JP2014181330A - 透明性接着剤用基材および硬化性樹脂組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】耐候性に優れる透明性接着剤を与える透明性接着剤用基材を提供する。
【解決手段】(メタ)アクリル系重合体からなる透明性接着剤用基材であって、上記(メタ)アクリル系重合体は、側鎖にウレタン結合および(メタ)アクリロイルオキシ基を有し、ガラス転移温度(Tg)が−70〜−50℃であり、分子量分布(Mw/Mn)が1.0〜5.0である、透明性接着剤用基材。
【選択図】なし

Description

本発明は、透明性接着剤用基材およびこれを含有する硬化性樹脂組成物に関する。
従来、ウレタン(メタ)アクリレートを含有する硬化性樹脂組成物が、例えば、電子材料用接着剤として使用されている。
例えば、特許文献1には、「建装材料、包装材料、印刷材料、表示材料、電気電子部品材料、光学デバイス、ディスプレイなどの分野において有用な接着剤用硬化型樹脂組成物」として([0001])、「分子量が1,000〜7,000のジオール化合物(a1)とポリイソシアネート化合物(a2)と水酸基含有(メタ)アクリレート化合物(a3)とを反応させて得られる水酸基含有ウレタン(メタ)アクリレート(A)、エチレン性不飽和2重結合を有する単量体(B)、ポリイソシアネート化合物(C)および光重合開始剤(D)を含有することを特徴とする接着剤用硬化型樹脂組成物」が記載されている([請求項1])。
特開2008−169319号公報
特許文献1に記載の「水酸基含有ウレタン(メタ)アクリレート(A)」は、ポリオールに由来する主鎖の末端に(メタ)アクリロイルオキシ基を有する化合物である。
本発明者らは、このような化合物を、透明性が要求される接着剤(透明性接着剤)の基材として用いたところ、耐候性が不十分であることを明らかにした。
そこで、本発明は、耐候性に優れる透明性接着剤を与える透明性接着剤用基材を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記目的を達成するために鋭意検討した結果、特定の(メタ)アクリル系重合体からなる透明性接着剤用基材を用いれば、耐候性に優れる透明性接着剤が得られることを見出し、本発明を完成させた。
すなわち、本発明は、以下の(1)〜(5)を提供する。
(1)(メタ)アクリル系重合体からなる透明性接着剤用基材であって、前記(メタ)アクリル系重合体は、側鎖にウレタン結合および(メタ)アクリロイルオキシ基を有し、ガラス転移温度(Tg)が−70〜−50℃であり、分子量分布(Mw/Mn)が1.0〜5.0である、透明性接着剤用基材。
(2)前記(メタ)アクリル系重合体は、側鎖にヒドロキシ基を有する、上記(1)に記載の透明性接着剤用基材。
(3)上記(1)または(2)に記載の透明性接着剤用基材である基材(A)と、単官能(メタ)アクリレート(B)と、光重合開始剤(C)と、を含有する硬化性樹脂組成物。
(4)さらに、1分子中に複数個のエステル結合を有する(メタ)アクリレートモノマー(D)を含有する、上記(3)に記載の硬化性樹脂組成物。
(5)透明性接着剤用組成物である、上記(3)または(4)に記載の硬化性樹脂組成物。
本発明によれば、耐候性に優れる透明性接着剤を与える透明性接着剤用基材を提供することができる。
[透明性接着剤用基材]
本発明の透明性接着剤用基材(以下、「本発明の基材」ともいう)は、(メタ)アクリル系重合体(以下、便宜的に「(メタ)アクリル系重合体(A)」ともいう。)からなる透明性接着剤用基材であって、上記(メタ)アクリル系重合体(A)は、側鎖にウレタン結合および(メタ)アクリロイルオキシ基を有し、ガラス転移温度(Tg)が−70〜−50℃であり、分子量分布(Mw/Mn)が1.0〜5.0である、透明性接着剤用基材である。
上記(メタ)アクリル系重合体(A)からなる本発明の基材を用いれば、耐候性に優れる透明性接着剤が得られる。この理由は明らかではないが、(メタ)アクリル系重合体が側鎖にウレタン結合を含むことで、水素結合によりその構造がより強固となるためであると考えられる。
上記(メタ)アクリル系重合体(A)のガラス転移温度(Tg)は、接着性が優れるという理由から、−60〜−50℃が好ましい。
なお、ガラス転移温度(Tg)は、示差熱分析計(DSC)を用い、ASTMD3418−82に従い、昇温速度10℃/分の測定条件によって得られた値である。
上記(メタ)アクリル系重合体(A)において、分子量分布(Mw/Mn)は、硬化物の強靱性に優れるという理由から、1.2〜3.5が好ましい。
このとき、重量平均分子量(Mw)は、1,000〜30,000が好ましく、2,000〜20,000がより好ましい。
なお、重量平均分子量(Mw)および数平均分子量(Mn)は、ポリスチレン換算によるゲルパーミエションクロマトグラフィー(GPC)測定により求めた値である。
さらに、上記(メタ)アクリル系重合体(A)は、ガラス等の被着体に対する接着性が優れるという理由から、側鎖にヒドロキシ基を有するのが好ましい。
具体的には、上記(メタ)アクリル系重合体(A)の水酸基価(OHV)が1mgKOH/g以上であるのが好ましく、1.5〜120mgKOH/gがより好ましく、2〜100mgKOH/gがさらに好ましい。
このような上記(メタ)アクリル系重合体(A)は、例えば、下記式(1)で表される繰り返し単位(U1)を有する(メタ)アクリル系重合体が挙げられ、さらに、下記式(2)で表される繰り返し単位(U2)および/または下記式(3)で表される繰り返し単位(U3)を有していてもよい。
式(1)中、R1およびR2は、それぞれ独立に水素原子またはメチル基を示し、R3およびR4は、それぞれ独立に炭素数1〜10のアルキレン基を示す。
3およびR4が示す炭素数1〜10のアルキレン基としては、例えば、メチレン基、エチレン基、n−プロピレン基、n−ブチレン基などが挙げられる。
式(2)中、R1は水素原子またはメチル基を示し、R3は炭素数1〜10のアルキレン基を示す。R3が示す炭素数1〜10のアルキレン基は、式(1)中のR3が示すアルキレン基と同義である。
式(3)中、R1は水素原子またはメチル基を示し、R5は炭素数1〜20のアルキル基を示す。
5が示す炭素数1〜20のアルキル基としては、例えば、ブチル基、2−エチルヘキシル基、ラウリル基、シクロヘキシル基などが挙げられる。
上記(メタ)アクリル系重合体(A)の全繰り返し単位に対して、繰り返し単位(U1)の割合は、1〜30質量%が好ましく、3〜25質量%がより好ましい。
また、繰り返し単位(U2)の割合は、3〜40質量%が好ましく、5〜30質量%がより好ましい。
さらに、繰り返し単位(U3)の割合は、50〜98質量%が好ましく、60〜95質量%がより好ましい。
上記(メタ)アクリル系重合体(A)は、例えば、側鎖にヒドロキシ基を含有するヒドロキシ基含有(メタ)アクリル系重合体(a1)と、(メタ)アクリロイルオキシ基およびイソシアネート基を有する(メタ)アクリロイルオキシ基含有イソシアネート(a2)とを反応させることにより得られる。
上記ヒドロキシ基含有(メタ)アクリル系重合体(a1)としては、側鎖にヒドロキシ基を含有する(メタ)アクリル系重合体であれば特に限定されないが、その水酸基価(OHV)は、5〜200mgKOH/gが好ましく、10〜130mgKOH/gがより好ましい。
また、上記ヒドロキシ基含有(メタ)アクリル系重合体(a1)のガラス転移温度(Tg)は、−70〜−40℃が好ましく、−65〜−45℃がより好ましい。
そして、上記ヒドロキシ基含有(メタ)アクリル系重合体(a1)において、重量平均分子量(Mw)は、1,000〜20,000が好ましく、1,500〜15,000がより好ましい。また、分子量分布(Mw/Mn)は、5.0以下が好ましく、1.2〜3.5がより好ましい。
このような上記ヒドロキシ基含有(メタ)アクリル系重合体(a1)は、例えば、ヒドロキシ基を含有する(メタ)アクリル系単量体(a1−1)と、ヒドロキシ基を含有しない(メタ)アクリル系単量体(a1−2)と、任意でスチレン等のその他のビニル単量体(a1−3)とを、重合して得られる(メタ)アクリル系重合体であるのが好ましい。
上記ヒドロキシ基含有(メタ)アクリル系重合体(a1)における各単量体の割合としては、上記ヒドロキシ基を含有する(メタ)アクリル系単量体(a1−1)は2〜30質量%が好ましく、上記ヒドロキシ基を含有しない(メタ)アクリル系単量体(a1−2)は50〜98質量%が好ましく、上記その他のビニル単量体(a1−3)は30質量%以下が好ましい。
このとき、上記ヒドロキシ基含有(メタ)アクリル系重合体(a1)の重合は、連鎖移動剤を使用しない高温(例えば150〜350℃)高圧下での連続重合法(高温連続重合法)によって行われるのが好ましい。
従来、(メタ)アクリル系重合体の製造には、連鎖移動剤、重合開始剤および反応溶媒を必要としていたが、特に反応溶媒はモノマーと約同量添加する必要があり、反応溶媒を含め、あまりにも多量の不純物(副原料)が(メタ)アクリル系重合体中に残留することから、耐候性には特徴がなかった。
しかし、上記連続重合法によれば、連鎖移動剤を添加せず、かつ、重合開始剤や反応溶媒の使用量を少なくして、上記ヒドロキシ基含有(メタ)アクリル系重合体(a1)を得ることができる。このため、上記連続重合法により得られる上記ヒドロキシ基含有(メタ)アクリル系重合体(a1)を用いることで、副原料に起因する耐候性の低下を抑制できるとともに、着色を抑制して透明性を良好にできる。
なお、上記連続重合法に用いる重合開始剤は、半減期が100℃で約10時間のものが好ましく、その具体例としては過酸化物またはヒドロペルオキシド等が挙げられる。また、反応溶媒としては、高沸点の(i)芳香族アルコール、(ii)アルコールまたはグリコール・エーテル、エステル、混合エーテル、混合エステル、(iii)(ポリ)アルキレン・グリコール・ジアルキル・エーテル、および(iv)炭化水素留分から選択されるのが好ましい。上記連続重合法について、さらに詳しくは、特開昭60−215007号公報に開示されたとおりである。
上記ヒドロキシ基を含有する(メタ)アクリル系単量体(a1−1)としては、例えば、ヒドロキシ基含有(メタ)アクリレートが挙げられ、その具体例としては、ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトール(メタ)アクリレート、グリセリン(メタ)アクリレート等が挙げられ、これらは1種単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
これらのうち、強靱性のある硬化物が得られることから、ヒドロキシエチル(メタ)アクリレートが好ましい。
上記ヒドロキシ基を含有しない(メタ)アクリル系単量体(a1−2)としては、例えば、(メタ)アクリル酸エステルが挙げられ、その具体例としては、エチル(メタ)アクリレート、プロピル(メタ)アクリレート、イソプロピル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート、イソブチル(メタ)アクリレート、t−ブチル(メタ)アクリレート、イソオクチル(メタ)アクリレート、ネオペンチル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、イソデシル(メタ)アクリレート、ラウリル(メタ)アクリレート、スチリル(メタ)アクリレート、イソボニル(メタ)アクリレート、トリシクロデキシル(メタ)アクリレート、テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、2−メトキシエチル(メタ)アクリレート、ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、クロロエチル(メタ)アクリレート、トリフルオロエチル(メタ)アクリレート等の単官能(メタ)アクリレート類が挙げられ、これらを1種単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
これらのうち、強靱性のある硬化物が得られることからという理由から、(メタ)アクリレートのエステル残基の炭素数が1以上20以下のものが好ましく、ブチル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、ラウリル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレートがより好ましい。
上記ビニル単量体(a1−3)としては、例えば、クロトン酸エステル類、α−オレフィン類、クロロエチレン類、ビニルエーテル類、ビニルエステル類、イソプロペニルエーテル類、アリルエーテル類、アリルエステル類、芳香族ビニル単量体、(メタ)アクリル酸等が挙げられ、これらを1種単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
このような上記ヒドロキシ基含有(メタ)アクリル系重合体(a1)としては、以下に示す市販品(いずれも東亞合成社製)を用いることができる。
・UH−2000(Mw:11,000、Mw/Mn:2.96、Tg:−55℃、OHV:20mgKOH/g)
・UH−2041(Mw:2,500、Mw/Mn:1.72、Tg:−50℃、OHV:120mgKOH/g)
・UH−2190(Mw:6,000、Mw/Mn=2.33、Tg:−55℃、OHV:33mgKOH/g)
上記(メタ)アクリロイルオキシ基含有イソシアネート(a2)としては、例えば、2−イソシアネートエチルメタクリレート、2−イソシアネートエチルアクリレート、1,1−ビス(アクリロキシメチル)エチルイソシアネートなどが挙げられ、これらを1種単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
上記(メタ)アクリロイルオキシ基含有イソシアネート(a2)としては、市販品を用いることができ、その具体例としては、2−イソシアネートエチルアクリレート(商品名:カレンズAOI、昭和電工社製)が挙げられる。
上記(メタ)アクリル系重合体(A)は、上記ヒドロキシ基含有(メタ)アクリル系重合体(a1)のヒドロキシ基と、上記(メタ)アクリロイルオキシ基含有イソシアネート(a2)のイソシアネート基とを反応させてウレタン結合を生成させることにより、得ることができる。このとき、例えば、チタン、スズなどの金属;ジブチル錫ラウレートなどの有機金属塩;等の触媒を任意で用いて、不活性ガス雰囲気下、約20〜80℃で反応させるのが好ましい。
上記ヒドロキシ基含有(メタ)アクリル系重合体(a1)と上記(メタ)アクリロイルオキシ基含有イソシアネート(a2)との反応において、各成分の配合割合は、特に限定されない。
もっとも、この反応により得られる上記(メタ)アクリル系重合体(A)は、上述したように、接着性が優れるという理由から、側鎖にヒドロキシ基を有しているのが好ましく、具体的には、水酸基価(OHV)が上述した範囲であるのが好ましい。
このため、上記反応において、上記ヒドロキシ基含有(メタ)アクリル系重合体(a1)のヒドロキシ基と、上記(メタ)アクリロイルオキシ基含有イソシアネート(a2)のイソシアネート基との比(OH/NCO)は、1以上が好ましく、1.1〜6.5がより好ましい。
また、同様の理由から、上記(メタ)アクリロイルオキシ基含有イソシアネート(a2)の配合割合は、上記ヒドロキシ基含有(メタ)アクリル系重合体(a1)100質量部に対して、1〜50質量部が好ましく、2〜35質量部がより好ましく、3〜30質量部がさらに好ましい。
[硬化性樹脂組成物]
次に、本発明の硬化性樹脂組成物(以下、「本発明の組成物」ともいう)について説明する。本発明の組成物は、本発明の基材である基材(A)と、単官能(メタ)アクリレート(B)と、光重合開始剤(C)と、を含有する硬化性樹脂組成物である。
以下、本発明の組成物が含有する各成分について詳細に説明する。
〔基材(A)〕
基材(A)は、上述した(メタ)アクリル系重合体(A)からなる本発明の基材であるため、ここでは説明を省略する。本発明の組成物は、このような基材(A)を含有することにより、耐候性に優れる。
〔単官能(メタ)アクリレート(B)〕
本発明の組成物が含有する単官能(メタ)アクリレート(B)は、1分子中に1個の(メタ)アクリロイルオキシ基を有するものであれば特に限定されないが、1分子中に1個のエステル結合を有するものが好ましい。
単官能(メタ)アクリレート(B)としては、例えば、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、ノニル(メタ)アクリレート、トリデシル(メタ)アクリレート、ヘキサデシル(メタ)アクリレート、オクタデシル(メタ)アクリレート、イソアミル(メタ)アクリレート、イソデシル(メタ)アクリレート、イソステアリル(メタ)アクリレート、エトキシエトキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、3−クロロ−2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、メトキシエチル(メタ)アクリレート、ブトキシエチル(メタ)アクリレートなどの脂肪族(メタ)アクリレート;ベンジル(メタ)アクリレート、ノニルフェノキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ−3−フェノキシプロピル(メタ)アクリレート、ノニルフェノキシエチルテトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレート、フェノキシエチル(メタ)アクリレートなどの芳香族(メタ)アクリレート;ジシクロペンテニル(メタ)アクリレート、ジシクロペンタニル(メタ)アクリレート、ジシクロペンテニルオキシエチル(メタ)アクリレート、テトラシクロドデカニル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、イソボルニル(メタ)アクリレート、ノルボルニル(メタ)アクリレート、2−(メタ)アクリロイルオキシメチル−2−メチルビシクロヘプタンアダマンチル(メタ)アクリレートなどの脂環式(メタ)アクリレート;等が挙げられ、これらを1種単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
これらのうち、本発明の組成物の硬化後における耐熱性および耐着色性が優れるという理由から、脂肪族(メタ)アクリレート、脂環式(メタ)アクリレートが好ましく、イソデシル(メタ)アクリレート、ジシクロペンテニル(メタ)アクリレート、イソボルニル(メタ)アクリレートがより好ましい。
単官能(メタ)アクリレート(B)の含有量は、本発明の組成物の硬化後における強靱性および伸び物性が優れるという理由から、上述した基材(A)100質量部に対して10〜100質量部が好ましく、20〜50質量部がより好ましい。
〔光重合開始剤(C)〕
本発明の組成物が含有する光重合開始剤(C)は、上述した基材(A)等を光によって重合させ得るものであれば特に限定されない。
光重合開始剤(C)としては、例えば、アルキルフェノン系光重合開始剤、アセトフェノン類、ベンゾフェノン類、ミヒラーベンゾイルベンゾエート、α−アミロキシムエステル、テトラメチルチュウラムモノサルファイド、ベンゾイン類、ベンゾインメチルエーテル、チオキサントン類、プロピオフェノン類、ベンジル類、アシルホスフィンオキシド類が挙げられ、これらを1種単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
これらのうち、光安定性、光開裂の高効率性、表面硬化性、樹脂との相溶性、低揮発、低臭気という観点から、アルキルフェノン系光重合開始剤であるのが好ましい。
アルキルフェノン系光重合開始剤としては、具体的には、例えば、1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニル−プロパン−1−オン、1−[4−(2−ヒドロキシエトキシ)−フェニル]−2−ヒドロキシ−2−メチル−1−プロパン−1−オン等が挙げられ、なかでも、1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトンであるのが好ましい。
1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトンとしては、市販品を用いることができ、具体的には、例えば、イルガキュア184(BASF社製)が挙げられる。
光重合開始剤(C)の含有量は、特に限定されないが、上述した基材(A)および単官能(メタ)アクリレート(B)の合計100質量部に対して0.5〜10質量部が好ましく、1〜5質量部がより好ましい。
〔(メタ)アクリレートモノマー(D)〕
さらに、本発明の組成物は、硬化後の靭性が良好になるという理由から、上述した単官能(メタ)アクリレート(B)とは別に、1分子中に複数個のエステル結合および1個以上の(メタ)アクリロイルオキシ基を有する(メタ)アクリレートモノマー(D)を含有するのが好ましい。
このような(メタ)アクリレートモノマー(D)としては、1分子中に複数個のエステル結合および1個以上の(メタ)アクリロイルオキシ基を有する(メタ)アクリレートであれば特に限定されないが、例えば、カプロラクトン変性ヒドロキシ(メタ)アクリレートが好適に挙げられる。
カプロラクトン変性ヒドロキシ(メタ)アクリレートとしては、市販品を用いることができ、具体的には、例えば、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレートのε−カプロラクトン付加物であるプラクセルFM1、プラクセルFA1、プラクセルFM2D、プラクセルFA2D、プラクセルFM3、プラクセルFM5など(いずれも、ダイセル社製)が挙げられる。
(メタ)アクリレートモノマー(D)の含有量は、特に限定されないが、上述した基材(A)および単官能(メタ)アクリレート(B)の合計100質量部に対して1〜50質量部が好ましく、5〜20質量部がより好ましい。
〔その他の添加剤〕
本発明の組成物は、本発明の目的を損なわない範囲で、その他の添加剤を任意の含有量で含有することができる。
もっとも、本発明の組成物においては、良好な透明性を確保する観点から、無機質充填材の含有量が少ない方が好ましい。具体的には、上述した基材(A)100質量部に対して、50質量部以下が好ましく、20質量部以下がより好ましく、5質量部以下がさらに好ましく、1質量部以下が特に好ましく、実質的に含有しない態様が最も好ましい。
なお、無機質充填材としては、例えば、シリカ粉末、アルミナ粉末、酸化チタン粉末、炭酸カルシウム粉末、ケイ酸カルシウム粉末などの絶縁性の球状無機質充填材が挙げられ、その粒子径等は限定されない。
〔製造方法〕
本発明の組成物の製造方法は、特に限定されず、例えば、反応容器に上述した必須成分および任意成分を入れ、減圧下で混合ミキサー等のかくはん機を用いて十分に混合する方法が挙げられる。
〔用途等〕
本発明の組成物は、例えば、建装材料、包装材料、印刷材料、表示材料、電気電子部品材料、光学デバイス、ディスプレイ等の分野における接着剤用組成物として好適である。
とりわけ、本発明の組成物は、硬化後における自身の透明性が良好であるし、また、耐候性に優れており、被着体であるガラス等の経時的な黄変も抑制されることから、透明性が要求される分野の接着剤(例えば、タッチパネルを貼り付けるための接着剤)組成物として特に好適に用いられる。
以下に、実施例を挙げて本発明を具体的に説明する。ただし、本発明はこれらに限定されるものではない。
[透明性接着剤用基材(基材)の調製]
〔基材A−1〕
かくはん機を有する反応容器に、ヒドロキシ基含有(メタ)アクリル系重合体(商品名:UH−2000、東亞合成社製)100質量部と、2−イソシアネートエチルアクリレート(商品名:カレンズAOI、昭和電工社製)5質量部と、無機錫(商品名:ネオスタンU−28、日東化成社製)0.02質量部とを添加混合し、窒素雰囲気下、70℃で2時間反応させることにより、側鎖にウレタン結合および(メタ)アクリロイルオキシ基を有する(メタ)アクリル系重合体を得た。得られた(メタ)アクリル系重合体を「基材A−1」とした。
〔基材A−2〕
かくはん機を有する反応容器に、ヒドロキシ基含有(メタ)アクリル系重合体(商品名:UH−2041、東亞合成社製)100質量部と、2−イソシアネートエチルアクリレート(商品名:カレンズAOI、昭和電工社製)5質量部と、無機錫(商品名:ネオスタンU−28、日東化成社製)0.02質量部とを添加混合し、窒素雰囲気下、70℃で2時間反応させることにより、側鎖にウレタン結合および(メタ)アクリロイルオキシ基を有する(メタ)アクリル系重合体を得た。得られた(メタ)アクリル系重合体を「基材A−2」とした。
〔基材A−3〕
かくはん機を有する反応容器に、ヒドロキシ基含有(メタ)アクリル系重合体(商品名:UH−2041、東亞合成社製)100質量部と、2−イソシアネートエチルアクリレート(商品名:カレンズAOI、昭和電工社製)10質量部とを添加混合し、窒素雰囲気下、70℃で2時間反応させることにより、側鎖にウレタン結合および(メタ)アクリロイルオキシ基を有する(メタ)アクリル系重合体を得た。得られた(メタ)アクリル系重合体を「基材A−3」とした。
〔基材A−4〕
かくはん機を有する反応容器に、ヒドロキシ基含有(メタ)アクリル系重合体(商品名:UH−2041、東亞合成社製)100質量部と、2−イソシアネートエチルアクリレート(商品名:カレンズAOI、昭和電工社製)30.5質量部とを添加混合し、窒素雰囲気下、70℃で2時間反応させることにより、側鎖にウレタン結合および(メタ)アクリロイルオキシ基を有する(メタ)アクリル系重合体を得た。得られた(メタ)アクリル系重合体を「基材A−4」とした。
〔基材X−1〕
かくはん機を有する反応容器に、数平均分子量1,000のポリプロピレングリコール182.67gと、数平均分子量4,000のポリプロピレングリコール16.48gと、2,6−ジ−t−ブチル−p−クレゾール0.183gと、トリレンジイソシアネート255.14gと、2−ヒドロキシプロピルアクリレート94.35gと、を仕込み、これらをかくはんしながら、液温度が15℃となるまで冷却した。
冷却の後、ジブチル錫ジラウレート0.608gを添加して、温度が40℃以上にならないように注意しながら、およそ1時間かくはんした。
室温になるまでかくはんした後、2−ヒドロキシプロピルアクリレート87.56gを、液温度が30℃を超えないように調節しながら、滴下した。
滴下終了後、液温度40℃で1時間かくはんした。次に、2−ヒドロキシエチルアクリレート218.64gを、液温度が60℃を超えないように調節しながら滴下した。
滴下終了後、液温度60℃でかくはんした。残留イソシアネート基濃度が0.1質量%以下になったことをもって、反応終了とした。
この反応により得られた生成物を、基材X−1とした。
[実施例1〜8、比較例1〜2]
下記第1表に示す各成分を、同表に示す配合量(単位:質量部)で、かくはん機を用いて混合し、各例の硬化性樹脂組成物(以下、単に「組成物」ともいう。)を得た。
[評価]
次に、各例の組成物を硬化させて、各種特性を評価した。結果を下記第1表に示す。なお、硬化条件はいずれも以下のとおりである。
(硬化条件)
光照射装置(商品名:GS UVSYSTEM TYPE S250−01、ジーエス・ユアサライティング社製)を用いた。より詳細には、光源としてメタルハイドロランプを使用し、波長250〜380nmの紫外線を、光量120mW/cmで40秒間照射し、積算光量1,800mJ/cm2として、組成物を硬化させた。
〔接着性試験1〕
得られた各例の組成物を接着剤として用い、一対のガラス(厚さ:3mm、サイズ:20mm×20mm、以下同様。)を十文字に貼り合わせ(接着面積φ5mm、接着厚さ0.3mm)、上記硬化条件で硬化させて、試験体を得た。
次に、得られた試験体について、十文字に貼り合わせたガラスの一方を固定して、もう一方のガラスを引張試験速度5mm/minで引っ張り、ガラスが剥がれたときの最大値を接着強度(単位:MPa)として測定した。
接着強度が高いほど、接着性に優れるものとして評価できる。
〔接着性試験2〕
接着性試験1と同様にして得られた試験体について、高温高湿環境試験(85℃、RH85%、1000時間)を行なった。高温高湿環境試験後の上記試験体について、接着性試験1と同様にして、接着強度を測定した。
〔外観〕
得られた各例の組成物を接着剤として用い、一対のガラスを重ね合わせ(試料厚さ0.3mm)、上記硬化条件で硬化させて、試験体を得た。
得られた試験体を、85℃、RH85%の条件下で、1000時間放置し、放置後の試験体の外観を目視で確認して、下記基準で評価した。評価結果が「○」であれば、透明性に優れるものとして評価できる。
「○」:接着剤が無色透明であった。
「×」:接着剤が淡黄色であった。
〔耐候性試験〕
得られた各例の組成物を接着剤として用い、一対のガラスを重ね合わせ(試料厚さ0.3mm)、上記硬化条件で硬化させて、試験体を得た。
得られた試験体について、メタルハライド式の耐候性試験機(商品名:メタルウエザー、ダイプラウィンテス社製)を用いて、100時間の耐候性試験を行ない、下記基準で評価した。評価結果が「○」であれば、耐候性に優れるものとして評価できる。
「○」:外観の変化が全くなかった。
「×」:接着剤に黄変が見られた。
上記第1表に示す成分は、以下に示す通りである。
・基材A−1:上述した基材A−1(Tg:−55℃、Mw/Mn:2.9、OHV:2mgKOH/g)
・基材A−2:上述した基材A−2(Tg:−50℃、Mw/Mn:1.7、OHV:101mgKOH/g)
・基材A−3:上述した基材A−3(Tg:−50℃、Mw/Mn:1.7、OHV:81mgKOH/g)
・基材A−4:上述した基材A−4(Tg:−50℃、Mw/Mn:1.7、OHV:0mgKOH/g)
・基材X−1:上述した基材X−1
・単官能(メタ)アクリレートB−1:ジシクロペンテニルアクリレート
・単官能(メタ)アクリレートB−2:イソボルニルアクリレート
・単官能(メタ)アクリレートB−3:イソデシルアクリレート
・光重合開始剤C−1:1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン(商品名:イルガキュア184、BASF社製)
・(メタ)アクリレートモノマーD−1:2−ヒドロキシエチルメタクリレートのカプロラクトン1モル付加物(商品名:プラクセルFM1、ダイセル社製)
・(メタ)アクリレートモノマーD−2:2−ヒドロキシエチルメタクリレートのカプロラクトン3モル付加物(商品名:プラクセルFM3、ダイセル社製)
上記第1表に示す結果から明らかなように、基材A−1〜4を使用していない比較例1および2は、接着性は比較的良好であったものの、透明性および耐候性が劣っていた。
これに対して、基材A−1〜4を使用した実施例1〜8は、良好な接着性を示すとともに、透明性および耐候性にも優れていた。
とりわけ、実施例2〜4を対比すると、基材A−4(OHV:0mgKOH/g)のみを用いた実施例4よりも、基材A−2(OHV:101mgKOH/g)のみを用いた実施例2および基材A−3(OHV:81mgKOH/g)のみを用いた実施例3の方が、接着性が優れていた。

Claims (5)

  1. (メタ)アクリル系重合体からなる透明性接着剤用基材であって、
    前記(メタ)アクリル系重合体は、
    側鎖にウレタン結合および(メタ)アクリロイルオキシ基を有し、
    ガラス転移温度(Tg)が−70〜−50℃であり、
    分子量分布(Mw/Mn)が1.0〜5.0である、透明性接着剤用基材。
  2. 前記(メタ)アクリル系重合体は、側鎖にヒドロキシ基を有する、請求項1に記載の透明性接着剤用基材。
  3. 請求項1または2に記載の透明性接着剤用基材である基材(A)と、
    単官能(メタ)アクリレート(B)と、
    光重合開始剤(C)と、を含有する硬化性樹脂組成物。
  4. さらに、1分子中に複数個のエステル結合を有する(メタ)アクリレートモノマー(D)を含有する、請求項3に記載の硬化性樹脂組成物。
  5. 透明性接着剤用組成物である、請求項3または4に記載の硬化性樹脂組成物。
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