JP3148537U - ブラシカバー - Google Patents

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志々田 直士
直士 志々田
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【課題】化粧用ブラシの穂部への装着時にあって意図していない状態で簡単に脱出してしまうのを防止し、また化粧用ブラシの穂部への装着時において穂部に付着した化粧品で手などが汚れたり反対に塵埃などが穂部を汚したりすることがないようにする。【解決手段】網素材によって周方向で継ぎ目無しの筒形に形成され且つ両端がストレートの開放端11に形成された筒状本体10を有して成り、この筒状本体10は、弾性に抗した筒径の拡大とこの筒径拡大後の弾性復元性に伴った筒径の収縮とが自在となる伸縮性を有したものであり、筒状本体10の収縮した内径は、上記穂部4への非装着時に上記柄部2よりも細く萎んだ状態を保持し且つ穂部4への装着時に穂部4を起立させても脱落しない程度に収縮作用を残しつつ外嵌を可能にする寸法で形成されている。【選択図】図1

Description

本考案は、化粧ブラシの穂部へ外嵌状に装着するブラシカバーに関するものである。
伸縮性のある編み地によって筒状に形成し、化粧用ブラシの穂部分へ外嵌させる保護カバーが知られている(特許文献1参照)。この保護カバーを形成している編み地は、丸編機を用いて縦リブ編みをすることによって編成したものであって、筒両端部に、それぞれフリル状に端始末処理(具体的にはラッパ状に徐々に広がるようにした処理)を施したものである。また、この保護カバーは、筒軸方向の長さが穂部の長さと略同じに形成されている。
特開2007−268100号公報
上記従来の保護カバーを製作する場合、元になる編み地は、筒両端部にフリル状の端始末処理を設けるに際して、わざわざ丸編機を用いた縦リブ編みをすることで編成するようにしていたが、このことが原因で高コストとなる不都合があった。
またこの保護カバーは、筒両端部に設けられたフリル部分が径方向外方へ広がったものであるため、意図しないときでも手や衣装、或いはハンドバッグ内の小物などに触れやすく、このように手などに触れたときには、この保護カバーが穂部から簡単に脱出してしまうという不具合があった。そのため、穂部に付着する化粧品(例えばパウダーなど)が手や衣装、或いはハンドバッグ内を汚してしまうおそれがあった。
更にこの保護カバーは、筒両端部に設けられたフリル部分がラッパ状になっている(閉じていない)ことから、このフリル部分を介して塵埃などが穂部に付着し易いという不具合があった。そのため、この保護カバーを外した後に化粧用ブラシを使用する場合には、いちいち穂部をぬぐうなど、清浄化する必要があり、結果として保護カバーが汚れ付着防止という機能を有しないものとなっていた。
本考案は、上記事情に鑑みてなされたものであって、化粧用ブラシの穂部への装着時にあって意図していない状態で簡単に脱出してしまうのを防止でき、また化粧用ブラシの穂部への装着時において穂部に付着した化粧品で手などが汚れたり反対に塵埃などが穂部を汚したりすることがないようにしたブラシカバーを提供することを目的とする。
また本考案は、低コスト化を可能とし、取り扱いの容易となるブラシカバーを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本考案は次の手段を講じた。
即ち、本考案に係るブラシカバーは、柄部とこの柄部の先に固定管を介して柄部よりも太い束径で設けられた穂部とを有する化粧用ブラシに対しその穂部へ外嵌状に装着するものであって、網素材によって周方向で継ぎ目無しの筒形に形成され且つ両端がストレートの開放端に形成された筒状本体を有して成る。
そしてこの筒状本体は、弾性に抗した筒径の拡大とこの筒径拡大後の弾性復元性に伴った筒径の収縮とが自在となる伸縮性を有したものであり、筒状本体の収縮した内径は、上記穂部への非装着時に上記柄部よりも細く萎んだ状態を保持し且つ穂部への装着時に穂部を起立させても脱落しない程度に収縮作用を残しつつ外嵌を可能にする寸法で形成されている。
このような構成であると、筒状本体の両端がストレートの開放端として形成されていることから、この筒状本体の各端部に対し、手や衣装、或いはハンドバッグ内の小物などが触れ難くなる。そのため、化粧用ブラシの穂部への装着時にあって、意図していない状態で簡単に脱出してしまうのを防止できることになる。
また筒状本体の両端がストレートの開放端として形成されていることは、これら開放端が化粧用ブラシの外周面に密接に当接している、又は穂部先方で閉じていることを意味する。そのため、化粧用ブラシの穂部への装着時において穂部に付着した化粧品で手などが汚れたり、反対に塵埃などが穂部を汚したりすることを防止することにも繋がる。
前記筒状本体における筒軸方向の長さは、上記穂部への装着時には穂部より先方に一方の開放端による先細りの萎み代部を形成させ且つ上記固定管又は柄部まで他方の開放端を届かせて摘み代部を形成させることのできる寸法に形成されたものとするのが好適である。
このような構成が付加されると、穂部への装着時には摘み代部を指で摘みながら筒状本体を穂部へ差し込むようにすることができ、また穂部から脱出させるときには、萎み代部を指で摘みながら筒状本体を取り外すことができるようになる。すなわち、筒状本体において穂部を外嵌している部分を指で摘む必要がないので、穂部の形状(毛並み)を乱すおそれがない。
また穂部に付着する化粧品(パウダーなど)が筒状本体の網目を通過して外へにじみ出すようなことを防止できるため、指先などが汚れるのを防止できる利点がある。
前記筒状本体を形成する網素材は、一体形成された樹脂ネットとするのが好適である。
