JP2014186864A - 蓄電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電池セルの安全弁が万が一作動したとしても、回路モジュールに影響を与えることがない蓄電装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る蓄電装置は、第一方向に整列され、それぞれが該第一方向と直交する第二方向に安全弁を有する複数の蓄電素子と、回路モジュールとを備え、該回路モジュールは、第一方向と直交し且つ第二方向とは異なる第三方向において、複数の蓄電素子に跨って配置されている。
【選択図】図7

Description

本発明は、電池セル(単電池)やキャパシタなどの蓄電素子と、該蓄電素子を個別に監視する監視回路などの回路とを備える蓄電装置に関する。
この種の蓄電装置として、第一方向に整列される複数の蓄電素子と、該複数の蓄電素子を保持するフレームと、複数の蓄電素子に跨って電極端子側に配置されるセル監視回路モジュールとを備えたものが知られている(特許文献1,2)。
ところで、蓄電素子は、内部圧力異常時の対策として、開裂により内部圧力を開放させる安全弁を備えている。ただし、安全弁は、電極端子が設けられる蓋体に設けられることが多い(例えば特許文献3,4)。従って、万が一、安全弁が作動したとき、安全弁から排出されるガスにセル監視回路モジュールが暴露される等により、セル監視回路モジュールが損傷するおそれがある。
この種の問題は、電池セル及びセル監視回路に限られず、キャパシタ(電気二重層キャパシタ等)及び他の回路についても同様である。
特開2011−210710号公報 特開2010−282816号公報 特開2012−212569号公報 特開2012−182008号公報
そこで、本発明は、安全弁が万が一作動したとしても、回路モジュールに影響を与えることがない蓄電装置を提供することを課題とする。
本発明に係る蓄電装置は、
第一方向に整列され、それぞれが該第一方向と直交する第二方向に安全弁を有する複数の蓄電素子と、
回路モジュールとを備え、
該回路モジュールは、第一方向と直交し且つ第二方向とは異なる第三方向において、複数の蓄電素子に跨って配置されている。
かかる構成によれば、回路モジュールと電池セルの安全弁とは、直交する配置関係となり、回路モジュールが安全弁から離れた箇所に配置される。そのため、安全弁が万が一作動したとしても、安全弁から排出されるガスにより回路モジュールが直接暴露されるおそれはない。
ここで、本発明に係る蓄電装置の一態様として、
回路モジュールは、複数の蓄電素子と第三方向にモジュール・素子間空隙を形成した状態で配置されている
ようにすることができる。
かかる構成によれば、モジュール・素子間空隙を通って冷媒を流すことができる。これにより、それぞれの蓄電素子が冷媒によって冷却される。このように、回路モジュールが複数の蓄電素子と第三方向にモジュール・素子間空隙を形成した状態で配置されることで、冷媒の流路を確保しつつ、回路モジュールを配置することができる。
この場合、
複数の蓄電素子は、隣の蓄電素子と第一方向に素子間空隙を形成した状態で配置されている
ようにすることができる。
かかる構成によれば、モジュール・素子間空隙から素子間空隙を通って冷媒を流すことができる。これにより、それぞれの蓄電素子が冷媒によって冷却される。このように、回路モジュールが複数の蓄電素子と第三方向にモジュール・素子間空隙を形成した状態で配置されることで、冷媒の流路を確保しつつ、回路モジュールを配置することができる。
そして、本発明に係る蓄電装置によれば、
回路モジュールは、複数の蓄電素子の第一方向における一端から他端に跨って配置されている
ようにすることができる。
かかる構成によれば、複数の蓄電装置が第一方向に整列されると、モジュール・素子間空隙同士が繋がり、一つの長尺なモジュール・素子間空隙が形成される。高電圧が必要な場合、蓄電装置が複数連結されるが、かかる構成によれば、蓄電装置の数に関わらず、冷媒の流路を簡単に構成することができる。
また、本発明に係る蓄電装置の他態様として、
複数の蓄電素子を保持するフレームをさらに備え、
該フレームは、複数の蓄電素子と回路モジュールとの間に介在し、複数の蓄電素子と回路モジュールとの間にモジュール・素子間空隙を形成している
ようにすることができる。
かかる構成によれば、回路モジュールがフレームに当接すると、複数の蓄電素子と回路モジュールとの間にモジュール・素子間空隙が形成される。回路モジュールは、フレームによってそれ以上、蓄電素子側に変位できない。そのため、モジュール・素子間空隙は適切に維持される。
また、本発明に係る蓄電装置の別の態様として、
複数の蓄電素子のそれぞれは、第三方向とは異なる方向に電極端子を有し、
該電極端子又は該電極端子に電気的に接続される導体と回路モジュールとは、フレキシブルプリント基板を介して電気的に接続されている
ようにすることができる。
かかる構成によれば、回路モジュールが電極端子から離れた箇所であって異なる角度面に配置されても、電極端子又は該電極端子に電気的に接続される導体にフレキシブルプリント基板を円滑に接続することができる。
以上のように、本発明によれば、回路モジュールと電池セルの安全弁とは、直交する配置関係となり、回路モジュールが安全弁から離れた箇所に配置される。そのため、安全弁が万が一作動したとしても、安全弁から排出されるガスにより回路モジュールが直接暴露されるおそれはない。従って、安全弁が万が一作動したとしても、回路モジュールに影響を与えることがない。
図1は、本実施形態である電池モジュールの斜視図である。 図2は、同電池モジュールの分解斜視図である。 図3は、電池セルの斜視図を示す。 図4(a)は、電池セルを複数並べた状態の正面図、図4(b)は、図4(a)の正面断面図、図4(c)は、図4(b)の4C部の拡大図、図4(d)は、図4(b)の4D部の拡大図、である。 図5は、セル監視回路モジュールのセル監視回路及びハーネスの斜視図である。 図6(a)は、セル監視回路モジュールの回路ケースのケース本体の正面図、図6(b)は、図6(a)の側面断面図、である。 図7は、電池モジュールの、エンドプレート、セル監視回路モジュールの回路ケースの蓋板及び上蓋を除いた状態の斜視図である。 図8は、電池モジュールの、エンドプレート及び上蓋を除いた状態の側面図である。 図9(a)は、電池モジュールの、エンドプレートを取り付けた状態の側面図、図9(b)は、図9(a)の反対側から見た側面図、である。 図10は、中蓋の斜視図である。 図11は、バスバー及びセル監視回路モジュールのハーネスの接点の斜視図である。 図12は、電池モジュールを複数並べた状態の斜視図である。 図13は、他実施形態に係る中蓋を下側から見た斜視図である。 図14は、別の実施形態に係る中蓋の斜視図である。 図15は、同中蓋を用いた別の実施形態に係る電池モジュールを複数並べた状態の斜視図である。 図16は、さらに別の実施形態に係る電池モジュールの斜視図である。
以下、本発明に係る蓄電装置の一実施形態である電池モジュールについて、図面を参酌しつつ説明する。
図1及び図2に示すように、電池モジュール1は、第一方向に整列される複数の電池セル3と、複数の電池セル3を保持してパッケージ化するフレーム5と、複数の電池セル3の電圧、電流又は温度の少なくとも一つを電池セル3毎に監視するセル監視回路(CMU:Cell Monitor Unit)モジュール7とを備えている。
なお、以下においては、便宜上、第一方向をX方向(各図に示された直交軸のうちのX軸方向)といい、第一方向と直交する第二方向をZ方向(各図に示された直交軸のうちのZ軸方向)といい、第一方向及び第二方向と直交する第三方向をY方向(各図に示された直交軸のうちのY軸方向)という。各図においては、X方向、Y方向、Z方向のそれぞれ一方側に対し、X、Y、Zの記号を付している。なお、Z方向が鉛直方向に置かれた場合、Z方向は上下方向となり、Y方向は左右方向、X方向は前後方向となる。
電池セル3は、図3に示すように、開口部を有するケース本体31と、該ケース本体31の開口部を塞いで密閉する蓋体32とで構成されるケース30を備えている。ケース30内には、互いに絶縁された正極板と負極板とを含む電極体(図示せず)が収容されている。電池セル3は、X方向に扁平な角形電池である。電池セル3は、正負極一対の電極端子33及び安全弁34を備えている。正負極一対の電極端子33は、蓋体32のY方向における両端部に配置され、安全弁34は、正負極一対の電極端子33間、すなわち、蓋体32のY方向における中央部に形成されている。
電池セル3は、ケース本体31のY方向における側面(短側面)に連結部材51を備えている。連結部材51のX方向における幅は、ケース本体31のY方向における側面のX方向における幅よりも僅かに大きい。連結部材51は、ブロック形状(角体形状)を有している。連結部材51は、ケース本体31のY方向における両側面のそれぞれにおいて、Z方向に間隔を有して一対設けられている。具体的には、一方の連結部材51は、ケース本体31のZ方向における一端部(ケース本体31の開口部側)に配置され、他方の連結部材51は、ケース本体31のZ方向における他端部(底部側)に配置されている。
連結部材51は、ケース本体31と一体化されている。一体化の手段は特に限定されないが、射出成形が好ましい。射出成形である場合には、ケース本体31のY方向における側面の表面に微小な凹凸が形成されることで、金属製のケース本体31に射出成形された連結部材51の樹脂が接着しやすくする。連結部材51は、X方向に沿って連結部材51を貫通する貫通孔51aを備えている。
複数の電池セル3は、極性が交互に反対となるようにX方向に整列された状態で、図1及び図2に示すように、X方向において両端に位置する二つの電池セル3のうち、一方の電池セル3(以下、「一端にある電池セル」という)に対向する一方のエンドプレート52と、他方の電池セル3(以下、「他端にある電池セル」という)に対向する他方のエンドプレート52とに挟まれる。エンドプレート52は、連結部材51の貫通孔51aに対応して貫通孔52aを備えている。一方のエンドプレート52の貫通孔52a、X方向に一列に繋がった複数の連結部材51の貫通孔51a、他方のエンドプレート52の貫通孔52aには、締結ロッド53が挿通され、複数の電池セル3は、一対のエンドプレート52に挟まれた状態で締結され、一体化される。締結ロッド53は、例えば、一端部に頭部53aを有し、少なくとも他端部に雄ねじ(図示しない)が形成された長尺なボルトであり、雄ねじにナット(図示しない)が螺合することで、複数の電池セル3は、一対のエンドプレート52に挟まれた状態で締結され、一体化される。
このように、複数の電池セル3のそれぞれがZ方向における一端部(ケース本体31の開口部側)に有する複数の連結部材51がX方向に一列に繋がった第一のフレーム要素50と、複数の電池セル3のそれぞれがZ方向における他端部(ケース本体31の底部側)に有する複数の連結部材51がX方向に一列に繋がった第二のフレーム要素50であって、第一のフレーム要素50とZ方向に間隔を有して配置される第二のフレーム要素50と、複数の電池セル3のX方向における両側に配置される一対のエンドプレート52と、締結ロッド53とで、複数の電池セル3を保持するフレーム5が構成される。なお、本実施形態では、ケース本体31のZ方向における一端部及び他端部のそれぞれの連結部材51がケース本体31のY方向における両側面に設けられることに伴い、第一及び第二のフレーム要素50は、ケース本体31のY方向における一方側と他方側とにそれぞれ設けられている。すなわち、本実施形態では、フレーム5は、一対の第一のフレーム要素50と、一対の第二のフレーム要素50と、一対のエンドプレート52と、複数本の締結ロッド53とを備えている。
ここで、上述のとおり、連結部材51のX方向における幅は、ケース本体31のY方向における側面のX方向における幅よりも僅かに大きい。そのため、図4に示すように、隣り合う電池セル3間には、素子間空隙としての第一の空隙Aが形成される。なお、電池セル3のケース30のZ方向における一端部側及び他端部側には、電池セル3の空隙を埋めるための封止部材9が設けられる。従って、第一の空隙Aは、Z方向における両端部が封止され(閉じられ)、Y方向にのみ貫通する空間となっている。第一の空隙Aは、一端にある電池セル3と一方のエンドプレート52との間、他端にある電池セル3と他方のエンドプレート52との間にも形成されている。これにより、複数の電池セル3のそれぞれのケース本体31のX方向における側面(長側面)は、第一の空隙Aに面している。
隣り合う電池セル3の電極端子33にはバスバー35が取り付けられる。その上で、電極端子33にはナット36が螺合される。これにより、複数の電池セル3は、電気的に接続され、一つの電池を構成する。なお、一端にある電池セル3の一方の電極端子(正極の電極端子)33には、正極の外部端子37が取り付けられ、他端にある電池セル3の一方の電極端子(負極の電極端子)33には、負極の外部端子37が取り付けられている。
セル監視回路モジュール7は、図2、図5〜図7に示すように、セル監視回路70と、該セル監視回路70を収容する回路ケース72とを備えている。セル監視回路モジュール7は、電池セル3の安全弁34と重ならないよう、複数の電池セル3に対し、Y方向に配置されている。セル監視回路モジュール7は、複数の電池セル3のY方向における両側に配置されている。具体的には、一方のセル監視回路モジュール7は、複数の電池セル3のY方向における一方側の側面と対向して配置され、他方のセル監視回路モジュール7は、複数の電池セル3のY方向における他方側の側面と対向して配置されている。ただし、いずれかの一方のセル監視回路モジュール7は、回路ケース72内にセル監視回路70が収容されていないダミー(単なる遮蔽体)であってもよい。あるいは、いずれか一方のセル監視回路モジュール7はなくてもよい。
セル監視回路70は、複数の電池セル3のそれぞれの電極端子33又は複数のバスバー35のそれぞれに接続されるハーネス71を備えている。セル監視回路モジュール7が電池セル3のY方向に配置されるのに対し、電池セル3の安全弁34はZ方向に位置し、これにより、セル監視回路モジュール7と電池セル3の安全弁34とは、直交する配置関係にある。そのため、ハーネス71として、柔軟性を有するフレキシブルプリント基板が用いられている。フレキシブルプリント基板には、複数の電池セル3のそれぞれの電極端子33又は複数のバスバー35のそれぞれに向けた複数の配線が形成されており、ハーネス71は、複数の電池セル3のそれぞれの電極端子33又は複数のバスバー35のそれぞれに対する複数の接点71aを有している。
ハーネス71は、複数の電池セル3のY方向における一方側のそれぞれの電極端子33又は複数のバスバー35のそれぞれに対応した第一の接点群71bと、複数の電池セル3のY方向における他方側のそれぞれの電極端子33又は複数のバスバー35のそれぞれに対応した第二の接点群71cとを備えている。ハーネス71は、枠状部71dと、該枠状部71dとセル監視回路70とを繋ぐ連絡部71eと、枠状部71dの一部のそれぞれ離間した箇所から突出する第一の接点群71bと、枠状部71dの他部のそれぞれ離間した箇所から突出する第二の接点群71cとを備えている。本実施形態では、枠状部71dは、四角形状、より詳しくは、長方形状である。連絡部71eは、枠状部71dの一辺に接続されている。第一の接点群71bは、当該一辺から突出している。第二の接点群71cは、当該一辺と対向する他辺から突出している。
回路ケース72は、開口部を有するケース本体73と、該ケース本体73の開口部を塞いで密閉する蓋体74とを備えている。
ケース本体73は、底板部730と、該底板部730の周縁から立設された周壁部731とを備えている。ケース本体73は、複数の電池セル3のY方向における形状に対応して、四角形状に形成されている。より詳しくは、ケース本体73は、複数の電池セル3のY方向における形状がX方向に長い長方形状であるのに対応して、X方向に長い長方形状に形成されている。ケース本体73の長辺の長さ(X方向の長さ)は、複数の電池セル3のX方向における全長、すなわち、一端にある電池セル3のX方向における外側の側面と、他端にある電池セル3のX方向における外側の側面との間隔と同じ乃至略同じである。従って、ケース本体73のX方向における周壁部731の外面と一端及び他端にあるそれぞれ電池セル3のX方向における外側の側面(長側面)とは、面一乃至略面一となっている。
ケース本体73は、Y方向で複数の電池セル3に向かって突出する凸面部732を備えている。凸部面732は、底板部730の一部がY方向で複数の電池セル3に向かって突出したものである。そのため、ケース本体73の内部には、凸面部732に対応する箇所が凹んで、段差部733が形成されている。凸面部732及び段差部733は、ケース本体73のZ方向における中間部に形成されている。段差部733の適宜箇所には、座734が突出して設けられ、座73にセル監視回路70が(例えばビスなどで)取り付けられるようになっている。従って、セル監視回路70は、段差部733内に収まる形状、具体的には、X方向に長い長方形状となっている。
凸面部732のZ方向における幅寸法は、図7及び図8に示すように、電池セル3の一対の連結部材51間の間隔と同じ乃至略同じとなっている。そこで、セル監視回路モジュール7は、凸面部732を電池セル3の一対の連結部材51間に嵌入乃至挿入することで、複数の電池セル3に対して取り付けられる。
しかも、凸面部732のY方向における底板部730からの高さ寸法(突出量)は、連結部材51のY方向における高さ寸法よりも小さい。そのため、複数の電池セル3と凸面部732との間、より詳しくは、複数の電池セル3のY方向における側面と凸面部732の凸面との間には、モジュール・素子間空隙としての第二の空隙Bが形成される。第二の空隙Bは、複数の第一の空隙Aと繋がっている。より詳しくは、第二の空隙Bは、X方向に沿って延び、それぞれの第一の空隙AのY方向における端部と繋がっている。第二の空隙Bは、複数の電池セル3のX方向における一端から他端に亘って形成されている。
セル監視回路モジュール7は、複数の電池セル3のY方向における両側に配置されているので、あるいは、セル監視回路モジュール7が複数の電池セル3のY方向における一方側に配置され、回路ケース72又はこれに相当する遮蔽体が複数の電池セル3のY方向における他方側に配置されているので、複数の電池セル3のY方向における両側に、第二の空隙Bが形成される。このように、一方の第二の空隙B、複数の第一の空隙A及び他方の第二の空隙Bが連続した通路となる。本実施形態では、この通路が冷却風の流路として用いられる。これにより、複数の電池セル3のそれぞれを冷却風によって冷却することができる。
なお、一方の第二の空隙BのX方向における一端部が給気口側となり、他方の第二の空隙BのX方向における他端部が排気口側となるが、これに対応し、図9に示すように、エンドプレート52には、開口52bが形成されている。
図7及び図8に戻り、回路ケース72が複数の電池セル3の側方に取り付けられた状態で、回路ケース72のZ方向における一端部(電池セル3の電極端子33及び安全弁34側)は、電極端子33よりも高く突出している。そのため、一対の回路ケース72のZ方向における一端部間は、電池セル3の電極端子33及び安全弁34が所在する空間となっている。回路ケース72のZ方向における他端部(電池セル3の底部側)は、電池セル3の底部(あるいは封止部材9)と一致乃至略一致している。
図6に戻り、回路ケース72のZ方向における一端部、詳しくは、当該箇所におけるケース本体73の底板部730には、表裏を貫通するスリット730aが形成されている。スリット730aは、ケース本体73内に収容されたセル監視回路70から延出するハーネス71を、一対の回路ケース72のZ方向における一端部間、すなわち、電池セル3の電極端子33又はバスバー35に導くためのものである。スリット730aは、X方向に沿って長尺に形成され、ハーネス71の連絡部71eが挿通される。
一対の回路ケース72のZ方向における一端部間には、図7に示すように、中蓋11が配置される。中蓋11は、図10に示すように、底板部110と、該底板部110の周縁から立設された周壁部111と、底板部110上に架設された梁部112とを備えている。梁部112は、X方向に沿って設けられている。より詳しくは、梁部112は、複数の電池セル3の電極端子33の並びに沿って設けられる。梁部112は、電極端子33の並びに対し、内側にて近接する位置に設けられている。従って、梁部112は、Y方向に間隔を有して一対設けられている。また、このため、一対の梁部112間には、X方向に沿ってスペース113が形成されている。
周壁部111には、回路ケース72のケース本体73のスリット730aに対応して、スリット111aが形成されている。スリット111aは、スリット730aと同様、ケース本体73内に収容されたセル監視回路70から延出するハーネス71を電池セル3の電極端子33又はバスバー35に導くためのものである。スリット111aは、X方向に沿って長尺に形成され、ハーネス71の連絡部71eが挿通される。
梁部112の複数箇所には、ハーネス71のそれぞれの接点71aを通すためのスリット112aが形成されている。また、梁部112には、複数のバスバー35をそれぞれ仕切るための仕切り壁部112bが設けられている。これにより、複数の電池セル3の電極端子33間の接続時の誤接触による短絡を防ぐことができる。
スペース113における底板部110には、電池セル3の安全弁34に対応してスリット110aが形成されている。これにより、電池セル3内の内部圧力上昇に伴う安全弁34の作動を妨げることがない。
以上の構成からなる電池モジュール1は、図2に示すように、まず、複数の電池セル3が一対のエンドプレート52で挟み込まれ、一方のエンドプレート52の貫通孔52a、複数の連結部材51の貫通孔51a、他方のエンドプレート52の貫通孔52aに締結ロッド53が挿通され、複数の電池セル3がエンドプレート52とともに一体化される。このとき、複数の電池セル3のZ方向における両端部に封止部材9が取り付けられる。
次に、中蓋11が被せられる。そして、中蓋11内に臨出する隣り合う電極端子33にバスバー35が嵌められ、また、X方向における両端の電極端子33には外部端子37が嵌められ、それぞれの電極端子33にナット36が螺合される。これにより、電極端子33とバスバー35、電極端子33と外部端子37が一体化される。
