JP2014189497A - 油性固形粉末化粧料 - Google Patents

油性固形粉末化粧料 Download PDF

Info

Publication number
JP2014189497A
JP2014189497A JP2013064191A JP2013064191A JP2014189497A JP 2014189497 A JP2014189497 A JP 2014189497A JP 2013064191 A JP2013064191 A JP 2013064191A JP 2013064191 A JP2013064191 A JP 2013064191A JP 2014189497 A JP2014189497 A JP 2014189497A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
solid powder
powder cosmetic
powder
oily solid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013064191A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6026335B2 (ja
Inventor
Naomi Kusakawa
直美 草川
Munekiyo Oka
宗清 岡
Kunihiro Miyamoto
國寛 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Menard Cosmetic Co Ltd
Original Assignee
Nippon Menard Cosmetic Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Menard Cosmetic Co Ltd filed Critical Nippon Menard Cosmetic Co Ltd
Priority to JP2013064191A priority Critical patent/JP6026335B2/ja
Publication of JP2014189497A publication Critical patent/JP2014189497A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6026335B2 publication Critical patent/JP6026335B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)

Abstract

【課題】油性固形粉末化粧料において、粉体を多く配合したときに使用感を改善するために粘度の低い液状油を配合すると顔料等の粉体の凝集が起ることがある。
【解決手段】本願発明者等は上記実状に鑑みて検討を重ねた結果、油性固形粉末化粧料において低粘度の液状油を配合したときに下記(a)〜(d)を組合せることにより、顔料を含む粉体分散に優れた油性固形粉末化粧料が得られることを見出した。
すなわち本願発明は、次の成分(a)〜(d);
(a)リン酸トリオレイル
(b)固形油
(c)粘度が350mPa・s以下の液状油
(d)粉体
を含有することを特徴とする油性固形粉末化粧料である。
【選択図】なし

Description

本願発明は、粉体と油剤を含有する油性固形粉末化粧料に関するものであり、さらに詳しくは粉体の分散性に優れた油性固形粉末化粧料に関するものである。
油性固形粉末化粧料にはコンパクトケースに収納され使用されるファンデーション等に代表される剤型が挙げられる。またスティック状のものも上市されている。
しかしながら、油性固形粉末化粧料は加熱して流動性のある状態にして、中皿やスティック成形型等に充填するが、冷却して固化するまでに顔料等の粉体が凝集して縞状や点状等の模様のように現れ、商品価値を損なうという欠点があった。さらに油性固形粉末化粧料は粉体を多く配合すると伸びが重くなるので、粘度の低い液状油を配合することが多い。しかしながら、粘度の低い液状油を配合すると顔料等の粉体凝集が増長される。特に350mPa・s以下の低粘度の液状油を配合したときに粉体分散を良くする有効な技術はまだない。
一方、リン酸トリオレイルはワックスの悪臭を抑制する目的で配合することが提案されている(特許文献1)。また高含量のワックスを含むO/W型エマルジョンの安定剤としても開示されている(特許文献2)。
特開2000−169336号公報 特開2002−193725号公報
このような実状から、粉体の分散に優れた油性固形粉末化粧料の開発が望まれていた。
本願発明者等は上記実状に鑑みて検討を重ねた結果、油性固形粉末化粧料において350mPa・s以下の低粘度の液状油を配合したときに下記(a)〜(d)を組合せることにより、顔料を含む粉体分散に優れた油性固形粉末化粧料が得られることを見出した。
すなわち本願発明は、次の成分(a)〜(d);
(a)リン酸トリオレイル
(b)固形油
(c)粘度が350mPa・s以下の液状油
(d)粉体
を含有することを特徴とする油性固形粉末化粧料である。
本願発明の油性固形粉末化粧料は、350mPa・s以下の低粘度の液状油を配合したときに粉体分散に優れているという効果を有する。
以下本願発明を詳細に説明する。本願発明の油性固形粉末化粧料は、中皿に充填しても良いし、スティック状の場合には成形型で成形したベースを容器に装填しても良いし、容器に直接流し込んで成型しても良い。またファンデーション、頬紅、アイカラー、口紅といったメイクアップ化粧料として好適に提供できる。なかでも特にファンデーションが好ましい。
本願発明で用いられる(a)リン酸トリオレイルはアニオン活性剤である。例えばNIKKOL TOP−0Vがある。本願発明で用いられる(a)リン酸トリオレイルの含有量は特に限定されないが、好ましくは0.03〜1質量%であり、より好ましくは0.1〜0.5質量%(以下単に「%」と略す。)である。0.03%未満では十分な効果が出ない場合があり、1%より多いと安全性が低下する場合や粉体の分散効果の増強が無く非経済的な場合がある。
本願発明で用いられる(b)固形油は、20℃で固体の油であれば特に限定されないが、例えば合成及び天然炭化水素系、天然及び合成ロウ系、硬化油系、高級脂肪酸系、高級アルコール系等が挙げられる。具体的には、パラフィンワックス、セレシンワックス、マイクロクリスタリンワックス、フィッシャトロプシュワックス、ポリエチレンワックス、エチレン・プロピレンコポリマー、キャンデリラワックス、カルナウバワックス、ビーズワックス、モクロウ、ゲイロウ、ジロウ、モンタンワックス、ステアリル変性メチルポリシロキサン、ベヘニル変性メチルポリシロキサン等のシリコーンワックス等が挙げられ、これらを一種又は二種以上用いることができる。好ましくは炭化水素系である。
本願発明で用いられる(b)固形油の含有量は特に限定されないが、好ましくは5〜30%であり、より好ましくは8〜20%である。5%未満では十分な硬度が得られない場合があり、30%より多いと硬くなりすぎて使用性が悪い場合がある。
本願発明に用いられる成分(c)の液状油は、20℃で粘度が350mPa・s以下であれば特に限定されないが、動物油、植物油、合成油等の起源を問わず、炭化水素類、油脂類、エステル油類、脂肪酸類、高級アルコール類、シリコーン油類、フッ素系油類、ラノリン誘導体類等が挙げられる。具体的には、流動パラフィン、軽質流動イソパラフィン、α−オレフィンオリゴマー、スクワラン、ポリイソブチレン、ポリブテン等の炭化水素類、オリーブ油、ヒマシ油、ミンク油、マカデミアンナッツ油等の油脂類、イソノナン酸イソノニル、イソノナン酸イソトリデシル、ホホバ油、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、トリオクタン酸グリセリル、オクタン酸セチル、イソステアリン酸ポリグリセリル、トリイソステアリン酸ジグリセリル、ジオクタン酸ネオペンチルグリコール等のエステル類、イソステアリン酸、オレイン酸等の脂肪酸類、オレイルアルコール、イソステアリルアルコール等の高級アルコール類、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、ポリエーテル変性ポリシロキサン、ポリオキシアルキレン・アルキルメチルポリシロキサン・メチルポリシロキサン共重合体、アルコキシ変性ポリシロキサン、フッ素変性ポリシロキサン等のシリコーン類、パーフルオロデカン、パーフルオロオクタン、パーフルオロポリエーテル等のフッ素系油剤類等が挙げられ、これらより一種又は二種以上用いることができる。尚、これらの中でもエステル油であるイソノナン酸イソノニル、イソノナン酸イソトリデシル、シリコーン油であるジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサンは、使用感の面より特に好ましい。イソノナン酸イソノニル、イソノナン酸イソトリデシルを例示すると、市販品としてサラコス99、サラコス913(以上、日清オイリオ社製)等が挙げられる。ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサンを例示するとKF−96−10cs、KF−56A(以上、信越シリコーン社製)等が挙げられる。
本願発明で用いられる(c)液状油の含有量は特に限定されないが、使用性の観点から10〜45%が好ましく、より好ましくは12〜40%である。10%未満では使用性が悪くなる場合があり、45%より多いと成型性が悪くなる場合がある。
本願発明には、20℃で粘度が350mPa・s以上の液状油も発明の効果を損なわない範囲であれば配合することが出来る。
本願発明に含有可能な成分(d)粉体としては、通常、化粧料に用いられる粉体であれば、球状、板状、針状等の形状、煙霧状、微粒子、顔料級等の粒子径、多孔質、無孔質等の粒子構造等により特に限定されず、無機粉体類、光輝性粉体類、有機粉体類、色素粉体類、複合粉体類等が挙げられる。具体的には、酸化チタン、黒色酸化チタン、コンジョウ、群青、ベンガラ、黄色酸化鉄、黒色酸化鉄、酸化亜鉛、酸化アルミニウム、シリカ、酸化マグネシウム、酸化ジルコニウム、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、酸化クロム、水酸化クロム、カーボンブラック、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、雲母、合成雲母、セリサイト、タルク、カオリン、炭化珪素、硫酸バリウム、窒化硼素等の無機粉体類、オキシ塩化ビスマス、雲母チタン、酸化鉄被覆雲母、酸化鉄被覆雲母チタン、有機顔料被覆雲母チタン、アルミニウムパウダー等の光輝性粉体類、ナイロンパウダー、ポリメチルメタクリレート、ポリエチレンパウダー、ポリスチレンパウダー、オルガノポリシロキサンエラストマーパウダー、ポリメチルシルセスキオキサンパウダー、ポリウレタンパウダー、ウールパウダー、シルクパウダー、結晶セルロース、N−アシルリジン等の有機粉体類、有機タール系顔料、有機色素のレーキ顔料等の色素粉体類、微粒子酸化チタン被覆雲母チタン、微粒子酸化亜鉛被覆雲母チタン、硫酸バリウム被覆雲母チタン、酸化チタン含有シリカ、酸化亜鉛含有シリカ等の複合粉体等が挙げられ、これらを一種又は二種以上用いることができる。
本願発明で用いられる(d)粉体の含有量は特に限定されないが、好ましくは10〜50%であり、より好ましくは20〜40%である。10%未満では粉体を配合する効果が出ない場合があり、50%より多いと成型性が悪く非経済的な場合がある。
本願発明の油性固形粉末化粧料には、本願発明の効果を損なわない範囲で必要に応じて、前記成分以外の各種成分、例えば紫外線吸収剤、保湿剤、水性成分、界面活性剤、酸化防止剤、美容成分、防腐剤、水溶性高分子、皮膜形成剤、褪色防止剤、消泡剤、香料等を各種の効果を付与するために適宜配合することができる。
以下に実施例を挙げて、本願発明をさらに詳細に説明する。尚、これらは本願発明を何ら限定するものではない。
(実施例1〜6および比較例1〜10)油性ファンデーション
表1、表2に示す処方および下記に示す方法により、油性ファンデーションを調製した。得られた各試料について、官能評価により、試料の外観の色むら、ざらつき、塗膜のつや感を評価した。表2で示した試料(実施例2〜6、比較例10)に関しては使用感も評価した。これらの結果も併せて、表1、表2に記載した。
Figure 2014189497
(製法)
成分(1)〜(22)を均一加熱溶解し、金皿に流し込んだ後冷却して油性ファンデーションを得た。
Figure 2014189497
(製法)
成分(1)〜(14)を均一加熱溶解し、金皿に流し込んだ後冷却して油性ファンデーションを得た。
(評価)
官能評価
(1)外観の色むら、(2)外観のざらつき、(3)塗膜のつや感、(4)使用感について、専門パネル10名による下記絶対評価にて7段階に評価し評点を付け、試料毎にパネル全員の評点合計から、その平均値を算出し、下記4段階判定基準により判定した。
(評価方法)
(1)〜(3)の外観、塗膜の状態は10名の官能検査パネルが目視による評価、判定を行った。(4)の使用感は官能検査パネルが各試料を適量手に取り、頬部に塗布し、下記評価項目について、絶対評価にて7段階に評価し、各試料のパネル全員の評点の平均値から4段階判定基準により判定した。
