JP2014182379A - 光学サブアセンブリとその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型化された光電子サブアセンブリを提供する。
【解決手段】サブアセンブリは、ベース部42と、ベース部42に取り付けられる光エミッタ44と、ベース部42に取り付けられて光エミッタ44の少なくとも一部分を取り巻く1つ以上のスペーサ54とを含む。光学サブアセンブリは、更に、光エミッタ44と1つ以上のスペーサ54とがその内側に配置される状態でベース部42に取り付けられるフェルールスリーブ56を含み、このフェルールスリーブ56は光ファイバ64を自身内に受けるように構成される。光学サブアセンブリは、フェルールスリーブ56に隣接してベース部42に取り付けられると共にフェルールスリーブ56を支持するように構成される1つ以上の補強部材60も含む。
【選択図】図3

Description

本発明は、光学サブアセンブリとその組立方法およびビデオ検査装置に関する。
光電子装置は、多様な用途を持つ様々な種類の光学システムに用いられる光学的及び電子的構成要素を含む。例えば、光電子装置は、構成要素の遠く離れた且つ/又は接近困難な部分を通って操作して、ユーザから距離をおいて配置される構成要素の小部分の可視画像を得ることを可能にするビデオ検査装置に用いられる。
光通信リンクにおいて、従来の光電子サブアセンブリは一般に光集束媒体を用いて、光源から発せられる光を、光導波路を渡って光検出器に導く。この光導波路は、用途によって数メートルの長さになることがある。これらの光電子サブアセンブリは、更にまた、所定の温度範囲(例えば0〜+70°C)にわたって動作するためにパッケージングを含む。しかし、一部の用途では、光電子サブアセンブリははるかに高い又は低い温度で動作しなければならないことがあり、その場合は、光源又は検出器は冷却及び/又は加熱用の構成要素を備える。これらの光電子サブアセンブリには更に多くの構成要素が付加されるため、大きさ及び出力要件が増加し、これは、例えば小型のビデオ検査装置遠位ヘッド等の一部の装置に用いられる場合に、パッケージングの問題を招きかねない。
米国特許第7、909、518号明細書
光電子サブアセンブリとそのパッケージングとの冷却及び小型化を達成する様々な構成が知られている。しかし、これらの様々な冷却構成では、ビデオ検査装置の遠位ヘッド内に嵌め込むことができない光電子サブアセンブリになってしまう。加えて、これらの小型化技術では、より高い温度範囲で動作することができない光電子サブアセンブリになってしまう可能性がある。更に、集束レンズを用いる方法等の多くの小型化の手法では、特にビデオ検査装置用の小型化された光電子サブアセンブリにおいて機械的に不安定である位置合わせ用の小さい案内ピンが用いられる。更にまた、従来の光電子サブアセンブリには、製造を高費用に、しかも複雑にしかねない専用部品が用いられる。
様々な実施形態に従って、ベース部と、ベース部に取り付けられる光エミッタと、ベース部に取り付けられて光エミッタの少なくとも一部分を取り巻く1つ以上のスペーサとを含む光学サブアセンブリを提供する。この光学サブアセンブリは、更に、光エミッタと1つ以上のスペーサとがその内側に配置される状態でベース部に取り付けられるフェルールスリーブを含み、このフェルールスリーブは光ファイバを自身内に受けるように構成される。光学サブアセンブリは、更にまた、フェルールスリーブに隣接してベース部に取り付けられると共にフェルールスリーブを支持するように構成される1つ以上の補強部材を含む。
その他の様々な実施形態に従って、光学サブアセンブリを組み立てる方法を提供する。この方法は、1つ以上のスペーサをベース部に取り付けてベース基板に取り付けられた光エミッタの少なくとも一部分を取り巻く段階を含み、1つ以上のスペーサは光エミッタの高さを上回る高さを有し、ベース部は基板キャリア材料によって形成される。この方法は、更に、光エミッタと1つ以上のスペーサとがその内側に配置される状態でフェルールスリーブをベース部に取り付ける段階を含み、フェルールスリーブは光ファイバを自身内に受けるように構成される。この方法は、更にまた、フェルールスリーブを支持するためにフェルールスリーブに隣接してベース部に1つ以上の補強部材を取り付ける段階を含む。
更に他の様々な実施形態に従って、光学サブアセンブリを有するビデオ検査装置を提供する。
様々な実施形態に従ったビデオ検査装置の略図である。 1つの実施形態に従った光学サブアセンブリの線図である。 また他の実施形態に従った光学サブアセンブリの略断面図である。 また他の実施形態に従った光学サブアセンブリの略断面図である。 また他の実施形態に従った光学サブアセンブリの略断面図である。 様々な実施形態に従った光学サブアセンブリの側面図である。 図6の光学サブアセンブリの上面図である。 1つの実施形態に従ったフェルールスリーブの線図である。 また他の実施形態に従ったフェルールスリーブの線図である。 また他の実施形態に従った光学サブアセンブリの線図である。 図10の光学サブアセンブリの底部の線図である。 様々な実施形態に従った光学サブアセンブリの組立方法の流れ図である。
ある一定の実施形態の以下の詳細な説明は、添付図面と併せて読むとよりよく理解できる。本明細書において用いる場合、要素又は段階が単数で且つ「1つ」又は「ある」という言葉に続けて記載されても、その要素又は段階が複数であることを除外すると明記されない限り、その要素又は段階が複数であることが除外されるものと理解されるべきではない。更にまた、「1つの実施形態」という表現は、これもまた記載の特徴を含むまた別の実施形態の存在を除外するものとは解釈されないものとする。更に、特定の特性を有する要素又は複数の要素を「含む」又は「有する」実施形態は、相反する明示的な記載がない限り、その特性を有さないまた別の要素を含むことがある。
本明細書においては、様々な実施形態を特定の動作環境について、例えば特定のビデオ検査装置又は用途と関連付けて説明するが、1つ以上の実施形態がその他の装置及び用途にも等しく適用可能であることを理解されたい。
