JP4197199B2 - 還元工程のpH値を最初は高く、後に低くした毛髪のパーマネント加工法 - Google Patents

還元工程のpH値を最初は高く、後に低くした毛髪のパーマネント加工法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、中間洗浄液使用下に、毛髪をまずアルカリ性領域において短時間、次いで酸性領域において長時間還元処理するという、良好な保護特性およびウェーブ特性を備えた、人毛を穏やかにパーマネント加工するための方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
人毛のパーマネント加工においては、次のような方法が一般的に採用されている。すなわち、まず毛髪を洗浄し、タオルで水分を拭き取る。次いで毛髪を幾分湿った状態のまま細分し、それぞれの束を円筒状のカーラーに巻き上げる。次いでカーラーに巻いた状態のまま毛髪にケラチン還元性物質を一個以上含有する溶液を付与し、15ないし50℃の温度において約5ないし40分間作用させた後、洗い流す。これに対する別の方法として、還元作用溶液をカーラーに巻き上げる前に毛髪に付与することもできる。これは前湿潤と呼ばれている。還元作用溶液を作用させた後、溶液を温水で洗い流し、カーラーに巻いた状態のまま毛髪の水分をタオルで軽く拭き取った後、酸化剤水溶液で、好ましくは室温において、1ないし15分間処理する。次いで同様に酸化剤溶液を洗い流し、カーラーをはずす。必要に応じて酸化剤による処理を繰り返し行う。酸化剤によって処理し、洗浄した後に、耐久性あるウェーブの付与された毛髪が得られる。
【0003】
この場合加工は二段階において行われる。すなわち第一段階において還元剤の作用によって毛髪のシスチン−ジスルヒド架橋が切断され、続く第二段階において酸化剤の付与による固定ないしは中和処理によってシスチンージスルヒド架橋が再結合される。
【0004】
この場合に使用される代表的な還元剤はチオグリコール酸であり、これは遊離の酸の形態でも、また塩の形態、特にアンモニウ塩の形態でも用いられている。この場合この調合物のpH値は通常8ないし10のアルカリ性の範囲にある。このチオグリコレート含有調合物は、時間的に短い間隔で繰り返し使用した場合、毛髪を非常に損傷する。別の毛髪ケラチン還元性物質として、亜硫酸塩、チオ乳酸、3ーメルカプトピロピオン酸、メルカプトカルボン酸エステルあるいはシステインも使用されている。
【0005】
チオ化合物の作用によって加工された毛髪は、酸化剤、特に過酸化水素を作用させることによって固定ないしは中和される。
【0006】
上に挙げた毛髪の加工法は広範に採用されてはいるが、なお問題を残している。すなわち形態に関してウェーブの弾力性および反発力に、また保護特性に関して毛髪の感触および櫛通りになお改良の余地を残している。
【0007】
パーマネントウェーブ加工においては、所望の形態に加工することと共に、できるだけ毛髪の損傷を押さえることも重要な要件である。このためにケラチン還元性物質としてチオグリコール酸モノグリセリンエステル および/あるいは
システアミンが注目されている。これらの物質は6.85ないし8.0という比較的低いpH値において、毛髪の損傷を比較的小さく抑えながら、毛髪を加工することができるという特性を持っている。しかしこの特性は欠点と裏腹にある。すなわちチオグリコール酸のグリセリンエステルはアレルギー作用を有し、他方システアミンを使用した場合毛髪に非常に不快な臭気を残す。従ってシステアミンの使用には常に抗議が返ってくる。
【0008】
グリセリンエステルおよびシステアミンは、毛髪の加工においては、非常に限定された範囲でしか使用することができないために、とりあえずチオグリコール酸が、必要に応じてDL−システインないしはL−システインおよびチオ乳酸と組み合わされて、使用されているのが現状である。
【0009】
