JPH08157332A - 水性ヘアトリートメント剤 - Google Patents

水性ヘアトリートメント剤

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JPH08157332A
JPH08157332A JP7142349A JP14234995A JPH08157332A JP H08157332 A JPH08157332 A JP H08157332A JP 7142349 A JP7142349 A JP 7142349A JP 14234995 A JP14234995 A JP 14234995A JP H08157332 A JPH08157332 A JP H08157332A
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hair
wheat
hair treatment
treatment agent
panthenol
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JP7142349A
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Snehal M Shah
エム スハー スネハル
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Neutrogena LLC
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Abstract

(57)【要約】 【目的】漂白及びパーマネントをかけた毛髪の損傷を修
復し湿分保持性を増強するヘアトリートメント剤を提供
する。 【構成】加水分解した小麦蛋白質と小麦少糖類、小麦ア
ミノ酸、活性成分としてパンテノール及び水から成るヘ
アトリートメント剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的にはヘアコンジ
ショニングの分野に関し、詳しくは、スプレー又はその
他の方法で人のヘア(毛髪)に適用する時、加熱したヘ
アスタイリング器具、粗雑なブラシ、化学トリートメン
トの過度の使用から生ずるヘアの損傷を防止しながら、
高度の湿分保持とヘア強化の両方を発揮するヘアトリー
トメント剤に関する。
【0002】
【従来の技術】外観における装い、手入れ及び飾りも重
要なことであるが、人に限る必要はないが、人の毛髪の
手入れは多くの人々にとって大事な日常の仕事であり、
実際、長い間そうであった。最近になって認められたこ
とは、現在行われているヘアグルーミング(毛髪の手入
れ)技術は、殆どすべて、外観は改良するけれども、実
際に人の毛髪をある程度損傷するということである。特
に、毛髪のブロードライング(ブロー乾燥)、或いはそ
の他の加熱処理の実施は、通常的に毛髪を損傷すると考
えられる。この損傷は、しばしば、毛髪の認められる外
観を改良しようとする結局無駄な試みにおいてより多く
の手入れを必要とする。人がその毛髪のカール或いはウ
エーブを変えようとする時このような例が起こる。
【0003】背景として、毛髪は濾胞(フォリクル)と
して知られた微生物的に特色のある構造からの細胞の再
生によって発達する硬質ケラチンの特殊の配列であるこ
とに注目すべきである。細胞が濾胞の上、皮膚の表面に
向かって移動するに従って、その中に含まれたアミノ酸
(すべての蛋白質のブロックを構成している)は互いに
結合して毛髪繊維の主要な三つの成分を形成する。毛髪
繊維の可視部分の精密な試験によれば、これらの成分又
は部分は、三つの別々の異なった層、即ちクチクラ(C
UTICLE)、皮層(CORTEX コーテックス)
及び髄層(MEDULLA メデュラ)に配列されてい
る。
【0004】クチクラは、毛髪シャフトの外側上の層で
ある。クチクラは、1枚のスケール(鱗片)の長さに5
〜7枚のスケールが存在する程度に互いに重なりあった
硬質の平たい角質の鱗片から成っている。言い換えれ
ば、毛髪シャフトの任意の点において、クチクラは、厚
