JP2014198628A - シート材種別表示装置及びこれを備えた画像形成装置 - Google Patents
シート材種別表示装置及びこれを備えた画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014198628A JP2014198628A JP2013229126A JP2013229126A JP2014198628A JP 2014198628 A JP2014198628 A JP 2014198628A JP 2013229126 A JP2013229126 A JP 2013229126A JP 2013229126 A JP2013229126 A JP 2013229126A JP 2014198628 A JP2014198628 A JP 2014198628A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- type
- sheet material
- type display
- display device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
Description
なお、本実施形態は、電子写真方式の画像形成装置に適用した例であるが、これに限られることはなく、シート収容部を備えたシート材収容装置を有する装置であれば、どのような装置にも適用することが可能である。
本プリンタは、プリンタ本体1の下部に配設されるシート材収容装置としての給紙装置100と、この給紙装置100の上部に配設される画像形成部3とを備える。給紙装置100は、その詳細については後述するが、シート材である用紙の束41が積載収納されるシート収容部としての給紙トレイ47と、この給紙トレイ47の用紙束41に上方から接触しつつ駆動して用紙束41から用紙を給送するための給送部4と、給紙トレイ47及び給送部を収容する給紙装置本体10とを備える。
図2は、本発明の実施形態に係る給紙装置100の給紙装置本体10の斜視図である。
本実施形態における給紙装置本体10は、図2中矢印Aの方向に沿って給紙トレイ47がスライド移動可能に構成されている。より詳しくは、給紙トレイ47に収容される用紙束41の紙面に平行な方向にスライド移動可能に構成されている。給紙トレイ47に対して用紙を取り出したり用紙を補充したりする場合、その給紙トレイ47の内部が装置外部に露出するように、給紙トレイ47をプリンタ本体1から引き出した状態(露出状態)にする。一方、給紙トレイ47の用紙を用いて画像形成を行う際には、引き出した状態の給紙トレイ47をプリンタ本体1に収納した状態(非露出状態)にする。
本実施形態のサイズ表示装置は、給紙トレイ47に設けられるサイズ表示ダイヤル14を有する。このサイズ表示ダイヤル14は、図4に示すように、略円柱形状の部材で形成されており、その軸方向に、表示体としての第2リール14B、表示体としての第1リール14A、周方向に凹凸が形成されている被検知部14Cを備えている。
本実施形態のサイズ表示ダイヤル14には、第1リール14Aと被検知部14Cとの間に、被係止部14eがサイズ表示ダイヤル14の周方向にわたって設けられている。この被係止部14eはサイズ表示ダイヤル14の周方向に凹凸が繰り返された形状となっている。一方、サイズ表示ダイヤル14の被係止部14eの下方には、係合部である係止部材16が給紙トレイ47のフレームに取り付けられている。この係止部材16の突起部16aが、サイズ表示ダイヤル14の被係止部14e上のいずれかの凹部に嵌り込むことで、サイズ表示ダイヤル14の回転位置が保持される。係止部材16は、可撓性のある部材で形成されたものであり、ユーザーが通常の操作力で被検知部14Cを操作してサイズ表示ダイヤル14を回転させると、係止部材16が撓み、その突起部16aが被係止部14e上の凸部を乗り越えて、被係止部14e上の次の凹部へ嵌り込むことができる。
次に、本実施形態におけるサイズ表示装置の一変形例(以下、本変形例を「変形例1」という。)について説明する。
図6は、本変形例1における給紙装置本体10に設けられるサイズ表示装置の部分を拡大した斜視図である。
本変形例1では、第1表示窓11A及び第2表示窓11Bのいずれか一方については種別表示領域が視認可能な開放状態にし、他方については種別表示領域が視認不能な閉鎖状態にする表示窓開閉手段が設けられている。具体的には、一方の表示窓を遮蔽せず、かつ、他方の表示窓を遮蔽する位置に、単一の遮蔽部材である選択カバー15を移動させることにより、いずれか一方の表示窓のみを開放状態にする。図6に示す例では、選択カバー15が第2表示窓11Bを遮蔽する位置に移動した状態であり、第1表示窓11Aのみが開放状態となっている。
