JP2014188248A - ブラシ用カバー - Google Patents

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Abstract

【課題】洗浄した後のブラシに含まれる水分の蒸散速度を高め、形状を保持しながらブラシを短時間に乾燥することができるブラシ用カバーを提供する。
【解決手段】伸縮性を有する吸水速乾性素材で形成された筒状体1aであって、該筒状体をブラシ2の毛束3に外挿装着して毛束の側面から軸芯方向に圧力を加えることにより、毛束に含まれる水分を筒状体の外表面から蒸散してブラシの乾燥を促進可能としたことを特徴とするブラシ用カバー1。
【選択図】図1

Description

本発明は、ファンデーションブラシ、フェースカラーブラシ、チークブラシ、リップブラシなど、毛束を備えたブラシ製品全般に対し、ブラシに外挿装着することにより、洗浄した後のブラシに含まれる水分の蒸散速度を高め、ブラシを短時間に乾燥することができるブラシ用カバーに関する。
ファンデーション等の化粧料を顔に塗布するために広く用いられる化粧用ブラシは、使用により付着した化粧料や皮脂などの汚れを落とすために、水あるいはぬるま湯などで洗浄されることが多い。
しかしながら、水等で洗浄した後で、ブラシの毛束に水分が保持された状態が長く続くと、微生物や黴が発生することとなり、異臭が発生するなどして再度使用する際に不快感を与えるばかりでなく、衛生的にも問題となる。
また、洗浄後のブラシを不適切な状態で放置しておくと、乾燥途中で、ブラシの毛束が湾曲したり捻れたりして変形が生じ、化粧用ブラシで再度化粧する際、肌当たりが悪く、化粧料が塗布しづらくなるとともに、化粧効果も十分に得ることができなくなる。
一方、化粧用ブラシの乾燥を早めるために、ドライヤーなどを用いて毛束に熱風をあてたり、タオルなどで水分を強く拭き取ると、ブラシの毛束は損傷し、化粧用ブラシの寿命を著しく縮めるとともに、毛束が本来有する柔らかい感触が損なわれ、化粧行為が不快となるとともに、化粧料を均一に塗布することが困難となるため、化粧効果を得ることが困難となる。また、ドライヤーを用いて乾燥するなどの行為は、そもそも手間がかかるため、使用者にとっては煩わしい行為である。
このため、洗浄した後のブラシに含まれる水分の蒸散速度を高め、ブラシの形状を保持しながら短時間に乾燥することができるブラシ用カバーの開発が望まれる。
特開2005−52525号公報
本発明の目的は、洗浄した後のブラシに含まれる水分の蒸散速度を高め、形状を保持しながらブラシを短時間に乾燥することができるブラシ用カバーを提供することにある。
本発明者は、上記課題を解決するために検討を行った結果、伸縮性を有する吸水速乾性素材で形成された筒状体をブラシの毛束に外挿装着して毛束の側面から軸芯方向に圧力を加えると、形状を保持しながら毛束に含まれる水分が筒状体の外表面から蒸散してブラシの乾燥が促進されることを見出し本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、伸縮性を有する吸水速乾性素材で形成された筒状体であって、該筒状体をブラシの毛束に外挿装着して毛束の側面から軸芯方向に圧力を加えることにより、毛束に含まれる水分を筒状体の外表面から蒸散してブラシの乾燥を促進可能としたことを特徴とするブラシ用カバーである。
さらに本発明は、吸水速乾性素材が、20分後の水の蒸散率(ボーケン規格BQE A 028)が17〜70%で、0.1mLの水滴の10分後の広がりが直径20〜60mmであることを特徴とするブラシ用カバーである。
さらに本発明は、吸水速乾性素材が、20分後の水の蒸散率(ボーケン規格BQE A 028)が20〜70%で、0.1mLの水滴の10分後の広がりが直径30〜60mmであることを特徴とするブラシ用カバーである。
本発明のブラシ用カバーをブラシの毛束に外挿装着すれば、毛束の側面から軸芯方向に圧力を加え、毛束に含まれる水分を筒状体の外表面から効果的に蒸散してブラシの乾燥を促進することができ、ブラシを短時間に乾燥することができる
また、本発明のブラシ用カバーを使用すれば、乾燥途中に生じる毛束の湾曲や捻れ等の変形が生じることがないため、乾燥後にブラシを再使用するときにも肌への感触にすぐれ、高い化粧効果を維持することができる。