さで7枚のスケールの多さで、極端な場合は、11層の
多さである。このことによって、魚のうろこと同様の極
めて強い柔軟な配列が得られる。クチクラ層は、毛髪の
ウエーブを与えるが、それ自体によってこのウエーブを
生ずることはない。これらの重なりあい傾斜した平らな
鱗片(インブリケーションと称する)の自由末端は、毛
髪成長の方向において上方及び外方に向いている。毛髪
の一束を親指と人指し指との間で長さ方向にこすると、
指は毛髪末端の方向に自由に滑る。このことは、毛髪の
先端の方に向いているインブリケーションがその方向へ
の動きを容易にするためである。根元の方に指を滑らせ
んとする時は、より大きな抵抗に遇う。頭皮表面に体積
した剥落した皮膚又は頭皮細胞、汚れた粒子などのごと
き望ましくない物質のブラシングにより、突き出たうろ
こ状の先端の配列は容易に除去できる。
【0005】クチクラの作用はより繊細な皮層を損傷か
ら保護することである。クチクラが過度の漂白、パーマ
ネントウエーブ溶液又は劇性薬品によって損傷を受ける
と、皮層は損傷にさらけられる。クチクラの損傷を避け
る手段が取られないと、皮層は破壊され劣化する。クチ
クラは化学的破壊に対しては通常は抵抗できるが、不注
意な処理には耐えることはできない。
【0006】毛髪シャフトの末端において、クチクラは
しばしば脱落されることがある。かくして、皮層は空気
の乾燥作用にオープンになり、みっともなくもじゃもじ
ゃに見える擦り切れた裂けた末端になる。この理由だけ
で、この種のクチクラを毛髪の損傷から保護するための
努力において毛髪を手入れすることが勧められる。
【0007】クチクラのスケールはセバム(SEBUM
−皮脂腺の半液状グリース状の分泌物)の供給を維持す
る小さいレザーバー(貯槽)として作用する。クチクラ
が滑らかであれば、この活性油は容易に洗い又はこすり
落とされる。健康な毛髪の自然の輝きは、主としてこの
クチクラ上のセバムのコーチングに因り、その完全な損
失は毛髪を艶のないきたない色とする。
【0008】スケールの突出した性質とそのオイルコー
チングのため、スケールは多くの汚れ、剥落物、破壊し
たスケール及びその他の異物を捕らえる。毛髪を綺麗に
そして衛生的に保つにはしばしばシャンプーすることが
必要である。過剰の油及び汚れの除去は、パーマネント
ウエーブ溶液、染色料又はその他の毛髪製品の皮層中へ
のに適当な浸透を助ける。クチクラもまた、ヘアスプレ
ー、ラッカー、コンジショナー、フィラー及びその他の
毛髪化粧料のベースとして用いられる。
【0009】この種のクチクラスケールは弛るやかな開
放スケールから閉まった硬いスケールまで広く変わるこ
とができる。多孔度は、大幅にクチクラ表面の性質に依
存する。毛髪が多孔性かどうかはその有するクチクラの
性質に依る。
【0010】皮層は毛髪の最も重要な層で嵩の75〜9
0%を占める。事実、人の毛髪の良く知られた挙動は殆
ど全てこの重要な層に因ると言われている。皮層に依存
する毛髪の物理的性質は:強度、弾性、柔軟性、成長の
方向と態様サイズ、又は直径、組織及び品質である。毛
髪の自然の色は皮層の中の顔料に因る。従って、自然の
色に見えるためには、この層の中に化粧用着色物質を入
れる必要がある。
【0011】毛髪の天然ウエーブは、皮層における物理
的変化から来る。これらの変化は、毛髪が十分に発達す
る前、瀘胞に起こる。他方、パーマネントウエーブは、
毛髪の皮層に化学的に生じた変化を包含する。カール及
び全ての形のヘアスタイルは皮層の構造に人工的交替の
結果に因る。
【0012】皮層の物理的構造は、極めて複雑である。
しばしばポリペプチット鎖(チェイン)と称する硬質ケ
ラチンの平行した繊維の数百万個から作られている。こ
れらの平行繊維は互いに捩れて、外観は重いロープのよ
うなものである。
【0013】皮層のこの性質のため、毛髪は大きな強度
と柔軟性が与えられる。事実、人の毛髪は、同じ直径の
銅線よりも強い。1ストランドの毛髪は、好条件におい
ては約5〜7オンスの重さを支える。毛髪の成長の速度
と方向は、瀘胞のパピラにおける細胞分割によって制御
される。
【0014】歴史のいかなる段階においても今日ぼど、
