JP2014194313A - 冷凍サイクル装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】冷媒配管に流れる冷媒の量を増大させることなく、蒸発器に供給される冷媒の過冷却度を増大させることのできる冷凍サイクル装置を提供する。
【解決手段】圧縮機2と、放熱器5(12)と、第1膨張弁7と、第1膨張弁7で減圧された冷媒を気冷媒と液冷媒とに分離する気液分離器8と、気液分離器8で分離された液冷媒が第1冷媒配管Aを通して供給される蒸発器12(5)と、蒸発器12(5)で吸熱した冷媒を圧縮機2に戻す低圧冷媒配管Bと、気液分離器8で分離された気冷媒が第1減圧手段14を介して低圧冷媒配管Bに導かれる気冷媒配管Dと、第1冷媒配管Aから分岐された液冷媒が第2減圧手段13を介して圧縮機2の吸込口まで導かれる第2冷媒配管Cと、気冷媒配管Dと第1冷媒配管Aと第2冷媒配管Cとの間で熱交換を行う内部熱交換器9と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は冷凍サイクル装置に関する。
冷媒として二酸化炭素を用いる冷凍サイクル装置において、放熱器と膨張弁の間を流れる冷媒の一部を分岐させて二段圧縮機の高圧側の圧縮部に吸入させるいわゆるインジェクション回路を備えたものが知られている(下記特許文献1参照)。
このように構成される冷凍サイクル装置は、インジェクション回路に流れる冷媒を減圧し、蒸発器に供給される冷媒との間で熱交換させることで、該蒸発器に供給される冷媒を冷却して過冷却となるようになっている。
また、冷凍サイクル装置の効率を上げる方法として気液分離器を用いる構成が知られている。気液分離器を、冷凍サイクル内の放熱器と蒸発器との間に設け、液冷媒のみが蒸発器に供給されるように構成する。これにより、蒸発器には熱伝導率の低い気冷媒が流れず、蒸発器内で液冷媒が空気と効率よく熱交換ができるようになる。なお、気液分離器で分離した気冷媒は圧縮機の吸入側に戻すようになっている。
特開2011−47567号公報
しかし、特許文献1に示す冷凍サイクル装置は、蒸発器に供給される冷媒の過冷却度を増大させるためには、インジェクション回路の冷媒がより吸熱する必要がある。しかし、インジェクション回路に流れる冷媒の量を増大させると、該蒸発器に供給される冷媒の量が減少してしまう不都合を生じる。
それ故、本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、特許文献1のインジェクション回路のように、蒸発器に供給される冷媒の過冷却度を増大させるために、蒸発器に供給される冷媒の一部を取り出して蒸発器に供給される冷媒を冷却した後に圧縮機に戻す冷媒配管に流れる冷媒の量を増大させることがない冷凍サイクル装置を提供することにある。
本発明は、以下の構成によって把握される。
(1)本発明の冷凍サイクル装置は、冷媒を圧縮する圧縮機と、前記圧縮機で圧縮された前記冷媒を放熱させる放熱器と、前記放熱器で放熱された冷媒を減圧する膨張弁と、前記膨張弁で減圧された冷媒を気冷媒と液冷媒とに分離する気液分離器と、前記気液分離器で分離された前記液冷媒を吸熱させる蒸発器と、前記気液分離器で分離された前記液冷媒を前記蒸発器に供給する第1冷媒配管と、前記蒸発器で吸熱した冷媒を前記圧縮機に戻す低圧冷媒配管と、前記気液分離器で分離された前記気冷媒が第1減圧手段を介して前記低圧配管に導かれる気冷媒配管と、前記第1冷媒配管から分岐された前記液冷媒が第2減圧手段を介して前記圧縮機の吸込口まで導かれる第2冷媒配管と、前記気冷媒配管と前記第1冷媒配管と前記第2冷媒配管との間で熱交換を行う内部熱交換器と、前記気冷媒配管に設置され前記気冷媒が前記内部熱交換器を通らないようにバイパスさせるバイパス管と、前記気冷媒配管内の前記気冷媒を前記内部熱交換器および前記バイパス管のうちの少なくとも一方に流す冷媒流路切替手段と、を有することを特徴とする。
(2)本発明の冷凍サイクル装置は、(1)の構成において、前記冷媒は二酸化炭素であることを特徴とする。
このように構成した冷凍サイクル装置によれば、蒸発器に供給される冷媒の過冷却度を増大させるために、蒸発器に供給される冷媒の一部を取り出して蒸発器に供給される冷媒を冷却した後に圧縮機に戻す冷媒配管に流れる冷媒の量を増大させることがない。
本発明の冷凍サイクル装置の実施形態1の冷房時の構成を示す図である。 本発明の冷凍サイクル装置の内部熱交換器の構成を示す図である。 本発明の冷凍サイクル装置の実施形態1の暖房時の構成を示す図である。 本発明の冷凍サイクル装置の実施形態1の冷暖房時におけるモリエル図である。 本発明の冷凍サイクル装置の実施形態2の冷房時の構成を示す図である。 本発明の冷凍サイクル装置の実施形態2の暖房時の構成を示す図である。 本発明の冷凍サイクル装置の実施形態2の冷暖房時におけるモリエル図である。 本発明の冷凍サイクル装置の実施形態3の冷房時の構成を示す図である。 本発明の冷凍サイクル装置の実施形態3の暖房時の構成を示す図である。 本発明の冷凍サイクル装置の実施形態3の冷暖房時におけるモリエル図である。 本発明の冷凍サイクル装置の実施形態4の冷房時の構成を示す図である。 本発明の冷凍サイクル装置の実施形態4の暖房時の構成を示す図である。 本発明の冷凍サイクル装置の実施形態4の冷暖房時におけるモリエル図である。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、実施形態)について詳細に説明する。なお、実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号を付している。
(実施形態1)
<全体構成>
図1は、本発明の冷凍サイクル装置の実施形態1の構成を示す図である。図1に示す冷凍サイクル装置1は、四方弁(図中符号4で示す)の切り換えによって、冷房として用いられる態様となっている。
まず、二酸化炭素(CO)からなる冷媒を圧縮する圧縮機2がある。この圧縮機2はいわゆる二段圧縮機となっている。圧縮機2によって圧縮された冷媒は、油分離器3、四方弁4を順次介して、室外熱交換器5に供給されるようになっている。この場合の室外熱交換器5は放熱器として機能し、内部を流れる冷媒が外気と熱交換され、冷媒の熱が放熱されるようになっている。
室外熱交換器5で放熱された冷媒は、4個の逆止弁6aから構成されるブリッジ回路6を介して膨張弁として機能する第1膨張弁7に供給されるようになっている。第1膨張弁7では、冷媒が中間圧にまで減圧され、気液分離器8に流入されるようになっている。冷房時において、気液分離器8内は中間圧力となっている。
気液分離器8に流入された冷媒は、気液分離器8内で液冷媒と気冷媒とに分離されるようになっている。
気液分離器8によって分離された液冷媒は、ブリッジ回路6を介して第1冷媒配管Aに導かれるようになっている。第1冷媒配管Aに導入された冷媒は、内部熱交換器9を介し、さらに、第2膨張弁10によって減圧され、逆止弁11aを介して室内熱交換器12に供給されるようになっている。この場合の室内熱交換器12は蒸発器として機能し、内部を流れる冷媒が室内空気と熱交換されて室内空気の熱が吸熱される。室内熱交換器12で吸熱された冷媒は、四方弁4を介した後に、低圧冷媒配管Bを通して圧縮機2の低圧側の圧縮部(以下、低段側)Pにある吸込口21より吸入されるようになっている。
なお、第1冷媒配管Aには、第2膨張弁10と逆止弁11aの直列体に並列に接続される逆止弁11bが設けられている。この逆止弁11bは、逆止弁11aとは逆方向で接続され、暖房時において、逆止弁11b側に冷媒が流れるようになっている。
また、気液分離器8から第1冷媒配管Aに導かれた液冷媒の一部は、内部熱交換器9の通過後に、分岐された第2冷媒配管Cに導かれ、第2減圧手段13で減圧され、さらに内部熱交換器9を通過し、圧縮機2の高圧側の圧縮部(以下、高段側)Qにある吸込口22より吸入されるようになっている。内部熱交換器9では、第2冷媒配管Cに導かれる冷媒が第1冷媒配管Aに導かれる冷媒と熱交換されるようになっている。
このような、第2冷媒配管C、第2減圧手段13、内部熱交換器9は、いわゆるインジェクション回路と称され、第1冷媒配管Aを通して蒸発器として機能する室内熱交換器12に供給される冷媒を内部熱交換器9で冷却し、過冷却度を大きくさせるようになっている。
一方、気液分離器8によって分離された気冷媒は気冷媒配管Dに導かれるようになっている。気冷媒配管Dに導かれた気冷媒は、第1減圧手段14で減圧され、内部熱交換器9の通過後に、前記低圧冷媒配管Bに合流し圧縮機2の低段側Pにある吸込口21より吸入されるようになっている。
また、気冷媒配管Dには、内部熱交換器9を通過した部分に設けられた第1開閉弁15と、内部熱交換器9を通過する手前の部分と第1開閉弁15を通過した部分の間に形成されるバイパス管Eに設けられた第2開閉弁16が備えられている。図1では、たとえば、第1開閉弁15が開放され、第2開閉弁16が全閉となっている。ここで、この明細書では、第1開閉弁15および第2開閉弁16より、冷媒流路切替手段が構成される。
なお、図1に示す内部熱交換器9における第1冷媒配管A、第2冷媒配管C、および気冷媒配管Dの配置関係は、他の部材の位置関係から便宜的に示したものである。しかし、各配管を軸方向から観た図2(a)に示すように、第1冷媒配管Aを中心にし、第2冷媒配管Cを一方の側に、気冷媒配管Dを第2冷媒配管Cと反対側となる他方の側に、配置させることが好ましい。なお、図2(b)に示すように、第1冷媒配管Aと第2冷媒配管Cとの間に内部熱交換器9Aを構成し、第1冷媒配管Aと気冷媒配管Dとの間に内部熱交換器9Bを構成しても良い。また、第1冷媒配管Aに流れる冷媒の方向と気冷媒配管Dに流れる冷媒の方向は同方向としたものであるが、これに限定されることはなく、逆方向であってもよいことはもちろんである。
図3は、四方弁4の切り換えによって、暖房として用いられる冷凍サイクル装置1の構成を示した図である。
圧縮機2によって圧縮された冷媒は、油分離器3、四方弁4を順次介して、室内熱交換器12に供給されるようになっている。この場合の室内熱交換器12は放熱器として機能し、室内空気と熱交換して放熱がなさるようになっている。
室内熱交換器12からの冷媒は、逆止弁11bを介して第1冷媒配管Aに導かれ、内部熱交換器9を通り、ブリッジ回路6、第1膨張弁7を介して気液分離器8に至るようになっている。暖房時において、気液分離器8内はほぼ蒸発圧力になっている。
また、室内熱交換器12から第1冷媒配管Aに導かれる冷媒の一部は、内部熱交換器9の手前で、インジェクション回路に導かれるようになっている。すなわち、該冷媒は、第2冷媒配管Cに分岐され、第2減圧手段13で減圧され、さらに内部熱交換器9を通過することにより、熱交換し、圧縮機2の高段側Qにある吸込口22より吸入されるようになっている。内部熱交換器9では、第2冷媒配管Cに導かれる冷媒が第1冷媒配管Aに導かれる冷媒と熱交換されるようになっている。