様々な実施形態は、ビデオ検査装置(例えばビデオボアスコープ)の遠位ヘッド内等において光エミッタと光導波路との接続を可能にする光電子又は光学サブアセンブリ(又は光電子又は光学アセンブリ)とその製造方法とを提供するものである。様々な実施形態における光学サブアセンブリは、本明細書に更に詳細に説明するように、それぞれ機械的強度の向上と組立工程の簡便化とをもたらす補強ブロック及びスペーサを含む。様々な実施形態を実施することにより、光結合効率の向上、光学雑音の低減、温度性能の向上及び信頼性の向上等の性能向上を達成する一方で、低費用で容易に組み立てることができるスモールフォームファクタのサブアセンブリを維持することができる。
特に、様々な実施形態は、光エミッタと光導波路とのコンパクトな一体化を可能にする光学サブアセンブリ(一部の実施形態においては光電子サブアセンブリであってよい)を提供するものである。例えば、様々な実施形態は、図1に示すように、ビデオ検査装置20と関連して実施可能である。ビデオ検査装置20は、得られた画像を表示する表示画面24を眺めるユーザから距離を置いて位置する表面22の一部分の画像が得られるように動作する。図に示す実施形態において、ビデオ検査装置20は、ハンドル26による手持ち式である。
ビデオ検査装置20は、表面22に隣接する位置に、表面22と接触して又は表面22から離間して配置される挿入管28の先端部又は遠位ヘッド30を配置するように操作又は誘導される(例えば狭い又は閉ざされた空間内に)挿入管28(又は様々な空隙内に配置することができる管状挿入部分)を含む。遠位ヘッド30は、表面22の取得画像のデータ信号を光学的に送信するように構成される、本明細書において更に詳細に説明する光学又は光電子サブアセンブリ32を自身内に含む。遠位ヘッド30は、様々な実施形態において、例えば撮像ユニット33、信号発生等を制御する回路を含む制御ユニット35も含む。
画像は、遠位ヘッド30の先端部にあるCMOS又はCCDカメラ等の撮像ユニット33によって得られる。遠位ヘッドは、更にまた、撮像ユニット33又は光電子サブアセンブリ32内の光送信器等の素子を制御する回路(図示せず)を含む。近位端34は、一般に、遠位ヘッド30を遠隔移動させると共に様々な実施形態においてビデオ画像である画像の取得を制御する制御部(ボタン又はその他の制御装置を有する)を含む。様々な種類の連接又は移動機構を用いて遠位ヘッド30の移動を達成することができることに注意されたい。
挿入管28は、一般に、遠位端内において整列する電線及び照明用光ファイバ(いずれも図示せず)又は遠位ヘッド30から近位端34に画像(撮像ユニット33により得られると共に様々な実施形態において電気信号を光信号に変換する光電子サブアセンブリ32により光学的に送信される)を伝達又は送信する1つ以上の光ファイバ36(例えば光ファイババンドル)等のその他の構造を含む。光ファイバ36は一部の実施形態において照明にも用いられる。近位端34は、更にまた、例えば、光信号を再び電気信号に変換する光検出器37を含む。加えて、連接ケーブル又はワイヤ(いずれも図示せず)等のその他の制御素子も挿入管28内に延在する。ビデオ検査装置20、例えば挿入管28の寸法は、例えば特定の用途に基づいて変動してよいことに注意されたい。
図2に、1つの実施形態に従った光電子又は光学サブアセンブリ40(図1に示した光電子サブアセンブリ32として実施することができる)を示す。光学サブアセンブリ40は、図にはキャリア基板として示されるベース部42を含む。ベース部42は、略矩形の形状をなすと共に、一部の実施形態においてはセラミック材料によって形成される。しかし、ベース部は、異なる大きさ及び形状であってもよく、しかも異なる材料又は材料の組合せによって形成されてもよい。1つの実施形態において、ベース部42は、約3.2ミリメートル(mm)の長さ(L)と約1.6mmの幅とを有する。しかし、セラミックソーを用いて基板材料をダイシングして特定の寸法を有するベース部42を形成させること又はベース部42の寸法を修正すること等により、その他の大きさ及び形状のベース部42を得ることもできる。様々な実施形態におけるベース部42は、本明細書に記載のキャリア材料によって形成されるベース基板である。
様々な実施形態における本明細書に記載のフェルールスリーブの外径は工業標準(例えばLCスリーブ)によって定められることに注意されたい。様々な実施形態において、ベース部42の幅は、この外径に合うように選択される。様々な実施形態におけるスリーブの長さは、可能な限り(例えばスモールフォームファクタを満たす程度に)短いが本明細書に記載のように光ファイバとフェルールスティックとの十分な機械的安定性を達成することができる程度の長さとされる。例えば、一部の実施形態では、約2mm〜約3mmの範囲内のスリーブ長さが用いられる。
1つの実施形態において垂直共振器面発光レーザー(VCSEL)ダイである光エミッタ44は、ベース部42の上面46に取り付けられる。その他の発光素子、例えば何らかの種類の半導体レーザーダイオード又は発光ダイオード(LED)を用いてもよい。光エミッタ44は、1つの実施形態ではエポキシ又はその他の接着剤を用いて光エミッタ44をベース部42に固着的且つ固定的に取り付けることを含む様々な手段を用いてベース部42に取り付けられる。導電性エポキシを用いる場合は、機械的な取付けに加えて電気的接触が光エミッタ44とベース部42との間において達成される。図の実施形態において、光エミッタ44はベース部42の上面46の略中間に取付け又は配設される。しかし、希望により又は必要に応じて、ベース部42上における光エミッタ44の配置を中間から変更すること又は偏らせることができる。本明細書で様々な実施形態において用いる場合、取付けとは、様々な方法又は構成の取付け、結合、配設及び/又は接続を意味する。
ベース部42は、更にまた、自身上に電気接続部を含む。特に、一部の実施形態では導体パッドとして構成される金属接触部48がベース部42の対向側縁部に沿って設けられる。金属接触部48は、金属ランナ又はその他の電気接続部であってよい金属トレース50により光エミッタ44に電気的に接続される。光エミッタ44は、導電性接着剤(例えば導電性エポキシ)、ワイヤボンド又ははんだバンプ等の様々な手段によって金属トレース50に電気的に接続されてよい。金属接触部48及び金属トレース50は、一部の実施形態において、ベース部42の上面46上に蒸着される(例えば熱蒸発又はスパッタリングによる金属蒸着)。金属トレース50は金属接触部48から、光エミッタ44の底側に設けられる、光エミッタ44の電気接点(図示せず)まで延在する。例えば、一部の実施形態において、光エミッタ44は金属トレース50の上に配設される。これにより、金属トレース50は、光エミッタ44から金属接触部48への電流路となる。
光エミッタ44への様々な電気接続部が設けられることに注意されたい。例えば、一部の実施形態において、ベース部42を表側46から底側52まで貫通する開口であって、光エミッタ44への電流路となる導電体パッド、はんだバンプ又はその他の電気接続部がその上に設けられる開口として延在するビア(図示せず)を設けることができる。更に他の実施形態において又は追加として、光エミッタ44は、自身の上面上に、例えば、ベース部42の上面46にバンプ接合される金線に同じくバンプ接合又ははんだ付けされる電気接点を含んでよい。従って、この実施形態では、光エミッタ44へのワイヤボンド接続部が設けられる。希望により又は必要に応じて、例えば特定の用途又は構成に基づいて、光エミッタ44への様々な接続機構が設けられることを理解されたい。
光学サブアセンブリ40は、更にまた、ベース部42に取り付けられると共に光エミッタ44を取り巻くか又は光エミッタ44に隣接する複数のスペーサ54(図には4個のスペーサ54として示す)を含む。スペーサ54は、エポキシ又は接着剤を用いてベース部42に取り付けられる。図の実施形態において、光エミッタ44は略正方形の形状をなし、光エミッタ44の各々の側部に隣接して1つのスペーサ54が配設される。スペーサ54は、図では略正方形の形状をなすものとして示されているが、例えば光エミッタ44の構成又は形状に基づいて、異なる形状及び寸法を有してよい。一部の実施形態におけるスペーサ54は、スペーサ54が金属トレース50と接触しないように配設される。例えば、図の実施形態においては、光エミッタ44は、光エミッタ44の側部がベース部42の側部に対して90度回転するようにベース部42に対して回転されている。スペーサ54は光エミッタ44の各々の側部に隣接するが光エミッタ44に接触又は当接しないといった具合に整列する。スペーサ54と光エミッタ44との間の間隔は変動してよく、一部の実施形態ではスペーサ54はスペーサ54の側部に当接し且つ接触する。
このように、スペーサ54は一般に光エミッタ44の外周縁部の周りに配置される。希望により又は必要に応じて、追加の又はより少数のスペーサ54を設けてもよいことに注意されたい。例えば、より大きい又はより小さいスペーサ54が設けられると共に、「L」形等の異なる形状をなして光エミッタ44の2つの側部に沿って延在してもよい。また他の例として、スペーサ54を2つの半円環体としてもよく、又は円環体である単一のスペーサを設けてもよい。様々な実施形態において、スペーサ54は、スペーサ54が実質的に光エミッタ44の外周縁部を取り巻くように配置される。スペーサ54は光エミッタ44の高さを上回る高さを有する。例えば、スペーサ54の頂部が位置する平面が光エミッタ44の頂部が位置する平面より上に位置するように、スペーサ54の頂部は光エミッタ44の頂部より高く延在する。これにより、例えば構成要素(例えば光ファイバ)を光エミッタ44に光結合させるように配置する時に、スペーサ54が停止部又は阻止部として作用して、構成要素が光エミッタ44の上面に物理的に接触するのを防ぐ。従って、光エミッタ44の上面と光エミッタ44に隣接して配置される構成要素の底面との間に間隔又は隙間を設けることができる。様々な実施形態において、スペーサ54はベース部42と同じ材料によって形成される。例えば、1つの実施形態では、スペーサ54とベース部42とはいずれもセラミック材料によって形成される。1つの実施形態において、セラミック材料は酸化物セラミックである。スペーサ54又はその他の機構(例えば機械的停止部となって光エミッタ44を保護する手段)等のスペーサ要素は、ベース構造、例えばベース部42の一部分、又は本明細書に記載のスリーブ構造の一部分であってよいことに注意されたい。
光学サブアセンブリ40は、更にまた、ベース部42に取り付けられるフェルールスリーブ56を含み、このフェルールスリーブ56はエポキシ又は接着剤を用いて取り付けられてよい。様々な実施形態において、エポキシは、より簡単且つ安価であることから用いられ、スモールフォームファクタを可能にするだけでなく、レーザースポット溶接等のレーザー溶接と比べて製造時に過剰な熱を創出することもない。しかし、様々な実施形態においては、エポキシを用いた取付けでは不十分であるため、本明細書に記載のように補強要素が用いられる。
フェルールスリーブ56は、光エミッタ44とスペーサ54とを取り巻くだけでなく、光ファイバ64(図3に示す)等の構成要素を自身内に受けることができるような大きさ及び形状とされる。例えば、図の実施形態におけるフェルールスリーブ56は、略円形の断面を有して、光エミッタ44との光結合のために光エミッタ44に隣接して配置される光ファイバを自身内に受ける。図に示すように、フェルールスリーブ56は、略円筒状の形状をなすと共に、ベース部42の上面46より上にある距離だけ延在して、構成要素を自身内に受ける時に光エミッタ44に対して構成要素を支持するようになっている。フェルールスリーブ56の長さ及び内径は、その内側に受けられる構成要素又は光ファイバの種類に基づく。光ファイバは、一般に、フェルールスリーブ56の内径に合う外径を有する、本明細書に記載のようなフェルールスティック内に内包される。加えて、フェルールスリーブ56の直径は、スペーサ54と光エミッタ44とがフェルールスリーブ56内に包含されるように選択される。
光ファイバがフェルールスリーブ56内に挿入され且つ受けられる1つの実施形態において、光ファイバはフェルールスリーブ56により光エミッタ44と整列状態に維持される。例えば、フェルールスリーブ56は、光ファイバがフェルールスリーブ56内に挿入される時に、光ファイバが光エミッタ44の孔部と整列して光エミッタ44と光導波路(例えば光ファイバ)との間の光結合が達成されるように配置される。フェルールスリーブ56は、光ファイバと、フェルールスリーブ56内に挿入される光ファイバの端部において斜め研磨接触(APC)端面を有するフェルールスティック等の周囲支持体とを収容することができる大きさとされることに注意されたい。フェルールスリーブ56は様々な材料によって形成されてよい。1つの実施形態において、フェルールスリーブ56はベース部42及びスペーサ54と同じ材料、例えば本明細書に記載のセラミック材料により形成される。しかし、酸化アルミニウム又は二酸化ジルコニウム等のまた他の材料を用いてもよい。様々な実施形態において、フェルールスリーブ56は非導電性であり、例えば非導電性材料(非金属材料等)によって形成される。
フェルールスリーブ56は、自身の長さの一部分に沿って、図にはフェルールスリーブ56の全長又は部分長に沿って延在する長手スリット58(又はスロット)として示される開口を含んでよい。様々な実施形態におけるスリット58は、フェルールスリーブ56に幾らかの可撓性を与えるだけでなく、光ファイバをフェルールスリーブ56内に固着させるために用いられるゲル及びエポキシ等の材料をフェルールスリーブ56内から除去することを可能にするように構成される。スリット58の幅は、希望により又は必要に応じて変動してよい。一部の実施形態では、切れ目なしのフェルールスリーブ56が用いられ、スリット56が望まれる又は必要とされる場合は、ダイシングソーを用いること等によってフェルールスリーブ56を切ってスリット56を形成させることができる。
光学サブアセンブリ40は、更にまた、図にはフェルールスリーブ56に隣接して配置される補強ブロックとして示す補強部材60を含む。図の実施形態においては、2つの補強部材60が示されており、本明細書に記載のエポキシ又は接着剤を用いること等によってベース部42の上面46に取り付けられる。補強部材60は、図では、フェルールスリーブ56の対向側部に配置されると共に、ベース部42の幅Wに沿ってある距離だけ延在して、補強部材60の少なくとも1つの側部がフェルールスリーブ56の外面に接触し且つ当接するようになっている。補強部材60は図には平面状の側部を有するブロックとして示されているが、側部、特にはフェルールスリーブ56と当接的に係合する側部62の表面をフェルールスリーブ56の外周の曲率に対して補完的に湾曲させてフェルールスリーブとの更なる接触面とすることができることに注意されたい。加えて、補強部材60は、側部62がベース部42の上面46の全幅又は実質的に全幅に沿って又はその一部分のみに沿って延在するような大きさとされてよい。補強部材60は様々な実施形態においてフェルールスリーブ56に対する支持を行ない、これには側方及び/又は捻れ負荷に対する固定が含まれる。
補強部材60は、図の実施形態においては、フェルールスリーブ56の外面から金属接触部48の縁部まで延在する大きさとされる。しかし、一部の実施形態における補強部材60は金属接触部48の縁部まで完全に延在しなくてもよいことに注意されたい。電気接点が貫通ビアを用いてベース部42の底面52に形成される場合等、金属接触部48が設けられない実施形態では、補強部材60は、ベース部42の縁部までといったように、ベース部42の上面46の追加の長さに沿って延在してよい。補強部材60の断面は、図に示す矩形断面形状以外の様々な形状を有してよいことに注意されたい。例えば、補強部材60は、三角断面の1つの辺がフェルールスリーブ56の外面に当接する三角断面形状を有してもよい。
補強部材60は、更にまた、フェルールスリーブ56の外面の長さに沿って(図2に示すように上方に)ある距離だけ延在するような大きさとされる。例えば、図の実施形態において、補強部材60はフェルールスリーブ56の長さに沿って略中間まで延在する。その他の実施形態では、補強部材60は、フェルールスリーブ56の外面の長さに沿ってより長い又は短い距離にわたって延在してよい。例えば、一部の実施形態において、補強部材60はフェルールスリーブ56の長さの少なくとも一部分に沿って延在してよい。このように、補強部材60はフェルールスリーブ56の長さの少なくとも一部分に沿ってフェルールスリーブ56に対する機械的支持を行なうように構成される。
補強部材60は金属トレース54の上においてベース部42の上面46に取り付けられることに注意されたい。一部の実施形態では、補強部材60は、補強部材60の底面上において、自身の下を通る金属トレース50に収容するスロット(図示せず)を含んでよい。例えば、このスロットは、自身を通して金属トレース50を受けることができる大きさとされてよい。フェルールスリーブ56のスロット(又はその他の排出穴手段)は、フェルールスリーブ56を形成するスリーブ構造内にフェルールスティック(光ファイバを内包する)が挿入される時に結合流体(例えば屈折率整合ゲル又はエポキシ)が流出することを可能にする。
様々な実施形態において、補強部材60は、セラミック材料等の、ベース部42、スペーサ54及びフェルールスリーブ56と同じ材料によって形成される。しかし、一部の実施形態では、異なる材料を用いることができる。一般に、合致する熱膨張率(CTE)を有する材料を用いることが望ましく、こうした材料が様々な実施形態において用いられる。セラミック材料は一般に非常に低いCTE値を有し、この非常に低いCTE値が様々な温度に曝された時のサブアセンブリの信頼性を高める。このため、様々な実施形態における光学サブアセンブリ40は、一部の実施形態ではセラミック材料である非金属によって形成される要素を含む。例えば、ベース部42、スペーサ54、フェルールスリーブ56及び補強部材60は、セラミック材料等の同じ材料によって形成されて、非金属パッケージを構成する。様々な構成要素は、エポキシ又は接着剤を用いて直接組み付けられる。
一部の実施形態において、パッケージ構成要素は市販品であってよい。例えば、ベース部42、スペーサ54及び補強部材60は、マサチューセッツ州シャーリーのバレー・デザイン・コーポレーション(Valley Design Corp.)等から入手可能な96%アルミナウェーハによって形成されてよい。ウェーハは、例えば、それぞれ250μm、280μm及び500μmの厚さであってよい。加えて、フェルールスリーブ56は、カリフォルニア州ミルピタスのプレシジョン・ファイバ・プロダクツ(Precision Fiber Products)から入手可能なLCフェルールスプリットスリーブ(SM−CS125S)であってよい。
パッケージング構成要素を含む様々な構成要素は、異なる大きさ及び形状を有してよい。1つの実施形態において、ベース部42は3.25mmの長さと1.62mmの幅と0.25mmの厚さとを有し、スペーサ54は250μmの長さ及び幅と280μmの高さ又は厚さとを有し、補強部材60は0.5mmの幅と1.25mmの長さと1.5mmの高さとを有し、フェルールスリーブ56は1.25mmの内径と1.6mmの外径と2.5mmの高さとを有する。1つの実施形態において、光エミッタ42は、230μmの長さ及び幅と215μmの高さとを有する半導体化合物のひ化ガリウム(GaAs)及びひ化アルミニウムガリウム(AlGaAs)の材料によって形成される。上述した材料及び寸法は、1つの実施形態の単なる例示であって、異なる材料及び寸法も用いられることを理解されたい。
加えて、ベース部42に様々な構成要素を配設するといったように、様々な構成要素を互いに取り付けるために異なるエポキシ又は接着剤を用いることができる。例えば、フェルールスリーブ56及び補強部材60は、1つの実施形態では、マサチューセッツ州ビレリカのエポキシ・テクノロジー(Epoxy Technology)から入手可能なEPO−TEK353NDエポキシ(又はその他の高温用エポキシ)を用いてベース部42に、そして光エミッタ42及びスペーサ54は、コネチカット州ロッキーヒルのヘンケル・コーポレーション(Henkel Corp.)から入手可能なエイブルボンド(AbleBond)84−1LMISR4エポキシ(又はその他の導電性ダイアタッチ接着剤)を用いてベース部42に取り付けられる。
このように、様々な実施形態において、光エミッタ44は、金属接触部48及び金属トレース50等の導電体パッドと金属ランナとを有するベース部42等の小型セラミック基板に取り付けられる。一部の実施形態において、光エミッタ44の上部接点は浅いワイヤボンドを用いて電気的に接続される一方で、裏側又は下側の接続部は導電性エポキシによって形成される。様々な実施形態において、光学サブアセンブリ40のパッケージングの全ての構成要素はエポキシを用いて取り付けられる。様々な実施形態において、スペーサ54等の小型セラミックスペーサは光エミッタ44を形成するレーザーダイの厚さより若干高く、光エミッタ44の周りに配置されると共にベース部42に取り付けられる。
加えて、フェルールスリーブ56はベース部42に取り付けられて、光エミッタ44及びスペーサ54を取り巻く。様々な実施形態におけるフェルールスリーブ56は、いかなる種類の光ファイバ整列用管体又は合せスリーブであってもよいことに注意されたい。フェルールスリーブ56と光エミッタ44の孔部との間における整列とスペーサの厚さとが、光リンクとフェルールスリーブ56内に挿入される光ファイバとの結合効率と信号対雑音比とを決定する。機械的強度の向上及び/又は支持は、フェルールスリーブ56の側壁に隣接するか又は取り付けられる補強部材60によってもたらされる。
特に、図3に示すように、光ファイバ64(例えばポリイミドファイバ)がフェルールスリーブ56内に挿入される。図の実施形態において、APCフェルールスティック66は、フェルールスリーブ56内に延在し且つ受けられる光ファイバ64の少なくとも一部分を取り巻く。フェルールスティック66は、フェルールスリーブ56と同様の材料、例えばジルコニア等のセラミック材料によって形成されてよい。一部の実施形態において、フェルールスティック66は、プレシジョン・ファイバ・プロダクツから入手可能なSM−FER1010C−1260のLC型フェルールスティック等のLC型フェルールスティックである。フェルールスティック66は、一般に、自身を貫通して、光ファイバ64を受けると共にその中に確保する開口を含む。フェルールスティック66は、フェルールスリーブ56内に嵌合する大きさ及び形状とされ、この嵌合は、抵抗嵌め(resistance fit)を含むか、又は接着剤を注入する間隙をもたらす(例えばフェルールスリーブ56より若干小さい直径を有する)ものであってよい。
図の実施形態において、フェルールスティック66は、光ファイバ64を光エミッタ44と整列させて両者間において光リンク又は光結合を達成するためにフェルールスリーブ56内に挿入された時にフェルールスリーブ56の上端部66を超えて延在する大きさとされる。フェルールスティック66がフェルールスリーブ56の上端部66を超えて延在する距離は変動してよく、一部の実施形態では、フェルールスティック66は上端部66と略面一をなす。その他の実施形態においては、フェルールスティック66は、フェルールスリーブ54内に挿入された時に上端部66を超えて延在しなくてよい。
図の実施形態において、フェルールスリーブ54内に挿入されるフェルールスティック66の合せ端部70は、APCとも呼ばれる斜め研磨縁部68を含む。斜め研磨縁部68の角度は、例えば、低減させる後方反射の大きさ又は種類に基づいて変動してよい。一部の実施形態では、フェルールスティック66は平面状の合せ端部を含むことに注意されたい。
図に示すように、フェルールスティック66がフェルールスリーブ56内に挿入されると、合せ端部70の一部分が少なくとも1つのスペーサ54に当接し且つ接触し、これによって合せ端部が光エミッタ44に接触することが防がれる。スペーサ54の高さは、光エミッタ44と光ファイバ64との間の隙間が光リンクを達成することができる所定の又は予め定められた範囲内となるように(例えば合せ端部70の角度を考慮に入れて)定められることに注意されたい。フェルールスティック66の合せ端部70が平面状である場合は、合せ端部は全てのスペーサ54に当接し且つ接触することにも注意されたい。
様々な実施形態において、光ファイバ64の心線の屈折率に近い屈折率を有する透明な結合流体(例えば屈折率整合ゲル)がフェルールスリーブ56内に供給されると共に、フェルールスリーブ56内において合せ端部70とベース部42の上面42との間の隙間72を満たす。様々な実施形態における結合流体は、光学モードの大部分が光ファイバ64に結合される一方で後方反射を低減させることを可能にする。結合流体は、更にまた、単一モード光エミッタ(例えば単一モードレーザー)又は大きい光学的出力ビーム広がり角を有するエミッタ(例えばLED)が用いられる場合に結合効率を向上させる。これに代わる方法として又は任意で、反射防止コーティング(ARC)を光ファイバ端面に施してもよい。
変形態様及び改変態様が企図されており、例えば、APC及び/又はARCを有するファイバスタブ74を図4に示すように設けることができる。この実施形態に示すように、フェルールスティック66はファイバスタブ74に取り付けられて、ファイバスタブ74が1つ以上のスペーサ54と当接し且つ接触する合せ端部を形成する。この実施形態では、異なる光ファイバ64a、64bがフェルールスティック66及びファイバスタブ74内に用いられることに注意されたい。ファイバスタブ74は斜めに切断された下面を有するアダプタとして構成されると共に、様々な実施形態において、フェルールスティック66と同じ材料によって形成される。
また他の変形態様の一例は、屈折率分布形(GRIN)レンズとして示されるがボールレンズ等のその他の種類のレンズであってもよいレンズ80を含む、図5に示す実施形態である。この実施形態では、それぞれ光ファイバ64とレンズ80とを自身内において固定する2つのフェルールスティック66、82が設けられる。図を分かりやすくするために補強部材60は示されていないことに注意されたい。更にまた、レンズ80は、図では光エミッタ44に隣接する斜め研磨端面を有するものとして示されている。しかし、一部の実施形態では、この端部は平面状である。加えて、ARCを任意でレンズ80のこの端部に施すことができる。更にまた、空隙84及び排出スロット(図示せず)が設けられて、例えば、組立工程においてフェルールスリーブ56内に構成要素を取り付けるために用いられる接着剤が膨張することを可能にする。
このように、光ファイバ64を内包するフェルールスティック66と任意でレンズ80を内包するフェルールスティック82(又はファイバスタブ74)とがスペーサ54との接触を果たすまでフェルールスリーブ56内に挿入される。スペーサ54は、光ファイバ64の先端部又はレンズ80が光エミッタ44の上面に近接して配置される時に、フェルールスティック66又は82が光エミッタ44(又はワイヤボンド)に接触すること及び例えばこれを損傷することを防ぐ。一旦挿入されると、フェルールスティック66と任意でフェルールスティック82及び/又はファイバスタブ74とは、エポキシ等を用いてフェルールスリーブ54に恒久的に接合される。本明細書に記載のように、後方反射をエミッタ表面から離れる方向に導くために、斜め研磨切断をレンズ80、ファイバスタブ74又はフェルールスティック端面に用いることができる。
様々な実施形態において、光学サブアセンブリ40は、発光素子、例えば光エミッタ42と光ファイバ64等の光導波路(図1に示す光ファイバ36として実施可能)との接続を可能にする。1つの実施形態において、光学サブアセンブリの寸法は1.6mm×3.2mm×3.85mmであり、これによって小型化された光学サブアセンブリ40を非常に小さい光電子アセンブリ(例えば図1に示す遠位ヘッド30等のビデオ検査装置遠位ヘッド)に嵌め込むことが可能になる。補強部材60をフェルールスリーブ54の周りに用いることにより、専用キャリアを用いることなしにスモールフォームファクタを使用することができる。更にまた、フェルールスリーブ56が光ファイバ64を横方向に位置決めする一方で、スペーサ54はz方向の機械的停止部となることによって光エミッタ44のエミッタダイとワイヤボンドとを保護する。このように、スペーサ54を用いることにより、専用フェルール又は一体的な機械的停止部を有する専用基板を用いることなしに、光エミッタ44と光ファイバ64との間における組立工程を容易にすることができる。スペーサ54は、更にまた、大きな温度変動による機械的応力が構成要素の膨張を引き起こしかねない苛酷な環境での動作時に光エミッタダイの損傷が起こる可能性を防止又は低減する。レンズ80、ファイバスタブ74及び/又はフェルールスティック66のAPC及びARCも光リンクの信号対雑音比を向上させる。しかし、ARCが用いられない場合は、結合流体等の屈折率整合材料を光エミッタ44と隣接する光学素子(例えばフェルールスティック66、ファイバスタブ74又はレンズ80)との間に用いることができる。結合流体又はARCのどちらを用いるかの選択は、具体的な用途と光学サブアセンブリ40が曝される温度変動とによることに注意されたい。
その他の変形態様及び改変態様が企図される。例えば、図6に示すように、補強部材60は、光エミッタ44を制御するために用いられるドライバ回路の一部分であるキャパシタ90として示す異なる要素に置き換えられてよい。図6において、キャパシタ90とフェルールスリーブ56との間に空隙が示されているが、これらの要素間において物理的接触があってもよく、機械的支持は、接着剤を用いてキャパシタ90とフェルールスリーブ56とが接続される場合に達成される(又はキャパシタ90をフェルールスリーブ56に当接させ且つ物理的に接触させてもよい)。光エミッタ44を駆動するために用いられる構成要素等のその他の電気部品を補強部材として用いることができることを理解されたい。更にまた、図に示すように、追加のドライバ構成要素92(例えば離散的電気部品)がベース部42の表側46及び/又は底側52(又は裏側)に取り付けられる。これに代わる方法として又は任意で、図7に示すように、フェルールスリーブ55の長さに沿ったスロット94をフェルールスリーブ56の底面96に延在させることができる。底面96のスロット94の部分は光エミッタ44を取り巻くような大きさ及び形状とされる。加えて、底面96の厚さは、この実施形態では除去されているスペーサ54の厚さと同様である。これにより、底面96は、この実施形態ではスペーサとして作用する。
