JP3209663U - 指カバー具 - Google Patents

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【課題】簡易な手段で素手での食事の際などに指が汚れることを防止する指カバー具を提供する。【解決手段】指カバー具100は、親指と人差し指と中指のみを覆う指カバー部110と、指カバー部110を手のひら及び手の甲側で連結するとともに、指の入口である指入口部122を有する連結部120と、からなることを特徴とする。指カバー部110を備えたことで、素手での食事の際などに指が汚れることを防止することができる。また、指カバー部を手のひら及び手の甲側で連結するとともに、指の入口である指入口部を有する連結部を備えたことで、指の挿入が容易であるとともに、装着時に圧迫感がない。このようにして、簡易な手段で素手での食事の際などに指が汚れることを防止することができる。【選択図】図1

Description

本考案は、指カバー具に関する。
近年では食事の多様化が進み、フレンチフライやスナック菓子など素手で食べる食事の機会が多くなった。素手で食べる食事では、指が汚れるため、紙ナプキンなどで指を拭ったり、手洗いで手を洗ったりするのが一般的であった(非特許文献1参照)。
インターネット<URL:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%83%97%E3%82%AD%E3%83%B3>
しかしながら、紙ナプキンなどで指を拭っても、指の汚れを完全に落とすことができないという問題があった。また、手洗いで手を洗うのでは時間が掛かるし、必ずしも手洗いができない場面もある。特に近年では、スマートフォンなどを指で操作する機会も増え、指が油分等で汚れていることの問題が顕在化している。
そこで本考案は、このような問題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、簡易な手段で素手での食事の際などに指が汚れることを防止することにある。
上記課題を解決するために、本考案によれば、親指と人差し指のみ、親指と人差し指と中指のみ、又は親指と人差し指と中指と薬指のみを覆う指カバー部と、前記指カバー部を手のひら及び手の甲側で連結するとともに、指の入口である指入口部を有する連結部と、からなることを特徴とする、指カバー具が提供される。
かかる構成によれば、所定の指(親指と人差し指のみ、親指と人差し指と中指のみ、又は親指と人差し指と中指と薬指のみ)を覆う指カバー部を備えたことで、素手での食事の際などに指が汚れることを防止することができる。また、指カバー部を手のひら及び手の甲側で連結するとともに、指の入口である指入口部を有する連結部を備えたことで、指の挿入が容易であるとともに、装着時に圧迫感がない。例えば、車の運転中などでも片手で簡単に装着することができる。このようにして、簡易な手段で素手での食事の際などに指が汚れることを防止することができる。
本考案は、素手での食事の際のみならず、指の汚れを防止し衛生的な環境が必要とされるあらゆる場面で利用可能である。例えば、大人であれば箸やフォークを利用する食事であっても、小さな子供などの場合は素手で食べることもある。このような際にも本考案は利用可能である。従来のウェットティッシュと同様の各種利用形態が可能である。また、本考案は、食事の際のみならず、病原菌対策など医療用にも使える。また、必要に応じてエンボス加工を施すことも可能である。なお、本考案の指カバー具は、使い捨てであってもよく、繰り返し使用可能なものであってもよい。
本考案は、さまざまな応用が可能である。本考案の応用例は、任意に組み合わせることが可能である。
例えば、前記指入口部の近傍が、他の部分よりも肉厚であってもよい。指入口部の近傍を肉厚としたことで、指入口部が静電気などでくっつくことを防止でき、指カバー具への指の挿入がより容易になる。
また、前記連結部は、前記指入口部が手首に達するサイズであってもよい。より広い範囲で汚れを防止することができる。また、指カバー具の装着のしやすさを生かしたまま、使用時の脱落することを防止することができる。
本考案の指カバー具は、個包装するなどして単体で市場を流通させることもできるが、ポケットティッシュや箱ティッシュのような何らかのケースに複数の指カバー具を収容して、ケース入り指カバー具として、商取引の対象とすることも可能である。また、本考案の指カバー具は、指カバー具を使うと便利なスナック菓子の袋などに取り付けた形態で、商取引の対象とすることもできる。
