JP2014185722A - バンプストッパ装置 - Google Patents

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純児 谷田
Takeo Mizuguchi
健夫 水口
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Abstract

【課題】バンプストッパ装置に関し、緩衝性を確保しつつも、確実にバンプストロークを規制することができるようにする。
【解決手段】車体側及び車輪側の一方の固定部3に固定され、車輪32のバンプストロークを弾性的に規制するバンプストッパ10を備えるバンプストッパ装置10Aであって、バンプストッパ10が、ゴム製のバンプストッパ本体1と、バンプストッパ本体1の基部1aが嵌装され固定部3に固定されるカップ部2を有する支持部材2Aと、を備え、支持部材2Aのカップ部2の環状の先端部には、先端側にいくほどバンプストッパ本体1の外周面から離隔するように次第に拡径するスカート部7が延設されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用のサスペンション装置に用いて好適のバンプストッパ装置に関するものである。
一般に、自動車や自動二輪車といった車両には、車輪と車体との間にサスペンション装置が装備される。このサスペンション装置は、クッションとダンパとを備え、路面等から車輪に入力される衝撃力(路面反力)を減衰して車体への振動入力を緩和することにより、車両の乗り心地を向上させている。車輪のバンプ時にサスペンションの収縮ストロークが過大になると、車輪側の部材と車体側の部材とが干渉してしまうおそれやサスペンションへの悪影響が生じるおそれがあるので、これを規制するために、車輪と車体との間にはバンプストッパ(バンプラバーとも言う。)が装備される。
このバンプストッパは、車体側又は車輪側に固定されるゴム等の弾性体で形成されたブロックである。一方、車輪側又は車体側にはバンプストッパの先端部が圧接しうるストッパ当接部が装備される。サスペンションの収縮ストロークが過大になると、バンプストッパの先端部がストッパ当接部と圧接し、バンプストッパが弾性変形しながら収縮して、車体側に伝達される衝撃力を緩和しつつサスペンションの収縮ストロークを規制する。このとき、バンプストッパの緩衝性も、当然乗り心地に影響する。
例えば、特許文献1,2には一般的なゴム製のブロックにより形成されたバンプストッパが開示されている。また、特許文献3,4には発泡ウレタン製のブロックにより形成されたバンプストッパが開示されている。特に、特許文献3,4のバンプストッパは、外形を蛇腹状に形成することによって、軽くて大変形が可能な発泡ウレタンの特性を有効に利用して、緩衝性をより向上させるようにしている。
特開2007−203907号公報 特開2008−105524号公報 特開平11−303924号公報 特開2000−291707号公報
ところで、上述の特許文献3,4に記載された発泡ウレタン製のバンプストッパは、緩衝性をより向上させることはできるものの、発泡ウレタン自体が比較的高価な材料であるためコスト増を招くという課題がある。また、発泡ウレタン製のバンプストッパの場合、大きなバンプ入力に対しては、ゴム製のものと比べてバンプストッパ自体の収縮ストロークが過大になる傾向にあるため、サスペンションの収縮ストロークを確実に規制することができないおそれがある。さらには、耐熱性や耐水性がゴム製のものに比べ低く、水分による加水分解等で徐々に分解されるおそれもあるため耐久性の面で劣ると考えられる。
この点、発泡材ではないゴム製のバンプストッパの場合、材料が発泡材よりも安価なため、部品コストを抑えることができる。また、加水分解の心配はなく、耐久性の面で有利である。また、発泡材のようには大きく変形しないため、サスペンションへの大入力に対する収縮ストロークを抑える上では有利である。ただし、比較的柔軟性の高いゴム材を使用するなどにより、バンプストッパの緩衝性を確保しながら、サスペンションの収縮ストロークを確実に規制することが要求される。