また他の実施形態において、図8に示すように、スリット58等の長手スリットを含まない切れ目なしスリーブであるフェルールスリーブ100が用いられる。しかし、この実施形態では、フェルールスリーブ100の下端部において、フェルールスリーブ100がベース部42(図8には図示せず)に取り付けられる位置又は位置付近に排出用切欠部102が設けられる。排出用切欠部102は、例えばダイシングソーを用いて追加することができる。排出用切欠部102は、例えば、フェルールスティック66がフェルールスリーブ100内に挿入される時に屈折率整合流体又はその他の物質がフェルールスリーブ100から流出することを可能にする。
また他の変形態様として、図9に示すように、フェルールスリーブ110は、補強部材60(図2に示す)に代わる又は任意の支持体となる傾斜壁112を備えてよい。例えば、図の実施形態において、傾斜壁112により、台形状の外面を有するフェルールスリーブが形成される。排出用切欠部を追加(図示せず)して、屈折率整合流体又はその他の物質がフェルールスティックの挿入時に流出することを可能にすることができる。
その他の変形態様として、例えば、熱放散を促進(受動的に)するためにベース部42の底側52に波形加工を追加することが挙げられる。同様に、フェルールスリーブ56に接触する補強部材60の側部62又はフェルールスリーブ56の外面に波形加工を追加することができる。様々な実施形態において、ベース部42は熱伝導性であり、光エミッタ44とベース部42との間の材料は熱伝導性且つ導電性である。波形加工は、光エミッタ44からの熱放散を助長するために設けられると共に、高温環境において性能を向上させる。
その他の実施形態において、様々な取付け又は接続構成が用いられる。例えば、図10及び11に示すように、3層フリップチップ構成120が用いられる。この実施形態において、フェルールスリーブ122は、スタンド126に取り付けられるスペーサ層124に取り付けられる。フェルールスリーブ122とスペーサ層124とスタンド126とは同じ材料によって形成されると共に、一部の実施形態では単一の一体的部材として製造されることに注意されたい。
フェルールスリーブ122は、例えば光ファイバを受ける開口128を含む。加えて、スタンド126は、光エミッタ44に接続されるワイヤボンド130のための隙間をもたらす脚部130を含む。加えて、アーム134は、光エミッタ44とフェルールスリーブ122内の光ファイバとの間の距離を固定することを可能にすると共に、反射を低減する光学接着剤(例えば屈折率整合ゲル)を用いることによって満たされるスペーサ層124の開口136の下において光エミッタ44を支持する。同じく図に示すように、スペーサ層124はスタンド126の切れ目なし部分138によって支持される。
このように、様々な実施形態により、異なる環境で動作することができるスモールフォームファクタの光学サブアセンブリが得られる。
様々な実施形態は、更にまた、光学サブアセンブリを組み立てる、図12に示す方法140を提供するものである。様々な段階は、記載とは異なる順番で実施されてよい。方法140は、ベース部(又は基板)をランナ及び/又は導体パッドで金属被覆する(金属ランナ及び導体パッドをベース部に蒸着させること等による)段階142と、1つ以上の発光素子をベース部に機械的且つ電気的に接続する段階144と、基板の上面に既に取り付けられた光エミッタの周りにおいて1つ以上のスペーサをベース部に取り付ける段階であって、本明細書に記載のように電気接続部を設ける段階を含む段階146とを含む。本明細書に記載のようにスペーサと光エミッタとを取り巻くフェルールスリーブは、段階148においてベース部に取り付けられる。1つ以上の補強部材は、段階150において、本明細書に記載のようにフェルールスリーブに隣接する位置等において基板に取り付けられる。段階142、144、146、148及び150の取付けは、連続的に又は同時に行なわれてよい。その後、段階152において、光ファイバを有するフェルールスティックがフェルールスリーブ内に受けられると共に、本明細書により詳細に説明するように取り付けられる。様々な実施形態において、構成要素のアクティブアラインメントは用いられないことに注意されたい。しかし、その他の実施形態ではアクティブアラインメントが用いられる。
上記の説明は本発明を例証するためのものであって制限することを意図するものではないことを理解されたい。例えば、上述した実施形態(及び/又はその態様)は、互いに組み合わせて用いることができる。加えて、特定の状況又は材料に適合させるために、様々な実施形態の教示にその範囲から逸脱することなしに多くの改変を加えることができる。本明細書に記載の寸法及び材料の種類は、様々な実施形態のパラメータを限定することを意図するものであるが、これらの実施形態は、決して本発明を制限するものではなく、例証的な実施形態にすぎない。上記の説明を吟味することにより、当業者には多くのその他の実施形態が明らかになろう。従って、様々な実施形態の範囲は、添付の特許請求の範囲と特許請求の範囲がそれに対して権利を与えられる均等物の全範囲とに関して決定されるべきである。添付の特許請求の範囲において、「含む」及び「ここで」という用語は、「具備する」及び「これにおいて」というそれぞれの用語の平易な英語の均等物として用いられる。更に、以下の特許請求の範囲において、「第1」、第2」及び「第3」等の用語は、単に標識として用いられ、その対象物に数的要件を課すことを意図するものではない。更に、以下の特許請求の範囲の限定は、ミーンズ・プラス・ファンクション形式で書かれてはおらず、こうした特許請求の範囲の限定が、更なる構造を示さずに機能の陳述に続いて「〜する手段」という表現を明示的に用いていない限り、米国特許法第112条第6パラグラフに基づいて解釈されることはないものとする。
