JP2009539543A - 超吸収体材料を用いた毛髪の成形方法及びカール用シート - Google Patents

超吸収体材料を用いた毛髪の成形方法及びカール用シート Download PDF

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Abstract

(i)超吸収体材料からなる若しくは超吸収体材料を含むカール用シートを毛先ラップのように毛髪ストランドの先端を包んで折る工程と、
(ii)前記シートをカーラーとして使用して、折ったシートで包んだ毛髪を巻く工程と、
(iii)このカーラーをクリップ、ピン、若しくはその他の毛髪をカーラーに固着するのに適切な用具により固着する工程と、
(iv)水性の毛髪成形用組成物を、カーラー上の毛髪に塗布する工程と、
(v)この成形用組成物が毛髪に作用するように1分〜30分放置して、前記シートが膨潤しその上に巻かれた毛髪に張力を発生する工程と、
(vi)前記シートを取り除く工程と、を含む毛髪の成形方法。パーマネント毛髪成形の過程で、毛髪を巻くためのカール用シートが、超吸収体材料からなる若しくは超吸収体材料を含み、前記カール用シートが厚さ0.5mm〜10mm、幅20mm〜100mm、及び長さ60〜200mmの寸法を有するカール用シート。

Description

本発明は、カーラーに毛髪を巻くために、毛先ラップの役割も果たすシート形態のカーラーを使用する、毛髪の成形方法に関し、該シートは、少なくとも1つの非膨潤形態の超吸収性ポリマーを少なくとも部分的に有して提供される。
人間の毛髪にパーマネント毛髪成形を作り出すためには、還元剤と酸化剤の使用に加えて、巻きつける物体が必要である。毛髪はその長手方向の軸に沿って毛髪の末端から頭皮に近い根元に向かって巻き上げられる。従来の美容院で使用されているカーラーには、幾つかの欠点がある。カーラーは剛性の形状を呈しているため、還元剤効果により毛髪が緩んでいるときに、毛髪の張力が減少する、又は完全に失われる。一方、再成形プロセスの間、毛髪を張力下に置くことにより、カールの持続時間及び弾性が改善されることが周知である。米国特許第5,020,552号明細書によると、毛髪用のカーラーは、内部の機械装置によってその直径を広げたり縮めたりできることが既知である。すべてのカーラー(約30〜50)を張力下にしておくには、美容師に多くの時間と労力が必要とされ、かつ同じ量の張力を各々のカーラーに印加することは不可能である。
従って、本発明の目的は、内部機械装置の補助及び上述の不都合無しに、カーラーに巻かれた毛髪に容易に張力をもたらすことができる方法を提供することである。
本発明の他の目的は、ウェーブ加工プロセス全時間にわたり、毛髪の張力を保つ方法を提供することである。
本発明の更に他の目的は、毛髪を張力下に保つ自動的な方法を提供することである。
本発明の更に他の目的は、毛髪を張力下に保つための、簡素で安価かつ効果的な方法を提供することである。
本発明の更に他の目的は、カーラーを使用後に清浄する必要を無くして時間を節約し、快適、かつ衛生的な、毛髪をカールさせる方法を提供することである。
本発明の更に他の目的は、毛髪の先端を過度にカールするのを防ぐことであり、その結果、ウェーブ加工準備の接触時間の間に、全長部及び末端部は従来の方法と比べると独特の方法で保護され、従って既知の不都合を避けることができる。毛髪の構造は損傷がより少ないはずであり、全長部及び末端部には、巻きがより強いにもかかわらず、頭皮に近い根元部分に同程度のウェーブの半径が与えられる。
意外なことに、本発明による方法が使用された場合、カーラーに巻かれた毛髪上の張力は、毛髪のウェーブ加工プロセスの間に自動的に上昇し、上述のその他の不都合は全て避けられることを発明者たちは見出した。
本発明の方法は、請求項1に開示されている。好ましい実施形態は、従属請求項に示されている。
本発明の方法を実行するために、非パーマネント成形組成物、或いはパーマネント成形組成物を使用することができる。