気液分離器8によって分離された液冷媒は、ブリッジ回路6を介して、室外熱交換器5に供給されるようになっている。この場合の室外熱交換器5は蒸発器として機能し、外気と熱交換して吸熱される。室外熱交換器5からの冷媒は、四方弁4を介した後に、低圧冷媒配管Bを通して圧縮機2の低段側Pにある吸込口21より吸入されるようになっている。
一方、気液分離器8によって分離された気冷媒は、ほぼ全開となる第1減圧手段14を通過して気冷媒配管Dに導かれるようになっている。この場合、バイパス管Eに設けられた第2開閉弁16は開放され、冷媒は、バイパス管Eを通して、低圧冷媒配管Bに合流し圧縮機2の低段側Pにある吸込口21より吸入されるようになっている。
なお、この場合、第1開閉弁15は、たとえば全閉となっており、気液分離器8からの気冷媒は、内部熱交換器9を通過しないようになっている。
<動作>
次に、上述した冷凍サイクル装置の動作を、図4(a)、(b)に示すモリエル図を参照しながら説明する。モリエル図は、横軸にエンタルピー(h)をとり、縦軸に圧力(p)をとっている。
まず、図1および図4(a)を用いて、冷房時の動作について説明する。この場合、以下の説明中、符号が付された状態は、図4(a)の同符号の位置にある状態を示すものとする。すなわち、以下の説明のたとえば状態1は、図4(a)の1に示す位置のエンタルピー(h)と圧力(p)を示すことになる。
図1および図4(a)に示すように、状態1の冷媒は圧縮機2の低段側(図1中Pで示す)に吸入され、吸入され圧縮された状態2の冷媒は気冷媒配管Dから流入した冷媒と混合され状態3となる。そして、状態3の冷媒は圧縮機2の高段側(図1中Qで示す)で圧縮され状態4となる。
状態4の冷媒は、油分離器3、四方弁4を介して、状態5となって室外熱交換器5に流入する。室外熱交換器5は放熱器として機能するようになる。室外熱交換器5内では、冷媒が外気と熱交換しながら状態6になる。
室外熱交換器5で放熱された冷媒は、ブリッジ回路6を介して、第1膨張弁7に流入する。第1膨張弁7で中間圧に減圧された冷媒は状態7となって気液分離器8に流入する。気液分離器8では、状態8の液冷媒と状態8’の気冷媒に分離される。
気液分離器8で分離された液冷媒は、ブリッジ回路6を介して第1冷媒配管Aに導入され、内部熱交換器9に流入される。内部熱交換器9内の液冷媒は冷却されて状態9となる。この状態9の過冷却液冷媒の一部は、分岐された第2冷媒配管Cに導入され、第2減圧手段13で減圧され状態11となった後に、内部熱交換器9に流入する。残りの冷媒は第2膨張弁10にて状態9から状態10まで減圧されて室内熱交換器12に流入する。室内熱交換器12は蒸発器として機能するようになる。
気液分離器8で分離された状態8’の気冷媒は、第1減圧手段14によって状態12となって内部熱交換器9に流入する。
内部熱交換器9では、状態8と状態9の間の冷媒と、第2冷媒配管C内の状態11と状態3の間の冷媒と、状態12と状態1の間の冷媒と、の熱交換が行われる。これにより、必要な過冷却度を何度にするかで第2冷媒配管Cに流れる冷媒と気冷媒配管Dを流れる冷媒流量を調整できるようになる。
この場合、気冷媒配管Dでは第1開閉弁15を開、第2開閉弁16を閉としている。しかし、第1開閉弁15、第2開閉弁16を流量調整弁としてバイパス管Eと内部熱交換器9を通過する冷媒の流量の割合を調整するようにしてもよいことはもちろんである。
