JP2014190862A - ホール素子駆動回路及びホール素子駆動方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明のホール素子の駆動回路は、ホール素子を電流駆動するホール素子駆動回路で、ホール素子30のコモン電圧を検出する検出手段32と、この検出手段32で検出されたコモン電圧を所定の値になるように制御する制御手段34とを備えている。
【選択図】図5
Description
電子又は正孔の移動方向に対応する2つの入出力端子(電流入出力端子対)間に電流を流すことで、電子又は正孔の移動方向と直交する方向の他の2つの端子(電圧出力端子対)間に、印加された磁界に応じた電位差を出力する。この電圧出力端子対間に出力される電位差は、印加された磁界の磁束密度に比例し、理想的には磁束密度がゼロである時にゼロである。しかしながら、ホール素子の製造プロセスのバラツキなどにより磁束密度がゼロであっても、電圧出力端子対間に出力される電位差がゼロにならず、電位差にいわゆるオフセット電圧が生じることが多い。
つまり、外部の偏移磁場を電気的信号として取り出す磁電変換素子としてホール素子は良く知られ、ホール素子に対して電流を印加することで、ホール起電力を得ることができる。モノリシック構成されたホール素子は形状が様々有るが、主としてスピニングカレント法を適用することが可能な、いわゆる、対称型ホール素子がある。
これらの駆動方法から得られるホール起電力は、外的要因である電源電圧や環境温度、応力に対して一定であることが望まれる。
図3は、従来の定電圧駆動方式を説明するための図で、図4(a),(b)は、従来の定電流駆動方式を説明するための図である。なお、図3において、HINP,HINNの電圧は、ホール素子抵抗、温度によらず一定である。また、図4(a)において、HINNは、ホール素子抵抗、ホールバイアス電流により変化し、一定ではない。また、図4(b)において、HINNは、ホール素子抵抗、ホールバイアス電流により変化し、一定ではない。以降、定電流駆動方式において電流源が接続されるホール素子の端子を電流入力端子、電流入力端子に対向する端子を駆動電圧端子と呼ぶ。図4(a)においては、HINPが駆動電圧端子であり、HINNが電流入力端子である。図4(b)においては、HINPが駆動電圧端子であり、HINNが電流入力端子である。
各々のホール素子駆動方法から得られる特性の違いを以下に説明する。
まず、外部の偏移磁場をBIN、ホール素子駆動電流をI、ホール定数をRH、ホール素子の実効厚みをtとすると、一般的に定電流駆動におけるホール起電力VH(I)はRH/t×I×BINのように定義される。磁電変換素子としての特性は、RH/tとIによって決まることが分かり、RH/tが温度係数を持つため、ホール素子の組成に依存して温特特性が決まる。
図3に示すように、ホール素子を定電圧駆動する際は、電源電圧やレギュレータ電圧及び生成したリファレンス電圧を基準として駆動されるため、環境温度に対し、定電圧駆動の場合において電源電圧を基準としてホール素子のコモン電圧は一定となる。
また、図4(a),(b)に示すように、定電流駆動の場合においては、駆動端子電圧を基準としてホール素子のコモン電圧は変動する。駆動端子電圧をVDD、ホール素子駆動電流をI、ホール素子抵抗をRとすると、ホール素子のコモン電圧VCOMは、VCOM=VDD−I×R/2となり、コモン電圧はホール素子抵抗R及び駆動電流Iの絶対量に応じて大きく変動し、ホール起電力は、ホール素子のコモン電圧を基準としてホール電圧出力端子の各々に+VH/2と−VH/2として出力される。
また、特許文献2に記載のものは、磁気ホールセンサの回路構成を示すもので、応力により抵抗値が変動する効果(ピエゾ抵抗効果)を用い、磁気ホールセンサの磁気感度が一定となるように構成したものである。
上述したように、実際に使用される際にはホール素子の温度特性は小さいものが求められるが、ホール素子のコモン電圧が変化する事により温度特性の変化が大きくなる。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、定電流駆動におけるホール起電力に対して、ホール出力電圧のコモン電圧を制御することで、ホール素子の実効厚みを制御可能とし、ホール出力電圧を受ける回路の入力信号動作電圧による回路構成の制約や設計時の制約を緩和するようにしたホール素子駆動回路及びホール素子駆動方法を提供することにある。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記制御手段(34)が、前記ホール素子(30)の駆動電圧端子を制御することを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1,2又は3に記載の発明において、前記コモン電圧が、前記ホール素子(30)の出力端子の各出力電圧のコモン電圧であることを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5のいずれかに記載の発明において、前記制御手段が、前記ホール素子(30)と電源端子間に設けられていることを特徴とする。(図5;実施形態1)
