JP2014189379A - 丁合装置 - Google Patents

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和隆 角田
Suguru Nakayama
傑 中山
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Abstract

【課題】丁合設定部数のシート束の処理状況を、給紙エラーの有無にかかわらず正確かつ効率良く管理できる丁合装置を提供する。
【解決手段】ある態様の丁合装置においては、作成されたシート束の数に基づくカウント値を表示するカウンタが設けられる。制御部は、エラー検出部により給紙エラーが検出されたときに、その給紙エラーに該当するシート束をリジェクトトレイに導くように切替機構を駆動する。制御部は、ユーザによる入力装置を介した操作入力に応じてそのカウント値を変更する。
【選択図】図3

Description

本発明は、複数の給紙部からシートを1部ずつ供給して束ねる丁合装置に関する。
給紙トレイを上下方向に複数段備え、各給紙トレイから用紙を1枚ずつ供給して束ねることにより用紙セットを作成する丁合装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。このような丁合装置においては、丁合された用紙セットを順次スタッカトレイに排出するが、いずれかの給紙部で給紙エラーが発生した場合には、その給紙エラーに該当する用紙セットをリジェクトトレイに排出する。このリジェクトトレイに収容された用紙セット(以下、「リジェクトセット」ともいう)は、作業員により取り出され、エラーの内容に応じて手作業で手直しがされる。例えば、給紙エラーが重送であった場合には余分な用紙を取り除き、空送りであった場合には不足した用紙を追加する。このような作業をサポートするため、リジェクトトレイに収容されたリジェクトセットが取り出されると、取り出されたリジェクトセットのエラーの内容が表示される。
特開2011−126659号公報
このような丁合装置では一般に、作成すべき用紙セットの数を丁合処理に先立って設定することができる。丁合処理が開始されると、一つの用紙セットが丁合されるごとにカウンタが減算され、装置本体に設けられた画面に丁合残数が表示される。このカウント表示がゼロとなって装置が停止すると、所望数の用紙セットができあがっていることになる。なお、このようなダウンカウントではなく、アップカウントを行うものもある。
しかしながら、このように丁合処理において発生したリジェクトセットを直ちに廃棄してしまうと、その廃棄する分だけ予め多めに印刷しておく必要があり、その分印刷コストが上がるという問題を生じさせる。また、印刷業者が、別の業者に印刷した用紙を納品し、その別の業者が丁合処理を行う場合、丁合処理の都合に合わせて印刷用紙が多めに納品されるとは限らない。この場合は丁合処理で廃棄が出て足りなくなったからといって、その補充を要求することは容易ではない。さらに例えば新聞広告丁合の現場では、印刷業者から納品された広告の束を丁合し、広告の束を作るという第1の丁合作業を配達前日の昼間のうちに予め行っておく。そして深夜に新聞が納品されてから、新聞の内側に広告を挿入するという第2の丁合作業を、第1の丁合作業とは異なる装置で行って、配達物を作成する。この第2の丁合作業中に、リジェクトされた広告の束を廃棄して足りなくなった場合、広告の束の丁合を行う装置を再起動させるか、手作業で広告を集めるか、いずれかの方法で第1の丁合作業を再度行わなければならず、大変な手間がかかる。一方で、リジェクトセットであっても、例えば、ジャム等によりリジェクトセット全体に傷が付いているような場合等、廃棄せざるを得ないケースを除けば、たいていは少し手直しすれば正常な用紙セットとして戻せるから、足りなくなる事態を回避するために可能な限り手直しするのが望ましいし、手直しした用紙セットを丁合残数に反映できるのが望ましい。
本発明は上述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、丁合設定部数のシート束の処理状況を、給紙エラーの有無にかかわらず正確かつ効率良く管理できる丁合装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の丁合装置は、積載されたシートを一部ずつ第1搬送路に送り出す複数の給紙機構と、複数の給紙機構により送り出されたシートを第1搬送路にそって搬送しつつ、互いに重ね合わせてシート束を作成する第1搬送機構と、第1搬送路から送り出されたシート束を、さらに下流側の第2搬送路にそって搬送する第2搬送機構と、第2搬送路から分岐するように設けられたリジェクトトレイと、第2搬送路に搬入されたシート束を、リジェクトトレイに排出させるか否かを切り替える切替機構と、給紙機構における給紙エラーを検出するエラー検出部と、作成されたシート束の数に基づくカウント値を表示する第1カウンタと、ユーザの操作入力を受け付ける入力装置と、給紙機構、第1搬送機構、第2搬送機構、切替機構、および第1カウンタを制御する制御部と、を備える。制御部は、エラー検出部により給紙エラーが検出されたときに、その給紙エラーに該当するシート束をリジェクトトレイに導くように切替機構を駆動し、入力装置を介した操作入力に応じて、第1カウンタのカウント値を変更する。
ここで、「シート」は、一枚ずつの用紙であってもよいし、新聞や広告のように複数枚の紙媒体を含むものでもよい。「シート束」は、用紙を束ねた用紙束であってもよいし、新聞紙の間に広告を挟んだような束でもよい。「第2搬送路」は、正常なシート束を排出するスタッカトレイにつながる一方で、分岐した搬送路がリジェクトトレイにつながるものでもよい。「切替機構」は、第2搬送路において経路を切り替え可能な切替部材と、その切替部材を駆動する駆動部を含んでもよい。「第1カウンタ」は、制御部が1つのシート束を作成する一連の動作をした回数をカウントするものでもよい。あるいは、搬送路等に設置した検出部がシート束の搬送を検出した回数をカウントするものでもよい。カウント値は、丁合装置に設けられた所定の表示装置に表示される。
この態様によると、ユーザは、必要に応じて随時入力装置を操作し、第1カウンタのカウント値を変更することができる。このため、リジェクトされたシート束を手直しして正常なシート束に組み入れた際には、そのシート束をカウント値に含めるよう修正することができる。この態様によれば、給紙エラーが発生したとしても、基本的には丁合処理を中断することなく継続させ、他方でユーザが手直しをした結果を丁合結果として反映させることができる。このため、丁合処理そのものの効率を高く維持できるとともに、作成されるシート束の管理も効率良く行うことができる。