図8は、本変形例1における選択カバーが支持される給紙トレイ47の前面カバーの裏面を示す斜視図である。
本変形例1の選択カバー15は、サイズ表示ダイヤル14の回転に連動して、第1表示窓11Aを塞ぐ位置と第2表示窓11Bを塞ぐ位置のいずれかに位置決めされる。
次に、本実施形態におけるサイズ表示装置の他の変形例(以下、本変形例を「変形例2」という。)について説明する。
図9は、本変形例2におけるサイズ表示ダイヤルを示す斜視図である。
上述した実施形態における各リール14A,14Bの外周面には種別マークの全体がそれぞれ表示されているが、本変形例2における各リール114A,114Bの外周面には、種別マークの一部分を構成するマーク構成部がそれぞれ表示されている。本変形例2において、一方のリール114Aの外周面に表示されるマーク構成部は、他方のリール114Bの外周面に表示されるマーク構成部と組み合わせて、1つの種別マークを構成する。
次に、本実施形態におけるサイズ表示装置の更に他の変形例(以下、本変形例を「変形例3」という。)について説明する。
本変形例3においては、第2リール114Bの表示体移動手段が、第1リール114Aに接続される一方向クラッチ機構である。なお、本変形例3では、各リール114A,114Bの外周面に種別マークの一部分を構成するマーク構成部を表示する例(上述の変形例2の構成)であるが、各リール14A,14Bの外周面にそれぞれ種別マークの全体を表示する例(上述の実施形態や変形例1の構成)であっても、同様に適用することが可能である。
図12は、2つのリール114A,114Bが係合した状態のサイズ表示ダイヤルを示す正面図である。
本変形例3において、同軸に配置された2つのリール114A,114Bは、第2リール114Bがその回転軸に沿って第1リール114Aに対して接離可能に保持されている。第2リール114Bは、図示しない付勢手段としてのバネ等により、第1リール114A側へ付勢されている。第1リール114A及び第2リール114Bの各対向面には、それぞれノコギリ状(直角三角形状の突起部が連なった形状)の凹凸部114f,114gが形成されており、付勢手段の付勢力により互いの凹凸部114f,114gが相互に噛み合って係合する。
次に、本実施形態におけるサイズ表示装置の更に他の変形例(以下、本変形例を「変形例4」という。)について説明する。
本変形例4においても、上述した変形例3と同様、第2リール114Bの表示体移動手段が、第1リール114Aに接続される一方向クラッチ機構である。なお、本変形例4でも、各リール114A,114Bの外周面に種別マークの一部分を構成するマーク構成部を表示する例(上述の変形例2の構成)であるが、各リール14A,14Bの外周面にそれぞれ種別マークの全体を表示する例(上述の実施形態や変形例1の構成)であっても、同様に適用することが可能である。
図14は、2つのリール114A,114Bが係合した状態のサイズ表示ダイヤルを、回転軸に対して直交する面に沿って切断したときの断面図である。
本変形例4において、同軸に配置された2つのリール114A,114Bは、第1リール114Aの一部である小径部114hが第2リール114Bの内部に入り込むように構成されている。第1リール114Aの小径部114hには、ラジアル方向に弾性変形可能な弾性部材としての爪部114iが形成されている。この爪部114iは、図14に示すように、第2リール114Bの内周面に形成されているノコギリ状の凹凸部の凹部114jにスナップフィットにより係合する。
次に、本実施形態におけるサイズ表示装置の更に他の変形例(以下、本変形例を「変形例5」という。)について説明する。
図16は、本変形例5におけるサイズ表示ダイヤルを構成する第2リール214Bを示す斜視図である。
上述した実施形態や変形例1〜4における第2リール14B,114Bは、外周表面上に複数の種別表示領域が周方向に配列された円筒状又は円柱状の部材であったが、本変形例5の第2リール214Bは、外周表面上に複数の種別表示領域が周方向に配列された扇形柱状の部材である。
(態様A)
用紙等のシート材を内部に収容する給紙トレイ47等のシート収容部の内部に収容されるシート材の種別を表示するサイズ表示装置等のシート材種別表示装置において、シート材の種別を示す種別マークが表示される複数のマーク表示領域A1,A3,・・・,B2,B4,・・・を表面上に備えたリール14A,14B等の表示体と、該表示体の表面の一部分だけを外部から視認可能にする表示窓11A,11Bと、該表示体を移動させて該表示体上におけるいずれか1つの種別表示領域を選択的に該表示窓から視認可能にする円柱状ボス47c及びサイズ表示ダイヤル14等の表示体移動手段とを備えた種別表示部を有し、1つのシート収容部について上記種別表示部を2つ以上配置したことを特徴とする。
これによれば、1つのシート収容部に1つの種別表示部しか配置されていない従来構成と比較して、種別マークの寸法を小さくせず、かつ、表示体を大型化せずに、そのシート収容部に収容されているシート材の種別を表示可能な種別マークの数を増やすことができる。
上記態様Aにおいて、上記表示体は、外周表面上に複数の種別表示領域が周方向に配列された円筒状又は円柱状の部材であり、上記表示体移動手段は、上記表示体を周方向に回転させるものであることを特徴とする。
これによれば、各種別表示部を簡易な構成で実現できる。
上記態様Aにおいて、上記表示体は、外周表面上に複数の種別表示領域が周方向に配列された扇形柱状の部材であり、上記表示体移動手段は、上記表示体を周方向に回動させるものであることを特徴とする。
これによれば、上記変形例5で説明したとおり、表示体に設けるべき種別表示領域の数が少ない場合には、円筒状又は円柱状の表示体の場合よりも、外径寸法を小さくできるという利点があり、有利である。
上記態様A〜Cのいずれかの態様において、上記シート収容部における一部の外壁面47aは、該シート収容部がその内部を装置外部に露出させない非露出状態であるときに上記シート材収容装置の外壁面の一部を構成するものであり、上記2つ以上の種別表示部における上記表示窓11A,11Bは、上記シート収容部の当該外壁面に形成されていることを特徴とする。
これによれば、シート収容部が非露出状態であるときでも、表示窓11A,11Bから種別マークが見やすいので、ユーザーの視認性を向上させることができる。
上記態様A〜Dのいずれかの態様において、上記表示体は、外周表面上に複数の種別表示領域が周方向に配列された円筒状、円柱状又は扇形柱状の部材であり、上記表示体移動手段は、上記表示体を周方向に回転させるものであり、上記2つ以上の種別表示部のうちの一部の種別表示部(第2リール14B,114Bの種別表示部)における表示体移動手段は、該2つ以上の種別表示部のうちの他の種別表示部における表示体(第1リール14A,114A)に接続される一方向クラッチ機構であることを特徴とする。
これによれば、上記変形例3や上記変形例4で説明したように、他の種別表示部における表示体を回転させることで、一部の種別表示部の表示体と当該他の種別表示部の表示体のそれぞれの回転位置を決めることができる。よって、表示窓から視認可能となる種別表示領域の選択が容易になる。
上記態様Eにおいて、上記一部の種別表示部における表示体(第2リール14B,114B)と上記他の種別表示部における表示体(第1リール14A,114A)は、互いに同軸に配置されるとともに、少なくとも一方の表示体(第2リール14B,114B)が当該軸に沿って他方の表示体(第1リール14A,114A)に対して接離可能に保持されており、上記一方向クラッチ機構は、上記少なくとも一方の表示体を上記他方の表示体側へ付勢するバネ等の付勢手段を有し、かつ、上記他の種別表示部における表示体が正回転(矢印Bの向きに回転)するときには、上記一部の種別表示部における表示体と該他の種別表示部における表示体の各対向面に形成された凹凸部114f,114gが係合して該一部の種別表示部における表示体が回転し、該他の種別表示部における表示体が逆回転(矢印Aの向きに回転)するときには、該付勢手段による付勢力に抗して該一部の種別表示部における表示体及び該他の種別表示部における表示体が互いに離間して、各対向面に形成された凹凸部114f,114gの係合が解除されて該一部の種別表示部における表示体が回転しない構成となっていることを特徴とする。
これによれば、上記変形例3で説明したように、他の種別表示部における表示体を回転させることで、一部の種別表示部の表示体と当該他の種別表示部の表示体のそれぞれの回転位置を決めることができる。よって、表示窓から視認可能となる種別表示領域の選択が容易になる。
上記態様Fにおいて、上記一部の種別表示部における表示体と上記他の種別表示部における表示体の各対向面に形成された凹凸部114f,114gは、各表示体上の種別表示領域がそれぞれ表示窓に対応する位置に位置するときには互いに係合し、いずれかの表示体上の種別表示領域が表示窓から外れた位置に位置するときには係合しないように設けられていることを特徴とする。
