JP2014185204A - 熱可塑性樹脂成形品の製造方法 - Google Patents
熱可塑性樹脂成形品の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014185204A JP2014185204A JP2013059543A JP2013059543A JP2014185204A JP 2014185204 A JP2014185204 A JP 2014185204A JP 2013059543 A JP2013059543 A JP 2013059543A JP 2013059543 A JP2013059543 A JP 2013059543A JP 2014185204 A JP2014185204 A JP 2014185204A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermoplastic resin
- bamboo charcoal
- producing
- particles
- molding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
【解決手段】炭粒子を含む熱可塑性樹脂組成物を用いて熱可塑性樹脂成形品の製造するにあたり、竹炭粒子入りのコンパウンドを成形前に高湿度雰囲気中に保持して、竹炭粒子を吸湿状態にしておき、このコンパウンドを用いて成形品を成形する際にコンパウンド中の吸湿状態の竹炭粒子から水分を蒸発させて、水蒸気により成形品中に気泡が生じるようにした。
【選択図】 図1
Description
低温液体を入れる容器・食器では、熱伝導率の高い材料で形成されたものは、外表面に結露が生じやすい。自動車部品でも、真夏の直射日光に去られる部品では人が触れると火傷などの恐れもある。
すなわち、この合成樹脂発泡シートは、竹炭粒子を含む合成樹脂組成物に空気を吹き込んだり、樹脂材料に配合された発泡剤を発泡させたりすることで得られるようになっている。
すなわち、中温で焼成された竹炭は、硬く、2軸混練押出機による、熱可塑性樹脂との混練あるいはコンパウンドの造粒工程、あるいは、熱可塑性樹脂組成物を射出成形する際にも、竹炭粒子が押しつぶれにくい。
また、中温で焼成された竹炭は、細孔密度、比表面積が大きく、シャープな細孔分布を有する。したがって、均一にかつ安定して水分が吸着され、全体に均一な気泡を備えた成形品を得ることができる。
すなわち、平均差し渡し寸法が10μm未満では、十分な吸湿性が得られないため、得られる成形品内の気泡が不十分で十分な低熱伝導化を図れなくなる恐れがあり、100μmを超えると、成形品の表面状態に悪影響がでる恐れがある。
なお、本発明において、平均差し渡し寸法は、目盛りのついた、1000倍以上の倍率を有する光学式顕微鏡により求められる。
すなわち、竹炭粒子の配合割合が25重量%を下回ると、竹炭粒子内に蓄えられている水分の総量が少なく、得られる成形品内の気泡が不十分で、十分な低熱伝導化が図れなくなる恐れがある。
炭粒子を吸湿状態にする方法としては、特に限定されないが、たとえば、炭粒子自体あるいは上記コンパウンドを所望の湿度雰囲気中に所定時間放置する方法が挙げられる。
上記湿度雰囲気は、得ようとする成形品に応じて適宜決定され、特に限定されないが、
たとえば、竹炭粒子を用いる場合、竹炭粒子100重量部あたり、5重量部以上の水が吸着するような雰囲気とすることが好ましい。
さらに、成形品に導電性を持たせることができる。
また、特に、竹炭粒子は、生育が早く、日本国内で容易に手に入るとともに、山林の他の樹木の生育の妨げとなる竹材を原料としているので、より安価に成形品を製造することができるとともに、他の炭粒子に比べても強度的に優れ、混練時や成形時において粒子自体の潰れがない。
孟宗竹を700〜900℃の中温域で焼成して竹炭Xを得た。得られた竹炭Xの断面を拡大したところ、細孔が形成されており、水銀ポロシメータを用いてその細孔面積を測定したところ、竹炭X1gあたり約1000m2であった。
得られた竹炭Xを、粉砕機(セイワ技研社製卓上ボールミルBM-10)を用いて粉砕したのち、分級し、以下の表1に示す4種類の平均差し渡し寸法の異なる竹炭粒子Xa〜Xdを用意した。
ポリプロピレン(日本ポリケム社製ノバテックBC8)100重量部と、上記竹炭粒子Xa10重量部となるように配合し、二軸混練押出機(神戸製鋼所社製HYPERKTX-32)を用いて溶融混練し、竹炭粒子Xaを含む熱可塑性樹脂組成物であるコンパウンドAを得た。
コンパウンドAを湿度90%、温度23℃の雰囲気中で5時間放置したのち、シリンダ内温度200℃の二軸混練押出機からTダイを介して押出成形し、厚み1.0mmのフィルムAを得た。
竹炭粒子Xaに代えて、上記竹炭粒子Xbを用いた以外は、上記実施例1と同様にしてフィルムBを得た。
竹炭粒子Xaに代えて、上記竹炭粒子Xcを用いた以外は、上記実施例1と同様にしてフィルムCを得た。
竹炭粒子Xaに代えて、上記竹炭粒子Xdを用いた以外は、上記実施例1と同様にしてフィルムDを得た。
