JP2014195436A - ロータリ耕耘装置 - Google Patents
ロータリ耕耘装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014195436A JP2014195436A JP2013073161A JP2013073161A JP2014195436A JP 2014195436 A JP2014195436 A JP 2014195436A JP 2013073161 A JP2013073161 A JP 2013073161A JP 2013073161 A JP2013073161 A JP 2013073161A JP 2014195436 A JP2014195436 A JP 2014195436A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- hitch
- end side
- frame
- pulling wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Soil Working Implements (AREA)
Abstract
【課題】ロータリ耕耘装置において、リヤーカバーをワイヤで容易に開放回動し、このワイヤの収納を構成する。【解決手段】耕耘爪の上部を耕耘カバーで被覆し、耕耘カバーの後端部に左右方向の軸回りにリヤーカバーを上下回動調節自在に支持し、耕耘フレーム部にヒッチ連結棒の前端を左右方向の軸回りに上下回動調節自在に軸支し、ヒッチ連結棒の後側端部に左右方向に沿っている補助作業機の尾輪取付用のスライドヒッチを前後調節自在に取り付け、耕耘フレーム部に設けている伸縮調節自在な耕深調節手段でヒッチ連結棒を介してスライドヒッチを昇降調節可能に構成し、スライドヒッチとリヤーカバーとを所定長さの引き上げワイヤにより着脱自在に連結しているロータリ耕耘装置において、リヤーカバーから取り外した引き上げワイヤの先端側を収納支持する収納支持手段をスライドヒッチに設ける構成とする。【選択図】図4
Description
本発明は、ロータリ耕耘装置に関し、リヤーカバーの開放回動装置に関する。
耕耘チェンケースの下端部に耕耘軸を回転自在に軸架し、耕耘軸に多数の耕耘爪を取り付けて耕耘装置を構成し、耕耘装置の上側部及び左右両側部を耕耘カバーにより覆い、耕耘カバーの後側端部には左右方向の支点回りにリヤーカバーを上下回動調節自在に軸支したものは、公知である(特許文献1)。
耕耘装置の耕耘作業中において耕耘爪,耕耘カバー,リヤーカバーの間に草類や泥が詰まり耕耘装置が円滑に回転しなくなり、リヤーカバーが上方に開放回動しにくくなることがある。本発明はこのような不具合を解消しようとするものである。
即ち、本発明は左右方向の横軸回りに回転する耕耘爪の上部を耕耘カバーで被覆し、該耕耘カバーの後端部に左右方向の軸回りにリヤーカバーを上下回動調節自在に支持し、耕耘フレーム部にヒッチ連結棒の前端を左右方向の軸回りに回動調節自在に軸支し、該ヒッチ連結棒の後側端部に左右方向に沿っている補助作業機,尾輪を取付用のスライドヒッチを前後方向に調節自在に取り付け可能に構成し、前記耕耘フレーム部に設けている伸縮調節自在な耕深調節手段で前記ヒッチ連結棒を介してスライドヒッチを昇降調節可能に構成し、前記スライドヒッチと前記リヤーカバーとを所定長さの引き上げワイヤにより着脱自在に連結し、リヤーカバーを容易に上方へ開放回動できるロータリ耕耘装置(11)において、リヤーカバーから取り外した引き上げワイヤの先端側を確実に収納支持する手段を提供しようとするものである。
本発明はこのような問題点を解決するために次のような技術的手段を講じた。
請求項1の発明は、左右方向の横軸回りに回転する耕耘爪(28,…)の上部を耕耘カバー(29)で被覆し、該耕耘カバー(29)の後端部に左右方向の軸回りにリヤーカバー(31)を上下回動調節自在に支持し、耕耘フレーム部にヒッチ連結棒(33)の前端を左右方向の軸回りに上下回動調節自在に軸支し、該ヒッチ連結棒(33)の後側端部に左右方向に沿っている補助作業機の尾輪取付用のスライドヒッチ(32)を前後調節自在に取り付け、前記耕耘フレーム部に設けている伸縮調節自在な耕深調節手段(35)で前記ヒッチ連結棒(33)を介してスライドヒッチ(32)を昇降調節可能に構成し、前記スライドヒッチ(32)と前記リヤーカバー(31)とを所定長さの引き上げワイヤ(34)により着脱自在に連結しているロータリ耕耘装置(11)において、前記リヤーカバー(31)から取り外した引き上げワイヤ(34)の先端側を収納支持する収納支持手段を前記スライドヒッチ(32)に設けたことを特徴とする。