非パーマネント成形組成物を使用する場合、工程(iv)で塗布される非パーマネント成形組成物の過半数量、好ましくは2/3より多くを、この方法の工程(iv)に加えて、更に工程(i)の前に塗布してもよい。非パーマネント成形組成物、好ましくは0.1〜10重量%、より好ましくは0.2〜5.0重量%の毛髪固着ポリマー、例えば、PVP/VA共重合体、天然ゼイン、ペンタエリスリオールのアリルエーテルと架橋したアクリル酸のホモポリマー、CTFA(米国化粧品工業協会):オクチルアクリルアミド/アクリレート類/ブチルアミノエチルメタクリレ共重合体(アンフォマー(Amphomer(登録商標))ナショナルスターチ(National Starch)製)、ビニルピロリドン/スチレン−共重合体、CTFA:クアテルニウム−79加水分解された小麦タンパク質、及びビニルピロリドン/ビニルアセテート共重合体を含む。非パーマネント成形組成物中の水、エタノール、プロパノール、イソプロパノール、及びこれらの混合物から選択される溶媒の量は、組成物の50重量%〜98重量%、好ましくは70重量%〜95重量%である。
本発明は、請求項8にかかる、パーマネント毛髪成形の間における毛髪の巻きつけのための「カール用シート」もまた提供する。
カール用シートは、実際の機能、すなわちカーラーとしての機能に加えて、毛先ラップとして、及び超吸収性ポリマーのキャリアとしての役割を果たし、かつ目的とする有効性を特に毛髪の先端で確実なものとする。超吸収性ポリマーは、非膨潤形態で存在し、従ってこれは実質上無水でゲルの形態ではない。
非膨潤形態の超吸収性ポリマー、或いはキャリアとしてこの目的のために既知である任意の他のフォイル材料からなるカール用シートは、紙、布地、フェルト、不織布、若しくはプラスチックであることが好ましく、さらにこの他のフォイル材料は、少なくとも1つの非膨潤形態の超吸収性ポリマーを少なくとも部分的に有して提供される。
パーマネントウェーブ加工用の毛先フォイルは、それ自体は通常、耐湿性紙で作られた毛先紙、例えば、長繊維紙、ティッシュペーパー、若しくは和紙として既知であり、使用される。紙の代わりとして、例えば、不織材料若しくは不織布、綿布、合成繊維と天然繊維との布地混合物、及びその他の吸収性材料、又はポリマーフィルムなどのような、代替材料を使用することも可能である。更に好適な天然又は合成材料としては、ポリエステル、アセテート、綿、ナイロン、オーロン、絹、ポリプロピレン、ビスコース、羊毛、ポリアミド、及びポリエチレンが挙げられる。万が一、カール用シートが超吸収性ポリマーを含まない場合、むしろシート材料は、少なくとも1つの非膨潤形態の超吸収性ポリマーを少なくとも部分的に有して提供される。
超吸収性ポリマーは、例えばおむつ用のように、液体の吸収体としての使用により既知である。これらは、ポリマー又はアクリル酸、メタクリル酸の親水性の共重合体、又はデンプン及びアクリル酸のグラフト共重合体であり、ポリマーは中和された若しくは部分的に中和された塩の形態で存在してもよい。これらは、エチレン性の不飽和の親水性モノマー、特にアクリル酸、メタクリル酸、若しくはこれらのアルカリ金属塩の、好適な架橋剤による部分的な架橋化を伴う重合化により加工される。こうしたポリマー及びその調製は、多々記述されており、例えば、EP−A 0 312 952、DE−A 44 18 818及びEP−A 0 441 507が参考に挙げられる。米国−A5 121762は、チオグリコール酸アンモニウム樹脂溶液が分散している、超吸収性ポリマー(フィーバーソルブ(Fiebersorb)(登録商標)SAF)によって作成された、水溶性若しくは水膨潤性毛先フォイルについて記述している。
超吸収性ポリマーは、吸水能力が大きいことと水保持能力が大きいことによって、特徴付けられる。これは、粉末状若しくは顆粒状で市販されている。好適な超吸収性ポリマーとしては、例えば、アクアキープ(AQUA-KEEP(登録商標))D(エルフアトケムS.A.(ElfAtochem S.A.))、サンウエット(Sanwet(登録商標))IM7015(バスフAG(BASFAG))、サンウエット(Sanwet(登録商標))3746−5(バスフAG(BASFAG))、ハイソルブ(Hysorb(登録商標))E1290−00(バスフAG(BASFAG))、又はハイソルブ(Hysorb(登録商標))E1291−00(バスフAG(BASFAG))が挙げられる。乾燥ポリマーの平均粒子サイズは、好ましくは5〜850μmである。しかし、特に好ましいものは、200μmより下の比較的小さい粒子径である。「超吸収体サンプルの遠心分離滞留能力測定(Centrifuge Retention Capacity Determinationfor Superabsorbent Samples)」EdnaDoc.87/RS7/037、吸収性II441.1−99の方法に準拠して測定された脱塩水の吸収能力は、好ましくは少なくとも20g/gである。
超吸収性ポリマーを有するカール用シートの調製は、カール用シートの例を使用して、例えば、紙、布地、不織布、若しくはフォイルなどのような、全ての好適な材料を表示するために、本明細書に記述されている。
カール用シートは、超吸収性ポリマーを有する異なる方法で供給され得る。1つの方法は、細かく分配されたポリマー粒子のカール用シート表面への均質な塗布である。表面のコーティングに加えて、ポリマーを紙マトリックス(マトリックス=バルク、材料内部)に組合せることもできる。代替の調製の変異型は、表面にコーティングせずに、超吸収性ポリマーを紙マトリックスの紙と一体化することからなる。
本発明によるカール用シートは、例えば粉末超吸収性ポリマーを本来粉末物質に既知のやり方で(例えば、スプレー塗布、ローラー塗布方法「グラビアコーティング」)、シートの表面に塗布することにより生産されることができる。
例えば、生産は先ずキャリア(シート)の表面を洗浄及び乾燥することから実行することができる。粉末超吸収性ポリマーは、その後非水性の液体、具体的にはアルコールの中に懸濁される。キャリアはそれからその攪拌された懸濁液の中に、片面又は1つ以上の面が浸漬される。十分に湿潤されたキャリアシートは懸濁液から取り出される。最後に、カール用シート(キャリア+超吸収性ポリマー)は乾燥される。
他の製造の選択肢は、超吸収性ポリマー及び非超吸収性ポリマー(例えば、架橋した、又は架橋可能なホモポリマー若しくは架橋可能な共重合体)を、キャリア材料(紙、不織布、フォイル、布地、その他)に塗布すること、及びその後にのみ、ポリマーを好適な架橋剤(例えば、グリオキサール)によりキャリアの表面に架橋することからなる。
生産はまた、先ずキャリアシートの表面を洗浄、例えば、布地で作られたシートを水で洗浄し、その後10〜20gの粉末状の超吸収性ポリマーを湿ったキャリアシートの表面に均一に塗布してもよい。最後に、カール用シート(キャリア+超吸収性ポリマー)はガラスプレートの上で一晩40〜100℃、好ましくは60〜80℃で乾燥キャビネットの中で乾燥され、適切であれば、滑らかにロールされる。
他の生産の変異型は、超吸収性ポリマーが2つのフォイル層、具体的には2つの紙層、の間に組み込まれた、(この最後の特異型は具体的に紙をキャリア材料として使用することを指す)サンドイッチのような組合せからなる。
本発明の具体的な実施形態では、超吸収性ポリマーの、カール用シートの紙マトリックスの表面若しくは中への接着は、増粘剤若しくはゲル形成剤の補助により行なわれる。この目的の好適な増粘剤は、例えば、カルボキシビニルポリマー類、具体的には、例えば、各種のカーボポール等級、ポリグリコール類、セルロース誘導体類でもあり、具体的にはヒドロキシアルキルセルロース類などのような、ポリアクリレート類、並びにアルギン酸塩類、及びカラギーナンである。好ましくは、メチルセルロース、エチルセルロースなどのような非イオン性セルロースエーテル類、例えば、カルミナル(Culminal)(非イオン性セルロースエーテル、アクアロン(Aqualon)社)、ビスコトラン(Viscotran)(メチルセルロース、アクアロン(Aqualon)社)、若しくはアクアコート(Aquacoat)ECD(エチルセルロース、FMCコーポレーション(FMC Corporation))を使用する。