共同社会における人の毛髪のコンジションが悪いことは
なかった。多くの考えのないそして教養のない人々は、
自分たちの毛髪に全く不適当ことをしようと試みる。多
くの物質が、毛髪の変化を望む人々の気まぐれを満足さ
せるのに利用できる。しかしながら、その適切な使用と
取扱を保証し、毛髪の基礎構造の破壊を避けるにはそれ
相当の知識が必要である。専門家は、パーマネント損傷
を避けんとするならば、毛髪の皮層とクチクラに何をな
すことができるか、そして何をなしてはならないかを知
っておらねばならない。それは、毛髪の損傷や損失を無
くし或いは最小限にするのに役立つ所の専門的知識と熟
練の適当な適用である。
【0015】髄層(メジュラ)は毛髪の中間層である。
2又は4列の巾の細胞の柱から作られている。髄層は、
必ずしも毛髪の連続部分ではなく、しばしば切断されて
いたり、毛髪シャフトから全く無くなっていることもあ
る。この状態はしばしば毛髪に見られ、健康の状態とあ
る種の薬品の採用がその欠落の直接関係あるものと考え
られる。
【0016】髄層の目的又は機能は知られていない。ク
チクラと皮層は硬質ケラチンから形成されているが髄層
は軟質ケラチンから作られている。毛髪の顔料はこの層
にしばしば見いだされる。
【0017】毛髪の二つの主要部分、皮層及びクチクラ
及びそれらの基本的相違、即ち各層が別々の異なった作
用を行うことを理解することは、本発明の明確な理解に
重要である。作用におけるこれらの相違は、硬質ケラチ
ンの異なった配列から成る2つの構造に別れることにな
る。毛髪の場合、我々は、生物学的驚異の見事な例を有
する。
【0018】従来技術の方法として、MAES TT
AL(U.S.4 705 681)は、9:1の比の
d−パンテニルエチルエェテルとd−パンテノールの配
合剤は、この配合剤によって処理された毛髪間の摩擦を
減少し、毛髪の結合とブラッシングを容易にするために
使用できることを開示している。この配合剤で処理した
毛髪は、毛髪摩擦の減少によって損傷の減少を発揮す
る。NEWELL ETAL(U.S.4 970 0
67)は、アミノ酸と蛋白質を含んでいるキャリアの適
用によって浸透の害を軽減することを開示している。最
後に、LUNDMARK,(U.S.5 041 28
5)は、アラントイン、パンテノール及びアルコールの
混合物を毛髪に適用し次いで加熱することを開示してい
る。
【0019】上記からわかるように、従来技術には、ヘ
アトリートメント剤が、毛髪の高湿分保持及び強化は発
揮しながら、損傷した毛髪を回復するのに使用されるご
とき処方及び方法は知られていなかった。さらに、損傷
した毛髪を回復するのにブロードライングの熱を用いか
つ毛髪の高湿分保持と毛髪の強化を発揮することのでき
るものはなかった。
【0020】一般に、人の毛髪のパーマネントウエーブ
処理は、とりわけ、過酷な溶液及び過酷な熱の適用、硬
質及び軟質ケラチンを損傷し毛髪の品質を害する傾向の
全てを包含する。漂白などのごときその他のトリートメ
ントも、毛髪の品質に有害に影響する傾向がある。従っ
て、従来からのヘアトリートメント及び操作の有害な効
果を消し或いはこれを防御することができ、出来るなら
ば、有害ファクターに作用して処理される毛髪に対する
有益な効果を生じる何か現実の必要性が存在する。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】本願発明は、一般的に
は、ヘアケアに関し、詳しくは、毛髪を熱スタイリング
器具或いは機械的スタイリング器具の過度の使用から防
御しながら、高湿分保持と毛髪強化を発揮するヘアトリ
ートメント剤に関する。本願発明の配合は、化学的に処
理されて損傷し或いは劣化しこのような毛髪の強化に熱
の適用を利用する毛髪に使用した時特に効果がある。本
願発明は、加水分解小麦蛋白及び少糖類と小麦アミノ酸
及びパンテノールの独特の混合物から成りパンテニルエ
チルエーテルを混合し又は混合しない防腐剤を結合した
新しい独特の配合で、これらの予期されなかった結果を
達成する。この薬剤スプレー送出形式に送出し、急速乾
燥することができる。さらに、この組成物は、ブロード
ライングと組み合わせて使用する時、損傷した毛髪を実
際に修復することができることが示された。
【0022】従って、本願発明の第1の目的は、高湿分
保持と毛髪の強化を有し加熱したスタイリング器具の過
度の使用に伴う損傷を防御するスプレー形式で送出され
る新規な独特のヘアトリートメント剤を提供することに
ある。本願発明の他の目的は、損傷した毛髪の強度を増
大するスプレー形式の新規な独特のヘアトリートメント
剤を提供することにある。これらの及びさらにその他の
目的は、以下の詳細な記載から容易に理解されるよう
に、顕著に予期することのできない態様において本発明
によって容易に達成される。
【0023】
【課題を解決するための手段】本願発明は、人の毛髪を
本発明の薬剤で処理した後、ブロードライングによって
強化することができる著しく有効なヘアトリートメント
剤を生じる成分の独特の混合物から成る。さらに詳しく
は、本願発明は、同時に毛髪を強化しドライヤーなどの
ごとき加熱したスタイリング器具の使用からの損傷に対
して防御しながら、毛髪、特に化学的に損傷した毛髪の
湿分を増大する新規なヘアケア剤に関する。
【0024】本発明の薬剤によって得られる予期しない
利益は、水担体中における戦略的量の加水分解小麦蛋白
と小麦少糖類(登録商標「CROPEPTIDE W」
でCRODE,Inc.から販売)、小麦アミノ酸及び
パンテノールの間の相乗作用の結果である。
【0025】かくして、本発明を使用する毛髪薬剤の主
要成分は、加水分解小麦蛋白と小麦少糖類、小麦アミノ
酸及びパンテノールである。表1に示された範囲におけ
るパンテニルエチルエーテル、ポリソルベート20(又
は同等物)、防腐剤、テトラナトリウム EDTA、ナ
トリウムポリスチレンスルホムート、グリセリン及び香
料を添加することができる。加水分解小麦蛋白と小麦少
糖類は、一般に全配合の約2.5〜5%(W/W)から
成り、一方小麦アミノ酸は、約0.2〜1%(W/W)
から成り、パンテノールは、約0.5〜2%(W/W)
から成る。パンテニルエチルエーテルは、約0〜0.2
5%(W/W)から成り、残りは水で、通常全配合の約
83〜96%(W/W)である。DMDMヒダントイ
ン、フェノキシエタノール及びメチルパラベン及び周知
の同等物のごとき防腐剤、テトラナトリウム EDT
A、グリセリン及び香料が表4に示されるごとく添加さ
れる。
【0026】
【表4】
【0027】本発明の好ましい具体例における活性成分
の割合は表5に示す。
【表5】
【0028】本発明の実施において、活性成分は、重量
%において、パンテノール15.6〜24.3、パンテ
ニルエチルエーテル0〜3.0、小麦アミノ酸6.3〜
12.1、加水分解小麦蛋白と少糖類78.1〜60.
6である。
【0029】これらの主要成分と認められる作用は、こ
こに記載する。加水分解小麦蛋白と少糖類は、毛髪にお
ける湿分の制御剤として働き、毛髪の弾性(毛髪繊維の
こわばりから生ずる毛髪歪みを除去する)、低RH(相
対湿度)において毛髪の脆さを小さくし高RHおいて毛
髪の腰のなさを小さくする湿分調整手段を増大する。ま
た、毛髪は、機械的損傷−破損の傾向が少ないことが分
かる。毛髪は通常のブラッシング、コンバイン又は加熱
スタイリング器具にも傷つき易いので、これらの特徴は
損傷した毛髪に特に重要である。
【0030】分子量150を有する小麦アミノ酸は、高
湿度においてその重量の4倍までの湿分を保持する強力
な湿分結合性を発揮する。増大した湿分は、損傷した毛
髪に必要な柔軟性、光沢及び柔らかさを与える。本発明
の配合におけるアミノ酸は、毛髪の内部に侵入すること
が分かった。
【0031】パンテノールは、皮層中に侵入し、長く継
続する湿分保持を与える。この性能は、熱スタイリング
器具が使用される時、毛髪の過度の乾燥を防止する。ま
た、パンテノールは毛髪に強度を与える毛髪の引っ張り
強さを増大する。毛髪の内部に一端入ると、パンテノー
ルは数回のシャンプーに対して毛髪中に保持される。
【0032】パンテニルエチルエーテルもまた、増強し
た湿分保持を与え、また毛髪中に深く侵入する。ナトリ
ウムポリスチレンスルホネート、高分子量重合体は、損
傷した微細な細い毛髪に肝要な良好な処理し易さ、増大
した減摩性及び湿分結合性を加えるのを助ける。
【0033】加水分解小麦蛋白と少糖類に対するパンテ
ノールの割合は、約1:5から2:5の範囲である。加
水分解小麦蛋白と少糖類に対する小麦アミノ酸の割合
は、約2:25から1:5の範囲である。対応するパン
テニルエチルエーテルの割合は約0:25から1:20
の範囲である。
【0034】実際の消費者に親切な製品、即ち好ましく
ない臭い又は悪臭を有しない製品を得る巧妙な鍵は、不
愉快な悪臭を有しない防腐剤の受容できる組み合わせを
使用することである。ここに挙げた防腐剤は、製品に受
容できる臭いを与える現在入手可能な防腐剤のみである
と考えられる。若し好ましくなくない臭いを有する防腐
剤が開発された場合、これらは適当に本発明に採用でき
ることは勿論である。
【0035】本発明の実施によって得られる独特の効果
は、後記の実施例から明らかにされるであろう。例え
ば、実施例1において、ブロードライングは、損傷した
毛髪、即ち漂白された又はパーマした毛髪によって経験
された毛髪強度におけるパーセンテージの増大を実質的
に増す。従って本願発明の組成物は、毛髪ブロードライ
ングの実際的必要性をネガチブからポジチブに変える。
【0036】実施例2に示すように、パーマした毛髪に
対するトリートメントの1サイクルの後、本発明は、対
照グループの毛髪に比較して、空気乾燥及びブロー乾燥
した毛髪に対して、それぞれ41.7%及び46.5%
の湿分保持を増大した。
【0037】本願発明によって示された最も驚くべき効
果は、ブロードライングを伴う本製品の繰り返し使用が
損傷した毛髪を事実上強化し修復したことである。この
ことは、次の態様における本発明の新規の配合の適当な
試料をテストすることによって決定された。長さ約20
cmの毛髪の試料(損傷されていない毛髪と損傷した漂
白した毛髪)を用いてテストを行った。実験の前、これ
らの毛髪は、一定の温度(20℃)及び一定の相対湿度
(15%RH)に貯蔵した。毛髪強度は、次の観察を用
いて測定した。力を増大して伸長する時、毛髪は3っの
相を通る。第1相(弾性域)は、可逆的伸長を特徴とす
る。第2相は、共有結合が多分破壊される不可逆的変換
を特徴とする降伏歪み域である。最後に、第3相は、破
壊点、即ち完全な繊維破壊が起こる点に対応する。かく
して、降伏点域は、毛髪における共有及び二硫化物結合
の破壊(即ち、全毛髪損傷)と相互に関係するもので、
従って、降伏点傾斜を評価して毛髪損傷の測定が得られ
る。
【0038】実験室において、外注設計された引張試験
機を用いて、毛髪の応力−歪み関係を評価した。このた
め、長さ20cmの1本の毛髪を、100mm/分のス
ピードにセットして20gr荷重の力で延伸した。共有
及び二硫化物結合の破壊(即ち、全毛髪損傷)と相互に
関係する降伏点域の傾斜を各毛髪に対して測定した。
【0039】各対照又は処理グループに対して、10本
の毛髪を測定し、各々に対して平均降伏点傾斜を計算し
毛髪損傷の範囲を表すのに使用した。従って、人の毛髪
の粘弾性(即ち、柔軟性又は軟度)はその湿分と直接に
相互関係がある。毛髪の生物機械的性質に関する各種の
処理の効果は、ガスベアリングエレクトロダイナモメー
タ(GBE)を利用する方法によって測定される。この
技術においては、水によって起こされる毛髪の柔軟性の
増大を、毛髪を周囲の温度及び関係湿度において平衡さ
せるように、時間について測定する。与えられた処理に
対する「柔軟性%:時間」を表す曲線の下の総合した面
積は、処理されない毛髪で得られたものと比較され、そ
の結果は「処理後の変化%」として表される。この比較
に対するポジチブの価は、湿分を保持する大きな能力の
ため、全毛髪柔軟性における増大を反映する。他方、こ
の比較に対するネガチブの値は、湿分保持能力の損失を
反映する毛髪の硬くなること(従って破壊の傾向)を示
す(参照:R.A.Wall,L.D.Hunter,
Normal Adult hair Cosmeti
cs and Perfumery,89,(Feb.
1974);G.C.Wood,The relaxa
tion of Human Hair,J.Text
ile Institute,45,p 462−47
1(1954))。
【0040】本願発明がより良く理解されるために、次
の実施例を提供する。
【実施例】
実施例 1 小麦アミノ酸0.5%、加水分解小麦蛋白質及び少糖類
4.0%、パンテノール1.0%、ポリソルベート20
0.3%、防腐剤0.7%及び残り水を含む実験品を
テストに供した。長さ約20cmの毛髪(損傷されてい
ない毛髪及び損傷した漂白した毛髪)を試料として選ん
だ。テスト実施の前に、これらの毛髪は、20℃の一定
温度と15%の関係湿度(RH)で貯蔵した。
【0041】毛髪は、増加する力の下で延伸する時、三
つの相を通る。第1相(弾性域)は可逆的延伸を特徴と
する。第2相は、共有結合が多分破壊される不可逆的変
換を特徴とする降伏歪み域である。最後に、第3相は、
完全な繊維破壊が起こる破壊点に対応する。かくして、
降伏点域は、毛髪における共有及び二硫化物結合の破壊
(即ち、全毛髪損傷)と相互に関係するもので、従っ
て、降伏点傾斜を評価して毛髪損傷の測定が得られる。
【0042】実験室において、外注設計された引張試験
機を用いて、毛髪の応力−歪み関係を評価した。このた
め、長さ20cmの1本の毛髪を、100mm/分のス
ピードにセットして20gr荷重の力で延伸した。共有
及び二硫化物結合の破壊(即ち、全毛髪損傷)と相互に
関係する降伏点域の傾斜を各毛髪に対して測定した。各
対照又は処理グループに対して、10本の毛髪を測定
し、各々に対して平均降伏点傾斜を計算し毛髪損傷の範
囲を表すのに使用した。
【0043】人の毛髪の粘弾性(即ち、柔軟性又は軟
度)はその湿分と直接に相互関係がある。毛髪の生物機
械的性質に関する各種の処理の効果は、ガスベアリング
エレクトロダイナモメータ(GBE)を利用する方法に
よって測定される。この技術においては、水によって起
こされる毛髪の柔軟性の増大を、毛髪を周囲の温度及び
関係湿度において平衡させるように、時間について測定
する。与えられた処理に対する「柔軟性%:時間」を表
す曲線の下の総合した面積は、処理されない毛髪で得ら
れたものと比較され、その結果は「処理後の変化%」と
して表される。かくして、ポジチブの値は、湿分を保持
する大きな能力に依って全毛髪の柔軟性の増大を反映す
る。他方、ネガチブの値は、湿分保持能力の損失を反映
して、毛髪の硬さを示す。
【0044】この研究においては上記の毛髪製品を使用
した。毛髪の試料、損傷した毛髪と損傷してない毛髪の
両方を、先ずREVLON FLEXシャンプーでシャ
ンプし、次に上記の毛髪製品で処理した。毛髪の上に十
分な量の製品をスプレーし、過剰の製品はチッシューペ
ーパーで軽く拭って除去した。処理の直後測定を行っ
た。シャンプーした毛髪は未処理の対照として用いた。
シャンプー+トリートメントのサイクルは5回繰り返
し、最後のサイクルの後測定を行った。
【0045】空気及びブロードライングの効果を測定す
るために、処理した毛髪又は未処理の毛髪を3分間空気
乾燥するか、又は常温で職業用のサロンヘアドライヤー
で1分間乾燥し、乾燥直後測定を行った。測定にはグル
ープ当たり少なくとも10個の毛髪試料が用いられた。
未処理毛髪、シャンプー処理した毛髪並びに製品で処理
した毛髪に対する平均降伏点傾斜値を表6に概括した。
さらに、各種の処理によって影響された毛髪強度の変化
を表7に概括した。
【0046】データは次のごとく解釈することができ
る:漂白及びパーマした毛髪は大きい毛髪損傷の指標で
ある非常に低い降伏点傾斜を示し、1サイクル又は5サ
イクルのいずれかにおけるレブロンフレックスシャンプ
ー処理は任意の種類の毛髪における毛髪損傷にいかなる
変化もおこさず、本発明を具体化する配合は毛髪強度の
増大において著しく効果的であることが明らかに示さ
れ、全て3種の毛髪におけるその全体的効果は優秀で損
傷されていない毛髪よりも損傷された毛髪を強化するの
により有効であり、多数回処理で大きく毛髪修復を起こ
す。
【0047】弾性(小さい引く力)の範囲内で毛髪繊維
を引き伸ばしている間に起こる変化は、毛髪の水分に著
しく依存する。水分は毛髪ケラチン間の水素結合とイオ
ン性相互作用に直接影響する。かくして、高い毛髪湿分
を維持する製品での処理は、毛髪を柔軟にし、毛髪の処
理し易さにおける全体的改良をもたらす。従って、毛髪
の湿分保特性の評価としての毛髪柔軟化は、この研究に
おいて利用された。
【0048】これらのテストによって得られた結果は、
次のごとく概括することができる。 1)損傷した毛髪(漂白及びパーマ)は、主としてその
損傷したケラチン構造及び著しく高度の水欠乏になりや
すいクチクラ層のため、未処理の毛髪よりも著しく低い
湿分保持指数を有する。 2)シャンプー処理は、全て3種の毛髪に僅かの乾燥効
果を与えることが示された。この乾燥効果は、ブロード
ライング及び多数回処理で僅かに増大した。 3)テストした製品は、全ての種類の毛髪に優れた湿分
保持を与えることが示された。多数回処理は高い湿分保
持指標を来した。
【0049】次の結果が得られた。
【表6】
【0050】実施例 2 実施例1に記載した一般的方法にしたがってて毛髪を処
理した。次の結果が得られた。
【表7】
【0051】以上から容易に明らかなように、顕著に予
期できない態様において上記の目的の全てを達成する本
発明の新しく有用な具体例が、ここに記載され説明され
ている。この開示を目にした当業者が容易に思いつくか
も知れない変形、修正は本発明の範囲内にあることは理
解されるべきである。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加水分解した小麦蛋白質と小麦少糖類、
    小麦アミノ酸、活性成分としてパンテノール及び水キャ
    リヤーから成る水性ヘアトリートメント剤。
  2. 【請求項2】 パンテニルエチルエーテルを含む請求項
    1の水性ヘアトリートメント剤。
  3. 【請求項3】 防腐剤及び香料を混合した請求項2の水
    性ヘアトリートメント剤。
  4. 【請求項4】 活性成分の約15.6〜24.3重量%
    はパンテノールである請求項1の水性ヘアトリートメン
    ト剤。
  5. 【請求項5】 パンテニルエチルエーテル対パンテノー
    ルの重量比が約0:5から1:2の範囲内にある請求項
    1の水性ヘアトリートメント剤。
  6. 【請求項6】 小麦アミノ酸対パンテノールの重量比が
    約2:5から1:2の範囲内にある請求項4の水性ヘア
    トリートメント剤。
  7. 【請求項7】 加水分解した小麦蛋白質と小麦少糖類を
    約78.1〜60.6重量%、小麦アミノ酸を約6.3
    〜12.1重量%及びパンテニルエチルエーテルを約0
    〜3.0重量%含む請求項4の水性ヘアトリートメント
    剤。
  8. 【請求項8】 小麦アミノ酸対加水分解した小麦蛋白質
    と小麦少糖類の重量比が約1:19から1:3の範囲内
    にある請求項7の水水性ヘアトリートメント剤。
  9. 【請求項9】 パンテニルエチルエーテル対加水分解し
    た小麦蛋白質と小麦少糖類の重量比が約0:25から
    1:20の範囲内にある請求項7の水性ヘアトリートメ
    ント剤。
  10. 【請求項10】 水分約83.8〜96.0重量%を含
    む請求項7の水性ヘアトリートメント剤。
  11. 【請求項11】 防腐剤及び香料を混合した請求項10
    の水性ヘアトリートメント剤。
  12. 【請求項12】 DMDMヒダントイン、フェノキシエ
    タノール、メチルパラベン及び混合物から成る郡から選
    ばれた防腐剤を含む請求項11の水性ヘアトリートメン
    ト剤。
  13. 【請求項13】 表1に示す成分から成る水性ヘアトリ
    ートメント剤。 【表1】
  14. 【請求項14】 (a)ヘア(毛髪)に加水分解した小
    麦蛋白質と小麦少糖類、小麦アミノ酸、活性成分として
    パンテノール及び水キャリヤーから成る水性ヘアトリー
    トメント剤をスプレーし、(b)スプレーしたヘアをブ
    ロー乾燥することから成るヘアを処理し、強化し、補修
    する方法。
  15. 【請求項15】 該ヘアトリートメント剤は加水分解し
    た小麦蛋白質と小麦少糖類、小麦アミノ酸、活性成分と
    してパンテノールとパンテニルエチルエーテルを含む請
    求項14に依る方法。
  16. 【請求項16】 該ヘアトリートメント剤は防腐剤及び
    香料を含む請求項15に依る方法。
  17. 【請求項17】 該ヘアトリートメント剤は表2に示す
    成分から成る請求項16に依る方法。 【表2】
  18. 【請求項18】 該ヘアトリートメント剤は表3に示す
    成分から成る請求項14に依る方法。 【表3】
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