チオグリコーール酸を使用する場合に、毛髪の損傷を抑えるという目的で、約7.5という低いpH値で作用し得るという調合物が最近市場に出ている。しかしこの調合物は技術上の理由からAおよびBの二つの部分に分けて提供しなければならず、従って分けて包装する必要がある。AおよびBは使用直前に混合される。従ってこれは分別包装のため、包装経費が高くつく。もちろん高価な特殊包装が必要である。
【0010】
さらに、毛髪のパーマネント加工においては、還元性溶液作用後水による洗浄工程において付随的にケラチンが損傷されること、また毛髪が膨潤することが知られている。そして実際にこの損傷をできるだけ抑えることが課題となっている。
【0011】
EP−A−0443356には、相応の還元性溶液を作用させたケラチン繊維を、還元性溶液作用後、膨潤によって毛髪が損傷するのを避けるために、繊維に対して不活性な物質、特にアルカリ金属塩あるいはアルカリ土類金属塩の水溶液を用いて、洗浄するという、ケラチン繊維のパーマネント加工法が記載されている。
【0012】
しかし現段階の技術水準におけるパーマネント加工法においては、還元性パーマネント加工剤は毛髪に対して必要な全加工時間経過後においても毛髪に強く作用し、そのために、特にパーマネント加工を高頻度で繰り返し行った場合、専門用語で「過巻縮」と呼ばれる、回復不能な状態まで毛髪の損傷が進むのが普通である。これに伴ってカールは弾力性ないしは反発力がなく、毛髪の摩擦強度が低下し、整髪し難く、さらに毛髪の艶がなくなるという結果を招く。
【0013】
保護特性を改善し得る可能性のある方法として、他には、毛髪の還元を完全に低pH値領域において行うという方法がある(酸性ないしは中性ウェーブ加工)。これによって、毛髪の損傷を招く恐れのあるペプチド結合の加水分解などの副反応を、抑えることができる。従って、使用できる状態において加工剤のpH値が6.8ないし7.6の範囲にあるような、いわゆる「酸性パーマネントウェーブ加工剤」を製出することによって上記のような欠点を克服しようという試みが過去において成されている。この場合このpH値の範囲において還元剤としてチオグリコール酸グリセリンエステルが使用されている。しかし付随的に生じるアレルギー作用のためにこの化合物の使用は断念せざるを得ない。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、毛髪のパーマネント加工において、加工形態、カールの弾力性ないしは反発力、さらには艶や櫛通りなどの毛髪の保護特性に関して良好な結果をもたらすことのできる、いわゆる「酸性パーマネントウェーブ加工」のような、しかしアレルギー作用の恐れのない方法を提供することが課題となっている。
【0015】
【課題を解決するための手段】
ところがここに驚くべきことに毛髪のパーマネント加工において、
a)毛髪をカーラーに巻き、
b)巻いた状態のまま毛髪に、毛髪ケラチン還元性物質を基本とするアルカリ性パーマネント加工剤を付与し、
c)このパーマネント加工剤を室温において7ないし10分間、あるいは加熱温度下において2ないし6分間作用させ、
d)巻いた状態のまま毛髪を、水で予め洗浄することなく、
d1 )脂肪族有機酸、
d2 )毛髪保護およびヘアコンディショニング成分、
d3 )水50重量パーセント以上
を含有するpH=2ないし6.8の酸性水性中間洗浄液50ないし2000mlを用いて、洗浄し、
e)必要に応じて巻いた状態の毛髪から過剰の液体を拭き取り、
f)上記の中間洗浄液を室温において10ないし30分間、あるいは加熱温度下において5ないし15分間作用させ、この場合に、工程f)の作用時間を、同一温度では、工程c)の作用時間の二倍以上とし、
g)必要に応じて水で洗浄し、
h)カーラーをはずす前に および/あるいは はずした後に、毛髪を酸化剤を基本とする固定剤で処理し、
i)作用時間終了後、固定剤を水あるいはシャンプーを用いて毛髪から洗い流すことを特徴とする加工法によって上記の課題が解決され得ることが見出された。
