JP2015073926A - グラビア塗布装置 - Google Patents

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正幸 長谷川
Masayuki Hasegawa
正幸 長谷川
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Abstract

【課題】グラビアロールのたわみに対するドクターブレードの接触角度および接触圧力の幅方向のおける不均一な分布を防ぐために、ドクターブレードを強制的にたわませることでドクター接触角度やドクター接触圧力を幅方向で均一に調整できるグラビア塗布装置を提供する。
【解決手段】ドクターブレード1はグラビアロールのたわみと同等のたわみ量にするため、上部当て板2aと下部当て板2bでドクターブレード1を挟み込んで強制的にたわませ、さらに上部ホルダー4aと下部ホルダー4bで挟み、等間隔で設置された締結ボルト5で固定させる。
【選択図】図6

Description

本発明は、グラビアコーター、マイクログラビアコーターなどのブレード型ドクターを使用する塗布装置であって、更に詳しくはグラビアロールと接触するドクターの形状を調整できる当て板を備えたドクターホルダーを有するグラビア塗布装置に関するものである。
従来から、連続走行している帯状の基材に塗液を塗布する方法として、特にドクターを用いるアプリケーターには、グラビアコーター、マイクログラビアコーターなどが用いられている。このようなコーター、例えばグラビアコーターではインキパンからグラビアロールで汲み上げた塗液をドクターで過剰な塗液を掻き落とした後、セル内に残った塗液を基材に転写させるものであり、塗工量はロール表面に加工された微小なセルの形状や線数、深度により決定される。
しかしながら上記グラビアコーターにおいて、グラビアロールに対するドクターブレードの接触角度が幅方向で不均一であったり、ドクターブレードの接触圧力が幅方向で不均一であるとインキの掻き落としが幅方向で不均一となり、膜厚ムラとなってしまい、例えば印刷物においては色ムラの不良原因となってしまう。特に光学フィルムの一つである反射防止フィルムにおいては外観不良の帯状ムラ、また反射率、ヘイズ等の光学特性への不具合を引き起こしてしまう。特に均一な面性、光学特性を要求される印刷物においてはより幅方向におけるドクター接触角度やドクター接触圧力が重要となってくる。
そこで、上記のような幅方向分布において、印刷ユニットにおけるドクターブレードとグラビアロール間の平行度とネジレ量とを検出するために、ドクターブレードの幅方向における両端近くの2個所に歪みゲージを貼り付けたドクターブレードがドクター架台に装着した技術が開示されている。この技術では接圧過程においてドクターブレードが所定の角度とされてグラビアロールにドクターブレードの刃先が接圧される。更に増幅過程において2つの歪みゲージの各々の抵抗値が所定のゼロ・ゲイン調整下において各々の電圧値で出力され、表示過程において各々の電圧値を表示することで、グラビアロールとドクターブレード間の平行度とネジレ量とが正常な範囲内であるかを検出することができる。また、ドクターブレードをプレートで固定するための締結用ネジにより、左右の位置を調整できる。
特許第3984457号公報
しかしながら上記のような方法では、グラビアロールに対するドクターブレードの両端での平行度・ネジレ量の検出や修正はできるが、図1(a)の正面図に示すようにグラビアロール21自体の荷重によるたわみや、図示しない圧胴によるグラビアロールのたわみ、更には図1(b)の上面図に示すようにグラビアロール21とドクターブレード22の平行度のズレが発生しており、グラビアロールの中央部での変化量を考慮していないため、従来の方法では両端と中央でのドクターブレードによる掻き取りの不均一性による問題があった。特にマイクログラビアのような小径ロールにおいてはロールの荷重とドクターブレードの押圧による荷重の影響によりたわみ量は大きくなる。
そこで本発明は、このような従来の問題を解決するためになされたもので、グラビアロールのたわみに対するドクターブレードの接触角度及び接触圧力の幅方向における不均一な分布を防ぐために、ドクターブレードをグラビアロールのたわみの形状に合わせた形状に修正する当て板で挟み込むことにより、ドクターブレードを強制的にたわませることでドクター接触角度やドクター接触圧力を幅方向で均一に調整できるグラビア塗布装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために請求項1に記載の発明は、
連続走行している帯状の基材に塗液を塗布する装置であって、
グラビアロールと、ドクターブレードと、ドクターブレード当て板と、測定装置と、を備え、
ドクターブレードは、グラビアロール表面の余分な塗液を掻き落とすもので、
ドクターブレード当て板は、前記ドクターブレードを上下から挟み込んで固定するもので、
測定装置は、グラビアロールの全幅にわたってたわみ量を測定する第一の測定装置と、ドクターブレードの全幅にわたってたわみ量を測定する第二の測定装置で構成され、
第一の測定装置と第二の測定装置の測定結果に基づいて、ドクターブレードの接触角度と接触圧力がグラビアロールの全幅で均一になるように、前記ドクターブレードがたわんだ形状を有しており、
前記ドクターブレード当て板は、ドクターブレードの前記形状を保持する形状を有していることを特徴とするグラビア塗布装置である。
請求項2に記載の発明は、
前記ドクターブレード当て板は、下面がクラウン形状を有する上部当て板と上面が逆クラウン形状を有する下部当て板で構成されることを特徴とする請求項1に記載のグラビア塗布装置である。
請求項3に記載の発明は、
前記上部当て板のグラビアロールに向かう方向の端面はクラウン形状であることを特徴とする請求項2に記載のグラビア塗布装置である。
本発明のグラビア塗布装置によれば、グラビアロールのたわみの形状に合わせて上部当て板と下部当て板でドクターブレードを挟み込んでたわませ、更にグラビアロールにドクターブレードが接触したとき上部当て板の形状によりドクターブレードの幅方向でのたわみ方を変化させることで、ドクター接触角度とドクター接触圧力を幅方向で均一にすることが可能となる。この結果、ロールとの幅方向の不均一な接触による膜厚分布のムラを抑制することができ、幅方向における色ムラなどの外観不良を抑えることが可能となる。
従来のグラビアロールの問題点を説明するための図。(a)は正面から見た図で、グラビアロール自体の荷重によるたわみを示す。(b)は上面から見た図で、グラビアロールとドクターブレードの平行度のズレを示す。 本発明に係るドクターホルダー支持装置の一実施の形態を示す概略側面図。 (a)は本発明に係る上部当て板の概略正面図。(b)は本発明に係る上部当て板の概略上面図。 (a)は本発明に係る下部当て板の概略正面図。(b)は本発明に係る下部当て板の概略上面図。 (a)はドクターブレードを当て板で挟んだ状態の概略正面図。(b)はドクターブレードを当て板で挟んだ状態を示す概略上面図。 (a)はドクターホルダーにドクターブレードを取り付けた状態の概略正面図。(b)はドクターホルダーにドクターブレードを取り付けた状態の概略側面図。 本発明に係る測定装置を示す図で側面から見た図。 本発明に係る測定装置を示す図で正面から見た図。 (a)は本発明に係る測定装置によって測定されるグラビアロール7のたわみ量A1を示す図。(b)は本発明に係る測定装置によって測定されるドクターブレードのたわみ量A2を示す図。 本発明のドクターホルダーを備えるグラビア塗布装置の一実施例の形態を示す概略図。
以下、本発明の一実施の形態について、図を参照して説明する。
図2に示す本発明のグラビア塗布装置は、グラビアロール7と、ドクターブレード1と、ドクターブレード当て板2a、2bと、測定装置8a、8bと、を備えている。