このようにすることで、第2冷媒配管Cと気冷媒配管Dに流れる冷媒により内部熱交換器9の高圧側に流れる冷媒の熱が吸収されることで、蒸発器に供給される冷媒の過冷却度を大きくでき、かつ第2減圧手段13と第1減圧手段14で第2冷媒配管Cと気冷媒配管Dに流れる冷媒の流量を調整することで室内熱交換器12への必要な冷媒流量を確保することができるようになる。この場合、第2冷媒配管Cの分岐により必要な冷媒流量が当然減少していくが、必要冷房能力に見合うように質量流量をたとえば圧縮機2で適宜制御していく。内部熱交換器9の第1冷媒配管(主回路)A側は臨界圧未満の状態である。
また、過冷却度をそれほど取る必要がない場合には、気冷媒配管Dの第1開閉弁15を全閉にして第2開閉弁16を開放して、冷媒をバイパス管Eへ迂回させるようにすればよい。
ここで、本実施例の冷凍サイクル装置において二酸化炭素を冷媒とした場合とR410Aを冷媒とした場合について、室外温度が35℃、室内温度が27℃、定格冷房能力が14kWの運転条件でシミュレーションした結果を比較する。二酸化炭素を冷媒とした場合では、従来の冷凍サイクル装置のCOPが約2.3に対し本実施例の冷凍サイクル装置のCOPは約2.7と約20%良くなる。一方、R410Aを冷媒とした場合、従来の冷凍サイクル装置のCOPが約4.0に対し本実施例の冷凍サイクル装置のCOPは約3.3と約18%悪くなる。これは二酸化炭素冷媒では外気温度に左右され易い遷臨界サイクルで運転するため、過冷却をとる運転は効果が得られ易く、また本実施例による冷凍サイクル装置の内部熱交換器で同程度の過冷却度をとった場合に得られる冷凍効果の増分が二酸化炭素の場合の方がR410Aの場合よりも大きいためである。よって、本実施例の冷凍サイクル装置は、二酸化炭素を冷媒とした時に効果を発揮する。更には、二酸化炭素冷媒での本実施例による冷凍サイクル装置では必要な冷媒流量も減少して圧縮機動力も低減できる。一方、本実施例の冷凍サイクル装置でR410Aを用いた場合には定格出力に対して冷媒流量が増大するため、二酸化炭素冷媒の場合と逆の結果となる。
次に、図3および図4(b)を用いて、暖房時の動作について説明する。
図3および図4(b)に示すように、状態1の冷媒は圧縮機2の低段側(図1中Pで示す)に吸入され、吸入され圧縮された状態2の冷媒は気冷媒配管Dから流入した冷媒と混合され状態3となる。そして、状態3の冷媒は圧縮機2の高段側(図1中Qで示す)で圧縮され状態4となる。
状態4の冷媒は、油分離器3、四方弁4を介して、状態5となって室内熱交換器12に流入する。室内熱交換器12は放熱器として機能するようになる。室内熱交換器12内では、冷媒が室内空気と熱交換しながら状態6になる。
室内熱交換器12で放熱された状態6の冷媒は、逆止弁11bを介して内部熱交換器9に至り、内部熱交換器9により冷却されて状態6’になる。
室内熱交換器12から一部分岐されて第2冷媒配管Cに流入し、第2減圧手段13にて減圧され状態9に至った冷媒は内部熱交換器9に流入する。残りの過冷却液冷媒は、ブリッジ回路6を介し、第1膨張弁7にて減圧された状態7で気液分離器8に流入する。気液分離器8では状態8の液冷媒と状態8’の気冷媒に分離される。
気液分離器8で分離された液冷媒は、ブリッジ回路6を介して、室外熱交換器5に流入する。室外熱交換器5は、蒸発器として機能し、外気と熱交換して吸熱し、その後、四方弁4を介して圧縮機2の低段側Pに吸入される。
気液分離器8で分離された気冷媒は、ほぼ全開の第1減圧手段14を通過した後、全開にされた第2開閉弁16を有するバイパス管Eに迂回され、圧縮機2の低段側Pに吸入される。
ここで、基本的には内部熱交換器9で状態6から状態6’となるように、第2冷媒配管Cの状態9から状態3の間の冷媒で熱交換させて冷却して過冷却となる。さらにこれに加えて、気液分離器8における気液分離の割合を調整する際にバイパス管の第2開閉弁16を全閉にして、第1開閉弁15を全開にして内部熱交換器9に流入させてもよい。
また、気液分離の割合を調整するために第1開閉弁15及び第2開閉弁16を流量調節弁に替えて内部熱交換器9に流れる冷媒流量とバイパス管Eを流れる冷媒流量を調整してもよい。暖房時は外気温度が低いため、暖房対象の空間(室内)温度も低い。したがって、放熱器として機能する室内熱交換器12の過冷却度を必要以上にとらなくてもよいことから、内部熱交換器9へ気冷媒を通過させる必要はない。ここで内部熱交換器9の第1冷媒配管(主回路)A側は臨界圧を超えた状態(超臨界状態)である。
ここで、本実施例の冷凍サイクル装置において二酸化炭素を冷媒とした場合とR410Aを冷媒とした場合について、室外温度が7.0℃、室内温度が20℃、定格暖房能力が16kWの運転条件でシミュレーションした結果を比較する。二酸化炭素を冷媒とした場合、従来の冷凍サイクル装置のCOPが約2.7に対し本実施例の冷凍サイクル装置のCOPは約3.5と約30%良くなる。一方、R410Aを冷媒とした場合、従来の冷凍サイクル装置と本実施例の冷凍サイクル装置のCOPは約3.5とほぼ同じである。これは二酸化炭素冷媒での本実施例による冷凍サイクル装置では各段の圧縮比が、R410Aでの本実施例による冷凍サイクル装置の各段の圧縮比よりも小さくできる上に定格出力に対する必要な冷媒流量も低減したことにより二酸化炭素冷媒の場合の圧縮機動力の合計が同冷媒での従来の冷凍サイクル装置よりも小さくなるからである。よって、本実施例の冷凍サイクル装置は、二酸化炭素を冷媒とした時に効果を発揮する。一方、R410Aで本実施例の冷凍サイクル装置を採用した場合、定格出力に対して必要な冷媒流量が従来の冷凍サイクル装置とほとんど変わらないため効果は得られていない。
以上説明したことから明らかとなるように、実施形態1による冷凍サイクル装置によれば、第2冷媒配管に流れる冷媒の量を抑制させ、蒸発器に供給される冷媒の過冷却度を増大させることができるようになる。
また、冷房時において蒸発器に供給される冷媒の流量を確保すると共に、内部熱交換器によって蒸発器に供給される直前の冷媒をより冷却することができるため、圧縮機での消費電力量を低減させることができる。
また、暖房時においても過冷却制御で任意の過冷却度をとることにより気液分離器における気液の割合を調整して蒸発器に液冷媒を供給することができる。適切な量の液冷媒を蒸発器に供給することで流路が分岐しているような蒸発器の場合に各パス(流路)への分岐が容易になり、パスバランスが良くなることで蒸発器での圧力損失の低減と性能向上にもつながる。
さらに、内部熱交換器で第2冷媒配管インジェクション回路と連通する熱交換部に加え、気冷媒配管と連通する熱交換部を有するため過冷却度の細かい制御ができるという効果を奏する。
(実施形態2)
図5、図6は、本発明の冷凍サイクル装置の実施形態2の構成を示す図である。図5は、冷房として用いられる態様を示し、図1と同じ構成には同じ番号を付与している。また、図6は、暖房として用いられる態様を示し、図3と同じ構成には同じ番号を付与している。
図5、図6において、図1、図3の場合の構成と比較した場合、圧縮機2はいわゆる単段圧縮の構成となっている点が異なる。また、内部熱交換器9からの第2冷媒配管Cは、圧縮機2の吸込口21に接続される低圧冷媒配管Bに接続される構成となっている点も異なる。
このような構成の冷凍サイクル装置において、図7(a)は冷房時の、図7(b)は暖房時のモリエル図である。
