JP2014180646A - グラビア印刷用ドクター支持装置 - Google Patents

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Masayuki Hasegawa
正幸 長谷川
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Abstract

【課題】
ロールのたわみに対してドクターブレードの接触角度および接触圧力が幅方向で異なることでで膜厚ムラとなり、色調の再現性が不均一になり、帯状の色ムラなどの外観不良と認識されたり、光学特性のバラつきが生じる問題点があった。
【解決手段】
幅方向にドクターを支持する支持装置本体と、前記支持装置本体のドクターたわみ方向への移動量を幅方向の複数の場所で調整可能なたわみ量調整手段と、前記支持装置本体とドクターを緩衝する弾性体が幅方向に複数個設けられているグラビア印刷用ドクター支持装置であって、前記たわみ量調整手段が幅方向の異なる場所ごとにドクターたわみ方向への移動量を変更することが可能であることを特徴とするグラビア印刷用ドクター支持装置を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、グラビアコーター、マイクログラビアコーターなどのブレード型ドクターを使用する塗布装置に関し、さらに詳しくはグラビアロールと接触するドクターの形状を調整できる機構を有する印刷用ドクター支持装置に関するものである。
従来から、連続走行している帯状の基材に塗液を塗布する方法として、特にドクターを用いるアプリケーターには、グラビアコーター、マイクログラビアコーターなどが用いられている。このようなコーター、たとえばグラビアコーターではインキパンからグラビアロールで汲み上げた塗液をドクターで過剰な塗液を掻き落としたあと、セル内に残った塗液を基材に転写させる方式であり、塗工量はロール表面に加工された微小なセルの形状や線数、深度により決定される。
しかしながら上記において、グラビアロールに対するドクターの接触角度やドクターの接触圧力が幅方向で不均一であるとインキの掻き落としが幅方向で不均一となり、膜厚ムラとなってしまい、例えば印刷物においては色ムラとなり不良になってしまい、特に光学フィルムの一つである反射防止フィルムにおいては外観不良の帯状ムラ、また反射率、ヘイズ等の光学特性への不具合を引き起こしてしまう。特に均一な面性、光学特性を要求される商材においてはより幅方向におけるドクター接触角度やドクター接触圧力が重要となってくる。
そこで、上記のような幅方向分布において、印刷ユニットにおけるドクターとグラビアロール間の平行度とネジレ量とを検出するために、ドクターの幅方向における両端近くの2個所に歪みゲージを貼り付けたドクターがドクター架台に装着され、接圧過程においてドクターが所定の角度とされグラビアロールにドクターの刃先が接圧され、増幅過程において2つの歪みゲージの各々の抵抗値が所定のゼロ・ゲイン調整下において各々の電圧値で出力され、表示過程において各々の電圧値を表示することで、グラビアロールとドクター間の平行度とネジレ量とが正常な範囲内であるか検出することができ、ドクターをプレートで固定するための締結用ネジにより、左右の位置を調整できる技術が開示されている(特許文献1参照)。
特許第3984457号
しかしながら上記のような方法では、グラビアロールに対するドクターの両端での平行度・ネジレ量は検出、校正はできるが、グラビアロールの荷重によるたわみ、圧胴によるグラビアロールのたわみなどが発生しており、グラビアロール自身による中央部でのたわみ量を考慮していないため、従来の方法では両端と中央でのドクターブレードによる掻き取りの不均一性という問題があった。特にグラビアロール径が小径になれば、さらに荷重による影響が大きくなる。
本発明は、このような従来の問題を解決するためになされたもので、幅方向にドクターを支持する支持装置本体と、前記支持装置本体のドクターたわみ方向への移動量を幅方向の複数の場所で調整可能なたわみ量調整手段と、前記支持装置本体とドクターを緩衝する
弾性体が幅方向に複数個設けられているグラビア印刷用ドクター支持装置であって、前記たわみ量調整手段が幅方向の異なる場所ごとにドクターたわみ方向への移動量を変更することが可能であることを特徴とするグラビア印刷用ドクター支持装置を提供することにより、幅方向にたわみ量の分布をグラビア印刷用ドクター支持装置に人工的に与え、また、たわみ量を調整することが可能になり、これによりグラビアロールのたわみ量にあわせることで、ドクター接触角度とドクター接触圧力を幅方向で均一になるように調整できるグラビア印刷用ドクター支持装置を提供することにある。
上記の目的を達成するための本発明の装置において、請求項1の発明は、幅方向にドクターを支持する支持装置本体と、前記支持装置本体のドクターたわみ方向への移動量を幅方向の複数の場所で調整可能なたわみ量調整手段と、前記支持装置本体とドクターを緩衝する弾性体が幅方向に複数個設けられているグラビア印刷用ドクター支持装置であって、前記たわみ量調整手段が幅方向の異なる場所ごとにドクターたわみ方向への移動量を変更することが可能であることを特徴とするグラビア印刷用ドクター支持装置を提供するものである。
また、請求項2の発明は、前記ドクターの支持が、上部プレートおよび下部プレートを介して前記支持装置本体のドクターたわみ方向への移動量を幅方向の複数の場所で調整可能なたわみ量調整手段により行われている構造であることを特徴とする請求項1記載のグラビア印刷用ドクター支持装置を提供するものである。
また、請求項3の発明は、前記たわみ量調整手段が、支持装置本体とドクターたわみ方向に対向する対向板と、前記支持装置本体と前記対向板との間隙を調整する間隙調整手段からなることを特徴とする請求項1または2記載のグラビア印刷用ドクター支持装置を提供するものである。
また、請求項4の発明は、前記支持装置本体とドクターを緩衝する弾性体が、前記対向板と、前記対向板に面する側の上部プレートまたは下部プレートとの間に設けられていることを特徴とする請求項3記載のグラビア印刷用ドクター支持装置を提供するものである。
また、請求項5の発明は、さらに、前記対向板と前記支持装置本体の間にも前記弾性体とは異なる第二の弾性体を設けたことを特徴とする請求項4記載のグラビア印刷用ドクター支持装置を提供するものである。
また、請求項6の発明は、さらに、グラビアロールのたわみ量およびブレードのたわみ量を幅方向で検出するための検出装置を備え、前記グラビアロールに対する前記支持装置本体の角度を入力することによるグラビアロールのたわみ量に対して均一に接触するドクターホルダーのたわみ量を算出し、前記算出されたたわみ量を表示する表示装置を備えていることを特徴とする請求項1ないし5何れか記載のグラビア印刷用ドクター支持装置を提供するものである。
本発明のグラビア印刷用ドクター支持装置を用いた塗布装置において、支持装置本体のドクターたわみ方向への移動量を幅方向の複数の場所で調整可能なたわみ量調整手段が、幅方向の異なる場所ごとにドクターたわみ方向への移動量を変更することを可能とすることにより、幅方向においてドクターのたわみ量を自在に調整することを可能とする。
また、支持装置本体とドクターを緩衝する弾性体が幅方向に複数個設けられていること
により、ドクターのグラビアロールに対する接触圧力を幅方向で均一とすることが可能になる。
この結果、ドクター接触角度とドクター接触圧力を幅方向に均一にすることが可能になる。これにより、グラビアロールとの幅方向の不均一な接触による膜厚分布を抑制することができ、幅方向における膜厚ムラや色ムラなどの外観不良を抑えることが可能となる。
本発明にかかるグラビア印刷用ドクター支持装置がドクターホルダーである場合の一実施の形態を示す概略側面図である。 図1のドクターホルダーにドクターを取り付けた状態を示す図である。
(a)はその概略正面図である。