ドクターブレード1は、グラビアロール7の表面の余分な塗液を掻き落とすもので、
ドクターブレード当て板は、上部当て板2aと下部当て板2bとで構成され、前記ドクターブレード1をグラビアロール7のたわみの形状に合わせて上下から挟み込んで固定するものである。また、上部当て板2aと下部当て板2bはぞれぞれ上部ホルダー4a、下部ホルダー4bによって保持されている。
測定装置は、グラビアロールの全幅にわたってたわみ量を測定する第一の測定装置8aと、ドクターブレードのたわみ量を測定する第二の測定装置8bで構成されている。尚、符号3はドクターホルダー、符号5は締め付けボルト、符号6はドクター架台である。
ドクターブレード1は上部当て板2aと下部当て板2bで挟まれ、ドクターホルダー3の締結ボルト5により上部ホルダー4aと下部ホルダー4b間で固定されている。ドクターホルダー3はドクター架台6に設置されている。またドクターホルダー3はグラビアロール7に対して、0°〜30°の範囲で設置されている。
図3は上部当て板2aを示す図である。上部当て板2aは、図3(a)の正面図に示すように下面がクラウン形状を有しており、更に図3(b)の上面図に示すようにグラビアロール7に向かう方向の端面がクラウン形状を有している。
図4は下部当て板2bを示す図である。下部当て板2bは図4(a)の正面図に示すように上面が逆クラウン形状を有している。また図4(b)の上面図に示すように長方形状である。
上部当て板2aと下部当て板2bがこのような形状であるために、図5(a)の正面図に示すように、上部当て板2aと下部当て板2bでドクターブレード1を挟むことで、ドクターブレード1がたわんだ形状を取ることが可能になる。更に図5(b)の上面図に示すようにドクターブレード1に対して上部当て板2aのグラビアロール7に向かう方向の端面がクラウン形状を取ることでドクターブレード1をグラビアロール7に接触させたとき、グラビアロール7の幅方向の中心部を両端部に比較して強くドクターブレード1を当てることが可能となり、その結果幅方向に渡って接触圧力を均一にすることが出来る。
図6はドクターブレード1が上部当て板2aと下部当て板2bに挟み込まれた状態を示す図で、図6(a)は正面図、図6(b)は側面図を示す。ドクターブレード1はグラビ
アロール7のたわみに合わせたたわみ量にするため、上部当て板2aと下部当て板2bでドクターブレード1を挟み込んで強制的にたわませ、更に上部ホルダー4aと下部ホルダー4bで挟み、等間隔で設置された締結ボルト5で固定させる。
図7、図8は本発明に係る測定装置を示す図で、図7は側面から見た図で、図8は正面から見た図である。測定装置は、第一の測定装置8aと第二の測定装置8bとで構成されている。第一の測定装置8aはグラビアロール7の真上に平行に配置される。第二の測定装置8bはドクターブレード1の先端の上方に配置される。符号9は測定結果を処理する測定結果処理部である。
図9は測定装置によって測定されるグラビアロール7のたわみ量A1(図9(a))と、ドクターブレード1のたわみ量A2(図9(b))を示す。グラビアロール7のたわみ量A1を測定する第一の測定装置8aはグラビアロール7の真上に配置され、矢印20で示される方向に移動しながらグラビアロール7の上面と第一の測定装置8aとの距離を測定することによってグラビアロール7の幅方向のたわみ量A1を測定する。またドクターブレード1のたわみ量A2を測定する第二の測定装置8bはドクターブレード1の先端の上方に配置され、矢印20で示される方向に移動しながらドクターブレード1の先端部と第二の測定装置8bとの距離を測定することによってドクターブレード1の幅方向のたわみ量A2を測定する。
ここで使用する測定器は例えばレーザー変位計を使用することが出来、幅方向でのグラビアロール7の変位量、ドクターブレード1の先端部の変位量を検出できる装置である。測定結果はそれぞれ測定結果処理部9に入力され、グラビアロール7に対してドクターブレード1が平行であるかを判定し、平行でない場合は平行になるようにドクター架台6の左右バランスが調整される。
またグラビアロール7の自重たわみ量とドクターを接触させることによるグラビアロールのたわみを考慮したたわみ量から上部当て板2a、下部当て板2bのクラウン形状を選定する必要があるが、これら2つのたわみ量はグラビアロール形状、ドクター圧力により変わってくる。また上部当て板2aの下面のクラウン形状はグラビアロール7の自重たわみとドクター圧力によるグラビアロール7のたわみ量に対して、ドクター接触角度の違いにより発生する幅方向におけるドクター接触圧力分布を考慮し選定する必要があり、図5に示すように上部当て板2aからドクター先端の距離を幅方向で変化させドクター自体のたわみを変化させることで、グラビアロールに対しドクター接触圧力を幅方向で均一にしている。ここで上部当て板2aのクラウン形状や下部当て板2bの逆クラウン形状としてはグラビアロール7のたわみ量と同程度になるように作製する。また上部当て板2aの一辺のクラウン形状はドクターブレード1がグラビアロールに対しドクター接触圧力が均一になるようなたわみにクラウン形状を作製する。従って、上部当て板2aのクラウン形状や下部当て板2bの逆クラウン形状は、予めたわみ量を変えたものを準備して製作しておくと良い。
以上の本発明に係るグラビアロールのたわみに合わせた上部当て板2aと下部当て板2bでドクターブレード3を挟み、たわませることでドクター接触角度とドクター接触圧力を幅方向で均一にすることが可能となる。この結果、グラビアロールとの幅方向の不均一な接触による膜厚分布を抑制することができ、幅方向における膜厚ムラや色ムラなどの外観不良を抑えた塗布物を製造することができる。
以下、塗布物として反射防止層を製造する場合の実施例について説明する。なお、塗布物はこれに限らず、他の諸条件によるものでも構わない。
反射防止層を形成する際には、基材上に、例えば、アクリル系のUV硬化樹脂塗液を塗布し、紫外線を照射することにより形成される。図10に本発明のドクターホルダーを備えるグラビア塗布装置の一実施例の形態を示す概略図を示す。図10に示したグラビア塗布装置は、ロール状に巻き取られた基材11を連続走行させるための基材巻出し部10、基材11を連続走行可能に支持する複数のガイドロール13を備え、ドクターホルダー3を備える塗布装置であって、更に基材11に塗布された塗液を乾燥する乾燥装置14、乾燥後の塗膜を硬化する紫外線照射装置15、及び塗液を乾燥・硬化した後の基材11をロール状に巻き取る基材巻取り部16を備える。連続走行される基材11は塗布装置を通過後、乾燥装置14、紫外線照射装置15を通過することにより、塗布物(反射防止膜)が製造される。
次に、本発明の実施例について説明する。基材として幅650mm、厚さ60μmのTAC(Triacetylcellulose)フィルムを使用し、775mm幅ドクターホルダー3、及び775mm幅、長さ60mmのドクターブレード1、ドクター圧を200N/m、小径グラビアロール7は長さ1100mm、Φ40mm、200線を用いて、IPA(イソプロピルアルコール)を希釈溶剤とする3wt%のアクリル系の紫外線硬化樹脂塗布液をwet膜厚3.5μmとなるように30m/minの速度で塗工した。塗布液の粘度は3mPa・s、表面張力が25mN/mである。テンションは65N/m、乾燥装置14は60℃、紫外線照射装置15の条件は、無電極紫外線ランプを2灯、出力は80%、オフセット40mm、キャンロール温度は40℃になるように設定した。
ドクターホルダーは、
実施例(1)ではたわみ補正無し(通常のたわみのない当て板)、
実施例(2)ではたわみ補正有り(たわみのある当て板)で実施した。
ここで使用した上部当て板2aのサイズは、775mm幅、長さ中心50.5mm、両端50mmのクラウン形状、厚さ中心0.56mm、両端0.4mmのクラウン形状であり、下部当て板2bのサイズは、775mm幅、長さ45mm、厚さ中心0.64mm、両端0.8mの逆クラウン形状である。また、グラビアロール7のたわみ量は測定装置より両端と中央では160μmの差が生じ、グラビアロール7に対してドクターホルダー3の角度は15°傾いている。
図10に示すグラビア塗布装置を用い、連続走行するTACフィルム上に塗液を塗布し、塗布後、TACフィルムを乾燥装置14及び紫外線照射装置15を通過させることにより、TACフィルム上に約100nmの反射防止層を形成し、反射防止フィルムを作製した。グラビアロールのたわみ量及びドクターブレードのたわみ量の検出においては、レーザー変位計(キーエンス社製、LT−9010M)を用いて測定した。
上記の実施例で得られたそれぞれの反射防止フィルムについて、幅660mmの基材幅方向に対して膜厚を測定した(表1)。
反射防止フィルムは例えば、基材幅方向に対する膜厚差が±5%以下が許容とされている。前記実施例の結果、たわみ量を考慮していない実施例(1)においては、両端と中央では約11%の差が生じるのに対して、補正を施した実施例(2)では約3%の差であった。以上の結果より、グラビアロールに対してドクターブレードのたわみ量を調整することで、幅方向に均一な塗膜を得ることができることを確認した。
このように本発明によるグラビア塗布装置によれば、グラビアロールがたわんだ状態であっても、そのたわみの形状に合わせた上部当て板と下部当て板でドクターブレードを挟
み込んでたわませることで、ドクター接触角度とドクター接触圧力を幅方向で均一にすることが可能となる。この結果、ロールとの幅方向の不均一な接触による膜厚分布のムラを抑制することができ、幅方向における膜厚ムラや色ムラなどの外観不良を抑えることが可能となる。
1・・・ドクターブレード
2a・・・上部当て板
2b・・・下部当て板
3・・・ドクターホルダー
4a・・・上部ホルダー
4b・・・下部ホルダー
5・・・締結ボルト
6・・・ドクター架台
7・・・グラビアロール
8a・・・第一の測定装置
8b・・・第二の測定装置
9・・・測定結果処理部
10・・・基材巻出し部
11・・・基材
12・・・ニアロール
13・・・ガイドロール
14・・・乾燥装置
15・・・電離放射線照射装置
16・・・巻取り部
20・・・測定装置が移動する方向
21・・・グラビアロール
22・・・ドクターブレード

Claims (3)

  1. 連続走行している帯状の基材に塗液を塗布する装置であって、
    グラビアロールと、ドクターブレードと、ドクターブレード当て板と、測定装置と、を備え、
    ドクターブレードは、グラビアロール表面の余分な塗液を掻き落とすもので、
    ドクターブレード当て板は、前記ドクターブレードを上下から挟み込んで固定するもので、
    測定装置は、グラビアロールの全幅にわたってたわみ量を測定する第一の測定装置と、ドクターブレードの全幅にわたってたわみ量を測定する第二の測定装置で構成され、
    第一の測定装置と第二の測定装置の測定結果に基づいて、ドクターブレードの接触角度と接触圧力がグラビアロールの全幅で均一になるように、前記ドクターブレードがたわんだ形状を有しており、
    前記ドクターブレード当て板は、ドクターブレードの前記形状を保持する形状を有していることを特徴とするグラビア塗布装置。
  2. 前記ドクターブレード当て板は、下面がクラウン形状を有する上部当て板と上面が逆クラウン形状を有する下部当て板で構成されることを特徴とする請求項1に記載のグラビア塗布装置。
  3. 前記上部当て板のグラビアロールに向かう方向の端面はクラウン形状であることを特徴とする請求項2に記載のグラビア塗布装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102422810B1 (ko) * 2021-11-18 2022-07-19 한국기계연구원 인쇄 장치 및 이의 인쇄 압력 제어 방법

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