JP2014169837A - ボイラ - Google Patents

ボイラ Download PDF

Info

Publication number
JP2014169837A
JP2014169837A JP2013042834A JP2013042834A JP2014169837A JP 2014169837 A JP2014169837 A JP 2014169837A JP 2013042834 A JP2013042834 A JP 2013042834A JP 2013042834 A JP2013042834 A JP 2013042834A JP 2014169837 A JP2014169837 A JP 2014169837A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
combustion
damper
opening
boiler
range
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013042834A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6102350B2 (ja
Inventor
Hiroaki Ikeuchi
裕明 池内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Miura Co Ltd
Original Assignee
Miura Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Miura Co Ltd filed Critical Miura Co Ltd
Priority to JP2013042834A priority Critical patent/JP6102350B2/ja
Publication of JP2014169837A publication Critical patent/JP2014169837A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6102350B2 publication Critical patent/JP6102350B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)
  • Regulation And Control Of Combustion (AREA)

Abstract

【課題】燃焼状態の変化に応じて好適な量の燃焼用空気を供給できるボイラを提供すること。
【解決手段】燃焼率を変更して燃焼可能なボイラ1であって、燃料を燃焼させるバーナ15と、ファンを有し、ファンを回転させてバーナ15に燃焼用空気を供給する送風機20と、バーナ15と送風機20との間に配置され、所定の範囲の開度で開閉可能なダンパ40と、燃焼率の変化に応じてダンパ40の開度及びファンの回転速度を制御する制御部70と、を備え、制御部70は、第1範囲の燃焼率においては、ファンの回転速度を固定して、ダンパ40の開度により燃焼用空気の供給量を制御し、かつ、第1の範囲における燃焼率の変化速度が一定になるようにダンパ40の開閉速度を変化させる。
【選択図】図4

Description

本発明は、ボイラに関する。より詳細には、燃焼状態の変化に応じて好適な量の燃焼用空気を供給できるボイラに関する。
従来、燃料を燃焼させるバーナと、このバーナに燃料を供給する燃料供給装置と、バーナに燃焼用空気を供給する送風機と、を備え、複数の燃焼状態(燃焼率)で燃焼されるボイラにおいては、燃焼率に応じて燃焼に必要とされる空気の量が異なる。そこで、送風機を、ファンと、このファンを回転させるモータと、このモータの駆動(回転速度)を可変させるインバータと、を含んで構成し、燃焼率に応じてモータ(ファン)の回転速度を増減させることで適切な量の燃焼用空気をバーナに供給する技術が用いられている。
このように、ファンの回転速度の増減により燃焼用空気の供給量を調整する場合、燃焼率の低い状態では、ファンの回転速度を減少させることで燃焼用空気の供給量を少なくしている。しかしながら、ファンの回転速度を減少させて燃焼用空気の供給量を少なくした場合、バーナに供給される燃焼用空気の供給圧が弱くなり、燃焼状態が安定しにくい場合があった。
そこで、送風機の下流側にダンパを配置し、このダンパの開閉によっても燃焼用空気の供給量を調整する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1で提案された技術によれば、燃焼率の低い低燃焼位置においては、ファンの回転速度は所定の供給圧を保つように制御しながら、ダンパを開度の小さい閉状態にすることでバーナに供給される燃焼用空気の供給圧を保ちつつ、適切な量の燃焼用空気をバーナに供給する。また、燃焼率の高い高燃焼位置においては、ダンパを開度の大きい開状態にすると共にファンの回転速度も増加させて適切な量の燃焼用空気をバーナに供給する。
特開2006−138561号公報
特許文献1では、低燃焼位置及び高燃焼位置を含む多段階の燃焼位置で燃焼される段階値制御のボイラにおける燃焼用空気の供給量の制御技術が提案されている。
一方、近年、従来の段階値制御ボイラよりも細かく燃焼状態を制御可能なボイラが求められている。そして、ボイラの燃焼状態を細かく制御した場合、バーナに供給される燃焼用空気の量についても、燃焼状態の変化に応じてより細かな制御を行うことが求められる。
従って、本発明は、燃焼状態の変化に応じて好適な量の燃焼用空気を供給できるボイラを提供することを目的とする。
本発明は、燃焼率を変更して燃焼可能なボイラであって、燃料を燃焼させるバーナと、ファンを有し、該ファンを回転させて前記バーナに燃焼用空気を供給する送風機と、前記バーナと前記送風機との間に配置され、所定の範囲の開度で開閉可能なダンパと、前記燃焼率の変化に応じて前記ダンパの開度及び前記ファンの回転速度を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、第1範囲の燃焼率においては、前記ファンの回転速度を固定して、前記ダンパの開度により前記燃焼用空気の供給量を制御し、かつ、該第1範囲における前記燃焼率の変化速度が一定になるように前記ダンパの開閉速度を変化させるボイラに関する。
また、前記制御部は、前記開度が小さい範囲における前記ダンパの開閉速度よりも、前記開度が大きい範囲における前記ダンパの開閉速度を速くすることが好ましい。
また、前記制御部は、前記開度が第1開度以下の範囲では、前記ダンパを第1速度で開閉させ、前記開度が前記第1開度を超えた範囲では、前記ダンパの開閉速度を前記第1速度から徐々に加速させることが好ましい。
また、前記制御部は、前記第1範囲の燃焼率よりも大きい第2範囲の燃焼率では、前記ダンパの開度を固定して、前記ファンの回転速度により前記燃焼用空気の供給量を制御することが好ましい。
また、ボイラは、燃焼率を連続的に変更可能な比例制御ボイラにより構成されることが好ましい。
本発明のボイラによれば、燃焼状態の変化に応じて好適な量の燃焼用空気を供給できる。
本発明のボイラの一実施形態を模式的に示す図である。 ファンの回転速度を一定にした場合におけるダンパの開度と給気ダクトを流通する燃焼用空気の流量との関係を示す図である。 燃焼率を20%〜40%まで変化させる場合における燃焼率とダンパの開度との関係を示す図である。 ダンパの開度とダンパを開閉させる速度との関係を示す図である。 燃焼率の変化と燃焼率の変化にかかる移行時間との関係を示す図である。
以下、本発明のボイラの好ましい一実施形態について図面を参照しながら説明する。
本実施形態のボイラ1は、水を加熱して蒸気を生成する蒸気ボイラである。このボイラ1は、図1に示すように、缶体10と、缶体10に燃焼用空気を送り込む送風機20と、缶体10と送風機20とを接続し燃焼用空気が流通する給気ダクト30と、給気ダクト30に配置されるダンパ40と、給気ダクト30に燃料ガスを供給する燃料供給装置50と、缶体10から排出される燃焼ガスが流通する排気筒60と、缶体10に水を供給する給水路(図示せず)と、ボイラ1の燃焼状態を制御する制御部70と、を備える。
缶体10は、図1に示すように、ボイラ筐体11と、複数の水管12と、下部ヘッダ13と、上部ヘッダ14と、バーナ15と、を備える。
ボイラ筐体11は、缶体10の外形を構成し、平面視矩形形状の直方体状に形成される。このボイラ筐体11の長手方向の一端側に位置する第1側面11aには、給気口16が形成され、ボイラ筐体11の長手方向の他端側に位置する第2側面11bには、排気口17が形成される。
複数の水管12は、ボイラ筐体11の内部に上下方向に延びて配置されると共に、ボイラ筐体11の長手方向及び幅方向に所定の間隔をあけて配置される。
下部ヘッダ13は、ボイラ筐体11の下部に配置される。下部ヘッダ13には、複数の水管12の下端部が接続される。
上部ヘッダ14は、ボイラ筐体11の上部に配置される。上部ヘッダ14には、複数の水管12の上端部が接続される。
バーナ15は、給気口16に配置される。
送風機20は、ファン及びこのファンを回転させるモータを有する送風機本体21と、ファン(モータ)の回転数を増減させるインバータ22と、を備える。送風機20は、インバータ22に入力される周波数に応じて、ファンが所定の回転数で回転することで、缶体10に燃焼用空気を送り込む。
給気ダクト30は、上流側の端部が送風機20に接続され、下流側の端部が給気口18に接続される。給気ダクト30は、送風機20から送り込まれた燃焼用空気を缶体10に供給する。
ダンパ40は、給気ダクト30の内部の燃焼用空気の流路を塞いだ閉状態と、この閉状態から90度回転し、給気ダクト30の内部の燃焼用空気の流路を開放した開状態との間で回転可能に配置される。
燃料供給装置50は、ガス供給ライン51と、このガス供給ラインに設けられる調整弁52及びノズル53と、を備える。
ガス供給ライン51は、給気ダクト30におけるダンパ40が配置された位置よりも下流側に接続され、給気ダクト30に燃料ガスを供給する。
調整弁52は、給気ダクト30に供給される燃料ガスの流通量を調整する。
ノズル53は、ガス供給ライン51の先端部に配置され、給気ダクト30に燃料ガスを噴出する。
排気筒60は、排気口17に接続される。排気筒60は、缶体10の内部で燃料ガスが燃焼して生じた燃焼ガスを排出する。
制御部70は、缶体10への燃焼用空気の供給量及び燃焼ガスの供給量を制御することで、ボイラ1の燃焼状態(燃焼率)を制御し、ボイラ1による蒸気の生成量を調整する。
以上のボイラ1によれば、送風機20により給気ダクト30に送り込まれた燃焼用空気は、ガス供給ライン51から供給された燃料ガスと混合され、燃料ガスと燃焼用空気との混合ガスがバーナ15から缶体10の内部に噴出され、燃焼される。そして、バーナ15による混合ガスの燃焼に伴って発生する熱により、下部ヘッダ13から複数の水管12の内部に供給された水が加熱され、蒸気が生成される。複数の水管12の内部において生成された蒸気は、上部ヘッダ14に集合された後、蒸気導出管(図示せず)を介して外部に導出される。また、混合ガスの燃焼により生じた燃焼ガスは、排気筒60から外部に排出される。
次に、制御部70によるボイラ1の燃焼状態の制御の詳細について説明する。
制御部70は、ボイラ1が蒸気を供給する負荷機器による蒸気の消費量に応じて、ボイラ1の燃焼率を変更し、蒸気の生成量を調整する。
本実施形態では、ボイラ1は、燃焼率を連続的に変更可能な比例制御ボイラにより構成される。比例制御ボイラとは、少なくとも、最小燃焼状態(例えば、最大燃焼量の20%の燃焼率における燃焼状態)から最大燃焼状態の範囲で、燃焼率が連続的に制御可能とされているボイラである。
本実施形態では、ボイラ1の燃焼停止状態と最小燃焼状態との間の燃焼率の変更は、ボイラ1(バーナ)の燃焼をオン/オフすることで制御される。そして、最小燃焼状態から最大燃焼状態の範囲においては、燃焼率が連続的に制御可能となっている。
尚、以下においては、燃焼率を20%〜100%の範囲で連続的に変更可能なボイラ1における燃焼状態の制御について説明する。
制御部70は、インバータ22に入力する周波数を増減させることで、送風機20のファンの回転速度を増減させ、給気ダクト30に送り込む燃焼用空気の量を制御する。また、制御部70は、ダンパ40の開度を制御することで、給気ダクト30の内部をバーナ15に向かって流れる燃焼用空気の量を制御する。
ここで、燃焼率の低い状態では、ファンの回転速度を減少させて燃焼用空気の供給量を少なくすると、バーナ15に供給される燃焼用空気の供給圧が弱くなり、燃焼状態が安定しにくい。そのため、本実施形態では、制御部70は、燃焼率の低い第1範囲(20%〜40%)においては、ファンの回転速度を固定し、ダンパ40の開度を調整することで、燃焼用空気の供給量を制御する。そして、制御部70は、燃焼率の高い第2範囲(40%〜100%)においては、ダンパ40の開度を固定(例えば、全開)し、ファンの回転速度を調整することで、燃焼用空気の供給量を制御する。
ここで、図2に示すように、ファンの回転速度を一定の速度に固定してダンパ40の開度により燃焼用空気の流量を調整した場合、ダンパ40の開度が小さい範囲、即ち、ダンパ40が閉状態に近い範囲(例えば、開度が35度以下)では、ダンパ40の開度の変化に対する燃焼用空気の流通量の変化は大きくなる。
一方、ダンパ40の開度が大きい範囲、即ち、ダンパ40が開状態に近い範囲(例えば、開度が35度以上)では、ダンパ40の開度の変化に対する燃焼用空気の流通量の変化は小さくなる。
つまり、ダンパ40の開度が小さい状態では、少しの開度の変化で大きな燃焼用空気の流通量の変化があるのに対し、ダンパ40の開度が大きい状態では、開度の変化を大きくしないと燃焼用空気の流通量を大きく変化させられない。
そのため、燃焼率を20%〜40%まで変化させる場合における燃焼率とダンパ40の開度との関係は、図3に示すようになる。即ち、燃焼率を35%〜40%まで変化させる場合には、燃焼率を20%〜35%まで変化させる場合に比して、ダンパ40の開度を大きく変化させる必要がある。
そこで、制御部70は、第1範囲(20%〜40%)における燃焼率の変化速度が一定になるようにダンパ40の開閉速度を変化させる。具体的には、制御部70は、第1範囲のなかでも、ダンパ40の開度が小さい範囲(例えば、20度〜35度)の開閉速度よりも、ダンパ40の開度が大きい範囲(例えば、35度〜70度)の開閉速度を速くする。
より詳細には、制御部70は、図4に示すように、ダンパ40の開度が第1開度(例えば、35度)以下の範囲では、ダンパ40を第1速度(例えば、10deg/s)で開閉させ、ダンパ40の開度が第1開度を超えた範囲(例えば、35度〜70度の範囲)では、ダンパ40の開閉速度を第1速度から徐々に加速させる。即ち、第1開度を超えた範囲においては、この範囲の燃焼率の変化速度が、ダンパ40の開度の変化量と流通する燃焼用空気の変化量とが概ね比例している第1開度までの燃焼率の変化速度と等しくなるように、ダンパ40の開閉速度を加速させる。
これにより、本実施形態によれば、図5の実線部分に示すように、第1範囲(20%〜40%)において、燃焼率を変化させる速度を一定にでき、また、燃焼率を変化させる場合における移行時間を短縮できる。尚、図5の点線部分は、ダンパ40の開閉速度をすべての開度において第1速度に固定した場合における燃焼率の変化と移行時間との関係を示している。
以上説明した本実施形態のボイラ1によれば、以下のような効果を奏する。
(1)燃焼率の低い状態では、ファンの回転速度を減少させて燃焼用空気の供給量を少なくすると、バーナ15に供給される燃焼用空気の供給圧が弱くなり、燃焼状態が安定しにくい。一方、ダンパ40の開度によりバーナ15に供給する燃焼用空気の量を調整する場合、ダンパ40の開度が小さい状態では、少しの開度の変化で大きな流通量の変化があるのに対し、ダンパ40の開度が大きい状態では、開度の変化を大きくしないと流通量を大きく変化させられない。そこで、制御部70に、燃焼率の低い第1範囲において、燃焼率の変化速度が一定になるようにダンパの開閉速度を変化させた。具体的には、制御部70に、開度が小さい範囲におけるダンパ40の開閉速度よりも、開度が大きい範囲におけるダンパ40の開閉速度を速くさせた。これにより、燃焼率の低い第1範囲においてボイラ1の燃焼状態を細かく制御した場合においても、燃焼状態の変化に応じてバーナ15に供給される燃焼用空気の量を適切に調整できる。また、燃焼率を変化させる場合における移行時間を短縮できる。
(2)図3に示すように、ダンパ40の開度が第1開度(約35度)以下の範囲では、燃焼率の変化量(燃焼用空気の変化量)と必要とされるダンパ40の開度の変化量とは概ね比例する。一方、ダンパ40の開度が第1開度を超えた範囲では、燃焼率の変化量に対して必要とされるダンパ40の開度の変化量は、指数関数的に大きくなる。そこで、制御部70に、ダンパ40の開度が第1開度以下の範囲では、ダンパ40を第1速度で開閉させ、ダンパ40の開度が第1開度を超えた範囲では、ダンパ40の開閉速度を第1速度から徐々に加速させた。これにより、第1範囲において、燃焼率を変化させる速度を容易に一定にできる。
(3)制御部70に、第1範囲の燃焼率よりも大きい第2範囲の燃焼率では、ダンパ40の開度を固定して、ファンの回転速度により燃焼用空気の供給量を制御させた。これにより、燃焼率の低い第1範囲においては、ダンパ40の開度の調整により、供給圧を下げることなく燃焼用空気をバーナ15に供給でき、燃焼率の高い第2範囲においては、ファンの回転速度を調整することで、適切な量の燃焼用空気をバーナ15に供給できる。よって、燃焼状態の変化に応じてより好適に燃焼用空気を供給できる。
以上、本発明のボイラの好ましい一実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に制限されるものではなく、適宜変更が可能である。
例えば、本実施形態では、本発明を、比例制御ボイラに適用したが、これに限らない。即ち、本発明を、燃焼率を段階的に変更して燃焼可能な段階値制御ボイラに適用してもよい。
また、本実施形態では、制御部70に、ダンパ40の開度が第1開度以下の範囲では、ダンパ40を第1速度で開閉させ、ダンパ40の開度が第1開度を超えた範囲では、ダンパ40の開閉速度を第1速度から徐々に加速させたが、これに限らない。即ち、燃焼率とダンパの開度との相関関係に基づいて、燃焼率を変化させる速度を一定とするための関数を求め、この関数に基づいてダンパの開閉速度を変化させてもよい。
1 ボイラ
15 バーナ
20 送風機
40 ダンパ
70 制御部

Claims (5)

  1. 燃焼率を変更して燃焼可能なボイラであって、
    燃料を燃焼させるバーナと、
    ファンを有し、該ファンを回転させて前記バーナに燃焼用空気を供給する送風機と、
    前記バーナと前記送風機との間に配置され、所定の範囲の開度で開閉可能なダンパと、
    前記燃焼率の変化に応じて前記ダンパの開度及び前記ファンの回転速度を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    第1範囲の燃焼率においては、前記ファンの回転速度を固定して、前記ダンパの開度により前記燃焼用空気の供給量を制御し、かつ、該第1範囲における前記燃焼率の変化速度が一定になるように前記ダンパの開閉速度を変化させるボイラ。
  2. 前記制御部は、前記開度が小さい範囲における前記ダンパの開閉速度よりも、前記開度が大きい範囲における前記ダンパの開閉速度を速くする請求項1に記載のボイラ。
  3. 前記制御部は、
    前記開度が第1開度以下の範囲では、前記ダンパを第1速度で開閉させ、
    前記開度が前記第1開度を超えた範囲では、前記ダンパの開閉速度を前記第1速度から徐々に加速させる請求項1又は2に記載のボイラ。
  4. 前記制御部は、前記第1範囲の燃焼率よりも大きい第2範囲の燃焼率では、前記ダンパの開度を固定して、前記ファンの回転速度により前記燃焼用空気の供給量を制御する請求項1〜3のいずれかに記載のボイラ。
  5. 燃焼率を連続的に変更可能な比例制御ボイラにより構成される請求項1〜4のいずれかに記載のボイラ。
JP2013042834A 2013-03-05 2013-03-05 ボイラ Active JP6102350B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013042834A JP6102350B2 (ja) 2013-03-05 2013-03-05 ボイラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013042834A JP6102350B2 (ja) 2013-03-05 2013-03-05 ボイラ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014169837A true JP2014169837A (ja) 2014-09-18
JP6102350B2 JP6102350B2 (ja) 2017-03-29

Family

ID=51692339

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013042834A Active JP6102350B2 (ja) 2013-03-05 2013-03-05 ボイラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6102350B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170114986A (ko) * 2016-04-06 2017-10-16 린나이코리아 주식회사 예혼합장치

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5546327A (en) * 1978-09-25 1980-04-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd Combustion control system
JPS6019201A (ja) * 1983-07-13 1985-01-31 Yokogawa Hokushin Electric Corp ブロワ制御装置
JPH07280251A (ja) * 1994-04-01 1995-10-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 燃焼装置
JP2877498B2 (ja) * 1990-11-27 1999-03-31 三洋電機株式会社 燃焼装置の制御装置
JPH11325459A (ja) * 1998-05-08 1999-11-26 Choufu Seisakusho Co Ltd 燃焼器及びその制御方法
JP2002174420A (ja) * 2000-12-06 2002-06-21 Osaka Gas Co Ltd 燃焼装置
US20110223548A1 (en) * 2008-11-25 2011-09-15 Utc Fire & Security Corporation Oxygen trim controller tuning during combustion system commissioning

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5546327A (en) * 1978-09-25 1980-04-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd Combustion control system
JPS6019201A (ja) * 1983-07-13 1985-01-31 Yokogawa Hokushin Electric Corp ブロワ制御装置
JP2877498B2 (ja) * 1990-11-27 1999-03-31 三洋電機株式会社 燃焼装置の制御装置
JPH07280251A (ja) * 1994-04-01 1995-10-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 燃焼装置
JPH11325459A (ja) * 1998-05-08 1999-11-26 Choufu Seisakusho Co Ltd 燃焼器及びその制御方法
JP2002174420A (ja) * 2000-12-06 2002-06-21 Osaka Gas Co Ltd 燃焼装置
US20110223548A1 (en) * 2008-11-25 2011-09-15 Utc Fire & Security Corporation Oxygen trim controller tuning during combustion system commissioning

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170114986A (ko) * 2016-04-06 2017-10-16 린나이코리아 주식회사 예혼합장치
KR102255230B1 (ko) 2016-04-06 2021-05-24 린나이코리아 주식회사 예혼합장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP6102350B2 (ja) 2017-03-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5800226B2 (ja) ボイラ
CN103261791B (zh) 具有功率调节装置的燃气锅炉及燃气锅炉的功率调节方法
US20130305967A1 (en) Burner
WO2014178408A1 (ja) ボイラ
JP6102350B2 (ja) ボイラ
IT201800003488A1 (it) Dispositivo di controllo di una miscela comburente-combustibile per bruciatori a gas premiscelati
WO2015146427A1 (ja) ボイラ
KR102312889B1 (ko) 가스버너장치
JP2008057814A (ja) ガス給湯装置
JP2005226561A (ja) Lng船におけるローデューティコンプレッサ制御方法
JP2022009609A (ja) ボイラ
JP6168965B2 (ja) 混焼システム及び燃料ガス混合ユニット
KR101444855B1 (ko) 에너지 절감형 비상발전기실 온도 유지 시스템
JP6107391B2 (ja) ボイラ
JP6221351B2 (ja) ボイラ
JP6488550B2 (ja) ボイラ
JP2007107865A (ja) 燃焼装置
KR101407744B1 (ko) 유량제어부를 구비한 가스레인지
JP5903828B2 (ja) 熱媒ボイラ
JP6003792B2 (ja) ボイラ
JP6209980B2 (ja) ボイラ及びボイラシステム
JP5725608B2 (ja) 燃焼多位置制御ボイラ
JP2013092316A (ja) ボイラ
JP4481285B2 (ja) 空調装置
TWI486540B (zh) Direct pressure water heater and its control method

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151222

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161104

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161115

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170131

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170213

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6102350

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250