(評価項目)
(1)外観の色むら
(2)外観のざらつき
(3)塗膜のつや感
(4)使用感
(絶対評価)
(評点):(評価)
6:非常に良い
5:良い
4:やや良い
3:普通
2:やや悪い
1:悪い
0:非常に悪い
(判定基準)
(評点平均値) (判定)
5点を超える :非常に優れる:◎
3点を超えて5点以下:優れる :○
1点を超えて3点以下:劣る :△
1点以下 :非常に劣る :×
表1において、成分(1)〜(10)まで活性剤の種類を変えて、外観、塗布した状態について前記の評価を行った。その結果、350mPa・s以下の液状油を44.3質量%配合した油性ファンデーションにおいて粉体の分散状態は成分(1)リン酸トリオレイルがすべての評価で良好であった。
表2ではさらに液状油、固形油、粉体、リン酸トリオレイルの量を変えて同様に試験したが、外観の色むら、ざらつき、塗膜のつや感、使用感を評価した。その結果、350mPa・s以上の液状油では、使用感が悪かった。
実施例7:油性ファンデーション(スティックタイプ)
成分名 配合量(質量%)
(1)ジメチルジステアリルアンモニウムベントナイト 1.5
(2)トリメチルシロキシケイ酸 5.0
(3)ソルビタンモノイソステアリン酸エステル 0.5
(4)固形パラフィン※3 3.0
(5)マイクロクリスタリンワックス※2 7.0
(6)ワセリン 13.0
(7)ジメチルポリシロキサン※8 3.0
(8)メチルフェニルポリシロキサン※4 5.0
(9)イソノナン酸イソノニル※5 11.5
(10)リン酸トリオレイル※1 0.5
(11)酢酸トコフェロール 0.2
(12)タルク 2.8
(13)カオリン 19.8
(14)マイカ 3.0
(15)イソプロピルイソステアロイルチタネート5質量%被覆処理酸化チタン
20.0
(16)イソプロピルイソステアロイルチタネート5質量%被覆処理ベンガラ
1.0
(17)イソプロピルイソステアロイルチタネート5質量%被覆処理黄酸化鉄
2.9
(18)イソプロピルイソステアロイルチタネート5質量%被覆処理黒酸化鉄
0.2
(19)香料 0.1
※8:ジメチルポリシロキサン(KF−96−10cp 信越化学社製)粘度=10mPa・s
製法:成分(1)〜(19)を均一加熱溶解し、金型に流し込んだ後冷却し、容器に装填して油性ファンデーション(スティックタイプ)を得た。
実施例8:油性ファンデーション
成分名 配合量(質量%)
(1)固形パラフィン※3 5.0
(2)マイクロクリスタリンワックス※2 7.0
(3)ワセリン 27.3
(4)ジメチルポリシロキサン※8 3.0
(5)メチルフェニルポリシロキサン※4 5.0
(6)イソノナン酸イソノニル※5 12.0
(7)リン酸トリオレイル※1 0.4
(8)トコフェロール 0.2
(9)タルク 2.8
(10)カオリン 15.0
(11)ポリメチルシルセスキオキサン 5.0
(12)マイカ 3.0
(13)酸化チタン 10.0
(14)ベンガラ 1.0
(15)黄酸化鉄 3.0
(16)黒酸化鉄 0.2
(17)香料 0.1
製法:成分(1)〜(17)を均一加熱溶解し、金皿に流し込んだ後冷却して、油性ファンデーションを得た。
実施例9:油性ファンデーション(スティックタイプ)
成分名 配合量(質量%)
(1)イソノナン酸イソトリデシル※9 20.0
(2)トリイソステアリン酸ポリグリセリル−2※10 25.3
(3)固形パラフィン※3 5.0
(4)マイクロクリスタリンワックス※2 7.0
(5)合成ワックス※11 3.0
(6)シア脂 5.0
(7)リン酸トリオレイル※1 0.5
(8)トコフェロール 0.2
(9)ジメチコン2質量%被覆処理酸化チタン 15.0
(10)ジメチコン2質量%被覆処理ベンガラ 0.7
(11)ジメチコン2質量%被覆処理黄酸化鉄 2.2
(12)ジメチコン2質量%被覆処理黒酸化鉄 0.1
(13)メチコン2質量%被覆処理マイカ 5.0
(14)シリカ 5.0
(15)ポリメチルシルセスキオキサン 3.0
(16)ナイロン末 3.0
※9:イソノナン酸イソトリデシル(KAK 139 高級アルコール工業社製)粘度=12mPa・s
※10:トリイソステアリン酸ポリグリセリル−2(コスモール43N 日清オイリオ社製)粘度=38500mPa・s
※11:合成ワックス(LIPWAX A−4 日本ナチュラルプロダクツ社製)
製法:成分(1)〜(16)を均一加熱溶解し、金型に流し込んだ後冷却して、容器に装填して油性ファンデーション(スティックタイプ)を得た。
本願発明の油性固形粉末化粧料は、350mPa・s以下の低粘度の液状油を配合した実施例7〜9に関しても粉体分散に優れた化粧料を得ることができた。
本願発明は、350mPa・s以下の低粘度の液状油を配合したときに粉体分散に優れた油性固形粉末化粧料が得られることが出来るものである。

Claims (4)

  1. 次の成分(a)〜(d);
    (a)リン酸トリオレイル
    (b)固形油
    (c)粘度が350mPa・s以下の液状油
    (d)粉体
    を含有することを特徴とする油性固形粉末化粧料。
  2. 次の成分(a)〜(d)の含有量が;
    (a)リン酸トリオレイル 0.03〜1質量%
    (b)固形油 5〜30質量%
    (c)粘度が350mPa・s以下の液状油 10〜45質量%
    (d)粉体 10〜50質量%
    であることを特徴とする請求項1記載の油性固形粉末化粧料。
  3. 次の成分(a)〜(d)の含有量が;
    (a)リン酸トリオレイル 0.1〜0.5質量%
    (b)固形油 8〜20質量%
    (c)粘度が350mPa・s以下の液状油 12〜40質量%
    (d)粉体 20〜40質量%
    であることを特徴とする請求項1記載の油性固形粉末化粧料。
  4. 前記成分(c)がイソノナン酸イソノニル、イソノナン酸イソトリデシル、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサンから選ばれる1種または2種以上であることを特徴とする請求項1〜3記載の油性固形粉末化粧料。
JP2013064191A 2013-03-26 2013-03-26 油性固形粉末化粧料 Active JP6026335B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013064191A JP6026335B2 (ja) 2013-03-26 2013-03-26 油性固形粉末化粧料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013064191A JP6026335B2 (ja) 2013-03-26 2013-03-26 油性固形粉末化粧料

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014189497A true JP2014189497A (ja) 2014-10-06
JP6026335B2 JP6026335B2 (ja) 2016-11-16

Family

ID=51836127

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013064191A Active JP6026335B2 (ja) 2013-03-26 2013-03-26 油性固形粉末化粧料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6026335B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108078800A (zh) * 2016-11-22 2018-05-29 株式会社常盘 油性化妆料
JP2018111656A (ja) * 2017-01-11 2018-07-19 日本メナード化粧品株式会社 油性固形化粧料
JP2019131482A (ja) * 2018-01-29 2019-08-08 株式会社日本色材工業研究所 粉体化粧料

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04202106A (ja) * 1990-11-30 1992-07-22 Nippon Saafuakutanto Kogyo Kk 化粧料及び外用剤
JPH06234614A (ja) * 1993-01-25 1994-08-23 L'oreal Sa 有機フッ素化炭化水素化合物を含む無水固体分散物およびその化粧品への使用
JP2636713B2 (ja) * 1992-12-15 1997-07-30 レブロン・コンシューマー・プロダクツ・コーポレーション 改善された耐うつり性化粧料組成物
JPH1067645A (ja) * 1996-07-17 1998-03-10 L'oreal Sa 親水性成分及び揮発性化合物とペースト状脂肪化合物との混合物を含有する組成物及び前記混合物の使用
JPH1149657A (ja) * 1997-07-30 1999-02-23 Kose Corp 油性固型化粧料
JP2004339128A (ja) * 2003-05-14 2004-12-02 Kose Corp 化粧料
JP2009519314A (ja) * 2005-12-16 2009-05-14 ペプリン リサーチ ピーティーワイ リミテッド 治療用組成物
FR2924604A1 (fr) * 2007-12-06 2009-06-12 Oreal Composition cosmetique comprenant une dispersion d'agent actif hydrophile dans une phase grasse

