JP2014173931A - 車載情報機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両の走行中に、運転者の操作を制限しつつ同乗者の操作を可能にして、車載情報機器のさらなる有効活用を可能とする。
【解決手段】可動部4は、運転席から視認可能な位置に固定された固定部2に保持される第1位置と、助手席の前方に固定された保持具9に保持される第2位置との間を、レール8に沿って往復移動可能であり、第2位置にあるとき操作検出部6に対する入力操作の制限を解除する。第2位置は、運転席から手が届きにくく運転者が操作検出部6を操作しにくいため、車両走行中に操作制限を解除しても、運転者は操作することができず、助手席の同乗者のみが操作することができる。
【選択図】図1

Description

この発明は、車両走行中に運転者は操作できず、助手席の同乗者だけが操作できる仕組みを有する車載情報機器に関するものである。
車両の走行中に、運転者がナビゲーション装置などの車載情報機器を操作することは危険である。そのため、従来の車載ナビゲーション装置は、走行中は誰であっても操作することができない仕組みとなっている。しかし、助手席に座っている同乗者であれば走行中であってもナビゲーション装置を操作することに危険を伴わない。そこで、車両が走行中であっても、助手席の同乗者だけが操作できる仕組みがあれば、ナビゲーション装置をより有効活用することができる。
助手席の同乗者だけが操作できる仕組みとして、例えば特許文献1に係る発明は、ハンドルに2つのセンサを設置し、運転者がこの2つのセンサを触っているときのみナビゲーション装置が操作可能となる。
特開平11−198745号公報
上記特許文献1の場合、車両の走行中に助手席の同乗者だけが操作できるので、ナビゲーション装置を有効活用するという課題を解決するという点ではかなり有用であった。しかしながら、カーブ走行中など、運転者がハンドルを両手で握ることが難しい状況もあり、そのような状況では助手席の同乗者がナビゲーション装置を操作できる状態とできない状態が短時間で入れ替わって操作性が悪化し、有効活用の妨げになっていた。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、車両の走行中に、運転者の操作を制限しつつ同乗者の操作を可能にして、車載情報機器のさらなる有効活用を目的とする。
この発明に係る車載情報機器は、車両内の運転席から視認可能な位置に固定される固定部と、固定部に対して移動可能に設けられた可動部と、可動部に設けられ、運転席の運転者および助手席の同乗者の行う操作を受け付ける操作検出部と、可動部が固定部に接する状態になる第1位置、および可動部が固定部から助手席の方向へ移動して固定部から離間した状態になる第2位置の間で可動部を往復移動可能にする移動機構と、第2位置に移動した可動部を検出する位置検出部と、位置検出部が可動部を検出している間は操作検出部に対する操作を有効にし、可動部が検出されない間は操作検出部に対する操作を制限する操作制限部とを備えるものである。
この発明によれば、固定部側の第1位置と助手席側の第2位置との間を移動可能な可動部が第2位置にあるとき操作検出部に対する操作を有効にしたので、運転席から手が届きにくく運転者が操作検出部を操作しにくい第2位置において車両走行中に操作制限を解除しても、運転者は操作することが難しい。その一方で、助手席の同乗者は助手席側に移動した可動部を操作しやすくなる。従って、車両の走行中に運転者の操作を制限しつつ同乗者の操作が可能になり、車載情報機器をより有効活用することができる。
この発明の実施の形態1に係る車載情報機器の構成を示す外観斜視図であり、可動部が第2位置にある状態である。 実施の形態1に係る車載情報機器の構成を示す外観斜視図であり、可動部が第1位置にある状態である。 実施の形態1に係る車載情報機器の構成を示す外観斜視図であり、可動部が媒体挿入部を露出させる位置にある状態である。 図1〜図3に示す車載情報機器を車両のインストルメントパネルに設置した例を示す図である。 実施の形態1に係る車載情報機器の構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係る車載情報機器の動作を示すフローチャートである。
実施の形態1.