(b)は(a)のドクターホルダーにドクターを取り付けた状態のA−A線の概略断面図である。
(c)は(a)のドクターホルダーにドクターを取り付けた状態のB−B線の概略断面図である。
(d)は(a)のドクターホルダーにドクターを取り付けた状態の概略側面図である。
(e)は(a)のドクターホルダーにドクターを取り付けた状態のC−C線の概略断面図である。
図1のドクターホルダーの検出状態の一実施の形態を示す概略側面図である。 図3の検出状態における幅方向測定の一実施の形態を示す概略図である。 図1のドクターホルダーを用いた塗布物の製造装置の一実施例の形態を示す概略図である。
(実施の形態)
以下、本発明の一実施の形態について、図1〜5図を参照して説明する。
図1は本発明にかかるグラビア印刷用ドクター支持装置がドクターホルダーである場合の一実施の形態を示す概略側面図である。図2(a)はドクターホルダーの概略正面図であり、図2(b)は図2(a)における点線Aのドクターホルダーの概略断面図であり、図2(c)は図2(a)における点線Bのドクターホルダーの概略断面図であり、図2(d)はドクターホルダーの概略側面図であり、図2(e)は図2(a)における点線Cのドクターホルダーの概略断面図である。図3は、検出装置の一実施の形態を示す概略側面図である。図4は、検出装置による幅方向測定の一実施の形態を示す概略図である。図5は、本発明の塗布装置を備える塗布物の製造装置の一実施例の形態を示す概略図である。
本実施の形態に示す装置は、図1〜図4のようにドクターホルダーだけではなく、グラビアロール、検出装置、紫外線照射装置などを含んで構成される。
本発明の実施の形態のドクターホルダーは図1に示すように、上部プレート2aと下部プレート2bで挟まれた実施の形態を示す。ドクターブレード1はドクターホルダー3の締結ボルト5により上部ホルダー4aと下部ホルダー4b間に固定され、ドクターホルダーはドクター架台6に設置されている。
本実施の形態では上部ホルダー4aと下部ホルダー4bからなるドクターホルダー3としており、上部ホルダー4aを支持装置本体、下部ホルダー4bを対向板として機能している構造になっているが、他の構造でも良く。特に上部ホルダー4aをたわませる他の機能があれば、下部ホルダー4bは必須ではない。
さらに、本実施の形態ではドクターブレード1は上部プレート2aおよび下部プレート2bで挟み、間接的に上部ホルダー4aまたは下部ホルダー4bに固定されているが、直接固定するのでも構わないが、一般的には取り扱い容易のためにプレートに挟み込むのが一般的である。
また、ドクターはブレード型のドクターブレードが一般的であるが、ドクター部分はドクターとして用いられる幅部分ではブレード形状である必用がある。
またドクターホルダー3はグラビアロール7に対して、0°〜30°の範囲で設置されている。この角度は、グラビア印刷装置や塗布もしくは印刷条件、塗布液などの諸条件により適切な角度が選択できる。
本実施の形態のドクターホルダー3は図2(a)〜図2(b)に示すように、締結ボルト5が等間隔に設置され、内側の締結ボルト位置では、ドクターホルダー3の形状をたわませることを可能にするために上部ホルダー4aと下部ホルダー4bの間に隙間があり、両端の締結ボルト位置では、上部ホルダー4aと下部ホルダー4bが固定できるように上下が接するような形状を下部ホルダー4bは備えている。
締結ボルト5の数は、最低限両端の中央の3個が最低限であるが、多ければ多いほど精密なたわみ制御が可能となるので、適宜個数は選択可能である。
この締結ボルト5がたわみ量調節手段であるが、ボルト以外のドクター位置の微調整可能で、印刷もしくは塗布時点で固定できる機構であれば、ネジ、ギア等の各種手段を用いることができるが、本実施の形態では取り扱い容易な締結ボルトを使用している。
このように、締結ボルト5により上部ホルダー4aと下部ホルダー4bの間の隙間を調整することが可能であり、これにより結果的にドクターたわみ方向への移動量を変更することをすることができる構造になっている。
また、ギャップ調整用ばね8は締結ボルト5の間に等間隔に配置され、さらにドクター下部プレート2bと下部ホルダー4bの間にも設置されている。
ゴムや特殊の形状のばねの場合、全幅方向に対して一様に配置しても構わないが、締結ボルト5の間に等間隔に配置することである程度以上のたわみ制御を可能にすることができる。
本実施の形態では弾性体としてギャップ調整用ばねを用いたが、弾性性を有するものであれば、ゴムや一部の樹脂等でも構わないが、強度や耐久性の関係上ばねを採用している。
また、内側に配置する締結ボルト5とギャップ調整用ばね8は、ドクターホルダー3の長さにより変更できるものである。さらにギャップ調整用ばね8は、コイルばねに限定されるものではなく、板ばねなども使用できる。
本発明にかかる検出装置は図3、図4に示すように、グラビアロールロール7の真上に
測定器9を配置し、ロール幅方向で測定可能な装置を有している。さらにドクターブレード1のたわみ量を測定するために、ドクターホルダー3に対して垂直になるような配置可能な装置を有している。またここで使用する測定器はレーザー変位計など幅方向でのロールのたわみ量を検出できる装置である。さらに検出装置よりグラビアロールに対してドクターブレード1が平行であるか検出し、平行になるようにドクター架台6を左右バランスを調整する。
またグラビアロール7に対するドクターホルダー3の角度を入力することでグラビアロール7のたわみ量に対して均一に接触するドクターホルダー3のたわみ量を算出し、その補正したたわみ量になるように、ドクター上に配置した測定器9からのたわみ量の表示を見ながら、締結ボルト5を調整していく。
以上の本発明のドクターホルダー3を用いることで、検出装置10によりグラビアロール7のたわみ量に対応するようにドクターホルダー3をたわませることでドクター接触角度とドクター接触圧力を幅方向で均一になり、連続的に走行する基材に対して塗布液を塗布し、基材上に均一な塗膜を備えることができ、グラビアロール7のたわみによる幅方向の膜厚ムラや色ムラなどの外観不良を抑えた塗布物を製造することができる。
以下、塗布物として反射防止層を製造する場合にの実施例ついて説明する。
なお、塗布物はこれに限らず、他の諸条件によるものでも構わない。
反射防止層を形成する際には、基材上に、たとえば、アクリル系のUV硬化樹脂塗液を塗布し、紫外線を照射することにより形成される。図5に本発明のドクターホルダー3を備える製造装置の一実施例の形態を示す概略図を示した。図5に示した製造装置は、ロール状に巻き取られた基材12を連続走行させるための基材巻出し部11、基材12を連続走行可能に支持する複数のガイドロール14を備え、ドクターホルダー3を備える塗布装置、基材12に塗布された塗液を乾燥する乾燥装置15、乾燥後の塗膜を硬化する紫外線照射装置16、及び塗液を乾燥・硬化した後の基材12をロール状に巻き取る基材巻取り部17を備える。連続走行される基材12は塗布装置を通過後、乾燥装置15、紫外線照射装置16を通過することにより、塗布物(反射防止膜)が製造される。
次に、本発明の実施例について説明する。幅650mm、厚さ60μmのTACフィルムを使用し、775mm幅ドクターホルダー3およびドクターブレード1、ドクター圧を200N/m、小径グラビアロール7はΦ40mm、200線を用いて、IPAを希釈溶剤とする3wt%のアクリル系の紫外線硬化樹脂塗布液をwet膜厚3.5μmとなるように30m/minの速度で塗工した。塗布液の粘度は3mPa・s、表面張力が25mN/mである。テンションは65N/m、乾燥装置15は60℃、紫外線照射装置16の条件は、無電極紫外線ランプを2灯、出力は80%、オフセット40mm、キャンロール温度は40℃になるように設定した。ドクターホルダー条件としては、実施例1のたわみ補正無し(通常設定)、および、実施例2のたわみ補正有りで実施した。また、小径グラビアロール7のたわみ量は検出装置より両端と中央では84μmの差が生じ、小径グラビアロール7に対してドクターホルダー3の角度は15°傾いている。
図5に示す製造装置を用い、連続走行するTACフィルム上に塗液を塗布し、塗布後、TACフィルムを乾燥装置15及び紫外線照射装置16を通過させることにより、TACフィルム上に約5μmの反射防止層を形成し、LRフィルムを作製した。ロールのたわみ量およびドクターのたわみ量の検出においては、レーザー変位計(キーエンス社製、LT−9010M)を用いて測定した。
上記の実施例で得られたそれぞれのLRフィルムについて幅方向の膜厚を測定した。その結果、たわみ量を考慮していない実施例1においては、両端と中央では約13%の差が生じるのに対して、補正を施した実施例2では約4%の差であった。以上の結果より、グラビアロール7に対してドクターブレード1のたわみ量を調整することで、幅方向に均一な塗膜を得ることができることを確認した。
Figure 2014180646
1…ドクターブレード
2a…上部プレート
2b…下部プレート
3…ドクターホルダー
4a…上部ホルダー
4b…下部ホルダー
5…締結ボルト
6…ドクター架台
7…グラビアロール
8…ギャップ調整用ばね
9…測定器
10…検出装置
11…基材巻出し部
12…基材
13…ニアロール
14…ガイドロール
15…乾燥装置
16…電離放射線照射装置
17…巻取り部

Claims (6)

  1. 幅方向にドクターを支持する支持装置本体と、前記支持装置本体のドクターたわみ方向への移動量を幅方向の複数の場所で調整可能なたわみ量調整手段と、前記支持装置本体とドクターを緩衝する弾性体が幅方向に複数個設けられているグラビア印刷用ドクター支持装置であって、前記たわみ量調整手段が幅方向の異なる場所ごとにドクターたわみ方向への移動量を変更することが可能であることを特徴とするグラビア印刷用ドクター支持装置。
  2. 前記ドクターの支持が、上部プレートおよび下部プレートを介して前記支持装置本体のドクターたわみ方向への移動量を幅方向の複数の場所で調整可能なたわみ量調整手段により行われている構造であることを特徴とする請求項1記載のグラビア印刷用ドクター支持装置。
  3. 前記たわみ量調整手段が、支持装置本体とドクターたわみ方向に対向する対向板と、前記支持装置本体と前記対向板との間隙を調整する間隙調整手段からなることを特徴とする請求項1または2記載のグラビア印刷用ドクター支持装置。
  4. 前記支持装置本体とドクターを緩衝する弾性体が、前記対向板と、前記対向板に面する側の上部プレートまたは下部プレートとの間に設けられていることを特徴とする請求項3記載のグラビア印刷用ドクター支持装置。
  5. さらに、前記対向板と前記支持装置本体の間にも前記弾性体とは異なる第二の弾性体を設けたことを特徴とする請求項4記載のグラビア印刷用ドクター支持装置。
  6. さらに、グラビアロールのたわみ量およびブレードのたわみ量を幅方向で検出するための検出装置を備え、前記グラビアロールに対する前記支持装置本体の角度を入力することによるグラビアロールのたわみ量に対して均一に接触するドクターホルダーのたわみ量を算出し、前記算出されたたわみ量を表示する表示装置を備えていることを特徴とする請求項1ないし5何れか記載のグラビア印刷用ドクター支持装置。
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CN107790344A (zh) * 2017-10-25 2018-03-13 武汉华星光电技术有限公司 一种用于涂布机的刮条调节结构及涂布机
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KR102277054B1 (ko) * 2020-11-23 2021-07-13 주식회사 선진써피스싸이언스 그라비아 인쇄 장치

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