次に、セル監視回路モジュール7が左右に取り付けられる。このとき、ハーネス71は、中蓋11のスリット111aを通され、中蓋11内に配置される。また、ハーネス71のそれぞれの接点71aは、適宜スリット112aを通る等して、目的のバスバー35まで引き回される。接点71aは、ビス(図示しない)でバスバー35に固定されるが、図11に示すように、バスバー35には、接点71aを受け入れるための凹部35aが形成されている。ビスは回転によりバスバー35のビス孔35bにねじ込まれていくが、その際、回転力が接点71aに伝わり、接点71aが供回りしようとし、場合によれば、フレキシブルプリント基板が薄くて脆弱であるために切れてしまうおそれがある。しかしながら、接点71aが凹部35aに収まっているために、接点71aに対する回転力は接点71aが凹部35aの端面に当たることで規制される。そのため、フレキシブルプリント基板が損傷することはない。
そして、最後に、中蓋11の開口部を塞ぐために上蓋13が被せられる。これにより、図1に示すような電池モジュール1が完成する。
以上、本実施形態に係る電池モジュール1によれば、セル監視回路モジュール7は、電池セル3の安全弁34と重ならない箇所、すなわち、安全弁34を避けた箇所に配置されている。具体的には、安全弁34はZ方向、セル監視回路モジュール7はY方向、と両者は直交二軸方向に別々に配置されている。そのため、安全弁34が電池セル3のケース30内の内部圧力開放のために作動しても、セル監視回路モジュール7は排出ガスに晒されることはない。これにより、安全弁34が作動したことにより、セル監視回路モジュール7が損傷することはない。
しかも、セル監視回路モジュール7と複数の電池セル3の側面との間に第二の空隙Bが形成されるようにしてセル監視回路モジュール7が取り付けられる。そのため、冷却風の流路を適切に確保しつつ、セル監視回路モジュール7を配置することができる。
また、セル監視回路モジュール7は、複数の電池セル3のY方向に配置されている。セル監視回路モジュールを複数の電池セル3のX方向における片側に配置することもできるが、この場合、ハーネス長が長くなり、配線の取り回しが複雑になるおそれがある。これを防止するために、セル監視回路モジュールを複数の電池セル3のX方向における両側に配置したり、複数の電池セル3の並びの途中に配置することが考えられる。しかしながら、これであれば、蓄電能力を持たないセル監視回路モジュールの存在が電池モジュール1における単位体積あたりの蓄電容量を引き下げてしまう。これに対し、セル監視回路モジュール7を複数の電池セル3のY方向に配置すると、回線の取り回しを簡潔にすることができるとともに、限られた配置空間においてできるだけ無駄なスペースを無くして電池モジュール1を密に配置することができ、電池モジュール1における単位体積あたりの蓄電容量を高めることができる。
また、セル監視回路モジュール7は、回路ケース72の凸面部732が第一及び第二のフレーム要素50間に入り込み、そして、回路ケース72の底板部730が第一及び第二のフレーム要素50に当接することで、位置決めされ、複数の電池セル3と凸面部732との間に第二の空隙Bが形成される。従って、第二の空隙Bの流路面積は、凸面部732の突出量を異ならせることによって異なった値にすることができる。これにより、電池モジュール1が要求する冷却効率を適切なものに設定することができる。
また、セル監視回路モジュール7と電池セル3の安全弁34とが直交する配置関係になることで、セル監視回路モジュール7が電池セル3の電極端子33から離れた箇所であって異なる角度面に配置されることになる。しかしながら、電極端子33に電気的に接続される導体としてのバスバー35とセル監視回路70とを電気的に接続するためのハーネス71は、柔軟性を有するフレキシブルプリント基板であるため、配線を円滑に取り回すことができる。
ところで、電気自動車やハイブリッド電気自動車などでは、要求される出力を満たすために電池モジュール1が複数用いられる。本実施形態では、図12に示すように、複数の電池モジュール1がX方向に並べられ、電池パックとして用いられる。この場合、エンドプレート52が取り付けられていない図7に示すものがX方向に連結されていくようにしてもよいし、エンドプレート52が取り付けられた図1に示すものがX方向に連結されていくようにしてもよい。前者の場合、隣り合う電池モジュール1の第二の空隙B同士が気密に連結されるようにする。これにより、全ての電池モジュール1に亘って冷却風の流路が構成される。後者の場合、X方向の両端に位置する電池モジュール1の外側のエンドプレート52以外は、左右一対の第二の空隙Bに対応して左右一対の開口52bが形成されたエンドプレート52が用いられ、隣り合う電池モジュール1のエンドプレート52の開口52b同士が気密に連結されるようにする。これにより、全ての電池モジュール1に亘って冷却風の流路が構成される。
なお、本発明に係る蓄電装置は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
例えば、上記実施形態においては、セル監視回路モジュール7について説明した。しかしながら、本発明が対象とする回路モジュールは、セル監視回路モジュール7に限定されるものではなく、これ以外の回路モジュールも含む。
また、上記実施形態においては、セル監視回路70は回路ケース72に収容され、回路ケース72に保護されている。しかしながら、これに限定されるものではない。回路ケース72に収容されていない状態でのセル監視回路70をセル監視回路モジュール7としてもよい。
また、上記実施形態においては、一つの電池モジュール1に一つのセル監視回路モジュール7が用いられ、反対側にはダミーとして回路ケース72が用いられている。そのため、ハーネス72は、Y方向における片側から提供され、それぞれの電極端子33又はそれぞれのバスバー35に分配されるようになっている。しかしながら、これに限定されるものではない。一つの電池モジュール1に左右一対のセル監視回路モジュール7が用いられ、一方のセル監視回路モジュール7は、複数の電池セル3のY方向における一方側のそれぞれの電極端子33又はそれぞれのバスバー35に対応し、他方のセル監視回路モジュール7は、他方側のそれぞれの電極端子33又はそれぞれのバスバー35に対応するようにしてもよい。このようによれば、ハーネスの長さが短くなるため、配線の取り回しをより簡潔にすることができる。
また、上記実施形態においては、隣り合う電池セル3間に形成される第一の空隙Aのうち、冷却風の流れと直交する方向(Z方向)を閉塞するために封止部材9が用いられている。しかしながら、これに限定されるものではない。図13に示すように、中蓋11の底板部110の外面に複数の突条110bが形成され、それぞれの突条110bが隣り合う電池セル3間の第一の空隙Aに挿入されるようにしてもよい。すなわち、封止部材9の機能が中蓋11に付与されるようにしてもよい。これにより、部品点数を削減することができる。
また、上記実施形態においては、隣り合う電池セル3間に形成される第一の空隙Aを冷却風が直線的に通過する、すなわち、複数の電池セル3のY方向における一方側から他方側に向かって冷却風が流れるようになっている。しかしながら、これに限定されるものではない。冷却風の流路については、冷却シミュレーションの結果、使用環境及び設置条件等を考慮して任意に設計することが可能である。例えば、電池セル3の電極端子33側の封止部材9がなくなり、そして、図14に示すように、中蓋11のスペース113の全域あるいはこれよりもY方向に幅狭となる一部領域における底板部110がなくなって開口部110cが形成された中蓋11が電池モジュール1に用いられることで、冷却風(の一部)が電極端子33側から排出されるようにしてもよい。図15に示される電池パックは、かかる構造の電池モジュール1がX方向に並べられたものである。あるいは、隣り合う電池セル3同士が隙間なく配置されることで、第一の空隙Aが形成されないようにしてもよい。この場合、冷却風は、第二の空隙Bを通って各電池セル3を冷却する。
また、上記実施形態においては、セル監視回路モジュール7において、一つの回路ケース72に一つのセル監視回路70が収められるようになっている。しかしながら、これに限定されるものではない。一つの回路ケース72に複数のセル監視回路70が収容されるようにしてもよい。図16に示される電池パックは、回路ケース72が長尺化され、そこに複数のセル監視回路70が収められた構造のものである。
また、上記実施形態においては、セル監視回路モジュール7と電池セル3の安全弁34とは、直交する配置関係になっている。しかしながら、これに限定されるものではない。例えば、セル監視回路モジュール7が複数の電池セル3の底部側に配置され、セル監視回路モジュール7と電池セル3の安全弁34とが対向する配置関係になっていてもよい。そして、電池モジュール1のYZ平面における断面形状が四角形状でなく、例えば、円形状、楕円形状、四角形状以外の多角形状である場合、セル監視回路モジュール7と電池セル3の安全弁34とは、直交しない配置関係になり得る。
また、上記実施形態においては、セル監視回路モジュール7が複数の電池セル3の整列方向において、端から端に亘って形成されている。すなわち、セル監視回路モジュール7は、一端にある電池セル3から他端にある電池セル3の全ての電池セル3に跨って配置されている。しかしながら、これに限定されるものではない。セル監視回路モジュール7は、全ての電池セル3の一部の電池セル3に跨って配置される大きさ(X方向における長さ)であってもよい。