本願は、このような課題に鑑み創案されたもので、緩衝性を確保しつつも、確実にバンプストロークを規制することができるようにしたバンプストッパ装置を提供することを目的とする。
(1)上記の目的を達成するために、本発明のバンプストッパ装置は、車体側及び車輪側の一方の固定部に固定され、前記車輪のバンプストロークを弾性的に規制するバンプストッパを備えるバンプストッパ装置であって、前記バンプストッパは、ゴム製のバンプストッパ本体と、前記バンプストッパ本体の基部が嵌装され前記固定部に固定されるカップ部を有する支持部材と、を備え、前記支持部材の前記カップ部の環状の先端部には、先端側にいくほど前記バンプストッパ本体の外周面から離隔するように次第に拡径するスカート部が延設されていることを特徴としている。
(2)また、前記バンプストッパ本体の前記スカート部で囲まれる部位は円柱状に形成され、前記スカート部は円錐面状に形成されていることが好ましい。
(3)また、前記バンプストッパ本体の前記スカート部よりも突出した先端側部分は先細りの紡錘形状に形成され、前記紡錘形状の先端部は滑らかな凸曲面状に形成されていることが好ましい。
(4)また、前記車体側及び前記車輪側の他方に装備され、前記バンプストッパの前記バンプストッパ本体の先端部が圧接するストッパ当接部を備え、前記バンプストッパは、前記車輪のバンプによって前記バンプストッパ本体の先端部が前記ストッパ当接部に圧接する状態で、前記ストッパ当接部に正対するように配置されていることが好ましい。
(1)本発明のバンプストッパ装置によれば、カップ部の環状の先端部にはスカート部が延設されているので、スカート部がバンプストッパ本体の過大な弾性変形を規制する。これによってバンプストッパ自体の過大な収縮ストロークを規制するため、車輪のバンプストロークを確実に規制することができる。
しかも、スカート部が支持部材の先端側にいくほどバンプストッパ本体の外周面から離隔するように次第に拡径するので、バンプストッパ本体とスカート部との間の隙間分はバンプストッパ本体の弾性変形が許容されるため、バンプストッパの緩衝性を確保することができる。
(2)また、バンプストッパ本体のスカート部に囲まれる部位が円柱状に形成され、スカート部が円錐面状に形成されていれば、バンプストッパ本体の外周面とスカート部との間に確実に隙間を設けることができる。このため、バンプストッパの緩衝性をより確実に確保することができると共に、車輪のバンプストロークに対してバンプストッパ本体の弾性変形が徐々に規制されるため、バンプストロークの規制による乗り心地の低下を抑制することができる。
(3)また、バンプストッパ本体のスカート部よりも突出した先端側部分が先細りの紡錘形状に形成され、この先端部が滑らかな凸曲面状に形成されていれば、先端部に応力が集中することを抑制しながら、先端側部分が車輪のバンプストロークによって容易に弾性変形するので、バンプ入力初期におけるバンプストッパの緩衝性を向上させることができる。
(4)また、バンプストッパが、バンプストッパ本体の先端部がストッパ当接部に圧接する状態で、ストッパ当接部に正対するように配置されていれば、バンプストッパ本体がストッパ当接部から軸方向の圧接力を受けて軸方向に収縮すると共に半径方向に等方的に膨張するため、バンプストッパの特性を確実に得ることができる。
本発明の一実施形態に係るバンプストッパ装置の無負荷状態(非作動状態)における模式的な断面図である。 本発明の一実施形態に係るバンプストッパ装置を構成する部品の模式的な側面図であり、(a)はバンプストッパ本体,(b)は支持部材を示している。 本発明の一実施形態に係るバンプストッパ装置の負荷状態(作動状態)における模式的な断面図である。 比較例のバンプストッパ装置の模式的な断面図であり、(a)は無負荷状態(非作動状態),(b)は負荷状態(作動状態)を示している。 本発明のバンプストッパ装置と比較例のバンプストッパ装置との特性を比較するためのグラフであり、荷重とバンプストロークとの関係を示している。 本発明の一実施形態に係るバンプストッパ装置が装備された自動車のリアサスペンション装置の左側要部を模式的に表した側面図である。
以下、図面により本発明の実施形態を説明する。なお、以下に示す実施形態はあくまでも例示に過ぎず、以下の実施形態で明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図はない。本実施形態の各構成は、それらの趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができると共に、必要に応じて取捨選択することができ、あるいは適宜組み合わせることが可能である。
[1.構成]
[1−1.概要]
図6は、本実施形態に係るバンプストッパ装置10Aが装備される自動車のリアサスペンション装置(以下、単に「サスペンション装置」という。)20の左側要部を模式的に表した側面図である。図6に示すように、サスペンション装置20は、コイルスプリング21,ショックアブソーバ22,トレーリングアーム23及びバンプストッパ装置10Aなどを備えている。
なお、本実施形態のバンプストッパ装置10Aは、自動車のリアサスペンション装置20に装備されたものであるが、本発明のバンプストッパ装置10Aは、例えば、自動車のフロントサスペンション装置や自動車以外の車両などにも適用し得る。
コイルスプリング21は、コイル状に形成された金属製のスプリングであり、路面36等からの衝撃を緩和するクッションとしての機能を有する。コイルスプリング21は、両端をアッパ(車体側)スプリングシート5及びロア(車輪側)スプリングシート6により支持され、車体側の部材と車輪側の部材との間に介装されている。つまり、コイルスプリング21の上端部はアッパスプリングシート5を介して車体側のサイドメンバ31に結合され、コイルスプリング21の下端部はロアスプリングシート6を介して車輪(後輪)32の軸(後軸)26に結合されている。なお、ここでは、コイルスプリング21が路面36等から車輪に入力される衝撃力によって収縮した時(バンプ時)の収縮量をサスペンション装置20の収縮ストロークと呼ぶ。
ショックアブソーバ22は、例えばシリンダとロッドとを備え、振動を減衰させるダンパとしての機能を有するものである。ショックアブソーバ22は、コイルスプリング21と同様に、両端が車体側の部材と車輪側の部材とに接続されている。つまり、ショックアブソーバ22の上端部は車体側のクロスメンバ34に結合され、ショックアブソーバ22の下端部はブラケット25を介して車輪側のトレーリングアーム23に結合されている。
トレーリングアーム23は、車両前後方向に延びる金属製のサスペンション構成要素であって、後端部(図6では右端部)に後輪(以下、単に「車輪」という。)32の軸26が結合され、前端部がブラケット33を介してサイドメンバ31にブッシュ24などにより揺動可能に取り付けられている。つまり、トレーリングアーム23は、ブッシュ24の車幅方向に延びる軸を中心にして、サイドメンバ31に対して相対的に略上下方向へ揺動可能に取り付けられている。なお、図6には、このトレーリングアーム23の揺動による軸26の軌道を円弧αで示している。
[1−2.バンプストッパ装置]
図6に示すように、バンプストッパ装置10Aは、コイルスプリング21の内側に配設される。図1は、本実施形態に係るバンプストッパ装置10Aの無負荷状態(すなわち、バンプストッパ装置10Aがバンプストロークを規制しない非作動状態)における模式的な断面図である。図1に示すように、バンプストッパ装置10Aは、車体側(図1中の上側)の固定部3に固定されるバンプストッパ10と、車輪側(図1中の下側)に装備されるストッパ当接部4とを備えている。固定部3はアッパスプリングシート5に設けられ、ストッパ当接部4はロアスプリングシート6に設けられている。なお、図1では、コイルスプリング21を省略している。
本実施形態では、バンプストッパ装置10Aがコイルスプリング21の内側に配設されるものとしているが、本発明のバンプストッパ装置10Aはコイルスプリング21の内側以外に配設されるものでもよい。また、固定部3及びストッパ当接部4は、アッパスプリングシート5及びロアスプリングシート6に限らず適宜の車体側及び車輪側の部材に設けることができる。
固定部3は、正面視が円形のアッパスプリングシート5において、中央部の車輪側に突出して形成された平面に設けられ、後述する支持部材2Aを通じてバンプストッパ10を車体側に固定している。固定部3には、バンプストッパ10の脱落を防止するための孔部31が、バンプストッパ10の中心軸Oと同軸上に穿設されている。