制御部は、エラー検出部により給紙エラーが検出されたときに、その給紙エラーに該当するシート束についてはカウント値の更新をスキップしてもよい。その場合、シート束が正常に作成されるごとにカウント値が更新される。すなわち、給紙エラーにかかるシート束についてはカウント値に算入されない。このため、ユーザは第1カウンタのカウント値を参照することで、丁合が完了したシート束の数や未完了の残数を把握することができる。また、給紙エラーに該当するシート束については気にすることなく、手直ししたシート束についてのみカウント値の変更入力を行うことができる。あるいは、制御部は、エラー検出部により給紙エラーが検出されたときに、その給紙エラーに該当するシート束についてもカウント値の更新をしてもよい。そして、ユーザが手直しできずに捨てたシート束についてその更新を戻す入力を行うようにしてもよい。
制御部は、シート束が作成されるごとに第1カウンタのカウント値を1ずつ更新する一方、入力装置を介した操作入力に応じて第1カウンタのカウント値を1ずつ更新してもよい。具体的には、予めユーザにより指定されたシート束の部数を設定し、カウント値の初期値をその設定部数としてもよい。そして、丁合処理が開始されてから1つのシート束が正常に作成されるごとにそのカウント値を1ずつ減算してもよい。このとき、給紙エラーにかかるシート束はカウント値を減算させないが、ユーザが手直しした後に操作入力を行うことで事後的に減算させることができる。あるいは、カウント値の初期値をゼロとしてもよい。そして、丁合処理が開始されてから1つのシート束が正常に作成されるごとにそのカウント値を1ずつ加算してもよい。このとき、給紙エラーにかかるシート束はカウント値を加算させないが、ユーザが手直しした後に操作入力を行うことで事後的に加算させることができる。すなわち、ユーザの手直しに合わせて現在のカウント値の帳尻合わせを行うことができる。
リジェクトトレイに排出されたシート束の数であるリジェクトセット数をカウントするための第2カウンタをさらに備えてもよい。制御部は、第2カウンタによりカウントされたリジェクトセット数の範囲内でのみ、入力装置を介したカウント値の変更を許容してもよい。すなわち、ユーザによる手直し数がリジェクトセット数を超えることはあり得ないため、カウント値の変更範囲を制限するものである。これにより、仮にユーザの誤操作が生じたとしても、カウント値に与える影響を抑制することができる。
リジェクトトレイに排出されたシート束がユーザにより取り出されるごとに、その取り出しを検出するリジェクト取出検出部を設けてもよい。そして、制御部が、リジェクトトレイからシート束が取り出されるごとに、そのとき取り出された数のシート束を単位としてカウント値の変更を受け付ける操作表示部を表示させてもよい。この態様によれば、リジェクトトレイに収容された数のシート束を単位としてカウント値の更新ができるようになる。すなわち、リジェクトされたシート束をユーザが手直しする場合には、そのときリジェクトトレイに収容された用紙束を全て取り出し、手直しが可能なものを選んでその作業が行われると想定される。このため、ユーザの作業対象と操作表示部の表示対象とをリアルタイムに一致させることができ、ユーザの作業性が向上する。なお、ユーザの手直し作業中にリジェクトされたシート束は、新たな単位として引き続きリジェクトトレイに蓄積される。
より具体的には、操作表示部には、リジェクトトレイに排出されたシート束ごとに、各々のシート束に関するエラー情報と、カウント変更の対象とするか否かを選択するための選択操作部が表示されてもよい。このような設定により、ユーザは、操作表示部を見るだけでこれから手直し作業の対象とするシート束の状態を容易に把握することができ、シート束ごとにエラー情報に基づいた個別の対処をすることができる。
制御部は、ユーザにより入力された作成すべきシート束の数を第1カウンタの初期値として設定し、シート束が作成されるごとに第1カウンタのカウント値を減算することにより、作成すべきシート束の残数である丁合残数を算出し、第1カウンタが示す丁合残数と第2カウンタが示すリジェクトセット数とが一致したときに初めて、リジェクトセット数を示すリジェクト表示部と、第1カウンタのカウント値の変更を受け付ける変更操作部とを表示させてもよい。
この態様によれば、丁合残数がリジェクトされたシート束の数になったときに、それまでユーザが手直ししたシート束の数をまとめて更新することができる。なお、このように丁合残数とリジェクトセット数とが一致した段階で丁合処理を一旦停止させるのが好ましい。リジェクトされたシート束の全てが手直しされている可能性も考えられるからである。このようにすることで、丁合処理が設定部数を超えて不要になされるといった無駄をなくすことができる。
なお、制御部は、リジェクトトレイに排出されたシート束のうちユーザが手直ししたシート束の数を、リジェクトセット数から差し引いた数である未処理セット数を示す未処理表示部を表示させてもよい。この態様によれば、ユーザは未処理セット数にのみ着目して手直しを継続すれば足りるようになる。ユーザは、未処理セット数をできるだけ少なくする(ゼロに近づける)との認識で手直し作業を継続すればよい。
本発明によれば、丁合設定部数のシート束の処理状況を、給紙エラーの有無にかかわらず正確かつ効率良く管理できる丁合装置を提供することができる。
第1実施形態に係る丁合装置の正面図である。 丁合装置の制御部を中心とする電気的構成を示す概略図である。 丁合処理中に表示される操作画面の一部を表す図である。 丁合装置による基本処理を示すフローチャートである。 図4のS18における丁合処理を詳細に示すフローチャートである。 図5のS56における丁合情報報知処理を詳細に示すフローチャートである。 図6のS89における操作確認処理を詳細に示すフローチャートである。 変形例において丁合処理中に表示される操作画面の一部を表す図である。 第2実施形態において丁合処理中に表示される操作画面の一部を表す図である。 変形例において丁合処理中に表示される操作画面の一部を表す図である。 他の変形例において丁合処理中に表示される操作画面の一部を表す図である。 第3実施形態係る丁合装置を模式的に示す側面図である。 第3実施形態において丁合処理中に表示される操作画面の一部を表す図である。 変形例に係る丁合装置が適用される製本システムを模式的に示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
[第1実施形態]
図1は、第1実施形態に係る丁合装置10の正面図である。本図は丁合装置10の内部構造を示している。丁合装置10は、筐体12、給紙トレイ14、給紙機構16、サブ搬送機構18、およびメイン搬送機構20を有する。
丁合装置10は、筐体12の左右に給紙トレイ14を10段ずつ備えている。各給紙トレイ14は、用紙を収容する用紙収容部として機能する。給紙機構16は、給紙トレイ14ごとに対応して配置されている。各給紙機構16は、対応する給紙トレイ14から用紙を一枚ずつサブ搬送機構18の搬送路に送り出す。
サブ搬送機構18は、各給紙機構16に対応して設けられており、対応する給紙機構16から送り出された用紙をメイン搬送機構20に送り込む。メイン搬送機構20は、筐体12内に上下方向に延在するように設けられる。メイン搬送機構20は、各サブ搬送機構18から送り込まれた用紙を、単独で、または重ね合わせながら下方へ搬送する。したがってメイン搬送機構20は、用紙重ね機構として機能する。メイン搬送機構20が位置する上下の搬送路が「第1搬送路」を構成する。
給紙トレイ14および給紙機構16は、筐体12に取り外し可能に装着されている。具体的には、給紙トレイ14は、ユーザによって図示しないロック機構が解除されると、筐体12との係合が解除され、筐体12から取り外すことができるよう構成されている。このような係合方法は公知であるため説明は省略する。
丁合装置10は、折り用給紙トレイ30、用紙搬送プレート32、用紙載置プレート34、ストッパ36、折りナイフ38、および一対のローラ40をさらに有する。折り用給紙トレイ30には、メイン搬送機構20により搬送される用紙束と丁合される用紙が積載される。折り用給紙トレイ30にも給紙機構16が設けられている。給紙機構16は、折り用給紙トレイ30に積載された用紙を一枚ずつ用紙搬送プレート32に送り出す。
用紙搬送プレート32は、用紙搬送方向下流側(以下、単に「下流側」という)の端部がメイン搬送機構20の下端よりわずかに左に位置するよう配置される。用紙載置プレート34は、2枚のプレートが間隔を開けて重ね合わさるように設けられている。用紙載置プレート34は、用紙搬送方向上流側(以下、単に「上流側」という)の端部が、メイン搬送機構20の下端よりわずかに右に位置するよう配置される。ストッパ36は、用紙載置プレート34内に導かれた用紙の先端が当接するように配置される。ストッパ36は、モータなどのアクチュエータを作動させることにより、用紙載置プレート34に沿って上流側および下流側に移動可能に構成されている。
丁合装置10には、制御部48が設けられている。制御部48は、各種の演算を実行するCPU、各種の制御プログラムを格納するROM、およびデータ格納やプログラム実行のためのワークエリアとして利用されるRAMを有し、丁合装置10の内部に設けられたアクチュエータの作動などを制御する。丁合装置10には、操作パネル(図示せず)も設けられており、ユーザは、この操作パネルにて各種の設定入力を行うことが可能となっている。制御部48は、こうしてユーザに入力された情報を取得し、取得した情報に応じて丁合装置10の作動を制御する。例えば、制御部48は、ユーザが操作パネルで入力したカウント値に従って給紙動作をさせるように制御する。
丁合装置10は、さらにベルト搬送機構42、排出ローラ44、およびスタッカトレイ46を有する。折り用給紙トレイ30に積載された用紙に用紙束を挟むようにして丁合する場合、まず折り用給紙トレイ30から用紙載置プレート34に向けて用紙が搬送される。メイン搬送機構20によって下方に搬送されながら形成された用紙束は、用紙載置プレート34に搬送された用紙に先端が突き当たる。制御部48は、このタイミングで折りナイフ38を回転させて、その先端を用紙載置プレート34に載置された用紙に突き当てて、一対のローラ40に向けて押し付ける。こうして用紙束は、用紙載置プレート34に配置されていた用紙とともにローラ40によって挟持され、用紙載置プレート34に配置されていた用紙が用紙束を挟むように折りたたまれ、ベルト搬送機構42に搬送される。
ベルト搬送機構42は、さらに下流に用紙束を搬送する。排出ローラ44は、搬送された用紙束をスタッカトレイ46に排出する。スタッカトレイ46は、筐体12に対して着脱可能に取り付けられており、作成された用紙束が積載され蓄積される。なお、上述のように折紙に用紙束を挟まない場合には、折り用給紙トレイ30から用紙は供給されず、メイン搬送機構20によって下方に搬送されながら形成された用紙束は、そのまま一対のローラ40によって挟持されてベルト搬送機構42に搬送される。ベルト搬送機構42が位置する搬送路およびその下流側の搬送路が「第2搬送路」を構成する。
丁合装置10は、リジェクト機構50をさらに備える。リジェクト機構50は、リジェクトトレイ52、経路切替機構54、ローラ56、ソレノイド58、および経路切替プレート60を有する。経路切替プレート60は、先端がベルト搬送機構42の下流側端部よりも上方に退避した退避位置と、先端がベルト搬送機構42の下流側端部近傍に下降したリジェクト位置との間で回動可能に構成されている。ソレノイド58は、オンにされたときに経路切替プレート60をリジェクト位置に進出させ、オフにされたときに経路切替プレート60を退避位置に退避させる。
給紙機構16の各々には、用紙が重なったまま送り出される重送、送り出されるべき用紙が送り出されない空送り、あるいは給紙部における紙詰まり、紙無し等の給紙エラーを検出するためのエラーセンサ22(「エラー検出部」として機能する)が設けられている。ある用紙束の作成工程において給紙エラーが検知された場合、制御部48は、図示しない操作パネルの表示装置にそのエラーを報知する画面を表示させる。また、制御部48は、給紙エラーに対応する用紙束を回収すべく、その用紙束がベルト搬送機構42に搬送されたときに、経路切替プレート60をリジェクト位置に進出させる。これにより、給紙エラーが生じた用紙束は経路切替プレート60上で搬送され、一対のローラ56によってリジェクトトレイ52に排出される。リジェクトトレイ52には、用紙束の有無を検出するためのリジェクトセット検知センサ59(「リジェクト取出検出部」として機能する)が設けられている。本実施形態では、リジェクトトレイ52に排出された用紙束の部数やエラーの履歴情報についても表示装置を介して確認することができる。
制御部48は、ユーザが操作パネルを介して指定した部数(以下、「丁合設定部数」ともいう)にしたがって用紙の丁合処理を実行する一方、その実行過程で給紙エラーが発生した場合には、その発生履歴および修正履歴を管理する。すなわち、制御部48は、丁合処理を実行するごとに丁合設定部数までの残数(以下、「丁合残数」ともいう)、およびリジェクトした用紙束の数(以下、「リジェクトセット数」ともいう)を表示させる。また、本実施形態では、リジェクトされた用紙束をユーザが手直しした場合に、その手直しした用紙束を処理部数として含めることができる。すなわち、制御部48は、上記リジェクトセット数とは別に、手直しが未処理の用紙束の数(以下、「未処理セット数」ともいう)を表示する。ユーザは、丁合処理を継続させたまま、自身が手直しした部数に対応して所定の入力を行うことで、未処理セット数を少なくすることができる。このような処理の詳細については後述する。
図2は、丁合装置10の制御部48を中心とする電気的構成を示す概略図である。制御部48には、操作パネルに設けられた入力装置70の各種スイッチを介した操作入力、エラーセンサ22,リジェクトセット検知センサ59を含む各検出センサからの検出信号が入力される。エラーセンサ22としては、左右の各段に設けられた給紙機構16に対応する第1エラーセンサ22−1〜第20エラーセンサ22−20のほか、折り用給紙トレイ30に対応する第21エラーセンサ22−21が含まれる。
制御部48は、それらのスイッチ・センサ入力に基づいて給紙制御、搬送制御、折り制御、経路切替制御等のための所定の演算処理を実行し、給紙機構16を駆動する給紙駆動アクチュエータ80、サブ搬送機構18,メイン搬送機構20等を駆動する搬送駆動アクチュエータ82、折りナイフ38等を駆動する折り駆動アクチュエータ84、経路切替機構54を駆動する切替駆動アクチュエータ86等に制御指令信号を出力する。給紙駆動アクチュエータ80としては、左右の各段に設けられた給紙機構16に対応する第1給紙アクチュエータ80−1〜第20給紙アクチュエータ80−20のほか、折り用給紙トレイ30に対応する第21給紙アクチュエータ80−21が含まれる。また、制御部48は、丁合処理の設定画面、エラー報知、エラー履歴等を表示装置90に表示させる。表示装置90は、操作パネルに液晶ディスプレイとして設けられる。