本明細書は、最良の形態を含めて、例を用いて様々な実施形態を開示するとともに、何らかの装置又はシステムの製作及び使用と本明細書に組み込まれた何らかの方法の実行とを含めて、あらゆる当業者がこれらの様々な実施形態を実施することを可能にするものである。これらの様々な実施形態の特許可能範囲には、特許請求の範囲によって限定されるとともに、当業者に想起されるその他の例が含まれることがある。このようなその他の例は、特許請求の範囲の文言と相違しない構造要素を有する場合又は特許請求の範囲の文言と実質的に相違しない等価の構造要素を含む場合に、特許請求の範囲内に含まれることを意図している。

Claims (20)

  1. ベース部と;
    前記ベース部に取り付けられる光エミッタと;
    前記ベース部に取り付けられて前記光エミッタの少なくとも一部分を取り巻く1つ以上のスペーサと;
    前記光エミッタと1つ以上のスペーサとがその内側に配置される状態で前記ベース部に取り付けられるフェルールスリーブであって、光ファイバを自身内に受けるように構成されるフェルールスリーブと;
    前記フェルールスリーブに隣接して前記ベース部に取り付けられると共に前記フェルールスリーブを支持するように構成される1つ以上の補強部材とを含む光学サブアセンブリ。
  2. 前記ベース部と前記1つ以上のスペーサと前記フェルールスリーブと前記1つ以上の補強部材とは同じ材料により形成される請求項1に記載の光学サブアセンブリ。
  3. 前記材料はセラミック材料である請求項2に記載の光学サブアセンブリ。
  4. 前記1つ以上の補強部材は、前記フェルールスリーブの外面の少なくとも一部分と当接的に係合するブロックを含む請求項1に記載の光学サブアセンブリ。
  5. 前記フェルールスリーブの前記外面と当接的に係合する前記ブロックの側部は前記フェルールスリーブの前記外面に対して補完的な湾曲面を有する請求項4に記載の光学サブアセンブリ。
  6. 前記1つ以上の補強部材は、前記光エミッタを駆動する構成要素を含む請求項1に記載の光学サブアセンブリ。
  7. 前記構成要素はキャパシタである請求項6に記載の光学サブアセンブリ。
  8. 前記フェルールスリーブは、自身の長さに沿ってスリット又は排出用切欠部の少なくとも1つを含む請求項1に記載の光学サブアセンブリ。
  9. 自身内に光ファイバを有するフェルールスティックを更に含み、前記フェルールスティックは前記フェルールスリーブ内に受けられる寸法とされると共に、1つ以上の前記スペーサに当接する斜め研磨面を有する請求項1に記載の光学サブアセンブリ。
  10. 前記フェルールスティックに取り付けられるファイバスタブを更に含む請求項9に記載の光学サブアセンブリ。
  11. 自身内にレンズを有するまた他のフェルールスティックを更に含む請求項9に記載の光学サブアセンブリ。
  12. 前記フェルールスリーブの底面が前記1つ以上のスペーサを形成する請求項1に記載の光学サブアセンブリ。
  13. 前記1つ以上のスペーサと前記フェルールスリーブと前記1つ以上の補強部材とを前記ベース部に取り付けるエポキシを更に含む請求項1に記載の光学サブアセンブリ。
  14. 前記スペーサの高さは前記光エミッタの高さを上回る請求項1に記載の光学サブアセンブリ。
  15. 前記光エミッタは、垂直共振器面発光レーザー(VCSEL)である請求項1に記載の光学サブアセンブリ。
  16. 前記ベース部に取り付けられるスペーサを更に含み、前記ベース部は支持脚部を含み、前記光エミッタは前記スペーサの下に取り付けられる請求項1に記載の光学サブアセンブリ。
  17. 光学サブアセンブリを組み立てる方法において:
    1つ以上のスペーサをベース部に取り付けて前記ベース基板に取り付けられる光エミッタの少なくとも一部分を取り巻く段階であって、前記1つ以上のスペーサは前記光エミッタの高さを上回る高さを有し、前記ベース部は基板キャリア材料により形成される段階と;
    自身内に光ファイバを受けるように構成されるフェルールスリーブを、前記光エミッタと1つ以上のスペーサとがその内側に配置される状態で前記ベース部に取り付ける段階であって、前記フェルールスリーブは自身内に光ファイバを受けるように構成される段階と;
    前記フェルールスリーブを支持するために前記フェルールスリーブに隣接して前記ベース部に取り付けられる1つ以上の補強部材を取り付ける段階とを含む方法。
  18. 前記光エミッタを駆動する構成要素を前記1つ以上の補強部材として用いる段階を更に含む請求項17に記載の方法。
  19. 光ファイバを有するフェルールスティックを前記フェルールスリーブ内に取り付ける段階を更に含み、前記フェルールスティックは斜め研磨面を有する請求項17に記載の方法。
  20. 近位端の制御装置と;
    遠位端の遠位ヘッドであって、光ファイバを介して前記制御装置に光学的に接続される光学サブアセンブリを自身内に有する遠位ヘッドとを含み、
    前記光学サブアセンブリは、
    ベース部と;
    前記ベース部に取り付けられる光エミッタと;
    前記ベース部に取り付けられて前記光エミッタの少なくとも一部分を取り巻く1つ以上のスペーサと;
    前記光エミッタと1つ以上のスペーサとがその内側に配置される状態で前記ベース部に取り付けられるフェルールスリーブであって、光ファイバを自身内に受けるように構成されるフェルールスリーブと;
    前記フェルールスリーブに隣接して前記ベース部に取り付けられると共に前記フェルールスリーブを支持するように構成される1つ以上の補強部材とを含むビデオ検査装置。
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