JP2014169937A - 充電状態算出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】蓄電池の実際の充放電状態に見合うように充電状態を適正に算出する。
【解決手段】制御装置40は、電流センサ30によって検出される充放電電流の値に基づいて組電池24の充放電量を算出し、その算出される充放電量に基づいて第1充電状態の更新量を算出し、電圧センサ32により検出した開放端電圧に基づき算出した初期値を基準にして、算出された更新量により前記第1充電状態の前回値を更新することで第1充電状態を算出する。また、組電池24の開放端電圧の推定値に基づいて、第2充電状態を算出する。ここで、第1充電状態の算出に際し、第1充電状態の更新量を、第2充電状態に基づいて補正する。更に、第2充電状態に対して第1充電状態が近づく側に変化する場合に、更新量を増やす側に補正し、第2充電状態に対して第1充電状態が遠ざかる側に変化する場合に、更新量を減らす側に補正する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、蓄電池の充電状態を算出する充電状態算出装置に関する。
蓄電池の充電状態(SOC:State of Charge)は、その蓄電池の開放端電圧(OCV:Open Cell Voltage)に基づいて算出することができる。蓄電池に電流が流れていない状態でセンサによりOCVを検出する場合には、蓄電池の端子間電圧をOCVとして検出することができる。しかし、蓄電池の充放電中には、蓄電池には電流が流れ、蓄電池の内部抵抗により逆起電力が生じる。このため、蓄電池の端子間電圧をOCVとして検出することができない。そこで、蓄電池の充放電中に蓄電池のSOCを算出する方法の一つとして、蓄電池に流れる充放電電流の電流値を積算し、その積算値に基づいてSOCの変化量を算出し、そのSOCの変化量に基づいてSOCの前回値を更新することでSOCを算出する方法(以下、電流積算法)が用いられている。
また、蓄電池の充放電中に蓄電池のSOCを算出する方法の一つとして、蓄電池の端子間電圧及び蓄電池に流れる充放電電流に基づいて蓄電池のOCVを推定し、そのOCVの推定値に基づいてSOCを算出する方法(以下、開放端電圧法)が用いられている。そして、電流積算法と開放端電圧法とにより個別にSOCを算出し、これら2つのSOCを用いることでSOCの精度向上を図るようにした方法が考えられている(特許文献1)。
具体的には、電流積算法によって第1SOCを算出し、開放端電圧法を用いて第2SOCを算出する。そして、蓄電池に流れる充放電電流の電流値等の蓄電池の使用状態に応じて第1SOCと第2SOCとのいずれか一方を選択して第3のSOCとして算出する。そして、第3SOCに基づいて蓄電池の充放電制御を行い、また、第3SOCを蓄電池のSOCとしてインストゥルメントパネル等の表示装置に表示する。
更に、蓄電池の充放電状態と、第3SOCの増減とに基づいて、第3SOCの変化を制限する。この制限により、充電状態であるにも関わらず表示装置に表示されるSOCが減少すること、及び、放電状態であるにも関わらず表示装置に表示されるSOCが増加することに伴うドライバの違和感を軽減することができる。
特開2009―216403号公報
しかしながら、上記の技術においては、第3SOCの変化が制限されている状態では、蓄電池において充放電が実施されているのにも関わらず、SOCの算出値が変化しない。また、蓄電池が充放電状態が切り替わる際に第3SOCの変化の制限が解除され、第1SOCと第2SOCとに差が生じていると、第3SOCの変化の制限の解除に伴い、第3SOCが第1SOC又は第2SOCの方向へ急激に変動する。この第3SOCの変動によって、ドライバに違和感を与える等の不都合が生じることとなる。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、蓄電池の実際の充放電状態に見合うように充電状態を適正に算出することができる蓄電池の充電状態算出装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、蓄電池(24)に電流が流れている状態で、前記蓄電池の充電状態を算出する充電状態算出装置であって、前記蓄電池の充放電電流を検出する電流検出手段(30)と、前記蓄電池の端子間電圧を検出する電圧検出手段(32)と、前記蓄電池に電流が流れていない状態で、前記電圧検出手段によって検出される前記蓄電池の端子間電圧を前記蓄電池の開放端電圧として取得し、その取得した開放端電圧に基づいて、前記蓄電池の第1充電状態の初期値を算出する初期値算出手段(40)と、前記電流検出手段によって検出される充放電電流の値に基づいて前記蓄電池の充放電量を算出し、その算出される充放電量に基づいて前記第1充電状態の更新量を算出する更新量算出手段(40)と、前記初期値算出手段により算出した初期値を基準にして、前記更新量算出手段により算出した更新量により前記第1充電状態の前回値を更新することで前記第1充電状態を算出する第1算出手段(40)と、を備える。
更に、前記電流検出手段によって検出される充放電電流の値と、前記電圧検出手段によって検出される端子間電圧の値とに基づいて、前記蓄電池の開放端電圧を推定する開放端電圧推定手段(40)と、前記開放端電圧推定手段によって推定される前記蓄電池の開放端電圧の推定値に基づいて、第2充電状態を算出する第2算出手段(40)と、前記第1算出手段よる前記第1充電状態の算出に際し、前記更新量算出手段により算出される更新量を、前記第2充電状態に基づいて補正する補正手段(40)と、を備え、前記補正手段は、前記第2充電状態に対して前記第1充電状態が近づく側に変化する場合に、前記更新量を増やす側に補正し、前記第2充電状態に対して前記第1充電状態が遠ざかる側に変化する場合に、前記更新量を減らす側に補正することを特徴とする充電状態算出装置である。
蓄電池に電流が流れていない状態で検出される開放端電圧の検出値は、蓄電池に電流が流れている状態で充放電電流の値と端子間電圧の値とに基づいて推定される開放端電圧の推定値より精度が高いと考えられる。これにより、開放端電圧の検出値に基づいて算出される第1充電状態の初期値は、開放端電圧の推定値に基づいて算出される第2充電状態より精度が高いと考えられる。このため、蓄電池に対する充放電が開始された当初においては、第1充電状態を用いて好適に充放電制御を行うことができる。
また、第1充電状態は、電流検出手段によって検出される充放電電流の値に基づいて更新される。このため、電流検出手段の検出誤差によって、更新量にも誤差が含まれ、この誤差は第1充電状態を更新する毎に累積していく。つまり、第1充電状態の算出を継続している時間が長いほど、第1充電状態の精度は悪化すると考えられる。一方、第2充電状態の算出に用いる開放端電圧の推定値に含まれる誤差は、第2充電状態の算出を継続している時間によって変化しない。このため、第2充電状態の精度は、第2充電状態を算出を継続している時間によって変化しない。つまり、時間経過に伴って、第1充電状態に比べて第2充電状態の精度が向上する。
かかる場合に、第2充電状態に対する第1充電状態の差が減少するように第1充電状態の更新量を補正していくことで、第1充電状態の精度向上を実現する。具体的には、第2充電状態に対して第1充電状態が近づく側に変化する場合に、更新量を増やす側に補正する。これにより、第1充電状態と第2充電状態との差を減らしつつ、蓄電池の充放電の状態に応じた第1充電状態の更新を実現できる。また、第2充電状態に対して第1充電状態が遠ざかる側に変化する場合に、更新量を減らす側に補正する。これにより、第1充電状態と第2充電状態との差が大きくなることを抑制しつつ、蓄電池の充放電の状態に応じた第1充電状態の更新を実現できる。以上により、蓄電池の実際の充放電状態に見合うように充電状態を適正に算出することができる。
実施形態おける車載電源システムの概略を示す構成図。 電流積算法及び開放端電圧法によるSOCの算出誤差の特性図。 制御装置のSOC算出機能を示す機能ブロック図。 補正禁止処理を示すフロー図。 SOCの時間変化を示すタイミングチャート。 SOCの時間変化を示すタイミングチャート。
以下、充電状態算出装置をプラグインハイブリッド車に適用した実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1に、本実施形態にかかるシステム構成を示す。
図示されるように、本実施形態にかかるハイブリッド車は、走行条件によって、モータのみでの走行(EVモード)と、エンジンとモータの両方を使った走行(HVモード)とを切り替えることが可能なシリーズパラレルハイブリッド車である。すなわち、動力分割装置10は、遊星歯車機構を備えて構成されており、内燃機関(エンジン12)、モータジェネレータ14、ならびにモータジェネレータ16および駆動輪18の動力を分割する。詳しくは、遊星歯車機構のリングギアRには、モータジェネレータ16および駆動輪18が機械的に連結されており、サンギアSには、モータジェネレータ14が機械的に連結されており、キャリアCには、エンジン12が機械的に連結されている。
エンジン12は、燃料タンクに貯蔵された燃料を燃焼させることで動力を生成するものである。一方、モータジェネレータ14は、インバータ20を介して組電池24に接続されており、モータジェネレータ16は、インバータ22を介して組電池24に接続されている。ここで、組電池24は、リチウムイオン2次電池である。また、組電池24は、その開放端電圧が例えば百V以上の高電圧となるものである。特に本実施形態では、組電池24として、複数の電池セルBC1〜BCnの直列接続体である組電池を想定している。
組電池24は、充電器26に接続されている。充電器26は、インターフェース27を介して、車両の外部の商用電源等の電源装置28に接続可能とされている。また、組電池24の充放電電流Iは、電流センサ30によって検出される。組電池24を構成する各電池セルBC1〜BCnの端子電圧(セル電圧Vc)は、電圧センサ32によってそれぞれ検出される。組電池24を構成する各電池セルBC1〜BCnの温度Tは、温度センサ34によってそれぞれ検出される。
制御装置40は、充電器26を操作して組電池24の状態を制御したり、インバータ20,22を操作してモータジェネレータ14,16の制御量を制御したり、エンジン12の制御量を制御したりする。特に、組電池24のSOCに基づいて、モータジェネレータ14,16およびエンジン12を制御対象とすることで、エンジン12を駆動するHVモードと、エンジン12を停止した状態で走行するEVモードとを適宜選択する。具体的には、SOCが所定値以上である場合にEVモードによる車両走行が行われ、SOCが所定値未満である場合にHVモードによる車両走行が行われる。この場合、EVモードでは、組電池24において充電の機会が減り、主にモータ駆動のための放電が実施される。
制御装置40は、各種センサの検出値に基づいて、各電池セルBC1〜BCnのSOCを算出する。制御装置40は、そのSOCに基づいて、モータジェネレータ14,16における発電を実施し、組電池24における充電を実施する。
各電池セルBC1〜BCnのSOCを算出する方法として、電流積算法と開放端電圧法の2つの方法がある。図2を用いて、電流積算法及び開放端電圧法を用いて算出される各SOCの精度について説明する。
電流積算法を用いて算出されるSOC(以下、第1SOCとする)の誤差の大きさの時間変化を破線を用いて示す。電流積算法は、電流センサ30の検出値を用いてSOCを更新していくため、第1SOCには、電流センサ30の検出誤差が累積される。このため、算出時間が長くなるほど、第1SOCの誤差は大きくなる。
開放端電圧法を用いて算出されるSOC(以下、第2SOCとする)の誤差の時間変化を実線を用いて示す。開放端電圧法は、充放電中において各電池セルBC1〜BCnの充放電電流を電流センサ30によって検出し、端子間電圧を電圧センサ32によってそれぞれ検出する。そして、それらの電流値及び電圧値を用いて各電池セルBC1〜BCnのOCVを推定し、その推定値に基づいてSOCを算出する方法である。
ここで、電池セルBC1〜BCnの分極によって端子間電圧は変動する。このため、OCVの推定値は誤差を含み、その結果、第2SOCの算出値も誤差を含むこととなる。ここで、充電と放電とが繰り返して実施される環境において、電池セルBC1〜BCnの端子間電圧に対する分極の影響はSOCの算出時間には依存しない。このため、第2SOCの誤差の大きさも算出時間には依存しない。
なお、電流積算法においても、電池セルBC1〜BCnの分極の影響により第1SOCの初期値に誤差が生じると考えられる。ただし、実際に充放電電流が流れている場合に比べて、初期状態での分極による誤差は小さいものとなっている。
図2に示すとおり充放電の開始後においては、第1SOCの方が第2SOCよりも誤差が小さくなり、時間の経過に伴い第1SOCの誤差が大きくなることで、第2SOCの方が誤差が小さくなる。
ここで、組電池24の充放電の開始から所定時間が経過するまで、第1SOCに基づいて組電池24の充放電制御を行い、所定時間経過後に、第2SOCに基づいて組電池24の充放電制御を行うことが考えられる。しかしながら、第1SOCと第2SOCとには差が存在するため、所定時間の前後においてSOCの値が第1SOCから第2SOCへ一気に切り替えられることになる。そのため、例えば表示装置に表示されるSOCの値が急変することで、ドライバに対して違和感を与えることとなる。
そこで、本実施形態では、組電池24の充放電の開始から所定時間が経過するまで第1SOCを用いて組電池24の充放電制御を行い、所定時間経過後に第1SOCの更新量を補正することで第1SOCを第2SOCへと徐々に近づける。この場合、第1SOCの急変を抑制でき、表示装置に表示されるSOCの急変によりドライバが違和感を覚えるといった不都合を抑制できる。
図3は、本実施形態の制御装置40のSOC算出機能を示す機能ブロック図である。制御装置40は、大きくは第1SOCを算出するための第1ブロックB10と、第2SOCを算出するための第2ブロックB20とを有している。なお、これら各ブロックの機能は、制御装置40により所定周期で繰り返し実施される制御プログラムによって実現される。
第1ブロックB10において、初期値算出部B11は、組電池24の充放電が停止されていることを条件として、各電池セルBC1〜BCnの端子間電圧Vcを電圧センサ32によってそれぞれ検出しOCVとして取得する。そして、その取得したOCVに基づき、OCV−SOCマップを用いて、第1SOCの初期値を算出する。
また、容量変化量算出部B12は、各電池セルBC1〜BCnの充放電電流の値を電流センサ30から取得する。そして、その取得した電流値Iを積算することで、各電池セルBC1〜BCnの充放電量である容量変化量を算出する(ΔAh=∫I・dt)。
更新量算出部B13は、容量変化量算出部B12の算出した容量変化量を各電池セルBC1〜BCnの満充電容量で割ることで、第1SOCの更新量を算出する(ΔSOC1=ΔAh/Ahf)。なお、更新量算出部B13は、温度センサ34から取得した各電池セルBC1〜BCnの温度及び各電池セルBC1〜BCnの劣化状態に基づいて、満充電容量Ahfを算出する。
補正部B14は、第1SOCが変化する場合に、その変化の方向が現時点の第2SOCに対して近づく方向に変化するのか、遠ざかる方向に変化するのかに応じて、各々異なる態様で更新量を補正するものである。この場合、既に算出されている第1SOC及び第2SOC(例えば第1SOC,第2SOCの前回値)に基づいて、第1SOCの更新量の補正量を算出する。
すなわち、第1SOCが現時点の第2SOCに対して近づく側に変化する場合に、第1SOCの更新量を増やす側に補正する。具体的には、更新量ΔSOC1に対して、更新量ΔSOC1と補正係数κとの積を加算することで、更新量を補正する(ΔSOC1=ΔSOC1+ΔSOC1×κ)。また、第1SOCが現時点の第2SOCに対して第1SOCが遠ざかる側に変化する場合に、第1SOCの更新量を減らす側に補正する。具体的には、更新量ΔSOC1に対して、更新量ΔSOC1と補正係数κとの積を減算することで、更新量を補正する(ΔSOC1=ΔSOC1−ΔSOC1×κ)。ここで、κの値は0より大きく、1より充分に小さい値であり、例えばκ=0.04である。電流センサ30の検出誤差が大きい場合や、第1SOCの更新頻度が高い場合に、第1SOCの誤差の増加速度が速くなる。そこで、補正係数κの値は、電流センサ30の精度や第1SOCの更新頻度などに基づいて予め定められている。
第1SOC算出部B15は、初期値算出部B11によって算出された第1SOCの初期値を基準とし、更新量算出部B13によって算出された第1SOCの更新量により第1SOCの前回値を更新することで第1SOCを算出する。このとき、補正部B14にて補正が行われていれば、補正後の更新量により第1SOCの前回値を更新する。
また、第2ブロックB20において、OCV推定部B21は、電流センサ30による検出値Iと電圧センサ32による検出値Vcとを取得し、取得した検出値に基づいて各電池セルBC1〜BCnのOCVをそれぞれ推定する。具体的には、OCV推定部B21は、所定の期間において電流値Iと電圧値Vcとの組み合わせを取得する。そして、それらの電流値Iと電圧値Vcとの組み合わせに基づき、最小自乗法を用いて、電流I−電圧Vc特性を算出する。そして、その算出された電流I−電圧Vc特性を用いて、電流値が0Aになる電圧、即ち、OCVを推定する。第2SOC算出部B22は、OCV推定部B21によるOCVの推定値を取得して、そのOCVの推定値に基づき、OCV−SOCマップを用いて、第2SOCを算出する。
また、第2SOCは、組電池24の充放電の開始からの経過時間や、車両の走行モード、OCV推定値の算出精度によって、その精度(信頼性)が変わると考えられる。そこで、本制御装置40には、第2SOCの精度判定を行い、その判定結果に応じて補正部B14による補正を許可及び禁止する補正禁止機能が付加されている。その補正禁止を実施するのが禁止部B16である。つまり、禁止部B16は、所定の条件下において、補正部B14による第1SOCの更新量の補正を禁止する。図4に制御装置40の禁止部B16によって行われる補正禁止処理を示す。本処理は所定周期ごとに行われる。
図4において、ステップS10〜S12では、第2SOCの精度が第1SOCの精度と比較して高い状態であるか否かの判定を実施する。具体的には、ステップS10において、車両がHVモード/EVモードのいずれであるか否かを判定する。また、ステップS11において、組電池24の充放電開始からの経過時間が予め定められた所定時間を超えているか否かを判定する。所定時間は、例えば60分である。さらに、ステップS12において、第2SOCの算出に用いるOCV推定値の精度が良好であるか否かを判定する。
ここで、EVモードでは、組電池24においてエンジン駆動による充電が行われず、放電が継続して実施される。そのため、組電池24の放電があらかじめ定めた所定時間以上継続して実施される可能性が高く、各電池セルBC1〜BCnの端子間電圧に対する分極の影響が大きくなると考えられる。この場合、第2SOCの算出値の精度が低くなっているとする。また、OCV推定部B21がOCVを算出するために用いた電流値Iの最大値と最小値との差が所定値より小さい場合には、やはり第2SOCの算出値の精度が低くなっているとする。
ステップS10でHVモードであると判定され、かつステップS11,S12が共にYESである場合、第2SOCの精度が第1SOCの精度と比較して高い状態であるとみなし、ステップS13において第1SOCの更新量の補正を許可する。
これに対し、EVモードであると判定されるか、ステップS11,S12のいずれかがNOである場合、第2SOCの精度が第1SOCの精度と比較して低い状態であるとみなし、ステップS14において第1SOCの更新量の補正を禁止する。
図5に本実施形態における充電状態算出処理を実施した場合のタイミングチャートを示す。更新量の補正機能を有する場合の第1SOCを実線で、補正機能を有しない場合の第1SOCを破線で、第2SOCを一点鎖線で示す。
時刻t1では、組電池24の充放電開始からの充放電時間が所定時間に達しており、時刻t1以降において、第1SOCの更新量の補正が実施される。時刻t1において、第1SOCは第2SOCと比べて大きい値となっている。また、車両はHVモードで走行している。
時刻t1〜t2では、組電池24は各電気負荷に対して放電を行っている。このため、第1SOCと第2SOCとはともに減少する。時刻t1〜t2において、第1SOCが第2SOCより大きいため、第1SOCの変化は第2SOCに対して近づく側の変化となっている。この場合、制御装置40は、第1SOCの更新量を増やす側に補正する。これにより、第1SOCの単位時間当たりの減少量が大きくなり、更新量の補正を実施しなかった場合に比べて、第2SOCに対して第1SOCが近づきやすくなる。図5では、時刻t1〜t2において、補正無しの第1SOC(破線)に比べ、補正有りの第1SOC(実線)の変化の傾きが大きくなっている。ここで、組電池24の放電中において第1SOCが減少することとなる。このため、第1SOCの変化が表示装置に表示されたとしても、ドライバに対して与える違和感を抑えることができる。
時刻t2〜t3には、車両において回生発電が実施され、組電池24に対する充電が実施される。このため、第1SOCと第2SOCとはともに増加する。時刻t2〜t3において、第1SOCが第2SOCより大きいため、第1SOCの変化は第2SOCに対して遠ざかる側の変化となっている。この場合、制御装置40は、第1SOCの更新量を減らす側に補正する。これにより、第1SOCの単位時間当たりの増加量が小さくなる。更新量の補正を実施しなかった場合に比べて、第2SOCに対して第1SOCが近づきやすくなる。図5では、時刻t2〜t3において、補正無しの第1SOC(破線)に比べ、補正有りの第1SOC(実線)の変化の傾きが小さくなっている。更に、更新量の符号は変化しないため、組電池24の充電が実施されている間において第1SOCが増加する。このため、ドライバに対して与える違和感を抑制することができる。
時刻t3では、車両が停車し、組電池24における充電・放電のいずれもが停止される。このため、第1SOCと第2SOCとの変化が停止する。組電池24における充放電が停止されるため、組電池24の充放電変化量も0となり、第1SOCの更新量の補正量も0となる。このため、充放電停止中において、第1SOCは変化しない。このように、第1SOCは、組電池24の充放電の状態に即して変化しつつ、第2SOCに近づいていく。
また、図5とは逆に第1SOCが第2SOCよりも小さくなることも想定され、第1SOC<第2SOCの場合のタイミングチャートを図6に示す。図5と同様に、更新量の補正機能を有する場合の第1SOCを実線で、補正機能を有しない場合の第1SOCを破線で、第2SOCを一点鎖線で示す。
時刻t11以降において、第1SOCの更新量の補正が実施される。時刻t11〜t12では、第1SOCが第2SOCより小さいため、第1SOCの変化は第2SOCから遠ざかる側の変化となっている。この場合、制御装置40は、第1SOCの更新量を減らす側に補正する。図6では、時刻t11〜t12において、補正無しの第1SOC(破線)に比べ、補正有りの第1SOC(実線)の変化の傾きが小さくなっている。これにより、第1SOCの単位時間当たりの減少量が小さくなり、更新量の補正を実施しなかった場合に比べて、第2SOCに対して近づきやすくなる。更に、更新量の符号は変化しないため、組電池24の放電が実施されている間において第1SOCが低下する。
時刻t12〜t13では、第1SOCと第2SOCとはともに増加する。時刻t12〜t13において、第1SOCが第2SOCより小さいため、第1SOCの変化は第2SOCに対して近づく側の変化となっている。この場合、制御装置40は、第1SOCの更新量を増やす側に補正する。図6では、時刻t12〜t13において、補正無しの第1SOC(破線)に比べ、補正有りの第1SOC(実線)の変化の傾きが大きくなっている。これにより、第1SOCの単位時間当たりの増加量が大きくなり、更新量の補正を実施しなかった場合に比べて、第2SOCに対して第1SOCが近づきやすくなる。更に、更新量の符号は変化しないため、組電池24の充電が実施されている間において第1SOCが増加する。
以下、本実施形態の奏する効果を述べる。
時間経過に伴って、第1SOCに比べて第2SOCの精度が向上する。かかる場合に、第2SOCに対する第1SOCの差が減少するように第1SOCの更新量ΔSOC1を補正していくことで、第1SOCの精度向上を実現する。具体的には、第2SOCに対して第1SOCが近づく側に変化する場合に、更新量ΔSOC1を増やす側に補正する。これにより、第1SOCと第2SOCとの差を減らしつつ、電池セルBC1〜BCnの充放電の状態に応じた第1SOCの更新を実現できる。また、第2SOCに対して第1SOCが遠ざかる側に変化する場合に、更新量ΔSOC1を減らす側に補正する。これにより、第1SOCと第2SOCとの差が大きくなることを抑制しつつ、電池セルBC1〜BCnの充放電の状態に応じた第1SOCの更新を実現できる。以上により、電池セルBC1〜BCnの実際の充放電状態に見合うようにSOCを適正に算出することができる。
調整係数としての補正係数κを定めておき、その更新量ΔSOC1と補正係数κとにより第2SOCに対して第1SOCが近づいていく速度を決定するようにした。この場合、第1SOCの変化の態様を補正係数κにより容易に調整できる。本実施形態では、補正係数κの値を1より充分に小さい値とすることで、補正部B14による補正の前後における更新量の増減を抑制するようにした。これにより、補正後の更新量を組電池24の充放電の状態に即したものとすることができ、ドライバに与える違和感を軽減できる。
また、組電池24における充放電が停止され、第1SOCの更新量が0である場合に、補正係数κと更新量との積が0となるため、補正部B14による補正後の更新量も0となる。このため、組電池24における充放電が停止している場合に、第1SOCが変化することを抑制し、ドライバに与える違和感を軽減できる。
第1SOC及び第2SOCはそれぞれに誤差の要因が異なり、組電池24の充放電中においては第1SOCの誤差が第2SOCの誤差よりも大きくなる状況、又はその逆の状況が生じうる。この場合、誤差の少ない方のSOCを優先的に用いることが望ましい。この点、第2SOCの精度が第1SOCの精度と比較して高い状態であるか否かを判定し、第2SOCの方が精度が低い場合には、ΔSOC1の補正を禁止するようにした。これにより、補正の精度を高め、ひいては第1SOCとして信頼性の高い値を得ることができる。
電流センサ30によって検出される電池セルBC1〜BCnの充放電電流の検出値には検出誤差が含まれる。このため、電流積算法を用いて第1SOCを長時間算出していると、電流センサ30の検出誤差が累積し、第1SOCの算出値の誤差は大きくなり、精度が悪化する。一方、開放端電圧法を用いて算出される第2SOCの誤差は、時間には依存しないという特徴がある。そこで、OCVの検出値に基づいて第1SOCの初期値を算出した後、待機時間が経過するまで、第1SOCの更新量の補正を禁止し、待機時間の経過後に第2SOCに基づいて第1SOCの更新量を補正することで、第1SOCの精度を向上させることができる。
車両の走行モードがEVモードである場合には、組電池24において放電が継続して実施されるため、HVモードに比べて、各電池セルBC1〜BCnの端子間電圧に対する分極の影響が大きくなる。このため、第2SOCの算出値の精度が悪化する。そこで、車両の走行モードとしてEVモードが選択されていることを条件として、第1SOCの更新量の補正を禁止する。これにより、第1SOCの更新量を補正することでかえって第1SOCの精度が悪化するといった不都合を抑制できる。
OCVを推定するために用いる電流値Iの最大値と最小値の差が小さいとき、即ち、電流値Iのばらつきが小さいとき、端子間電圧に対する電池セルBC1〜BCnの分極の影響が大きくなる。このため、OCVの推定値の精度が悪化し、ひいては第2SOCの精度も悪化する。そこで、電流値Iの最大値と最小値との差が小さいことを条件として、補正を禁止することで、第1SOCの更新量を補正することでかえって第1SOCの精度が悪化するといった不都合を抑制できる。
(他の実施形態)
上記実施形態を例えば次のように変更してもよい。
・補正部B14は、所定の値を加算又は減算することで更新量を補正するものであってもよい。
・上記実施形態では、補正部B14の用いる補正係数κは、0に近い値を採用したが、1に近い値であってもよい。この場合、第1SOCを第2SOCに早く近づけることができる。
また、補正係数κを可変に設定できる構成としてもよい。例えば、補正係数κとして、0.04,0.08,0.12等、複数の値をあらかじめ定めておき、ユーザの操作指示や組電池24の状態などに応じて変更できるようにする。
・充電状態算出装置は、組電池24ではなく、単一の蓄電池の充電状態を算出するものであってもよい。また、組電池24は、リチウムイオン蓄電池以外の蓄電池、例えば、鉛蓄電池、ニッケル水素蓄電池、又は、ニッケルカドミウム蓄電池などでもよい。
・充電状態算出装置は、ハイブリッド車以外に適用されるものであってもよい。例えば、主機としてモータを備えず、内燃機関であるエンジンのみを備えるエンジン車に適用されてもよい。この場合、組電池24は、エンジンの出力軸によって駆動され発電を行うオルタネータから電力を供給されることで充電が行われ、車両に搭載される補機に対して電力を供給することで放電が行われる。
24…組電池(蓄電池)、30…電流センサ(電流検出手段)、32…電圧センサ(電圧検出手段)、40…制御装置(初期値算出手段、更新量算出手段、第1算出手段、開放端電圧推定手段、第2算出手段、補正手段)。

Claims (5)

  1. 蓄電池(24)に電流が流れている状態で、前記蓄電池の充電状態を算出する充電状態算出装置であって、
    前記蓄電池の充放電電流を検出する電流検出手段(30)と、
    前記蓄電池の端子間電圧を検出する電圧検出手段(32)と、
    前記蓄電池に電流が流れていない状態で、前記電圧検出手段によって検出される前記蓄電池の端子間電圧を前記蓄電池の開放端電圧として取得し、その取得した開放端電圧に基づいて、前記蓄電池の第1充電状態の初期値を算出する初期値算出手段(40)と、
    前記電流検出手段によって検出される充放電電流の値に基づいて前記蓄電池の充放電量を算出し、その算出される充放電量に基づいて前記第1充電状態の更新量を算出する更新量算出手段(40)と、
    前記初期値算出手段により算出した初期値を基準にして、前記更新量算出手段により算出した更新量により前記第1充電状態の前回値を更新することで前記第1充電状態を算出する第1算出手段(40)と、
    前記電流検出手段によって検出される充放電電流の値と、前記電圧検出手段によって検出される端子間電圧の値とに基づいて、前記蓄電池の開放端電圧を推定する開放端電圧推定手段(40)と、
    前記開放端電圧推定手段によって推定される前記蓄電池の開放端電圧の推定値に基づいて、第2充電状態を算出する第2算出手段(40)と、
    前記第1算出手段よる前記第1充電状態の算出に際し、前記更新量算出手段により算出される更新量を、前記第2充電状態に応じて補正する補正手段(40)と、
    を備え、
    前記補正手段は、前記第2充電状態に対して前記第1充電状態が近づく側に変化する場合に、前記更新量を増やす側に補正し、前記第2充電状態に対して前記第1充電状態が遠ざかる側に変化する場合に、前記更新量を減らす側に補正することを特徴とする充電状態算出装置。
  2. 前記第2充電状態に対して前記第1充電状態が近づいていく速度を調整する調整係数を定めておき、
    前記補正手段は、前記更新量と前記調整係数との積により前記更新量の補正を行うものであることを特徴とする請求項1に記載の充電状態算出装置。
  3. 前記第2算出手段によって算出される前記第2充電状態の誤差が、前記第1算出手段によって算出される前記第1充電状態の誤差より大きくなる状況下であるか否かを判定する判定手段(40)と、
    前記判定手段による判定が、前記第2充電状態の誤差が前記第1充電状態の誤差より大きくなる状況下であるとの判定である場合に、前記補正手段による補正を禁止する禁止手段(40)と、
    を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の充電状態算出装置。
  4. 前記禁止手段は、前記蓄電池の充放電が停止状態から開始された後、所定時間が経過するまでの期間で前記補正手段による補正を禁止することを特徴とする請求項3に記載の充電状態算出装置。
  5. 燃料の燃焼エネルギを動力に変換する内燃機関(12)と、その内燃機関の動力を電気エネルギに変換する変換手段(14,16)と、前記蓄電池の電力により駆動される回転機(14,16)とを備え、前記回転機の駆動により走行する車両に搭載され、
    前記車両は、走行モードとして、前記蓄電池の充電状態が所定値以上である場合に、前記内燃機関の運転による前記蓄電池の充電を停止させて前記回転機を駆動するEVモードを有し、
    前記禁止手段は、前記車両が前記EVモードになっていることを条件として、前記補正手段による補正を禁止することを特徴とする請求項3又は4に記載の充電状態算出装置。
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