図3は、丁合処理中に表示される操作画面の一部を表す図である。(a)〜(c)はその画面例を示す。本実施形態では、丁合処理に先立ってその丁合設定部数を設定する画面が表示される。具体的には、図3(a)に示すように、丁合設定欄102、リジェクト表示欄104、未処理表示欄106が表示される。ユーザは、図示しない操作パネル上のテンキーを操作することにより、丁合設定部数を入力する。図示の例では、丁合設定欄102に2000部を示す「2000」が表示されている。丁合設定欄102は、丁合残数をダウンカウントする「第1カウンタ」としても機能する。この丁合残数は、当初は丁合設定部数に等しいが、丁合が一部ずつ正常に実行されるごとに1ずつ減算される。
リジェクト表示欄104は、リジェクトセット数を表示する「リジェクト表示部」として機能するとともに、リジェクトセット数をアップカウントする「第2カウンタ」として機能する。一方、未処理表示欄106は未処理セット数を表示する。本実施形態では、リジェクトされた用紙束に対して手直しがなされた場合、ユーザの操作入力に応じてその手直しを反映した丁合状態が表示される。すなわち、給紙エラーが発生したとしても、ユーザは、丁合処理を継続させる一方、リジェクトされた用紙束をリジェクト機構50から取り出して手直しすることができる。このとき手直しされた用紙束は、先に丁合が完了した用紙束とともに正常なものとして扱われるため、丁合処理の終了前にそれをカウント値に反映させるのが好ましい。そこで本実施形態では、手直しがされた部数をユーザに入力させ、その手直し部数を丁合設定欄102および未処理表示欄106に反映させる。
具体的には図3(b)に示すように、当初はリジェクトセット数と未処理セット数とが同数となる。給紙エラーの発生によりリジェクトがされたにもかかわらず、何らの処置もなされなければ、リジェクトセット数と未処理セット数とは同数のまま加算されていく。ただし、リジェクトされた用紙束については丁合残数には反映されない。すなわち、丁合残数が減算されないままリジェクトセット数と未処理セット数が加算される。一方、未処理セット数が1以上になると、丁合設定欄102の下方に減算ボタン108(「変更操作部」として機能する)が表示される。
ユーザは、この減算ボタン108が出現し、また未処理表示欄106に1以上の数字が表示されることで、リジェクトされたまま手直しがされていない用紙束の存在とその部数を把握することができる。このとき、ユーザは、リジェクトされた用紙束を取り出して手直しを行い、その手直し部数に相当する回数だけ減算ボタン108に触れることで、その手直し部数を丁合残数および未処理セット数に反映させることができる。すなわち、制御部48は、ユーザが減算ボタン108に触れるごとに、未処理セット数および丁合残数を1ずつ減算表示する。
図示の例では、丁合残数が「1543」となった次の丁合において給紙エラーが発生したため、リジェクトセット数と未処理セット数が共に「1」となっている。この給紙エラーに対応する用紙束については丁合残数に反映されない。その後、ユーザが給紙エラーに係る用紙束を直ちに手直しして減算ボタン108を操作したため、図3(c)に示すように、丁合残数が「1543」から「1542」に減算表示されるとともに、未処理セット数も「1」から「0」に減算表示されている。また、それにより未処理であった全ての手直しが完了したため、減算ボタン108が消去されている。このように減算ボタン108を消去することで、減算ボタン108の誤操作(二度押しなど)を防止することができる。ただし、給紙エラーの回数については便宜上、リジェクトセット数としてその履歴が残される。
図4は、丁合装置10による基本処理を示すフローチャートである。制御部48は、未だ丁合処理が開始されていなければ(S10のN)、今回実行する丁合処理の各種設定をユーザに入力させるための設定画面を表示させる(S12)。これに基づき、ユーザによる設定が行われて丁合処理の開始入力が行われると(S14のY)、丁合処理を開始し(S16)、その丁合処理を制御する(S18)。既に丁合処理が開始済みであれば(S10のY)、S12〜S16の処理をスキップする。そして、丁合処理が完了すると(S20のY)、所定の終了処理を実行する(S22)。ここでは、後述する丁合残数と未処理セット数とがともにゼロとなったことをもって丁合処理が完了したと判定する。終了処理においては、各機構を停止させるとともに、丁合処理が正常に終了した旨の表示等を行う。丁合処理が完了していなければ(S20のN)、S22の処理をスキップする。
図5は、図4のS18における丁合処理を詳細に示すフローチャートである。制御部48は、一部ごとの丁合を行うために給紙機構16を駆動して給紙処理を開始し(S30)、サブ搬送機構18やメイン搬送機構20等を駆動して用紙を搬送する搬送処理を開始し(S32)、折りナイフ38を設定されたタイミングで駆動する折り処理を開始する(S34)。そして、エラーセンサ22により給紙エラーが検出されると(S36のY)、それが重送、空送り、紙詰まり(ジャム)、用紙無しのいずれであるかの情報や、給紙エラーを発生したのがいずれの給紙トレイ14に該当するかの情報等のエラー情報を記憶し(S38)、そのエラー内容を表示する(S40)。また、その給紙エラーが発生した用紙束をリジェクトさせるために、ソレノイド58をオンにして経路切替プレート60をリジェクト位置に進出させる(S42)。
なお、給紙エラーとして紙詰まり(ジャム)が発生した場合には、その他の給紙部(給紙機構16)から送られた用紙がリジェクトトレイ52にリジェクトされる。この場合、紙詰まりが発生した給紙部の用紙はリジェクトされた用紙束に含まれないため、ユーザが手直しする場合にはそれを補充することになる。一方、重送又は空送りが発生した場合には、該当する用紙束をリジェクトして給紙を継続するが、その重送又は空送りが2回連続発生した場合は装置を停止するようにする。また、紙無しが発生した場合には、装置を直ちに停止する。その場合、上位寄り(上段寄り)の給紙部で紙無しが発生すると、最後の1枚が送られた時点で紙無しになったことが検出されているため、エラーに該当する用紙束は作成されない。すなわち、リジェクトは行われない。しかし、下位寄り(下段寄り)で紙無が発生すると、その紙無しが発生した時点で次の用紙束を作成するための給紙が上位から始まっていることがある。その場合は、紙無しが発生した給紙部以外は「次の用紙束」の分も給紙を行い、当該「次の用紙束」をリジェクトする。
これにより給紙エラーに係る用紙束のリジェクトが完了すると(S44のY)、ソレノイド58をオフにして経路切替プレート60を退避位置に退避させ、後続の用紙束がスタッカトレイ46に送られることを許容する。一方、給紙エラーではなく(S36のN)、搬送路(メイン搬送機構20およびその下流側)における紙詰まり等の搬送エラーである場合には(S48のY)、用紙の搬送を停止する(S50)。そして、その紙詰まり等の情報や紙詰まり箇所等のエラー情報を記憶し(S52)、そのエラー内容を表示する(S54)。すなわち、このような搬送路の紙詰まりの場合には基本的に装置を停止させ、リジェクトは行わない。なお、変形例においては、その搬送エラーに該当する用紙束のうち紙詰まり等に該当する用紙よりも先に送り出された用紙についてそのままリジェクトを行うようにしてもよい。一方、エラーの発生がなければ(S48のN)、S50〜S54の処理をスキップする。そして、丁合残数等をユーザに報知するための丁合情報報知処理を実行する(S56)。なお、このような搬送路の紙詰まりの場合には、その原因となった紙を取り除いて再スタートの入力を行うことで、丁合処理は再開される。
図6は、図5のS56における丁合情報報知処理を詳細に示すフローチャートである。制御部48は、丁合情報の報知が未だ開始されていなければ(S60のN)、まず丁合残数Nc,リジェクトセット数Nr,未処理セット数Naの各初期値を設定する(S62,S64,S66)。ここで、丁合残数Ncの初期値は、ユーザが設定画面にしたがって予め入力した丁合設定部数Nc0(例えば2000部)である。リジェクトセット数Nrおよび未処理セット数Naの各初期値はゼロである。そして、表示装置90の画面に報知欄の初期表示を行う(S68:図3(a)参照)。既に丁合情報の報知が開始されていれば(S60のY)、S62〜S68の処理をスキップする。
そして、エラーが発生することなく用紙束がスタッカトレイ46に正常に排出されると(S70のY)、丁合残数Ncを1減算し(S72)、その丁合残数の表示を更新する(S74)。用紙束の排出がなければ(S70のN)、S72およびS74の処理をスキップする。また、エラーの発生により用紙束がリジェクトトレイ52にリジェクトされると(S76のY)、リジェクトセット数Nrを1加算するとともに(S78)、未処理セット数Naを1加算する(S80)。そして、それらリジェクトセット数および未処理セット数の表示を更新する(S82,S84)。用紙束のリジェクトがなければ(S76のN)、S78〜S84の処理をスキップする。このとき、未処理セット数Naが1以上であれば(S86のY)、減算ボタン108を表示する(S88:図3(b)参照)。未処理セット数Naがゼロであれば(S86のN)、S88の処理をスキップする。そして、ユーザの操作入力に基づく操作確認処理を実行する(S89)。
図7は、図6のS89における操作確認処理を詳細に示すフローチャートである。制御部48は、ユーザによる減算ボタン108の操作があれば(S90のY)、丁合残数Ncを1減算するとともに(S92)、未処理セット数Naを1減算する(S94)。そして、それら丁合残数および未処理セット数の表示を更新する(S96,S98)。操作入力がなければ(S90のN)、S92〜S98の処理をスキップする。このとき、未処理セット数Naがゼロであれば(S100のY)、表示されていた減算ボタン108を消去する(S102:図3(c)参照)。未処理セット数Naが1以上であれば(S100のN)、S102の処理をスキップする。
また、丁合残数Ncと未処理セット数Naとが一致した場合には、それらが1以上であれば(S104のY)、各機構を一時停止して丁合処理を中断し(S106)、手直し確認表示を行う(S108)。エラー発生後に手直しが未処理の用紙束があること、およびその未処理の部数をユーザに認識させ、それらの手直しを促すものである。ただし、その未処理の用紙束が紙詰まり等により手直しを諦めたものである可能性もある。そこで、本実施形態では図示しない「続行ボタン」を表示させ、ユーザの意思にしたがって、丁合残数Nc分の丁合処理を再開可能とする。すなわち、続行要求が入力されれば(S110のY)、続行する旨を表示するとともに(S112)、便宜的に未処理セット数Naをゼロとして未処理セット数の表示を更新し(S114,S116)、本処理を抜ける。これにより、図5のS18の丁合処理に復帰することができ、その後、エラーがなければ丁合残数がゼロとなったときに一連の処理が終了されるようになる。丁合残数Ncと未処理セット数Naとが一致しない場合、および一致してもそれらがゼロであれば(S104のN)、S106〜S116の処理をスキップする。
一方、続行要求がなければ(S110のN)、S90に戻る。すなわち、ユーザが手直しを行い、その手直し部数に基づいて操作入力を行うことにより、丁合残数および未処理セット数の双方をゼロに近づけることができる。いずれにしても、現在の実際の丁合残数および未処理セット数と対応する表示内容とを整合させることができる。また、このように丁合残数Ncと未処理セット数Naとが一致したときに丁合処理を停止させることで、ユーザの手直しを確実に反映させることができる。また、手直しした用紙束を含めた場合に丁合設定部数を超えてしまうといった事態も生じない。
以下、本実施形態の変形例について説明する。図8は、変形例において丁合処理中に表示される操作画面の一部を表す図である。(a)〜(c)はその画面例を示す。
(変形例1)
上記実施形態では、未処理セット数が1以上となったときに減算ボタン108を出現させ、未処理セット数がゼロとなったときにこれを消去するようにした。変形例においては、図8(a)に示すように、未処理セット数がゼロとなったときに、減算ボタン108とは逆の機能を有する加算ボタン110を表示させ、減算ボタン108により減算した数値を元に戻せるようにしてもよい。ユーザの入力ミス(二度押しなど)により手直し部数を超えて減算ボタン108を操作してしまった場合にこれを修正可能とするものである。その際、丁合残数の加算に連動して未処理セット数についても加算する。あるいは、図8(b)に示すように、減算ボタン108と加算ボタン110の双方を常に表示し、ユーザの操作により減算および加算の双方を可能にしてもよい。ただし、この場合にはユーザが手直し有無および手直し部数を正確に認識し、正確に入力する必要がある。
(変形例2)
上記実施形態では、未処理セット数がゼロとなったときに減算ボタン108を出現させるようにした。変形例においては、図8(c)に示すように、丁合残数とリジェクトセット数とが一致したときに初めて減算ボタン108を出現させてもよい。そして、それまでに手直しした手直し部数をまとめて減算できるようにしてもよい。この場合、未処理表示欄106についても当初は表示せず、減算ボタン108とともに出現させてもよい。あるいは、さらにリジェクト表示欄104についても当初は表示せず、減算ボタン108および未処理表示欄106とともに出現させてもよい。このような構成によっても、給紙エラーごとに丁合装置10を停止させる必要がないため、効率良く丁合処理を進めることができる。
(変形例3)
上記実施形態では、丁合設定欄102に丁合残数を表示させる例を示した。変形例においては、正常に丁合が完了した部数を示す「丁合完了数」を表示させてもよい。この場合、丁合設定欄102に表示される部数の初期値は「0」である。丁合設定欄102は、丁合完了数をアップカウントする「第1カウンタ」として機能する。この丁合完了数は、丁合が一部ずつ正常に実行されるごとに1ずつ加算される。ただし、給紙エラーに対応する用紙束については丁合完了数に反映されない。ユーザの操作入力に応じて手直し部数を丁合設定欄102および未処理表示欄106に反映させる。
本変形例においては、未処理セット数が1以上になると、丁合設定欄102の上方に加算ボタン110が表示される。ユーザは、リジェクトされた用紙束の手直し部数に相当する回数だけ加算ボタン110に触れることで、その手直し部数を丁合完了数および未処理セット数に反映させることができる。すなわち、制御部48は、ユーザが加算ボタン110に触れるごとに、未処理セット数を1ずつ減算表示し、丁合完了数を1ずつ加算表示する。未処理であった全ての手直しが完了し、未処理表示欄106が「0」になると、加算ボタン110は消去される。
なお、本変形例においても、未処理セット数がゼロとなったときに、加算ボタン110とは逆の機能を有する減算ボタン108を表示させ、加算ボタン110により加算した数値を元に戻せるようにしてもよい。その際、丁合完了数の減算に連動して未処理セット数を加算する。また、丁合設定部数と丁合完了数とに基づいて丁合残数を算出し、その丁合残数とリジェクトセット数とが一致したときに初めて加算ボタン110を出現させてもよい。そして、それまでに手直しした手直し部数をまとめて加算できるようにしてもよい。この場合、未処理表示欄106についても当初は表示せず、加算ボタン110とともに出現させてもよい。あるいは、さらにリジェクト表示欄104についても当初は表示せず、加算ボタン110および未処理表示欄106とともに出現させてもよい。
(変形例4)
上記実施形態では、図6に示したように、正常に排出された用紙束についてのみ丁合残数Ncを更新し、給紙エラーに該当する用紙束については丁合残数Ncの更新(減算)をスキップするようにした(S70〜S74)。変形例においては、給紙エラーによりリジェクトトレイ52に排出された用紙束についても丁合残数Ncを更新(減算)させるようにしてもよい。そして、ユーザが手直しできずに捨てた用紙束について、図8(b)等に示した加算ボタン110を操作することにより、丁合残数Ncの更新(減算)を戻す入力(加算する入力)を行えるようにしてもよい。
[第2実施形態]
図9は、第2実施形態において丁合処理中に表示される操作画面の一部を表す図である。なお、特に言及しない限り、丁合装置の構成は第1実施形態の丁合装置10と同様である。以下、第1実施形態との相異点を中心に説明する。
本実施形態においては、丁合処理中の通常の操作画面として図3(a)に示した丁合設定欄102が表示されるが、リジェクト表示欄104および未処理表示欄106については表示されず、それらに代えて図9に示す一覧画面210が表示される。一覧画面210は、「操作表示部」として機能する。一覧画面210には、左側からリジェクトされた用紙束の何部目であるかの情報、各部におけるエラーの種別と棚番号(給紙トレイ14の番号)、丁合部数に算入するか否かを選択するための「カウント算入ボタン」が設定されている。「カウント算入ボタン」は、「選択操作部」として機能する。ここで、棚番号1〜10が左側の給紙トレイ14の1〜10段を示し、棚番号11〜20が右側の給紙トレイ14の1〜10段を示す。また、折り用給紙トレイ30については、棚番号21が割り当てられている。
この一覧画面210は、リジェクトトレイ52からリジェクトされた用紙束(「リジェクトセット」とも表現する)が取り出され、リジェクトセット検知センサ59がこれを検出すると表示される。この画面情報はリジェクトセットが取り出されるたびに履歴情報として保持される。このため、ユーザは、当該丁合処理において前回以前に取り出したリジェクトセットの履歴についても参照することができる。画面下方には、そのリジェクトセットが何回目に取り出されたリジェクトセットであるかを示す取り出し回数が表示される。図示の例では、表示中の画面が当該丁合処理において3回目に取り出されたリジェクトセットの履歴であることを、その取り出し回数を拡大表示することにより表している。
図示の例では、3回目に取り出されたリジェクトセットが4部あること、1部目について棚番号3,7に重送が発生したこと、2部目について棚番号6に紙詰まりが発生したこと、3部目について棚番号2に重送,棚番号15に空送りが発生したこと、4部目について棚番号5,6に紙詰まり,棚番号18に紙無し(用紙切れ)が発生したことが示されている。また、それに対し、ユーザが1部目および2部目については手直しし、丁合残数への算入を選択したこと、3部目および4部目については丁合残数への算入を選択しなかったことが示されている。なお、本実施形態では、重送となった棚番号を赤で表示し、それ以外のエラーとなった棚番号を黒で表示する。このため、赤が表示されれば、対応する用紙束に設定数よりも多くの用紙が含まれていることが分かり、その用紙を引き抜けばよいことが分かる。一方、黒が表示されていれば、対応する用紙束に設定数よりも少ない用紙が含まれていることが分かり、用紙を足せばよいことが分かる。
本実施形態では第1実施形態と同様に、丁合処理当初の画面には丁合設定欄102が表示され(図3参照)、ユーザが操作パネル上のテンキーを操作することにより、丁合残数(丁合設定部数)が表示される。そして、丁合処理において丁合が正常になされるごとに(スタッカトレイ46に用紙束が排出されるごとに)、丁合残数が減算表示される。一方、丁合処理過程でエラーが発生すると、そのエラーに係る丁合については丁合残数に反映されない。その丁合処理の過程でリジェクトトレイ52に蓄積されたリジェクトセットをユーザが取り出すと、図9に示す一覧画面210が表示される。ユーザは、この一覧画面210を見ることでリジェクトセットの各用紙束のエラーを速やかに把握することができ、それを手直しできる。そして、「カウント算入ボタン」の操作によりその手直しを丁合残数に反映させることができる。
この「カウント算入ボタン」は、ユーザが触れることにより「する」又は「しない」のいずれかを選択することができる。「する」は手直しを反映させることを意味し、これが選択されると、丁合残数Ncが1減算される。図示しない丁合設定欄102においても丁合残数が減算表示される。一方、「しない」は手直しを反映させないことを意味し、これが選択されると、丁合残数Ncに変化はない。つまり、丁合設定欄102においても丁合残数はそのまま変化しない。なお、初期設定は「しない」とされている。ユーザがカウント算入ボタンにタッチするたびに「する」「しない」が入れ替わるようになる。このため、一度「する」を選択しても、「しない」を再選択することで丁合残数Ncおよび丁合設定欄102の表示を元に戻すことができる。すなわち、カウント算入ボタンの「する」および「しない」は、図8(b)に示した減算ボタン108、加算ボタン110にそれぞれ対応する。
一覧画面210には、通常は最新の一覧が表示されるが、ユーザの操作入力に応じて該当する一覧が表示される。すなわち、ユーザが取り出し回数欄の「←」又は「→」をタッチすることで、表示させるべき取り出し回数の一覧に切り替えることができる。また、ユーザがリジェクトセットを取り出すごとに、それまで表示されていた一覧が消え、今回取り出したものについての一覧が表示される。なお、変形例においては、一覧画面210に対してさらに「全て算入ボタン」を設けてもよい。そして、その「全て算入ボタン」をタッチするだけで、一覧画面210に表示中の全てについてカウントを算入できるようにしてもよい。
以下、本実施形態の変形例について説明する。
(変形例1)
図10は、変形例において丁合処理中に表示される操作画面の一部を表す図である。上記実施形態では、手直しの反映有無を入力するためにカウント算入ボタンを設け、ユーザにより「する」又は「しない」を選択する構成とした。これに対し、本変形例の一覧画面220では、算入部数を数値として指定するための算入数設定欄222と、その数値を加算するための加算ボタン224と減算するための減算ボタン226が表示される。ユーザが加算ボタン224又は減算ボタン226にタッチすることで、算入数設定欄222に表示される算入数を変化させることができ、その算入数に対応した数が丁合残数Ncから減算されるようになる。図示の例では、「4部中2部算入」という形で設定されている。
(変形例2)
図11は、他の変形例において丁合処理中に表示される操作画面の一部を表す図である。上記実施形態では述べなかったが、リジェクトセット数が所定数(リジェクトトレイ52が満杯となる上限数)を超えると、丁合装置10は停止又はアイドリング状態に入る。その際にリジェクトセットを取り出さなければ、丁合処理を継続することができない。このため、リジェクトセット数が所定数を超えた場合に、エラーによってはリジェクトトレイ52に収容できない用紙束を緊急避難的にスタッカトレイ46に排出することがある。
本変形例では、このような場合にリジェクトトレイ52に排出されたリジェクトセットと、スタッカトレイ46に排出されたリジェクトセットとを区別して表示する。すなわち、図示の一覧画面230には、「リジェクトトレイ欄」(リジェクトトレイ52に対応)と、「紙受け欄」(スタッカトレイ46に対応)とが設定される。すなわち、図9に示した構成に対して紙受け欄を追加した態様を有する。すなわち、丁合装置10の停止前にリジェクトトレイ52に最後に排出されたリジェクトセットの次以降の用紙束にエラーが発生したものが含まれる場合、その「次以降の用紙束」を「紙受け欄」に表示する。つまり、リジェクトトレイ52が満杯になった後の丁合にエラーが発生した場合に、その満杯になって以降にスタッカトレイ46に排出された用紙束を「紙受け欄」に表示する。なお、この一覧画面230の表示タイミングは、その満杯になったリジェクトセットを取り出した時点でもよいし、丁合装置10が停止又はアイドリング状態となった時点でもよい。
[第3実施形態]
図12は、第3実施形態係る丁合装置310を模式的に示す側面図である。丁合装置310は、いわゆるインサータと呼ばれる装置であり、用紙束形成装置312、第1用紙束搬送装置314、および第2用紙束搬送装置316を備える。
用紙束形成装置312は、例えば新聞など折りたたまれた用紙束(以下、「第1用紙束」という)の間に例えば広告など別の用紙束(以下、「第2用紙束」という)を挿入して用紙セットを形成する。第1用紙束搬送装置314が同図における奥方から手前側に向けて第1用紙束を搬送する過程で第1用紙束が開かれ、その第1用紙束の開かれた部分に第2用紙束が挿入される。第1用紙束搬送装置314は、その過程で形成された用紙セットを第1用紙束の折り目と平行に搬送する。第1用紙束搬送装置314は、搬送方向変換機構318を有し、用紙束形成装置312を抜けた用紙セットの搬送方向を、折り目と平行な方向から折り目に向かう方向に変換し、第2用紙束搬送装置316へ送り出す。
第2用紙束搬送装置316は、リフトアップ装置320、用紙束積載装置322、用紙束積載テーブル324、および用紙束移動テーブル326を備える。第1用紙束搬送装置314から送り出された用紙セットは、リフトアップ装置320に送り出される。リフトアップ装置320は、送り込まれた用紙セットを上昇させて用紙束積載装置322の上部に搬送する。用紙束積載装置322には用紙束積載テーブル324が設けられ、用紙束積載テーブル324は昇降可能とされている。用紙束積載装置322は、用紙束積載テーブル324を上昇させた状態でリフトアップ装置320によって搬送された用紙セットを用紙束積載テーブル324の上面に載置し、用紙セットを載置するごとに用紙束積載テーブル324を用紙セットの厚み分下降させる。こうして用紙束積載装置322は、用紙束積載テーブル324に順次用紙セットを積載していく。
用紙束積載装置322は、用紙束積載テーブル324に積載された用紙セットの部数が所定部数に達すると、積載された用紙セットを用紙束移動テーブル326に搬送する。用紙束移動テーブル326に搬送された用紙セットは、積載された状態においても作業者によって装置前後方向に容易に移動することができるようになっている。このように丁合装置310は、折りたたまれた第1用紙束の間に第2用紙束を挿入して用紙セットを形成し、形成された用紙セットを積載してユーザに供給する。なお、丁合装置310の詳細については以下に述べる構成を除き、例えば特開2008−137735号公報に記載の構成を採用することができる。このため、その詳細な説明については省略する。
本実施形態ではこのような構成において、第1用紙束搬送装置314の終端近傍にリジェクトトレイ52が設けられている。また、第1用紙束搬送装置314の出口近傍に設けられた用紙送り出しローラ330と、リフトアップ装置320の入口近傍に設けられた送り込みローラ332との間に経路切替プレート360が設けられる。経路切替プレート360は、断面三角形状をなし、リフトアップ装置320の本体に設けられた回動軸362を中心に回動可能に構成されている。経路切替プレート360は、第1用紙束搬送装置314の終端位置に搬送された用紙セットを、リフトアップ装置320へ送り出す退避位置(実線)と、リジェクトトレイ52へ排出するリジェクト位置(点線)との間で回動する。すなわち、経路切替プレート360がリジェクト位置に駆動されると、用紙送り出しローラ330を介して送り出される用紙セットが、リジェクトトレイ52にリジェクトされる。
図13は、第3実施形態において丁合処理中に表示される操作画面の一部を表す図である。本実施形態においては、丁合処理中の通常の操作画面として図3(a)に示した丁合設定欄102が表示されるが、リジェクト表示欄104および未処理表示欄106については表示されず、それらに代えて図13に示す一覧画面350が表示される。一覧画面350には、左側からリジェクトされた用紙束の何部目であるかの情報、エラー内容、手直し方法、丁合部数に算入するか否かを選択するための「カウント算入ボタン」が設定されている。
この一覧画面350は、リジェクトトレイ52からリジェクトされたリジェクトセットが取り出され、リジェクトセット検知センサ59がこれを検出すると表示される。この画面情報はリジェクトセットが取り出されるたびに履歴情報として保持される。なお、このような履歴の表示形態は概ね第2実施形態と同様である。ただし、エラー内容が、「新聞空送り」,「広告空送り」,「開きエラー」,「新聞紙詰まり」といった具合により具体的に表示される。また、手直し方法についても図示のように、より具体的な表示とされる。なお、丁合装置310にこれらのエラーを検出するためのセンサが設けられていることは言うまでもない。
本発明は上述の各実施形態に限定されるものではなく、各実施形態の各要素を適宜組み合わせたものも、本発明の実施形態として有効である。また、当業者の知識に基づいて各種の設計変更等の変形を各実施形態に対して加えることも可能であり、そのような変形が加えられた実施形態も本発明の範囲に含まれうる。以下、そうした例をあげる。
(変形例)
図14は、変形例に係る丁合装置が適用される製本システムを模式的に示す図である。製本システム400は、丁合装置410、後処理装置420、および中継搬送装置430を備える。中継搬送装置430は、丁合装置410から後処理装置420へ用紙を搬送するものである。丁合装置410は多段式の丁合装置であり、第1丁合装置411、第2丁合装置412および第3丁合装置413が連続的に接続されて構成される。各丁合装置は、それぞれ10段の給紙トレイ14を有し、その各段に対応して給紙機構16,エラーセンサ22および搬送機構20が設けられている。
制御部48は、丁合装置411〜413のそれぞれにおいて形成された用紙束を互いに重ね合わせることで設定枚数の用紙束を速やかに形成し、その用紙束を中継搬送装置430を介して後処理装置420へ搬送する。この中継搬送装置430は、給紙エラーとなった用紙束を排出するリジェクトトレイ52を有する。本実施形態において、後処理装置420は、中綴じ折り製本装置440、小口断裁装置450から構成される。搬送された用紙束は、中綴じ折り製本装置440により用紙束の中央にステープル処理が施され、さらに用紙束の中央で折り処理が施される。こうして中綴じ折り処理が施された用紙束は、さらに小口断裁装置450に搬送され、用紙束の所定の辺に断裁処理が施される。なお、このような製本システムの詳細については以下に述べる構成を除き、例えば特開2006−199447号公報に記載の構成を採用することができる。このため、その詳細な説明については省略する。
本変形例ではこのような構成において、第1〜第3実施形態のいずれかの丁合処理(丁合情報報知処理)を適用する。すなわち、このような構成に対して図3〜図11に記載の技術を適用しても、同様の効果を得ることができる。
10 丁合装置、 14 給紙トレイ、 16 給紙機構、 18 サブ搬送機構、 20 メイン搬送機構、 22 エラーセンサ、 42 ベルト搬送機構、 46 スタッカトレイ、 48 制御部、 50 リジェクト機構、 52 リジェクトトレイ、 54 経路切替機構、 59 リジェクトセット検知センサ、 70 入力装置、 90 表示装置、 102 丁合設定欄、 104 リジェクト表示欄、 106 未処理表示欄、 108 減算ボタン、 110 加算ボタン、 210,220 一覧画面、 222 算入数設定欄、 224 加算ボタン、 226 減算ボタン、 230 一覧画面、 310 丁合装置、 312 用紙束形成装置、 314 第1用紙束搬送装置、 316 第2用紙束搬送装置、 320 リフトアップ装置、 324 用紙束積載テーブル、 350 一覧画面、 360,60 経路切替プレート、 400 製本システム、 410 丁合装置、 411 第1丁合装置、 412 第2丁合装置、 413 第3丁合装置、 420 後処理装置、 430 中継搬送装置。

Claims (7)

  1. 積載されたシートを一部ずつ第1搬送路に送り出す複数の給紙機構と、
    前記複数の給紙機構により送り出されたシートを前記第1搬送路にそって搬送しつつ、互いに重ね合わせてシート束を作成する第1搬送機構と、
    前記第1搬送路から送り出されたシート束を、さらに下流側の第2搬送路にそって搬送する第2搬送機構と、
    前記第2搬送路から分岐するように設けられたリジェクトトレイと、
    前記第2搬送路に搬入されたシート束を、前記リジェクトトレイに排出させるか否かを切り替える切替機構と、
    前記給紙機構における給紙エラーを検出するエラー検出部と、
    作成されたシート束の数に基づくカウント値を表示する第1カウンタと、
    ユーザの操作入力を受け付ける入力装置と、
    前記給紙機構、前記第1搬送機構、前記第2搬送機構、前記切替機構、および前記第1カウンタを制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記エラー検出部により給紙エラーが検出されたときに、その給紙エラーに該当するシート束を前記リジェクトトレイに導くように前記切替機構を駆動し、
    前記入力装置を介した操作入力に応じて、前記第1カウンタのカウント値を変更することを特徴とする丁合装置。
  2. 前記制御部は、前記エラー検出部により給紙エラーが検出されたときに、その給紙エラーに該当するシート束についてはカウント値の更新をスキップすることを特徴とする請求項1に記載の丁合装置。
  3. 前記制御部は、シート束が作成されるごとに前記第1カウンタのカウント値を1ずつ更新する一方、前記入力装置を介した操作入力に応じて前記第1カウンタのカウント値を1ずつ更新することを特徴とする請求項1または2に記載の丁合装置。
  4. 前記リジェクトトレイに排出されたシート束の数であるリジェクトセット数をカウントするための第2カウンタをさらに備え、
    前記制御部は、前記第2カウンタによりカウントされたリジェクトセット数の範囲内でのみ、前記入力装置を介したカウント値の変更を許容することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の丁合装置。
  5. 前記リジェクトトレイに排出されたシート束がユーザにより取り出されるごとに、その取り出しを検出するリジェクト取出検出部を備え、
    前記制御部は、前記リジェクトトレイからシート束が取り出されるごとに、そのとき取り出された数のシート束を単位としてカウント値の変更を受け付ける操作表示部を表示させることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の丁合装置。
  6. 前記操作表示部には、前記リジェクトトレイから取り出された数のシート束ごとに、各々のシート束に関するエラー情報と、カウント変更の対象とするか否かを選択するための選択操作部が表示されることを特徴とする請求項5に記載の丁合装置。
  7. 前記制御部は、
    ユーザにより入力された作成すべきシート束の数を前記第1カウンタの初期値として設定し、シート束が作成されるごとに前記第1カウンタのカウント値を減算することにより、作成すべきシート束の残数である丁合残数を算出し、
    前記第1カウンタが示す丁合残数と前記第2カウンタが示すリジェクトセット数とが一致したときに初めて、前記リジェクトセット数を示すリジェクト表示部と、前記第1カウンタのカウント値の変更を受け付ける変更操作部とを表示させることを特徴とする請求項4に記載の丁合装置。
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