【0016】
本発明による加工法においては、まず毛髪をシャンプーで洗浄し、水ですすぐ。次いでタオルで水分を拭き取った後、毛髪を細分し、これらの束をそれぞれ直径5ないし30mm、好ましくは5ないし15mmのカーラーに巻く。その後毛髪を、毛髪ケラチン還元性物質を基本とするアルカリ性加工剤を加工に充分な量、好ましくは60ないし120g用いて、処理する。
【0017】
毛髪ケラチン還元性物質として、このような目的に対して一般的に使用されている全ての物質が有用である。特にチオグリコール酸、チオグリコール酸アミド、チオ乳酸、3−メルカプト−プロピオン酸、システイン、システアミン、アルキル−あるいはアシル−システアミン、あるいはこれらの化合物の塩が、単独であるいは互いに混合して、用いられる。ただし加工剤にはチオグリコール酸グリセリンエステルは含まれない。
【0018】
パーマネント加工剤中に含有される毛髪ケラチン還元性物質は、アルカリ性毛髪パーマネント加工剤中に、好ましくは2ないし20重量パーセント、特に好ましくは4ないし13重量パーセント、最も好ましくは6ないし10重量パーセントの量において、用いられる。
【0019】
上に挙げた毛髪ケラチン還元性物質あるいはその他のそれ自体公知の還元剤と共に、加工剤には通常アルカリ化剤が含有される。この使用量は毛髪ケラチン還元性物質の種類および量に依存する。本パーマネント加工剤は、アルカリ化剤ないしはpH値調整剤として、特にアンモニア、苛性ソーダー、あるいは生理学上問題のない水溶性有機塩基、たとえばジ−あるいはトリ−エタノールアミンを含有する。好ましいアルカリ化剤はアンモニアである。この場合毛髪ケラチン還元性物質に応じて、pH値は7.1ないし11、好ましくは7.5ないし9.5のアルカリ性の範囲に調整される。
【0020】
本加工剤は水溶液あるいはエマルジョンの形態においても、あるいは水性を基本とする粘稠液、特にクリーム、ゲルあるいはペーストの形態おいても提供することができる。
【0021】
自明のことであるが本加工剤はこのような加工剤において一般的に用いられている公知の添加物を全て、たとえばベントナイト、脂肪酸、澱粉、ポリアクリル酸およびその誘導体、セルロース誘導体、アルギン酸塩、ワセリンあるいはパラフィン油のような増粘剤;たとえば脂肪族アルコールスルヘート(又はサルフェート)、脂肪族アルコールエーテルスルヘート、スルホン酸アルキル、アルキルベンゼンスルヘート、第四級アンモニウム塩、アルキルベタイン、オキシエチエル化アルキルフェノール、脂肪酸アルカノールアミドあるいはオキシエチル化脂肪酸エステルのようなアニオン性、カチオン性、両性あるいは非イオン性界面活性剤から成る湿潤剤ないしは乳化剤;たとえばポリエチレングリコールエステルのような乳白剤;たとえばエタノール、プロパノール、イソプロパノールあるいはグリセリンのようなアルコール;たとえばD−グルコースのような糖;溶剤;安定剤;緩衝物質;香油;染料;並びに、たとえばポリジメチルジアリルアンモニウムクロライド(CTFA Polyquaternium−6)、ポリジメチル−アミノエチルメタクリレート(ジエチルスルヘートで75%四級化、CTFA Polyquaternium−11)、CTFA Polyquaternium−4、CTFA Polyquaternium−5、CTFA Polyquaternium−7、CTFA Polyquaternium−9、CTFA Polyquaternium−10、CTFA Polyquaternium−14、CTFA Polyquaternium−16あるいはCTFA Polyquaternium−22のようなカチオン性重合物、ラノリン誘導体、コレステリン、パントテン酸あるいはベタインなどの毛髪保護およびヘアコンディショニング成分を含有し得る。
【0022】