このようにすることで、低コスト化が可能となる。
本考案に係るブラシカバーは、化粧用ブラシの穂部への装着時にあって意図していない状態で簡単に脱出してしまうのを防止でき、また化粧用ブラシの穂部への装着時において穂部に付着した化粧品で手などが汚れたり反対に塵埃などが穂部を汚したりすることがないようにできる。また低コスト化が可能となり、取り扱いも容易となる。
以下、本考案の実施の形態を、図面に基づき説明する。
図1乃至図3は、本考案に係るブラシカバー1の一実施形態を示している。このブラシカバー1は、柄部2と、この柄部2の先に固定管3を介して柄部2よりも太い束径で設けられた穂部4とを有する化粧用ブラシ5に対し、その穂部4へ外嵌状に装着するものである。
このブラシカバー1は、筒状本体10を構成の核として成る。この筒状本体10は、網素材によって周方向で継ぎ目無しの筒形に形成されたものであって、その両端は、ストレートの開放端11として形成されている(なお、説明の便宜上、一方の開放端を11a、他方の開放端を11bとする)。
筒状本体10を形成する網素材は、一体形成された樹脂ネットとされており、網目を開閉させるような変形によって、弾性に抗した筒径の拡大と、この筒径拡大後の弾性復元性に伴った筒径の収縮とが自在となる伸縮性を有したものとなっている。
筒状本体10の収縮した内径は、穂部4への非装着時に柄部2よりも細く萎んだ状態を保持し、且つ、穂部4への装着時に穂部4を起立させても脱落しない程度に収縮作用を残しつつ外嵌を可能にする寸法で形成されている。
また、筒状本体10における筒軸方向の長さは、図2に示すように、穂部4への装着時には穂部4より先方に一方の開放端11aによる先細りの萎み代部12を形成させ、且つ、固定管3又は柄部2まで他方の開放端11bを届かせて摘み代部13を形成させることのできる寸法に形成されている。
この場合、萎み代部12の長さは特に限定されるものではなく、穂部4を越えて突出する部分として、指先で摘むことができる程度の長さが確保されればよいものである。この萎み代部12が先細りの形状を呈するのは、筒状本体10の伸縮性(弾性復元性)によるものである。
また、摘み代部13の長さについても特に限定されるものではなく、固定管3又は柄部2を外嵌している部分(穂部4に到達していない部分)として、指先で摘める程度の長さが確保されればよいものである。即ち、筒状本体10を摘んだ指先が穂部4に届かなければよいことになる。
なお、これら萎み代部12と摘み代部13とは、化粧用ブラシ5に対するブラシカバー1の装着状態のときに、同時に形成されていることが好ましい。要するに、萎み代部12は、ブラシカバー1が図2に示すような穂部4への装着状態にあるときに、ブラシカバー1を外すに際して指で摘む部分になる。また摘み代部13は、ブラシカバー1が図1に示すような非装着状態(脱出状態)にあるときに、化粧用ブラシ5へ装着するに際して、装着完了となるまで指で摘んでおく部分になる。
このようにして成るブラシカバー1は、筒状本体10におけるいずれか一方の開放端11b(摘み代部13とする部分)を指先で摘み、この摘んだ方とは逆の開放端11aを化粧用ブラシ5の柄部2へ差し込んでゆく。そして、穂部4の先方へ萎み代部12が形成された状態で装着を完了する。
また、この装着状態からブラシカバー1を外すには、萎み代部12を指先で摘んで引っ張り出すようにする。
以上の説明から明かなように、本考案に係るブラシカバー1では、筒状本体10の両端がストレートの開放端11(11a,11b)として形成されていることから、この筒状本体10の各端部に対し、手や衣装、或いはハンドバッグ内の小物などが触れ難くなる。そのため、化粧用ブラシ5の穂部4への装着時にあって、意図していない状態で簡単に脱出してしまうのを防止できることになる。
従って、穂部4への装着時には摘み代部13を指で摘みながら筒状本体10を穂部4へ差し込むようにすることができ、また穂部4から脱出させるときには、萎み代部12を指で摘みながら筒状本体10を取り外すことができるようになる。すなわち、筒状本体10において穂部4を外嵌している部分を指で摘む必要がないので、穂部4の形状(毛並み)を乱すおそれがない。
また、筒状本体10の両端がストレートの開放端11(11a,11b)として形成されていることは、これら開放端11(11a,11b)が化粧用ブラシ5(固定管3や柄部2)の外周面に密接に当接している、又は穂部4の先方で閉じていることを意味する。そのため、化粧用ブラシ5の穂部4への装着時において、穂部4に付着した化粧品で手などが汚れたり、反対に塵埃などが穂部4を汚したりすることを防止することにも繋がる。
また穂部4に付着する化粧品(パウダーなど)が筒状本体10の網目を通過して外へにじみ出すようなことを防止できるため、指先などが汚れるのを防止できる利点がある。
ところで、本考案は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施の形態に応じて適宜変更可能である。
例えば、筒状本体10を形成する網素材について、その具体的な素材は特に限定されるものではない。また、筒状本体10の内径(筒径の拡大時及び収縮時)や筒軸方向の長さについて、その具体的数値も限定されるものではない。
化粧用ブラシ5の細部構造、サイズなども殊さら詳細に限定されるものではない。
本考案に係るブラシカバーの一実施形態を示した側面図である。 化粧用ブラシに対するブラシカバーの装着状態を示した側面図である。 化粧用ブラシからブラシカバーを外す状況を示した側面図である。
符号の説明
1 ブラシカバー
2 柄部
3 固定管
4 穂部
5 化粧用ブラシ
10 筒状本体
11(11a,11b) 開放端
12 萎み代部
13 摘み代部

Claims (3)

  1. 柄部(2)とこの柄部(2)の先に固定管(3)を介して柄部(2)よりも太い束径で設けられた穂部(4)とを有する化粧用ブラシ(5)に対しその穂部(4)へ外嵌状に装着するブラシカバーであって、
    網素材によって周方向で継ぎ目無しの筒形に形成され且つ両端がストレートの開放端(11)に形成された筒状本体(10)を有して成り、
    この筒状本体(10)は、弾性に抗した筒径の拡大とこの筒径拡大後の弾性復元性に伴った筒径の収縮とが自在となる伸縮性を有したものであり、
    筒状本体(10)の収縮した内径は、上記穂部(4)への非装着時に上記柄部(2)よりも細く萎んだ状態を保持し且つ穂部(4)への装着時に穂部(4)を起立させても脱落しない程度に収縮作用を残しつつ外嵌を可能にする寸法で形成されている
    ことを特徴とするブラシカバー。
  2. 前記筒状本体(10)における筒軸方向の長さは、上記穂部(4)への装着時には穂部(4)より先方に一方の開放端(11a)による先細りの萎み代部(12)を形成させ且つ上記固定管(3)又は柄部(2)まで他方の開放端(11b)を届かせて摘み代部(13)を形成させることのできる寸法に形成されていることを特徴とする請求項1記載のブラシカバー。
  3. 前記筒状本体(10)を形成する網素材は、一体形成された樹脂ネットであることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のブラシカバー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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