さらに、本願発明のブラシ用カバーは、ブラシの乾燥を促進するためにのみ使用するに留まらず、乾燥したブラシであってもブラシ用カバーを装着することにより、ブラシを保護して保管中の毛束の変形を防止したり、ブラシをポーチに入れて持ち歩く際にも、毛束がバラけたり、毛束に付着した粉末化粧料等が舞い散りポーチ内が汚れることを防止することができる。
本発明のブラシ用カバーは、ファンデーションブラシ、フェースカラーブラシ、チークブラシ、リップブラシなどの化粧用ブラシだけでなく、毛束を用いたブラシ製品全般に使用することができるため、例えば、筆記用筆や建築用刷毛などにも広く用いることができる。
ブラシ用カバーを化粧用ブラシに装着する手順を示す概念図 素材の吸収性と速乾性の関係を示すブラフ 化粧用ブラシの乾燥性と素材の速乾性の関係を示すグラフ 化粧用ブラシの乾燥性と素材の吸水性の関係を示すグラフ ブラシ用カバーによる効果を示すグラフ ブラシ用カバーの長さによる効果の比較を示すグラフ ブラシ用カバーの長さ(L)とファンデーションブラシの毛束の長さ(L)を示す概念図
以下、本発明を実施するための形態を図面にしたがって説明する。
本発明のブラシ用カバー(1)は、伸縮性を有する吸水速乾性素材で形成された筒状体(1a)であって、かかる筒状体(1a)をブラシ(2)の毛束(3)に外挿装着して毛束の側面から軸芯方向に圧力を加えることにより、毛束に含まれる水分を筒状体の外表面から蒸散してブラシの乾燥を促進可能としたことを特徴とする(図1)。
図1(a)〜(c)は、ブラシ用カバーを化粧用ブラシに装着する手順を示すもので、伸縮性を有する吸水速乾性素材で形成された筒状体(1a)をブラシ(2)の柄(4)の先端から外挿し(図1(a))、毛束(3)の方向へ移動して(同図(b))、毛束(3)に外挿装着する。このように装着することにより、伸縮性のあるブラシ用カバー(1)を、毛束(3)の毛を逆立てることなく、円滑に装着することができる。
ブラシ用カバー(1)は、ブラシの毛束(3)から脱落しない程度に内径方向に伸縮することが可能な伸縮性があればよい。この程度の伸縮性があれば、毛束に装着したとき、ブラシ用カバー(1)の内面は毛束の外周側面に密着するとともに、毛束に外周側面から軸心方向に圧力を加えることができ、毛束の内部に含まれる水分をブラシ用カバーが効果的に吸収することができる。
ブラシ用カバーは吸水速乾性素材からなり、毛束から吸収した水分はブラシ用カバーの外表面から蒸散される。そして、ブラシ用カバーの外表面から水分が蒸散することにより、さらに毛束の内部にある水分は外周側面からの圧力とブラシ毛の隙間に生じる毛細管現象により毛束の外周表面に移動し、ブラシ用カバーに吸収され蒸散することとなる。
このようにブラシ用カバーは、水分の吸収性にすぐれ、しかも吸収した水分を円滑に蒸散させることができる吸水速乾性素材からなることが必要である。ここで、吸水速乾性素材とは、合成繊維などの繊維に多孔化などの表面加工を施したり、線維間の毛細管現象を利用するなどして、吸水性(あるいは吸汗性)を向上させた素材で、吸水性と速乾性を兼ね備えるものである。このような吸水速乾性素材としては、例えば、旭化成せんい株式会社の商品名「シュアドライマックスβ」、「テクノファインNS」、株式会社クラレの商品名「ブリーズライト」、「スペースマスター」、帝人ファイバー株式会社の商品名「ドライエスト」、「カルキュロ」、東洋紡スペシャルティズトレーディング株式会社の商品名「アルティマ」、東レ株式会社の商品名「フィールドセンサー」、「ボディシェルドライ」、三菱レイヨン・テキスタイル株式会社の商品名「ベントクール」、「ベントドライ」、ユニチカトレーディング株式会社の商品名「ルミエース」、「ルミエースUV」、「スポッツケア」などの素材が挙げられる。
ブラシ用カバーに用いる吸水速乾性素材は、20分後の水の蒸散率(ボーケン規格BQE A 028)が17〜70%で、0.1mLの水滴の10分後の広がりが直径20〜60mmであることが好ましく、さらに20分後の水の蒸散率(ボーケン規格BQE A 028)が20〜70%で、0.1mLの水滴の10分後の広がりが直径30〜60mmであることが特に好ましい。ブラシ用カバーは、伸縮性を有する筒状体で、ブラシの毛束の側面から軸芯方向に圧力を加えることにより、毛束に含まれる水分を筒状体の外表面から蒸散してブラシの乾燥を促進することができるが、さらに、所定の物性を備えた素材でブラシ用カバーを形成することにより、実施例で示すように、洗浄後のブラシの乾燥時間を飛躍的に短縮することが可能となる。ここで、蒸散性(II)試験(ボーケン規格BQE A 028)は、一般財団法人ボーケン品質評価機構(旧財団法人日本紡績検査協会)が認定する生地の機能性(吸水性と速乾性)を評価するための試験規格である。
尚、本願発明のブラシ用カバーは、毛束に含まれる水分の蒸散を早め、ブラシの乾燥を促進するためのカバーではあるが、ブラシの乾燥を促進するためにのみ使用するに留まらず、乾燥したブラシであってもブラシ用カバーを装着することにより、ブラシを保護して保管中の毛束の変形を防止したり、ブラシをポーチに入れて持ち歩く際にも、毛束がバラけたり、毛束に付着した粉末化粧料等が舞い散りポーチ内が汚れることを防止することができ、ブラシを保護するためのカバーとしても使用することができる。
以下、本発明のブラシ用カバーについて行った種々の確認試験を実施例として記載する。
「素材の蒸散性評価」
各種生地素材の機能性を評価するため、一般財団法人ボーケン品質評価機構が認定する蒸散性(II)試験(ボーケン規格BQE A 028)にもとづき吸水性および速乾性を評価した。
「試験方法」
直径約9cmの試験片とシャーレを合わせた質量(W)を予め測定した。次に試験片を一旦取り除き、シャーレに水0.1mLを滴下し、その上に試験片を載せ、質量(W)を測定した。標準状態(20℃,65%RH)下に放置し、10分後の水滴の広がり(直径)を測定し、これを吸水性の指標とし、さらに20分後の質量(W)を測定し、下記の式にしたがい、蒸散率(%)を算出して、これを速乾性の指標とした。
蒸散率(%) = {(W−W)/(W−W)}×100
「評価結果」
素材ごとに行った吸水性と速乾性の評価結果を図2に示す。図に示すように、吸水性(水の広がり易さ)が高い素材ほど蒸散率が高くなる傾向にある。しかしながら、ベースとなる材質は同一であっても、織り方や編み方により吸収性や速乾性に差があることが確認された。これによりブラシ用カバーに用いる素材は、材質で選定するよりむしろ吸水性あるいは速乾性の物性値をもって適切な素材を選定することが重要であるといえる。
「ブラシ用カバーの乾燥能評価」
次に、素材の吸水速乾性が、ブラシ用カバーとしてブラシを乾燥させる機能に与える影響を確認するため、各素材を用いたブラシ用カバーの乾燥能について試験を行った。
「試験方法」
1.2gの水をカップに取り、ファンデーションブラシになじませた後、各種素材で形成したブラシ用カバーを装着したサンプルと、ブラシ用カバーを装着しないサンプル(ブランク)について、経時で質量を測定し、質量の変化から、含ませた水の50%(0.6g)が蒸散したときの時間を計測した。ブラシ用カバーを装着したサンプルについて、水50%が蒸散したときの時間をTとし、ブラシ用カバーを装着しないサンプル(ブランク)について、水50%が蒸散したときの時間をTとする。そして、下記の式にしたがい、ファンデーションブラシの乾燥性(%)を算出し、ブランクに対する乾燥時間の短縮度合いをもってブラシ用カバーの乾燥能を評価した。
ファンデーションブラシの乾燥性(%) = T/T ×100
「評価結果」
素材の速乾性(蒸散率(%))とブラシ用カバーの乾燥能(ファンデーションブラシの乾燥性(%))との関係を図3に示す。図3に示すグラフの横軸は、ファンデーションブラシの乾燥性(%)を示すものであり、横軸の100%に位置するサンプルは、ブラシ用カバーを装着しないブラシと乾燥時間が同一であることを意味するもので、横軸に示される数値が小さい素材ほど、ブラシを乾燥するために要する時間が短く、ブラシを乾燥するための機能にすぐれることを意味する。
図3のグラフから、ブラシ用カバーを水の蒸散率が17〜70%の素材で形成した場合には、ブラシの乾燥を促進する効果(横軸の数値が100%以下)が得られ、ブラシ用カバーを水の蒸散率が20〜70%の素材で形成した場合には、ブラシ用カバーを装着しないブラシに対して、ほぼ半分以下の時間(横軸の数値が50%以下)でブラシを乾燥できることが確認された。すなわち、ブラシ用カバーを形成する素材としては、水の蒸散率が17〜70%であることが好ましく、さらには20〜70%が特に好ましいといえる。