ストッパ当接部4は、正面視が円形のロアスプリングシート6の中心部分において、上方の車体側に突出して形成された面により構成される。このストッパ当接部4の面は、正面視がバンプストッパ10の最大径よりも大きい径を有する円形に形成されており、円形の中心部にはバンプストッパ10から離隔する方向に僅かに窪んだ窪み4aが設けられている。ストッパ当接部4は、図6に示すトレーリングアーム23及びこれに接続しているスプリングシート6の揺動に伴って、ブッシュ24を中心にして揺動可能になっている。
[1−3.バンプストッパ]
バンプストッパ10は、上述したバンプストッパ装置10Aに備えられ、図1に示すように、中心軸Oを軸にした回転体である。バンプストッパ10は、ゴム製のバンプストッパ本体1とこれを支持する例えば金属製の支持部材2Aとをそなえ、車輪32(図6参照)のバンプストロークを弾性的に規制する。バンプストッパ10は、車輪32のバンプによってバンプストッパ本体1の先端部1dがストッパ当接部4に圧接する状態で、ストッパ当接部4に正対するように配置されている。
まず、支持部材2Aについて説明する。図1に示すように、支持部材2Aは、バンプストッパ本体1の基部1aが嵌装され固定部3に固定されるカップ部2を有する。カップ部2は、固定部3に固定される円板状の底壁2aと、底壁2aの外周から底壁2aと直角に延びる円筒状の側壁2bとを備えたカップ状に形成される。
円板状の底壁2aには、バンプストッパ本体1の脱落を防止するための孔部21が、バンプストッパ10の中心軸Oと同軸上に穿設されている。つまり、この孔部21と上述した固定部3の孔部31とは、何れも中心軸Oを孔軸として穿設され、孔径が等しく設定されている。
図2(b)に支持部材2Aの側面図を示す。図2(b)に示すように、円筒状の側壁2bは、内径d2がバンプストッパ本体1の基部1aの直径D1よりもやや小さく設定されている(d2<D1)。また、支持部材2Aの側壁2bの先端部(すなわち、カップ部2の環状の先端部)には、先端側にいくほどバンプストッパ本体1の外周面から離隔するように次第に拡径するスカート部7が延設されている。つまり、スカート部7の先端部の内径d3は、カップ部2の側壁2bの内径d2よりも大きくなっている(d3>d2)。
本実施形態では、スカート部7は円錐面状に形成されている。すなわち、スカート部7の内径は、カップ部2側から先端側に向かって、d2からd3に一定の割合で拡径しており、図2(b)に示すように、スカート部7の側面の輪郭は、側面視で直線となっている。また、スカート部7の先端部には、フランジ部8が延設されている。フランジ部8は、バンプストッパ本体1への危害性をなくすために、中心軸Oに対して略直角に設けられた部位であり、その外径はコイルスプリングの内径よりも小さく設定されている。つまり、バンプストッパ本体1が圧縮変形された際に、バンプストッパ本体1が支持部材2A(スカート部7)の先端部と当接しないように構成されている。
なお、スカート部7は、先端側にいくほどバンプストッパ本体1の外周面から離隔するように次第に拡径するものであれば、円錐面状に限らず適宜の形状に形成されてよい。例えば、スカート部7の側面の輪郭が、側面視で曲線となるような形状に形成されていてもよい。また、フランジ部8は省略してもよい。
次に、バンプストッパ本体1について説明する。図1に示すように、バンプストッパ本体1は、例えば天然ゴムにより形成された中実のブロックであり、支持部材2Aのカップ部2に嵌装される基部1aと、ストッパ当接部4に当接しうる先端部1dとを有している。
図2(a)にバンプストッパ本体1の側面図を示す。図2(a)に示すように、基部1aは、バンプストッパ10の中心軸Oを軸に延在する円柱状の部位であり、上述したようにカップ部2の側壁2bの内径d2よりもやや大きい直径D1と、側壁2bの長さ(中心軸O方向の寸法)に等しい長さを有する。
基部1aから先端側に連続して形成される中間部分1bは、基部1aの直径D1と等しい直径の円柱状に形成されている。この中間部分1bは、図1に示すように、カップ部2への嵌装時にスカート部7の内側に位置する、すなわちスカート部7に囲まれた部位であり、その外周面とスカート部7との間に隙間Sを形成する。