上に挙げた成分はそれぞれその目的に対して一般的に用いられている量において使用される。たとえば湿潤剤ないしは乳化剤は合計0.2ないし30重量パーセント、アルコールは合計0.1ないし20重量パーセント、乳白剤、香油および染料はそれぞれ0.01ないし1重量パーセント、緩衝物質は合計0.1ないし10重量パーセント、糖、溶剤、安定剤、並びに毛髪保護成分ないしはヘアコンディショニング成分はそれぞれ0.1ないし5重量パーセント使用される。また増粘剤および溶剤は本加工剤中に合計0.5ないし20重量パーセント含有され得る。
【0023】
さらに本加工剤には、作用増進のために、たとえばジプロピレングリコールモノメチルエーテル、2−ピロリドンあるいはイミダゾリジン−2−オンのような、いわゆる膨潤剤ないしは浸透剤が1ないし30重量パーセント、また毛髪の過巻縮を防ぐために、たとえばジチオジグリコール酸、ジチオ乳酸、上に挙げた化合物のジチオールあるいはこれらの塩などのジチオ化合物が添加され得る。
【0024】
毛髪のパーマネント加工には不十分な作用時間−これは毛髪の性状、加工剤のpH値および加工能力、並びに適用温度に応じて2ないし10分間(室温においては7ないし10分間、加熱温度下においては2ないし6分間)である−の経過後、水で予め洗浄することなく、巻いた状態のまま毛髪を、脂肪族有機酸、毛髪保護成分ないしはヘアコンディショニング成分および少なくとも50重量%の水を含有する、pH=2ないし6.8の酸性水性中間洗浄液50ないし2000ml、好ましくは300ないし1000ml、特に好ましくは300ないし600mlで、洗浄ないしは処理する。この場合酸性中間洗浄液は水を60ないし96重量%、特に80ないし95重量%含有することが好ましい。
【0025】
ここで加熱温度とは、35ないし60℃、好ましくは40ないし50℃の温度を意味する。
【0026】
脂肪族有機酸として、特に生理学上問題、たとえばクエン酸、酒石酸、乳酸、酢酸、グリオキシル酸、マレイン酸およびフマール酸のような酸が有用である。これらの酸は単独で、あるいは混合して使用されるが、水性中間洗浄液の量に応じて、0.05ないし3重量%使用される。この場合pH値は2.5ないし4.5の範囲に調整されることが好ましい。
【0027】
毛髪保護およびヘアコンディショニング成分は、
−脂質親和性第一相65ないし98重量%、
−両親媒性第二相2ないし35重量%、および
−水0ないし5重量%
を含有する毛髪保護ないしはヘアコンディショニング用調合物から成ること、その場合に第一相が毛髪保護作用ないしはヘアコンディショニング作用を有する脂質親和性物質を一個以上含有し、第二相が、それぞれ2ないし200個のエチレンオキシド基でオキシエチル化されていると同時に、それぞれ6ないし60個の炭素原子を有する脂肪酸、脂肪酸エステル、脂肪酸アミンおよび脂肪酸アミドから成る物質群の中から選択された両親媒性物質を、一個以上含有すること、が好ましい。これに適応する毛髪保護ないしはヘアコンディショニング成分は、出願人によるWO−A 97/09028に記載されている。
【0028】
本酸性水性中間洗浄液は毛髪保護ないしはヘアコンディショニング成分として天然油あるいは合成油65ないし98重量%とポリオキシエチル化された水素添加ヒマシ油2ないし35重量%とから成る混合物を含有し得る。
【0029】
また毛髪保護ないしはヘアコンディショニング成分としては、特に「複合油」の名称で示される下記組成の混合物が好ましい。
複合油
Figure 0004197199
【0030】
毛髪保護ないしはヘアコンディショニング成分としては、他に、パーマネント加工剤の構成成分としてすでに上に挙げたカチオン性重合物、あるいはラノリン、レシチン、グリセリン、アラントイン、ピュアセリン油、シリコン油、鯨蝋、羊毛蝋、パレフィン油、蜜蝋、尿素、ベタイン、メルカプト基を含まない脂肪族アミノ酸、低沸点イソパラフィン、蛋白質−脂肪酸縮合物、ケラチン加水分解物、コレステリンあるいはパントテン酸を使用することができる。これらは酸性水性中間洗浄液中に単独で、あるいは互いに混合して、0.1ないし5重量%含有され得る。
【0031】
本発明による加工法の別の好ましい実施形態においては、毛髪のパーマネント加工には不十分な作用時間の経過後、水で予め洗浄することなく、巻いた状態のまま毛髪を、脂肪族有機酸、毛髪保護成分ないしはヘアコンディショニング成分としてのベタイン および/あるいは メルカプト基を含まない脂肪族アミノ酸、並びに50重量%以上の水を含有する、pH=2ないし6.8の酸性水性中間洗浄液50ないし2000ml、好ましくは50ないし600ml、特に好ましくは60ないし100mlで、処理する。
【0032】
メルカプト基を含まない脂肪族アミノ酸としては、グリシン、アラニン、メチオニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、グルタミン、セリン、チロシン、スレオニンあるいはアスパラギンを、単独で、あるいは互いに混合して、0.5ないし10重量%使用することが好ましい。
【0033】
本酸性水性中間洗浄液には、さらに、多価金属、特にマグネシウム、カルシウムあるいはアルミニウム、の塩、たとえばMgCl2 、AlCl3 あるいはMgSO4 なども、0.5ないし5重量%含有され得る。
【0034】
酸性水性中間洗浄液は毛髪に対して、同一温度において、アルカリ性毛髪加工剤の作用時間の少なくとも二倍の長さ、作用させる。従って酸性水性中間洗浄液の作用時間は、アルカリ性毛髪加工剤の適用温度および作用時間に応じて、8ないし30分間、好ましくは10ないし20分間である。
【0035】
アルカリ性還元処理を室温において実施した場合に、酸性中間洗浄液処理を加熱温度下において、アルカリ性加工剤処理と同じ作用時間実施することも可能である。
【0036】
この場合に加熱温度とは、35ないし60℃、好ましくは40ないし50℃の温度を意味する。
【0037】
本発明による加工法においては、アルカリ性還元工程および酸性還元工程はそれぞれ40ないし50℃の加熱温度下に実施することが好ましい。この場合アルカリ性還元工程における作用時間は6ないし8分間であり、酸性還元工程における作用時間は12ないし20分間である。
【0038】
ここで必要に応じて巻かれた状態のまま毛髪から過剰の液体を拭き取る。
酸性中間洗浄液による処理後、必要に応じて、毛髪を水で洗う。その後、固定剤の吸収に備えて、毛髪の水分を拭き取ることが好ましい。
【0039】
次いで毛髪を酸化後処理(「固定処理」)する。酸化剤は毛髪の実質量に応じて、好ましくは80ないし100g使用される。酸化後処理は毛髪をカーラーに巻いた状態においても、またカーラーをはずした状態においても、任意に行うことができる。この場合このような処理に適する後処理剤が使用される。たとえばこのような後処理に対して、臭素酸カリウムおよびナトリウム、過ホウ酸ナトリウム、過酸化尿素および過酸化水素のような酸化剤が使用される。酸化剤の使用量は適用時間(通常5ないし15分間)および適用温度によって異なる。通常酸化剤は使用できる状態の水性後処理剤中に0.5ないし10重量パーセント含有される。この酸化後処理用薬剤には、自明のことであるが、他に、たとえば湿潤剤、カチオン性重合物のような保護剤、弱酸、緩衝物質あるいは過酸化安定剤などの添加剤が含有され得る。この酸化後処理剤は水溶液、エマルジョンあるいは水性を基本とする粘稠液の形態で、特にクリーム、ゲルあるいはペーストの形態で提供される。上記の一般的な添加剤は後処理剤中に0.1ないし10重量パーセント含有されることが好ましい。
【0040】
次にカーラーをはずす。必要な場合には、カーラーをはずした後、もう一度毛髪を酸化後処理する。その後毛髪を水で洗い、必要に応じてウォーターウェーブ処理し、最後に乾燥させる。
【0041】