本考案によれば、簡易な手段で素手での食事の際などに指が汚れることを防止することができる。本考案のその他の効果については、以下の考案を実施するための形態の項でも説明する。
(第1の実施形態)指カバー具100の構成を概略的に示す図である。 指カバー具100をケースに入れた状態を示す図である。 (第2の実施形態)指カバー具200の構成を概略的に示す図である。
以下に添付図面を参照しながら、本考案の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(第1の実施形態)
本考案の第1の実施形態について説明する。図1は、本実施形態に係る指カバー具100の構成を概略的に示す図であり、図1(a)は手の甲側から見た図であり、図1(b)は手のひら側から見た図である。
本実施形態にかかる指カバー具100は、図1に示したように、親指と人差し指と中指のみを覆う指カバー部110と、指カバー部110を手のひら及び手の甲側で連結するとともに、指の入口である指入口部を有する連結部120と、からなることを特徴とする。以下、各構成要素について詳細に説明する。
(指カバー部110)
指カバー部110は、図1に示したように、親指を覆う親指カバー部110aと、人差し指を覆う人差しカバー部110bと、中指を覆う中指カバー部110cとからなる。すなわち、指カバー部110はすべての指を覆うわけではなく、薬指と小指を覆う部分は存在しない。指カバー部110は、一般的な使い捨て手袋と同様の材質を用いることができ、例えば、ポリエチレンやニトリル等の所定厚みの樹脂シートを溶着して構成することができる。
このように、指カバー部110はすべての指を覆うわけではなく、薬指と小指を覆う部分は存在しない。このため、通常の使い捨て手袋等と異なり、全体的に変形しやすいことから、指を通しやすい。例えば、この指カバー具100を食事のときに用いる際には、片手でも比較的簡単に装着することができ、利便性が高い。
(連結部120)
連結部120は、指カバー部110を連結する機能を有する部分である。連結部120は、図1に示したように、指カバー部110を手のひら及び手の甲側で連結するとともに、指の入口である指入口部122を有する。連結部120は、図1に示したように、親指カバー部110aから、人差しカバー部110b及び中指カバー部110cにわたる一種の帯状の形態である。
連結部120の素材は、指カバー部110の素材と同一とすることができる。さらに、連結部120と指カバー部110は、一体に製造することができる。ただし、本考案はこれに限定されず、連結部120は指カバー部110と別体であってもよい。また、連結部120は指カバー部110と異なる素材であってもよい。
指入口部122は、図1に示したように、指カバー部110と反対側に形成される開口部であり、使用者は指入口部122から指を挿入することができる。指入口部122の近傍は、図1に示したように、他の部分よりも肉厚の肉厚部として構成される。このため、指入口部122が静電気により密着することを防止でき、簡単に装着することができる。
以上のように構成される指カバー具100は、左右対照であるため、1枚で左右のどちらの手にも使用することができる。ただし、表面に滑り止め加工をしたり、生地の厚みを変えたりするなど、使用する面を特定することにより、左手用又は右手用としてもよい。
本実施形態の指カバー具100は、単体で市場を流通させることもできるが、図2(a)に示したように、ケースC1に複数の指カバー具100を収容して、ケース入り指カバー具として、商取引の対象とすることも可能である。また、図2(b)に示したように、ケースC2に指カバー具100を個包装して、お菓子の袋などに取り付けて商取引の対象とすることも可能である。
以上、指カバー具100の構成について説明した。次に、指カバー具100の使い方について説明する。
まず、指カバー具100を必要な数だけ用意する。例えば、図2(a)のようなケース入り指カバー具から、必要な数だけ指カバー具100を取り出す。指カバー具100は、使用される場面等に応じて、両手に装着してもよく、あるいは片手(利き手又は利き手でないほうの手)に装着してもよい。
指カバー具100は、上述したように変形性が高いため、一方の手で指入口部122の部分を少し広げて、他方の手を入れることができる。両手に装着する場合は、左右で同様に繰り返して、両手に装着することができる。この状態で食事等をすることで、指に汚れがつきにくくなる。
(第1の実施形態の効果)
