JPH09141775A - 防水性吸湿速乾素材 - Google Patents
防水性吸湿速乾素材Info
- Publication number
- JPH09141775A JPH09141775A JP33386395A JP33386395A JPH09141775A JP H09141775 A JPH09141775 A JP H09141775A JP 33386395 A JP33386395 A JP 33386395A JP 33386395 A JP33386395 A JP 33386395A JP H09141775 A JPH09141775 A JP H09141775A
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- JP
- Japan
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- absorbing
- water
- quick
- drying
- waterproof
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ゴルフウエア、スキーウエア、各種スポーツウ
エア、アンダーウエアー等の衣料品。ヘアーバンド、マ
スク、サポーター、インソール、帽子の内面、汗とりパ
ッド等の身回品。ねまき、シーツ、失禁マット、失禁パ
ンツ、オムツ等の寝装品。フキン、タオル、ハンカチ、
ワイパー等の雑貨品。テント、寝袋等のアウトドア用
品。作業用雨具。電線の被覆等に使用する防水性、吸湿
速乾性、ストレッチ性を有する防水性吸湿速乾素材。 【解決手段】環状起毛素材３の裏面に吸水速乾性素材２
を設け二層構造とし、表面には防水性素材１を被覆加工
した構造を有する。
エア、アンダーウエアー等の衣料品。ヘアーバンド、マ
スク、サポーター、インソール、帽子の内面、汗とりパ
ッド等の身回品。ねまき、シーツ、失禁マット、失禁パ
ンツ、オムツ等の寝装品。フキン、タオル、ハンカチ、
ワイパー等の雑貨品。テント、寝袋等のアウトドア用
品。作業用雨具。電線の被覆等に使用する防水性、吸湿
速乾性、ストレッチ性を有する防水性吸湿速乾素材。 【解決手段】環状起毛素材３の裏面に吸水速乾性素材２
を設け二層構造とし、表面には防水性素材１を被覆加工
した構造を有する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴルフウエア、ス
キーウエア、各種スポーツウエア、アンダーウエアー等
の衣料品。ヘアーバンド、マスク、サポーター、インソ
ール、帽子の内面、汗とりパッド等の身回品。ねまき、
シーツ、失禁マット、失禁パンツ、オムツ等の寝装品。
フキン、タオル、ハンカチ、ワイパー等の雑貨品。テン
ト、寝袋等のアウトドア用品。作業用雨具。電線の被覆
等に使用する防水性、吸温速乾性、ストレッチ性を有す
る防水性吸湿速乾素材に関する。
キーウエア、各種スポーツウエア、アンダーウエアー等
の衣料品。ヘアーバンド、マスク、サポーター、インソ
ール、帽子の内面、汗とりパッド等の身回品。ねまき、
シーツ、失禁マット、失禁パンツ、オムツ等の寝装品。
フキン、タオル、ハンカチ、ワイパー等の雑貨品。テン
ト、寝袋等のアウトドア用品。作業用雨具。電線の被覆
等に使用する防水性、吸温速乾性、ストレッチ性を有す
る防水性吸湿速乾素材に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、雨や雪から身体を守るには、ゴム
製やビニール製のレインコートがある。
製やビニール製のレインコートがある。
【０００３】また、防水効果を得るために、布表面を被
覆加工もしくはラミネートした構造である。
覆加工もしくはラミネートした構造である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来、雨や雪から身体
を守るには、ゴム製やビニール製のレインコートがある
が、防水性は得られるが、コートの内面は、身体から出
る熱や汗でべたつき、むれたりして不快である。
を守るには、ゴム製やビニール製のレインコートがある
