JP2014175555A - ペースト供給ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】ペーストの供給量の安定性が高いペースト供給ユニットを提供する。
【解決手段】実施形態に係るペースト供給ユニットは、ペーストを保持する受皿と、前記受皿を回転させる駆動部と、前記ペーストの表面に接触するスキージと、を備える。前記スキージにおける前記ペーストと接触する下面及び前記受皿の回転に伴って前記ペーストが接近する前面に窪みが形成されている。前記窪みは前記スキージにおける前記下面と前記前面との境界線が延びる幅方向の両端部には到達していない。前記窪みの内面のうち、前記窪みの後端部における前記窪みの内面と前記下面との境界領域を除く領域は、前記窪みの外側に向けて凸となるように湾曲した連続した曲面によって構成されている。
【選択図】図3

Description

本発明の実施形態は、ペースト供給ユニットに関する。
スタンピング方式のダイボンディング装置は、針状ツールを用いて接着材のペーストをフレームの表面における狭い領域に塗布し、このペーストが塗布された領域にチップを載置することにより、チップをフレームに接着させる。このとき、ペーストは受皿に溜められており、針状ツールの先端をペーストに漬けることにより、針状ツールの先端にペーストを被着させる。その後、針状ツールをフレームの位置まで移動させて、その先端をフレームの表面に接触させることにより、フレーム表面の所定の位置に、ペーストを被着させる。
特公平6−50746号公報
本発明の実施形態の目的は、ペーストの供給量の安定性が高いペースト供給ユニットを提供することである。
実施形態に係るペースト供給ユニットは、ペーストを保持する受皿と、前記受皿を回転させる駆動部と、前記ペーストの表面に接触するスキージと、を備える。前記スキージにおける前記ペーストと接触する下面及び前記受皿の回転に伴って前記ペーストが接近する前面に窪みが形成されている。前記窪みは前記スキージにおける前記下面と前記前面との境界線が延びる幅方向の両端部には到達していない。前記窪みの内面のうち、前記窪みの後端部における前記窪みの内面と前記下面との境界領域を除く領域は、前記窪みの外側に向けて凸となるように湾曲した連続した曲面によって構成されている。
第1の実施形態に係るダイボンディング装置を例示する図である。 第1の実施形態における金属プレートを例示する斜視図である。 第1の実施形態における受皿を例示する斜視図である。 (a)〜(c)は、スキージを例示する斜視図であり、(d)は窪みの形状を例示するモデル図である。 (a)は、第1の実施形態における受皿周辺の動作を例示する平面図であり、(b)は窪み内のペーストの挙動を模式的に例示する断面図である。 第1の実施形態に係る半導体装置の製造方法を例示する斜視図である。 (a)は、比較例におけるスキージを示す上方から見た断面図であり、(b)は側方から見た断面図である。 (a)は第2の実施形態に係るペースト供給ユニットの受皿周辺を例示する平面図であり、(b)は(a)に示すA−A’線による断面図である。 (a)〜(d)は、第2の実施形態に係る半導体装置の製造方法を例示する図である。 (a)及び(b)は、横軸に試験材をとり、縦軸にフレーム上に被着されたペーストの面積をとって、試験例におけるペーストの面積のばらつきを例示するグラフ図であり、(a)は実施例を示し、(b)は比較例を示す。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態について説明する。
先ず、第1の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係るダイボンディング装置を例示する図である。
図1に示すように、本実施形態に係るダイボンディング装置1においては、ペースト供給ユニット10及びスタンプユニット40が設けられている。ペースト供給ユニット10は、ペースト状の接着材(以下、「ペースト100」という)を所定の位置に所定の状態で保持する機構である。ペースト100は、例えば、銀ペースト又はシリコンペースト等である。スタンプユニット40は、ペースト供給ユニット10によって保持されたペースト100の一部をフレーム110の表面の所定の位置に被着させると共に、フレーム100におけるペーストが被着した位置にチップ120を搭載する機構である。以下、各ユニットの詳細な構成について説明する。なお、以下に説明する各部品は、支持架台(図示せず)によって支持されている。
ペースト供給ユニット10においては、ペースト100を保持する受皿11が設けられている。また、ペースト供給ユニット10には、受皿11をその中心軸を回転軸として回転させる駆動部12が設けられている。駆動部12には、モータ13と、モータ13から出力される回転運動を受皿11に伝達する伝達機構14が設けられている。
モータ13には、金属プレート15が連結されている。金属プレート15においては、2枚の金属板15a及び15bが積層されている。そして、一方の金属板15aの表面に溝15cが形成されており、他方の金属板15bが溝15cを覆うように金属板15aに貼り合わされることにより、金属プレート15内に空気を流通させる通路15dが形成されている。通路15dの両端は金属プレート15の外部に連通している。通路15dの一方の端部には、通路15d内に空気を供給するエアポンプ16が取り付けられている。
金属プレート15の上面には、ペルチェ素子17が接続されている。ペルチェ素子17の吸熱面17aは、金属プレート15に対して熱伝導性が高い状態で配置されている。例えば、ペルチェ素子17の吸熱面17aは金属プレート15に接触していてもよく、他の金属板(図示せず)等を介して連結されていてもよい。ペルチェ素子17の上方には、冷却ファン18が設けられている。冷却ファン18はペルチェ素子17の放熱面17bを冷却する。また、支持架台における受皿11の近傍には、熱電対(図示せず)の接合点が埋め込まれている。
また、受皿11の上方には、スキージ20が設けられている。スキージ20は、受皿11に保持されたペースト100の表面101に接触する位置に配置されている。また、ペースト供給ユニット10には、上下方向におけるスキージ20の位置を検出するためのデジタルマイクロメータ19が設けられている。また、受皿11上には、凹部11aを覆うカバー(図示せず)が設けられている。このカバーにおいては、スキージ20が配置された部分に開口部が形成されており、スキージ20と接触しないようになっている。このカバーにより、ペースト100への埃等の異物の落下が阻止される。
一方、スタンプユニット40においては、フレーム110を保持するフレーム保持機構41が設けられている。また、スタンプユニット40にはスタンプ本体42が設けられており、スタンプ本体42には、例えば複数本の針状ツール43が取り付けられている。各針状ツール43の上端はスタンプ本体32に連結されており、下端部、すなわち、先端部43aは何にも接触しておらず、下方に向けて突出している。
また、スタンプユニット40には、移動部45が設けられている。移動部45は、スタンプ本体42及び針状ツール43を、針状ツール43の先端部43aが受皿11に保持されたペースト100の表面101に接触可能となる位置P1と、先端部43aがフレーム110の表面111に接触可能となる位置P2との間で移動させる。更に、スタンプユニット40には、マウント部46が設けられている。マウント部46は、チップ120を搬送し、フレーム110上に載置する。
次に、ペースト供給ユニットの各部について詳細に説明する。
先ず、金属プレート15について説明する。
図2は、本実施形態における金属プレートを例示する斜視図である。
図2に示すように、金属プレート15の金属板15aの表面には、金属板15aの略全域にわたって蛇行する1本の溝15cが形成されている。そして、溝15cの一方の端部は金属板15aの1つの側面15eにおいて外部と連通しており、他方の端部は金属板15aの他の側面15fにおいて外部と連通している。
次に、受皿11について説明する。
図3は、本実施形態における受皿を例示する斜視図である。
図3に示すように、受皿11の形状は円板状であり、上面に環状の凹部11aが形成されており、この凹部11a内にペースト100が保持されている。受皿11の形状は、その中心軸に関して回転対称である。また、受皿11は、駆動部12(図1参照)によって、中心軸を回転軸として自転する。スキージ20は、環状の凹部11aにおける周方向における1ヶ所に配置されている。また、スキージ20は、環状の凹部11aにおける半径方向の全域にわたってペースト100の表面101に接触している。
図4(a)〜(c)は、スキージを例示する斜視図であり、(d)は窪みの形状を例示するモデル図である。
図3及び図4(a)〜(c)に示すように、スキージ20においては、スキージ20の下面20a及び前面20bにわたって、単一の窪み21が形成されている。なお、スキージ20の下面20aとは、受皿11に保持されたペースト100と接触する面であり、前面20bとは、受皿11の回転に伴ってペースト100が接近する側の面である。窪み21は、スキージ20の下面20aと前面20bとの境界線20cが延びる方向(以下、「幅方向W」という)の両端部を除く部分に形成されている。スキージ20は、凹部11a上において、スキージ20の幅方向Wが受皿11の半径方向Rと一致するか、又は略一致するように配置されている。
スキージ20は、板部材22及びブロック材23によって構成されている。板部材22は相対的に前方に配置され、ブロック材23は相対的に後方に配置されている。板部材22の形状は、厚さが傾斜した板状であり、受皿11の中心側に配置される部分は、外周側に配置される部分よりも薄い。板部材22には窪み21の前部が貫通孔として形成されている。ブロック材23の形状は、窪み21を考慮しなければ、直方体である。板部材22の下面とブロック材23の下面は連続した平面を構成している。一方、板部材22の上面はブロック材23の上面よりも上方に位置しており、板部材22におけるブロック材23よりも上方に突出した部分には、例えば3つの貫通孔22aが形成されている。貫通孔22aは、スキージ20を支持架台(図示せず)に固定するためのものである。
窪み21の形状を、その内面24の形状に着目して説明する。
図4(a)〜(c)に示すように、窪み21の内面24の後方側であってスキージ20の下面20aとの境界領域25には、面取り加工が施されている。このため、境界領域25の形状は、ペースト100の表面101に対して傾斜した略平面である。一方、内面24における境界領域25を除く領域26は、窪み21の外側に向けて凸となるように湾曲した連続した曲面によって構成されている。すなわち、領域26の任意の部分の形状を近似する円の中心は、内面24におけるその任意の部分よりも下方又は前方に位置する。そして、内面24における前面20bから最も遠い点Fは、受皿11の外周側に配置される。
次に、窪み21の形状を、その空間の形状に着目して説明する。
図4(a)〜(d)に示すように、窪み21のうち、ブロック材23内に形成された後部において、幅方向の両端部を除く部分の形状は、円柱形の一部、例えば、円柱形をその軸を含む平面で4分割した形状27を含んでいる。円柱形の軸27aが延びる方向は、スキージ20の幅方向Wと概ね一致しているが、僅かに傾斜している。傾斜の向きは、スキージ20の幅方向を受皿11の半径方向Rと一致させたときに、円柱形の軸27aが、受皿11の外側にいくほど受皿11の回転の後方に位置するような向きである。また、窪み21におけるブロック材23内に形成された後部のうち、スキージ20の幅方向両端部の形状は、それぞれ、扁平球形の一部、例えば、扁平球形をその中心を含む相互に直交した3平面で8分割した形状28を含んでいる。扁平球形には球形が含まれる。更に、形状27の後方であって境界領域25の直下域に位置する部分は、幅方向に延びる直角三角柱形29を含んでいる。
一方、窪み21における板部材22内に形成された前部のうち、幅方向の両端部を除く部分の形状は、受皿11の外周側に位置する底面の面積が中心側に位置する底面の面積よりも大きい四角錐台形30を含んでいる。また、窪み21の前部のうち、幅方向の両端部は、それぞれ、円柱形の一部、例えば、円柱形をその軸を含む平面で4分割した形状31を含んでいる。
このように、窪み21の形状は、円柱形をその軸を含む平面で4分割した形状27、扁平球形をその中心を含む相互に直交した3平面で8分割した2つの形状28、幅方向に延びる直角三角柱形29、四角錐台形30、及び、円柱形をその軸を含む平面で4分割した2つの形状31の結合体で近似することができる。
次に、上述の如く構成された本実施形態に係るダイボンディング装置の動作、すなわち、本実施形態に係る半導体装置の製造方法について説明する。
図5(a)は、本実施形態における受皿周辺の動作を例示する平面図であり、(b)は窪み内のペーストの挙動を模式的に例示する断面図である。
先ず、ペースト供給ユニット10の動作について説明する。
図1に示すように、受皿11の凹部11a内にペースト100を注入する。なお、凹部11a内に注入されたペースト100をそのまま放置しておくと、雰囲気温度の変化及びペースト100の酸化等により、ペースト100の上層部分が変質し、ペースト100の性質がばらついてしまう。また、ペースト100は粘性が高いため、ペースト100の表面101に形成された凹凸は重力の作用だけではなかなか平坦化されない。表面101の高さがばらつくと、針状ツール43をペースト100に接触させたときに、針状ツール43がペースト100内に進入する深さがばらつき、先端部43aに付着するペースト100の量がばらつき、フレーム110に塗布されるペースト100の量及び形状がばらついてしまう。これらの要因により、フレーム110とチップ120との接合強度がばらつき、チップ120の接着強度不足等の品質不具合が発生してしまう。
そこで、本実施形態においては、スキージ20をペースト100に接触させた上で、受皿11を回転させて、ペースト100の性質及び表面形状を均一化する。
先ず、図3、図4(a)〜(d)、図5(a)及び(b)に示すように、スキージ20を所定の位置に固定し、スキージ20の下面20aをペースト100に接触させる。スキージ20は、凹部11aの半径方向Rのほぼ全長にわたって表面101と接触するようにする。また、スキージ20の幅方向Wを受皿11の半径方向Rと一致させる。このとき、スキージ20の上下方向における位置をデジタルマイクロメータ19によって検出し、その結果をフィードバックさせることにより、スキージ20の上下方向の位置を正確に調整する。これにより、スキージ20の底面20aがペースト100の表面101よりも所定の距離だけ低い位置に配置される。
そして、駆動部12のモータ13が伝達機構14を介して受皿11を回転させる。これにより、図5(a)及び(b)に示すように、受皿11の回転によってペースト100がスキージ20の前面20bに近づき、窪み21内に流入する。そして、スキージ20の下面20aはペースト100の下面101よりも下方に位置しているため、ペースト100の上層部分はスキージ20によって掻き取られる。
このとき、窪み21の内面24のうち、最後部の境界領域25を除く領域26は、窪み21の外側に向けて凸となるように湾曲した連続した曲面によって構成されているため、スキージ20によって削られたペースト100の上層部分は、領域26に沿って上方に持ち上げられると共に前方に移動し、その後、領域26から離れて落下することにより、滑らかな渦102を形成する。このように、窪み21の内面24によって掻き取られたペースト100が表面101に対して上方から流れ込むことにより、ペースト100の最上層部分がそれより下層の部分と混ぜ合わされる。これにより、ペースト100が均一化されると共に、流動性が向上する。
そして、渦102によって均質化されたペースト100は、境界領域25の直下域に位置する三角柱形状29の空間内に形成されるより小さな渦103に移動する。そして、ペースト100は渦103を経て、下面20aにおける窪み21の後方の領域の下方を通過し、スキージ20の後方から排出される。このように、スキージ20によって削られたペースト100は、前後方向に配列された複数の渦を順次移動していくことによって滑らかに後方に移動し、スキージ20から排出される。これにより、スキージ20の後方においては、組成が均質化され、表面酸化膜が除去され、高さが所定の高さとされた表面101が新生される。
また、図4(c)に示すように、窪み21の幅方向両端部に流入したペースト100については、垂直面に沿って回転すると共に、内側に巻き込むように水平方向に沿っても回転する。これにより、窪み21の側面との間の摩擦によって、ペースト100の回転が妨げられることがなく、幅方向中央部の渦102に滑らかに合流する。また、ペースト100の組成が受皿11の半径方向においても均一化される。
更に、図5(a)に示すように、受皿11の外周部分は内周部分と比較して、単位時間当たりに窪み21内に流入するペースト100の量が多い。そこで、本実施形態においては、窪み21の内面24における最も前面20bから遠い点Fを受皿11の外周側に配置している。これにより、外周側は内周側と比較して窪み21が深くなり、最外周部において、窪み21からペースト100が溢れ出すことを防止できる。
一方、ペースト100の性質を一定に保つためには、ペースト100の温度を、室温、例えば、20〜25℃の範囲内に制御することが好ましい。しかしながら、モータ13の熱が受皿11に伝わると、ペースト100の温度が上昇してしまい、ペースト100の性質が変化してしまう。
そこで、本実施形態においては、モータ13に金属プレート15を連結する。また、ペルチェ素子17により、金属プレート15を冷却する。このとき、エアポンプ16を駆動して、金属プレート15の通路15d内に空気を流通させることにより、金属プレート15内の温度分布を均一化する。更に、ペルチェ素子17の放熱面17bを冷却ファン18によって冷却する。これにより、モータ13の駆動に伴って発生した熱が、金属プレート15、ペルチェ素子17及び冷却ファイン18を介して外部に放出され、ペースト100を加熱することを抑制できる。なお、金属プレート15の通路15dから排出された気流は、受皿11には直接吹き付けられないようにする。これにより、ペースト100が冷却されすぎることと、ペースト100が乾燥することを回避できる。ペルチェ素子17及び冷却ファイン18は、熱電対による温度の測定結果に基づいて、制御する。
以上説明した動作により、ペースト供給ユニット10は、表面101の高さが一定で、性質が均一で、表面酸化膜が除去され、温度が一定で、流動性が高いペースト100を供給することができる。
次に、スタンプユニット40の動作について説明する。
図6は、本実施形態に係る半導体装置の製造方法を例示する斜視図である。
図1及び図6に示すように、フレーム保持機構41がフレーム110を保持する。また、マウント部46の可動範囲内に、チップ120を用意する。
そして、ペースト供給ユニット10を上述の如く動作させた状態で、移動部45がスタンプ本体42及び針状ツール43を受皿11の凹部11aの上方の位置P1に位置させ、そこから下降させる。これにより、針状ツール43の先端部43aをペースト100に接触させて、先端部43aにペースト100を付着させる。
次に、移動部45が針状ツール43をペースト100から引き上げ、フレーム110の上方の位置P2に移動させ、そこから下降させ、針状ツール43の先端部43aをフレーム110の表面111に接触させる。これにより、表面111における所定の領域に、先端部43aに付着していたペースト100を被着させる。その後、移動部45は、スタンプ本体42及び針状ツール43を位置P2から退避させる。
次に、マウント部46が、粘着シート(図示せず)に貼付されたチップ120を、ニードルピン(図示せず)によって突き上げ、吸着穴加工が施されたコレット(図示せず)により、フレーム110の表面111におけるペースト100が被着された領域に移載する。
次に、熱処理を施すことにより、フレーム110とチップ120との間に位置されたペースト100を固化させる。これにより、チップ120をフレーム110に実装する。このようにして、半導体装置が製造される。
次に、本実施形態の効果について説明する。
本実施形態においては、スキージ20の窪み21について、内面24の最後部を除く領域26が、窪み21の外側に向けて凸となるように湾曲した連続した曲面によって構成されている。これにより、窪み21内に流入したペースト100が内面24に沿って滑らかに移動して渦102を形成し、ペースト100が撹拌される。従って、ペースト100の表面101に形成された自然酸化膜を破壊できると共に、ペースト100の性質を均一化することができる。この結果、フレーム110に被着させるペースト100の性質も均一化される。
また、本実施形態においては、窪み21の最後部の境界領域25に対して面取り加工が施されている。これにより、窪み21内において、前後方向に複数の渦が配列される。この結果、ペースト100は、複数の渦を順に移動することにより、滑らかに後方に排出される。このため、スキージ20の後方に排出されたペースト100の表面101は、平坦度が高い。これにより、針状ツール43の先端部43aがペースト100に進入する深さが均一になり、先端部43aに付着するペースト100の量も均一になり、従って、フレーム110に被着されるペースト100の量も均一になる。
このように、本実施形態によれば、2つの相反する作用、すなわち、ペースト100を撹拌して性質を均一化する作用と、ペースト100にスキージ20の下方を滑らかに通過させて表面101の高さを均一化する作用を両立させることができる。この結果、フレーム110に被着されるペースト100の性質及び量がいずれも均一化され、フレーム110に対するチップ120の接合性が安定する。
更に、本実施形態によれば、モータ13に金属プレート15を連結し、金属プレート15をペルチェ素子17によって冷却することにより、モータ13から排出される熱によりペースト100が加熱されることを抑制し、ペースト100の性質が熱によって変動することを抑制できる。また、金属プレート15内に通路15dを形成し、エアポンプ16によって通路15d内に空気を流通させることにより、金属プレート15内の温度分布を均一化することができる。この結果、ペルチェ素子17より、モータ13をより効果的に冷却することができる。
更にまた、本実施形態によれば、スキージ20の上下方向における位置をデジタルマイクロメータ19によって検出しているため、その検出結果をデジタル信号によってフィードバックすることができる。これにより、スキージ20の高さをコンピュータによって数値管理することができ、フレーム110に被着させるペースト100の量をより精密に制御することができる。
次に、比較例について説明する。
図7(a)は、本比較例におけるスキージを示す上方から見た断面図であり、(b)は側方から見た断面図である。
図7(a)及び(b)に示すように、本比較例のスキージ220においては、窪み221の形状が直方体形状である。従って、窪み221の内面224は、4枚の平面が非連続的に結合されて構成されている。
本比較例においては、窪み221の内面224が外側に凸となるように湾曲した連続的な曲面によって構成されていないため、窪み221内においてペーストが安定した渦を形成することがない。このため、ペーストを撹拌して均質化する動作が不安定である。また、窪み221の後端部が面取りされていないため、ペーストのスキージ220の後方への排出が滑らかではなく、スキージ220を通過した直後であっても、ペーストの表面の高さがばらついてしまう。この結果、前述の第1の実施形態と比較すると、フレームに被着されるペーストの性質及び量が不均一となる。
次に、第2の実施形態について説明する。
図8(a)は本実施形態に係るペースト供給ユニットの受皿周辺を例示する平面図であり、(b)は(a)に示すA−A’線による断面図であり、
図9(a)〜(d)は、本実施形態に係る半導体装置の製造方法を例示する図である。
図8(a)及び(b)に示すように、本実施形態に係るダイボンディング装置2においては、スキージ50の幅方向の長さdを、受皿11の凹部11aにおける半径方向の長さDよりも短くする。これにより、スキージ50を、受皿11に保持されたペースト100の表面101のうち、受皿11の半径方向の一部の領域のみに接触させる。この結果、ペースト100の表面101のうち、スキージ50の直下域を通過する内周側の領域104の高さは相対的に低くなり、スキージ50の直下域を通過しない外周側の領域105の高さは相対的に高くなる。このように、ペースト100の表面101に高さが相互に異なる2つの領域104及び105が形成される。
そして、図9(a)に示すように、移動部45(図1参照)により、同一のスタンプ本体42に取り付けられた2本の針状ツール51及び52の各先端部51a及び52aを、ペースト100に同時に接触させる。このとき、先端部51aは領域104に接触させ、先端部52aは領域105に接触させる。上下方向において、先端部51aの位置と先端部52aの位置は、相互に等しい。このため、先端部52aは先端部51aよりも深くペースト100内に進入する。
これにより、図9(b)に示すように、先端部52aに付着したペースト100の量は、先端部51aに付着したペースト100の量よりも多くなる。
次に、図9(c)に示すように、2本の針状ツール51及び52の各先端部51a及び52aを、フレーム100に同時に接触させることにより、フレーム100の2ヶ所の領域にペースト100を被着させる。このとき、フレーム110の表面111において、先端部52aが接触した領域に被着されるペースト100の量は、先端部51aが接触した領域に被着されるペースト100の量よりも多くなる。
次に、図9(d)に示すように、フレーム110の表面111におけるペースト100が被着した2ヶ所の領域に、チップ120a及び120bを搭載する。このとき、先端部52aが接触した領域、すなわち、相対的に多量のペースト100が被着した領域に、相対的に大きなチップ120aを搭載し、先端部51aが接触した領域、すなわち、相対的に少量のペースト100が被着した領域に、相対的に小さなチップ120bを搭載する。その後、熱処理を施してペースト100を固化させ、チップ120a及び120bをフレーム110に実装する。
本実施形態によれば、フレーム110に相互に異なる量のペースト100を同時に被着させることができる。このため、搭載するチップに応じて、フレーム110に被着させるペースト100の量を異ならせることができる。例えば、大きなチップ120aを搭載する領域には相対的に多量のペースト100を被着させ、小さなチップ120bを搭載する領域には相対的に少量のペースト100を被着させることができる。これにより、チップ120に適した接合強度を得ることができる。このように、本実施形態によれば、複数種類のチップ120をフレーム110に同時に搭載することができるため、半導体装置の製造プロセスにおける生産性が向上する。本実施形態における上記以外の構成、製造方法、動作及び効果は、前述の第1の実施形態と同様である。本実施形態において、スキージを複数個設ければ、ペースト100の表面101に高さが相互に異なる3つ以上の領域を形成することも可能である。
なお、受皿11の凹部11a内に仕切リングを設けることにより、ペースト100の表面に高さが異なる複数の領域を形成することも可能である。但し、この場合は、仕切リングに付着したペーストを廃棄することになるため、ペーストの無駄が増大する。この結果、半導体装置の製造コストが増加する。
次に、試験例について説明する。
図10(a)及び(b)は、横軸に試験材をとり、縦軸にフレーム上に被着されたペーストの面積をとって、本試験例におけるペーストの面積のばらつきを例示するグラフ図であり、(a)は実施例を示し、(b)は比較例を示す。
図10(a)及び(b)の横軸においては、試験材を試験を行った時間順に並べてある。試験材の合計数は、それぞれ1000枚である。また、図10(a)及び(b)の縦軸は任意単位であるが、そのスケールは、図10(a)及び(b)の間で等しい。
図10(a)は、前述の第1の実施形態において説明した方法により、ペーストをフレームに被着させたときの結果を示す。図10(b)は、前述の比較例において説明した方法により、ペーストをフレームに被着させたときの結果を示す。
図10(a)及び(b)に示すように、図10(a)に示す実施例は、図10(b)に示す比較例よりも、ペーストの被着量が安定していた。
以上説明した実施形態によれば、ペーストの供給量の安定性が高いペースト供給ユニットを実現することができる。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明及びその等価物の範囲に含まれる。
1、2:ダイボンディング装置、10:ペースト供給ユニット、11:受皿、11a凹部、12:駆動部、13:モータ、14:伝達機構、15:金属プレート、15a、15b:金属板、15c:溝、15d:通路、15e、15f:側面、16:エアポンプ、17:ペルチェ素子、17a:吸熱面、17b:放熱面、18:冷却ファン、19:デジタルマイクロメータ、20:スキージ、20a:下面、20b:前面、20c:境界線、21:窪み、22:板部材、22a:貫通孔、23:ブロック材、24:内面、25:境界領域、26:領域、27:円柱形の一部の形状、27a:円柱形の軸、28:扁平球形の一部の形状、29:直角三角柱形、30:四角錐台形、31:円柱形の一部の形状、40:スタンプユニット、41:フレーム保持機構、42:スタンプ本体、43:針状ツール、43a:先端部、45:移動部、46:マウント部、50:スキージ、51:針状ツール、51a:先端部、52:針状ツール、52a:先端部、100:ペースト、102、103:渦、101:表面、104、105:領域、110:フレーム、111:表面、120、120a、120b:チップ、220:スキージ、221:窪み、224:内面、d:スキージの幅方向の長さ、D:受皿の凹部における半径方向の長さ、F:内面24における前面20bから最も遠い点、P1、P2:位置、R:半径方向、W:幅方向

Claims (10)

  1. ペーストを保持する受皿と、
    前記受皿を回転させる駆動部と、
    前記ペーストの表面に接触するスキージと、
    前記駆動部に連結され、内部に空気を流通させる通路が形成された金属プレートと、
    前記金属プレートを冷却するペルチェ素子と、
    を備え、
    前記スキージにおける前記ペーストと接触する下面及び前記受皿の回転に伴って前記ペーストが接近する前面に単一の窪みが形成されており、
    前記窪みは前記スキージにおける前記下面と前記前面との境界線が延びる幅方向の両端部には到達しておらず、
    前記窪みにおける前記幅方向の両端部を除く部分の形状は、円柱形をその軸を含む平面で4分割した形状を含み、前記窪みにおける前記幅方向の両端部の形状は、それぞれ扁平球形をその中心を含む相互に直交した3平面で8分割した形状を含み、
    前記幅方向が前記受皿の半径方向と一致するように前記スキージが配置されたときに、前記円柱形の軸は、前記幅方向に対して、前記受皿の外側にいくほど前記回転の後方に位置するように傾斜し、前記窪みの内面における前記前面から最も遠い点は、前記スキージにおける前記受皿の外周側に配置される部分に位置し、
    前記窪みの前記幅方向における両端部を除く部分において、前記窪みの後端部における前記窪みの内面と前記下面との境界領域は面取りされており、
    前記窪みの内面における前記境界領域を除く領域は、前記窪みの外側に向けて凸となるように湾曲した連続した曲面によって構成されたペースト供給ユニット。
  2. ペーストを保持する受皿と、
    前記受皿を回転させる駆動部と、
    前記ペーストの表面に接触するスキージと、
    を備え、
    前記スキージにおける前記ペーストと接触する下面及び前記受皿の回転に伴って前記ペーストが接近する前面に窪みが形成されており、
    前記窪みは前記スキージにおける前記下面と前記前面との境界線が延びる幅方向の両端部には到達しておらず、
    前記窪みの内面のうち、前記窪みの後端部における前記窪みの内面と前記下面との境界領域を除く領域は、前記窪みの外側に向けて凸となるように湾曲した連続した曲面によって構成されているペースト供給ユニット。
  3. 前記窪みにおける前記幅方向の両端部を除く部分の形状は、円柱形の一部を含み、前記窪みにおける前記幅方向の両端部の形状は、それぞれ扁平球形の一部を含む請求項2記載のペースト供給ユニット。
  4. 前記円柱形の一部は円柱形をその軸を含む平面で4分割した形状であり、前記扁平球形の一部は扁平球形をその中心を含む相互に直交した3平面で8分割した形状である請求項3記載のペースト供給ユニット。
  5. 前記幅方向が前記受皿の半径方向と一致するように前記スキージが配置されたときに、前記円柱形の軸は、前記幅方向に対して、前記受皿の外側にいくほど前記回転の後方に位置するように傾斜する請求項3または4に記載のペースト供給ユニット。
  6. 前記窪みの内面における前記前面から最も遠い点は、前記スキージにおける前記受皿の外周側に配置される部分に位置する請求項2〜5のいずれか1つに記載のペースト供給ユニット。
  7. 前記窪みの前記幅方向における両端部を除く部分において、前記窪みの内面と前記下面との境界領域は面取りされている請求項2〜6のいずれか1つに記載のペースト供給ユニット。
  8. 前記スキージは、前記受皿に保持された前記ペーストの表面のうち、前記受皿の半径方向の一部の領域に接触する請求項2〜7のいずれか1つに記載のペースト供給ユニット。
  9. 前記駆動部に連結された金属プレートと、
    前記金属プレートを冷却するペルチェ素子と、
    をさらに備えた請求項2〜8のいずれか1つに記載のペースト供給ユニット。
  10. 前記金属プレートには空気を流通させる通路が形成されている請求項9記載のペースト供給ユニット。
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