本発明による加工法を採用することによって、毛髪の感触および櫛通りに関して良好な結果が得られる。さらに驚くべきことに、カールの保持性、弾力性および反発力が、従来の加工法の場合に比べて、一段と高められることが確認された。
【0042】
【発明の実施の形態】
次に実施例に基づいて本発明の対象をさらに詳しく説明する。
実施例1
染色処理によって傷んだ、長さ15cmの毛髪をシャンプーで洗浄し、タオルで水分を拭き取り、直径6ないし8mmのカーラーに卷く。次いで卷いた状態のまま毛髪に下記組成の、pH=8.0のアルカリ性パーマネントウェーブ加工剤を均一に付与する。
Figure 0004197199
【0043】
赤外線照射装置を用いて40℃に加熱した温度において8分間作用させ、次いで卷いた状態のまま左側の頭髪を下記組成の、pH=2.6の酸性水性中間洗浄液250mlで洗浄し、
Figure 0004197199
同じく卷いた状態のまま右側の頭髪を水250mlで洗浄する。
【0044】
赤外線照射装置を用いて40℃に加熱した温度において16分間作用させた後、卷いた状態のまま両側の頭髪をそれぞれ多量の水で洗浄し、ナプキンで水分を拭き取る。次いで毛髪を2.5%の過酸化水素水溶液で酸化後処理する。カーラーをはずした後、毛髪をもう一度水で洗い、乾燥させる。この処理の結果、酸性水性中間洗浄液で処理した左側の頭髪が、右側の頭髪に比べて、明らかに感触および湿った状態での櫛通りが改善され、カールの弾力性および反発力が高められていることが確認される。
【0045】
実施例2
傷んでいない正常な、長さ15cmの毛髪をシャンプーで洗浄し、タオルで水分を拭き取り、直径6ないし8mmのカーラーに卷く。次いで卷いた状態のまま毛髪に下記組成の、pH=8.6のアルカリ性パーマネントウェーブ加工剤を均一に付与する。
Figure 0004197199
【0046】
赤外線照射装置を用いて40℃に加熱した温度において6分間作用させ、次いで卷いた状態のまま左側の頭髪を下記組成の、pH=2.8の酸性水性中間洗浄液250mlで洗浄し、
Figure 0004197199
同じく卷いた状態のまま右側の頭髪を水250mlで洗浄する。
【0047】
20分間の作用時間を置いた後、毛髪を実施例1と同様に処理する。
この処理の結果、酸性水性中間洗浄液で処理した左側の頭髪が、右側の頭髪に比べて、明らかに感触および湿った状態での櫛通りが改善され、カールの弾力性および反発力が高められていることが確認される。
【0048】
実施例3
染色された、長さ30cmの毛髪を一般的なシャンプーで洗浄し、タオルで軽く水分を拭き取り、直径6ないし8mmのカーラーに卷く。次いで卷いた状態のまま毛髪全体に下記組成のウェーブ加工液80mlを付与する。
ウェーブ加工液:
Figure 0004197199
pH=8.1
【0049】
上記のウェーブ加工液を、左半分の頭髪に対しては室温において6分間、右半分の頭髪に対しては室温において12分間、作用させる。その後下記組成の中間洗浄液20mlと水40mlを混合し、この混合液を30mlづつ二つの部分AおよびBに分ける。
エマルジョン状の中間洗浄液:
Figure 0004197199
pH=2.5
【0050】
6分間の作用時間経過後、左側の頭髪に前述の希薄中間洗浄液(A部分)30mlを付与し、そのまま20分間置いた後、温水で洗浄する。
他方12分間の作用時間経過後、右側の頭髪に前述の希薄中間洗浄液(B部分)30mlを付与し、そのまま10分間置いた後、温水で洗浄する。
温水による洗浄後、両側の頭髪の水分をタオルで拭き取り、それぞれを下記組成の固定剤で固定処理する。
固定剤:
Figure 0004197199
【0051】
上記の処理工程順序に従って、6つのモデルに対してそれぞれ8週間の間隔を置いて三回同様の処理を行った。三回目の処理終了後、次のような差異が確認された(右側に対して左側を比較)。
左側:固定処理後の湿った状態でのウェーブの弾力性 良好
左側:固定処理直後の湿った状態での櫛通り 良好
左側:乾燥状態の感触 良好、ざらつき ほとんどなし
左側:ウェーブの形態 均一、毛髪の状態 良好
【0052】
実験の結果から、本発明による加工法を採用することによって、同様の力強いウェーブを得ることができ、しかも毛髪の損傷がほとんどないことが明確に示される。これは驚異的、実質的進歩であり、本発明の目的にかなうものである。
【0053】
実施例4
この実施例においては実施例3と同一の調合物を使用するが、処理工程順序が若干異なる。左側の頭髪に対しても、右側の頭髪に対しても同様にウェーブ加工液を6分間作用させる。その後左半分の頭髪に対して、カーラーに卷いた状態のまま前述の希薄中間洗浄液(A部分)30mlを付与し、タオルで軽く水分を拭き取り、そのまま20分間置く。次いで温水で洗浄し、実施例3に記載の固定剤を用いて固定処理する。
他方右半分の頭髪に対して、6分間の加工液作用後、希薄中間洗浄液(B部分)を使用せずに、直ちに温水で洗浄する。温水による洗浄後直ちに実施例3に記載の固定剤を用いて固定処理する。
実施例4の結果、右側の頭髪に比べて、左半分の頭髪が毛根部から毛先にに至るまで一様に非常に良好な状態に加工される。
実施例4から、中間洗浄液を使用し、作用中の加工剤/中間洗浄液−混合物のpH値が低下した場合でも、毛髪のウェーブ加工が進行することが明らかとなる。
【0054】
実施例5
多孔性又は染色された状態にある、長さ30cmの毛髪を、一般的なシャンプーで洗浄し、タオルで軽く水分を拭き取り、カーラーに卷く。次いで卷いた状態のまま毛髪に実施例3に記載のウェーブ加工液80mlを付与し、室温において6分間作用させる。その後左側の頭髪を温水500mlで洗浄し、他方、右側の頭髪を水400mlと実施例3に記載の中間洗浄液100mlから成る混合液で同時間洗浄する。
洗浄工程終了後、タオルで軽く水分を拭き取り、そのまま20分間置く。その後実施例3に記載の固定剤を用いて毛髪全体を一般的な方法で固定処理する。
左側および右側に対する処理工程はほぼ等しいが、洗浄液の性状が異なる。それに応じて結果に下記に示すような差異が認められる。ここに示されている結果は固定剤による処理後の湿った状態の毛髪に対するものである。
左側:毛髪の感触 明らかに不良
左側:湿った状態での櫛通り 明らかに不良
左側:ウェーブの均一性および弾力性 不良
【0055】
この結果から、本発明による毛髪加工法を採用することによって毛髪の損傷を著しく抑えることができることが確認される。さらに付け加えれば、乾燥後の左側の毛髪の感触はざらつき、明らかに不良である。
この実施例の結果からも、この新規加工法を実際に有効に利用し得ることが確証される。この場合に中間洗浄液使用後に補助的に水によって洗浄することもできるし、また水による洗浄工程を省略することもできる。
【0056】
実施例6
実施例3に記載のエマルジョン状の中間洗浄液の代わりに、下記組成の溶液形態の中間洗浄液を使用することもできる。
中間洗浄液:
Figure 0004197199
【0057】
実施例3に記載の中間洗浄液の代わりに実施例6に記載の中間洗浄液を使用した場合にも、同様の結果が得られる。

Claims (11)

  1. a)毛髪をカーラーに巻き、
    b)巻いた状態のまま毛髪に毛髪ケラチン還元性物質を基本とするアルカリ性パーマネント加工剤を付与し、
    c)このパーマネント加工剤を室温において7ないし10分間、あるいは加熱温度下において2ないし6分間作用させ、
    d)巻いた状態のまま毛髪を、水で予め洗浄することなく、
    d1 )脂肪族有機酸、
    d2 )毛髪保護およびヘアコンディショニング成分、
    d3 )水50重量パーセント以上
    を含有するpH=2ないし6.8の酸性水性中間洗浄液50ないし2000mlを用いて、処理し、
    e)必要に応じて巻いた状態の毛髪から過剰の液体を拭き取り、
