JP2014200661A

JP2014200661A - 串焼き装置

Info

Publication number: JP2014200661A
Application number: JP2013091754A
Authority: JP
Inventors: 佐々木　浩; Hiroshi Sasaki; 浩佐々木
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2013-04-08
Filing date: 2013-04-08
Publication date: 2014-10-27

Abstract

【課題】バーベキューコンロへの装着が簡単に出来、火の当たり具合の調節が出来る串焼き装置を提供する。【解決手段】バーベキューコンロの側壁に固定するために、装着プレート２を接合した中空体１１にＪ字型のボルト３を備え、串１３を差し入れるための筒６を備えたガイドパイプ５、串の傾斜角度の調節をするために設けられた円弧状のスリット１０が形成されているプレートＡ１２で、構成されていることを特徴とする。【選択図】図１

Description

発明の詳細な説明

本発明は、バーベキューコンロに装着が簡単に出来、熱源に対し串の傾斜角度の調節が出来る、串焼き装置に関するものである。

バーベキューコンロで串焼きをする場合、コンロに金網を載せて焼くか、コンロの縁に掛け渡して焼いていた。

発明が解決しようとする課題

これは次のような欠点があった。バーベキューコンロに金網を載せて串焼きをすると、金網に付着し網目模様が付いたり、魚は皮がくっつき剥がれたりすることもあった。又、串も焼け焦げたり、金属製では触れなくなる位、高温になったりというような問題があった。薪を熱源にした場合、火加減の調整が出来ず串焼きは出来なかった。本発明は以上のような欠点をなくすためになされたものである。

課題を解決するための手段

本発明の串焼き装置は、中空体に装着プレートを接合し貫通孔を設け、Ｊ字型のボルトを差し込み、バーベキューコンロ側壁を挟み込み蝶ネジにより固定する。

プレートＡに串の傾斜角度の調節をするための、円弧状のスリットが設けられ、固定プレートとつまみ突起ネジで挟み込むことにより、串の傾斜角度を保持する。

ガイドパイプに筒、取手、固定プレートを接合している。ガイドパイプの位置を、熱源に対して中空体の外側横方向に距離を置いて、串を水平にしたときに串が中空体に当たらない高さで、プレートＡの円弧状のスリットの中心点となる位置にしている。
本発明は以上のような構成よりなる。

発明の効果

バーベキューコンロへ簡単に装着が可能で、熱源に対し水平から垂直方向まで容易に串の傾斜角度の調節ができ、早く焼きたい時には水平に、保温しておきたい時には垂直に立てて置くという具合に、火力調整が容易に出来る。本体の取り外しも簡単に出来るので、手軽に持ち運びをすることが可能である。

又、野外では拾った小枝や落ち葉を熱源にしてバーベキューを楽しみたいもので、本発明の串焼き装置は、ガイドパイプの位置を、熱源に対して中空体の外側横方向に距離を置いて取り付けられているので、炭火だけにかぎらず火力調整が容易に出来ない薪などの熱源にもたいよう出来、串を持つ部分の過熱も避けられる。

本発明の、串焼き装置に関する実施の形態を図面に基づいて説明する。図１は、本発明の串焼き装置の斜視図である。図２は、バーベキューコンロの側壁に固定した状態を示す断面図である。図３は、バーベキューコンロに装着した状態を示す斜視図である。

この発明に係る串焼き装置１は、バーベキューコンロ１５へ簡単に装着を可能にするため、中空体１１に装着プレート２を接合し、貫通孔１４を設ける。バーベキューコンロ側壁の上端に中空体１１を載せ、貫通孔１４にＪ字型のボルト３を差し込み、コンロ側壁を装着プレート２とで挟み、蝶ネジ４により固定する。バーベキューコンロ側壁の上端は、鉄板や金網等を載せるための折返し１６を、設けている物もあり、Ｊ字型のボルト３にすることにより、それらの形状に対応出来る。

プレートＡ１２には、水平から垂直まで、串１３の傾斜角度を調節するために円弧状のスリット１０が設けられており、火力調整が容易に出来、固定プレート８とつまみ突起ネジ９で挟み込むことにより、串の傾斜角度を保持する。

ガイドパイプ５には、串１３を差し入れるための筒６、串１３の傾斜角度の調節をする時に持つ取手７、角度を保持するための固定プレート８が接合されている。ガイドパイプ５の位置を、熱源に対して中空体１１の外側横方向に距離を置いて、串１３を水平にしたときに中空体１１に当たらない高さで、円弧状のスリット１０の中心点となる位置にしている。これは熱源に、薪等を燃やして使用したとき、炎で焼き過ぎない様にしたものである。よって熱源を炭火だけにかぎらず、火力調整が容易に出来ない薪等も使用出来、串をもつ部分の過熱も避けられる。

実施例１で示した串焼き装置を、バーベキューコンロの両側に装着することにより、中空体に金網や鉄板等を水平に載せる事が出来、串焼き以外の熱源にも使用できる。

本発明の串焼き装置の斜視図コンロ側壁に固定した状態の断面図コンロに装着した状態の斜視図

１串焼き装置
２装着プレート
３Ｊ字型のボルト
４蝶ネジ
５ガイドパイプ
６筒
７取手
８固定プレート
９つまみ突起ネジ
１０スリット
１１中空体
１２プレートＡ
１３串
１４貫通孔
１５バーベキューコンロ
１６折返し

Claims

中空体に固定プレートを接合し、貫通孔を設けＪ字型のボルトを差し込みコンロの側壁を挟み込んで固定する構造とした串焼き装置。
串を差し入れるための筒、串の傾斜角度の調節をする時に持つ取手を備えたガイドパイプの位置を、熱源に対して中空体の外側横方向に距離を置いて、串を水平にしたときに、中空体に当たらない高さで、円弧状のスリットの、中心点となる位置にしていることを特徴とする。