JP2017032278A - センサ装置 - Google Patents

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【課題】内蔵レギュレータの回路規模が小さく、少ない消費電流、且つ幅広い電源電圧で動作することが可能なセンサ装置を提供する。
【解決手段】電源線と、接地線と、内部電源線と、第1乃至第4の端子を有し、前記第1の端子が前記内部電源線に接続され、前記第2の端子が前記接地線に接続されるブリッジ抵抗型センサ素子と、前記内部電源線に接続される電源端子を有し、前記ブリッジ抵抗型センサ素子の前記第3及び第4の端子それぞれに出力される出力電圧を入力として受ける増幅器と、基準電圧を出力する基準電圧回路と、前記基準電圧と前記第3の端子に出力される前記出力電圧とを入力として受ける誤差増幅器と、
入力端子が前記電源線に接続され、出力端子が内部電源線に接続され、前記誤差増幅器の出力電圧を制御端子に受けるドライバ素子と、を備え、外部電源電圧から内部電源電圧を生成するための内蔵レギュレータを構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、センサ装置に関し、特に印加される物理量に応じて電圧出力を行うセンサ装置に関する。
従来のセンサ装置として、図2に示すようなレギュレータを内蔵した構成の装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
図2に示すように、従来のセンサ装置200は、ブリッジ抵抗型センサ素子211、増幅器212、基準電圧回路213、誤差増幅器214、ドライバ素子215、及び第1の抵抗器216Aと第2の抵抗器216Bとからなる分圧回路216を備えている。
上記のうち、基準電圧回路213、誤差増幅器214、ドライバ素子215、及び分圧回路216により、電源電圧から内部電源電圧Vregを生成するための内蔵レギュレータが構成されている。
具体的には、基準電圧回路213から出力される基準電圧Vrefが誤差増幅器214の反転入力端子に入力され、誤差増幅器214の出力がドライバ素子215の制御電圧Vcontとしてドライバ素子215の制御端子に入力され、ドライバ素子215から出力される内部電源電圧Vregがブリッジ抵抗型センサ素子211、増幅器212、及び分圧回路216に入力される。
内部電源電圧Vregは、分圧回路216により、第1の抵抗器216Aと第2の抵抗器216Bの分圧比に応じて分圧され、第1の抵抗器216Aと第2の抵抗器216Bの接続点から帰還電圧Vfbが出力される。帰還電圧Vfbは、誤差増幅器214の非反転入力端子に入力される。制御電圧Vcontは、帰還電圧Vfbと基準電圧Vrefが等しくなるように誤差増幅器214によって制御される。その結果、内部電源電圧Vregは、基準電圧Vrefと、第1の抵抗器216Aと第2の抵抗器216Bとの分圧比によって決まる一定の電圧に保たれる。ブリッジ抵抗型センサ素子211には、この一定の内部電源電圧Vregが印加されることから、ブリッジ抵抗型センサ素子211の出力も一定となり、増幅器212を介して所望の出力電圧Voを得ることができる。
ここで、基準電圧回路213がバンドギャップリファレンス回路である場合、基準電圧Vrefは1.25Vである。しかしながら、バンドギャップリファレンス回路の出力電圧1.25Vは、増幅器212の最低動作電圧に対しては低過ぎる。このため、第1の抵抗器216Aと第2の抵抗器216Bの分圧比によって、内部電源電圧Vregは2.50V程度に設定される。
一般に、ブリッジ抵抗型センサ素子や増幅器は、高速動作を可能にすべく、微細且つ薄膜厚素子で形成される。かかる素子は耐圧が低いため、センサ装置を12Vや24Vといったバッテリー電圧(電源電圧)で駆動する場合、上記のように内蔵レギュレータを設け、バッテリー電圧を降圧した内部電源電圧を内部回路に供給するようにしている。
特開2009−156642号公報
しかしながら、上述のような従来のセンサ装置では、分圧回路を構成する抵抗器を形成するための追加プロセスが必要であり、また、分圧回路によって占有面積が増大するという課題があった。
また、電源電圧変動や内部回路の負荷電流の変動に対して高速に応答するためには、分圧回路のインピーダンスを下げる必要があり、分圧回路に流れる消費電流が低消費電力化の妨げになるという課題があった。なお、内蔵レギュレータの高速応答を犠牲にして分圧回路の抵抗値を上げて消費電流を削減しようとした場合、抵抗器を構成するポリ抵抗への高抵抗インプラント等の追加プロセスが必要となりプロセスコストの増大を招く、あるいは、抵抗本数を増やすことにより抵抗値を上げると占有面積の増大を招く等の不利益が生じてしまう。
したがって、本発明の目的は、上記のような課題を解決し、内蔵レギュレータの回路規模が小さく、且つ消費電流が少なく、また、幅広い電源電圧で動作することが可能なセンサ装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のセンサ装置は、電源線と、接地線と、内部電源線と、第1乃至第4の端子を有し、前記第1の端子が前記内部電源線に接続され、前記第2の端子が前記接地線に接続されるブリッジ抵抗型センサ素子と、前記内部電源線に接続される電源端子を有し、前記ブリッジ抵抗型センサ素子の前記第3及び第4の端子それぞれに出力される出力電圧を入力として受ける増幅器と、基準電圧を出力する基準電圧回路と、前記基準電圧と前記第3の端子に出力される前記出力電圧とを入力として受ける誤差増幅器と、入力端子が前記電源線に接続され、出力端子が内部電源線に接続され、前記誤差増幅器の出力電圧を制御端子に受けるドライバ素子と、を備えることを特徴とする。
本発明のセンサ装置によれば、ブリッジ抵抗型センサ素子の四つの端子のうちの一つの端子に出力される電圧を誤差増幅器に入力される帰還電圧とする、すなわち、ブリッジ抵抗型センサ素子を内蔵レギュレータの分圧回路としても利用することにより、別途分圧回路を設ける必要がなくなる。
したがって、本発明のセンサ装置は、幅広い電源電圧で動作可能であり、且つ回路規模を縮小でき、抵コスト化が実現できる。また、従来、分圧回路において消費されていた電流が無くなることから、消費電流を削減することができる。
本発明の実施形態によるセンサ装置の回路図である。 従来のセンサ装置の回路図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態のセンサ装置100の回路図である。
センサ装置100は、外部電源電圧Vddが供給される電源線10、接地電圧Vssが供給される接地線11、内部電源電圧Vregが供給される内部電源線12、ブリッジ抵抗型センサ素子111、増幅器112、基準電圧回路113、誤差増幅器114、及びドライバ素子115を備えている。
上記のうち、基準電圧回路113、誤差増幅器114、ドライバ素子115、及びブリッジ抵抗型センサ素子111により、外部電源電圧Vddから内部電源電圧Vregを生成するための内蔵レギュレータが構成されている。
ドライバ素子115は、入力端子が電源線10に接続され、出力端子が内部電源線12に接続される。
ブリッジ抵抗型センサ素子111は、例えばホール素子であり、端子T1〜T4を有する。端子T1は、ドライバ素子115の出力である内部電源電圧Vregが供給される内部電源線12に接続され、端子T2は、接地線11に接続されている。
増幅器112は、電源端子STが内部電源線12に接続され、ブリッジ抵抗型センサ素子の端子T3及びT4それぞれに出力されるセンサ出力電圧So1及びSo2を入力として受け、出力電圧Voを出力する。
誤差増幅器114は、基準電圧回路113の出力である基準電圧Vrefを反転入力端子に受け、ブリッジ抵抗型センサ素子の端子T3に出力されるセンサ出力電圧So1を帰還電圧Vfbとして非反転入力端子に受ける。帰還電圧Vfb(センサ出力電圧So1)は、ブリッジ抵抗型センサ素子111によって、入力された内部電源電圧Vregが分圧比0.5で分圧された電圧となっている。誤差増幅器114の出力は、制御電圧Vcontとしてドライバ素子115の制御端子に入力される。