また、上記実施形態においては、複数の電池セル3の第一の空隙Aを抜けた冷却風を集合させるために、遮蔽体として、回路ケース72が用いられている。しかしながら、遮蔽体は、これに限定されるものではない。遮蔽体は、内部に空間を有しないものであってよいし、遮蔽板であってもよい。あるいは、複数の電池セル3の第一の空隙Aを抜けた冷却風を集合させる必要がなければ、遮蔽体はなくてもよい。
また、上記実施形態においては、冷却風の流れの上流側となる第二の空隙Bを形成するためにセル監視回路モジュール7が用いられ、冷却風の流れの下流側となる第二の空隙Bを形成するために遮蔽体が用いられることがある。しかしながら、これに限定されるものではない。セル監視回路モジュール7は、冷却風の流れの下流側となる第二の空隙Bを形成するために用いられ、冷却風の流れの上流側となる第二の空隙Bを形成するために遮蔽体が用いられるようにしてもよい。この場合、同じく、遮蔽体は、回路ケース72に限られず、内部に空間を有しないものや遮蔽板であってもよい。あるいは、複数の電池セル3の第一の空隙Aに入る冷却風を集合させる必要がなければ、遮蔽体はなくてもよい。
なお、冷却風の流れの下流側に配置される給気ファン(図示しない)によって吸気して冷却風の流れが形成される形態や、冷却風の流れの上流側に配置される排気ファン(図示しない)によって排気して冷却風の流れが形成される形態や、これらファンを用いる強制冷却でなく、自然冷却であってもよい。さらに、冷媒は、空気に限定されない。
また、上記実施形態においては、リチウムイオン二次電池について説明した。しかしながら、電池の種類や大きさ(容量)は任意である。
また、本発明は、リチウムイオン二次電池に限定されるものではない。本発明は、種々の二次電池、その他、一次電池や、電気二重層キャパシタ等のキャパシタにも適用可能である。
1…電池モジュール、3…電池セル、30…ケース、31…ケース本体、32…蓋体、33…電極端子、34…安全弁、35…バスバー、35a…凹部、35b…ビス孔、36…ナット、37…外部端子、5…フレーム、50…フレーム要素、51…連結部材、51a…貫通孔、52…エンドプレート、52a…貫通孔、52b…開口、53…締結ロッド、53a…頭部、7…セル監視回路(CMU)モジュール、70…セル監視回路、71…ハーネス、71a…接点、71b…第一の接点群、71c…第二の接点群、71d…枠状部、71e…連絡部、72…回路ケース、73…ケース本体、730…底板部、730a…スリット、731…周壁部、732…凸面部、733…段差部、734…座、74…蓋体、9…封止部材、11…中蓋、110…底板部、110a…スリット、110b…突条、110c…開口部、111…周壁部、111a…スリット、112…梁部、112a…スリット、112b…仕切り壁部、113…スペース、13…上蓋、A…第一の空隙(素子間空隙)、B…第二の空隙(モジュール・素子間空隙)

Claims (6)

  1. 第一方向に整列され、それぞれが該第一方向と直交する第二方向に安全弁を有する複数の蓄電素子と、
    回路モジュールとを備え、
    該回路モジュールは、前記第一方向と直交し且つ前記第二方向とは異なる第三方向において、前記複数の蓄電素子に跨って配置されている
    蓄電装置。
  2. 前記回路モジュールは、前記複数の蓄電素子と前記第三方向にモジュール・素子間空隙を形成した状態で配置されている
    請求項1に記載の蓄電装置。
  3. 前記複数の蓄電素子は、隣の蓄電素子と前記第一方向に素子間空隙を形成した状態で配置されている
    請求項2に記載の蓄電装置。
  4. 前記回路モジュールは、前記複数の蓄電素子の前記第一方向における一端から他端に跨って配置されている
    請求項2又は請求項3に記載の蓄電装置。
  5. 前記複数の蓄電素子を保持するフレームをさらに備え、
    該フレームは、前記複数の蓄電素子と前記回路モジュールとの間に介在し、前記複数の蓄電素子と前記回路モジュールとの間に前記モジュール・素子間空隙を形成している
    請求項2乃至請求項4のいずれか1項に記載の蓄電装置。
  6. 前記複数の蓄電素子のそれぞれは、前記第三方向とは異なる方向に電極端子を有し、
    該電極端子又は該電極端子に電気的に接続される導体と前記回路モジュールとは、フレキシブルプリント基板を介して電気的に接続されている
    請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の蓄電装置。
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