JP2014188614A - 板状部材切断装置 - Google Patents

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義昭 田井
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Abstract

【課題】装置に大きな衝撃を与えなく、移動刃物を含む重量をによる逆ゾリを防止することができる板状部材切断装置を提供する。
【解決手段】 固定刃物5と移動刃物6とを有し、移動刃物6の刃先6aは、切り始め側6bが切り終り側6cより固定刃物5側になるように傾斜して形成され、移動刃物6の両端部は、装置固定部に支軸24、25で回転自在に支承された揺動板22、23に支軸で回転自在に支承され、揺動板22を上下駆動させるモータ40を備えている。揺動板22、23は、上方に伸びた補助部材取り付け部22a、23aを有し、補助部材取り付け部22a、23aには、補助部材30が支軸31、32で回転自在に支承され、支軸31、32は、移動刃物6より上方で、かつ切り終り側6cの方向に設けられている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、板状部材を切断する板状部材切断装置に関する。
板状部材切断装置は、固定刃物と、この固定刃物の上方に配設された移動刃物とが協同して板状部材を切断する。移動刃物の刃先は、切り始め側が切り終り側より固定刃物側になるように傾斜して形成されている。移動刃物の両端部は、それぞれ装置固定部に回転自在に支承された揺動板に回転自在に支承されて平行リンク機構となっており、切り始め側の揺動板を揺動させることにより、移動刃物が上下動し、板状部材を切り始め側から切り終り側に向かって順次切断することができる。なお、この種の板状部材切断装置として、例えば特許文献1及び2が挙げられる。
特開2001−129788号公報 特開2006−205309号公報
切断する板状部材が厚く、また大きく、移動刃物を含む移動部分の重量が例えば10Kg以上と大きい場合、移動部分の重量によって切り終り側が板状部材を切断した後も更に下降する現象、所謂逆ゾリが生じる。この逆ゾリは、切り終り側の揺動板の角度(揺動板の固定側の支軸と移動刃物側の支軸を結ぶ角度)が例えば15度以下となると生じ易い。
従来、この逆ゾリを防止するため、揺動板が当接するストッパーを設け、揺動板が必要以上に揺動しないようにしている。揺動板は、移動刃物が板状部材を切断した直後にストッパーに当接する。このため、移動刃物の移動部分の大きな重量がストッパーに加わるので、衝撃が大きく装置に悪影響を及ぼす。
本発明の課題は、装置に大きな衝撃を与えなく、移動刃物を含む重量をによる逆ゾリを防止することができる板状部材切断装置を提供することにある。
上記課題を解決するための本発明の請求項1は、 固定刃物と、この固定刃物の上方に配設された移動刃物とを有し、前記移動刃物の刃先は、切り始め側が切り終り側より前記固定刃物側になるように傾斜して形成され、前記移動刃物の両端部は、それぞれ装置固定部に支軸で回転自在に支承された揺動板に支軸で回転自在に支承され、前記切り始め側の揺動板を上下駆動させる駆動手段を備えた板状部材切断装置において、前記2個の揺動板は、それぞれ上方に伸びた補助部材取り付け部を有し、この補助部材取り付け部には、補助部材がそれぞて支軸で回転自在に支承され、支軸は、前記移動刃物より上方で、かつ切り終り側の方向に設けられていることを特徴とする。
補助部材は、移動刃物と共に揺動板に回転自在に支承されている。そして、補助部材の支軸は、移動刃物の支軸より上方でかつ切り終り側の方向に形成されている。板状部材を切断した状態の切り終わり側においては、装置固定部の支軸と移動刃物の支軸を結ぶ角度が例えば15度であっても、装置固定部の支軸と補助部材の支軸を結ぶ角度は前記角度より大きな角度となる。これにより、移動刃物を揺動させる揺動板の下降位置は補助部材によって防止でき、移動刃物の逆ゾリが防止される。
本発明の板状部材切断装置の一実施の形態を示し、(a)は切断開始前の正面図(b)は切断終了後の正面図である。 図1(a)の一部断面で示す右側面拡大図である。 図1(a)の左側面拡大図で、図 2のモータ側部分は省略図示した。
本発明の板状部材切断装置の一実施の形態を図1乃至図3により説明する。基板1上の左右には、支持板2、3を介して固定刃物固定板4が固定されており、固定刃物固定板4上に固定刃物5が固定されている。固定刃物5の上方には移動刃物6が配設されており、移動刃物6は固定刃物5と協同して板状部材Wを切断する。移動刃物6の刃先6aは、切り始め側6b側(図1の右側)が切り終り側6c側(図1の左側)より固定刃物5側になるように傾斜して形成されている。そこで、移動刃物6を上下駆動させることにより、板状部材Wを切り始め側6bから切り終り側6cに向かって順次切断することができる。