図7(a)に示すように、冷房時には、まず、状態1の冷媒は圧縮機2の吸込口21より吸入され、吸入され圧縮された状態2の冷媒は、吐出され状態3となって、室外熱交換器5に流入し、外気と熱交換しながら状態4になる。室外熱交換器5からの冷媒は、ブリッジ回路6を介して第1膨張弁7に至り、該第1膨張弁7で中間圧に減圧されて状態5となって気液分離器8に流入する。気液分離器8内では、状態6の液冷媒と状態6’の気冷媒に分離される。
液冷媒は、状態6から冷却されて状態7に至り、状態7で一部冷媒が分岐し第2冷媒配管Cに流入し、第2減圧手段13で圧縮機2の低段側の圧力とほぼ等しく減圧され、内部熱交換器9を通過し圧縮機2へ吸入される。
残りの液冷媒は第2膨張弁10で減圧され、状態8に至り、室内熱交換器12へ流入し室内空気と熱交換して圧縮機2に戻る。
また、気液分離器8で分離された気冷媒は、状態6’から第1減圧手段14で圧縮機2の低段側の圧力とほぼ等しく減圧されて状態9になり、内部熱交換器9を通過して圧縮機2へ吸入される。
図7(b)に示すように、暖房時には、圧縮機2の吸込口21より、状態1で吸入された冷媒が圧縮されて状態2となり、その吐出した冷媒が状態3で室内熱交換器12に流入して室内空気と熱交換しながら状態4になって室内熱交換器12を出る。状態4の冷媒は一部分岐されて第2冷媒配管Cに流入し、第2減圧手段13で圧縮機2の吸込口21の圧力にほぼ等しく減圧される。その後、冷媒は内部熱交換器9を通って圧縮機2の吸込口21へ至る。冷媒は、状態4から内部熱交換器9によって状態5まで冷却されて過冷却となり、第1膨張弁7にて減圧し状態6となって気液分離器8に流入する。気液分離器8内では、状態7の液冷媒と状態7’の気冷媒に分離される。
状態7の液冷媒はそのまま室外熱交換器5に流入し、状態7’の気冷媒はそのまま圧縮機2の吸込口21へ吸入される。その際には、実施形態1で示したように、第1開閉弁15と第2開閉弁16はそれぞれ閉、開とするが、第1開閉弁15と第2開閉弁16を流量調整弁に替えて流量の割合を調整するようにしてもよい。実施形態2による冷凍サイクル装置によれば、冷房時において、圧縮機2が単段圧縮機であっても、実施形態1と同様に、蒸発器に供給される冷媒の流量を確保すると共に、内部熱交換器9によって蒸発器に供給される直前の冷媒をより冷却することができるため、圧縮機での消費電力量を低減させることができる。
また、暖房時においても過冷却制御で任意の過冷却度をとることにより気液分離器8における気液の割合を調整して蒸発器に液冷媒を供給することができる。適切な量の液冷媒を蒸発器に供給することで流路が分岐しているような蒸発器の場合に各パス(流路)への分岐が容易になり、パスバランスが良くなることで蒸発器での圧力損失の低減と性能向上にもつながる。
(実施形態3)
図8、図9は、本発明の冷凍サイクル装置の実施形態3の構成を示す図である。図8は、冷房として用いられる態様を示し、図1と同じ構成には同じ番号を付与している。また、図9は、暖房として用いられる態様を示し、図3と同じ構成には同じ番号を付与している。
図8、図9において、図1、図3の場合と比較した場合、第1冷媒配管Aに対する第2冷媒配管Cの分岐部が、冷房時に内部熱交換器9の冷媒流入側に配されている点が異なっている。この構成により、内部熱交換器9の高圧側に流れる冷媒流量が蒸発器に流れる冷媒流量と同じ流量であり、図1、図3の冷凍サイクルよりも内部熱交換器9の高圧側に流れる冷媒流量よりも少ないため、図1、図3の冷凍サイクルよりも内部熱交換器9の高圧側に流れる冷媒を冷却する効果を大きくすることができる。
このような構成の冷凍サイクル装置において、図10(a)は冷房時の、図10(b)は暖房時のモリエル図である。
この場合、図10(a)、(b)に示すように、冷房時において、状態8の冷媒が第2冷媒配管Cに分岐された後に状態9まで冷却され過冷却となるようになっている。
暖房時では逆に内部熱交換器9の冷媒流出側に分岐点が配されるようになるため、状態6の冷媒が第2冷媒配管Cに分岐するようになっている。
(実施形態4)
図11、図12は、本発明の冷凍サイクル装置の実施形態4の構成を示す図である。図11は、冷房として用いられる態様を示し、図5と同じ構成には同じ番号を付与している。また、図12は、暖房として用いられる態様を示し、図6と同じ構成には同じ番号を付与している。
図11、図12において、図5、図6の場合と比較した場合、第1冷媒配管Aに対する第2冷媒配管C分岐部が、内部熱交換器9の冷媒流入側に配されている点が異なっている。実施形態3と同様に、内部熱交換器9の高圧側に流れる冷媒を冷却する効果を大きくすることができる。
このような構成の冷凍サイクル装置において、図13(a)は冷房時の、図13(b)は暖房時のモリエル図である。
以上、実施形態を用いて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されないことは言うまでもない。上記実施形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。また、その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
1……冷凍サイクル装置、
2……圧縮機、
3……油分離器、
4……四方弁、
5……室外熱交換器、
6……ブリッジ回路、6a……逆止弁、
7……第1膨張弁
10……第2膨張弁
13……第2減圧手段
14……第1減圧手段、
8……気液分離器、
9……内部熱交換器、
11a、11b……逆止弁、
12……室内熱交換器、
15……第1開閉弁、
16……第2開閉弁、
A……第1冷媒配管、
B……低圧冷媒配管、
C……第2冷媒配管、
D……気冷媒配管、
E……バイパス管。

Claims (2)

  1. 冷媒を圧縮する圧縮機と、
    前記圧縮機で圧縮された前記冷媒を放熱させる放熱器と、
    前記放熱器で放熱された冷媒を減圧する膨張弁と、
    前記膨張弁で減圧された冷媒を気冷媒と液冷媒とに分離する気液分離器と、
    前記気液分離器で分離された前記液冷媒を吸熱させる蒸発器と、
    前記気液分離器で分離された前記液冷媒を前記蒸発器に供給させる第1冷媒配管と、
    前記蒸発器で吸熱した冷媒を前記圧縮機に戻す低圧冷媒配管と、
    前記気液分離器で分離された前記気冷媒が第1減圧手段を介して前記低圧冷媒配管に導かれる気冷媒配管と、
    前記第1冷媒配管から分岐された前記液冷媒が第2減圧手段を介して前記圧縮機の吸込口まで導かれる第2冷媒配管と、
    前記気冷媒配管と前記第1冷媒配管と前記第2冷媒配管との間で熱交換を行う内部熱交換器と、
    前記気冷媒配管に設置され前記気冷媒が前記内部熱交換器を通らないようにバイパスさせるバイパス管と、
    前記気冷媒配管内の前記気冷媒を前記内部熱交換器および前記バイパス管のうちの少なくとも一方に流す冷媒流路切替手段と、
    を有することを特徴とする冷凍サイクル装置。
  2. 前記冷媒は二酸化炭素であることを特徴とする請求項1に記載の冷凍サイクル装置。
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