JP2014195370A - 制御箱の組立方法と制御箱 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】制御箱の右側壁22と左側壁23は当接片42,52を備える。当接片42,52は各上部に係合部47,57を備える。背壁24は左右両縁部の各上部に被係合部71,72を備える。制御箱の組立工程では、作業者は右側壁22と左側壁23を対向配置する。右側壁22の当接片42内面と左側壁23の当接片52内面に対し、背壁24の左右両縁部の外面を当接して背壁24を配置する。被係合部71,72に係合部57,47を係合する。背壁24は右側壁22と左側壁23に仮止めできる。背壁24と右側壁22と左側壁23は自立して形状を保持できる。各壁の相互の位置関係が決まる。作業者は右側壁22と左側壁23に対し背壁24をリベットで簡単に締結できる。
【選択図】図9
Description
図5に示す如く、作業者は作業台(図示略)上に底壁21を置く。図6,図7に示す如く、作業者は底壁21の右側に右側壁22を立たせて配置し、底壁21の左側に左側壁23を立たせて配置する。底壁21の右端側は、右側壁22の内側に入れ込み下側のリブ46(図3参照)上面に載置する。底壁21の左端側は、左側壁23の内側に入れ込み下側のリブ56(図3参照)上面に載置する。右側壁22と左側壁23はそれ自体でも自立可能であるが、底壁21の重量で更に安定して自立する。
図9に示す如く、作業者は右側壁22の当接片42内面と、左側壁23の当接片52内面とに対し、背壁24外面の左右両縁部を当接して配置し且つ仮止めする。図10に示す如く、作業者は、左側壁23の当接片52に設けた係合部57のブリッジ81,82の各貫通穴83に対し、背壁24に設けた被係合部71の爪部77を上方から差し込む。被係合部71は係合部57と係合する。貫通穴83に爪部77を差し込むので、被係合部71は係合部57に対して外れにくい。
図12に示す如く、作業者は、作業台上に自立した底壁21、右側壁22、左側壁23、背壁24に対し、上方から上壁25を被せる。右側壁22のリブ45上面と左側壁23のリブ55上面は、上壁25の板部61下面に当接して上壁25を下方から支持する。底壁21、右側壁22、左側壁23、背壁24に対し、上壁25の仮止めが完了する。各壁21〜25の相互の位置関係が決まる。
図12に示す如く、仮止めした各壁21〜25同士が重なる各部分において、作業者はリベット90を締結し各壁同士を固定する。底壁21と右側壁22は、リベット用穴40と48をリベット90で締結することで固定する。底壁21と左側壁23は、リベット用穴40と58をリベット90で締結することで固定する。底壁21と背壁24は、リベット用穴40と78をリベット90で締結することで固定する。背壁24と右側壁22は、リベット用穴78と48をリベット90で締結することで固定する。背壁24と左側壁23は、リベット用穴78と58をリベット90で締結することで固定する。上壁25と右側壁22は、リベット用穴68と48をリベット90で締結することで固定する。上壁25と左側壁23は、リベット用穴68と58をリベット90で締結することで固定する。上壁25と背壁24は、リベット用穴68と78をリベット90で締結することで固定する。
20 制御箱
21 底壁
22 右側壁
23 左側壁
24 背壁
25 上壁
26 前壁
35 リブ
36,37 被係合部
38 切欠き部
39 爪部
40,48,58,68,78 リベット用穴
42,52 当接片
47,57 係合部
71,72 被係合部
73,74 係合部
76 開口部
77 爪部
81,82 ブリッジ
83 貫通穴
85,86 ブリッジ
87 貫通穴
90 リベット
Claims (6)
- 工作機械の制御基板を格納し且つ前記工作機械に取り付け可能な制御箱で、前壁、右側壁、左側壁、背壁、上壁、及び底壁を直方体状に固定してなる制御箱の組立方法において、
前記右側壁と前記左側壁は、各後端部に前記背壁の左右両縁部に対して外側から当接する板状の当接片を夫々備え、
前記当接片は、前記背壁の前記左右両縁部に夫々設けた第一被係合部に係合する第一係合部を備え、
前記右側壁と前記左側壁を互いに対向配置した状態で、前記右側壁の前記当接片の内面と、前記左側壁の前記当接片の内面とに対し、前記背壁の前記左右両縁部の外面が当接するように前記背壁を配置し、更に前記第一被係合部に前記第一係合部を係合することによって、前記背壁に対し前記右側壁と前記左側壁を仮止めする仮止め工程と、
前記仮止め工程にて、前記背壁に対し前記右側壁と前記左側壁を仮止めした状態で、前記背壁の前記左右両縁部に対して、前記右側壁の前記当接片と前記左側壁の前記当接片をリベットで夫々締結する締結工程と
を備えたことを特徴とする制御箱の組立方法。 - 前記第一被係合部は、
開口部と、
前記開口部の上縁部から下方に延出する第一爪部と
を備え、
前記第一係合部は、
前記当接片の前記内面から前方に突出する第一突出部と、
前記第一突出部に設け上下方向に貫通する第一貫通穴と
を備え、
前記仮止め工程にて、
前記第一貫通穴に対して前記第一爪部を上方から差し込み、前記第一突出部の上部に前記開口部の前記上縁部が係止することによって、前記第一係合部が前記第一被係合部に係合することを特徴とする請求項1に記載の制御箱の組立方法。 - 前記第一係合部は前記当接片の上部に設け、
前記第一被係合部は前記背壁の前記左右両縁部の上部に設け、
前記底壁は上方に延出し且つ前記背壁の内面に当接するリブを後端部に備え、
前記リブは、前記背壁の前記左右両縁部の下部に夫々設けた第二係合部に係合する第二被係合部を左右両端側に夫々備え、
前記仮止め工程にて、
前記背壁に対し前記右側壁と前記左側壁を仮止めすると共に、前記底壁の前記リブの外面に対し、前記背壁の前記内面を当接し且つ前記第二被係合部に前記第二係合部を係合することによって、前記リブに対し前記背壁の前記下部を仮止めし、
前記締結工程にて、
前記仮止め工程にて、前記背壁に対し前記右側壁と前記左側壁を仮止めすると共に、前記リブに対し前記背壁の前記下部を仮止めした状態で、前記リベットで、前記背壁の前記左右両縁部に対して、前記右側壁の前記当接片と前記左側壁の前記当接片を締結し、更に前記リブと前記背壁の前記下部を締結することを特徴とする請求項1又は2に記載の制御箱の組立方法。 - 前記第二被係合部は、
前記リブの上端部に凹状に設けた切欠き部と、
前記切欠き部の下縁部から下方に延出する第二爪部と
を備え、
前記第二係合部は、
前記背壁の前記内面から前方に突出する第二突出部と、
前記第二突出部に設け上下方向に貫通する第二貫通穴と
を備え、
前記仮止め工程にて、
前記第二貫通穴に対して前記第二爪部を下方から差し込むことによって、前記第二係合部が前記第二被係合部に係合することを特徴とする請求項3に記載の制御箱の組立方法。 - 工作機械の制御基板を格納し且つ前記工作機械に取り付け可能な制御箱で、前壁、右側壁、左側壁、背壁、上壁、及び底壁を直方体状に固定してなる制御箱において、
前記右側壁と前記左側壁は、各後端部に前記背壁の左右両縁部に対して外側から当接する板状の当接片を夫々備え、
前記当接片は、前記背壁の前記左右両縁部に夫々設けた第一被係合部に係合する第一係合部を備え、
前記第一被係合部は、
開口部と、
前記開口部の上縁部から下方に延出する第一爪部と
を備え、
前記第一係合部は、
前記当接片の前記内面から前記開口部を介して前方に突出し且つ前記開口部の上縁部が係止する第一突出部と、
前記第一突出部に設け且つ上下方向に貫通し、前記第一爪部が上方より差し込まれる第一貫通穴と
を備え、
各壁の周囲に複数の穴を設け、前記各壁の前記穴同士を締結するリベットを備えたことを特徴とする制御箱。 - 前記第一係合部は前記当接片の上部に設け、
前記第一被係合部は前記背壁の前記左右両縁部の上部に設け、
前記底壁は上方に延出し且つ前記背壁の内面に当接するリブを後端部に備え、
前記リブは、前記背壁の前記左右両縁部の下部に夫々設けた第二係合部に係合する第二被係合部を左右両端側に夫々備え、
前記第二被係合部は、
前記リブの上端部に凹状に設けた切欠き部と、
前記切欠き部の下縁部から上方に延出する第二爪部と
を備え、
前記第二係合部は、
前記背壁の前記内面から前方に突出する第二突出部と、
前記第二突出部に設け且つ上下方向に貫通し、前記第二爪部が下方より差し込まれる第二貫通穴と
を備えたことを特徴とする請求項5に記載の制御箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013070778A JP6044421B2 (ja) | 2013-03-29 | 2013-03-29 | 制御箱の組立方法と制御箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013070778A JP6044421B2 (ja) | 2013-03-29 | 2013-03-29 | 制御箱の組立方法と制御箱 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014195370A true JP2014195370A (ja) | 2014-10-09 |
JP6044421B2 JP6044421B2 (ja) | 2016-12-14 |
Family
ID=51840233
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2013070778A Active JP6044421B2 (ja) | 2013-03-29 | 2013-03-29 | 制御箱の組立方法と制御箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6044421B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016221609A (ja) * | 2015-05-29 | 2016-12-28 | ブラザー工業株式会社 | 工作機械 |
JP2020116676A (ja) * | 2019-01-23 | 2020-08-06 | ブラザー工業株式会社 | 工作機械用制御装置及び工作機械 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59195773U (ja) * | 1983-06-13 | 1984-12-26 | 株式会社ケンウッド | 板状部材の仮止め構造 |
JPS62199988U (ja) * | 1986-06-10 | 1987-12-19 | ||
JPH0499886U (ja) * | 1991-02-01 | 1992-08-28 | ||
JP2002152918A (ja) * | 2000-11-10 | 2002-05-24 | Meidensha Corp | 電気機器 |
-
2013
- 2013-03-29 JP JP2013070778A patent/JP6044421B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59195773U (ja) * | 1983-06-13 | 1984-12-26 | 株式会社ケンウッド | 板状部材の仮止め構造 |
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JP2002152918A (ja) * | 2000-11-10 | 2002-05-24 | Meidensha Corp | 電気機器 |
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JP2016221609A (ja) * | 2015-05-29 | 2016-12-28 | ブラザー工業株式会社 | 工作機械 |
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---|---|
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