JP2014176003A5 - 撮像装置、撮像装置の制御方法、プログラム及び記憶媒体 - Google Patents
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Description
本発明は、撮像装置、撮像装置の制御方法、プログラム及び記憶媒体に関し、特に主被写体を強調した画像の撮影を可能にする技術に関する。
本発明に係る撮像装置は、合成画像を生成するための複数の画像フレームを撮像素子により取得する撮像装置であって、前記撮像素子から出力される画像フレームに画像処理を施す画像処理手段と、前記複数の画像フレームのうち少なくとも１つの画像フレームとして他の画像フレームよりも少ない画素数の縮小読み出しフレームを前記撮像素子において生成し、前記画像処理手段に出力させる制御手段を備えることを特徴とする。
Claims (12)
- 合成画像を生成するための複数の画像フレームを撮像素子により取得する撮像装置であって、
前記撮像素子から出力される画像フレームに画像処理を施す画像処理手段と、
前記複数の画像フレームのうち少なくとも１つの画像フレームとして他の画像フレームよりも少ない画素数の縮小読み出しフレームを前記撮像素子において生成し、前記画像処理手段に出力させる制御手段を備えることを特徴とする撮像装置。 - 前記制御手段の指示に基づいて前記撮像素子の駆動を制御する駆動制御手段を有し、
前記撮像素子が光電変換により入射光量に応じた信号を生成して出力する際に前記撮像素子の複数の画素からの信号を混合して出力するように前記駆動制御手段が前記撮像素子を制御することで、前記縮小読み出しフレームの信号が前記画像処理手段に出力されることを特徴とする請求項１に記載の撮像装置。 - 前記縮小読み出しフレームと前記他の画像フレームとでは、撮影の際のフォーカスレンズの位置または絞り値が異なることを特徴とする請求項１又は２に記載の撮像装置。
- 前記縮小読み出しフレームは、前記撮像素子の複数の画素からの信号を加算して読み出されることで生成された画像フレームであることを特徴とする請求項１乃至３のいずれか１項に記載の撮像装置。
- 前記縮小読み出しフレームは、前記撮像素子の全画素のうちの任意の一部の領域から読み出される画像フレームであることを特徴とする請求項１乃至３のいずれか１項に記載の撮像装置。
- 前記画像処理手段は、前記撮像素子により撮影される複数の画像フレームを合成して１つの合成画像を生成する合成手段を備えることを特徴とする請求項１乃至５のいずれか１項に記載の撮像装置。
- 前記画像処理手段は、前記縮小読み出しフレームに対して高周波成分を削減する処理を行う削除手段を備え、
前記合成手段は、前記削除手段により処理された画像フレームと前記他の画像フレームとを合成することにより前記合成画像に背景ぼかし効果を導出することを特徴とする請求項６に記載の撮像装置。 - 前記画像処理手段は、前記縮小読み出しフレームに対してぼかし処理を行うぼかし処理手段を備え、
前記合成手段は、前記ぼかし処理手段により処理された画像フレームと前記他の画像フレームとを合成することにより前記合成画像に背景ぼかし効果を導出することを特徴とする請求項６に記載の撮像装置。 - 前記複数の画像フレームは、主被写体に合焦した合焦画像フレームである全画素読み出しフレームを含み、
前記制御手段は、前記全画素読み出しフレームにおける非主被写体撮影領域の空間周波数が所定の閾値以上の場合に、前記縮小読み出しフレームで読み出す画素数を前記空間周波数が前記所定の閾値よりも小さい場合よりも少なくすることを特徴とする請求項１乃至８のいずれか１項に記載の撮像装置。 - 撮像装置の制御方法であって、
合成画像を生成するための複数の画像フレームを撮像素子において生成し、画像処理手段に出力するステップと、
前記画像処理手段へ出力された前記複数の画像フレームに画像処理を施すステップと、を有し、
前記撮像素子は、前記複数の画像フレームのうち少なくとも１つの画像フレームとして、他の画像フレームよりも少ない画素数の縮小読み出しフレームを生成することを特徴とする撮像装置の制御方法。 - 撮像装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
前記制御方法は、
合成画像を生成するための複数の画像フレームを撮像素子において生成し、画像処理手段に出力するステップと、
前記画像処理手段へ出力された複数の画像フレームに画像処理を施すステップと、を有し、
前記撮像素子は、前記複数の画像フレームのうち少なくとも１つの画像フレームとして他の画像フレームよりも少ない画素数の縮小読み出しフレームを生成することを特徴とするプログラム。 - 請求項１０に記載の撮像装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを格納した、コンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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