が、防水性は得られるが、コートの内面は、身体から出
る熱や汗でべたつき、むれたりして不快である。
【０００５】また、他に防湿性を有する素材では、ジャ
パンゴアテックス株式会社製品のゴアテックス（商品
名）、特許番号１２１６８４３号（特告昭５６−１７２
１６）、特許番号１１３８８８５０号（特告昭６０−３
９０１４）は、ポリテトラフロロエチレン（ＰＴＦＥ）
の多孔質構造からなり、液体である雨滴や溶けた雪など
は通過することができないのに対し、発汗による水蒸気
は自由に通過することができるとの説明である。
パンゴアテックス株式会社製品のゴアテックス（商品
名）、特許番号１２１６８４３号（特告昭５６−１７２
１６）、特許番号１１３８８８５０号（特告昭６０−３
９０１４）は、ポリテトラフロロエチレン（ＰＴＦＥ）
の多孔質構造からなり、液体である雨滴や溶けた雪など
は通過することができないのに対し、発汗による水蒸気
は自由に通過することができるとの説明である。
【０００６】また、小松精練株式会社製品（特開昭６１
−７２５４３、特開平４−９１２７９、特開平５−２１
４６７９）の防水効果は布表面を被覆加工による構造で
あるが、いずれも実際に着用してみるとウエア等の内部
に汗が結露し、充分な結果が得にくい。
−７２５４３、特開平４−９１２７９、特開平５−２１
４６７９）の防水効果は布表面を被覆加工による構造で
あるが、いずれも実際に着用してみるとウエア等の内部
に汗が結露し、充分な結果が得にくい。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、図１のように環状起毛素材３の裏面に吸
水速乾性素材２を設け二層構造とし、表面に防水性素材
１を被覆加工した構造を有する。
めに本発明は、図１のように環状起毛素材３の裏面に吸
水速乾性素材２を設け二層構造とし、表面に防水性素材
１を被覆加工した構造を有する。
【０００８】また、図２のように吸水速乾性の環状起毛
素材４の裏面に表皮層７を設け二層構造とし、表面に防
水性素材１を被覆加工した構造を有する。
素材４の裏面に表皮層７を設け二層構造とし、表面に防
水性素材１を被覆加工した構造を有する。
【０００９】また、図３のように立毛状起毛素材５の裏
面に吸水速乾性素材２を設け二層構造とし、表面には防
水性素材１を被覆加工した構造を有する。
面に吸水速乾性素材２を設け二層構造とし、表面には防
水性素材１を被覆加工した構造を有する。
【００１０】また、図４のように吸水速乾性の立毛状起
毛素材６の裏面に表皮層７を設け二層構造とし、表面に
は防水性素材１を被覆加工した構造を有する。
毛素材６の裏面に表皮層７を設け二層構造とし、表面に
は防水性素材１を被覆加工した構造を有する。
【００１１】また、図５のように表皮層７と表皮層７の
中間に吸水速乾性素材２を設け三層構造とし、表面に防
水性素材１を被覆加工した構造を有する。
中間に吸水速乾性素材２を設け三層構造とし、表面に防
水性素材１を被覆加工した構造を有する。
【００１２】また、図６のように表皮層７に吸水速乾性
素材２を設け二層構造とし、吸水速乾性素材２の表面に
は防水性素材１を被覆加工した構造を有する。
素材２を設け二層構造とし、吸水速乾性素材２の表面に
は防水性素材１を被覆加工した構造を有する。
【００１３】また、図７のように吸水速乾性素材２に表
皮層７を設け二層構造とし、表皮層７の表面に防水性素
材１を被覆加工した構造を有する。
皮層７を設け二層構造とし、表皮層７の表面に防水性素
材１を被覆加工した構造を有する。
【００１４】また、図８のように吸水速乾性素材２の表
面に防水性素材１を被覆加工した構造を有する。
面に防水性素材１を被覆加工した構造を有する。
【００１５】
【発明の実施の形態】本発明の防水性吸湿速乾素材は、
裏面の肌及びインナーに触れる部分には、ナイロン、ポ
リエステル、アクリル等の吸水速乾性素材を使用する。
裏面の肌及びインナーに触れる部分には、ナイロン、ポ
リエステル、アクリル等の吸水速乾性素材を使用する。
【００１６】環状起毛素材３、あるいは立毛状起毛素材
５の裏面に吸水速乾性素材２を設け二層構造とし、表面
に防水性素材１を被覆加工をする。
５の裏面に吸水速乾性素材２を設け二層構造とし、表面
に防水性素材１を被覆加工をする。
【００１７】また、吸水速乾性の環状起毛素材４、ある
いは吸水速乾性の立毛状起毛素材６裏面に表皮層７を設
け二層構造とし、表面に防水性素材１を被覆加工する。
いは吸水速乾性の立毛状起毛素材６裏面に表皮層７を設
け二層構造とし、表面に防水性素材１を被覆加工する。
【００１８】また、表皮層７と表皮層７の中間に吸水速
乾性素材２を設けた三層構造とし、表面に防水性素材１
を被覆加工する。
乾性素材２を設けた三層構造とし、表面に防水性素材１
を被覆加工する。
【００１９】また、表皮層７に吸水速乾性素材２を設け
るか、あるいは吸水速乾性素材２に表皮層７を設け二層
構造とし、表面には防水性素材１を被覆加工する。
るか、あるいは吸水速乾性素材２に表皮層７を設け二層
構造とし、表面には防水性素材１を被覆加工する。
【００２０】また、吸水速乾性素材２の表面には防水性
素材１を被覆加工する。
素材１を被覆加工する。
【００２１】
【実施例】以下、本発明の防水性吸湿速乾素材の構造を
実施例について図面を参考に説明する。
実施例について図面を参考に説明する。
【００２２】図１の環状起毛素材３、あるいは図３の立
毛状起毛素材５に付着した水分は、吸水速乾性素材２に
吸水される。。
毛状起毛素材５に付着した水分は、吸水速乾性素材２に
吸水される。。
【００２３】吸水速乾性素材２に吸水された水分は、吸
水速乾性素材２の吸水性繊維間を浸透しながら外部に放
散される。
水速乾性素材２の吸水性繊維間を浸透しながら外部に放
散される。
【００２４】また、図２の吸水速乾性の環状起毛素材
４、あるいは図４の吸水速乾性の立毛状起毛素材６に付
着した水分は、表皮層７を浸透しながら外部に放散され
るが、ほとんどは起毛部から外部に放散される。
４、あるいは図４の吸水速乾性の立毛状起毛素材６に付
着した水分は、表皮層７を浸透しながら外部に放散され
るが、ほとんどは起毛部から外部に放散される。
【００２５】また、図５の表皮層７に付着した水分は、
表皮層７と吸水速乾性素材２の吸水性繊維間を浸透しな
がら外部に放散される。
表皮層７と吸水速乾性素材２の吸水性繊維間を浸透しな
がら外部に放散される。
【００２６】また、図６の表皮層７に付着した水分は、
吸水速乾性素材２の吸水性繊維間を浸透しながら外部に
放散される。
吸水速乾性素材２の吸水性繊維間を浸透しながら外部に
放散される。
【００２７】また、図７の吸水速乾性素材２に付着した
水分は、表皮層７と吸水速乾性素材２の吸水性繊維間を
浸透しながら外部に放散される。
水分は、表皮層７と吸水速乾性素材２の吸水性繊維間を
浸透しながら外部に放散される。
【００２８】また、図８のように吸水速乾性素材２に付
着した水分は、吸水速乾性素材２の吸水性繊維間を浸透
しながら外部に放散される。
着した水分は、吸水速乾性素材２の吸水性繊維間を浸透
しながら外部に放散される。
【００２９】なお、表面からの漏れは、表面に防水性素
材１を被覆加工した構造を有するため浸透を防止するこ
とができる。
材１を被覆加工した構造を有するため浸透を防止するこ
とができる。
【００３０】
【発明の効果】本発明の防水性吸湿速乾素材は、以上の
ような構造で、ウエア等の内部から発散した汗等は、吸
湿性繊維に吸収された後拡散されるので、肌及びインナ
ーに触れる部分は、漏れることがなく、さらっとした感
触である。
ような構造で、ウエア等の内部から発散した汗等は、吸
湿性繊維に吸収された後拡散されるので、肌及びインナ
ーに触れる部分は、漏れることがなく、さらっとした感
触である。
【００３１】また、二層、三層あるいは四層になている
ため、保温性に優れ、肌ざわりもよく、風合いの低下も
少なく、防水性に優れている。
ため、保温性に優れ、肌ざわりもよく、風合いの低下も
少なく、防水性に優れている。
【００３２】さらに、洗濯による性能の低下はない。
【図１】二層構造の断面図。
【図２】二層構造の断面図。
【図３】二層構造の断面図。
【図４】二層構造の断面図。
【図５】三層構造の断面図。
【図６】二層構造の断面図。
【図７】二層構造の断面図。
【図８】一層構造の断面図。
１ 防水性素材 ２ 吸水速乾性素材 ３ 環状起毛素材 ４ 吸水速乾性の環状起毛素材 ５ 立毛状起毛素材 ６ 吸水速乾性の立毛状起毛素材 ７ 表皮層
