JP2014172489A - 配線モジュール及び配線モジュールの組付方法 - Google Patents

配線モジュール及び配線モジュールの組付方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2014172489A
JP2014172489A JP2013046154A JP2013046154A JP2014172489A JP 2014172489 A JP2014172489 A JP 2014172489A JP 2013046154 A JP2013046154 A JP 2013046154A JP 2013046154 A JP2013046154 A JP 2013046154A JP 2014172489 A JP2014172489 A JP 2014172489A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring module
soundproof
soundproof member
soundproofing
roof
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013046154A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6079321B2 (ja
Inventor
Tomohiro Shimada
友宏 嶋田
Tetsuya Sonoda
哲也 園田
Isamu Hamamoto
勇 濱本
Yusuke Kobayashi
祐介 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP2013046154A priority Critical patent/JP6079321B2/ja
Priority to US14/769,136 priority patent/US9438020B2/en
Priority to CN201480013011.1A priority patent/CN105008185B/zh
Priority to PCT/JP2014/053758 priority patent/WO2014136565A1/ja
Publication of JP2014172489A publication Critical patent/JP2014172489A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6079321B2 publication Critical patent/JP6079321B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G3/00Installations of electric cables or lines or protective tubing therefor in or on buildings, equivalent structures or vehicles
    • H02G3/24Installation of lines or cables on walls, ceilings or floors by means of insulators
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R16/00Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
    • B60R16/02Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
    • B60R16/0207Wire harnesses
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G1/00Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines
    • H02G1/06Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines for laying cables, e.g. laying apparatus on vehicle
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G3/00Installations of electric cables or lines or protective tubing therefor in or on buildings, equivalent structures or vehicles
    • H02G3/02Details
    • H02G3/04Protective tubing or conduits, e.g. cable ladders or cable troughs
    • H02G3/0437Channels
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G3/00Installations of electric cables or lines or protective tubing therefor in or on buildings, equivalent structures or vehicles
    • H02G3/36Installations of cables or lines in walls, floors or ceilings
    • H02G3/38Installations of cables or lines in walls, floors or ceilings the cables or lines being installed in preestablished conduits or ducts
    • H02G3/381Installations of cables or lines in walls, floors or ceilings the cables or lines being installed in preestablished conduits or ducts in ceilings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Details Of Indoor Wiring (AREA)
  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)

Abstract

【課題】配線モジュールの防音性の向上を図ることを目的とする。
【解決手段】配線モジュール20は、シート状の第1防音部材30と、少なくとも1本の電線を含み、少なくとも一部が第1防音部材30の一方主面に沿って配設されたワイヤーハーネス22と、第2防音部材40とを備える。第2防音部材40は、第1防音部材30の一方主面に対して部分的に設けられ、第1防音部材30との間でワイヤーハーネス22を挟込んだ状態で保持する。
【選択図】図1