竹炭粒子Xcの配合割合を20重量部とした以外は、実施例1と同様にしてコンパウンドEを得たのち、実施例1と同様にしてフィルムEを得た。
竹炭粒子Xcの配合割合を30重量部とした以外は、実施例1と同様にしてコンパウンドFを得たのち、実施例1と同様にしてフィルムFを得た。
竹炭粒子Xaの配合量を1重量部とした以外は、実施例1と同様にしてコンパウンドGを得たのち、実施例1と同様にしてフィルムGを得た。
実施例1で得たコンパウンドAを真空乾燥させたのち、直ちに実施例1と同様にして押出成形してフィルムHを得た。
実施例1で得たコンパウンドAを真空乾燥させたのち、直ちにこの乾燥コンパウンドAを、コンパンウド100重量部に対して1重量部の化学発泡剤(アゾジカルボンアミド)とともに、押出成形機に投入した以外は、実施例1と同様にしてフィルムIを得た。
〔引っ張り強度〕
JIS K7162:プラスチック−引張特性の試験方法による。
〔熱伝導率〕
JIS A 1412:熱絶縁材の熱伝導率及び熱抵抗の測定方法による。
〔比重〕
JIS K7112:プラスチック−非発泡プラスチックの密度及び比重の測定方法による。
しかし、成形品の引っ張り強度は竹炭の平均差し渡し寸法の影響を受け、同寸法が小さい方が、大きい竹炭を用いた場合より強度は高い。使用したPPの引っ張り強度は24〜25MPaであり、竹炭の差し渡し寸法が大きい場合、成形品の強度はやや小さくなる可能性もある。一方、平均差し渡し寸法の小さい竹炭を高含有した場合、成形品の引っ張り強度は増す。また、熱伝導率、比重も元のPPに比べ、顕著に低下する。ただし、破断時の伸びは実施例3に比べ、実施例5、6ではそれぞれ30%および50%低下する。
比較例1からわかるように、竹炭中の給水量を減らすと、成形品中で形成される気泡が少なくなり、成形品の熱伝導率、比重いずれも増加し、断熱性能と重さから見た成形品の性能は低下する。化学発泡剤を加えると、竹炭の水分により形成される気泡とあいまって、成形品中の気泡量は増し、比重は下がる。また、熱伝導率も顕著に下がり、断熱性能の面から、両者を組み合わせることは意義がある。しかし、発泡材による気泡は大きく、成形品の引張強度は大きく低下する。
図1に示すとおり、得られたフィルムAは、多数の独立気泡(図1中、白く見える部分)が内部に分散して存在していた。また,各気泡は、押し出し方向に長く 短手方向の寸法が0.05〜0.2mmで、長手方向のさが0.4mm程度であった。
また、実施例2〜7および比較例1,2で得られたフィルムB〜Iについても同様にして顕微鏡で調べたところ、フィルムB〜Fについては、ほぼ実施例1のフィルムAと同様の独立気泡が、均一に分散していた。一方、実施例7のフィルムGについては、気泡の数が他のフィルムより少なかった。そのため、熱伝導率が他の実施例のフィルムに比べ悪いと考えられる。他方、比較例1のフィルムHは、気泡がほとんどなく、発泡剤を用いて発泡させた比較例2のフィルムIは、気泡が大きく、気泡の分散状態が不均一であった。しかも、フィルムIは表面の凹凸が大きく、表面平滑性の点で問題があった。
上記竹炭粒子Xaを湿度95%、温度45℃の雰囲気中で5時間放置して吸湿竹炭粒子Xaとしたのち、この吸湿竹炭粒子Xa25重量部とポリプロピレン100重量部とを混合し、この混合物を、シリンダ内温度200℃の二軸混練押出機(神戸製鋼所社製HYPERKTX-32)により竹炭入りPPコンパウンドI(直径2.5mm、長さ4mm)を得た。また、吐出口をTダイに交換し、厚さ1.0mm、幅10cmのフィルムJも作成した。
実施例8で作製したコンパウンドJを用い、射出成形機により、底辺の直径5cm、開放口の径6cm、高さ10cmのコップを製作した。
実施例8で作製したフィルムJを用い、それを複数重ねてホットプレス用金型に置き、小型トレイ(長さ15cm、幅10cm、深さ0.5cm、厚さ1.5mm)を成形した。
Claims (7)
- 炭粒子を含む熱可塑性樹脂組成物を成形する熱可塑性樹脂成形品の製造方法において、成形前に炭粒子を吸湿状態にしておくとともに、成形時に熱可塑性樹脂組成物を炭粒子に吸着した水分が蒸発する温度まで加熱することを特徴とする熱可塑性樹脂成形品の製造方法。
- 炭粒子がコンパウンド化され、このコンパウンド状態で炭粒子が吸湿状態にされる請求項1に記載の熱可塑性樹脂成形品の製造方法。
- 炭粒子が竹炭粒子である請求項1または請求項2に記載の熱可塑性樹脂成形品の製造方法。
- 竹炭粒子が、700〜900℃の中温域で焼成された竹炭を粉砕して得られる請求項3に記載の熱可塑性樹脂成形品の製造方法。
- 竹炭粒子は、平均差し渡し寸法が、10μm以上100μm以下である請求項3または請求項4に記載の熱可塑性樹脂成形品の製造方法。
- 竹炭粒子を熱可塑性樹脂100重量部に対して5重部以上含む請求項3〜請求項5のいずれかに記載の熱可塑性樹脂成形品の製造方法。