これによれば、各表示体上の種別表示領域をそれぞれ表示窓に対応する位置に位置させる操作が容易になる。
上記態様Eにおいて、上記一部の種別表示部における表示体(第2リール14B,114B)と上記他の種別表示部における表示体(第1リール14A,114A)は、互いに同軸に配置されるとともに、一方の表示体(第1リール14A,114A)の一部が他方の表示体(第2リール14B,114B)の内部に入り込むように構成されており、上記一方向クラッチ機構は、上記他の種別表示部における表示体が正回転(矢印Bの向きに回転)するときには、上記一方の表示体の一部又は上記他方の表示体の内部に設けられた爪部114i等の弾性部材が、該他方の表示体の内部又は該一方の表示体の一部に設けられた凹部114jにスナップフィットにより係合して該一部の種別表示部における表示体が回転し、該他の種別表示部における表示体が逆回転(矢印Aの向きに回転)するときには、上記弾性部材が弾性変形して上記凹部との係合が解除されて該一部の種別表示部における表示体が回転しない構成となっていることを特徴とする。
これによれば、上記変形例4で説明したように、他の種別表示部における表示体を回転させることで、一部の種別表示部の表示体と当該他の種別表示部の表示体のそれぞれの回転位置を決めることができる。よって、表示窓から視認可能となる種別表示領域の選択が容易になる。
上記態様Hにおいて、上記凹部114jは、各表示体上の種別表示領域がそれぞれ表示窓に対応する位置に位置するときには上記弾性部材と係合し、いずれかの表示体上の種別表示領域が表示窓から外れた位置に位置するときには上記弾性部材と係合しないように設けられていることを特徴とする。
これによれば、各表示体上の種別表示領域をそれぞれ表示窓に対応する位置に位置させる操作が容易になる。
上記態様A〜Dのいずれかの態様において、上記2つ以上の種別表示部における各表示体移動手段は、各表示体を相互に連動して移動させるものであることを特徴とする。
これによれば、少ない部品点数で2つ以上の種別表示部を構成することが容易となり、低コスト化が実現しやすい。
上記態様Jにおいて、上記2つ以上の種別表示部における各表示体移動手段は、シート材の種別を示す種別マークが表示された種別表示領域がいずれか1つの表示窓だけから視認可能となるように、各表示体を相互に連動して移動させることを特徴とする。
これによれば、ユーザーがどの表示窓を見ればよいかを迷わずに済むので、ユーザーの利便性が向上する。
上記態様A〜Kのいずれかの態様において、上記2つ以上の種別表示部における表示窓11A,11Bの中から選択される1つの表示窓については表示体上の種別表示領域を視認可能な開放状態にし、残りの表示窓については表示体上の種別表示領域が視認不能な閉鎖状態にする表示窓開閉手段を有することを特徴とする。
これによれば、ユーザーがどの表示窓を見ればよいかを迷わずに済むので、ユーザーの利便性が向上する。
上記態様Lにおいて、上記表示窓開閉手段は、選択される1つの表示窓を遮蔽せず、かつ、残りの表示窓を遮蔽する位置に、選択カバー15等の単一の遮蔽部材を移動させるものであることを特徴とする。
これによれば、表示窓開閉手段を簡易な構成で実現することができる。
上記態様A〜Mのいずれかの態様において、上記2つ以上の種別表示部は、予め決められた定型のシート材の種別を表示する種別表示部と、非定型のシート材の種別を表示する種別表示部とを含むことを特徴とする。
これによれば、どちらの表示窓11A,11Bに用紙の種別表示をさせればよいかが判りやすくなり、ユーザーの利便性が向上する。
上記態様A〜Jのいずれかの態様において、上記2つ以上の種別表示部における表示体の種別表示領域には、上記種別マークに代え、該種別マークの一部分を構成するマーク構成部であって、他の種別表示部におけるマーク構成部と組み合わせて1つの種別マークを構成するものが表示されており、少なくとも1つの種別表示部における表示体の種別表示領域には、複数種類の種別マーク間で共通するマーク構成部が表示されていることを特徴とする。
これによれば、上記変形例2で説明したように、表示体の外径寸法をより小型化でき、また、種別マークをより大きく表示することができる。
上記態様A〜Oのいずれかの態様において、上記表示体に設けられる被係止部14e等の複数の凹部又は凸部と、上記表示体を移動させることにより上記複数の凹部又は凸部が通過する経路上に配置され、該表示体上の各種別表示領域が上記表示窓から視認可能となる目標位置に位置したときに該複数の凹部又は凸部のいずれかに係合する係止部材16の突起部16a等の係合部とを有することを特徴とする。