Description

この発明は、車両のルーフ等に組み込まれる配線モジュールに関する。
特許文献1は、ハーネスを一対のシート間に所定経路で保持すると共に、この一対のシートをヘッドライニングの裏面に接着固定するハーネスユニットを開示している。
特開2004−74954号公報
ところで、上記ハーネスユニットにおいて、シートとして不織布等を用いると、ハーネスユニットに防音性を持たせることができる。
しかしながら、特許文献1に開示の技術では、一対のシートの重ね合わせ構造物であるハーネスユニットは、その面方向全体においてほぼ等しい厚みに形成される。
このため、ハーネスユニットの配設スペース上の都合、或は、ハーネスユニットの組込作業上の都合等から、ハーネスユニットの最大厚みが制約される場合、ハーネスユニットの全体の厚みを、当該制約された最大厚み以下とする必要がある。
このため、シートとして不織布等を用いたとしても、ハーネスユニットに所望の防音性を持たせることが困難となる場合がある。
また、特許文献1に開示の技術では、ハーネスユニットは大きく広がる構成であるため、ヘッドライニングに対する組付が困難である。
そこで、本発明の第1の課題は、配線モジュールの防音性の向上を図ることを目的とする。また、本発明の第2の課題は、配線モジュールを、組付対象箇所に容易に組付けることができるようにすることを目的とする。
上記第1の課題を解決するため、第1の態様に係る配線モジュールは、シート状の第1防音部材と、少なくとも1本の電線を含み、少なくとも一部が前記第1防音部材の一方主面に沿って配設されたワイヤーハーネスと、前記第1防音部材の一方主面に対して部分的に設けられ、前記第1防音部材との間で前記ワイヤーハーネスを挟込んだ状態で保持する第2防音部材と備える。
第2の態様は、第1の態様に係る配線モジュールであって、前記第2防音部材は、前記第1防音部材のうち、組込対象箇所に設けられる補強部材の配設位置を避けた部分に設けられている。
第3の態様は、第1又は第2の態様に係る配線モジュールであって、前記第1防音部材に前記第2防音部材が複数設けられ、前記複数の第2防音部材の隙間の少なくとも一つが、直線状の隙間とされている。
第4の態様は、第3の態様に係る配線モジュールであって、前記複数の第2防音部材のうち前記直線状の隙間を挟むものが、前記直線状の隙間の延在方向において前記第1防音部材の両端部に達するように設けられているものである。
第5の態様は、第1〜第4のいずれか1つの態様に係る配線モジュールであって、前記第1防音部材、又は、前記第1防音部材及び前記第2防音部材に、位置決め用開口が形成されている。
上記第2の課題を解決するため、第6の態様に係る配線モジュールは、シート状の防音部材と、少なくとも1本の電線を含み、少なくとも一部が前記防音部材の一方主面に沿って保持されたワイヤーハーネスと、を備え、前記防音部材に複数の開口が形成され、前記複数の開口を重ね合せるように折られている。
第7の態様は、第6の態様に係る配線モジュールであって、前記複数の開口のうちの少なくとも1つは、前記取付対象箇所において前記ワイヤーハーネスの接続先となる電気機器が配設される位置に形成されている。
第8の態様は、第6又は第7の態様に係る配線モジュールを組付対象箇所に組付ける配線モジュールの組付方法であって、重ね合された前記開口を通じて前記組付対象箇所を視認しつつ、折られた前記配線モジュールを組付対象箇所に配設する工程と、前記折られた配線モジュールを、前記組付対象箇所上で広げる工程と、を備える。
第1の態様に係る配線モジュールによると、第1防音部材によって、配線モジュールの全体においてある程度の防音性を得ることができる。また、第1防音部材のうち第2防音部材が設けられた部分では、第1防音部材及び第2防音部材による防音性を得ることができる。これにより、防音性の向上を図ることができる。
第2の態様によると、組込対象箇所において、補強部材が配設された部分で第1防音部材による防音性を得ることができる。また、組込対象箇所のうち補強部材の配設位置を避けた部分では第1防音部材及び第2防音部材による防音性を得ることができる。これにより、防音性の向上を図ることができる。
第3の態様によると、前記複数の第2防音部材の隙間の少なくとも一つが、直線状の隙間であるため、配線モジュールをその直線状に隙間に沿って容易に折ることができる。
第4の態様によると、前記複数の第2防音部材のうち前記直線状の隙間を挟むものが、前記直線状の隙間の延在方向において前記第1防音部材の両端部に達するように設けられているため、より良好な防音性を得ることができる。
第5の態様によると、位置決め用開口を通じて、ルーフ側の部分を認識しつつ、ルーフに対する配線モジュールの位置決めを行うことができる。これにより、配線モジュールをルーフに対して正確な位置で容易に取付けることができる。
第6の態様によると、重ね合された開口を通じて組付対象箇所の所定部位を視認しつつ、配線モジュールを容易に組付対象箇所に組付けることができる。
第7の態様によると、重ね合された開口を通じて電気機器の位置を視認しつつ、配線モジュールを容易に組付対象箇所に組付けることができる。
第8の態様によると、重ね合された開口を通じて組付対象箇所の所定部位を視認しつつ、配線モジュールを容易に組付対象箇所に組付けることができる。
実施形態に係る配線モジュール及びその組込対象を示す概略分解斜視図である。 同上の配線モジュール20を示す概略正面図である。 図2のIII−III線概略断面図である。 配線モジュールを折る作業例を示す説明図である。 配線モジュールを折る作業例を示す説明図である。 ルーフ内装部材に対する配線モジュールの配設作業例を示す説明図である。 ルーフ内装部材に対する配線モジュールの配設作業例を示す説明図である。
以下、実施形態に係る配線モジュールについて説明する。図1は実施形態に係る配線モジュール20及びその組込対象を示す概略分解斜視図であり、図2は同配線モジュール20を示す概略正面図であり、図3は図2のIII−III線概略断面図である。
ここでは、配線モジュール20の組込対象が車両におけるルーフ10である例で説明する。すなわち、車両におけるルーフ10は、ルーフ本体11と、ルーフ内装部材14とを備える。