- 熱可塑性樹脂がポリプロピレンである請求項1〜請求項6のいずれかに記載の熱可塑性樹脂成形品の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013059543A JP6230244B2 (ja) | 2013-03-22 | 2013-03-22 | 熱可塑性樹脂成形品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013059543A JP6230244B2 (ja) | 2013-03-22 | 2013-03-22 | 熱可塑性樹脂成形品の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014185204A true JP2014185204A (ja) | 2014-10-02 |
JP6230244B2 JP6230244B2 (ja) | 2017-11-15 |
Family
ID=51833076
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013059543A Expired - Fee Related JP6230244B2 (ja) | 2013-03-22 | 2013-03-22 | 熱可塑性樹脂成形品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6230244B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020136734A1 (ja) * | 2018-12-26 | 2020-07-02 | 株式会社大木工藝 | 樹脂成形品および樹脂成形品の製造方法 |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09235471A (ja) * | 1996-02-29 | 1997-09-09 | Izumi Funakoshi | 合成樹脂組成物 |
JPH11100455A (ja) * | 1997-07-24 | 1999-04-13 | Yasuo Nakamura | 遠赤外線放射性発泡体、及びこれを用いた遠赤外線放射性製品 |
JPH11187769A (ja) * | 1997-12-25 | 1999-07-13 | Meisui:Kk | 空気浄化機能を有する室内装飾用成形体及びその製造方法 |
JP2001181431A (ja) * | 1999-12-28 | 2001-07-03 | Hinomaru Carbo Techno Kk | 木炭担持成形体およびその製造方法 |
JP2004018830A (ja) * | 2002-06-20 | 2004-01-22 | Tomikawa Kk | セラミック炭粉末入り発泡樹脂製品とその製造方法 |
WO2004033538A1 (ja) * | 2002-10-10 | 2004-04-22 | Fa. M Inc. | 樹脂組成物の製造方法 |
JP2008127442A (ja) * | 2006-11-20 | 2008-06-05 | Polymer Shoko:Kk | 樹脂 |
JP2008222755A (ja) * | 2007-03-09 | 2008-09-25 | Campo Tecnico:Kk | 着色効果として木炭を使うことを特徴とする熱可塑性複合材料 |
JP2009096965A (ja) * | 2007-10-18 | 2009-05-07 | Nobumasa Nakaso | 通気性皮膜を有する膨化物 |
-
2013
- 2013-03-22 JP JP2013059543A patent/JP6230244B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09235471A (ja) * | 1996-02-29 | 1997-09-09 | Izumi Funakoshi | 合成樹脂組成物 |
JPH11100455A (ja) * | 1997-07-24 | 1999-04-13 | Yasuo Nakamura | 遠赤外線放射性発泡体、及びこれを用いた遠赤外線放射性製品 |
JPH11187769A (ja) * | 1997-12-25 | 1999-07-13 | Meisui:Kk | 空気浄化機能を有する室内装飾用成形体及びその製造方法 |
JP2001181431A (ja) * | 1999-12-28 | 2001-07-03 | Hinomaru Carbo Techno Kk | 木炭担持成形体およびその製造方法 |
JP2004018830A (ja) * | 2002-06-20 | 2004-01-22 | Tomikawa Kk | セラミック炭粉末入り発泡樹脂製品とその製造方法 |
WO2004033538A1 (ja) * | 2002-10-10 | 2004-04-22 | Fa. M Inc. | 樹脂組成物の製造方法 |
JP2008127442A (ja) * | 2006-11-20 | 2008-06-05 | Polymer Shoko:Kk | 樹脂 |