ここで、誤差増幅器114の反転入力端子と非反転入力端子は仮想短絡となることから、基準電圧Vref、内部電源電圧Vreg、及び帰還電圧Vfbの間には、以下の関係が成り立つ。
Vref=Vfb=0.5×Vreg (1)
式(1)より、Vreg=2×Vrefである。ここで、基準電圧回路113がバンドギャップリファレンス回路であるとすると、基準電圧Vrefは、プロセス製造バラツキに依存しない安定した1.25Vの電圧となる。したがって、2.50Vの内部電源電圧Vregを得ることができる。
一般的に、ブリッジ抵抗型センサ素子の等価抵抗値は2kΩ程度である。従来のセンサ装置200において、内蔵レギュレータの高速応答化のために、ブリッジ抵抗型センサ素子と同等の抵抗値の分圧回路216を形成すると、2.5V÷2kΩ=1.25mAの消費電流が必要となる。したがって、従来のセンサ装置200では、例えば増幅器112の消費電流を0.5mAとすると、ブリッジ抵抗型センサ素子211と分圧回路216でそれぞれ1.25mA、増幅器212で例えば0.5mAの消費電流となり、合計3.00mAの消費電流となる。これに対し、本実施形態のセンサ装置100では、ブリッジ抵抗型センサ素子111で1.25mA、増幅器112で0.5mAの消費電流となり、合計1.75mAの消費電流となる。よって、本実施形態のセンサ装置100は、従来のセンサ装置200に比べ、大幅に消費電流を削減することができる。
以上説明したように、本発明の実施形態のセンサ装置100によれば、ブリッジ抵抗型センサ素子111が内蔵レギュレータにおける分圧回路としても機能するように構成することによって、別途、抵抗器による分圧回路を設ける必要がなくなる。結果として、占有面積や消費電流の増加を招くことなく、内部電源電圧を生成することができ、幅広い入力電源電圧によって高速且つ安定動作可能なセンサ装置を低コストで提供することが可能となる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることは言うまでもない。
例えば、上記実施形態においては、ブリッジ抵抗型センサ素子として、ホール素子を用いる例を示したが、その他のセンサ素子を用いることも可能である。
100 センサ装置
10 電源線
11 接地線
12 内部電源線
111 ブリッジ抵抗型センサ素子
112 増幅器
113 基準電圧回路
114 誤差増幅器
115 ドライバ素子
200 センサ装置
211 ブリッジ抵抗型センサ素子
212 増幅器
213 基準電圧回路
214 誤差増幅器
215 ドライバ素子
216 分圧回路
216A、216B 抵抗器

Claims (3)

  1. 電源線と、
    接地線と、
    内部電源線と、
    第1乃至第4の端子を有し、前記第1の端子が前記内部電源線に接続され、前記第2の端子が前記接地線に接続されるブリッジ抵抗型センサ素子と、
    前記内部電源線に接続される電源端子を有し、前記ブリッジ抵抗型センサ素子の前記第3及び第4の端子それぞれに出力される出力電圧を入力として受ける増幅器と、
    基準電圧を出力する基準電圧回路と、
    前記基準電圧と前記第3の端子に出力される前記出力電圧とを入力として受ける誤差増幅器と、
    入力端子が前記電源線に接続され、出力端子が内部電源線に接続され、前記誤差増幅器の出力電圧を制御端子に受けるドライバ素子と、を備えることを特徴とするセンサ装置。
  2. 前記基準電圧回路は、バンドギャップリファレンス回路であることを特徴とする請求項1に記載のセンサ装置。
  3. 前記ブリッジ抵抗型センサ素子は、ホール素子であることを特徴とする請求項1又は2に記載のセンサ装置。
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