また、請求項7に記載の発明は、請求項1乃至5のいずれかに記載の発明において、前記制御手段が、前記ホール素子(30)と前記電源端子の接地端子間に設けられていることを特徴とする。(図6;実施形態2)
また、請求項8に記載の発明は、請求項1乃至7のいずれかに記載の発明において、前記検出手段が、前記ホール素子(30)のコモン電圧を検出するホール素子出力コモン電圧検出回路(32)で、前記制御手段が、前記ホール素子出力コモン電圧検出回路(32)で検出された前記コモン電圧を所定の値になるように制御するホール素子駆動電圧生成回路(34)であることを特徴とする。
また、請求項10に記載の発明は、請求項9に記載の発明において、前記ホール素子出力コモン電圧検出回路(32)が、前記ホール素子(30)の出力端子の各出力電圧又は前記駆動電圧端子の電圧及び前記ホール素子(30)に駆動電流を注入する前記電流入力端子の電圧に基づいて前記コモン電圧を検出し、前記ホール素子駆動電圧生成回路(34)が、前記コモン電圧比較回路(33)による比較結果に基づいて前記ホール素子(30)の前記駆動電圧端子に印加する電圧を生成することを特徴とする。
また、請求項12に記載の発明は、請求項9,10又は11に記載の発明において、前記コモン電圧比較回路(33)が、基準電圧を基準電流に変換する電圧電流変換部(NMOS5,R5)と、前記基準電流と前記コモン電圧が変換された電流とを比較する電流比較部(Vctrl端子)とを備えていることを特徴とする。
また、請求項14に記載の発明は、ホール素子を電流駆動するホール素子駆動方法において、前記ホール素子(30)のコモン電圧を検出手段(32)により検出するステップと、該検出手段(32)で検出された前記コモン電圧を所定の値になるように制御手段(34)で制御するステップとを有していることを特徴とする。
また、請求項16に記載の発明は、請求項15に記載の発明において、前記駆動電圧端子が、前記ホール素子(30)に駆動電流を注入する前記電流入力端子と対向する端子であることを特徴とする。
また、請求項18に記載の発明は、請求項14乃至17のいずれかに記載の発明において、前記コモン電圧が、前記駆動電圧端子の電圧と前記ホール素子(30)に駆動電流を注入する前記電流入力端子の電圧のコモン電圧であることを特徴とする。
また、請求項20に記載の発明は、請求項14乃至18のいずれかに記載の発明において、前記制御手段が、前記ホール素子(30)と電源端子の接地端子間に設けられていることを特徴とする。
前記ホール素子出力コモン電圧検出回路(32)で検出された前記コモン電圧をコモン電圧比較回路(33)で基準電圧と比較して誤差信号を得るステップとをさらに有していることを特徴とする。
また、定電流駆動でありながら、従来技術と異なり、ホール駆動電圧をコントロールすることで、定電圧駆動と同様にホール素子のコモン電圧を一定とすることができ、ホール出力電圧を受ける回路の入力信号動作電圧による回路構成の制約や設計時の制約を緩和でき、消費電流の削減や回路規模の縮小が期待される。
[実施形態1]
図5は、本発明に係るホール素子駆動回路の実施形態1を説明するための構成図で、図中符号30はホール素子、31はホール素子バイアス電流源、32はホール素子出力コモン電圧検出回路、33はコモン電圧比較回路、34はホール素子駆動電圧生成回路を示している。なお、HINP,HINNは、ホール素子抵抗、温度、ホールバイアス電流により変化するが、そのコモン電圧は一定である。
また、制御手段34は、ホール素子30の駆動電圧端子を制御するもので、ホール素子30と電源端子間に設けられている。また、駆動電圧端子は、ホール素子30に駆動電流を注入する端子と対向する端子である。また、コモン電圧は、ホール素子30の出力端子の各出力電圧のコモン電圧である。また、コモン電圧は、駆動電圧端子の電圧とホール素子30に駆動電流を注入する端子の電圧のコモン電圧である。
また、検出手段は、ホール素子30のコモン電圧を検出するホール素子出力コモン電圧検出回路32で、制御手段は、ホール素子出力コモン電圧検出回路32で検出されたコモン電圧を所定の値になるように制御するホール素子駆動電圧生成回路34である。
また、ホール素子出力コモン電圧検出回路32は、ホール素子30の出力端子の各出力電圧又は駆動電圧端子の電圧及び前記ホール素子30に駆動電流を注入する端子の電圧に基づいてコモン電圧を検出し、ホール素子駆動電圧生成回路34は、コモン電圧比較回路33による比較結果に基づいてホール素子30の電源端子に印加する電圧を生成するものである。
[実施形態2]
図6は、本発明に係るホール素子駆動回路の実施形態2を説明するための構成図で、図5と同じ機能を有する構成要素には同一の符号を付してある。なお、HINP,HINNは、ホール素子抵抗、温度、ホールバイアス電流により変化するが、そのコモン電圧は一定である。
以下に、各実施例について具体的に説明する。
ホール素子出力コモン電圧検出回路32は、ホール素子30の出力端子の各出力電圧又は駆動電圧端子の電圧及びホール素子30に駆動電流を注入する端子の電圧がそれぞれ入力される第1及び第2のトランジスタNMOS6,NMOS7と、この第1及び第2のトランジスタNMOS6,NMOS7に流れる各電流を加算する加算部とを備えている。
また、ホール素子駆動電圧生成回路34は、電流比較部からの制御電圧が入力され、ホール素子30の駆動電圧端子に接続される第3のトランジスタPMOS3を備えている。
本実施例1では、ホール出力電圧であるVP及びVNをVCP,VCNとして利用し、ホール素子出力コモン電圧検出回路32に入力している。
コモン電圧比較回路33では、外部リファレンス電圧Vrefをゲートに入力されたNMOS5と、NMOS5のソースとGND間に挿入された抵抗R5によってVref電圧を電流Irefに変換している。ここでNMOS5のサイズと抵抗R5の抵抗値で決まるVref−Iref間の電圧電流変換率α5とする。
(VCP+VCN)/2>Vref
式(2)は、
(VCP+VCN)/2<Vref
を示している。
ここで、容量素子Ccは、負帰還ループの1st PoleとなるVctrl端子に対してミラー容量を付加するものであり、負帰還ループの1st Poleを低周波数域に移動させることで、負帰還ループの安定性を確保するためのものである。
NMOS5,NMOS6,NMOS7のソースを共通とし、そのソース端子とGND間に電流源を設置し、Ibias電流を供給している。この場合、図7における説明のα5、α6、α7はIbias電流値とNMOS5,NMOS6,NMOS7のサイズ及びそれぞれのサイズ比によって決定される。例えば、NMOS5,NMOS6,NMONS7のサイズを同一とするとα5=α6=α7となり、PMOS1及びPMOS2の電流ミラー比βを2とすることで、図7と同一の機能を発生する。
図7に示したホール素子駆動回路の実施例1の回路構成を上下反転させ、PMOSをNMOS、NMOSをPMOSとしたものである。
図8に示したホール素子駆動回路の実施例2を上下反転させ、PMOSをNMOS、NMOSをPMOSとしたものである。
次に、本発明のホール素子駆動方法について説明する。
また、制御手段34は、ホール素子30の駆動電圧端子を制御するものである。また、駆動電圧端子は、ホール素子30に駆動電流を注入する端子と対向する端子である。
また、制御手段は、ホール素子30と電源端子の駆動端子間に設けられている。また、制御手段は、ホール素子30と電源端子の接地端子間に設けられている。
また、ホール素子30にホール素子バイアス電流源31により一定電流Iで供給するステップと、ホール素子出力コモン電圧検出回路32で検出されたコモン電圧をコモン電圧比較回路33で基準電圧と比較して誤差信号を得るステップとをさらに有している。
さらに、ホール素子のコモン電圧を制御することで、ホール素子の実効厚みを制御可能とし、ホール素子の温特を制御できることが期待される。
11,12,21,22 ホール素子の電流入出力端子
13,14,23,24 ホール素子の電圧出力端子
30 ホール素子
31 ホール素子バイアス電流源
32 ホール素子出力コモン電圧検出回路
33 コモン電圧比較回路
34 ホール素子駆動電圧生成回路
35 ホール出力電圧増幅用回路
Claims (22)
- ホール素子を電流駆動するホール素子駆動回路において、
前記ホール素子のコモン電圧を検出する検出手段と、
該検出手段で検出された前記コモン電圧を所定の値になるように制御する制御手段と
を備えていることを特徴とするホール素子駆動回路。 - 前記制御手段が、前記ホール素子の駆動電圧端子を制御することを特徴とする請求項1に記載のホール素子駆動回路。
- 前記駆動電圧端子が、前記ホール素子に駆動電流を注入する電流入力端子と対向する端子であることを特徴とする請求項2に記載のホール素子駆動回路。
- 前記コモン電圧が、前記ホール素子の出力端子の各出力電圧のコモン電圧であることを特徴とする請求項1,2又は3に記載のホール素子駆動回路。