以上説明したように、本実施形態の指カバー具100によれば、親指と人差し指と中指のみを覆う指カバー部110を備えたことで、素手での食事の際などに指が汚れることを防止することができる。また、指カバー部を手のひら及び手の甲側で連結するとともに、指の入口である指入口部122を有する連結部120を備えたことで、指の挿入が容易であるとともに、装着時に圧迫感がない。例えば、車の運転中などでも片手で簡単に装着することができる。このようにして、簡易な手段で素手での食事の際などに指が汚れることを防止することができる。
また、指入口部122の近傍を肉厚としたことで、指入口部122が静電気などでくっつくことを防止でき、指カバー具100への指の挿入がより容易になる。
本実施形態の指カバー具100は、単体で市場を流通させることもできるが、図2に示したように、ケースC1、C2に1又は複数の指カバー具100を収容して、ケース入り指カバー具として、商取引の対象とすることも可能である。
(第2の実施形態)
本考案の第2の実施形態について説明する。本実施形態は、上記第1の実施形態の応用例である。このため本実施形態では、上記第1の実施形態と異なる点を中心に説明することとし、上記第1の実施形態と同様の構成要素については、重複説明を省略することがある。
本実施形態にかかる指カバー具200は、図3に示したように、親指と人差し指と中指のみを覆う指カバー部210と、指カバー部210を手のひら及び手の甲側で連結するとともに、指の入口である指入口部222を有する連結部220と、からなることを特徴とする。本実施形態の指カバー部210は、上記第1の実施形態の指カバー部110と実質的に同様である。
本実施形態の指カバー具200は、図3に示したように、連結部220の長さが異なる。すなわち、本実施形態では、連結部220の指入口部222が、装着時に手首に達するサイズであることを特徴とする。このため、上記第1の実施形態と比較して、より広い範囲で汚れをカバーすることができる。例えば、指先だけでなく手の広範囲を使用する食事(インドカレーやピザなど)の際にも、手の汚れを広範囲に防ぐことができる。
本実施形態で説明を省略した点については、上記第1の実施形態に準じた構成とすることができる。
(第2の実施形態の効果)
以上説明したように、本実施形態によれば、上記第1の実施形態の効果に加え、連結部220の指入口部222が手首に達するサイズであることによって、より広い範囲で手の汚れを防止することができる。また、指カバー具100の装着のしやすさを生かしたまま、使用時の脱落することを防止することができる。
以上、添付図面を参照しながら本考案の好適な実施形態について説明したが、本考案はかかる例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、実用新案登録請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本考案の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態では、指カバー部が親指と人差し指と中指の3本を覆う一例について説明したが、本考案はこれに限定されない。指カバー部が親指と人差し指の2本を覆ってもよく、又は、親指と人差し指と中指と薬指の4本を覆ってもよい。
また、上記実施形態では、指入口部122、222の近傍を肉厚に構成した例について説明したが、本考案はこれに限定されない。指入口部の近傍は肉厚でなくてもよい。指入口部の近傍が肉厚でなくても、指カバー部が5本でないことから指カバー具全体の可変性が高いため、一定程度の指の挿入のし易さは担保される。
以上説明した実施形態・応用例・変形例等は、適宜組み合わせて実施することができる。
本考案は、指カバー具に利用可能である。
100 指カバー具
110 指カバー部
120 連結部
122 指入口部
200 指カバー具
210 指カバー部
220 連結部
C1、C2 ケース

Claims (3)

  1. 親指と人差し指のみ、親指と人差し指と中指のみ、又は親指と人差し指と中指と薬指のみを覆う指カバー部と、
    前記指カバー部を手のひら及び手の甲側で連結するとともに、指の入口である指入口部を有する連結部と、
    を備えたことを特徴とする、指カバー具。
  2. 前記指入口部の近傍が、他の部分よりも肉厚であることを特徴とする、請求項1に記載の指カバー具。
  3. 前記連結部は、前記指入口部が手首に達するサイズであることを特徴とする、請求項1又は2に記載の指カバー具。

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