これによれば、表示体が中途半端な位置に位置決めされることが抑制されるので、種別マークのユーザー視認性を高めることができる。
上記態様Pにおいて、上記複数の凹部又は凸部は、上記シート収容部がその内部を装置外部に露出させる露出状態となっているときに外部から上記表示体を移動させるための操作が可能な位置に配置されている。
これによれば、ユーザーが上記複数の凹部又は凸部を操作して表示体を移動させることができる。しかも、上記複数の凹部又は凸部がユーザー操作時の滑り止めとしても機能するので、操作性が高い。
上記態様A〜Qのいずれかの態様において、上記表示体に設けられる被検知部14C等の複数の凹部又は凸部と、上記表示体を移動させることにより上記複数の凹部又は凸部が通過する経路上に配置され、該表示体に設けられる複数の凹部又は凸部によってオン又はオフされるスイッチ13a〜13d等の複数のスイッチ部とを有し、上記複数のスイッチ部は、上記表示窓から視認可能となる種別表示領域の種類に応じてオン又はオフになるスイッチ部の組み合わせが異なるように構成されていることを特徴とする。
これによれば、簡易な構成で、表示窓から視認可能となっている種別表示領域の種類を検知することができる。
上記態様A〜Rのいずれかの態様において、上記表示窓11A,11Bは、その開口面積が外部側から上記表示体の表面に向けて小さくなるように構成されていることを特徴とする。
これによれば、表示窓11A,11Bからの種別マークの視認性を向上させることができる。
上記態様A〜Sのいずれかの態様において、上記表示体は、その表面が上記表示窓の外部側開口面よりも内側に位置するように配置されていることを特徴とする。
これによれば、ユーザーが装置に不意に接触した場合でも、表示体が誤って移動してしまうことが少なくなる。
上記態様A〜Tのいずれかの態様において、上記表示体の表面上の種別表示領域に表示される種別マークは、凹凸によって表現されるものであって、上記表示体と一体成形されたものであることを特徴とする。
これによれば、低コスト化が容易となる。
シート材を内部に収容するシート収容部の内部を装置外部に露出させる露出状態と、該シート収容部の内部を装置外部に露出させない非露出状態とに切り替え可能なシート材収容装置を備えた画像形成装置において、上記シート材収容装置のシート収容部の内部に収容されるシート材の種別を表示するシート材種別表示装置として、上記態様A〜Uのいずれかの態様に係るシート材種別表示装置を用いたことを特徴とする。
これによれば、薄型のシート収容部についても多様な種別マークを表示できる画像形成装置を提供できる。
3 画像形成部
4 給送部
5 転写ベルト装置
6 定着装置
10 給紙装置本体
11A,11B 表示窓
13a スイッチ
14 サイズ表示ダイヤル
14A,114A 第1リール
14B,114B,214B 第2リール
14C 被検知部
14D ガイド部
14a 貫通孔
14b ガイド溝
14e 被係止部
15 選択カバー
15a 突起部
16 係止部材
16a 突起部
30 画像形成ユニット
41 用紙束
42 給紙ローラ
43 分離パッド
47 給紙トレイ
47a 外壁面
47b フレーム部
47c 円柱状ボス
47d 裏面
47e 選択カバーガイド
100 給紙装置
114f,114g 凹凸部
114h 小径部
114i 爪部
114j 凹部
Claims (18)
- シート材を内部に収容するシート収容部の内部に収容されるシート材の種別を表示するシート材種別表示装置において、
シート材の種別を示す種別マークが表示される複数の種別表示領域を表面上に備えた表示体と、該表示体の表面の一部分だけを外部から視認可能にする表示窓と、該表示体を移動させて該表示体上におけるいずれか1つの種別表示領域を選択的に該表示窓から視認可能にする表示体移動手段とを備えた種別表示部を有し、
1つのシート収容部について上記種別表示部を2つ以上配置したことを特徴とするシート材種別表示装置。 - 請求項1のシート材種別表示装置において、
上記表示体は、外周表面上に複数の種別表示領域が周方向に配列された円筒状又は円柱状の部材であり、
上記表示体移動手段は、上記表示体を周方向に回転させるものであることを特徴とするシート材種別表示装置。 - 請求項1のシート材種別表示装置において、
上記表示体は、外周表面上に複数の種別表示領域が周方向に配列された扇形柱状の部材であり、
上記表示体移動手段は、上記表示体を周方向に回動させるものであることを特徴とするシート材種別表示装置。 - 請求項1乃至3のいずれか1項に記載のシート材種別表示装置において、
上記シート収容部における一部の外壁面は、該シート収容部がその内部を装置外部に露出させない非露出状態であるときに上記シート材収容装置の外壁面の一部を構成するものであり、
上記2つ以上の種別表示部における上記表示窓は、上記シート収容部の当該外壁面に形成されていることを特徴とするシート材種別表示装置。 - 請求項1乃至4のいずれか1項に記載のシート材種別表示装置において、
上記表示体は、外周表面上に複数の種別表示領域が周方向に配列された円筒状、円柱状又は扇形柱状の部材であり、
上記表示体移動手段は、上記表示体を周方向に回転させるものであり、
上記2つ以上の種別表示部のうちの一部の種別表示部における表示体移動手段は、該2つ以上の種別表示部のうちの他の種別表示部における表示体に接続される一方向クラッチ機構であることを特徴とするシート材種別表示装置。 - 請求項1乃至4のいずれか1項に記載のシート材種別表示装置において、
上記2つ以上の種別表示部における各表示体移動手段は、各表示体を相互に連動して移動させるものであることを特徴とするシート材種別表示装置。 - 請求項6のシート材種別表示装置において、
上記2つ以上の種別表示部における各表示体移動手段は、シート材の種別を示す種別マークが表示された種別表示領域がいずれか1つの表示窓だけから視認可能となるように、各表示体を相互に連動して移動させることを特徴とするシート材種別表示装置。 - 請求項1乃至7のいずれか1項に記載のシート材種別表示装置において、
上記2つ以上の種別表示部における表示窓の中から選択される1つの表示窓については表示体上の種別表示領域を視認可能な開放状態にし、残りの表示窓については表示体上の種別表示領域が視認不能な閉鎖状態にする表示窓開閉手段を有することを特徴とするシート材種別表示装置。 - 請求項8のシート材種別表示装置において、
上記表示窓開閉手段は、選択される1つの表示窓を遮蔽せず、かつ、残りの表示窓を遮蔽する位置に、単一の遮蔽部材を移動させるものであることを特徴とするシート材種別表示装置。 - 請求項1乃至9のいずれか1項に記載のシート材種別表示装置において、
上記2つ以上の種別表示部は、予め決められた定型のシート材の種別を表示する種別表示部と、非定型のシート材の種別を表示する種別表示部とを含むことを特徴とするシート材種別表示装置。 - 請求項1乃至6のいずれか1項に記載のシート材種別表示装置において、
上記2つ以上の種別表示部における表示体の種別表示領域には、上記種別マークに代え、該種別マークの一部分を構成するマーク構成部であって、他の種別表示部におけるマーク構成部と組み合わせて1つの種別マークを構成するものが表示されており、
少なくとも1つの種別表示部における表示体の種別表示領域には、複数種類の種別マーク間で共通するマーク構成部が表示されていることを特徴とするシート材種別表示装置。 - 請求項1乃至11のいずれか1項に記載のシート材種別表示装置において、
上記表示体に設けられる複数の凹部又は凸部と、
上記表示体を移動させることにより上記複数の凹部又は凸部が通過する経路上に配置され、該表示体上の各種別表示領域が上記表示窓から視認可能となる目標位置に位置したときに該複数の凹部又は凸部のいずれかに係合する係合部とを有することを特徴とするシート材種別表示装置。 - 請求項12のシート材種別表示装置において、
上記複数の凹部又は凸部は、上記シート収容部がその内部を装置外部に露出させる露出状態となっているときに外部から上記表示体を移動させるための操作が可能な位置に配置されていることを特徴とするシート材種別表示装置。 - 請求項1乃至13のいずれか1項に記載のシート材種別表示装置において、
上記表示体に設けられる複数の凹部又は凸部と、
上記表示体を移動させることにより上記複数の凹部又は凸部が通過する経路上に配置され、該表示体に設けられる複数の凹部又は凸部によってオン又はオフされる複数のスイッチ部とを有し、
上記複数のスイッチ部は、上記表示窓から視認可能となる種別表示領域の種類に応じてオン又はオフになるスイッチ部の組み合わせが異なるように構成されていることを特徴とするシート材種別表示装置。 - 請求項1乃至14のいずれか1項に記載のシート材種別表示装置において、
上記表示窓は、その開口面積が外部側から上記表示体の表面に向けて小さくなるように構成されていることを特徴とするシート材種別表示装置。 - 請求項1乃至15のいずれか1項に記載のシート材種別表示装置において、
上記表示体は、その表面が上記表示窓の外部側開口面よりも内側に位置するように配置されていることを特徴とするシート材種別表示装置。 - 請求項1乃至16のいずれか1項に記載のシート材種別表示装置において、
上記表示体の表面上の種別表示領域に表示される種別マーク又はマーク構成部は、凹凸によって表現されるものであって、上記表示体と一体成形されたものであることを特徴とするシート材種別表示装置。 - シート材を内部に収容するシート収容部の内部を装置外部に露出させる露出状態と、該シート収容部の内部を装置外部に露出させない非露出状態とに切り替え可能なシート材収容装置を備えた画像形成装置において、
上記シート材収容装置のシート収容部の内部に収容されるシート材の種別を表示するシート材種別表示装置として、請求項1乃至17のいずれか1項に記載のシート材種別表示装置を用いたことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013229126A JP2014198628A (ja) | 2013-03-13 | 2013-11-05 | シート材種別表示装置及びこれを備えた画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013050415 | 2013-03-13 | ||
JP2013050415 | 2013-03-13 | ||
JP2013229126A JP2014198628A (ja) | 2013-03-13 | 2013-11-05 | シート材種別表示装置及びこれを備えた画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014198628A true JP2014198628A (ja) | 2014-10-23 |
JP2014198628A5 JP2014198628A5 (ja) | 2017-01-12 |
Family
ID=52355807
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013229126A Pending JP2014198628A (ja) | 2013-03-13 | 2013-11-05 | シート材種別表示装置及びこれを備えた画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014198628A (ja) |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04223934A (ja) * | 1990-12-26 | 1992-08-13 | Canon Inc | 積載用紙サイズ表示装置 |
JPH08119463A (ja) * | 1994-10-27 | 1996-05-14 | Ricoh Co Ltd | サイズ検知装置 |
JPH09118053A (ja) * | 1995-07-28 | 1997-05-06 | Hewlett Packard Co <Hp> | マルチレンジ媒体サイズ視覚インジケータ |
JPH10258942A (ja) * | 1997-03-17 | 1998-09-29 | Ricoh Co Ltd | 用紙サイズ検知装置 |
JPH1159920A (ja) * | 1997-08-11 | 1999-03-02 | Ricoh Co Ltd | 用紙収納装置 |
JP2007015809A (ja) * | 2005-07-07 | 2007-01-25 | Kyocera Mita Corp | 表示装置、用紙収納装置及び画像形成装置 |
JP2012236691A (ja) * | 2011-05-12 | 2012-12-06 | Ricoh Co Ltd | 給送装置及び画像形成装置 |
-
2013
- 2013-11-05 JP JP2013229126A patent/JP2014198628A/ja active Pending
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04223934A (ja) * | 1990-12-26 | 1992-08-13 | Canon Inc | 積載用紙サイズ表示装置 |
JPH08119463A (ja) * | 1994-10-27 | 1996-05-14 | Ricoh Co Ltd | サイズ検知装置 |
JPH09118053A (ja) * | 1995-07-28 | 1997-05-06 | Hewlett Packard Co <Hp> | マルチレンジ媒体サイズ視覚インジケータ |
