JP2014173902A5 - 放射線撮影装置、放射線撮影装置の制御方法、補正方法及びプログラム - Google Patents

Claims (11)

1. 放射線撮影装置であって、
   放射線照射検出素子により検出された電荷に応じた信号値を生成する信号生成手段と、
   前記放射線撮影装置に印加された振動を加速度データとして検出する加速度検出手段と、
   前記加速度データに基づいて振動ノイズ値を測定する振動量測定手段と、
   前記信号値から前記振動ノイズ値を減算する減算手段と、
   前記減算手段からの出力に基づいて放射線の照射を判定する放射線照射判定手段と、
   を備えることを特徴とする放射線撮影装置。
2. 前記放射線照射判定手段により前記放射線が照射されていると判定された場合、前記放射線撮影装置の動作モードを電荷の蓄積を行う蓄積モードに制御する駆動制御手段をさらに備えることを特徴とする請求項１に記載の放射線撮影装置。
3. 前記放射線照射判定手段は、前記減算手段からの出力値が閾値以上である場合に前記放射線が照射されていると判定することを特徴とする請求項１または２に記載の放射線撮影装置。
4. 前記加速度データから移動ベクトル値を算出する移動ベクトル算出手段をさらに備え、
   前記振動量測定手段は、予め定められた移動ベクトル値及び振動ノイズ値の相関情報に基づいて、前記移動ベクトル値から前記振動ノイズ値を測定することを特徴とする請求項１乃至３の何れか１項に記載の放射線撮影装置。
5. 放射線が照射されていない状態で前記放射線撮影装置に振動が印加された場合に、前記信号生成手段により生成された信号値と、前記加速度検出手段により検出された加速度データに基づく移動ベクトル値とから、前記相関情報を算出する相関算出手段と、
   前記相関算出手段により算出された前記相関情報を記憶する記憶手段と、
   をさらに備えることを特徴とする請求項４に記載の放射線撮影装置。
6. 信号生成手段と、加速度検出手段と、振動量測定手段と、減算手段と、放射線照射判定手段とを備える放射線撮影装置の制御方法であって、
   前記信号生成手段が、放射線照射検出素子により検出された電荷に応じた信号値を生成する工程と、
   前記加速度検出手段が、前記放射線撮影装置に印加された振動を加速度データとして検出する工程と、
   前記振動量測定手段が、前記加速度データに基づいて振動ノイズ値を測定する工程と、
   前記減算手段が、前記信号値から前記振動ノイズ値を減算する工程と、
   前記放射線照射判定手段が、前記減算する工程での出力に基づいて放射線の照射を判定する工程と、
   を有することを特徴とする放射線撮影装置の制御方法。
7. 請求項６に記載の放射線撮影装置の制御方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラム。
8. 放射線撮影装置であって、
   放射線検出器により検出された信号に応じた信号値を生成する信号生成手段と、
   前記放射線撮影装置に印加された振動に基づく振動ノイズ値を取得する振動ノイズ取得手段と、
   前記振動ノイズ値を用いて前記信号値を補正する補正手段と、
   前記補正手段によって補正された信号値に基づいて放射線の照射を判定する放射線照射判定手段と、
   を備えることを特徴とする放射線撮影装置。
9. 前記放射線照射判定手段により前記放射線が照射されていると判定された場合、前記放射線撮影装置の動作モードを電荷の蓄積を行う蓄積モードに移行する駆動制御手段をさらに有することを特徴とする請求項８に記載の放射線撮影装置。
10. 放射線検出器に加わる加速度と放射線検出器により得られるノイズとの関係を示す情報を得る振動ノイズの補正方法であって、
    放射線検出器に複数の異なる値の加速度を印加する工程と、
    前記複数の異なる値の加速度の夫々に対応するノイズ量を測定する工程と、
    前記複数の異なる値と前記測定されたノイズ量との関係を示す情報を取得する工程と、
    前記取得された関係を示す情報を前記放射線検出器のメモリに記憶させる工程と、
    前記放射線検出器により放射線の照射の開始を検知する場合に、前記放射線検出器に加わる振動ノイズを、前記メモリに記憶された情報を用いて補正する工程と
    を有することを特徴とする補正方法。
11. 請求項１０に記載の補正方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラム。