JP2014179421A - 部品接合装置 - Google Patents

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Abstract


【課題】 電子部品の電極端子と基板の電極との良好な接合状態を確保した上で小型化及び生産性の向上を図る。
【解決手段】 結合及び分離可能な第1のベース3と第2のベース4を有し第1のベースと第2のベースが結合された状態において内部に基板51と高さが異なる複数の電子部品52とが配置される配置空間7が形成されるベースケース2と、配置空間において封止されたオイル22と、配置空間にオイルを封止すると共にオイルの圧力に応じて変形されるオイル封止材19と、オイルの圧力を変化させる油圧変化部14と、ベースケースを加熱するヒーター8、24とを備え、配置空間に基板と複数の電子部品が配置されたときに、加熱が行われると共にオイル封止材によって複数の電子部品が加圧され、電子部品の各電極端子52aがそれぞれ基板の各電極51aに押し付けられて各電極端子がそれぞれ各電極に接合されるようにした。
【選択図】図2

Description

本発明は、所定の温度と圧力を加えて固相拡散接合により複数の電子部品の各電極端子を基板の各電極に接合する部品接合装置についての技術分野に関する。
特開2010−118534号公報 特開2012−89740号公報
半導体素子等の電子部品を基板に接合する方法として、はんだを用いた接合方法がある。はんだを用いた接合方法は、電子部品を短時間で接合可能である点、はんだが温度変化に伴って生じる熱歪みに高い信頼性がある点、複数の電子部品をリフローによって一度に接合することが可能である点等において利点を有している。
しかしながら、はんだを用いた接合方法にあっては、電子部品の複数の電極端子を微細な間隔で接合することが困難である点、はんだが銀等と比較して電気導電性や熱伝導性が低いと言う点等において欠点を有している。
一方、電子部品を基板に接合する方法として、加熱や加圧を行ったり超音波振動を付与して接合を行う固相拡散接合による方法がある(例えば、特許文献1参照)。
固相拡散接合による方法は、一定の条件における加熱や加圧によっては溶融しない金属(電極)間に生じる原子の拡散現象を利用した接合方法であり、一般に、はんだの融点より低い数100°Cでの条件下において行われ、はんだを用いた接合方法よりも接合作業における温度を下げることが可能である。
このような固相拡散接合による方法は、例えば、所定の温度と圧力を加えて電子部品の電極端子と基板の電極を直接に接合する方法や電子部品の電極端子と基板の電極との間に金属微粉末ペーストを塗布し金属微粉末ペーストを焼結して接合する方法がある。
固相拡散接合による方法は、良好な耐熱性を有すると共に高い電気導電性や熱伝導性を確保することが可能であると言う利点を有している。従って、固相拡散接合は、特に、良好な熱特性及び電気特性を必要とするSiC(シリコン・カーバイド)やGaN(ガリウム・ナイトライド)等の次世代パワー半導体の他、高輝度LED(Light Emitting Diode)の接続やLSI(Large Scale Integration)における接合等の広範囲の分野で使用可能な接合方法である。
一方、固相拡散接合は、高い圧力を必要とすると共に十分な拡散反応を生じさせるために、はんだによる接合時間よりも多くの時間を必要とすると言う欠点も有している。
ところで、基板には複数の電子部品が接合されることが多いが、複数の電子部品が接合されるときには、各電子部品の高さが異なる場合がある。このような場合の従来の固相拡散接合においては、個々の電子部品をそれぞれ個別のヒーターの間に挟んで所定の温度と圧力を一定の時間で個々の電子部品毎に加えていた。
ところが、個々の電子部品を個別のヒーターの間に挟んで所定の温度と圧力を一定の時間加える方法にあっては、個々の電子部品毎に加熱のためのヒーターと加圧のためのモーター等を必要とするため、部品接合装置(ボンダー)の製造コストが高くなり、拡散反応のための多くの時間も必要なため、生産性が悪いと言う問題がある。
また、基板に接合される複数の電子部品は、高さに加えて平行度も一様ではなく、複数の電子部品に対して均一に加圧して基板に接合するためには、平行度の調整等の高度な制御が必要であり、やはり生産性が低下してしまう。
さらに、近年、電子機器等の小型化に伴って基板の小型化の要求も高く、一つの基板に接合される電子部品間の距離や電子部品の各端子間のピッチが短縮化される傾向にあるが、個々の電子部品毎に加熱のためのヒーターと加圧のためのモーター等を配置するためには大きな配置スペースが必要である。従って、個々の電子部品を個別のヒーターの間に挟んで所定の温度と圧力を一定の時間加える方法によっては、電子部品間の距離や電子部品の各端子間のピッチが小さい場合の電子部品の接合を行うことが困難であり、基板の小型化に支障を来すと言う問題もある。
一方、固相拡散接合によって基板に高さの異なる複数の電子部品を接合する従来の方法として、液体中に複数の電子部品を配置して液体の静水圧によって複数の電子部品を加圧すると共に液体を加熱することによって接合する方法がある(特許文献2の段落0044、0046等参照)。
上記のような液体の静水圧によって複数の電子部品を加圧して接合する方法にあっては、拡散反応のための時間が短縮化されると共に電子部品の基板に対する平行度の調整等の高度な制御も不必要になり生産性が向上し、各端子間のピッチが小さい場合等の電子部品の接合を行うことも可能になり基板の小型化にも寄与する。
ところが、液体の静水圧によって複数の電子部品を加圧して接合する方法にあっては、電子部品に付与される圧力が静水圧であるため、電子部品の電極端子を基板の電極に十分な力で押し付けることができず、電子部品の電極端子と基板の電極との良好な接合状態を確保することができないおそれがある。
この場合に、液体の量を増やして静水圧を高めることにより電子部品の電極端子と基板の電極との良好な接合状態を確保することが可能であるが、液体の量を増やすと液体の封入空間を大きくしなければならず、その分、部品接合装置が大型化してしまうと言う問題が生じてしまう。
そこで、本発明は、上記した問題点を克服し、電子部品の電極端子と基板の電極との良好な接合状態を確保した上で小型化及び生産性の向上を図ることを目的とする。
第1に、本発明に係る部品接合装置は、高さが異なる少なくとも二つの電子部品を含む複数の電子部品の電極端子を基板の複数の電極にそれぞれ接合する部品接合装置であって、結合及び分離可能な第1のベースと第2のベースを有し前記第1のベースと前記第2のベースが結合された状態において内部に前記基板と前記電子部品が配置される配置空間が形成されるベースケースと、前記配置空間において封止されたオイルと、前記配置空間に前記オイルを封止すると共に前記オイルの圧力に応じて変形されるオイル封止材と、前記ベースケースに支持され前記オイルの圧力を変化させる油圧変化部と、前記ベースケースを加熱するヒーターとを備え、前記各電極端子がそれぞれ前記各電極に位置合わせされて載置された状態で前記配置空間に前記基板と前記複数の電子部品とが配置されたときに、前記ヒーターによる加熱が行われると共に前記油圧変化部により前記オイルの圧力が変化されて前記オイル封止材の前記複数の電子部品に対する加圧が行われ、前記各電極端子がそれぞれ前記各電極に押し付けられて前記各電極端子がそれぞれ前記各電極に接合されるようにしたものである。
これにより、ヒーターによる加熱が行われた状態において、オイルの圧力によって変形されたオイル封止材による加圧が行われて高さの異なる電子部品の各電極端子が基板の各電極に一度に押し付けられて接合される。
第2に、上記した本発明に係る部品接合装置においては、前記オイル封止材が袋状に形成され、前記オイルが前記オイル封止材に充填されることが望ましい。
これにより、オイル封止材が配置空間から外部へのオイル漏れの防止手段として機能する。
第3に、上記した本発明に係る部品接合装置においては、前記オイル封止材に、前記電子部品に離接する方向において伸縮される複数の蛇腹部が設けられ、前記複数の電子部品にそれぞれ前記複数の蛇腹部が接し前記蛇腹部が前記電子部品の高さに応じて伸縮されることが望ましい。
これにより、複数の蛇腹部によって複数の電子部品が各別に押圧されて電子部品に対する加圧が行われる。
第4に、上記した本発明に係る部品接合装置においては、前記ベースケースに、前記ヒーターによって加熱されたときの温度を制御する熱電対が取り付けられることが望ましい。
これにより、熱電対によってベースケースに対する温度制御が行われる。
第5に、上記した本発明に係る部品接合装置においては、前記オイルに、前記ヒーターによって加熱されたときの温度を制御する熱電対が挿入されることが望ましい。
これにより、熱電対によってオイルに対する温度制御が行われる。
第6に、上記した本発明に係る部品接合装置においては、前記第1のベースと前記第2のベースにそれぞれ前記ヒーターが取り付けられることが望ましい。
これにより、基板及び電子部品が配置空間の両側から加熱される。
第7に、上記した本発明に係る部品接合装置においては、前記オイルの圧力を検出する油圧検出器が設けられ、前記油圧検出器による検出結果に基づいて前記油圧変化部が動作されて前記オイルの圧力が変化されることが望ましい。
これにより、オイルの圧力の変化が油圧検出器の検出結果に基づいて行われる。
本発明部品接合装置によれば、オイル封止材が高さの異なる複数の電子部品に接し、加熱及び加圧が行われた状態で高さの異なる電子部品の各電極端子が基板の各電極に一度に押し付けられて接合されるため、電極端子と電極の良好な接合状態を確保した上で小型化及び生産性の向上を図ることができる。
図2乃至図12と共に本発明部品接合装置の実施の形態を示すものであり、本図は、部品接合装置の平面図である。 部品接合装置の概略断面図である。 回路基板を示す正面図である。 図5乃至図9と共に部品接合装置による固相拡散接合の手順について示すものであり、本図は、基板が第2のベースに載置された状態を示す概略断面図である。 基板の電極に電子部品の電極端子が位置合わせされて載置された状態を示す概略断面図である。 第1のベースと第2のベースが結合された状態を示す概略断面図である。 電子部品に対する加圧及び加熱が行われている状態を示す概略断面図である。 第1のベースと第2のベースが分離された状態を示す概略断面図である。 電子部品が接合された基板が部品接合装置から取り出された状態を示す概略断面図である。 図11と共に第1の変形例に係る部品接合装置を示すものであり、本図は、平面図である。 概略断面図である。 第2の変形例に係る部品接合装置を示す概略断面図である。
以下に、本発明部品接合装置を実施するための形態について添付図面を参照して説明する。
<部品接合装置の構成>
先ず、電子部品を基板に接合する部品接合装置(ボンダー)の構成について説明する(図1及び図2参照)。
部品接合装置1はベースケース2とベースケース2に取り付けられ又は支持された所要の各部とを有している。ベースケース2はそれぞれ熱伝導性の高い金属材料によって形成された第1のベース3と第2のベース4を有し、第1のベース3と第2のベース4が上下方向において結合及び分離可能とされている。
第1のベース3は下方に開口された箱状の本体部5と本体部5の中央部から上方へ突出された支持突部6とを有している。本体部5の内部空間は第1のベース3と第2のベース4が結合されたときに配置空間7として形成され、配置空間7は第1のベース3と第2のベース4が結合された状態において密閉空間とされる。
本体部5は平面で見て、例えば、略矩形状に形成され、本体部5にはそれぞれ上下に貫通されたネジ止め孔5a、5a、・・・が周方向に等間隔に離隔して形成されている。
本体部5には、例えば、前後に延びる第1のヒーター8、8、・・・が左右に離隔して取り付けられ、第1のヒーター8、8、・・・の一端には本体部5を貫通するように配置されている。第1のヒーター8、8、・・・には導電管9が連結され、導電管9を介して第1のヒーター8、8、・・・に発熱用の電流が供給される。
本体部5には第1の熱電対10と第2の熱電対11が挿入された状態で取り付けられている。第1の熱電対10は第1のヒーター8、8、・・・によって加熱される第1のベース3の温度を制御する機能を有している。第2の熱電対11は先端部が第1のベース3の配置空間7に位置され、配置空間7に封止される後述するオイルの温度を制御する機能を有している。
本体部5には上下に貫通された連通孔5bが形成され、連通孔5bは配置空間7に連通されている。本体部5には油圧検出器12が取り付けられ、油圧検出器12には下方へ突出された検出部12aが設けられている。油圧検出器12は検出部12aが連通孔5bに挿入された状態で本体部5に取り付けられている。
第1のベース3の中央部には上下に貫通された支持孔13が形成され、支持孔13は支持突部6から本体部5に亘る位置に形成されている。支持孔13の上端側の位置には螺溝13aが形成されている。
第1のベース3には油圧変化部14が回転自在に支持されている。油圧変化部14は上下方向を向く円板部15と円板部15の上面に設けられたハンドル部16と円板部15の中心部から下方へ突出された被支持軸部17とを有している。被支持軸部17は上端側の部分が螺合部17aとして設けられ、被支持軸部17の下端寄りの位置には環状の取付溝17bが形成されている。取付溝17bにはゴム材料や樹脂材料によって形成されたパッキン18が取り付けられている。
油圧変化部14は被支持軸部17が支持孔13に上方から挿入され、螺合部17aが螺溝13aに螺合されることにより第1のベース3に被支持軸部17の軸回り方向へ回転自在に支持される。このときパッキン18が支持孔13の周面に密着される。
油圧変化部14のハンドル部16が操作されると、油圧変化部14の全体が回転され螺合部17aが螺溝13aに対して送られ回転方向に応じて油圧変化部14が第1のベース3に対して上下方向へ変位される。従って、被支持軸部17が支持孔13において上下方向へ変位される。
本体部5の下端寄りの位置にはオイル封止材19が取り付けられている。オイル封止材19は、例えば、薄膜状のステンレス鋼やゴム等によって形成され、オイルの圧力(油圧)に応じて変形可能とされている。オイル封止材19は外周部を除く部分が配置空間7に位置され、外周寄りの部分が本体部5の内部に配置された円環状のオーリング20によって封止されている。
オイル封止材19は取付ネジ21、21、・・・によって本体部5に取り付けられている。取付ネジ21、21、・・・はそれぞれ本体部5のネジ止め孔5a、5a、・・・に螺合され、オイル封止材19の外周部に締結されている。
本体部5の配置空間7はオイル封止材19によって上下に分割され、上側の部分がオイル封入部7aとして形成され、下側の部分が基板配置部7bとして形成される。
配置空間7のオイル封入部7aとオイル封入部7aに連通された連通孔5bとにはオイル22が封入されている。また、オイル封入部7aは支持孔13にも連通されているため、オイル22は支持孔13に流入可能とされている。配置空間7等に封入されたオイル22は、油圧変化部14の被支持軸部17に取り付けられたパッキン18とオイル封止材19の外周寄りの部分に取り付けられたオーリング20とによって外部への漏出が防止されている。
第2の熱電対11は先端部がオイル封入部7aに封入されたオイル22に挿入されており、第2の熱電対11によってオイル22の温度が制御される。また、オイル22は、油圧検出器12の検出部12aが挿入された連通孔5bにも封入されているため、油圧検出器12によって圧力(油圧)が検出され、油圧検出器12の検出結果に基づいて油圧変化部14が回転される。油圧変化部14が回転されると、上記したように、油圧変化部14の被支持軸部17が支持孔13において上下方向へ変位され、被支持軸部17の下端面とオイル22の接触位置が変化される。
第2のベース4は平板状に形成され、上面が基板載置面4aとして形成されている。基板載置面4aには基板取付部23が設けられている。
第2のベース4には、例えば、前後に延びる第2のヒーター24、24、・・・が左右に離隔して取り付けられ、第2のヒーター24、24、・・・は第2のベース4を貫通するように配置されている。第2のヒーター24、24、・・・には図示しない導電管が連結され、この導電管を介して第2のヒーター24、24、・・・に発熱用の電流が供給される。
本体部5には第3の熱電対25が挿入された状態で取り付けられている。第3の熱電対25は第2のヒーター24、24、・・・によって加熱される第2のベース4の温度を制御する機能を有している。
上記のように構成された部品接合装置は、上記したように、第1のベース3と第2のベース4が結合及び分離可能とされている。第1のベース3と第2のベース4の結合は、例えば、四隅が締結ネジ26、26、・・・により締結されて行われる。また、第1のベース3と第2のベース4の分離は締結ネジ26、26、・・・による締結が解除されることにより行われる。
<回路基板>
次に、部品接合装置1の配置空間7に配置される回路基板の一例について概略を説明する(図3参照)。
回路基板50は基板51上に複数の電子部品52、52が部品接合装置1によって固相拡散により接合されて構成される。尚、部品接合装置1による固相拡散接合の手順については後述する。
基板51には図示しない駆動回路が形成され、基板51の上面には駆動回路に接続された複数の電極51a、51a、・・・が設けられている。電極51a、51a、・・・は、例えば、金、銀、銅、錫、ニッケル、亜鉛、アンチモン、ビスマス、インジウム又はこれらの合金等の所定の金属材料によって形成されている。
電子部品52、52、・・・は高さが異なる少なくとも二つの電子部品52、52を含み、下面にそれぞれ電極端子52a、52a、・・・を有している。電極端子52a、52a、・・・は、例えば、金、銀、銅、錫、ニッケル、亜鉛、アンチモン、ビスマス、インジウム又はこれらの合金等の所定の金属材料によって形成されている。
尚、図には、基板51の電極51aと電子部品52の電極端子52aとを平板状の形状で簡略化して示している。
<固相拡散接合>
以下に、電子部品52、52、・・・の基板51に対する固相拡散接合の手順について説明する(図4乃至図9参照)。固相拡散接合は所定の温度と圧力を加えて電子部品52の電極端子52aと基板51の電極51aとを接合することにより行われる。
先ず、基板51が準備されて第2のベース4の基板載置面4aに載置され、基板取付部23によって基板51が第2のベース4に位置決めされて取り付けられる(図4参照)。
次に、基板51の電極51a、51a、・・・に電子部品52、52、・・・の電極端子52a、52a、・・・がそれぞれ位置合わせされて載置される(図5参照)。上記したように、電子部品52、52、・・・には高さが異なるものがあるため、電極端子52a、52a、・・・が電極51a、51a、・・・にそれぞれ位置合わせされて電子部品52、52、・・・が載置された状態において、電子部品52、52、・・・の各上面における位置が電子部品52、52、・・・の高さに応じて異なる状態にされている。
次いで、第1のベース3又は第2のベース4が図示しない搬送機構によって搬送され、第1のベース3と第2のベース4が締結ネジ26、26、・・・により締結されて結合される(図6参照)。従って、基板51及び電子部品52、52、・・・が配置空間7の基板配置部7bに配置される。このときオイル封止材19は、例えば、略平板状にされており、油圧変化部14の被支持軸部17が上方側における初期位置に保持されている。
次に、電子部品52、52、・・・に対する加圧及び加熱が同時に行われる(図7参照)。
加圧は油圧変化部14のハンドル部16が操作されることにより被支持軸部17が下方へ変位され、被支持軸部17によってオイル22が押し込まれることにより行われる。被支持軸部17によってオイル22が押し込まれると、オイル22によるオイル封止材19に対する圧力が大きくなり、オイル封止材19が変形されオイル封止材19によって電子部品52、52、・・・の上面が一度に下方へ押圧される。このとき油圧検出器12によってオイル22の圧力(油圧)が検出され、油圧検出器12の検出結果に基づいて油圧変化部14の回転量が制御される。
変形されたオイル封止材19は電子部品52、52、・・・の各上面の位置に倣う形状に変形され、電極端子52a、52a、・・・がそれぞれ基板51の電極51a、51a、・・・に一度に押し付けられる。
加熱は第1のヒーター8、8、・・・と第2のヒーター24、24、・・・に発熱用の電流が供給されることにより行われ、第1のヒーター8、8、・・・と第2のヒーター24、24、・・・からそれぞれ第1のベース3と第2のベース4に熱が伝達されると共に第1のベース3からオイル22及びオイル封止材19に熱が伝達される。このとき第1の熱電対10と第2の熱電対11と第3の熱電対25によってそれぞれ第1のベース3とオイル22と第2のベース4に対する温度制御が行われ、基板51と電子部品52、52、・・・に伝達される熱量が制御される。
上記した加圧及び加熱は所定の時間行われる。尚、加圧及び加熱は、例えば、電子部品52、52、・・・に対する圧力負荷や熱負荷の軽減、電極端子52a、52a、・・・と電極51a、51a、・・・の接合状態等を考慮し、複数回に分けて行われるようにしてもよい。
加圧及び加熱が所定の時間行われると、位置合わせされた各電極端子52a、52a、・・・と各電極51a、51a、・・・が固相拡散により接合される。
加熱の終了は第1のヒーター8、8、・・・と第2のヒーター24、24、・・・に対する発熱用の電流の供給が停止されることにより行われる。加圧の終了は油圧変化部14が先程とは反対方向へ回転されて被支持軸部17が上方へ変位されることにより行われ、被支持軸部17が上方へ変位されると変形されていたオイル封止材19が元の状態に復帰される。
次いで、第1のベース3と第2のベース4の締結ネジ26、26、・・・による締結が解除され、第1のベース3又は第2のベース4が搬送機構によって搬送され、第1のベース3と第2のベース4が分離される(図8参照)。
続いて、電子部品52、52、・・・が接合された基板51が第2のベース4の基板載置面4aから取り出されて冷却される(図9参照)、基板51等が冷却されることにより、各電極端子52a、52a、・・・と各電極51a、51a、・・・の良好な接合状態が確保され、回路基板50が形成される。
尚、冷却は基板51が第2のベース4の基板載置面4aに載置された状態で行われるようにしてもよい。
<部品接合装置の第1の変形例>
次に、部品接合装置の第1の変形例について説明する(図10及び図11参照)。
尚、以下に示す第1の変形例に係る部品接合装置1Aは、上記した部品接合装置1と比較して、オイルの封入状態が異なること、ベースケースの構成が異なること及びオイル封止材の構成が異なることが相違するため、部品接合装置1と比較して異なる部分についてのみ詳細に説明し、その他の部分については部品接合装置1における同様の部分に付した符号と同じ符号を付して説明は省略する。
部品接合装置1Aはベースケース2Aとベースケース2Aに取り付けられ又は支持された所要の各部とを有している。ベースケース2Aはそれぞれ熱伝導性の高い金属材料によって形成された第1のベース3と第2のベース4と中間ベース30を有し、中間ベース30が第1のベース3と第2のベース4の間に位置される。
中間ベース30は環状の板状に形成され、内周面が第1のベース3の内周面より内側に位置されている。従って、中間ベース30によって配置空間7における下側の部分の径が上側の部分の径より小さくされ、配置空間7における上側の部分の外周部が保持部7cとして形成されている。
第1のベース3と中間ベース30は取付ネジ21、21、・・・によって結合され、中間ベース30が第1のベース3に結合された状態において中間ベース30と第2のベース4が上下方向において結合及び分離可能とされている。
本体部5には第1の熱電対10が取り付けられているが、第2の熱電対11は取り付けられていない。本体部5の上面には円筒状のセル支持部31が設けられている。
本体部5には油圧検出器12Aが取り付けられ、油圧検出器12Aは連通孔5bに上下方向へ移動自在に支持された圧力検出軸12bとセル支持部31に固定されたロードセル12cとを有している。ロードセル12cは圧力検出軸12bの上端に結合されている。
第1のベース3には油圧変化部14が回転自在に支持されているが、被支持軸部17には取付溝17bが形成されておらず、被支持軸部17にパッキン18も取り付けられていない。
配置空間7には袋状に形成されたオイル封止材19Aが配置されている。オイル封止材19Aの内部にはオイル22が充填されている。オイル封止材19Aは、例えば、薄膜状のステンレス鋼やゴム等によって形成され、オイル22の圧力(油圧)に応じて変形可能とされている。オイル封止材19Aは一部(外周部)が保持部7cに挿入されて保持された状態で配置空間7に配置されている。
オイル封止材19Aの表面には油圧変化部14における被支持軸部17の下端面が接触され、被支持軸部17が支持孔13において上下方向へ変位されることによりオイル封止材19Aに対する被支持軸部17の押圧状態が変化されてオイル封止材19Aが変形される。
オイル封止材19Aの表面には油圧検出器12Aにおける圧力検出軸12bの下端面が接触され、オイル封止材19Aの変形によって圧力検出軸12bが上下方向へ移動されることによりロードセル12cによってオイル22の圧力(油圧)が検出され、油圧検出器12Aの検出結果に基づいて油圧変化部14が回転される。油圧変化部14が回転されると、上記したように、油圧変化部14の被支持軸部17が支持孔13において上下方向へ変位され、被支持軸部17のオイル22に対する接触位置が変化される。
上記のように構成された部品接合装置1Aにおける電子部品52、52、・・・の基板51に対する固相拡散接合においては、オイル封止材19Aが油圧変化部14の被支持軸部17に押圧されて油圧が変化され電子部品52、52、・・・に対する加圧が行われるが、固相拡散接合の手順は部品接合装置1の場合と同様である。従って、部品接合装置1Aにおける電子部品52、52、・・・の基板51に対する固相拡散接合の手順については説明を省略する。
上記したように、部品接合装置1Aにあっては、オイル封止材19Aが袋状に形成され、オイル22がオイル封止材19Aに充填されて配置空間7に封止されているため、オイル22の配置空間7への配置が簡単であると共にオイル漏れの防止手段を用いることなくオイル22の漏れを確実に防止することができる。
<部品接合装置の第2の変形例>
次に、部品接合装置の第2の変形例について説明する(図12参照)。
尚、以下に示す第2の変形例に係る部品接合装置1Bは、上記した部品接合装置1Aと比較して、オイル封止材の構成が異なること及び油圧変化部の構成が異なることが相違するため、部品接合装置1Aと比較して異なる部分についてのみ詳細に説明し、その他の部分については部品接合装置1Aにおける同様の部分に付した符号と同じ符号を付して説明は省略する。
部品接合装置1Bの配置空間7には袋状に形成されたオイル封止材19Bが配置されている。オイル封止材19Bの内部にはオイル22が充填されている。オイル封止材19Bは、例えば、薄膜状のステンレス鋼やゴム等によって形成され、多くのオイル22が充填された充填用本体部40と充填用本体部40からそれぞれ下方へ突出された蛇腹部41、41、・・・とを有している。
蛇腹部41、41、・・・は電子部品52、52、・・・の数と同数が設けられ、それぞれ電子部品52、52、・・・の真上の位置に設けられている。蛇腹部41、41、・・・は電子部品52、52、・・・の高さに対応して上下方向における長さが異なるように形成され、電子部品52、52、・・・の高さが高くなるに従って上下方向における長さが短くされている。蛇腹部41、41、・・・は内部に封入されるオイル22の圧力に応じて伸縮される。
部品接合装置1Bには油圧変化部14に代えて、例えば、図示しない圧力調整弁を有する油圧変化部14Bが設けられている。
油圧変化部14Bによってオイル22の圧力が変化されると、変化された圧力に伴って蛇腹部41、41、・・・が上下方向において伸縮される。
上記のように構成された部品接合装置1Bにおいて、油圧変化部14Bによってオイル22の圧力が変化されると、各蛇腹部41、41、・・・が伸縮され、蛇腹部41、41、・・・による電子部品52、52、・・・に対する押圧力が変化され、電子部品52、52、・・・に対する圧力が変化される。
部品接合装置1Bにおいては、上記したように、オイル22の圧力の変化に応じて伸縮される蛇腹部41、41、・・・によって電子部品52、52、・・・に対する加圧が行われるが、固相拡散接合の手順は部品接合装置1の場合と同様である。従って、部品接合装置1Bにおける電子部品52、52、・・・の基板51に対する固相拡散接合の手順については説明を省略する。
上記したように、部品接合装置1Bにあっては、オイル封止材19Bに、電子部品52、52、・・・に離接する方向において伸縮される複数の蛇腹部41、41、・・・が設けられ、電子部品52、52、・・・の各上面にそれぞれ蛇腹部41、41、・・・の各下面が接し蛇腹部41、41、・・・が電子部品52、52、・・・の高さに応じて伸縮されて電子部品52、52、・・・に対する加圧が行われる。
従って、蛇腹部41、41、・・・によって電子部品52、52、・・・を各別に押圧するため、蛇腹部41、41、・・・の長さを電子部品52、52、・・・の高さに応じて変更することにより各電子部品52、52、・・・に対する加圧を電子部品52、52、・・・の高さに応じた最適な圧力で行うことができる。
尚、部品接合装置1Bにあっては、蛇腹部41、41、・・・の内部にそれぞれ上下方向に延びる図示しない案内軸を配置し、蛇腹部41、41、・・・がそれぞれ案内軸に案内されて伸縮されるように構成することも可能である。
このように蛇腹部41、41、・・・の内部にそれぞれ上下方向に延びる案内軸を配置することにより、蛇腹部41、41、・・・が上下方向に対して傾斜する方向へ伸縮されることがなく、蛇腹部41、41、・・・による電子部品52、52、・・・に対する押圧動作を適正に行うことができる。
<まとめ>
以上に記載した通り、部品接合装置1、1A、1Bにあっては、オイル封止材19、19A、19Bが高さの異なる複数の電子部品52、52、・・・に接し加熱及び加圧が行われオイル22の圧力によって各電極端子52a、52a、・・・がそれぞれ基板51の各電極51a、51a、・・・に押し付けられ各電極端子52a、52a、・・・がそれぞれ各電極51a、51a、・・・に接合される。
従って、高さの異なる電子部品52、52、・・・の各電極端子52a、52a、・・・がオイル22の圧力によってオイル封止材19、19A、19Bを介して基板51の各電極51a、51a、・・・に一度に押し付けられて接合されるため、電極端子52a、52a、・・・と電極51a、51a、・・・の良好な接合状態を確保した上で小型化及び生産性の向上を図ることができる。
また、部品接合装置1、1A、1Bにあっては、ベースケース2、2Aに、第1のヒーター8、8、・・・と第2のヒーター24、24、・・・によって加熱されたときの温度を制御する第1の熱電対10と第3の熱電対25が取り付けられているため、ベースケース2、2Aに対する最適な温度制御によって電極端子52a、52a、・・・と電極51a、51a、・・・の良好な接合状態を確保することができる。
さらに、部品接合装置1にあっては、オイル22に、第1のヒーター8、8、・・・及び第2のヒーター24、24、・・・によって加熱されたときの温度を制御する第2の熱電対11が挿入されているため、オイル22に対する最適な温度制御によって電極端子52a、52a、・・・と電極51a、51a、・・・の良好な接合状態を確保することができる。
さらにまた、部品接合装置1、1A、1Bにあっては、第1のベース3と第2のベース4にそれぞれ第1のヒーター8、8、・・・と第2のヒーター24、24、・・・が取り付けられているため、基板51及び電子部品52、52、・・・が配置空間7の両側から加熱され、配置空間7の温度の均一化が図られ、電極端子52a、52a、・・・と電極51a、51a、・・・の良好な接合状態を確保することができる。
加えて、部品接合装置1、1A、1Bにあっては、油圧検出器12、12Aによる検出結果に基づいてオイル22の圧力が変化されるため、電子部品52、52、・・・への加圧状態の最適化が図られ、電極端子52a、52a、・・・と電極51a、51a、・・・の良好な接合状態を確保することができる。
<その他>
上記には、電子部品52の電極端子52aを基板51の電極51aに固相拡散により接合する例を示したが、本発明は、例えば、半導体チップ(電子部品)同士を接合し複合部品化する所謂チップオンチップや半導体パッケージ等における電極の接合等の実装基板(回路基板)や半導体装置の分野に広く適用することが可能である。
1…部品接合装置
2…ベースケース
3…第1のベース
4…第2のベース
7…配置空間
8…第1のヒーター
10…第1の熱電対
11…第2の熱電対
12…油圧検出器
14…油圧変化部
19…オイル封止材
22…オイル
24…第2のヒーター
25…第3の熱電対
51…基板
51a…電極
52…電子部品
52a…電極端子
1A…部品接合装置
2A…ベースケース
12A…油圧検出器
19A…オイル封止材
1B…部品接合装置
14B…油圧変化部
19B…オイル封止材
41…蛇腹部

Claims (7)

  1. 高さが異なる少なくとも二つの電子部品を含む複数の電子部品の電極端子を基板の複数の電極にそれぞれ接合する部品接合装置であって、
    結合及び分離可能な第1のベースと第2のベースを有し前記第1のベースと前記第2のベースが結合された状態において内部に前記基板と前記電子部品が配置される配置空間が形成されるベースケースと、
    前記配置空間において封止されたオイルと、
    前記配置空間に前記オイルを封止すると共に前記オイルの圧力に応じて変形されるオイル封止材と、
    前記ベースケースに支持され前記オイルの圧力を変化させる油圧変化部と、
    前記ベースケースを加熱するヒーターとを備え、
    前記各電極端子がそれぞれ前記各電極に位置合わせされて載置された状態で前記配置空間に前記基板と前記複数の電子部品とが配置されたときに、前記ヒーターによる加熱が行われると共に前記油圧変化部により前記オイルの圧力が変化されて前記オイル封止材の前記複数の電子部品に対する加圧が行われ、前記各電極端子がそれぞれ前記各電極に押し付けられて前記各電極端子がそれぞれ前記各電極に接合されるようにした
    部品接合装置。
  2. 前記オイル封止材が袋状に形成され、
    前記オイルが前記オイル封止材に充填された
    請求項1に記載の部品接合装置。
  3. 前記オイル封止材に、前記電子部品に離接する方向において伸縮される複数の蛇腹部が設けられ、
    前記複数の電子部品にそれぞれ前記複数の蛇腹部が接し前記蛇腹部が前記電子部品の高さに応じて伸縮されるようにした
    請求項1に記載の部品接合装置。
  4. 前記ベースケースに、前記ヒーターによって加熱されたときの温度を制御する熱電対が取り付けられた
    請求項1、請求項2及び請求項3に記載の部品接合装置。
  5. 前記オイルに、前記ヒーターによって加熱されたときの温度を制御する熱電対が挿入された
    請求項1、請求項3及び請求項4に記載の部品接合装置。
  6. 前記第1のベースと前記第2のベースにそれぞれ前記ヒーターが取り付けられた
    請求項1、請求項2、請求項3、請求項4及び請求項5に記載の部品接合装置。
  7. 前記オイルの圧力を検出する油圧検出器が設けられ、
    前記油圧検出器による検出結果に基づいて前記油圧変化部が動作されて前記オイルの圧力が変化されるようにした
    請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5及び請求項6に記載の部品接合装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5938132B1 (ja) * 2015-11-06 2016-06-22 アルファーデザイン株式会社 部品接合装置及び部品接合システム

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