これらの増粘剤又はゲル系製剤は、水性ゲルの形態で便宜上行なわれる。好ましくは、ゲル製造に対するこれらの材料の使用濃度は、0.1〜10重量%である。この水性膨潤ゲルは、好ましくは、毛先フォイル若しくは毛先紙1平方センチメートル当たり0.1〜20mgの量毛先フォイル若しくは毛先紙に塗布される。その後、好ましくは、粉末状の超吸収性ポリマーは、毛先フォイル若しくは毛先紙1平方センチメートル当たり0.05〜500mgの量、好ましくは毛先フォイル若しくは毛先紙1平方センチメートル当たり0.1〜50mgの量、特に好ましくは毛先フォイル若しくは毛先紙1平方センチメートル当たり0.3〜10mgの量、毛先フォイル若しくは毛先紙の表面に塗布される又は紙マトリックスに組み込まれる。
ゲルによる前処理によって、超吸収性ポリマーの粒子は、カール用シートの表面及び/又は紙マトリックスに付着して、使用による機械的負荷に対して持ちこたえる耐久的な結合を引き起こす。
本発明によるカール用シートはもちろん、超吸収性ポリマーとともに、毛髪処理組成物において既知で一般に用いられている添加物を、全て含むことができる。これらは、例えば、エトキシル化若しくは非エトキシル化脂肪族アルコール硫酸塩類、アルキルベンゼンスルホン酸塩類、アルキルトリメチルアンモニウム塩類、又はアルキルベタイン類などのような、非イオン性、アニオン性、カチオン性若しくは両性界面活性剤の部類の湿潤剤ないしは乳化剤、例えば、1,2−ペンタンジオール、香油などのような保湿剤、例えば、エチレングリコールジステアレートなどのような乳白剤、例えば、脂肪酸モノアルキロールアミド及びエチレングリコールジステアレートの混合物などのような真珠光沢剤、例えば、2,4,4−トリクロロ−2−ヒドロキシジフェニルエーテル若しくはメチルクロロイソチアゾリオンなどのような殺菌剤若しくは殺真菌剤、例えば、クエン酸ナトリウム若しくは燐酸ナトリウムなどのような緩衝物質、例えば、クエン酸などのような酸、染料、例えば、植物若しくは薬草抽出物、タンパク質及び絹加水分解物或いはラノリン誘導体などのような保護剤、例えば、揮発性或いは不揮発性シリコンオイル或いは高分子量シロキサンポリマーなどのような生理学的に適合したシリコン誘導体、例えば1,2−ペンタンジオール、1,3−ペンタンジオール、1,5−ペンタンジオール、1,2−ヘキサンジオール、1,3−ヘキサンジオール、2,5−ヘキサンジオール、1,5−ヘキサンジオール、1,6−ヘキサンジオール、1,2−ヘプタンジオール、1,3−ヘプタンジオール、1,2−オクタンジオール及び1,3−オクタンジオールなどのような、好ましくは炭素原子を5ないし8個有する多価アルコール、並びに、例えばクエン酸トリエチルエステル、クエン酸トリブチルエステル、クエン酸トリカプリルエステル、クエン酸トリ−C12〜13−アルキルエステル及びクエン酸トリ−C14〜15−アルキルエステルなどのようなクエン酸トリアルキルエステル、並びに香油などのような脱臭活性成分、遮光剤、酸化剤、酸化防止剤、遊離基捕捉剤、ふけ防止活性成分、脂肪酸アルコール、光沢付与剤、ビタミン、ベタイン、柔軟剤、櫛通り性改善剤、油脂吸引剤、及び消泡剤を挙げることができる。
上述の添加物は、その目的に対して習慣的に用いられている量で使用される。以下に示す重量パーセント数は、超吸収性ポリマーの量に関するものである。例えば、界面活性剤、櫛通り性改善剤及び保護剤などのようなコンディショニング剤は、それぞれの場合、0.1〜20重量パーセントの量、UV吸収剤は全体の濃度で0.1〜5重量パーセントの量、香油、油脂抑制活性成分、植物抽出物、ビタミン及びビタミン誘導体、pH安定剤、ふけ防止活性成分並びに殺菌剤若しくは殺真菌剤は、0.1〜10重量パーセントの量、並びに保存剤及び染料はそれぞれの場合0.01〜5重量パーセントの量、使用される。
以下に記載した本発明の用途は、カール用シートの例を使用する各種のキャリア材料の説明を目的として示されている。この目的のため、従来の毛先紙(ジャンボエンドラップ(Jumbo End Wraps)、サリー・ビューティー・カンパニー(Sally Beauty Company)面積60cm2)が実施例1に記述された本発明の特異型に対して試験された。