JP2008222755A (ja) * | 2007-03-09 | 2008-09-25 | Campo Tecnico:Kk | 着色効果として木炭を使うことを特徴とする熱可塑性複合材料 |
JP2009096965A (ja) * | 2007-10-18 | 2009-05-07 | Nobumasa Nakaso | 通気性皮膜を有する膨化物 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020136734A1 (ja) * | 2018-12-26 | 2020-07-02 | 株式会社大木工藝 | 樹脂成形品および樹脂成形品の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6230244B2 (ja) | 2017-11-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5582586B2 (ja) | ポリオレフィン系樹脂発泡粒子成形体 | |
RU2016148475A (ru) | Термоформованное изделие, образованное из пористого полимерного листа | |
JP6356477B2 (ja) | 発泡粒子成形体 | |
MX2014006454A (es) | Metodo para espumar poliolefina utilizando acidos grasos epoxidados acrilados y espuma producida de los mismos. | |
JP7227526B1 (ja) | ポリエチレン系樹脂発泡粒子及びその製造方法 | |
CN107446242A (zh) | 一种永久抗静电微发泡聚丙烯复合材料及其制备方法 | |
CN1247126A (zh) | 具有抗菌活性的模制品 | |
JP6230244B2 (ja) | 熱可塑性樹脂成形品の製造方法 | |
JP4360609B2 (ja) | 熱成形用ポリスチレン系樹脂発泡シートの製造方法、熱成形用ポリスチレン系樹脂発泡シート | |
JP2019182528A (ja) | プラスチックカップ | |
TWI683848B (zh) | 聚乙烯系樹脂發泡薄片 | |
CN110343330A (zh) | 一种交联聚丙烯发泡材料及其制备方法 | |
JP2013503241A5 (ja) | ||
JP2011213820A (ja) | ポリ乳酸系樹脂組成物およびそれからなるポリ乳酸系樹脂発泡体 | |
Aydemir et al. | Influence of micro-and nanonatural fillers on mechanical and physical properties of foamed SMA composites | |
JP5921486B2 (ja) | 澱粉樹脂ペレットの製造方法 | |
JP2007131766A (ja) | ポリプロピレン系樹脂発泡シート、ポリプロピレン系樹脂積層発泡シートおよびそれらを熱成形して得られる容器 | |
JP2015145503A (ja) | 樹脂発泡体及び円筒体、成型体 | |
JP6611032B2 (ja) | ポリ乳酸系樹脂発泡粒子及びポリ乳酸系樹脂発泡粒子成形体 | |
KR20170029230A (ko) | 고용융장력 polypropylene resin을 사용한 무가교 pp 발포 sheet의 제조 및 이를 사용한 용기의 제조 방법 | |
JP6220670B2 (ja) | 木粉入り発泡成形体 | |
JP7492893B2 (ja) | ポリ乳酸系樹脂発泡シート、および、シート成形品 | |
JP7350482B2 (ja) | 無架橋ポリエチレン系樹脂押出発泡ボードおよびその製造方法 | |
JP5492581B2 (ja) | 熱可塑性樹脂発泡成形体 | |
JP2018024790A (ja) | セルロース含有熱可塑性樹脂発泡成形体、セルロース含有熱可塑性樹脂発泡成形体の製造方法およびその積層成形体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160322 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170404 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170414 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170926 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20171017 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6230244 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |