャフト
26 駆動モータ
28 保持部
31 排気マニホルド
32A〜32C 第1〜第3分岐排気通路
33A〜33C 第1〜第3排気分岐管
34 排気マニホルドの下流端部
35 触媒
36 排気管
37 排気ガス還流装置(EGR還流装置)
38 排気ガス還流管(EGR還流管)
39 排気ガス還流通路(EGR還流通路)
40 排気ガス用クーラ(EGRクーラ)
44 上流側排気ガス還流管
45 下流側排気ガス還流管
46 上流側排気ガス還流通路部
47 下流側排気ガス還流通路部
50 第1下流側排気ガス還流管
51 第2下流側排気ガス還流管
54 第1下流側排気ガス還流通路部
57 第2下流側排気ガス還流通路部
58 連絡用下流側排気ガス還流通路部
59 スロットル用排気ガス通路部
60 スロットル用排気ガス通路部の導入口
61 スロットル用排気ガス通路部の排出口
62 スロットル用排気ガス通路部の導入通路
63 スロットル用排気ガス通路部の環状通路部
64 スロットル用排気ガス通路部の排出通路

Claims (2)

  1. エンジンのシリンダヘッドには一側部で吸気ポートを形成するとともに他側部で排気ポートを形成し、前記吸気ポートへ連通して吸入空気を流すマニホルド吸気通路が形成された吸気マニホルドを前記シリンダヘッドの一側部に取り付け、前記マニホルド吸気通路へ連通するボディ吸気通路が形成されるとともにこのボディ吸気通路の開口面積を変化させるバルブが備えられたスロットルボディを前記吸気マニホルドに取り付け、前記排気ポートへ連通して排気ガスを流すマニホルド排気通路が形成された排気マニホルドを前記シリンダヘッドの他側部に取り付け、前記排気マニホルドの下流端部には触媒が備えられた排気管を連結し、前記排気ポートと前記排気マニホルドと前記排気管とを含む排気系部品と前記吸気マニホルドとの間には前記排気ポートから排出された排気ガスの一部が導入される排気ガス還流通路を設けた車両用エンジンのスロットル装置において、前記スロットルボディには、前記バルブを支持するバルブシャフトが保持される保持部を形成するとともにこの保持部に近接して配置されるスロットル用排気ガス通路部を形成し、このスロットル用排気ガス通路部の一端部に開口する導入口を前記排気ガス還流通路の一部である下流側排気ガス還流通路部に接続する一方、前記スロットル用排気ガス通路部の他端部に開口する排出口を前記吸気マニホルドに接続したことを特徴とする車両用エンジンのスロットル装置。
  2. 前記スロットル用排気ガス通路部の途中には、前記バルブを迂回するとともに前記ボディ吸気通路の外周面に沿って延びる環状通路部を形成し、この環状通路部は、前記ボディ吸気通路の径方向外側から前記バルブの外周縁を囲むように配置されたことを特徴とする請求項1に記載の車両用エンジンのスロットル装置。
JP2013081840A 2013-04-10 2013-04-10 車両用エンジンのスロットル装置 Pending JP2014202196A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013081840A JP2014202196A (ja) 2013-04-10 2013-04-10 車両用エンジンのスロットル装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013081840A JP2014202196A (ja) 2013-04-10 2013-04-10 車両用エンジンのスロットル装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014202196A true JP2014202196A (ja) 2014-10-27

Family

ID=52352845

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013081840A Pending JP2014202196A (ja) 2013-04-10 2013-04-10 車両用エンジンのスロットル装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014202196A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017180301A (ja) * 2016-03-30 2017-10-05 株式会社Subaru 内燃機関の吸気整流装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017180301A (ja) * 2016-03-30 2017-10-05 株式会社Subaru 内燃機関の吸気整流装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6168042B2 (ja) エンジンの排気ガス還流装置
US9212620B2 (en) Coolant jackets for an internal combustion engine and method of control
JP5891813B2 (ja) Pcv通路の凍結防止構造およびインテークマニホールド
US9399974B2 (en) Motorcycle
US8671919B2 (en) Intake device of engine
JP5915195B2 (ja) エンジンの吸気装置
US8590306B2 (en) Cooling device of turbocharger of engine for vehicle
US20110154818A1 (en) Cooling Structure Of Supercharger
US8615998B2 (en) Lubrication device of turbocharger of engine for vehicle
JP5407833B2 (ja) ブローバイガス還流装置
JP2018003630A (ja) ブローバイガス還流構造
JP6174348B2 (ja) 車両用内燃機関
JP6270121B2 (ja) エンジンのシリンダヘッド
JP2006329128A (ja) 内燃機関の冷却構造
US10640170B2 (en) Straddle-type vehicle
JP4363176B2 (ja) エンジンの排気還流装置
JP2014202196A (ja) 車両用エンジンのスロットル装置
JP5942453B2 (ja) 車両用エンジンの吸気装置
JP2012002164A (ja) 内燃機関の冷却装置
JP2013083206A (ja) 内燃機関の冷却構造
JP2011252454A (ja) 内燃機関の冷却装置
JP6795465B2 (ja) ブローバイガス還流装置
JP2021071076A (ja) 内燃機関
JP2010185298A (ja) 内燃機関の冷却装置
CN110446844B (zh) 液冷式内燃机