固定刃物5の刃先5aと移動刃物6の刃先6aとのクリアランスが生じないように、移動刃物6の切り始め側6b側の固定刃物5には、移動刃物6をガイドするガイド部10が設けられている。移動刃物6の上方部は、蝶番11を介して移動刃物ホルダ12に固定されている。そして、移動刃物6の切り始め側6b側の刃先がガイド部10に圧接するように、移動刃物6と移動刃物ホルダ12間にはスプリング13が配設されている。以上の構成は従来技とほぼ同じ構成となっている。
移動刃物ホルダ12の左右には支軸20、21が固定されており、支軸20、21にはそれぞれ揺動板22、23が回転自在に支承されている。揺動板22、23の下端部は、支軸24、25を介してブラケット26、27に回転自在に支承されており、ブラケット26、27は基板1上に固定されている。ここで、支軸20から支軸21までの長さと支軸24から支軸25までの長さは同じで、また支軸20から支軸24までの長さと支軸21から支軸25までの長さは同じに形成されている。即ち、揺動板22、23と移動刃物6とで平行リンク機構を形成し、移動刃物6は支軸24、25を支点として平行に上下動する。
揺動板22、23は上方に伸びた補助部材取り付け部22a、23aを有し、補助部材取り付け部22a、23aには、移動刃物ホルダ12の上方に配設された補助部材30が支軸31、32を介して揺動板22、23に回転自在に支承されている。ここで、支軸20から支軸21までの長さと支軸31から支軸32までの長さは同じで、また支軸20から支軸31までの長さと支軸21から支軸32までの長さは同じに形成されている。即ち、揺動板22、23と補助部材30とで平行リンク機構を形成し、補助部材30は支軸24、25を支点として平行に上下動する。ここで、補助部材30は、移動刃物6と共に揺動板22、23に回転自在に支承されているので、移動刃物6と共に平行に上下動する。補助部材30は、移動刃物6と共に揺動板22、23に回転自在に支承されているので、移動刃物6と共に平行に上下動する。ここで重要なのは、補助部材30の支軸31、32は、移動刃物6の支軸20、21より上方で、かつ切り終り側6cの方向に設けられている。これにより、後記する作用の項で説明するように、移動刃物6の逆ゾリを防止することができる。
基板1上の左側(切り始め側6b)には、モータ40の出力軸40aが揺動板22に向くように配設されており、モータ40はブラケット41を介して基板1上に固定されている。モータ40の出力軸40aには回転円板42が固定されており、回転円板42にはローラ43が回転自在に支承されている。揺動板22には図1(a)に示す切断開始前の状態において、下方より上方に外側に向けて約45度傾斜したスリット20aが形成されており、このスリット20aにローラ43が摺動自在に嵌挿されている。
次に作用について説明する。図1(a)の状態よりモータ40の出力軸40a及び回転円板42が矢印A方向に回転し、ローラ43が揺動板22のスリット20aを摺動する。これにより、揺動板22が支軸24を支点として矢印B方向に回転して図1(b)の状態となる。この場合、揺動板23も支軸25を支点として矢印B方向に回転し、移動刃物6、移動刃物ホルダ12及び補助部材30は平行リンク機構によって平行に下降し、板状部材Wを切り始め側6bから切り終り側6cに向かって順次切断する。
本実施の実施の形態においては、図1(b)に示すように、板状部材Wを切断した状態においては、支軸25と支軸21を結ぶ角度θ1が15度であっても、支軸25と支軸32を結ぶ角度θ2は角度θ1より大きな角度となる。このことを更に詳記すると、前記したように、補助部材30は、移動刃物6と共に揺動板22、23に回転自在に支承されている。そして、補助部材30の支軸31、32は、移動刃物6の支軸20、21より上方でかつ切り終り側6cの方向に形成されている。これにより、支軸25と支軸32を結ぶ角度θ2は支軸25と支軸21を結ぶ角度θ1より大きな角度となるので、移動刃物6を揺動させる揺動板22、23の下降位置は補助部材30によって防止でき、移動刃物6の逆ゾリが防止される。
W 板状部材
4 固定刃物固定板
5 固定刃物
6 移動刃物
6a 刃先
6b 切り始め側
6c 切り終り側
12 移動刃物ホルダ
20、21 支軸
22、23 揺動板
22a、23a 補助部材取り付け部
24、25 支軸
30 補助部材
31、32 支軸
40 モータ
42 回転円板
43 ローラ

Claims (1)

  1. 固定刃物と、この固定刃物の上方に配設された移動刃物とを有し、前記移動刃物の刃先は、切り始め側が切り終り側より前記固定刃物側になるように傾斜して形成され、前記移動刃物の両端部は、それぞれ装置固定部に支軸で回転自在に支承された揺動板に支軸で回転自在に支承され、前記切り始め側の揺動板を上下駆動させる駆動手段を備えた板状部材切断装置において、前記2個の揺動板は、それぞれ上方に伸びた補助部材取り付け部を有し、この補助部材取り付け部には、補助部材がそれぞて支軸で回転自在に支承され、支軸は、前記移動刃物より上方で、かつ切り終り側の方向に設けられていることを特徴とする板状部材切断装置。
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