本明細書で記述されるプロセスで使用することのできるパーマネント成形剤は、例えば、硫酸塩類若しくはある種のメルカプト化合物類、具体的にはメルカプトカルボキシル酸の塩若しくはエステルなどのような、一般的なケラチン減少材料を挙げることができる。パーマネント成形組成物は、ケラチン減少組成物を、再構成のために一般的な量、例えばメルカプト酢酸若しくはチオ乳酸のアンモニウム塩又はシステインを6〜12%の濃度で含む。アルカリパーマネント成形組成物のpH値は、通常7〜10であり、pHは好ましくはアンモニア、モノエタノールアミン、炭酸アンモニウム、若しくは炭酸水素アンモニウムにより設定される。
パーマネント成形組成物が酸性(例えば、pH=6.5〜6.9)に調整される場合は、メルカプトアセトアミド若しくは2メルカプトプロピオン酸アミドを好ましくは伴う、モノチオグリコール酸グリコールエステル若しくはモノチオグリコール酸グリセリンエステルのようなエステルが2〜14重量%の濃度で使用され、又は硫酸の塩、例えば、亜硫酸ナトリウム、亜硫酸アンモニウム若しくはモノエタノール亜硫酸アンモニウムが、3重量%〜8重量%の濃度で使用される(SO2として計算される)。
使用される毛髪のケラチンを減少させる組成物は、カルボン酸メルカプトであることが望ましい。ケラチンを減少させる組成物はメルカプト酢酸、システイン、及びチオ乳酸又はこれらの塩から選択されることが特に好ましい。
効果を高めるために、パーマネント成形組成物に、充填剤及び浸透剤、例えば、尿素、多価金属アルコール、エーテル、メラミン、チオシアン酸アルカリ若しくはチオシアン酸アンモニウム、イソプロパノール、イミダゾリジン−2−オン、2−ピロリドン、並びに1−メチル−2−ピロリドンを、約0.5〜50重量%の濃度で、好ましくは2〜30重量%、加えることができる。
パーマネント成形組成物が毛髪ケラチン減少化合物(チオール)の二硫化物、特にジチオグリコレートもまた含む場合は有利である。使用のために好ましい量は、2〜20重量%、又は好ましくは3〜10重量%であり、毛髪ケラチン減少組成物と二硫化物との比率は、好ましくは2:1〜1:2、又は具体的には2:1〜1:1である。
パーマネント成形組成物中の水の量は、組成物の50重量%〜98重量%、好ましくは、70重量%〜95重量%である。
パーマネント再構築のために十分な、毛髪の質、pHの値、及びパーマネント成形組成物の再構築の有効性、加えて使用温度に応じて、1〜30分、好ましくは2〜20分の作用時間が終了した後に、毛髪は、必要であれば、水で洗い流され、更に酸化剤により固着される。
この固着組成物は、毛髪の太さに応じて、約50〜200g(1.76〜7.05oz)の量使用される。前に固着剤において使用された、いずれかの酸化剤を、固着のために使用することができる。このような酸化剤の例としては、臭素酸カリウム、臭素酸ナトリウム、過ホウ酸ナトリウム、デヒドロアスコルビン酸、過酸化水素、及び過酸化尿素が挙げられる。酸化剤の濃度は、使用時間(通常1〜40分、好ましくは5〜20分)、及び使用温度(25〜50℃(77〜122°F))に応じて異なる。通常、酸化剤は、水性固着剤中において、約0.5〜12重量%の濃度で使用される。固着剤は、明らかに、例えば弱酸又は過酸化安定剤などの、他の材料を含むことができる。
本発明にかかる方法で使用される成形組成物及び固着剤は、水溶液若しくは乳濁液の形態、加えて水性ベースの濃縮された形態、具体的にはクリーム、ゲル、若しくはペースト状で存在することができる。
固着剤は、低粘度の液体形態をとることが特に好ましい。固着剤は、酸化剤を含み、25℃(77°F)にて粘度が1〜100mPasである液体調製であることが好ましく、25℃(77°F)にて粘度が1〜10mPasであることが特に好ましい。粘度の値は、ハーケ(Haake)回転式粘度計タイプVT501による、剪断速度64.5毎秒における測定に基づく。