JPH10258942A (ja) * | 1997-03-17 | 1998-09-29 | Ricoh Co Ltd | 用紙サイズ検知装置 |
JPH1159920A (ja) * | 1997-08-11 | 1999-03-02 | Ricoh Co Ltd | 用紙収納装置 |
JP2007015809A (ja) * | 2005-07-07 | 2007-01-25 | Kyocera Mita Corp | 表示装置、用紙収納装置及び画像形成装置 |
JP2012236691A (ja) * | 2011-05-12 | 2012-12-06 | Ricoh Co Ltd | 給送装置及び画像形成装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6493293B2 (ja) | 画像形成装置、ロック装置、ロックユニット | |
JP2011037540A (ja) | 引き込み装置および画像形成装置 | |
JP2017198857A (ja) | 画像形成装置、ロック装置、ロックユニット | |
US10001724B2 (en) | Toner case and image forming apparatus | |
JP2011131951A (ja) | 搬送ローラ、搬送ローラが組み込まれた搬送組立体及び搬送組立体が組み込まれた画像形成装置 | |
EP2431817A1 (en) | Image forming apparatus comprising process cartridge and led head array | |
JP2007121858A (ja) | ロック装置及び画像形成装置 | |
JPH05150572A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2014198628A (ja) | シート材種別表示装置及びこれを備えた画像形成装置 | |
JP2015210476A (ja) | プロセスユニット、画像形成装置 | |
JP4586916B2 (ja) | 攪拌部材および現像カートリッジ | |
JP6394568B2 (ja) | シート案内機構、画像形成装置 | |
US20170293241A1 (en) | Toner case and image forming apparatus | |
JP6347245B2 (ja) | 給紙装置及び画像形成装置 | |
JP5568508B2 (ja) | シート給送装置及び画像形成装置 | |
JP2021053818A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2007033708A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2007033711A (ja) | 画像形成装置 | |
JP6404152B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US10452024B2 (en) | Replaceable unit and image forming apparatus | |
JP4978029B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2011164285A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5740517B2 (ja) | シート給送装置及び画像形成装置 | |
JP5716116B2 (ja) | シート給送装置及び画像形成装置 | |
JP5740516B2 (ja) | シート給送装置及び画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20161104 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20161129 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170712 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170721 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20180126 |