また、バンプストッパ本体1のスカート部7よりも突出した先端側部分1cは、先細りの紡錘形状に形成され、この先端部(すなわち、バンプストッパ本体1の先端部)1dは、滑らかな凸曲面状(例えば二次曲線の回転体)に形成されている。この先端部1dは、ストッパ当接部4に形成された窪み4aに圧接し得るようになっている。
なお、バンプストッパ本体1の中間部分1bは、上述した円柱状のものに限定されず、例えば、バンプストッパ本体1の基部1aより先端側の部位(中間部分1b及び先端側部分1cを合わせた部位)が、基部1a側から先端側に向かって直径D1から次第に拡径してから次第に縮径するような紡錘形状に形成されていてもよい。つまり、スカート部7と中間部分1bの外周面との間に隙間Sを形成するものであれば、中間部分1b及び先端側部分1cの形状は種々のものに変更することができる。
バンプストッパ本体1の基端には、中心軸Oと同軸を有する円柱状の首部1eが形成されている。また、この首部1eから連続して、中心軸Oと同軸を有する円錐状の頭部1fが形成されている。なお、首部1eは、直径が上述した孔部21,31の孔径と略同一に設定されており、長さがカップ部2の底壁2a及び固定部3を合わせたものの中心軸O方向の厚みと略同一に設定されている。また、頭部1fの最大直径(つまり、円形底面の直径)は、孔部21,31の孔径よりも大きく設定されている。
バンプストッパ本体1と支持部材2Aとの組み付けは、バンプストッパ本体1の基部1aを半径方向に弾性変形(収縮)させながらカップ部2の側壁2b内部に押し込むと同時に、頭部1fを半径方向に弾性変形(収縮)させながら孔部21,31に貫通させることによって行なわれる。つまり、図1に示すように、バンプストッパ10は、バンプストッパ本体1の基部1aがカップ部2の底壁2a及び側壁2bと隙間なく嵌装されると共に、基部1aの円形端面と頭部1fの円形底面とが支持部材2A及び固定部3を圧接するように首部1eを挟んで対向して配置される。
バンプストッパ本体1の軸方向長さは、バンプ入力がない通常時はストッパ当接面4と非接触であり、サスペンション装置20の収縮ストロークが最大近くになるとストッパ当接面4に当接する長さに設定される。
なお、バンプストッパ本体1の形状は上記のものに限定されない。例えば、本発明のバンプストッパ装置10Aを、コイルスプリングの内側にショックアブソーバを配設したサスペンション装置に対して適用する場合、バンプストッパ本体1を中空に形成すれば、この中空部分にショックアブソーバのロッドを遊挿させることができる。また、この場合、ストッパ当接部4はシリンダ端面に設けることができる。
[2.作用]
次に、本実施形態に係るバンプストッパ装置10Aの作用を説明する。図6に示すように、サスペンション装置20には、例えば車両が凹凸のある路面36上を走行する際などに、路面36と接する車輪32から衝撃力Fが入力される。衝撃力Fは、路面36と略垂直方向の車体側に向かう力であり、サスペンション装置20を介して車体側に伝達される。
車輪32が衝撃力Fを受けると、衝撃力Fは車輪32の軸26を介してトレーリングアーム23の後端部に伝達される。この衝撃力Fによって、トレーリングアーム23の後端部はブッシュ24を中心にして車体側に揺動する。この揺動に伴い、トレーリングアーム23の後端部に支持されている軸26及び軸26に支持されているロアスプリングシート6は、ブッシュ24を中心にして円弧α上を車体側に向かって揺動する。
この揺動によって、ロアスプリングシート6は、サイドメンバ31に結合されているアッパスプリングシート5に接近する。ロアスプリングシート6とアッパスプリングシート5との距離が小さくなると、これらに両端を支持されているコイルスプリング21は揺動方向(円弧α方向)に収縮する。また、これと同時に、トレーリングアーム23とクロスメンバ34との距離が小さくなり、これらに両端を支持されているショックアブソーバ22が収縮する。これらのコイルスプリング21及びショックアブソーバ22の収縮によって、車体側に伝達される衝撃力Fが緩和されるとともに車輪32の揺動(バンプストローク)が減衰される。