- 前記コモン電圧が、前記駆動電圧端子の電圧と前記ホール素子に駆動電流を注入する電流入力端子の電圧のコモン電圧であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のホール素子駆動回路。
- 前記制御手段が、前記ホール素子と電源端子間に設けられていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のホール素子駆動回路。
- 前記制御手段が、前記ホール素子と電源端子の接地端子間に設けられていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のホール素子駆動回路。
- 前記検出手段が、前記ホール素子のコモン電圧を検出するホール素子出力コモン電圧検出回路で、前記制御手段が、前記ホール素子出力コモン電圧検出回路で検出された前記コモン電圧を所定の値になるように制御するホール素子駆動電圧生成回路であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載のホール素子駆動回路。
- 前記ホール素子に一定電流で供給するホール素子バイアス電流源と、
前記ホール素子出力コモン電圧検出回路で検出された前記コモン電圧を基準電圧と比較して誤差信号を得るコモン電圧比較回路と
をさらに備えていることを特徴とする請求項8に記載のホール素子駆動回路。 - 前記ホール素子出力コモン電圧検出回路が、前記ホール素子の出力端子の各出力電圧又は前記駆動電圧端子の電圧及び前記ホール素子に駆動電流を注入する電流入力端子の電圧に基づいて前記コモン電圧を検出し、
前記ホール素子駆動電圧生成回路が、前記コモン電圧比較回路による比較結果に基づいて前記ホール素子の前記駆動電圧端子に印加する電圧を生成することを特徴とする請求項9に記載のホール素子駆動回路。 - 前記ホール素子出力コモン電圧検出回路が、前記ホール素子の出力端子の各出力電圧又は前記駆動電圧端子の電圧及び前記ホール素子に駆動電流を注入する電流入力端子の電圧がそれぞれ入力される第1及び第2のトランジスタと、該第1及び第2のトランジスタに流れる各電流を加算する加算部とを備えていることを特徴とする請求項8に記載のホール素子駆動回路。
- 前記コモン電圧比較回路が、基準電圧を基準電流に変換する電圧電流変換部と、前記基準電流と前記コモン電圧が変換された電流とを比較する電流比較部とを備えていることを特徴とする請求項9,10又は11に記載のホール素子駆動回路。
- 前記ホール素子駆動電圧生成回路が、前記電流比較部からの制御電圧が入力され、前記ホール素子の駆動電圧端子に接続される第3のトランジスタを備えていることを特徴とする請求項8に記載のホール素子駆動回路。
- ホール素子を電流駆動するホール素子駆動方法において、
前記ホール素子のコモン電圧を検出手段により検出するステップと、
該検出手段で検出された前記コモン電圧を所定の値になるように制御手段で制御するステップと
を有していることを特徴とするホール素子駆動方法。 - 前記制御手段が、前記ホール素子の駆動電圧端子を制御することを特徴とする請求項14に記載のホール素子駆動方法。
- 前記駆動電圧端子が、前記ホール素子に駆動電流を注入する電流入力端子と対向する端子であることを特徴とする請求項15に記載のホール素子駆動方法。
- 前記コモン電圧が、前記ホール素子の出力端子の各出力電圧のコモン電圧であることを特徴とする請求項14,15又は16に記載のホール素子駆動方法。
- 前記コモン電圧が、前記駆動電圧端子の電圧と前記ホール素子に駆動電流を注入する電流入力端子の電圧のコモン電圧であることを特徴とする請求項14乃至17のいずれかに記載のホール素子駆動方法。
- 前記制御手段が、前記ホール素子と電源端子間に設けられていることを特徴とする請求項14乃至18のいずれかに記載のホール素子駆動方法。
- 前記制御手段が、前記ホール素子と電源端子の接地端子間に設けられていることを特徴とする請求項14乃至18のいずれかに記載のホール素子駆動方法。
- 前記検出手段が、前記ホール素子のコモン電圧を検出するホール素子出力コモン電圧検出回路で、前記制御手段が、前記ホール素子出力コモン電圧検出回路で検出された前記コモン電圧を所定の値になるように制御するホール素子駆動電圧生成回路であることを特徴とする請求項14乃至20のいずれかに記載のホール素子駆動方法。
- 前記ホール素子にホール素子バイアス電流源により一定電流で供給するステップと、
前記ホール素子出力コモン電圧検出回路で検出された前記コモン電圧をコモン電圧比較回路で基準電圧と比較して誤差信号を得るステップと
をさらに有していることを特徴とする請求項21に記載のホール素子駆動方法。
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