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04202106A (ja) * 1990-11-30 1992-07-22 Nippon Saafuakutanto Kogyo Kk 化粧料及び外用剤
JP2636713B2 (ja) * 1992-12-15 1997-07-30 レブロン・コンシューマー・プロダクツ・コーポレーション 改善された耐うつり性化粧料組成物
JPH06234614A (ja) * 1993-01-25 1994-08-23 L'oreal Sa 有機フッ素化炭化水素化合物を含む無水固体分散物およびその化粧品への使用
JPH1067645A (ja) * 1996-07-17 1998-03-10 L'oreal Sa 親水性成分及び揮発性化合物とペースト状脂肪化合物との混合物を含有する組成物及び前記混合物の使用
JPH1149657A (ja) * 1997-07-30 1999-02-23 Kose Corp 油性固型化粧料
JP2004339128A (ja) * 2003-05-14 2004-12-02 Kose Corp 化粧料
JP2009519314A (ja) * 2005-12-16 2009-05-14 ペプリン リサーチ ピーティーワイ リミテッド 治療用組成物
FR2924604A1 (fr) * 2007-12-06 2009-06-12 Oreal Composition cosmetique comprenant une dispersion d'agent actif hydrophile dans une phase grasse

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108078800A (zh) * 2016-11-22 2018-05-29 株式会社常盘 油性化妆料
JP2018083772A (ja) * 2016-11-22 2018-05-31 株式会社トキワ 油性化粧料
US10258545B2 (en) 2016-11-22 2019-04-16 Tokiwa Corporation Oily cosmetics
CN108078800B (zh) * 2016-11-22 2021-07-16 株式会社常盘 油性化妆料
JP2018111656A (ja) * 2017-01-11 2018-07-19 日本メナード化粧品株式会社 油性固形化粧料
JP2019131482A (ja) * 2018-01-29 2019-08-08 株式会社日本色材工業研究所 粉体化粧料
JP7080062B2 (ja) 2018-01-29 2022-06-03 株式会社日本色材工業研究所 粉体化粧料

Also Published As

Publication number Publication date
JP6026335B2 (ja) 2016-11-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6184719B2 (ja) 油性固形化粧料
JP6592258B2 (ja) 油性固形化粧料
JP2009242269A (ja) 水中油型乳化化粧料
JP3677723B2 (ja) 油性固型化粧料
JP2009235017A (ja) 非固形状油性化粧料
JP2019014670A (ja) 油性化粧料
JP5558669B2 (ja) 油中水乳化型メイクアップ化粧料
JP2008115120A (ja) アイメイクアップ化粧料
JP2002128629A (ja) 油性化粧料
JP6026335B2 (ja) 油性固形粉末化粧料
JP4907997B2 (ja) 口唇化粧料
JP5784932B2 (ja) 油性固形化粧料
JP5769913B2 (ja) 油中水乳化型メイクアップ化粧料
JP5416493B2 (ja) 固形粉末化粧料
JP6918780B2 (ja) 化粧料セット
JP2008273943A (ja) 水性メイクアップ化粧料
JP6795885B2 (ja) 固形粉末化粧料
JP6487252B2 (ja) 油性アイライナー化粧料
JP2017114819A (ja) 油性固形化粧料
JP6887781B2 (ja) 油性固形化粧料
JP7299811B2 (ja) 睫用化粧料
JP5955048B2 (ja) 油中水型乳化化粧料
JP2020164462A (ja) 化粧料
JP2020147502A (ja) 油性口唇化粧料
JP7193399B2 (ja) 口唇化粧料

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160113

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160609

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160719

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160728

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160830

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161011

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161012

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6026335

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250