この薬剤をエアゾール缶に圧力下で注入し、エアゾールフォームとして放出することも可能である。
実施例に引用された化合物に関し、「国際化粧品組成物辞典及びハンドブック(International Cosmetic Ingredient Dictionaryand Handbook)」2004年、第10版、米国化粧品工業会(TheCosmetic, Toiletry, and Fragrance Association)郵便番号20036−4702ワシントンDC、北西17番街、1101、300号室(110117th Street, NW, Suite300, Washington, D.C.20036-4702)発行、に参考が得られる。
(実施例1)
50%の超吸収性繊維PP/30%、CV/20%、SAP 180g/m2を含み、厚さ3mmを有する、不織布フリース、サワルーム(Sawaloom)06615SO16、ニードルパンチ不織材は、長さ120mm及び幅70mmの寸法のシートに切断された。このカール用シートは、毛先ラップと同様の方法で、毛髪の先端の周りで長手軸に沿って折り曲げられる。
毛髪は、手で、又はクリップの補助によって、カーラーを使用することなく、カール用シートをカーラーとして使用することのみで、巻き上げられる。カールは、例えば、ウエラクリエイティブシェイパー(Wella Creative Shaper)(登録商標)などのクリップで固着される。下記の処方の従来のパーマネントウェーブ用組成物が、巻かれた毛髪に均等に分配された。カーラーとしての役割を果たすカール用シートは、水性液を吸収して膨潤し、その上に巻かれた毛髪に張力を発生する。
Figure 2009539543
パーマネントウェーブ用組成物を毛髪上に15分間そのままにし、フード型の赤外線放射器が40℃の温度で使用された。その後、毛髪はぬるま湯で洗い流された。その後、巻き上げられた毛髪は、80gの下記の固着剤で処理された。
Figure 2009539543
その後、作用時間を10分とった。作用時間が終了した後、カール用シートは取り除かれ、毛髪は温水でよく洗い流され、既知の酸性リンスにより処理された。その後、ヘアスタイルが通常の手順で、温風ドライヤーとブラシにより作り出された。カールされた毛髪は、根元から先端まで均等なカールを示し、先端に過度のカールは認められなかった。カールはとても自然に見え、その剛性は3週間を超える期間にわたり保たれた。
(実施例2)
頭左半分長さ25cmの自然毛髪を、市販の紙の毛先ラップで直径30mmカーラー(ウエラクリエイティブシェイパー23番(Wella Creative Shaper No. 23))の上に巻いた。右側の毛髪を、実施例1のカール用シートの上に巻いた。その後、頭の両側の毛髪は、例1に開示されたように処理された。
本発明によるカール用シートにより処理された(右側の)毛髪は、左側の従来の方法で処理された毛髪よりも先端から根元まで、更に均等なカールを示した。先端において過度のカールは見られなかった。更に右側の毛髪は、より自然な、よく手入れされているような外観を示した。
(実施例3)
50%の超吸収性繊維PP/30%、CV/20%、SAP 180g/m2を含み、厚さ3mmを有する、不織布フリース、サワルーム(Sawaloom)06615SO16、ニードルパンチ不織材は、長さ120mm及び幅70mmの寸法のシートに切断された。このカール用シートは、毛先ラップと同様の方法で、毛髪の先端の周りで長手軸に沿って折り曲げられた。
長さ20cmの自然毛髪が、クリップの補助で、カール用シートをカーラーとして使用して巻き上げられた。カールはピンで固着された。下記の処方の非エアゾールヘアスプレー組成物が、巻かれた毛髪に均等に噴霧された。
Figure 2009539543
カーラーとしての役割を果たすカール用シートは、水性アルコール液の吸収により膨潤し、その上に巻かれた毛髪に張力を発生する。ヘアスプレー組成物を毛髪上に15分間そのままにし、その処置時間の間、フード型の赤外線放射器が40℃の温度で使用された。その後、カーラーは取り外され、毛髪は髪型になるように櫛で梳かれた。毛髪は優れた剛性と長持ちするウェーブを示した。
