JP2014180999A - 車両用デフレクタ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品点数の増大を抑制し、且つ、デフレクタを付勢・保持する曲げばねの固定に要する強度をより低減することができる車両用デフレクタ装置を提供する。
【解決手段】屋根部の面上に突出可能なデフレクタ12と、デフレクタ12(上側フレーム23)の車両幅方向端部から車両後方に延びるアーム部25であって、後端部がガイドレール14にそれぞれ回動自在に支持されるアーム部25と、ガイドレール14及びアーム部25間に介装される曲げばね30とを備える。曲げばね30は、アーム部25に車両幅方向に突設された支持突部27に回動自在に装着される優弧筒部31と、優弧筒部31の周方向両端から車両前方にそれぞれ延出するとともに、先端部32a,33aにおいてガイドレール14及びアーム部25にそれぞれ圧接してデフレクタ12を屋根部の面上に突出する方向に付勢・保持する一対のばね片32,33とを有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、車両用デフレクタ装置に関するものである。
従来、車両用デフレクタ装置としては、例えば特許文献1に記載されたものが知られている。図5に示すように、この車両用デフレクタ装置では、車両の屋根部に形成された開口部の車両幅方向各縁部にガイドレール91が車両前後方向に延設されている。そして、ガイドレール91には、ベース部材92が取着されている。開口部の前縁部にはデフレクタ95が配置されており、ベース部材92は、デフレクタ95の車両幅方向各端部から車両後方に延びるアーム部96の後端部を回動自在に支持する。
また、ガイドレール91と一体のフレームFには、前部ガイド部材93が取着されている。この前部ガイド部材93は、リンク94を介してアーム部96の前端部に回動自在に連結されており、該アーム部96のベース部材92(枢軸)周りの回動を案内・支持する。そして、アーム部96は、ベース部材92に一方の端部の固定された板ばねからなる曲げばね97の他方の端部に摺動自在に載置されて、常時上方に付勢されている。これにより、デフレクタ95は、開口部を開閉する可動パネルの開作動に連動して曲げばね97に付勢・保持され、屋根部の面上に突出する。
特開2006−168439号公報
ところで、特許文献1では、デフレクタ95の取付時や作動時などで曲げばね97が脱落しないように、あるいは曲げばね97の性能が低下しないように、曲げばね97の一方の端部とベース部材92との固定にねじ又はリベットなどの固定具を使用して隙間が生まれないようにしていると推定され、部品点数の増大を余儀なくされている。
また、デフレクタ95を付勢・保持する曲げばね97は、ベース部材92との固定部でこれを支えることになり、曲げばね97の固定に要する強度の増大を余儀なくされている。
本発明の目的は、部品点数の増大を抑制し、且つ、デフレクタを付勢・保持する曲げばねの固定に要する強度をより低減することができる車両用デフレクタ装置を提供することにある。
上記課題を解決する車両用デフレクタ装置は、車両の屋根部に形成された開口部の前縁部に沿って配置され、前記屋根部の面上に突出可能なデフレクタと、前記デフレクタの車両幅方向両端部から車両後方にそれぞれ延びる一対のアーム部であって、後端部が前記開口部の車両幅方向両縁部に車両前後方向に延設される一対のガイドレールにそれぞれ回動自在に支持される一対のアーム部と、前記両ガイドレール及びアーム部間にそれぞれ介装される一対の曲げばねとを備え、前記曲げばねは、前記ガイドレール及び前記アーム部の一方に車両幅方向に突設された支持突部に回動自在に装着される優弧筒部と、前記優弧筒部の周方向両端から車両前方にそれぞれ延出するとともに、先端部において前記ガイドレール及び前記アーム部にそれぞれ圧接して前記デフレクタを前記屋根部の面上に突出する方向に付勢・保持する一対のばね片とを有する。
この構成によれば、前記曲げばねの取り付けに際しては、前記支持突部を前記優弧筒部に挿入して前記両ばね片の先端部を前記ガイドレール及び前記アーム部にそれぞれ圧接させればよいため、例えば従来例のような固定具を使用する場合に比べて部品点数を削減することができる。また、前記曲げばねは、前記両ばね片の協働で前記デフレクタを前記屋根部の面上に突出する方向に付勢・保持することになる。このため、前記曲げばねは、その上下方向の固定に要する強度が略相殺されて、前記優弧筒部における比較的小さな車両後方への固定強度を満たせばよい。このため、前記曲げばねの固定に要する強度をより低減することができる。
なお、「優弧」とは、半円よりも大きい円弧のことをいう。また、「回動自在」とは、優弧筒部が支持突部の全周に亘って回動することのみを意味するのではなく、所定の範囲内で回動するものも含むものとする。
上記車両用デフレクタ装置について、前記ばね片には、先端に向かって徐々に縮幅する徐変部の形成されることが好ましい。
この構成によれば、前記徐変部により前記ばね片が先端に向かって徐々に縮幅されることで、前記ばね片の基端部(根元)の強度を相対的に増加することができる。そして、前記両ばね片間の上下方向の距離が短いそれらの基端部を弾性変形しにくくすることができ、ひいては前記両ばね片同士の干渉を抑制することができる。
上記車両用デフレクタ装置について、前記両ばね片には、互いの離隔側に反り返す曲成部がそれぞれ形成されることが好ましい。
この構成によれば、前記各ばね片は、前記曲成部により反り返されていることで、その先端部が圧接する前記ガイドレール及び前記アーム部との上下方向の隙間を、特に長手方向中央部において拡大することができる。そして、前記各ばね片と、前記ガイドレール又は前記アーム部との干渉を抑制して付勢力を発生しやすくすることができ、ひいては前記曲げばねの性能低下を抑えることができる。
本発明は、部品点数の増大を抑制し、且つ、デフレクタを付勢・保持する曲げばねの固定に要する強度をより低減できる効果がある。
屋根部を斜め上方から見た斜視図。 本発明の一実施形態を模式的に示す平面図。 同実施形態を示す斜視図であって、(a)及び(b)はデフレクタの展開状態及び格納状態をそれぞれ示す斜視図。 曲げばねを示す斜視図。 従来形態を示す斜視図。
以下、車両用デフレクタ装置の一実施形態について説明する。なお、以下では、車両前後方向を「前後方向」といい、車両高さ方向上方及び下方をそれぞれ「上方」及び「下方」という。また、車室内方に向かう車両幅方向内側を「車内側」といい、車室外方に向かう車両幅方向外側を「車外側」という。
図1に示すように、自動車などの車両の屋根部10には、略四角形の開口部10aが形成されるとともに、サンルーフ装置11が搭載される。このサンルーフ装置11は、車両幅方向に延在して開口部10aの前縁部に配置・支持されたデフレクタ12を備えるとともに、前後方向に移動して開口部10aを開閉する、例えばガラス板からなる略四角形の可動パネル13を備える。
デフレクタ12は、その後部を中心に回動することで前部が上動する、いわゆるチルトアップ動作可能に取り付けられている。デフレクタ12は、可動パネル13の開作動に伴い該可動パネル13側から解放されてチルトアップ動作し、屋根部10上面よりも上側に突出する(展開状態)。あるいは、デフレクタ12は、可動パネル13の閉作動に伴い該可動パネル13側から押さえ込まれて屋根部10上面の下側に収まる(格納状態)。デフレクタ12は、開口部10aを開放した際に展開状態になることで、車室内への風の巻き込みによる空気振動を防止する。
図2に示すように、サンルーフ装置11は、開口部10aの車両幅方向両側縁部に配置・固定される一対のガイドレール14を備える。各ガイドレール14は、例えばアルミニウム合金の押出材からなり、長手方向に一定断面を有して前後方向に延在する。なお、ガイドレール14には、可動パネル13を開閉駆動するための適宜の駆動機構(図示略)が摺動する。また、両ガイドレール14の前端部には、デフレクタ12の車両幅方向両端部がそれぞれ回動自在に連結されている。
次に、デフレクタ12及びその支持構造について更に説明する。
図3(a)、(b)に示すように、デフレクタ12は、ガイドレール14よりも車両前方となる開口部10aの前縁部に沿って幅方向に延在する、例えば樹脂材からなる略帯状のメッシュ部材21を備える。また、デフレクタ12は、例えば樹脂材からなる略棒状の下側フレーム22を備える。この下側フレーム22は、開口部10aの前縁部に沿って幅方向に延在しこれに保持されており、メッシュ部材21の長手方向全長に亘ってその短手方向片側(図3(a)において下側)の端末部を埋設する。
さらに、デフレクタ12は、例えば樹脂材からなる上側フレーム23を備える。この上側フレーム23は、開口部10aの前縁部に沿って幅方向に延在する略棒状のフレーム部24と、該フレーム部24の延在方向各端部から車両後方に延出するアーム部25とを一体的に有する。上側フレーム23は、フレーム部24において、メッシュ部材21の長手方向全長に亘ってその短手方向片側(図3(a)において上側)の端末部を埋設する。
各アーム部25の後側部は、幅方向に並設された一対の縦壁部25a,25bと、それら縦壁部25a,25bの上端縁間を幅方向に接続する天板部25cとを有して略コの字状に成形されている。そして、車外側の縦壁部25bには、車内側の縦壁部25aに形成された切り欠き部位に合わせて、その後端部から車内側に向かって略円柱状の軸部26が突設されるとともに、該軸部26よりも車両前側の部位から車内側に向かって略円柱状の支持突部27が突設されている。
そして、アーム部25(上側フレーム23)は、軸部26においてガイドレール14に回動自在に支持されている。すなわち、ガイドレール14には、上方に突出する略舌片状の取付部16が設けられており、アーム部25は、軸部26が取付部16に回動自在に挿通・抜け止めされることでこれに回動自在に支持される。
従って、図3(a)に示すように、上側フレーム23が軸部26を中心に上昇する側に回動すると、デフレクタ12は、下側フレーム22及び上側フレーム23(フレーム部24)に端末部の固定されたメッシュ部材21をその短手方向に伸長させて、屋根部10の面上に突出するように展開される。一方、図3(b)に示すように、上側フレーム23が軸部26を中心に下降する側に回動すると、デフレクタ12は、下側フレーム22及び上側フレーム23に端末部の固定されたメッシュ部材21をその短手方向に短縮させて(折り畳んで)、屋根部10上面の下側に収まるように格納される。
ところで、ガイドレール14は、取付部16の車内側に隣接して、前後方向に延在する略長尺状のフランジ14aを有する。このフランジ14aは、上下方向でアーム部25(天板部25c)に対向する。そして、ガイドレール14のフランジ14a及び各アーム部25の天板部25c間には、例えばばね鋼板からなる曲げばね30が介装されている。
すなわち、この曲げばね30は、支持突部27に回動自在に装着される優弧筒部31と、該優弧筒部31の周方向両端から車両前方にそれぞれ延出する上下一対のばね片32,33とを一体的に有する。この曲げばね30は、優弧筒部31を起点に両ばね片32,33が全体として閉じる方向に曲げ変形されており、それらばね片32,33の先端部(前端部)32a,33aは、互いに近づく方向に曲げられて曲面が形成され、先端部32aの上面及び先端部33aの下面が天板部25c及びフランジ14aにそれぞれ圧接する。
従って、曲げばね30は、両ばね片32,33を全体として閉じる方向に曲げ変形させる外力から解放されると、先端部32a,33aを天板部25c及びフランジ14aにそれぞれ摺動させつつ、両ばね片32,33を全体として開く方向に弾性復帰させる。これにより、曲げばね30に付勢される上側フレーム23(アーム部25)は、軸部26を中心に上昇する側に回動する。
一方、上側フレーム23を軸部26を中心に下降する側に回動させる外力が付加されると、曲げばね30は、先端部32a,33aを天板部25c及びフランジ14aに摺動させつつ、両ばね片32,33が全体として閉じる方向に弾性変形させる。
なお、曲げばね30は、両ばね片32,33を全体として開閉方向に曲げ変形させる際、優弧筒部31において支持突部27周りに回動しつつこれを摺動する。従って、例えばデフレクタ12の格納状態にあっても優弧筒部31が支持突部27を縮径方向に締め付けることがないように、それらの間にクリアランスが設定されている。
曲げばね30に対する外力が、可動パネル13の開閉作動に伴って解放・付加されるものであることはいうまでもない。
次に、曲げばね30について更に説明する。
図4に示すように、ばね片32の幅方向両縁部には、先端部32a側に向かうに従って互いに徐々に近付くように傾斜する徐変部32b,32cがそれぞれ形成されている。同様に、ばね片33の幅方向両縁部には、先端部33a側に向かうに従って互いに徐々に近付くように傾斜する徐変部33b,33cがそれぞれ形成されている。これは、両ばね片32,33間の上下方向の距離が短いそれらの基端部(根元)の強度を相対的に増加して該基端部を弾性変形しにくくし、両ばね片32,33同士の干渉を抑制するためである。また、両ばね片32,33間の基端部の上下方向の距離は支持突部27の外径よりも小さく設定されている。これは、曲げばね30の支持突部27に対する車両後方への抜けを抑制するためである。
また、両ばね片32,33には、それらの長手方向に対して全体として互いの離隔側に反り返らせる曲成部32d,33dがそれぞれ形成されている。つまり、両ばね片32,33は、曲成部32d,33dにより、互いの対向側に向かって湾曲している。これは、先端部32a,33aが圧接する両ばね片32,33の天板部25c及びフランジ14aとの上下方向の隙間を、特に長手方向中央部においてそれぞれ拡大するためである。
次に、本実施形態の作用について説明する。
図3(a)に示すように、曲げばね30の取り付けに際しては、例えばアーム部25(上側フレーム23)の後端部をガイドレール14に回動自在に支持した状態で、支持突部27を優弧筒部31に挿入して両ばね片32,33の先端部32a,33aを天板部25c及びフランジ14aにそれぞれ圧接させればよい。このため、例えば従来例のような固定具を使用する場合に比べて部品点数が削減される。
また、曲げばね30は、両ばね片32,33の協働で上側フレーム23(デフレクタ12)を屋根部10の面上に突出する方向に付勢・保持することになる。このため、曲げばね30は、その上下方向の固定に要する強度が略相殺されて、優弧筒部31における比較的小さな車両後方への固定強度(抜け止め強度)を満たせばよい。このため、曲げばね30の固定に要する強度がより低減される。
以上詳述したように、本実施形態によれば、以下に示す効果が得られるようになる。
(1)本実施形態では、曲げばね30の取り付けに要する部品点数の増大を抑制し、且つ、デフレクタを付勢・保持する曲げばねの固定に要する強度をより低減できる。
(2)本実施形態では、ばね片32に、先端に向かって徐々に縮幅する徐変部32b,32cを形成するとともに、ばね片33に、先端に向かって徐々に縮幅する徐変部33b,33cを形成した。従って、ばね片32,33の基端部(根元)の強度を相対的に増加することができる。そして、両ばね片32,33間の上下方向の距離が短いそれらの基端部を弾性変形しにくくすることができ、ひいては両ばね片32,33同士の干渉を抑制することができる。
(3)本実施形態では、両ばね片32,33に、互いの離隔側に反り返らせる曲成部32d,33dをそれぞれ形成した。従って、先端部32a,33aが圧接するフランジ14a(ガイドレール14)及び天板部25c(アーム部25)との上下方向の隙間を、特に長手方向中央部において拡大することができる。そして、各ばね片32,33と、ガイドレール14又はアーム部25との干渉を抑制して付勢力を発生しやすくすることができ、ひいては曲げばね30の性能低下を抑えることができる。
(4)本実施形態では、曲げばね30の車両後方への固定強度(抜け止め強度)を、優弧筒部31の周方向両端間の開口幅を変更することで、例えばその素材(ばね鋼板)を変更することなく容易に調整することができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・前記実施形態において、ばね片32,33の曲成部32d,33dを割愛して、それらの長手方向に直線状に延びるばね片にしてもよい。また、先端部32a,33aの曲面を割愛して、曲成部32d,33dの長手方向全体に亘って閉じる方向に曲げ変形されるものでもよい。
・前記実施形態において、ばね片32の徐変部32b,32cの一方を割愛してもよい。また、ばね片32の両徐変部32b,32cを割愛してもよい。つまり、長手方向に一定幅を有するばね片であってもよい。
同様に、ばね片33の徐変部33b,33cの一方を割愛してもよい。また、ばね片33の両徐変部33b,33cを割愛してもよい。つまり、長手方向に一定幅を有するばね片であってもよい。
・前記実施形態において、アーム部25の支持突部27は、軸部26よりも車両後方に位置していてもよい。また、アーム部25の支持突部27は、軸部26と同軸に配置されていてもよい。この場合、例えば軸部26を支持突部27として兼用することで、構造をより簡素化することができる。
・前記実施形態において、曲げばね30の優弧筒部31を支持する支持突部27は、アーム部25に代えて、ガイドレール14に突設してもよい。
・前記実施形態において、ばね鋼板に代えて、線材からなる曲げばねを採用してもよい。
・前記実施形態において、下側フレーム22及び上側フレーム23(フレーム部24)間でメッシュ部材21を伸縮させるデフレクタ12に代えて、下側フレーム22及び上側フレーム23間を、例えば樹脂材からなる長尺状のパネルで接続したデフレクタであってもよい。
・前記実施形態において、支持突部27の径方向外周面から前方に延在するとともにばね片32の下面及びばね片33の上面と対向するリブが支持突部27に設けられてもよい。この場合には、ばね片33の上面がリブと当接し、リブが曲げばね30の下方への回動を係止する。これにより、曲げばね30をアーム部25に対して仮止めした状態でアーム部25をガイドレール14に組付けることができるため、アーム部25の組付け性を向上させることができる。
10…屋根部、10a…開口部、12…デフレクタ、14…ガイドレール、25…アーム部、27…支持突部、30…曲げばね、31…優弧筒部、32,33…ばね片、32a,33a…先端部、32b,32c,33b,33c…徐変部、32d,33d…曲成部。

Claims (3)

  1. 車両の屋根部に形成された開口部の前縁部に沿って配置され、前記屋根部の面上に突出可能なデフレクタと、
    前記デフレクタの車両幅方向両端部から車両後方にそれぞれ延びる一対のアーム部であって、後端部が前記開口部の車両幅方向両縁部に車両前後方向に延設される一対のガイドレールにそれぞれ回動自在に支持される一対のアーム部と、
    前記両ガイドレール及びアーム部間にそれぞれ介装される一対の曲げばねとを備え、
    前記曲げばねは、
    前記ガイドレール及び前記アーム部の一方に車両幅方向に突設された支持突部に回動自在に装着される優弧筒部と、
    前記優弧筒部の周方向両端から車両前方にそれぞれ延出するとともに、先端部において前記ガイドレール及び前記アーム部にそれぞれ圧接して前記デフレクタを前記屋根部の面上に突出する方向に付勢・保持する一対のばね片とを有した、車両用デフレクタ装置。
  2. 請求項1に記載の車両用デフレクタ装置において、
    前記ばね片には、先端に向かって徐々に縮幅する徐変部の形成された、車両用デフレクタ装置。
  3. 請求項1又は2に記載の車両用デフレクタ装置において、
    前記両ばね片には、互いの離隔側に反り返す曲成部がそれぞれ形成された、車両用デフレクタ装置。
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