請求項1の発明は、左右方向の横軸回りに回転する耕耘爪(28,…)の上部を耕耘カバー(29)で被覆し、該耕耘カバー(29)の後端部に左右方向の軸回りにリヤーカバー(31)を上下回動調節自在に支持し、耕耘フレーム部にヒッチ連結棒(33)の前端を左右方向の軸回りに上下回動調節自在に軸支し、該ヒッチ連結棒(33)の後側端部に左右方向に沿っている補助作業機の尾輪取付用のスライドヒッチ(32)を前後調節自在に取り付け、前記耕耘フレーム部に設けている伸縮調節自在な耕深調節手段(35)で前記ヒッチ連結棒(33)を介してスライドヒッチ(32)を昇降調節可能に構成し、前記スライドヒッチ(32)と前記リヤーカバー(31)とを所定長さの引き上げワイヤ(34)により着脱自在に連結しているロータリ耕耘装置(11)において、前記リヤーカバー(31)から取り外した引き上げワイヤ(34)の先端側を収納支持する収納支持手段を前記スライドヒッチ(32)に設けたことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記スライドヒッチ(32)の枠体(32a)のブラケット(40)に前記引き上げワイヤ(34)の基端側を支持し、該枠体(32a)のブラケット(40)の近傍に支持孔(32b)を貫通開口し、前記リヤーカバー(31)から取り外した引き上げワイヤ(34)の先端側を該支持孔(32b)の一側から挿入し他側から引き出した先端側の連結孔(34b)にピン(41)を挿通支持し収納することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1の発明において、前記スライドヒッチ(32)の枠体(32a)を中空状に構成し、該枠体(32a)のブラケット(40)に前記引き上げワイヤ(34)の基端側を支持し、該枠体(32a)のブラケット(40)の近傍に中空部へ連通する開口部(32c)を構成し、該開口部(32c)には弾性支持体(44)を圧入装着し、前記リヤーカバー(31)から取り外した引き上げワイヤ(34)の先端側を該弾性支持体(44)で弾圧保持し収納することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1の発明において、前記引き上げワイヤ(34)の自重垂下状態で基端側の連結孔(34a)と先端側の連結孔(34b)の開口方向を90度偏位した状態で開口し、前記スライドヒッチ(32)の枠体(32a)の下面に取り付けているブラケット(40)の前後方向の連結ボルト(42)に引き上げワイヤ(34)の基端側の連結孔(34a)を支持し、引き上げワイヤ(34)の先端側の連結孔(34b)を前記リヤーカバーカバー(32)のブラケットの左右方向の連結ピンで連結し、該枠体(32a)のブラケット(40)の近傍にワイヤ固定用フック(46)を設け、前後方向の前記連結ボルト(42)回りに引き上げワイヤ(34)を上方へ回動し前記リヤーカバー(31)から取り外した引き上げワイヤ(34)の先端側を前記ワイヤ固定用フック(46)に支持し収納することを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1の発明において、前記スライドヒッチ(32)の鉄板製の枠体(32a)にブラケット(40)を介して前記引き上げワイヤ(34)の基端側を支持し、該引き上げワイヤ(34)の先端側に磁石(48)を取り付け、前記リヤーカバー(31)から取り外した引き上げワイヤ(34)の先端側の磁石(48)を枠体32aの側面に吸引接着し収納することを特徴とする。
請求項1の発明によると、左右方向の横軸回りに回転する耕耘爪(28,…)の上部を耕耘カバー(29)で被覆し、該耕耘カバー(29)の後端部に左右方向の軸回りにリヤーカバー(31)を上下回動調節自在に支持し、耕耘フレーム部にヒッチ連結棒(33)の前端を左右方向の軸回りに上下回動調節自在に軸支し、該ヒッチ連結棒(33)の後側端部に左右方向に沿っている補助作業機,尾輪を取付用のスライドヒッチ(32)を前後調節自在に取り付け、前記耕耘フレーム部に設けている伸縮調節自在な耕深調節手段(35)で前記ヒッチ連結棒(33)を介してスライドヒッチ(32)を昇降調節可能に構成し、前記スライドヒッチ(32)と前記リヤーカバー(31)とを所定長さの引き上げワイヤ(34)により着脱自在に連結しているロータリ耕耘装置(11)において、前記リヤーカバー(31)から取り外した引き上げワイヤ(34)の先端側を収納支持する収納支持手段を前記スライドヒッチ(32)に設けたので、耕耘カバー(29)内に草類や泥が詰まり耕耘爪(28,…)が回転不調になったときには、耕深調節手段(35)を短縮調節することによりヒッチ連結棒(33),スライドヒッチ(32),引き上げワイヤ(34)を介してリヤーカバー(31)を楽に上方へ開放回動し、詰まっている草類,泥を容易に取り除くことができる。また、引き上げワイヤ(34)のリヤーカバー(31)から取り外した先端側をスライドヒッチ(32)の収納係止部に支持し収納することにより、スライドヒッチ(32)を前後方向に調節していても引き上げワイヤ(34)を確実容易に収納することができる。
請求項2の発明によると、請求項1の発明の前記効果に加えて、前記スライドヒッチ(32)の枠体(32a)のブラケット(40)に前記引き上げワイヤ(34)の基端側を支持し、該枠体(32a)のブラケット(40)の近傍に支持孔(32b)を貫通開口し、前記リヤーカバー(31)から取り外した引き上げワイヤ(34)の先端側を該支持孔(32b)の一側から挿入し他側から引き出した先端側の連結孔(34b)にピン(41)を挿通支持し収納するので、安価で簡単な構成でありながら引き上げワイヤ(34)の先端側を確実に支持収納することができる。
請求項3の発明によると、請求項1の発明の前記効果に加えて、前記スライドヒッチ(32)の枠体(32a)を中空状に構成し、該枠体(32a)のブラケット(40)に前記引き上げワイヤ(34)の基端側を支持し、該枠体(32a)のブラケット(40)の近傍に中空部へ連通する開口部(32c)を構成し、該開口部(32c)には弾性支持体(44)を圧入装着し、前記リヤーカバー(31)から取り外した引き上げワイヤ(34)の先端側を該弾性支持体(44)で弾圧保持し収納するので、安価で簡単な構成でありながらリヤーカバー(31)から取り外した引き上げワイヤ(34)の先端側を弾性支持体(44)で弾圧保持し、引き上げワイヤ(34)の先端側を枠体(32a)の中空部に納めた状態で収納支持することができる。
請求項4の発明によると、請求項1の発明の前記効果に加えて、前記引き上げワイヤ(34)の自重垂下状態で基端側の連結孔(34a)と先端側の連結孔(34b)の開口方向を90度偏位した状態で開口し、前記スライドヒッチ(32)の枠体(32a)の下面に取り付けているブラケット(40)の前後方向の連結ボルト(42)に引き上げワイヤ(34)の基端側の連結孔(34a)を支持し、引き上げワイヤ(34)の先端側の連結孔(34b)を前記リヤーカバーカバー(32)のブラケットの左右方向の連結ピンで連結し、該枠体(32a)のブラケット(40)の近傍にワイヤ固定用フック(46)を設け、前後方向の前記連結ボルト(42)回りに引き上げワイヤ(34)を上方へ回動し前記リヤーカバー(31)から取り外した引き上げワイヤ(34)の先端側を前記ワイヤ固定用フック(46)に支持し収納するので、引き上げワイヤ(34)の先端側の連結孔(34b)を左右方向に沿わせた状態でワイヤの捩れを防止しながらリヤーカバー(31)に容易に連結し、ワイヤの耐久性を高めることができる。また、引き上げワイヤ(34)を収納する場合には、引き上げワイヤ(34)の基端側の連結孔(34a)をブラケット(40)の前後方向の連結ボルト(42)に支持した状態で、引き上げワイヤ(34)の先端側をそのまま左右方向上方へ回動してワイヤ固定用フック(46)に係止し、枠体(32a)の下面に沿わせコンパクトに収納することができる。
請求項5の発明によると、請求項1の発明の前記効果に加えて、前記スライドヒッチ(32)の鉄板製の枠体(32a)にブラケット(40)を介して前記引き上げワイヤ(34)の基端側を支持し、該引き上げワイヤ(34)の先端側に磁石(48)を取り付け、前記リヤーカバー(31)から取り外した引き上げワイヤ(34)の先端側の磁石(48)を枠体32aの側面に吸引接着し収納するので、引き上げワイヤ(34)の基端側を枠体(32a)に連結した状態で、引き上げワイヤ(34)の中間部をU字状に屈曲しながら上方へ回動し、磁石(48)を枠体(32a)の側面に吸着させることにより容易に収納することができる。
以下、図面に基づいて本発明を農業用トラクタに施した実施例について説明する。
まず、図1に基づき本発明を実施するトラクタの全体構成について説明する。
トラクタは走行車体1の前側部にエンジンEを搭載し、エンジンEをボンネット2で被覆し、エンジンEの回転動力をミッションケース3内の主変速装置及び副変速装置で変速し、左右前輪4,4及び左右後輪5,5へ伝達している。
まず、図1に基づき本発明を実施するトラクタの全体構成について説明する。
トラクタは走行車体1の前側部にエンジンEを搭載し、エンジンEをボンネット2で被覆し、エンジンEの回転動力をミッションケース3内の主変速装置及び副変速装置で変速し、左右前輪4,4及び左右後輪5,5へ伝達している。
また、ミッションケース3の後側上部にはシート6を設け、その左右両側に左右フェンダ7,7を設け、左右後輪5,5の上部を被覆している。
ミッションケース3の後部上面には油圧シリンダケース8を配設し、油圧シリンダケース8の後側部に左右リフトアーム9,9を上下回動自在に軸支し、3点リンク機構10を介してロータリ耕耘装置11を連結し、ミッションケース3の後部から後方へ突出するように軸架しているPTO軸12からロータリ耕耘装置11に動力を伝達し、リフトアーム9,9,リフトロッド13,13,3点リンク機構10でロータリ耕耘装置11を昇降するように構成している。
ミッションケース3の後部上面には油圧シリンダケース8を配設し、油圧シリンダケース8の後側部に左右リフトアーム9,9を上下回動自在に軸支し、3点リンク機構10を介してロータリ耕耘装置11を連結し、ミッションケース3の後部から後方へ突出するように軸架しているPTO軸12からロータリ耕耘装置11に動力を伝達し、リフトアーム9,9,リフトロッド13,13,3点リンク機構10でロータリ耕耘装置11を昇降するように構成している。
また、エンジンEの後方にはハンドルフレーム15を立設し、ハンドルフレーム15の上部にステアリングハンドル16を設け、シート6、ステアリングハンドル16をキャビン17で被覆している。
ロータリ耕耘装置11はサイドドライブ型に構成されていて、図2及び図3に示すように、左右中央の耕耘伝動ボックス21から左右両側方に筒状の左右耕耘枠体22,22を延出し、左右一側の耕耘枠体22の一側には耕耘チエーンケース23を、左右他側にはサイドフレーム(図示省略)を下方に延出するように取り付け、これらの下端部間に耕耘爪28,…付きの耕耘軸27を回転自在に軸架しロータリ耕耘装置11を構成している。そして、耕耘伝動ボックス21から耕耘筒体22,耕耘チエーンケース23内の耕耘伝動装置(図示省略)を経由して耕耘軸27に動力を伝達している。
前記耕耘伝動ボックス21の上側部からトップリンクマスト26を上方に延出し、トップリンクマスト26の前側上部に3点リンク機構10の上部リンク10aの後端をピン連結し、前側下部に左右ロワーリンク10b,10bの後端をピン連結している。
耕耘チエーンケース23とサイドフレーム(図示省略)との間に耕耘カバー29を取り付けて耕耘爪28,…の上側部を被覆し、耕耘カバー29の左右両側に耕耘サイドカバー29a,29aを取り付け左右両側部を被覆している。耕耘カバー29の後側端部には左右方向のピン回りにリヤーカバー31を上下回動調節自在に取り付け、耕耘爪28,…の後側部を被覆している。
耕耘伝動ボックス21の後側部にはヒッチ連結棒33の前端を左右方向の軸回りに上下回動自在に軸支し、補助作業機,尾輪を取付用のスライドヒッチ32をヒッチ連結棒33の後端に取り付けている。
ヒッチ連結棒33を前後方向に沿う左右連結パイプ33a,33aで構成し、左右方向に沿う枠体で構成されているスライドヒッチ32には左右中央部から前側に突出へするよう左右取付パイプ32d,32dを取り付け、左右取付パイプ32d,32dには所定間隔毎に取付孔32e,…を設けている。しかして、左右連結パイプ33a,33aに左右取付パイプ32d,32dを前後調節自在に挿入し、所定位置で係止ピンで固定することによりスライドヒッチ32を前後方向に所定間隔毎に長短に調節できる。
また、トップリンクマスト26の後側上部とヒッチ連結棒33の前後中間部とを伸縮調節自在の耕深調節手段35により連結し、ヒッチ連結棒33,スライドヒッチ32を上下調節するようにしている。
スライドヒッチ32の左右中央部には、引き上げワイヤ34の基端部を連結し、引き上げワイヤ34の先端側をリヤーカバー31上面のブラケット31aにピン連結し、耕深調節手段35を伸縮調節することによりヒッチ連結棒33,スライドヒッチ32,引き上げワイヤ34を介してリヤーカバー31を上方へ強制回動できるように構成している。
ロータリ耕耘装置11の耕耘作業中に耕耘カバー29と耕耘爪28,…との間に草類や泥などが詰まり耕耘爪28,…が円滑に回転しなくなった場合には、耕深調節手段35の操作具35aを正回転操作してヒッチ連結棒33,スライドヒッチ32,引き上げワイヤ34を介してリヤーカバー31を上方へ引き上げ、耕耘爪28,…の後部を開放し、詰まっている草類や泥を容易に取り除くことができる。
また、リヤーカバー31の引き上げ開始時にはヒッチ連結棒33に対してスライドヒッチ32を前後調節することにより、所定長さの引き上げワイヤ34をスライドヒッチ32とリヤーカバー31との間に弛みなく接続することができ、単一の引き上げワイヤ34によりリヤーカバー31を確実に上方へ開放回動することができる。
次に、図4に基づき前記引き上げワイヤ34の収納構成について説明する。
前記スライドヒッチ32を左右方向に沿った中空四角形状の枠体32aで構成し、該枠体32aの中央部下面に取り付けているブラケット40に左右方向に沿うように支持している連結ボルト42で引き上げワイヤ34の基端側の連結孔34aを挿通支持している。該枠体32aのブラケット40の近傍に例えば上下方向に沿うように支持孔32bを貫通開口し、引き上げワイヤ34の収納時には支持孔32aに引き上げワイヤ34の先端側の連結孔34b部を下側から上側に貫通するように挿入し、枠体32aから上方へ突出している引き上げワイヤ34の先端側の連結孔34bに連結ピン41を挿通し、確実に係止し収納保持するようにしている。
前記スライドヒッチ32を左右方向に沿った中空四角形状の枠体32aで構成し、該枠体32aの中央部下面に取り付けているブラケット40に左右方向に沿うように支持している連結ボルト42で引き上げワイヤ34の基端側の連結孔34aを挿通支持している。該枠体32aのブラケット40の近傍に例えば上下方向に沿うように支持孔32bを貫通開口し、引き上げワイヤ34の収納時には支持孔32aに引き上げワイヤ34の先端側の連結孔34b部を下側から上側に貫通するように挿入し、枠体32aから上方へ突出している引き上げワイヤ34の先端側の連結孔34bに連結ピン41を挿通し、確実に係止し収納保持するようにしている。
引き上げワイヤ34の収納用の支持孔32bをヒッチ連結棒33側に設ける構成であると、スライドヒッチ32の前後調節状態によっては引き上げワイヤ34の先端側が収納支持部まで届かない場合があり、引き上げワイヤ34が収納できない不具合が生じる。しかし、前記のようにスライドヒッチ32側に支持孔32bを設ける構成であると、安価な構成でありながらスライドヒッチ32が前後方向に調節されていても確実に引き上げワイヤ34を係止収納することができる。
次に、図5に基づき引き上げワイヤ34の収納構成の他の実施例について説明する。
スライドヒッチ32の枠体32aの中央部下面にブラケット40を取り付け、該ブラケット40に左右方向に沿うように支持している連結ボルト42で引き上げワイヤ34の基端側の連結孔34aを支持する。枠体32aのブラケット40の近傍には下側部にだけ開口部32cを設けて枠体32aの中空部と連通し上側部は閉鎖状態としている。そして、該開口部32cに例えばゴムなどの弾性材からなる弾性支持体44を圧入装着し、弾性支持体44には引き上げワイヤ34挿通用の上下方向の挿通孔44aを形成している。
スライドヒッチ32の枠体32aの中央部下面にブラケット40を取り付け、該ブラケット40に左右方向に沿うように支持している連結ボルト42で引き上げワイヤ34の基端側の連結孔34aを支持する。枠体32aのブラケット40の近傍には下側部にだけ開口部32cを設けて枠体32aの中空部と連通し上側部は閉鎖状態としている。そして、該開口部32cに例えばゴムなどの弾性材からなる弾性支持体44を圧入装着し、弾性支持体44には引き上げワイヤ34挿通用の上下方向の挿通孔44aを形成している。
引き上げワイヤ34の収納時には、引き上げワイヤ34先端側の大形の連結孔34b部により弾性支持体44の挿通孔44aを押し広げながら下側から圧入し連結孔34b部を枠体32aの中空部に挿入する。しかして、弾性支持体44の挿通孔44a上側部でワイヤ側の先端側の連結孔34b部の下部を支持し引き上げワイヤ34の下方への抜け止めを防止し、スライドヒッチ32の下方に引き上げワイヤ34を収納保持することができる。
前記構成によると、スライドヒッチ32が前後方向に調節されている場合にも安価な構成で引き上げワイヤ34の先端側を収納保持することができる。
次に、図6に基づき前記引き上げワイヤ34の収納構成の他の実施例について説明する。
次に、図6に基づき前記引き上げワイヤ34の収納構成の他の実施例について説明する。
中空四角形状の枠体32aの左右中央部下面に取り付けられているブラケット40には前後方向に沿うように連結ボルト42を取り付け、連結ボルト42に引き上げワイヤ34の基端側の連結孔34aを挿入支持する。枠体32aの下側面にはブラケット40の左右一側に所定距離隔ててワイヤ固定用フック46を下方へ突出するように取り付けている。そして、引き上げワイヤ34の自重垂下状態で基端側の連結孔34aと先端側の連結孔34bの開口方向を90度偏位した状態に構成している。
しかして、引き上げワイヤ34をリヤーカバー31に連結する場合には、図6(A)に示すように、引き上げワイヤ34の基端側の連結孔34aをブラケット40の前後方向の連結ボルト42に挿通支持し、引き上げワイヤ34の先端側の連結孔34bを左右方向に沿わせた状態で、引き上げワイヤ34の捩れを防止しながらリヤーカバー31を連結することができる。また、引き上げワイヤ34の連結操作を容易にしワイヤの耐久性を高めることができる。
また、引き上げワイヤ34を収納する場合には、図6(B)に示すように、引き上げワイヤ34の基端側の連結孔34aをブラケット40の前後方向の連結ボルト42で支持した状態で、引き上げワイヤ34の先端側をそのまま右側上方へ回動してフック46に係止することができ、枠体32aの下面に沿わせコンパクトに収納することができる。
次に、図7に基づき引き上げワイヤ34の収納構成の他の実施例について説明する。
枠体32aにおける左右中央部下面のブラケット40には左右方向に沿うように連結ボルト42を支持し、該連結ボルト42に引き上げワイヤ34の基端側の連結孔34aを挿入支持し、引き上げワイヤ34の先端側の連結孔34bの近傍に磁石48を取り付けている。
枠体32aにおける左右中央部下面のブラケット40には左右方向に沿うように連結ボルト42を支持し、該連結ボルト42に引き上げワイヤ34の基端側の連結孔34aを挿入支持し、引き上げワイヤ34の先端側の連結孔34bの近傍に磁石48を取り付けている。
しかして、引き上げワイヤ34を収納する際には、図7(A)に示すように、引き上げワイヤ34を基端側の連結孔34a回りに前側上方へ回動し、磁石48をヒッチ連結棒33の下面に接着し、引き上げワイヤ34をコンパクトに容易に収納することができる。
また、図7(B)に示すように、引き上げワイヤ34の中間部を例えば前側にU字状に屈曲しながら上方へ回動し、磁石48を枠体32aの下面に吸引接着し、引き上げワイヤ34をコンパクトに容易に収納することができる。
次に、図8に基づき引き上げワイヤ34の収納構成の他の実施例について説明する。
図8(A)に示すように、スライドヒッチ32には引き上げワイヤ34の基端側の連結孔34aをピン連結し、引き上げワイヤ34の先端側の連結孔34bをリヤーカバー31上面のブラケット31aにピン連結し、耕深調節手段35を伸縮調節しヒッチ連結棒33、スライドヒッチ32,引き上げワイヤ34を介してリヤーカバー31を上方へ開放回動する構成において、リヤーカバー31の上側面前側上部に引き上げワイヤ34係止収納用のフック50を設けている。
図8(A)に示すように、スライドヒッチ32には引き上げワイヤ34の基端側の連結孔34aをピン連結し、引き上げワイヤ34の先端側の連結孔34bをリヤーカバー31上面のブラケット31aにピン連結し、耕深調節手段35を伸縮調節しヒッチ連結棒33、スライドヒッチ32,引き上げワイヤ34を介してリヤーカバー31を上方へ開放回動する構成において、リヤーカバー31の上側面前側上部に引き上げワイヤ34係止収納用のフック50を設けている。
引き上げワイヤ34を収納する際には、引き上げワイヤ34の先端側の連結孔34bをリヤーカバー31に連結したままの状態で、引き上げワイヤ34の基端側の連結孔34aをスライドヒッチ32から取り外し、引き上げワイヤ34をリヤーカバー31の上面に沿うように直線状として前側へ導き、引き上げワイヤ34の基端側の連結孔34aをリヤーカバー31の上側面上部のフック50に係止し収納する。
図8(B)に示すように、引き上げワイヤ34の先端側の連結孔34bをリヤーカバー31から取り外し、引き上げワイヤ34の基端側の連結孔34aをスライドヒッチ32に連結したままで、引き上げワイヤ34の中間部をU字状に屈曲して前側上方へ導き、引き上げワイヤ34の先端側の連結孔34bをブラケット40の側方のフック50aに係止し収納してもよい。
また、図9のように構成してもよい。引き上げワイヤ34を収納する際には、引き上げワイヤ34の基端側をスライドヒッチ32に取り付けたままの状態で、引き上げワイヤ34の先端側をリヤーカバー31から取り外し、引き上げワイヤ34の中途部を屈曲させながら先端側をスライドヒッチ32の一端側に導き、引き上げワイヤ34の先端側を輪ゴム52で係止し収納する。
また、スライドヒッチ32の枠体32aの下面にブラケット40を取り付けるにあたり、図10に示すように枠体32aの下面に左右方向に沿うように左右ナット54,54を固着し、左右ナット54,54にブラケット40の左右取付孔40a,40aを合わせ左右ボルト55,55により締結すると、ブラケット40を左右方向に沿わせて適正に取り付け、引き上げワイヤ34を適正に連結することができる。
また、図11に示すように、ブラケット40及び収納係止手段を一体的に構成してもよい。帯状板体57の左右一側にブラケット40を取り付け、帯状板体57の左右他側をU字状に折り曲げてフック部40dを構成する。スライドヒッチ32の枠体32aの下面に帯状板体57を左右方向に沿わせ左右一側をボルト締結し、ブラケット40に引き上げワイヤ34の基端側を取り付ける。
引き上げワイヤ34を収納する際には、ブラケット40に引き上げワイヤ34の基端側を取り付けた状態で、中間部を前側にU字状に屈曲させながら引き上げワイヤ34の先端部をフック部40dに係止する。前記構成によると、ブラケット40と引き上げワイヤ34の収納係止手段を単一部品にまとめることができ、安価で取付作業も簡単化することができる。
次に、図12乃至図14に示す実施例について説明する。
耕耘カバー29,左右耕耘サイドカバー29a,29aを耕耘軸27回りに回動調節自在に構成し、トップリンクマスト26に取り付け伸縮調節自在の耕耘カバー調節手段60により耕耘カバー29を回動調節可能に構成している。前記ヒッチ連結棒33とリヤーカバー31とを伸縮調節自在なプッシュロッド61により連結し、ロータリ耕耘装置11の耕耘カバー29,リヤーカバー31を所定の回動高さに調節保持し、耕耘深度を規制しながら耕耘作業をするように構成している。
耕耘カバー29,左右耕耘サイドカバー29a,29aを耕耘軸27回りに回動調節自在に構成し、トップリンクマスト26に取り付け伸縮調節自在の耕耘カバー調節手段60により耕耘カバー29を回動調節可能に構成している。前記ヒッチ連結棒33とリヤーカバー31とを伸縮調節自在なプッシュロッド61により連結し、ロータリ耕耘装置11の耕耘カバー29,リヤーカバー31を所定の回動高さに調節保持し、耕耘深度を規制しながら耕耘作業をするように構成している。
リヤーカバー31の上面に取り付けている左右ブラケット31a,31aには図14に示すように左右方向の連結ピン62を支架し、連結ピン62における左右ブラケット31a,31aの中間部に前記プッシュロッド61の下側孔を挿通支持し、左右方向の移動を規制しプッシュロッド61の離脱を防止するようにしている。連結ピン62における右ブラケット31aの右側方に突出した部位に前記引き上げワイヤ34の先端側の連結孔34bを挿通連結するようにしている。
左右ブラケット31a,31aには引き上げワイヤ34の離脱防止用のワイヤ係止手段63を設けている。このワイヤ係止手段63は、左右ブラケット31a,31aにおける連結ピン61の下方部位に左右移動自在に挿入支持されているピン63aと、ピン63aの右側部から上方へ向けて延出されている背面視U字状の係止凹部63bと、係止凹部63bの上部に構成されている前記連結ピン62の挿入可能な左右方向に沿った係止孔63cと、ピン63aに装着されていてピン63aを左側に押圧し離脱防止をするバネ63dと、バネ63dの端部を係止する割ピン63eで、構成されている。
しかして、引き上げワイヤ34の連結状態では、図14(B)に示すように、引き上げワイヤ34の先端側の連結孔34bを連結ピン62に挿通した連結状態では、ワイヤ係止手段63の係止凹部63bにより引き上げワイヤ34の左右の動きが規制され、係止凹部63bはバネ63dにより離脱が防止されている。
また、引き上げワイヤ34の取り外し、取り付け状態は、図14(D)に示すように、ワイヤ係止手段63をバネ63dに抗して右側に移動し、係止凹部63bを連結ピン62の右側から引き抜き、引き上げワイヤ34の先端側の連結孔34bを連結ピン62から取り外し,取り付けることができる。
また、引き上げワイヤ34を収納するときには、引き上げワイヤ34の先端側連結孔34bを連結ピン62に連結したままの状態で、スライドヒッチ32から取り外した基端側の連結孔34aをリヤーカバー31に設けているフック(図示省略)に係止し収納する。
前記構成によると、ワイヤ係止手段63により引き上げワイヤ34の離脱を防止しながらリヤーカバー31の開放回動を安全に実行することができる。
また、図15(A)に示すように、スライドヒッチ32の枠体32aに巻き取り装置67を取り付け、巻き取りドラム(図示省略)に引き上げワイヤ34の基端側を接続し、ハンドル68を正回転して巻き取りドラムを回転し引き上げワイヤ34を巻き取り収納し、また、巻き取りドラムから引き上げワイヤ34を引っ張り引き出すように構成してもよい。また、巻き取りドラムをモータの正逆回転で引き出したり,巻き取り収納するようにしてもよい。
また、図15(A)に示すように、スライドヒッチ32の枠体32aに巻き取り装置67を取り付け、巻き取りドラム(図示省略)に引き上げワイヤ34の基端側を接続し、ハンドル68を正回転して巻き取りドラムを回転し引き上げワイヤ34を巻き取り収納し、また、巻き取りドラムから引き上げワイヤ34を引っ張り引き出すように構成してもよい。また、巻き取りドラムをモータの正逆回転で引き出したり,巻き取り収納するようにしてもよい。
また、図15(B)に示すように、引き上げワイヤ34を螺旋状にして伸縮可能に構成し、引き上げワイヤ34の使用時には引き出して伸長させ、また、収納時には引き上げワイヤ34を短縮復元させて収納するようにしてもよい。
また、スライドヒッチ32の枠体32aを断面四角形状の中空状に構成して左右一端に開閉自在の蓋を設け、引き上げワイヤ34の収納の際には、ワイヤの基端側及び先端側を取り外した引き上げワイヤ34を枠体32aの空間部に収納するようにしてもよい。
11 ロータリ耕耘装置
28 耕耘爪
29 耕耘カバー
31 リヤーカバー
32 スライドヒッチ
32a 枠体
32b 支持孔
32c 開口部
33 ヒッチ連結棒
34 引き上げワイヤ
34a 基端側の連結孔
34b 先端側の連結孔
35 耕深調節手段
40 ブラケット
41 ピン
42 連結ボルト
44 弾性支持体
46 ワイヤ固定用フック
48 磁石
28 耕耘爪
29 耕耘カバー
31 リヤーカバー
32 スライドヒッチ
32a 枠体
32b 支持孔
32c 開口部
33 ヒッチ連結棒
34 引き上げワイヤ
34a 基端側の連結孔
34b 先端側の連結孔
35 耕深調節手段
40 ブラケット
41 ピン
42 連結ボルト
44 弾性支持体
46 ワイヤ固定用フック
48 磁石
Claims (5)
- 左右方向の横軸回りに回転する耕耘爪(28,…)の上部を耕耘カバー(29)で被覆し、該耕耘カバー(29)の後端部に左右方向の軸回りにリヤーカバー(31)を上下回動調節自在に支持し、耕耘フレーム部にヒッチ連結棒(33)の前端を左右方向の軸回りに上下回動調節自在に軸支し、該ヒッチ連結棒(33)の後側端部に左右方向に沿っている補助作業機の尾輪取付用のスライドヒッチ(32)を前後調節自在に取り付け、前記耕耘フレーム部に設けている伸縮調節自在な耕深調節手段(35)で前記ヒッチ連結棒(33)を介してスライドヒッチ(32)を昇降調節可能に構成し、前記スライドヒッチ(32)と前記リヤーカバー(31)とを所定長さの引き上げワイヤ(34)により着脱自在に連結しているロータリ耕耘装置(11)において、前記リヤーカバー(31)から取り外した引き上げワイヤ(34)の先端側を収納支持する収納支持手段を前記スライドヒッチ(32)に設けたことを特徴とするロータリ耕耘装置。
- 請求項1の発明において、前記スライドヒッチ(32)の枠体(32a)のブラケット(40)に前記引き上げワイヤ(34)の基端側を支持し、該枠体(32a)のブラケット(40)の近傍に支持孔(32b)を貫通開口し、前記リヤーカバー(31)から取り外した引き上げワイヤ(34)の先端側を該支持孔(32b)の一側から挿入し他側から引き出した先端側の連結孔(34b)にピン(41)を挿通支持し収納することを特徴とするロータリ耕耘装置。
- 請求項1の発明において、前記スライドヒッチ(32)の枠体(32a)を中空状に構成し、該枠体(32a)のブラケット(40)に前記引き上げワイヤ(34)の基端側を支持し、該枠体(32a)のブラケット(40)の近傍に中空部へ連通する開口部(32c)を構成し、該開口部(32c)には弾性支持体(44)を圧入装着し、前記リヤーカバー(31)から取り外した引き上げワイヤ(34)の先端側を該弾性支持体(44)で弾圧保持し収納することを特徴とするロータリ耕耘装置。
- 請求項1の発明において、前記引き上げワイヤ(34)の自重垂下状態で基端側の連結孔(34a)と先端側の連結孔(34b)の開口方向を90度偏位した状態で開口し、前記スライドヒッチ(32)の枠体(32a)の下面に取り付けているブラケット(40)の前後方向の連結ボルト(42)に引き上げワイヤ(34)の基端側の連結孔(34a)を支持し、引き上げワイヤ(34)の先端側の連結孔(34b)を前記リヤーカバーカバー(32)のブラケットの左右方向の連結ピンで連結し、該枠体(32a)のブラケット(40)の近傍にワイヤ固定用フック(46)を設け、前後方向の前記連結ボルト(42)回りに引き上げワイヤ(34)を上方へ回動し前記リヤーカバー(31)から取り外した引き上げワイヤ(34)の先端側を前記ワイヤ固定用フック(46)に支持し収納することを特徴とするロータリ耕耘装置。
- 請求項1の発明において、前記スライドヒッチ(32)の鉄板製の枠体(32a)にブラケット(40)を介して前記引き上げワイヤ(34)の基端側を支持し、該引き上げワイヤ(34)の先端側に磁石(48)を取り付け、前記リヤーカバー(31)から取り外した引き上げワイヤ(34)の先端側の磁石(48)を枠体32aの側面に吸引接着し収納することを特徴とするロータリ耕耘装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013073161A JP2014195436A (ja) | 2013-03-29 | 2013-03-29 | ロータリ耕耘装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013073161A JP2014195436A (ja) | 2013-03-29 | 2013-03-29 | ロータリ耕耘装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014195436A true JP2014195436A (ja) | 2014-10-16 |
Family
ID=52356789
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013073161A Pending JP2014195436A (ja) | 2013-03-29 | 2013-03-29 | ロータリ耕耘装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014195436A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20190122416A (ko) * | 2018-04-20 | 2019-10-30 | 제트스타 주식회사 | 트랙터용 로터베이터 |
CN115004887A (zh) * | 2022-07-15 | 2022-09-06 | 农业农村部南京农业机械化研究所 | 一种反旋式旋耕整地机 |
-
2013
- 2013-03-29 JP JP2013073161A patent/JP2014195436A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20190122416A (ko) * | 2018-04-20 | 2019-10-30 | 제트스타 주식회사 | 트랙터용 로터베이터 |
KR102050742B1 (ko) * | 2018-04-20 | 2019-12-03 | 제트스타 주식회사 | 트랙터용 로터베이터 |
CN115004887A (zh) * | 2022-07-15 | 2022-09-06 | 农业农村部南京农业机械化研究所 | 一种反旋式旋耕整地机 |
CN115004887B (zh) * | 2022-07-15 | 2023-10-13 | 农业农村部南京农业机械化研究所 | 一种反旋式旋耕整地机 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4861159B2 (ja) | 耕耘装置 | |
JP4972179B2 (ja) | 耕耘装置 | |
JP2014195436A (ja) | ロータリ耕耘装置 | |
JP2010029138A (ja) | 歩行型耕耘機 | |
JP2010154867A5 (ja) | ||
JP5634493B2 (ja) | 耕耘機 | |
JP2006191866A (ja) | 歩行型耕耘機 | |
JP4692194B2 (ja) | 歩行型耕耘装置 | |
JP7094051B2 (ja) | 農作業機及び農作業機の使用方法 | |
JP2007097443A5 (ja) | ||
JP6125462B2 (ja) | 作業車両 | |
JP4185031B2 (ja) | ロータリカバー | |
JP4711979B2 (ja) | 作業機 | |
JP5801082B2 (ja) | 耕耘作業機 | |
JP4545075B2 (ja) | 整地カバー | |
JP4519481B2 (ja) | 乗用作業車 | |
JP6963785B2 (ja) | 農作業機 | |
JP4133872B2 (ja) | 作業機 | |
JP5231363B2 (ja) | 作業機のスタンド装置 | |
JP3833065B2 (ja) | 歩行型作業機 | |
JP2592777Y2 (ja) | ロータリのスタンド装置 | |
JPH084804Y2 (ja) | 農作業機 | |
JP4347600B2 (ja) | 小型移動農機 | |
JP2012187065A (ja) | 農作業機の延長整地板回動装置 | |
JP5214582B2 (ja) | ロータリ耕耘機 |