    f)上記中間洗浄液を室温において10ないし30分間、あるいは加熱温度下において5ないし15分間作用させ、この場合に、工程f)の作用時間を、同一温度では、工程c)の作用時間の二倍以上とし、
    g)水で洗浄し、
    h)カーラーをはずす前に、および/あるいは、はずした後に、毛髪を酸化剤を基本とする固定剤で処理し、
    i)作用時間終了後、固定剤を水あるいはシャンプーを用いて毛髪から洗い流すことを特徴とする毛髪のパーマネント加工法。
  2. 前記ステップc)および/または前記ステップf)における前記加熱温度が40ないし50℃であることを特徴とする、請求項1に記載の加工法。
  3. 毛髪ケラチン還元性物質としてチオグリコール酸あるいはその塩を含有するパーマネント加工剤を使用することを特徴とする、請求項1または請求項2のいずれか1項に記載の加工法。
  4. 酸性水性中間洗浄液を300ないし600ml使用することを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の加工法。
  5. 上記酸性水性中間洗浄液において脂肪族有機酸として乳酸あるいはクエン酸を使用することを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の加工法。
  6. 酸性水性中間洗浄液が毛髪保護およびヘアコンディショニング成分としてメルカプト基を含まない脂肪族アミノ酸およびベタインの中から選択される物質を一個以上含有することを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の加工法。
  7. 酸性水性中間洗浄液においてメルカプト基を含まない脂肪族アミノ酸としてグリシン、アラニン、メチオニン、ヒスチジン、バリン、ロイシン、イソロイシン、トリプトファン、クレアチニン、リシン、グルタミン、プロリン、セリン、チロシン、スレオニンおよびアスパラギンの中から選択されるアミノ酸を使用することを特徴とする、請求項に記載の加工法。
  8. 酸性水性中間洗浄液を50ないし600ml使用することを特徴とする、請求項あるいはに記載の加工法。
  9. 酸性水性中間洗浄液が毛髪保護およびヘアコンディショニング成分として、−脂質親和性の第一相65ないし98重量%、
    −両親媒性の第二相2ないし33重量%、および
    −水0ないし5重量%
    から成る毛髪保護用ないしはヘアコンディショニング用調合物を含有していること、その場合に第一相が毛髪保護作用ないしはヘアコンディショニング作用を有する脂質親和性物質を一個以上含有し、第二相が、それぞれ2ないし200個のエチレンオキサイド基でオキシエチル化されていると同時に、それぞれ6ないし60個の炭素原子を有する脂肪酸、脂肪酸エステル、脂肪酸アミンおよび脂肪酸アミドから成る物質群の中から選択される両親媒性物質を、一個以上含有することを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の加工法。
  10. 酸性水性中間洗浄液が毛髪保護およびヘアコンディショニング成分として天然あるいは合成油を65ないし98重量%およびポリオキシエチル化された水素添加ヒマシ油を2ないし35重量%含有することを特徴とする、請求項に記載の加工法。
  11. 酸性水性中間洗浄液が毛髪保護およびヘアコンディショニング成分として下記のものを含有することを特徴とする、請求項10に記載の加工法。
    ホホバ油 33.0重量%
    ヒマワリ油 32.0重量%
    アボカド油 31.0重量%
    エチレンオキサイド基40個によるオキシエチル化ヒマシ油 2.0重量%
    エチレンオキサイド基7個によるオキシエチル化ヒマシ油 1.0重量%
    酸化防止剤 0.1重量%
    水 0.9重量%
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