図1〜図3は本実施の形態1に係る車載情報機器1の構成を示す外観斜視図である。この車載情報機器1を車両のインストルメントパネル100に設置した例を、図4に示す。この車載情報機器1は、例えばナビゲーション、オーディオ、テレビ、空調制御装置などの各種機能のうち、少なくとも1つ以上の機能を具備した情報機器である。
図4に示すように、車載情報機器1の固定部2は、インストルメントパネル100の運転席101と助手席102の間に固定されている。この固定部2の前面にはCD(Compact Disc)等の媒体を出し入れする媒体挿入部3が形成されている。固定部2は、少なくとも運転席101から視認可能な位置に固定されていればよく、インストルメントパネル100以外の場所でもよい。
可動部4は固定部2に対して横方向(助手席102の方向)にスライド移動可能に設けられており、可動部4の前面にはモニタ5、操作検出部6および人体検出センサ7が設置されている。操作検出部6は、例えば押しボタンである。人体検出センサ7は、赤外線センサ、体温検知センサ等で構成され、助手席102に同乗者が存在するか否かを検出する。
なお、タッチパネルとディスプレイが一体になったモニタ5を使用する場合は、モニタ5のタッチパネルを操作検出部6に含める。
固定部2と可動部4は、レール8によってスライド移動可能に連結されている。このレール8は、固定部2の前面に取り付けられたガイドレール8aと、このガイドレール8aに掛止してガイドされながらスライドするスライドレール8bと、スライドレール8bに掛止してガイドされながらスライドするスライドレール8cと、スライドレール8b,8cに掛止してガイドされながらスライドするスライドレール8dとから構成されており、スライドレール8dに可動部4が取り付けられている。図2に示すように、可動部4が固定部2の前面にあるとき、スライドレール8dの内部に、スライドレール8c,8bおよびガイドレール8aが重ねて収容されている。図3に示すように、可動部4が助手席102の方向に向かって移動開始すると、ガイドレール8aにガイドされながら、スライドレール8b〜8dが一体にスライド移動する。さらに可動部3が移動するときは、スライドレール8b〜8dが順にスライド移動していき図1に示す状態まで伸びる。このとき、可動部4と一体のスライドレール8dが、インストルメントパネル100に固定された保持具9に保持される。
なお、図示例のように伸縮可能なレール8としては公知の技術を用いればよいため、構造の詳細な説明は省略する。
本実施の形態1では、固定部2の固定位置を第1位置、保持具9の固定位置を第2位置とする。保持具9には、可動部4が保持具9に保持された状態(第2位置)になったことを検出する位置検出部10aが設置されており、他方の固定部2には、可動部4が固定部2に重なった状態(第1位置)になったことを検出する位置検出部10bが設置されている。位置検出部10a,10bは、例えばメカニカルスイッチである。
この保持具9を配置する第2位置は、図1に示すように可動部4が固定部2から完全に離間した状態になる位置に配置することとし、図3に示すように可動部4の一部が固定部2に接していて完全に離間しない位置は第2位置から除外する。
また、保持具9を配置する第2位置は、運転席101の運転者が手を伸ばしても届かない位置、かつ、助手席102の同乗者が保持具9に保持された可動部4のモニタ5を視聴したり操作検出部6を操作したりしやすい位置に配置することが好ましく、図4の例では助手席102の正面より若干車外側に配置して運転席101から遠ざけている。
図2に示すように、可動部4が固定部2に保持された第1位置で、車載情報機器1がモニタ5に地図を表示して経路案内を実施したり、媒体挿入部3に挿入された媒体の情報を表示したりする。詳細は後述するが、車両走行中であって可動部4が第1位置にある場合、操作検出部6に対する入力操作を制限し、運転席101の運転者および助手席102の同乗者が操作できないようにする。
媒体挿入部3に媒体を出し入れする場合、不図示の駆動機構とレール8の伸長により可動部4が横方向に移動し、図3に示すように固定部2の媒体挿入部3が現れる。この可動部4は、図3に示すように媒体を挿入するため適度にスライドした状態から、図1に示すようにさらに同方向へスライドする。
可動部4が助手席102の正面に取り付けた保持具9までスライドして保持される第2位置では、車両走行中における操作検出部6の操作制限を解除する。第2位置は通常、運転席101から運転者の手が届かないため、車両走行中に操作検出部6の操作制限を解除しても、運転席101からは操作することができず、助手席102の同乗者のみが操作できる。
次に、車載情報機器1の動作を説明する。
図5は、本実施の形態1に係る車載情報機器1の構成を示すブロック図である。
移動機構11は、図2に示す第1位置と図1に示す第2位置との間で可動部4を往復移動させるための機構である。伸縮可能なレール8と、第2位置に到達した可動部4をその位置で保持する保持具9と、レール8を駆動して可動部4をスライド移動する駆動機構(不図示)とから構成される。車両走行状態検出部12は、車両に搭載された車速センサの計測値等を取得して、車両が走行中か停止中か等の走行状態を検出し、検出結果を中央処理部13へ出力する。
なお、本実施の形態1では移動機構11の駆動機構が可動部4をスライド移動させるが、これに限定されるものではなく、手動で可動部4をスライド移動させる構成であっても構わない。
中央処理部13は、車載情報機器1の全体に関する制御を行う機能を有し、操作検出部6、人体検出センサ7、位置検出部10a,10b、および車両走行状態検出部12から入力される情報に基づいてモニタ5および移動機構11等を制御する。例えば、中央処理部13が操作検出部6を介して入力される運転者および同乗者の操作に従って、経路を探索してモニタ5に地図を表示して経路案内を行ったり、媒体挿入部3に挿入された媒体を再生したり、移動機構11を制御して可動部4を図1〜図3の位置へスライド移動したりする。
操作制限部14は、人体検出センサ7の検出する助手席102の同乗者の有無、位置検出部10a,10bの検出する可動部4の位置、および車両走行状態検出部12の検出する車両の走行状態に応じて、操作検出部6に入力される操作の制限と解除を切り替える。
操作制限中、操作制限部14は、操作検出部6から中央処理部13に入力される操作を無効にする。なお、操作制限部14は、操作検出部6から入力される全ての操作を無効にしてもよいし、例えば空調機能に関する操作は有効にしたままナビゲーション機能に関する操作を無効にするなど、所定の操作のみ無効にしてもよい。
車両走行状態検出部12、中央処理部13、および操作制限部14は固定部2の内部に設置されている。
これら車両走行状態検出部12、中央処理部13、および操作制限部14は、各種電子回路でハードウェアとして構成してもよいし、不図示のCPUがメモリに格納されたプログラムを実行することにより中央処理部13、操作制限部14および車両走行状態検出部12の機能を実行するコンピュータとして構成してもよい。
ここで、図6に示すフローチャートを参照して、操作制限部14の動作を説明する。
スタート時は、操作制限部14が操作検出部6の操作を制限している。ステップST1において、操作制限部14は、位置検出部10a,10bの出力に基づいて、可動部4が第1位置または第2位置に保持されているか、スライド移動中かを判定する。スライド移動中の場合(ステップST1“NO”)、操作制限部14は操作制限を継続する(ステップST6)。
可動部4が固定部2か保持具9に保持されている場合(ステップST1“YES”)、続いて操作制限部14は、車両走行状態検出部12の出力に基づいて車両が停止しているか判定する(ステップST2)。車両停止中の場合(ステップST2“YES”)、操作制限部14は操作制限を解除する(ステップST5)。
車両走行中の場合(ステップST2“NO”)、続いて操作制限部14は、位置検出部10aの出力に基づいて可動部4が助手席102側の第2位置にあるか否か判定する(ステップST3)。可動部4が助手席102側の第2位置にない場合(ステップST3“NO”)、操作制限部14は操作制限を継続する(ステップST6)。
可動部4が助手席102側の第2位置に保持されている場合(ステップST3“YES”)、続いて操作制限部14は、人体検出センサ7の出力に基づいて助手席102に同乗者がいるか否かを判定する(ステップST4)。助手席102に同乗者がいる場合(ステップST4“YES”)、操作制限部14は操作制限を解除する(ステップST5)。一方、助手席102に同乗者がいない場合(ステップST4“NO”)、操作制限部14は操作制限を継続する(ステップST6)。
操作制限を解除する条件として、スライド移動中でないこと(ステップST1)を設定することにより、可動部4がスライドしている最中の操作を不可能とし、誤操作を防ぐ。
可動部4がスライドしている最中の操作を可能にしてしまうと、可動部4が動いている間に操作できてしまうということになり、誤操作に繋がる可能性がある。加えて、スライド移動の開始直後であれば運転席101から可動部4へ手が届く可能性もある。
また、車両走行中における操作制限を解除する条件として、可動部4が助手席102側の第2位置で保持されていること(ステップST3)を設定することにより、車両走行中に操作制限を解除しても、運転席101から可動部4の操作検出部6へ手が届かないため、運転者は可動部4の操作検出部6を操作することができず、助手席102の同乗者のみが可動部4の操作検出部6を操作することができる。また、同乗者の近くに可動部4が保持されるので同乗者が操作しやすい。よって、車両が走行中であっても助手席102の同乗者だけが操作でき、車載情報機器1をより有効活用することができる。
さらに操作制限を解除する条件として、助手席102に同乗者が存在すること(ステップST4)を設定することにより、運転者が一人で車両を運転中に無理やり可動部4の操作検出部6を操作することを防ぐ。
このように、本実施の形態1では、操作制限を解除する条件として、可動部4がスライド移動中でないこと(ステップST1)、車両が停止していること(ステップST2)、可動部4が助手席102側の第2位置で保持されていること(ステップST3)、および、助手席102に同乗者が存在すること(ステップST4)の4条件を設定したが、これに限定されるものではなく、設定する条件数および判定順序は任意でよい。
なお、可動部4が固定部2側の第1位置に保持されている場合の操作制限のタイミングおよび条件等については、従来の車載情報機器と同じとする。つまり、操作制限部14は、車両が走行中であれば操作制限して誰であっても操作不可能にし、車両が停止中であれば操作制限を解除して誰であっても操作可能にする。
以上より、実施の形態1によれば、車載情報機器1は、車両内の運転席101から視認可能な位置に固定される固定部2と、固定部2に対して移動可能に設けられた可動部4と、可動部4に設けられ、運転席101の運転者および助手席102の同乗者の行う操作を受け付ける操作検出部6と、可動部4が固定部2に接する状態になる第1位置、および可動部4が固定部2から助手席102の方向へ移動して固定部2から離間した状態になる第2位置の間で可動部4を往復移動可能にする移動機構11と、第2位置に移動した可動部4を検出する位置検出部10aと、位置検出部10aが可動部4を検出している間は操作検出部6に対する操作を有効にし、可動部4が検出されない間は操作検出部6に対する操作を制限する操作制限部14とを備えるように構成した。このため、可動部4を助手席102側の第2位置に移動することで、運転席101から手が届きにくく運転者が操作しにくくなる一方、助手席102の同乗者が操作しやすい配置にすることができる。従って、車両走行中に運転者の操作を制限しつつ同乗者の操作が可能になり、車載情報機器1をより有効活用することができる。また、可動部4がスライドしている最中の不安定な状態での操作を制限でき、誤操作を防ぐことができる。
なお、上記図示例では、移動機構11を構成する部材としてレール8を例示したが、これに限定されるものではなく、アーム等の別の部材を使用して可動部4を往復移動させてもよい。
また、実施の形態1によれば、位置検出部10aは、助手席102の前方に設置された保持具9の位置を第2位置とみなし、当該保持具9に保持された可動部4を検出するように構成した。このため、可動部4が助手席102側にスライドして保持具9に保持されたときだけ操作制限が解除され、助手席102の同乗者が操作できる。また、可動部4が保持具9に保持されるので、可動部4の安定性が向上し、操作しやすくなる。
なお、保持具9を使用しない場合は、レール8上の予め設定した極限位置まで可動部4をスライドし、可動部4がレール8の極限位置に保持された状態を第2位置として検出するように構成してもよい。
また、実施の形態1によれば、車載情報機器1は、助手席102の同乗者を検出する人体検出センサ7を備え、操作制限部14は、人体検出センサ7が同乗者を検出している間は操作検出部6に対する操作を有効にし、同乗者が検出されない間は操作検出部6に対する操作を制限するように構成した。このため、操作制限が解除される第2位置の可動部4を運転者が無理やり操作することを防ぐことができる。
なお、上記図示例では、可動部4の前面に、赤外線センサなどの人体検出センサ7を設置して助手席102の同乗者の有無を検出するようにしたが、人体検出センサ7の設置場所はこれに限定されるものではなく、助手席102の同乗者の有無を検出できる場所であればよい。
また、人体検出センサ7以外の機器を用いて、助手席102の同乗者の有無を検出してもよい。例えば、助手席102の圧力センサを用いて同乗者の有無を検出してもよいし、助手席102のシートベルト着用センサを用いてシートベルト着用の有無に応じて同乗者の有無を検出してもよい。また例えば、カメラを用いて助手席102を撮像し、撮像画像に対して画像認識処理などを行って同乗者の有無を検出してもよい。
また、実施の形態1によれば、車載情報機器1は、車両の走行を検出する車両走行状態検出部12を備え、操作制限部14は、可動部4が第1位置にあるとき、車両走行状態検出部12が車両の停止を検出している間は操作検出部6に対する操作を有効にし、車両の走行を検出している間は操作検出部6に対する操作を制限するように構成した。このため、車両走行中は固定部2に固定された可動部4の操作検出部6の操作を防ぐことができる。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
1 車載情報機器、2 固定部、3 媒体挿入部、4 可動部、5 モニタ、6 操作検出部、7 人体検出センサ、8 レール、8a ガイドレール、8b〜8d スライドレール、9 保持具、10a,10b 位置検出部、11 移動機構、12 車両走行状態検出部、13 中央処理部、14 操作制限部、100 インストルメントパネル、101 運転席、102 助手席。

Claims (5)

  1. 車両内の運転席から視認可能な位置に固定される固定部と、
    前記固定部に対して移動可能に設けられた可動部と、
    前記可動部に設けられ、前記運転席の運転者および助手席の同乗者の行う操作を受け付ける操作検出部と、
    前記可動部が前記固定部に接する状態になる第1位置、および前記可動部が前記固定部から前記助手席の方向へ移動して前記固定部から離間した状態になる第2位置の間で前記可動部を往復移動可能にする移動機構と、
    前記第2位置に移動した前記可動部を検出する位置検出部と、
    前記位置検出部が前記可動部を検出している間は前記操作検出部に対する操作を有効にし、前記可動部が検出されない間は前記操作検出部に対する操作を制限する操作制限部とを備える車載情報機器。
  2. 前記位置検出部は、前記助手席の前方に設置された保持具の位置を前記第2位置とみなし、当該保持具に保持された前記可動部を検出することを特徴とする請求項1記載の車載情報機器。
  3. 前記助手席の前記同乗者を検出する人体検出センサを備え、
    前記操作制限部は、前記人体検出センサが前記同乗者を検出している間は前記操作検出部に対する操作を有効にし、前記同乗者が検出されない間は前記操作検出部に対する操作を制限することを特徴とする請求項1または請求項2記載の車載情報機器。
  4. 前記人体検出センサは、前記助手席のシートベルトを前記同乗者が着用したことを検出するシートベルト着用センサであり、
    前記操作制限部は、前記シートベルト着用センサが前記シートベルトの着用を検出している間は前記操作検出部に対する操作を有効にし、前記シートベルトの着用が検出されない間は前記操作検出部に対する操作を制限することを特徴とする請求項3記載の車載情報機器。
  5. 前記車両の走行を検出する車両走行状態検出部を備え、
    前記操作制限部は、前記可動部が前記第1位置にあるとき、前記車両走行状態検出部が前記車両の停止を検出している間は前記操作検出部に対する操作を有効にし、前記車両の走行を検出している間は前記操作検出部に対する操作を制限することを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか1項記載の車載情報機器。
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