衝撃力Fが小さい場合、コイルスプリング21の収縮量(すなわち、サスペンション装置20の収縮ストローク)も小さくなり、バンプストッパ装置10Aは、図1に示すようにバンプストッパ本体1の先端部1dとストッパ当接部4とが接触しない状態を保つ。すなわち、サスペンション装置20の収縮ストロークが小さい場合、バンプストッパ装置10Aは作動しない。
一方、衝撃力Fが大きい場合、コイルスプリング21の収縮量、すなわちサスペンション装置20の収縮ストロークも大きくなる。コイルスプリング21の収縮量が大きくなる過程で、バンプストッパ装置10Aは、まず、滑らかな凸曲面状に形成されたバンプストッパ本体1の先端部1dを、ロアスプリングシート6と共に接近してくるストッパ当接部4に当接させる。バンプストッパ本体1の先端部1dとストッパ当接部4とが当接すると、バンプストッパ本体1には、ストッパ当接部4から衝撃力Fが伝達される。
バンプストッパ本体1は、衝撃力Fを受けて弾性変形し、車体側へ伝達される衝撃力Fを緩和する。衝撃力Fは、ストッパ当接部4からこれに正対するバンプストッパ本体1の先端部1dに対して中心軸O方向に作用するため、バンプストッパ本体1は衝撃力Fによって中心軸O方向に収縮し、半径方向に膨張する。特に、バンプストッパ本体1はゴム製であるため、弾性変形時の体積変化は極く僅かである。つまり、バンプストッパ本体1は、中心軸O方向に収縮した分、半径方向に膨張して、弾性変形前後での体積をほぼ一定に維持する。
このため、バンプストッパ本体1は、中心軸O方向への収縮が大きくなるに従って半径方向への膨張が大きくなる。これによって、中間部分1bの外周面は半径方向外側に移動しスカート部7の内側面に接近していく。つまり、中間部分1bは、スカート部7との間の隙間Sを徐々に小さくしながら、基部1a側からスカート部7の内側面に徐々に当接していく。図3に示すように、中間部分1bの全体がスカート部7の内側面に当接するようになると、中間部分1bはスカート部7によってそれ以上外側への移動を規制される。
この状態では、バンプストッパ本体1は、スカート部7により半径方向への膨張が規制されているため、中心軸O方向への収縮も規制される。これによって、バンプストッパ装置10Aは、大きな衝撃力Fに対して車輪32のバンプストロークを規制する。
本実施形態に係るバンプストッパ装置10Aの作用について、図4に示す比較例のバンプストッパ装置110Aの作用と比較しながら、より詳細に説明する。なお、図4は、比較例のバンプストッパ装置110Aの模式的な断面図であり、図1と同符号は同様の部材を示している。
図4(a)に示すように、比較例のバンプストッパ装置110Aは、例えば、略円柱体状のバンプストッパ本体11と、カップ状のカップ部12を含む支持部材12Aとを有するバンプストッパ110を備えたものである。支持部材12Aのカップ部12は、固定部3に固定される円板状の底壁12aと底壁12aの外周から底壁12aと直角に延びる円筒状の側壁12bとを備え、カップ部12の環状の先端部にはフランジ部18が形成されている。バンプストッパ本体11の基部11aは、支持部材12Aのカップ部12に嵌装されている。
図4(b)に示すように、比較例のバンプストッパ装置110Aは、衝撃力Fが大きい場合、バンプストッパ本体11が図示しないコイルスプリングの収縮方向(図4中の縦方向)に大きく収縮すると共に、それと直角方向(図4中の横方向)に大きく膨張する。つまり、このバンプストッパ110は、衝撃力Fが大きい場合、半径方向へ大きく膨張してつぶれてしまうため、バンプストッパ110自体の収縮ストロークが過大になって、サスペンション装置20の収縮ストロークを確実に規制することができないおそれがある。また、バンプストッパ110が一気に収縮されるため、緩衝特性のコントロールが難しい。
このため、比較例のバンプストッパ本体11は、略円柱体状のものや、軸方向長さが大きいものなど、体積が大きいものに形成されることによってバンプストロークに対する規制力を少しでも向上させている。
図5は、本実施形態に係るバンプストッパ装置10Aの特性と、図4に示す比較例のバンプストッパ装置110Aの特性とを比較して示している。なお、図5のグラフは、縦軸に荷重(衝撃力Fによってバンプストッパに負荷される荷重)、横軸にバンプストロークをとっている。つまり、グラフの傾斜が大きいことはバンプストロークに対する規制力が強いことを示している。
図5に示すように、比較例のバンプストッパ装置110Aは、バンプストッパ本体11が軸方向に長く形成されているため、バンプストロークが比較的小さい段階で、バンプストッパ本体11の先端部11dとストッパ当接部4とが当接を開始する。また、この当接後は、バンプストッパ本体11が略円柱体に形成されているため、比較的小さい荷重に対してもバンプストロークの規制が比較的強くなっている。さらに、荷重の増加に伴い、バンプストロークに対する規制力は緩やかに強くなっていくものの、バンプストッパ本体11の収縮ストロークが大きくなるため、最大想定荷重に対するバンプストロークが比較的大きくなっている。
これに対し、本実施形態に係るバンプストッパ装置10Aは、比較例のバンプストッパ装置110Aに比べてバンプストッパ本体1が中心軸O方向に短く形成されているため、バンプストッパ本体1の先端部1dとストッパ当接部4とは、バンプストロークが比較的大きくなってから当接を開始する。また、この当接後は、比較的小さい荷重でもバンプストッパ本体1の先端側部分1cが容易に弾性変形するため、バンプストロークに対する規制力が比較的弱くなっている。さらに、荷重が増加すると、バンプストッパ本体1の中間部分1bとスカート部7の内側面とが当接し、スカート部7がバンプストッパ本体1の弾性変形を規制するため、バンプストロークの規制力が急激に強くなり、最大想定荷重に対するバンプストロークが比較的小さくなっている。
[3.効果]
本実施形態に係るバンプストッパ装置10Aによれば、カップ部2の環状の先端部にはスカート部7が延設されているので、スカート部7がバンプストッパ本体1の過大な弾性変形を規制することによってバンプストッパ10自体の過大な収縮ストロークを規制するため、車輪32のバンプストロークを確実に規制することができる。つまり、車輪32からバンプストッパ10に大きな衝撃力が入力されても、スカート部7がバンプストッパ本体1の半径方向への膨張を規制することによって、バンプストッパ本体1の中心軸方向への収縮も規制されるため、車輪32のバンプストロークを確実に規制することができる。
図5に示すように、本発明のバンプストッパ装置10Aは、比較例のものに比べて最大想定荷重に対するバンプストロークを小さいものに確実に規制できるため、車高の低い車両にも用いることができる。また、車輪32のバンプストロークを確実に規制することができるため、バンプストッパ本体1の軸方向長さを小さくすることができ、これによってバンプストッパ本体1とストッパ当接部4とが当接する頻度を少なくすることができるため、バンプストッパ10を通じて衝撃力が車体側に伝達される頻度を少なくすることができ、乗り心地の低下を抑制することができる。
また、スカート部7は支持部材2Aの先端側にいくほどバンプストッパ本体1の中間部分1bの外周面から離隔するように次第に拡径されており、バンプストッパ本体1の中間部分1bとスカート部7との間の隙間S分はバンプストッパ本体1の弾性変形が許容されるため、ストッパ当接部4との当接初期における緩衝特性を比較的やわらかく設定することできる。
つまり、支持部材2Aにスカート部7を形成することで、バンプストッパ10の緩衝特性を、バンプストッパ本体1の先端部1dとストッパ当接部4との当接初期の段階でやわらかく、車輪32のバンプストロークが大きくなってバンプストッパ本体1が隙間Sを埋めるまで弾性変形した段階で急激に硬くなるよう設定できる。従って、バンプストッパ10の緩衝性を確保しつつも、車輪32のバンプストロークを確実に規制することができる。
また、バンプストッパ本体1の中間部分1bは、基部1a側から徐々にスカート部7の内側面に当接していくので、バンプストロークを急激に規制することを回避して、バンプストロークの規制による乗り心地の低下を抑制することができる。
また、バンプストッパ本体1のスカート部7に囲まれた中間部分1bが円柱状に形成され、スカート部7が円錐面状に形成されていれば、バンプストッパ本体1の中間部分1bとスカート部7との間に確実に隙間Sを設けることができる。このため、バンプストッパ10の緩衝性をより確実に確保することができると共に、車輪32のバンプストロークが大きくなるに伴ってバンプストッパ本体1の弾性変形が徐々に規制されるため、バンプストロークの規制によって乗り心地が低下することを抑制することができる。
また、バンプストッパ本体1のスカート部7よりも突出した先端側部分1cが先細りの紡錘形状に形成され、この先端部1dが滑らかな凸曲面状に形成されていれば、先端部1dに応力が集中することを抑制しながら、先端側部分1cが車輪32のバンプストロークによって容易に弾性変形するので、車輪32側からの衝撃力Fの入力初期(すなわち、バンプストッパ本体1の先端側部分1cがストッパ当接部4に当接される時点)におけるバンプストッパ10の緩衝性をより向上させることができる。
つまり、バンプストッパ10に入力される荷重が比較的小さい場合、車輪32側の部材と車体側の部材との干渉やサスペンションへの悪影響が生じるおそれは少ないので、図5に示すように、バンプストロークの規制を弱めて緩衝性を高くすることによって、乗り心地を向上させることができる。
また、図5に示すようなバンプストッパ装置10Aの特性(すなわち、荷重に対するバンプストローク規制の程度)は、想定される車両の使用状態に応じて、バンプストッパ本体1及びスカート部7の形状を変更することによって容易に調整することができる。
また、バンプストッパ10が、バンプストッパ本体1の先端部1dがストッパ当接部4に圧接する状態で、ストッパ当接部4に正対するように配置されているので、バンプストッパ本体1がストッパ当接部4から中心軸O方向の圧接力を受けて中心軸O方向に収縮すると共に半径方向に等方的に膨張する。このため、バンプストッパ10の特性を確実に得ることができる。
1 バンプストッパ本体
1a 基部
1b 中間部分
1c 先端部分
1d 先端部
2 カップ部
2A 支持部材
2a 底壁
2b 側壁
3 固定部
4 ストッパ当接部
5 アッパスプリングシート
6 ロアスプリングシート
7 スカート部
8 フランジ部
10 バンプストッパ
10A バンプストッパ装置
20 サスペンション装置
21 コイルスプリング
22 ショックアブソーバ
23 トレーリングアーム
24 ブッシュ
26 車輪の軸(後軸)
31 サイドメンバ
32 車輪(後輪)
34 クロスメンバ
α 後軸の軌道
F 衝撃力
O バンプストッパの中心軸
S スカート部とバンプストッパ本体の外周面との隙間

Claims (4)

  1. 車体側及び車輪側の一方の固定部に固定され、前記車輪のバンプストロークを弾性的に規制するバンプストッパを備えるバンプストッパ装置であって、
    前記バンプストッパは、ゴム製のバンプストッパ本体と、前記バンプストッパ本体の基部が嵌装され前記固定部に固定されるカップ部を有する支持部材と、を備え、
    前記支持部材の前記カップ部の環状の先端部には、先端側にいくほど前記バンプストッパ本体の外周面から離隔するように次第に拡径するスカート部が延設されている
    ことを特徴とする、バンプストッパ装置。
  2. 前記バンプストッパ本体の前記スカート部で囲まれる部位は円柱状に形成され、
    前記スカート部は円錐面状に形成されている
    ことを特徴とする、請求項1記載のバンプストッパ装置。
  3. 前記バンプストッパ本体の前記スカート部よりも突出した先端側部分は先細りの紡錘形状に形成され、前記紡錘形状の先端部は滑らかな凸曲面状に形成されている
    ことを特徴とする、請求項1又は2記載のバンプストッパ装置。
  4. 前記車体側及び前記車輪側の他方に装備され、前記バンプストッパの前記バンプストッパ本体の先端部が圧接するストッパ当接部を備え、
    前記バンプストッパは、前記車輪のバンプによって前記バンプストッパ本体の先端部が前記ストッパ当接部に圧接する状態で、前記ストッパ当接部に正対するように配置されている
    ことを特徴とする、請求項1〜3の何れか1項に記載のバンプストッパ装置。
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