JP2014175680A - 通信機および通信方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】変調部11は入力信号から変調信号を生成し、直並列変換部12は直並列変換してサブキャリア変調信号を生成する。演算部13はサブキャリア変調信号において複数の分割単位の内、先頭から順に1以上の分割単位を抽出し、各分割単位の前後の任意の位置に挿入データを挿入し、演算データを生成する。IFFT部14は演算データの逆高速フーリエ変換を行って逆変換データを生成し、判定部15は逆変換データに基づくベースバンド信号のピーク対平均電力比を算出する。ピーク対平均電力比が基準に合致する逆変換データを検出するまで、演算部13、IFFT部14および判定部15は上述の処理を繰り返す。送信部16は基準に合致する逆変換データを合成して生成したベースバンド信号から送信信号を生成し、送信する。
【選択図】図1
Description
直交周波数分割多重通信方式の無線通信により他の機器と通信を行う通信機であって、
入力信号を所定の変調方式で変調して一次変調信号を生成し、前記一次変調信号に基づく並列信号であるサブキャリア変調信号を生成する変調手段と、
前記サブキャリア変調信号において同数の連続する要素から成る複数の分割単位の内、先頭から順に1以上の任意の個数の分割単位を抽出し、抽出した前記分割単位それぞれの前後の任意の位置に、前記分割単位の要素数と同数の、前記サブキャリア変調信号の要素が取り得る値と異なる複素数、から成る挿入データを挿入し、要素数が高速フーリエ変換サイズに一致する演算データを生成する演算手段と、
前記演算データの逆高速フーリエ変換を行い逆変換データを生成するIFFT手段と、
前記逆変換データに基づくベースバンド信号のピーク対平均電力比を算出し、前記ピーク対平均電力比が基準に合致するか否かを判定する判定手段と、
前記基準に合致する前記逆変換データを検出するまで、抽出する前記分割単位の数および/または前記挿入データを挿入する位置を変えて前記演算手段、前記IFFT手段および前記判定手段の処理を繰り返し行う繰り返し手段と、
前記基準に合致する前記逆変換データに基づきベースバンド信号を生成し、該ベースバンド信号から送信信号を生成して送信する送信手段と、
を備えることを特徴とする。
直交周波数分割多重通信方式の無線通信により他の機器と通信を行う通信機であって、
送信信号を受信してベースバンド信号を生成する受信手段と、
前記ベースバンド信号を直並列変換し、高速フーリエ変換を行って変換データを生成するFFT手段と、
前記変換データにおいて同数の連続する要素から成る複数の分割単位の内、値が所定の範囲内である要素の数が閾値以上である分割単位を除く、分割単位を順に抽出する抽出手段と、
前記抽出手段で抽出された前記分割単位を、所定の変調方式で復調する復調手段と、
を備えることを特徴とする。
直交周波数分割多重通信方式の無線通信により他の機器と通信を行う通信機が行う通信方法であって、
入力信号を所定の変調方式で変調して一次変調信号を生成し、前記一次変調信号に基づく並列信号であるサブキャリア変調信号を生成する変調ステップと、
前記サブキャリア変調信号において同数の連続する要素から成る複数の分割単位の内、先頭から順に1以上の任意の個数の分割単位を抽出し、抽出した前記分割単位それぞれの前後の任意の位置に、前記分割単位の要素数と同数の、前記サブキャリア変調信号の要素が取り得る値と異なる複素数、から成る挿入データを挿入し、要素数が高速フーリエ変換サイズに一致する演算データを生成する演算ステップと、
前記演算データの逆高速フーリエ変換を行い逆変換データを生成するIFFTステップと、
前記逆変換データに基づくベースバンド信号のピーク対平均電力比を算出し、前記ピーク対平均電力比が基準に合致するか否かを判定する判定ステップと、
前記基準に合致する前記逆変換データを検出するまで、抽出する前記分割単位の数および/または前記挿入データを挿入する位置を変えて前記演算ステップ、前記IFFTステップおよび前記判定ステップの処理を繰り返し行う繰り返しステップと、
前記基準に合致する前記逆変換データに基づきベースバンド信号を生成し、該ベースバンド信号から送信信号を生成して送信する送信ステップと、
を備えることを特徴とする。
直交周波数分割多重通信方式の無線通信により他の機器と通信を行う通信機が行う通信方法であって、
送信信号を受信してベースバンド信号を生成する受信ステップと、
前記ベースバンド信号を直並列変換し、高速フーリエ変換を行って変換データを生成するFFTステップと、
前記変換データにおいて同数の連続する要素から成る複数の分割単位の内、値が所定の範囲内である要素の数が閾値以上である分割単位を除く、分割単位を順に抽出する抽出ステップと、
前記抽出ステップで抽出された前記分割単位を、所定の変調方式で復調する復調ステップと、
を備えることを特徴とする。
次に、シミュレーションにより実施の形態に係る発明の効果を説明する。入力信号にランダム信号を用いて、従来技術と実施の形態に係る発明について、ベースバンド信号を生成し、PAPRの算出を繰り返すシミュレーションを行った。変調方式をQPSKとし、FFTサイズを2048として、従来技術と実施の形態に係る発明のPAPRのCCDF(Complementary Cumulative Distribution Function:相補累積分布関数)、すなわちPAPRの発生確率の特性を比較した。従来技術とは、上述のような演算処理を行わずに、入力信号を所定の変調方式で変調した信号からサブキャリア変調信号を生成し、IFFTを行ってベースバンド信号を生成する方法である。
10 アンテナ
11 変調部
12 直並列変換部
13 演算部
14 IFFT部
15 判定部
16 送信部
20 コントローラ
21 CPU
22 I/O
23 RAM
24 ROM
31 復調部
32 並直列変換部
33 抽出部
34 FFT部
35 受信部
36 送受信切替部
Claims (8)
- 直交周波数分割多重通信方式の無線通信により他の機器と通信を行う通信機であって、
入力信号を所定の変調方式で変調して一次変調信号を生成し、前記一次変調信号に基づく並列信号であるサブキャリア変調信号を生成する変調手段と、
前記サブキャリア変調信号において同数の連続する要素から成る複数の分割単位の内、先頭から順に1以上の任意の個数の分割単位を抽出し、抽出した前記分割単位それぞれの前後の任意の位置に、前記分割単位の要素数と同数の、前記サブキャリア変調信号の要素が取り得る値と異なる複素数、から成る挿入データを挿入し、要素数が高速フーリエ変換サイズに一致する演算データを生成する演算手段と、
前記演算データの逆高速フーリエ変換を行い逆変換データを生成するIFFT手段と、
前記逆変換データに基づくベースバンド信号のピーク対平均電力比を算出し、前記ピーク対平均電力比が基準に合致するか否かを判定する判定手段と、
前記基準に合致する前記逆変換データを検出するまで、抽出する前記分割単位の数および/または前記挿入データを挿入する位置を変えて前記演算手段、前記IFFT手段および前記判定手段の処理を繰り返し行う繰り返し手段と、
前記基準に合致する前記逆変換データに基づきベースバンド信号を生成し、該ベースバンド信号から送信信号を生成して送信する送信手段と、
を備えることを特徴とする通信機。 - 前記演算手段は、要素の値が0である前記挿入データを用いることを特徴とする請求項1に記載の通信機。
- 前記演算手段は、前記サブキャリア変調信号において前記複数の分割単位の内、先頭から順に半数以上の前記分割単位を抽出することを特徴とする請求項1または2に記載の通信機。
- 直交周波数分割多重通信方式の無線通信により他の機器と通信を行う通信機であって、
送信信号を受信してベースバンド信号を生成する受信手段と、
前記ベースバンド信号を直並列変換し、高速フーリエ変換を行って変換データを生成するFFT手段と、
前記変換データにおいて同数の連続する要素から成る複数の分割単位の内、値が所定の範囲内である要素の数が閾値以上である分割単位を除く、分割単位を順に抽出する抽出手段と、
前記抽出手段で抽出された前記分割単位を、所定の変調方式で復調する復調手段と、
を備えることを特徴とする通信機。 - 直交周波数分割多重通信方式の無線通信により他の機器と通信を行う通信機が行う通信方法であって、
入力信号を所定の変調方式で変調して一次変調信号を生成し、前記一次変調信号に基づく並列信号であるサブキャリア変調信号を生成する変調ステップと、
前記サブキャリア変調信号において同数の連続する要素から成る複数の分割単位の内、先頭から順に1以上の任意の個数の分割単位を抽出し、抽出した前記分割単位それぞれの前後の任意の位置に、前記分割単位の要素数と同数の、前記サブキャリア変調信号の要素が取り得る値と異なる複素数、から成る挿入データを挿入し、要素数が高速フーリエ変換サイズに一致する演算データを生成する演算ステップと、
前記演算データの逆高速フーリエ変換を行い逆変換データを生成するIFFTステップと、
前記逆変換データに基づくベースバンド信号のピーク対平均電力比を算出し、前記ピーク対平均電力比が基準に合致するか否かを判定する判定ステップと、
前記基準に合致する前記逆変換データを検出するまで、抽出する前記分割単位の数および/または前記挿入データを挿入する位置を変えて前記演算ステップ、前記IFFTステップおよび前記判定ステップの処理を繰り返し行う繰り返しステップと、
前記基準に合致する前記逆変換データに基づきベースバンド信号を生成し、該ベースバンド信号から送信信号を生成して送信する送信ステップと、
を備えることを特徴とする通信方法。 - 前記演算ステップにおいて、要素の値が0である前記挿入データを用いることを特徴とする請求項5に記載の通信方法。
- 前記演算ステップにおいて、前記サブキャリア変調信号において前記複数の分割単位の内、先頭から順に半数以上の前記分割単位を抽出することを特徴とする請求項5または6に記載の通信方法。
- 直交周波数分割多重通信方式の無線通信により他の機器と通信を行う通信機が行う通信方法であって、
送信信号を受信してベースバンド信号を生成する受信ステップと、
前記ベースバンド信号を直並列変換し、高速フーリエ変換を行って変換データを生成するFFTステップと、
前記変換データにおいて同数の連続する要素から成る複数の分割単位の内、値が所定の範囲内である要素の数が閾値以上である分割単位を除く、分割単位を順に抽出する抽出ステップと、
前記抽出ステップで抽出された前記分割単位を、所定の変調方式で復調する復調ステップと、
を備えることを特徴とする通信方法。
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JP2013043635A JP6010865B2 (ja) | 2013-03-06 | 2013-03-06 | 通信機および通信方法 |
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JP2002094479A (ja) * | 2000-02-01 | 2002-03-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | マルチキャリア通信装置及びピーク電力抑圧方法 |
JP2010171738A (ja) * | 2009-01-22 | 2010-08-05 | Kddi Corp | 無線通信装置及び通信方法 |
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- 2013-03-06 JP JP2013043635A patent/JP6010865B2/ja active Active
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JP2002094479A (ja) * | 2000-02-01 | 2002-03-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | マルチキャリア通信装置及びピーク電力抑圧方法 |
JP2010171738A (ja) * | 2009-01-22 | 2010-08-05 | Kddi Corp | 無線通信装置及び通信方法 |
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