次に、素材の吸水性(水の広がり(mm))とブラシ用カバーの乾燥能(ファンデーションブラシの乾燥性(%))との関係を図4に示す。図4に示すグラフの横軸は、ファンデーションブラシの乾燥性(%)を示すものであり、横軸の100%に位置するサンプルは、ブラシ用カバーを装着しないブラシと乾燥時間が同一であることを意味するもので、横軸に示される数値が小さい素材ほど、ブラシを乾燥するために要する時間が短く、ブラシを乾燥するための機能にすぐれることを意味する。
図4のグラフから、ブラシ用カバーを水の広がりが20〜60mmの素材で形成した場合には、ブラシの乾燥を促進する効果(横軸の数値が100%以下)が得られ、ブラシ用カバーを水の広がりが30〜60mmの素材で形成した場合には、ブラシ用カバーを装着しないブラシに対して、ほぼ半分以下の時間(横軸の数値が50%以下)でブラシを乾燥できることが確認された。すなわち、ブラシ用カバーを形成する素材としては、水の広がりが20〜60mmであることが好ましく、さらには30〜60mmが特に好ましいといえる。
「効果の確認試験」
20分後の水の蒸散率が60%で、0.1mLの水滴の10分後の広がりが直径50mmの吸水速乾性素材を用いてブラシ用カバーを形成し(実施品)、乾燥促進効果の確認試験を実施した。比較の対象として、通常の生地を用いて作成したブラシ用カバー(比較品1〜3)、合成樹脂フィルムからなるブラシ用カバー(比較品4)、合成樹脂からなるブラシケース(比較品5)、ブラシ用カバーを装着しない標準(ブランク)を用意した。
「試験方法」
ファンデーションブラシの質量(W)を予め測定した。次にファンデーションブラシに水約1.2gを含ませたのち、質量(W)を測定した。室温26℃、湿度60%の環境下に放置し、経時で質量(W)を測定し、下記の式にしたがい、乾燥割合を算出して、これを乾燥度合いを示す指標とした。
乾燥割合(%) = {(W−W)/(W−W)}×100
「評価結果」
経時による乾燥割合(%)の変化を図5のグラフに示す。グラフに示すようにブラシ用カバーを装着したファンデーションブラシ(実施品)は、通常の生地を用いたブラシ用カバーを装着した比較品(比較品1〜3)、合成樹脂フィルムからなるブラシ用カバー(比較品4)、合成樹脂からなるブラシケース(比較品5)、あるいはブラシ用カバーを装着しないブランクと比べて、乾燥する速度が飛躍的に向上していることが確認された。
また、ブラシ用カバーの長さを変化させたときの乾燥割合(%)の変化を、室温23℃、湿度40%の環境下に放置し測定した(図6)。長さ(L)が2.7〜8.5cmの5つのブラシ用カバーをそれぞれ装着したファンデーションブラシと、ブラシ用カバーを装着しないファンデーションブラシ(ブランク)を用意し、経時による乾燥割合(%)の変化を測定した。なお、ファンデーションブラシの毛束の長さ(L)は、1.5cmである(図7)。
図6のグラフに示すとおり、ブラシ用カバーが長いほど乾燥速度は向上し、8.5cmの長さのものでは、約5時間でファンデーションブラシをほぼ完全に乾燥させることができることを確認することができた。これは、毛束の水分はブラシ用カバー全体に浸透し、カバーの外表面から蒸散するが、ブラシ用カバーの長さ(L)が長いほど、カバーの外表面積が増え、水分の蒸散量が増大することによるものである。試験の結果から、ブラシ用カバーの長さを、カバーの長さ(L)/毛束の長さ(L)の数値で1.5〜6の範囲内に設定すれば、ブラシの乾燥を促進するための効果を確実に得ることができる。
1 ブラシ用カバー
1a 筒状体
2 ブラシ
3 毛束
4 柄

Claims (3)

  1. 伸縮性を有する吸水速乾性素材で形成された筒状体であって、該筒状体をブラシの毛束に外挿装着して毛束の側面から軸芯方向に圧力を加えることにより、毛束に含まれる水分を筒状体の外表面から蒸散してブラシの乾燥を促進可能としたことを特徴とするブラシ用カバー。
  2. 吸水速乾性素材は、20分後の水の蒸散率(ボーケン規格BQE A 028)が17〜70%で、0.1mLの水滴の10分後の広がりが直径20〜60mmであることを特徴とする請求項1記載のブラシ用カバー。
  3. 吸水速乾性素材は、20分後の水の蒸散率(ボーケン規格BQE A 028)が20〜70%で、0.1mLの水滴の10分後の広がりが直径30〜60mmであることを特徴とする請求項1記載のブラシ用カバー。
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