(実施例4)
長さ18cmのブロンドの自然毛髪が、実施例3と同じ方法で処理された。非エアゾールのヘアスプレーの代わりに、以下のコンディショニング及びセッティングローションが適用された。
Figure 2009539543
カーラーとしての役割を果たすカール用シートは、水性液の吸収により膨潤し、その上に巻かれた毛髪に張力を発生する。ヘアスプレー組成物を毛髪上に12分間そのままにし、その処置時間の間、フード型の赤外線放射器が42℃の温度で使用された。その後、カーラーは取り外され、毛髪はヘアスタイルになるように櫛で梳かれた。毛髪は優れた剛性と長持ちするウェーブを示した。
(実施例4)
長さ22cmの漂白された毛髪が、実施例3と同じ方法で処理された。非エアゾールのヘアスプレーの代わりに、以下のスプレーヘアゲルが適用された。
Figure 2009539543
カーラーとしての役割を果たすカール用シートは、水性液の吸収により膨潤し、その上に巻かれた毛髪に張力を発生する。ヘアスプレー組成物を毛髪上に20分間そのままにし、その処置時間の間、フード型の赤外線放射器が39℃の温度で使用された。その後、カーラーは取り外され、毛髪はヘアスタイルになるように櫛で梳かれ、乾燥された。毛髪は優れた剛性と長持ちするウェーブを示した。

Claims (22)

  1. 毛髪の成形方法であって、
    (i)超吸収体材料からなる若しくは超吸収体材料を含むカール用シートを毛先ラップのように毛髪ストランドの先端を包んで折る工程と、
    (ii)前記シートをカーラーとして使用して、折ったシートで包んだ毛髪を巻く工程と、
    (iii)このカーラーをクリップ、ピン、若しくはその他の毛髪をカーラーに固着するのに適切な用具により固着する工程と、
    (iv)水性の毛髪成形用組成物を、カーラー上の毛髪に塗布する工程と、
    (v)この成形用組成物が毛髪に作用するように1分〜30分放置して、前記シートが膨潤しその上に巻かれた毛髪に張力を発生する工程と、
    (vi)前記シートを取り除く工程と、
    を含む毛髪の成形方法。
  2. 毛髪のパーマネント成形方法であって、
    (a)超吸収体材料からなる若しくは超吸収体材料を含むカール用シートを毛先ラップのように毛髪ストランドの先端を包んで折る工程と、
    (b)前記シートをカーラーとして使用して、折ったシートで包んだ毛髪を巻く工程と、
    (c)このカーラーをクリップ、ピン、若しくはその他の毛髪をカーラーに固着するのに適切な用具により固着する工程と、
    (d)パーマネント毛髪成形用組成物を、カーラー上の毛髪に塗布する工程と、
    (e)このウェーブ用組成物がこの毛髪に作用するように3分〜20分放置して、前記シートが膨潤しその上に巻かれた毛髪に張力を発生する工程と、
    (f)必要な場合はこの毛髪を水で洗い流す工程と、
    (g)固着するための組成物をこのカーラー上に塗布する工程と、
    (h)最後に毛髪を水で洗い流し、そして前記シートを取り除く工程と、
    を含む毛髪のパーマネント成形方法。
  3. 前記カール用シートが、0.5mm〜10mmの厚さを有する、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記カール用シートが、厚さ0.5mm〜10mm、幅20mm〜100mm、及び長さ60〜200mmの寸法を有する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記カール用シートが、厚さ1mm〜8mm、幅50mm〜100mm、及び長さ80〜150mmの寸法を有する、請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記カール用シートが、厚さ2mm〜6mm、幅60mm〜80mm、及び長さ100〜140mmの寸法を有する、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記カール用シートが主として不織布材料からなる、請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法。
  8. パーマネント毛髪成形の間に、毛髪を巻くためのカール用シートが、超吸収体材料からなり若しくは超吸収体材料を含み、前記カール用シートが厚さ0.5mm〜10mm、幅20mm〜100mm、及び長さ60〜200mmの寸法を有する、カール用シート。
  9. 前記シートが、厚さ1mm〜8mm、幅50mm〜100mm、及び長さ80〜150mmの寸法を有する、請求項8に記載のシート。
  10. 前記カール用シートが、厚さ2mm〜6mm、幅60mm〜80mm、及び長さ100〜140mmの寸法を有する、請求項9又は10に記載のシート。
  11. (a)キャリア材料、
    (b)少なくとも1つの非膨潤形態の超吸収性ポリマー、及び
    (c)少なくとも1つ増粘剤のみからなる、請求項8〜10のいずれか一項に記載のパーマネント毛髪成形の間に毛髪を巻くためのシート。
  12. 前記キャリア材料が、紙、布地、フェルト、不織布、又はプラスチックからなる群から選択される、請求項11に記載のシート。
  13. 前記超吸収性ポリマーが超吸収性の架橋されたポリアクリル酸類、ポリメタクリル酸類、デンプン及びアクリル酸のグラフト共重合体類、アクリル酸及びメタクリル酸、並びにこれらの中和された若しくは部分的に中和された塩類の共重合体類からなる群から選択される、請求項11のいずれか一項に記載のシート。
  14. 乾燥した超吸収性ポリマーの平均粒子サイズが5〜850μmであることを特徴とする、請求項11〜13のいずれか一項に記載のシート。
  15. 乾燥した超吸収性ポリマーの脱塩水の吸収性(遠心分離滞留能力)が少なくとも20g/gであることを特徴とする、請求項11〜14のいずれか一項に記載のシート。
  16. 前記超吸収体材料が2つの紙の層の間に組み込まれた、請求項1〜15のいずれか一項に記載のシート。
  17. 超吸収性ポリマーの表面又は毛先フォイルのマトリックス内への接着が、増粘剤又はゲル形成剤を通して行なわれる、請求項11〜16のいずれか一項に記載のシート。
  18. 前記増粘剤、若しくはゲル形成剤がカルボキシビニルポリマー類、ポリグリコール類、セルロース誘導体、アルギネート類、及びカラギーナンからなる群から選択される、請求項17に記載のシート。
  19. 毛先フォイルに水性膨潤増粘剤若しくはゲル形成剤が、毛先フォイルの面積1平方センチメートル当たり0.1〜20mgの量塗布された、請求項11又は17のいずれか一項に記載のシート。
  20. 超吸収性ポリマーが、前記シートの表面上若しくは紙マトリックスの中に、シートの面積1平方センチメートル当たり0.05〜500mgの量存在する、請求項11〜19のいずれか一項に記載のシート。
  21. 前記超吸収性ポリマーが毛先フォイルの表面上若しくは紙マトリックスの中に、毛先フォイルの面積1平方センチメートル当たり0.1〜50mgの量存在する、請求項11〜20のいずれか一項に記載のシート。
  22. (i)キャリア材料、
    (ii)少なくとも一つの非膨潤形態の超吸収性ポリマー、及び
    (iii)所望により、増粘剤、ゲル形成剤、湿潤剤、又は非イオン性、アニオン性、カチオン性、若しくは両性の界面活性がある界面活性剤の部類からの乳化剤、保湿剤、香油、乳白剤、真珠光沢剤、殺菌及び殺真菌活性成分、緩衝物質、酸、染料、保護剤、生理学的に適合したシリコン誘導体、脱臭活性成分、5〜8個の炭素原子を有する多価アルコール、クエン酸トリアルキルエステル類、遮光剤、酸化剤、酸化防止剤、遊離基捕捉剤、ふけ防止活性成分、脂肪酸アルコール、光沢付与剤、ビタミン、ベタイン、柔軟剤、櫛通り性改善剤、油脂吸引剤、並びに消泡剤から選ばれる、少なくとも一つの毛髪処理剤のための既知で常套的な添加物のみからなる、パーマネント毛髪成形の間に毛髪を巻くためのシート。
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