Claims (8)
- 【請求項１】環状起毛素材３の裏面に吸水速乾性素材２
を設け二層構造とし、表面に防水性素材１を被覆加工し
た構造を有する防水性吸湿速乾素材。 - 【請求項２】吸水速乾性の環状起毛素材４の裏面に表皮
層７を設け二層構造とし、表面に防水性素材１を被覆加
工した構造を有する防水性吸湿速乾素材。 - 【請求項３】立毛状起毛素材５の裏面に吸水速乾性素材
２を設け二層構造とし、表面には防水性素材１を被覆加
工した構造を有する防水性吸湿速乾素材。 - 【請求項４】吸水速乾性の立毛状起毛素材６の裏面に表
皮層７を設け二層構造とし、表面には防水性素材１を被
覆加工した構造を有する防水性吸湿速乾素材。 - 【請求項５】表皮層７と表皮層７の中間に吸水速乾性素
材２を設け三層構造とし、表面には防水性素材１を被覆
加工した構造を有する防水性吸湿速乾素材。 - 【請求項６】表皮層７に吸水速乾性素材２を設け二層構
造とし、吸水速乾性素材２の表面に防水性素材１を被覆
加工した構造を有する防水性吸湿速乾素材。 - 【請求項７】吸水速乾性素材２に表皮層７を設け二層構
造とし、表皮層７の表面に防水性素材１を被覆加工した
構造を有する防水性吸湿速乾素材。 - 【請求項８】吸水速乾性素材２の表面に防水性素材１を
被覆加工した構造を有する防水性吸湿速乾素材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33386395A JPH09141775A (ja) | 1995-11-17 | 1995-11-17 | 防水性吸湿速乾素材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33386395A JPH09141775A (ja) | 1995-11-17 | 1995-11-17 | 防水性吸湿速乾素材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09141775A true JPH09141775A (ja) | 1997-06-03 |
Family
ID=18270794
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33386395A Withdrawn JPH09141775A (ja) | 1995-11-17 | 1995-11-17 | 防水性吸湿速乾素材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09141775A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007100265A (ja) * | 2005-10-06 | 2007-04-19 | T Kawabe & Co Ltd | 複合ハンカチ |
| CN104015411A (zh) * | 2014-05-28 | 2014-09-03 | 浙江辰鸿纺织品科技有限公司 | 环保型半遮光植绒窗帘 |
| JP2014188248A (ja) * | 2013-03-28 | 2014-10-06 | Shiseido Co Ltd | ブラシ用カバー |
-
1995
- 1995-11-17 JP JP33386395A patent/JPH09141775A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007100265A (ja) * | 2005-10-06 | 2007-04-19 | T Kawabe & Co Ltd | 複合ハンカチ |
| JP2014188248A (ja) * | 2013-03-28 | 2014-10-06 | Shiseido Co Ltd | ブラシ用カバー |
| CN104015411A (zh) * | 2014-05-28 | 2014-09-03 | 浙江辰鸿纺织品科技有限公司 | 环保型半遮光植绒窗帘 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030204 |