ルーフ本体11は、車両の基本形状を構成する車体のうち、車室の上方を覆う部分であり、金属等により板状に形成されている。このルーフ本体11の各角部等には、当該ルーフ本体11を支えるピラー12が設けられている。また、このルーフ本体11の内面(下面)には、リーンフォースメント13が設けられている(図3参照)。このリーンフォースメント13については、配線モジュール20との関係でさらに後に説明する。
ルーフ内装部材14は、樹脂等で形成された板状部分であり、ルーフライニングとも呼ばれる部材である。このルーフ内装部材14は、上記ルーフ本体11の内面側を覆うように取付けられる。
上記ルーフ本体11の内面側にルーフ内装部材14が取付けられた状態で、それらの間には、隙間が設けられ、当該隙間に配線モジュール20が配設される。
また、ルーフ内装部材14には、少なくとも一つの電気機器取付部分が設けられている。ここでは、ルーフ内装部材14の中央部前よりの位置に、車室全体を照らすルームランプR1を取付けるための第1取付部分16が設けられ、ルーフ内装部材14の前部の幅方向中央位置に前席を照らすルームランプR2を取付けるための第2取付部分17が設けられている。第1取付部分16及び第2取付部分17は、ルームランプR1、R2を取付けるための孔形状部分、凹凸形状部分を含む。なお、これらの第1取付部分16及び第2取付部分17は必須ではない。
配線モジュール20は、ワイヤーハーネス22と、第1防音部材30と、第2防音部材40とを備える。
ワイヤーハーネス22は、車両における配線材であり、少なくとも1本の電線を含む。ここでは、ワイヤーハーネス22は、複数の電線が車両における配線形態に応じて分岐しつつ、束ねられることにより構成されている。
ワイヤーハーネス22の少なくとも一部は、第1防音部材30一方主面に沿って配設され、当該第1防音部材30と共に、車両における板状部分に取付けられる。ここでは、ワイヤーハーネス22は、第1防音部材30と共に、ルーフ内装部材14に取付けられ、ルーフ本体11とルーフ内装部材14との隙間に配設される。
本配線モジュール20の取付対象となる板状部分としては、上記ルーフ内装部材14の他、フロントウインドウ下側に広がるダッシュボードの上側板状部分、車両フロア等が想定される。
ワイヤーハーネス22の分岐箇所は、第1防音部材30に沿って配設される箇所であってもよいし、第1防音部材30外に配設される箇所であってもよい。もっとも、ワイヤーハーネスは、複数の電線が分岐しないものであってもよいし、また、1本の電線のみによって構成されていてもよい。ワイヤーハーネス22のうち第1防音部材30に沿って配設される部分は、面状に沿って延在する。また、各電線の端部には、コネクタが取付けられている。そして、本ワイヤーハーネス22が車両における所定の配線形態に沿って配設された状態で、コネクタが車両における各種電気部品に接続されることで、各電気部品が本ワイヤーハーネス22を介して相互に電気的に接続される。なお、上記ワイヤーハーネス22には、光ケーブル等が含まれていてもよい。
ここでは、ワイヤーハーネス22の一部が、第1防音部材30の一側部及び車両前側部分を通って配設されている。また、ワイヤーハーネス22の複数(ここでは3つ)の端部が、第1防音部材30の角部(ここでは、前方の2つの角部及び後方の一つの角部)から外方に引出されている。さらに、ワイヤーハーネス22の他の端部が、第1防音部材30の幅方向中間部の第1位置決め用開口32、第2位置決め用開口34で外方に引出されている。ルーフ10に組込まれる配線としては、ルームランプ用の配線、リヤランプ用の配線、アンテナ用の配線等が想定される。
第1防音部材30は、シート状に形成されている。第1防音部材30は、ルーフ内装部材14に対してなるべく大きな領域で広がるように形成されていることが好ましい。もっとも、ルーフ内装部材14に対する第1防音部材30の形状は、その周辺部材との干渉等を考慮して、適宜設定される。ここでは、第1防音部材30は、車両前後方向において長い長方形状に形成されている。また、第1防音部材30のうち車両前方側部分は、その車両後方側部分よりも幅狭になる形状に形成されている。
また、第1防音部材30をルーフ内装部材14に沿って配設した状態で、第1防音部材30のうち第1取付部分16に対応する位置に第1位置決め用開口32が形成されると共に、第2取付部分17に対応する位置に第2位置決め用開口34が形成されている。ここでは、第1防音部材30の中央部よりも車両前よりの位置において、方形状の第1位置決め用開口32が形成されている。また、第1防音部材30のうち車両前側の部分の幅方向中央部において、その前側縁部から内側に方形状に凹むようにして、第2位置決め用開口34が形成されている。そして、本第1防音部材30をルーフ内装部材14のルーフ本体11側の面に沿って配設すると、第1位置決め用開口32を第1取付部分16に対応した位置に配設すると共に、第2位置決め用開口34を第2取付部分17に対応した位置に配設できるようになっている。なお、位置決め用開口は、周囲が囲まれた開口であってもよいし(第1位置決め用開口32参照)、外周の一部が外方に向けて広がっている開口(第2位置決め用開口34参照)であってもよい。
また、第1防音部材30のうち車両後側部分の幅方向中央部には、その後側縁部から内側に向けて方形状に確認用開口36が形成されている。上記第1位置決め用開口32、第2位置決め用開口34、確認用開口36は、同じ幅に形成されている必要はないが、第1防音部材30の幅方向において少なくとも一部が重複するように形成されていることが好ましい。
第1防音部材30は、防音性が良好なシート材、例えば、面状に広がる不織材(不織シート)によって形成されている。不織材は、多数の繊維が織られずに絡み合うことにより形成されたものであり、良好な吸音性又は遮音性等、良好な防音特性を示す。不織材を構成する繊維は、天然繊維、合成樹脂繊維、ガラス繊維等のいずれであってもよい。第1防音部材30としては、その他、発泡材料等の防音性が良好なものを用いることができる。もっとも、第1防音部材30としては、破損させずに折曲げることができるものを用いることが好ましく、この点からは、不織材を用いることが好ましい。
第2防音部材40は、第1防音部材30の一方主面に対して部分的に設けられる部材であり、当該第1防音部材30との間でワイヤーハーネス22を挟み込んだ状態で保持可能に構成されている。
この第2防音部材40としても、防音性が良好なシート材、例えば、面状に広がる不織材(不織シート)によって形成されている。不織材は、多数の繊維が織られずに絡み合うことにより形成されたものであり、良好な吸音性又は遮音性等、良好な防音特性を示す。不織材を構成する繊維は、天然繊維、合成樹脂繊維、ガラス繊維等のいずれであってもよい。第1防音部材30としては、その他、発泡材料等の防音性が良好なものを用いることができる。
この第2防音部材40は、次の態様にて、第1防音部材30に対して部分的に設けられている。
すなわち、この配線モジュール20は、複数(ここでは4つ)の第2防音部材40a、40b、40c、40dを含む。以下では、第2防音部材の全体を総称する場合には、第2防音部材40と表記し、個々の第2防音部材を区別する場合には、第2防音部材40a(又は40b、40c、40d)と表記することがある。
第2防音部材40a、40b、40c、40dは、第1防音部材30に対して、この順で、車両前方側から後方側に向けて、間隔をあけて設けられている。
第2防音部材40aは、第1防音部材30に対して車両前方側の部分に設けられている。第2防音部材40aのうち車両前側部分及び車両両側部分は、第1防音部材30の外形状と一致する形状に形成されている。従って、第2防音部材40aは、第1防音部材30の幅方向(後述する隙間42aの延在方向)において、第1防音部材30の両側部に達するように設けられている。また、第2防音部材40aのうち第1防音部材30の第2位置決め用開口34に対応する位置に、当該第2位置決め用開口34を露出させる開口(ここでは、第2位置決め用開口34と同形状の開口)が形成されている。
第1防音部材30に対する第2防音部材40aの接合は、熱溶着、超音波溶着、接着剤、粘着剤、両面テープ等によって行うことができる。熱溶着する際には、第1防音部材30及び第2防音部材40aの少なくとも一方として、基本繊維と、当該基本繊維よりも融点が低いバインダ樹脂とを含む不織部材を用いることが好ましい。
そして、第1防音部材30と第2防音部材40aとの間にワイヤーハーネス22を挟込んだ状態で、第1防音部材30に対して第2防音部材40aが接合されることで、それらの間にワイヤーハーネス22が挟込み保持される。接合箇所は、第2防音部材40aの縁部だけであってもよいし、縁より内側の部分であってもよい。以下の第2防音部材40b、40c、40dについても、同様にして第1防音部材30に接合される。
第2防音部材40bは、第1防音部材30に対して、第2防音部材40aの車両後方側に隙間をあけて設けられている。第2防音部材40aと第2防音部材40bとの間には、車両幅方向に沿って延在する直線状の隙間42aが設けられている。
第2防音部材40bのうち車両両側部分は、第1防音部材30の外形状と一致する形状に形成されている。従って、第2防音部材40bは、第1防音部材30の幅方向(後述する隙間42aの延在方向)において、第1防音部材30の両側部に達するように設けられている。
また、第2防音部材40bの一部は、第1防音部材30の第2位置決め用開口34に重複しており、第2防音部材40bのうち前記第2位置決め用開口34に対応する位置には、当該第2位置決め用開口34を露出させる開口(ここでは、第2防音部材40bの車両後方側縁部から車両前側に向けて凹状に凹む形状の開口)が形成されている。
また、上記隙間42aは、第1位置決め用開口32と第2位置決め用開口34との間に位置するように設定されている。好ましくは、隙間42aの車両前後方向中央ラインが、第1位置決め用開口32の車両前後方向中央部と第2位置決め用開口34の車両前後方向中央部との中点を通るように設定されている。これにより、本配線モジュール20を隙間42aの前記中央ラインで折ると、第1位置決め用開口32と第2位置決め用開口34とが重ね合せて配設されるようになっている。
第2防音部材40cは、第1防音部材30に対して、第2防音部材40bの車両後方側に隙間をあけて設けられている。第2防音部材40bと第2防音部材40cとの間には、車両幅方向に沿って延在する直線状の隙間42bが設けられている。
第2防音部材40cのうち車両両側部分は、第1防音部材30の外形状と一致する形状に形成されている。従って、第2防音部材40cは、第1防音部材30の幅方向において、第1防音部材30の両側部に達するように設けられている。
第2防音部材40dは、第1防音部材30に対して、第2防音部材40cの車両後方側に隙間をあけて設けられている。第2防音部材40cと第2防音部材40dとの間には、車両幅方向に沿って延在する直線状の隙間42cが設けられている。
第2防音部材40dのうち車両両側部分及び車両後方側部分は、第1防音部材30の外形状と一致する形状に形成されている。従って、第2防音部材40dは、第1防音部材30の幅方向において、第1防音部材30の両側部に達するように設けられている。また、第2防音部材40dのうち車両後方側部分の幅方向中央部には、確認用開口36を露出させる開口(ここでは、第2防音部材40dの車両後方側縁部から車両前側に向けて凹状に凹む形状の開口)が形成されている。
また、上記隙間42cは、第1位置決め用開口32と確認用開口36の間に位置するように設定されている。好ましくは、隙間42cの車両前後方向中央ラインが、第1位置決め用開口32の車両前後方向中央部と確認用開口36の車両前後方向中央部との中点を通るように設定されている。これにより、本配線モジュール20を隙間42cの前記中央ラインで折ると、第1位置決め用開口32と確認用開口36とが重ね合せて配設されるようになっている。
上記第1防音部材30に対する第2防音部材40a、40b、40c、40d及び隙間42a、42b、42cの形成位置の関係は、次の2つの観点の少なくとも1つを考慮して設定されることが好ましい。
1つ目の観点は、組付対象箇所であるルーフ10における補強部材であるリーンフォースメント13との関係を考慮した観点である。
すなわち、第2防音部材40は、第1防音部材30に対してリーンフォースメント13の配設位置を避けた部分に設けられている。
ここで、リーンフォースメント13は、ルーフ本体11の内面(下面)に配設された補強部材である。リーンフォースメント13は、金属板等で形成された長尺状部材に形成されている。より具体的には、リーンフォースメント13は、細長板状の補強本体部13aの両側部に一対の側部13bが立設されると共に、当該一対の側部13bの先端縁部から外方に向けて固定部13cが延設された形状とされている。また、リーンフォースメント13は、ルーフ本体11の幅方向寸法と同程度の長さ寸法に設定されている。そして、複数のリーンフォースメント13が、ルーフ本体11の車両前後方向における複数箇所において、ルーフ本体11の幅方向に沿って配設されている。各リーンフォースメント13は、上記一対の固定部13cをルーフ本体11の内面に溶接すること等により、ルーフ本体11の内面に固定されている。
ルーフ本体11に対してルーフ内装部材14が取付けられた状態では、リーンフォースメント13が設けられた以外の部分では、ルーフ本体11とルーフ内装部材14との間に比較的大きな間隔があいている。また、ルーフ本体11からの上記リーンフォースメント13の突出寸法は、ルーフ本体11とルーフ内装部材14との間の間隔よりも小さい。従って、リーンフォースメント13とルーフ内装部材14との間には、上記ルーフ本体11とルーフ内装部材14との間の間隔よりも小さな間隔があいている。
第2防音部材40a、40b、40c、40dは、第1防音部材30に対して、リーンフォースメント13の配設位置を避けて、当該リーンフォースメント13の間の位置に設けられている。換言すれば、第2防音部材40a、40a、40b、40c、40dの隙間42a、42b、42cに、リーンフォースメント13が配設されるようになっている。
これにより、ルーフ本体11とルーフ内装部材14との間において、リーンフォースメント13が設けられていない領域では、第1防音部材30と第2防音部材40との複数層構造によって良好な防音性を得ることができる。また、ルーフ本体11とルーフ内装部材14との間において、リーンフォースメント13が設けられている領域では、第1防音部材30によって良好な防音性を得ることができる。結果的に、ルーフ本体11とルーフ内装部材14との間のなるべく全体的な領域において、良好な防音性を得ることができる。
なお、ルーフ本体11とルーフ内装部材14との間には、第1防音部材30と第2防音部材40とがなるべく隙間なく設けられることが好ましい。従って、第1防音部材30の厚み寸法と第2防音部材40の厚み寸法との和は、ルーフ本体11とルーフ内装部材14との間であってリーンフォースメント13が設けられた以外の部分の間隔寸法と同程度、又は、第1防音部材30及び第2防音部材40を圧縮できることを考慮した分、大きく設定されることが好ましい。また、第1防音部材30の厚み寸法は、リーンフォースメント13とルーフ内装部材14との間隔と同程度、又は、第1防音部材30を圧縮できることを考慮した分、大きく設定されることが好ましい。
2つ目の観点は、配線モジュール20を折ることを考慮した観点である。
すなわち、上記第2防音部材40a、40b、40c、40d間の隙間42a、42b、42cは、直線状の隙間に形成されている。従って、配線モジュール20全体で見ると、比較的厚みが大きく折り難い領域(第2防音部材40a、40b、40c、40dが設けられた領域)の間に、比較的厚みが小さく折り易い直線状の領域である隙間42a、42b、42c(第2防音部材40が存在しない領域)が設けられていることになる。このため、配線モジュール20を、当該隙間42a、42b、42cで折ることにより、配線モジュール20をコンパクトな形態に畳むことができる。
また、ここでは、隙間42aは、第1位置決め用開口32と第2位置決め用開口34との間に位置しており、隙間42cは、第1位置決め用開口32と確認用開口36との間に位置している。このため、配線モジュール20を隙間42aで折ると、第1位置決め用開口32と第2位置決め用開口34とを重ね合せて配設することができる。また、配線モジュール20を隙間42cで折ると、第1位置決め用開口32と確認用開口36とを重ね合せて配設することができる。これにより、配線モジュール20を、隙間42a、42cで折った状態で、第1位置決め用開口32と第2位置決め用開口34と確認用開口36とを重ね合せて配設することができる。
このように、開口(ここでは第1位置決め用開口32)の上に、他の開口(ここでは、第2位置決め用開口34又は確認用開口36)を重ね合せるように、配線モジュール20を折ることで、後述するように、開口内に組付対象箇所の所定部位が配設されるように、確認しつつ、配線モジュール20の組付を行うことができることになる。
上記配線モジュール20の組付作業例等について説明する。
上記配線モジュール20は、例えば、次のように折られた形態で搬送される。
すなわち、図4に示すように、配線モジュール20は、隙間42aで折られ、第1位置決め用開口32に第2位置決め用開口34が重ね合される。次に、図5に示すように、配線モジュール20は、隙間42cで折られ、第1位置決め用開口32及び第2位置決め用開口34上に確認用開口36が重ね合される。これにより、折畳み形態における配線モジュール20には、第1位置決め用開口32、第2位置決め用開口34及び確認用開口36を通じて、両面側に貫通する開口が形成されている。
上記のように少なくとも1箇所(ここでは複数箇所)で折られた配線モジュール20は、占有面積が比較的小さくなるので、当該配線モジュール20を容易に搬送することができる。
また、上記配線モジュール20は、次のようにして、ルーフ内装部材14に取付けられる。
すなわち、図6に示すように、上記折畳み形態の配線モジュール20をルーフ内装部材14上に配設する。この際、第1位置決め用開口32が、ルーフ内装部材14の第1取付部分16に配設されるようにする。この際、第1位置決め用開口32と同一位置で、第2位置決め用開口34及び確認用開口36が開口している。このため、作業者は、第2位置決め用開口34及び確認用開口36の開口を通じて、第1位置決め用開口32と第1取付部分16との相対位置を確認しながら、折畳み形態の配線モジュール20の位置調整作業を行うことができる。なお、この観点から配線モジュールを捉えると、第2防音部材は必ずしも第1防音部材に対して部分的に設けられている必要は無く、第2防音部材は第1防音部材に対して全体的に設けられていてもよい。さらにいえば、第2防音部材は必ずしも必須ではなく、接着剤、粘着剤、その他の固定部材等で、ワイヤーハーネスが第1防音部材に保持されていればよい。
この後、必要に応じて、第1位置決め用開口32と第1取付部分16との周辺で、配線モジュール20をルーフ内装部材14に取付ける作業、ワイヤーハーネス22のコネクタを第1取付部分16に接続する作業等を実施する。なお、配線モジュール20とルーフ内装部材14との取付作業は、ホットメルト接着材、両面テープ等を用いて行うことができる。また、この作業は、配線モジュール20を広げた後に行ってもよい。
次に、図7に示すように、配線モジュール20の折った箇所を開くようにして、配線モジュール20を、ルーフ内装部材14上に広げ、第2位置決め用開口34がルーフ内装部材14の第2取付部分17に配設されるようにする。
そして、必要に応じて、配線モジュール20をルーフ内装部材14に取付ける作業、ワイヤーハーネス22のコネクタを第2取付部分17に接続する作業等を実施する。
上記のように、配線モジュール20をルーフ内装部材14に取付けた後、ルーフ内装部材14をルーフ本体11に組付けると、配線モジュール20がルーフ10に組付けられた状態となる。なお、配線モジュール20から延出するワイヤーハーネス22の端部は、必要に応じて、適宜、ピラー12等に沿って敷設される。
以上のように構成された配線モジュール20によると、配線モジュール20をルーフ内装部材14に組付けることで、当該ルーフ内装部材14に対するワイヤーハーネス22の組付がなされる。このため、従来、ワイヤーハーネスを直接ルーフ内装部材に組付けていた場合に必要とされていたワイヤーハーネスの経路表示を省略することができる。また、ワイヤーハーネスを、クランプ部品、固定テープ等によって多数箇所でルーフ内装部材に取付ける作業を省略することもできる。これにより、ルーフ10に対する配線の組付を容易に行える。
また、この配線モジュール20は、第1防音部材30及び第2防音部材40によって良好な防音性を得ることができる。このため、別途、防音用の部材を取付けなくてもよく、ルーフ10に対するワイヤーハーネス22の組付及び防音部材30、40の組付を容易に行える。
特に、第1防音部材30によって、配線モジュール20の全体においてある程度の防音性を得ることができる。また、第1防音部材30のうち第2防音部材40が設けられた部分では、第1防音部材30及び第2防音部材40の複数層構造による防音性を得ることができる。
具体的には、組込対象箇所において、リーンフォースメント13が配設された部分では第1防音部材30による防音性を得ることができる。また、組込対象箇所のうちリーンフォースメント13が配設されていない箇所では、第1防音部材30及び第2防音部材40の複数層構造による防音性を得ることができる。
このようにして、配線モジュール20の配設箇所におけるスペース上の制約等をなるべく少なくして、防音性の向上を図ることができる。
また、複数の第2防音部材40a、40b、40c、40dの隙間の少なくとも1つである隙間42a、42cが直線状の隙間であるため、配線モジュール20を当該直線状の隙間42a、42cに沿って容易に折ることができる。これにより、配線モジュール20の搬送、保管等が便利となる。
また、当該隙間42a、42cを挟む第2防音部材40a、40b、40c、40dは、隙間42a、42cの延在方向において第1防音部材30の両端に達するように設けられているため、第2防音部材40a、40b、40c、40dの配設領域をなるべく大きくして、より良好な防音性を得ることができる。もっとも、第2防音部材40a、40b、40c、40dの幅は、第1防音部材30の幅より小さくてもよい。
また、第1防音部材30に第1位置決め用開口32、第2位置決め用開口34が形成されている。ここでは、第1防音部材30に重ね合される第2防音部材40a、40bにも、第1位置決め用開口32、第2位置決め用開口34に応じた開口が形成されている。このため、配線モジュール20を、ルーフ内装部材14に沿って配設する際に、第1位置決め用開口32を通じて、当該第1位置決め用開口32と第1取付部分16との位置調整を行えると共に、第2位置決め用開口34を通じて、当該第2位置決め用開口34と第2取付部分17との位置調整を行える。これにより、ルーフ内装部材14に対する配線モジュール20の位置決めをより正確に行うことができる。
以上のようにこの発明は詳細に説明されたが、上記した説明は、すべての局面において、例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
10 ルーフ
11 ルーフ本体
13 リーンフォースメント
14 ルーフ内装部材
16 第1取付部分
17 第2取付部分
20 配線モジュール
22 ワイヤーハーネス
30 第1防音部材
32 第1位置決め用開口
34 第2位置決め用開口
40(40a、40a、40b、40c、40d) 第2防音部材
42a、42b、42c 隙間
第7の態様は、第6の態様に係る配線モジュールであって、前記複数の開口のうちの少なくとも1つは、組付対象箇所において前記ワイヤーハーネスの接続先となる電気機器が配設される位置に形成されている。
本配線モジュール20の組付対象となる板状部分としては、上記ルーフ内装部材14の他、フロントウインドウ下側に広がるダッシュボードの上側板状部分、車両フロア等が想定される。
1つ目の観点は、組込対象箇所であるルーフ10における補強部材であるリーンフォースメント13との関係を考慮した観点である。

Claims (8)

  1. シート状の第1防音部材と、
    少なくとも1本の電線を含み、少なくとも一部が前記第1防音部材の一方主面に沿って配設されたワイヤーハーネスと、
    前記第1防音部材の一方主面に対して部分的に設けられ、前記第1防音部材との間で前記ワイヤーハーネスを挟込んだ状態で保持する第2防音部材と、
    を備える配線モジュール。
  2. 請求項1記載の配線モジュールであって、
    前記第2防音部材は、前記第1防音部材のうち、組込対象箇所に設けられる補強部材の配設位置を避けた部分に設けられている、配線モジュール。
  3. 請求項1又は請求項2記載の配線モジュールであって、
    前記第1防音部材に前記第2防音部材が複数設けられ、
    前記複数の第2防音部材の隙間の少なくとも一つが、直線状の隙間である、配線モジュール。
  4. 請求項3記載の配線モジュールであって、
    前記複数の第2防音部材のうち前記直線状の隙間を挟むものが、前記直線状の隙間の延在方向において前記第1防音部材の両端部に達するように設けられている、配線モジュール。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれか1つに記載の配線モジュールであって、
    前記第1防音部材、又は、前記第1防音部材及び前記第2防音部材に、位置決め用開口が形成されている、配線モジュール。
  6. シート状の防音部材と、
    少なくとも1本の電線を含み、少なくとも一部が前記防音部材の一方主面に沿って保持されたワイヤーハーネスと、
    を備え、
    前記防音部材に複数の開口が形成され、前記複数の開口を重ね合せるように折られている、配線モジュール。
  7. 請求項6記載の配線モジュールであって、
    前記複数の開口のうちの少なくとも1つは、前記取付対象箇所において前記ワイヤーハーネスの接続先となる電気機器が配設される位置に形成されている、配線モジュール。
  8. 請求項6又は請求項7記載の配線モジュールを組付対象箇所に組付ける配線モジュールの組付方法であって、
    重ね合された前記開口を通じて前記組付対象箇所を視認しつつ、折られた前記配線モジュールを組付対象箇所に配設する工程と、
    前記折られた配線モジュールを、前記組付対象箇所上で広げる工程と、
    を備える、配線モジュールの組付方法。
JP2013046154A 2013-03-08 2013-03-08 配線モジュール及び配線モジュールの組付方法 Expired - Fee Related JP6079321B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013046154A JP6079321B2 (ja) 2013-03-08 2013-03-08 配線モジュール及び配線モジュールの組付方法
US14/769,136 US9438020B2 (en) 2013-03-08 2014-02-18 Wiring module and method for assembling wiring module
CN201480013011.1A CN105008185B (zh) 2013-03-08 2014-02-18 配线模块及配线模块的组装方法
PCT/JP2014/053758 WO2014136565A1 (ja) 2013-03-08 2014-02-18 配線モジュール及び配線モジュールの組付方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013046154A JP6079321B2 (ja) 2013-03-08 2013-03-08 配線モジュール及び配線モジュールの組付方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014172489A true JP2014172489A (ja) 2014-09-22
JP6079321B2 JP6079321B2 (ja) 2017-02-15

Family

ID=51491089

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013046154A Expired - Fee Related JP6079321B2 (ja) 2013-03-08 2013-03-08 配線モジュール及び配線モジュールの組付方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US9438020B2 (ja)
JP (1) JP6079321B2 (ja)
CN (1) CN105008185B (ja)
WO (1) WO2014136565A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022196546A1 (ja) * 2021-03-15 2022-09-22 株式会社オートネットワーク技術研究所 配線モジュール

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6098434B2 (ja) * 2013-08-22 2017-03-22 株式会社オートネットワーク技術研究所 吸音材及び吸音材付きワイヤーハーネス
JP6378152B2 (ja) * 2015-09-25 2018-08-22 矢崎総業株式会社 平面アンテナ体の車両配置構造
EP3176891B1 (en) * 2015-12-01 2018-06-06 Tyco Electronics UK Limited Mounting assembly and kit for a mounting assembly
JP6894212B2 (ja) * 2016-11-08 2021-06-30 矢崎総業株式会社 平面アンテナ体
JP6729519B2 (ja) 2017-05-10 2020-07-22 株式会社オートネットワーク技術研究所 配線モジュール、複合配線モジュール及び配線モジュール付固定対象部材
JP6562034B2 (ja) * 2017-05-12 2019-08-21 株式会社オートネットワーク技術研究所 ワイヤーハーネスの固定構造
JP6673399B2 (ja) * 2018-05-25 2020-03-25 株式会社オートネットワーク技術研究所 配線部材の固定構造
JP7206681B2 (ja) * 2018-08-03 2023-01-18 株式会社オートネットワーク技術研究所 配線部材
US11878640B2 (en) * 2019-03-29 2024-01-23 Autonetworks Technologies, Ltd. Wiring module

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0711449U (ja) * 1993-07-30 1995-02-21 池田物産株式会社 内装材
JPH08282404A (ja) * 1995-04-07 1996-10-29 Ryosei Denso Kk 車両用配線装置
JP2002178852A (ja) * 2000-12-15 2002-06-26 Suzuki Motor Corp 車両用ハーネスの固定構造
JP2004074954A (ja) * 2002-08-20 2004-03-11 Kasai Kogyo Co Ltd ハーネスの固定構造
JP2006076531A (ja) * 2004-09-13 2006-03-23 Kasai Kogyo Co Ltd 成形天井におけるハーネス保持構造
JP2010259297A (ja) * 2009-04-28 2010-11-11 Sumitomo Wiring Syst Ltd ワイヤハーネス・モジュール、該ワイヤハーネス・モジュールの製造方法および車体取付構造
JP2012123974A (ja) * 2010-12-07 2012-06-28 Sumitomo Wiring Syst Ltd ワイヤハーネス

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3204874B2 (ja) * 1995-06-09 2001-09-04 株式会社クボタ キャビンのドア装置
JPH1071901A (ja) * 1996-08-30 1998-03-17 Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho:Kk 車両の配線構造
JP2000133052A (ja) * 1998-10-29 2000-05-12 Sumitomo Wiring Syst Ltd 配線部材及び配線構造
JP4296823B2 (ja) * 2003-04-11 2009-07-15 トヨタ紡織株式会社 車両天井構造

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0711449U (ja) * 1993-07-30 1995-02-21 池田物産株式会社 内装材
JPH08282404A (ja) * 1995-04-07 1996-10-29 Ryosei Denso Kk 車両用配線装置
JP2002178852A (ja) * 2000-12-15 2002-06-26 Suzuki Motor Corp 車両用ハーネスの固定構造
JP2004074954A (ja) * 2002-08-20 2004-03-11 Kasai Kogyo Co Ltd ハーネスの固定構造
JP2006076531A (ja) * 2004-09-13 2006-03-23 Kasai Kogyo Co Ltd 成形天井におけるハーネス保持構造
JP2010259297A (ja) * 2009-04-28 2010-11-11 Sumitomo Wiring Syst Ltd ワイヤハーネス・モジュール、該ワイヤハーネス・モジュールの製造方法および車体取付構造
JP2012123974A (ja) * 2010-12-07 2012-06-28 Sumitomo Wiring Syst Ltd ワイヤハーネス

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022196546A1 (ja) * 2021-03-15 2022-09-22 株式会社オートネットワーク技術研究所 配線モジュール

Also Published As

Publication number Publication date
US9438020B2 (en) 2016-09-06
JP6079321B2 (ja) 2017-02-15
US20150380916A1 (en) 2015-12-31
WO2014136565A1 (ja) 2014-09-12
CN105008185A (zh) 2015-10-28
CN105008185B (zh) 2017-08-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6079321B2 (ja) 配線モジュール及び配線モジュールの組付方法
JP6562034B2 (ja) ワイヤーハーネスの固定構造
US9533633B2 (en) Wire harness
EP3892499B1 (en) Wiring structure of wire harness and wire harness
US11007954B2 (en) Sheeted harness
JP6984180B2 (ja) 配線モジュールの敷設構造及び配線モジュール
JP2014113022A (ja) ワイヤハーネス
JP2016088408A (ja) ワイヤーハーネスの組み付け方法、干渉抑制部材及びワイヤーハーネスの組付構造
JPWO2020059694A1 (ja) 配線部材
JP6197555B2 (ja) ルーフ配線モジュールの製造方法及びルーフ配線モジュール
JP5939098B2 (ja) ワイヤハーネス
JP2023107811A (ja) 配線部材
JP7347490B2 (ja) 配線モジュール
JP2016210338A (ja) ワイヤハーネス組付け構造
WO2014175047A1 (ja) ワイヤーハーネスの取付方法
JP5920263B2 (ja) ワイヤハーネス
JP2016165166A (ja) 保護部材付電線の配設構造及び保護部材付電線
JP7056629B2 (ja) ワイヤーハーネスの固定構造
JP6635145B2 (ja) 配線部材の組付構造
JP2020073373A (ja) 配線部材の組付構造
JP2016201862A (ja) 防音部材付電線モジュール

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150528

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160209

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160408

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160816

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161014

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161220

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170102

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6079321

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees