JP2014172509A - クローラ走行装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】クローラベルト26が、ラグ46の配設部分とラグ46の配設部分よりも剛性の高い芯金45の配設部分とを周方向に隣接配置させた剛性高低部位を一定ピッチPで周方向に繰り返す構造とされ、前揺動転輪37と後揺動転輪38との距離が、剛性高低部位における剛性の高低に応じて、前揺動転輪37が上下方向のうち一方側へ揺動する際に、後揺動転輪38が上下方向のうち他方側へ揺動するように設定されている。
【選択図】図3
Description
前記トラックフレームの前部側の前従動輪と、
前記トラックフレームの後部側の後従動輪と、
前記前従動輪と前記後従動輪との間に配置され、前記トラックフレームに支持された横向きの枢支軸周りに揺動自在な揺動フレームと、
前記揺動フレームの前部に回動自在に取り付けられた前揺動転輪と、
前記揺動フレームの後部に回動自在に取り付けられた後揺動転輪と、
前記トラックフレームの上方に配置された駆動輪と、
前記前従動輪、前記後従動輪、前記前揺動転輪、前記後揺動転輪、前記駆動輪に亘って巻き掛けられたクローラベルトと、が備えられ、
前記クローラベルトが、第一部分と前記第一部分よりも剛性の高い第二部分とを周方向に隣接配置させた剛性高低部位を一定ピッチで周方向に繰り返す構造とされ、
前記前揺動転輪と前記後揺動転輪との距離が、前記剛性高低部位における剛性の高低に応じて、前記前揺動転輪が上下方向のうち一方側へ揺動する際に、前記後揺動転輪が上下方向のうち他方側へ揺動するように設定されているものである。
前記トラックフレームの前部側の前従動輪と、
前記トラックフレームの後部側の後従動輪と、
前記前従動輪と前記後従動輪との間に配置され、前記トラックフレームに支持された横向きの枢支軸周りに揺動自在な揺動フレームと、
前記揺動フレームの前部に回動自在に取り付けられた前揺動転輪と、
前記揺動フレームの後部に回動自在に取り付けられた後揺動転輪と、
前記トラックフレームの上方に配置された駆動輪と、
前記前従動輪、前記後従動輪、前記前揺動転輪、前記後揺動転輪、前記駆動輪に亘って巻き掛けられたクローラベルトと、が備えられ、
前記クローラベルトが、第一部分と前記第一部分よりも剛性の高い第二部分とを周方向に隣接配置させた剛性高低部位を一定ピッチで周方向に繰り返す構造とされ、
前記前揺動転輪の下方に前記第一部分があるとき、前記後揺動転輪の下方に前記第二部分があり、前記前揺動転輪の下方に前記第二部分があるとき、前記後揺動転輪の下方に前記第一部分があるように構成されている。
前記トラックフレームの前部側の前従動輪と、
前記トラックフレームの後部側の後従動輪と、
前記前従動輪と前記後従動輪との間に配置され、前記トラックフレームに支持された横向きの枢支軸周りに揺動自在な揺動フレームと、
前記揺動フレームの前部に回動自在に取り付けられた前揺動転輪と、
前記揺動フレームの後部に回動自在に取り付けられた後揺動転輪と、
前記トラックフレームの上方に配置された駆動輪と、
前記前従動輪、前記後従動輪、前記前揺動転輪、前記後揺動転輪、前記駆動輪に亘って巻き掛けられたクローラベルトと、
前記クローラベルトにおいて周方向に沿って一定ピッチで配設された芯金と径方向外方側に凸設されたラグと、が備えられ、
前記芯金上に前記前揺動転輪の前軸心があるとき、前記後揺動転輪の後軸心の下方には芯金がなく、前記芯金上に前記後揺動転輪の後軸心があるとき、前記前揺動転輪の前軸心の下方には芯金がないように構成されている。
図1に示すように、クローラ走行装置11は、例えばセミクローラ型のトラクタ12に後輪として装備することができる。このトラクタ12は、4輪駆動型のトラクタをセミクローラ型に仕様変更したものである。トラクタ12には、キャビン13付きの走行機体14の前部に操向可能な左右一対の前輪15が備えられている。走行機体14の後部には、後部ミッションケース16が備えられている。トラクタ12は、走行機体14の後部に不図示の油圧装置及び不図示の3点リンク機構を介して不図示のロータリ耕耘機等の作業装置を牽引装着できるように構成されている。
(1)上記実施形態では、芯金45の配設部分を剛性の高い第二部分とし、ラグ46の配設部分を剛性の低い第一部分とした例を挙げたがこれに限られない。例えば、芯金45を備えない場合には、ラグ46の配設部分が剛性の高い第二部分となり、ラグ46とラグ46との間の部分が剛性の低い第一部分となる。
14 :走行機体
20 :トラックフレーム
21 :前従動輪
22 :後従動輪
23 :第一揺動転輪組(「揺動転輪組」)
24 :第二揺動転輪組(「揺動転輪組」)
25 :駆動輪
26 :クローラベルト
34 :揺動フレーム
34A :枢支軸
37 :前揺動転輪
38 :後揺動転輪
45 :芯金(「第一部分」、「第二部分」)
46 :ラグ(「第一部分」、「第二部分」)
P :一定ピッチ
Claims (8)
- 走行機体側に支持されるトラックフレームと、
前記トラックフレームの前部側の前従動輪と、
前記トラックフレームの後部側の後従動輪と、
前記前従動輪と前記後従動輪との間に配置され、前記トラックフレームに支持された横向きの枢支軸周りに揺動自在な揺動フレームと、
前記揺動フレームの前部に回動自在に取り付けられた前揺動転輪と、
前記揺動フレームの後部に回動自在に取り付けられた後揺動転輪と、
前記トラックフレームの上方に配置された駆動輪と、
前記前従動輪、前記後従動輪、前記前揺動転輪、前記後揺動転輪、前記駆動輪に亘って巻き掛けられたクローラベルトと、が備えられ、
前記クローラベルトが、第一部分と前記第一部分よりも剛性の高い第二部分とを周方向に隣接配置させた剛性高低部位を一定ピッチで周方向に繰り返す構造とされ、
前記前揺動転輪と前記後揺動転輪との距離が、前記剛性高低部位における剛性の高低に応じて、前記前揺動転輪が上下方向のうち一方側へ揺動する際に、前記後揺動転輪が上下方向のうち他方側へ揺動するように設定されているクローラ走行装置。 - 前記第二部分が、前記クローラベルトにおいて周方向に沿って前記一定ピッチで径方向外方側に凸設されたラグの配設部分である請求項1に記載のクローラ走行装置。
- 前記第二部分が、前記クローラベルトにおいて周方向に沿って前記一定ピッチで埋設された芯金の配設部分である請求項1に記載のクローラ走行装置。
- 走行機体側に支持されるトラックフレームと、
前記トラックフレームの前部側の前従動輪と、
前記トラックフレームの後部側の後従動輪と、
前記前従動輪と前記後従動輪との間に配置され、前記トラックフレームに支持された横向きの枢支軸周りに揺動自在な揺動フレームと、
前記揺動フレームの前部に回動自在に取り付けられた前揺動転輪と、
前記揺動フレームの後部に回動自在に取り付けられた後揺動転輪と、
前記トラックフレームの上方に配置された駆動輪と、
前記前従動輪、前記後従動輪、前記前揺動転輪、前記後揺動転輪、前記駆動輪に亘って巻き掛けられたクローラベルトと、が備えられ、
前記クローラベルトが、第一部分と前記第一部分よりも剛性の高い第二部分とを周方向に隣接配置させた剛性高低部位を一定ピッチで周方向に繰り返す構造とされ、
前記前揺動転輪の下方に前記第一部分があるとき、前記後揺動転輪の下方に前記第二部分があり、前記前揺動転輪の下方に前記第二部分があるとき、前記後揺動転輪の下方に前記第一部分があるように構成されているクローラ走行装置。 - 走行機体側に支持されるトラックフレームと、
前記トラックフレームの前部側の前従動輪と、
前記トラックフレームの後部側の後従動輪と、
前記前従動輪と前記後従動輪との間に配置され、前記トラックフレームに支持された横向きの枢支軸周りに揺動自在な揺動フレームと、
前記揺動フレームの前部に回動自在に取り付けられた前揺動転輪と、
前記揺動フレームの後部に回動自在に取り付けられた後揺動転輪と、
前記トラックフレームの上方に配置された駆動輪と、
前記前従動輪、前記後従動輪、前記前揺動転輪、前記後揺動転輪、前記駆動輪に亘って巻き掛けられたクローラベルトと、
前記クローラベルトにおいて周方向に沿って一定ピッチで配設された芯金と径方向外方側に凸設されたラグと、が備えられ、
前記芯金上に前記前揺動転輪の前軸心があるとき、前記後揺動転輪の後軸心の下方には芯金がなく、前記芯金上に前記後揺動転輪の後軸心があるとき、前記前揺動転輪の前軸心の下方には芯金がないように構成されているクローラ走行装置。 - 前記前揺動転輪と前記後揺動転輪との間の距離が、前記クローラベルトにおける前記一定ピッチの整数倍の距離から前記クローラベルトにおける前記一定ピッチの半分の距離を加算又は減算した距離に設定されている請求項1乃至5のいずれか一項に記載のクローラ走行装置。
- 前記前揺動転輪と前記後揺動転輪との間の距離が、前記クローラベルトにおける前記一定ピッチの半分の距離よりも大きな距離に設定されている請求項6に記載のクローラ走行装置。
- 前記前従動輪と前記後従動輪との間に配置された転輪は、前記前揺動転輪と前記後揺動転輪とを一つの組とする揺動転輪組のみから構成されている請求項1乃至7のいずれか一項に記載のクローラ走行装置。
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JP2013046886A JP6327790B2 (ja) | 2013-03-08 | 2013-03-08 | クローラ走行装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2014172509A true JP2014172509A (ja) | 2014-09-22 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113635984A (zh) * | 2021-10-13 | 2021-11-12 | 三一重型装备有限公司 | 履带行走装置和掘进机 |
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-
2013
- 2013-03-08 JP JP2013046886A patent/JP6327790B2/ja active Active
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CN113635984B (zh) * | 2021-10-13 | 2022-01-25 | 三一重型装备有限公司 | 履带行走装置和掘进机 |
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