JP2014167315A - Vベルト式無段変速機 - Google Patents

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    • F16H63/062Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms a single final output mechanism being moved by a single final actuating mechanism the final output mechanism having an indefinite number of positions electric or electro-mechanical actuating means

Abstract

【課題】部品点数の少ない組立ての容易なVベルト式無段変速機を提供することである。
【解決手段】電動モータ71によってナット73を回転し、そのナット73にボールを介してねじ係合するねじ軸74の軸方向への移動によりフォーク部材60を揺動させ、そのフォーク部材60により駆動プーリ30の可動プーリ32を軸方向にスライドさせ、駆動プーリ30の溝幅の変更によって変速比を変えるようにしたVベルト式無段変速機において、フォーク部材60とねじ軸74とを、そのねじ軸74を回り止めする回り止め機能を有する連結手段80により連結して、ねじ軸74を回り止めする回り止め手段の別途の組込みを不要とする。
【選択図】図2

Description

この発明は、Vベルト式無段変速機に関する。
自動二輪車等の車両に採用されるVベルト式無段変速機として、特許文献1に記載されたものが従来から知られている。このVベルト式無段変速機においては、駆動軸に支持された駆動プーリと従動軸に支持された従動プーリ間にVベルトを掛け渡し、アクチュエータの作動により駆動プーリにおける可動プーリを軸方向にスライドさせて駆動プーリの溝幅を変化させ、巻径の変化によるVベルトの張力変動により従動プーリの溝幅を変化させて従動プーリを増速回転または減速回転させるようにしている。
ここで、アクチュエータは、電動モータと、その電動モータを駆動源として作動するボールねじを有し、上記電動モータによりボールねじのナットを回転し、そのナットにボールを介してねじ係合するねじ軸の軸方向への移動により、フォーク部材を揺動させて可動プーリを軸方向に移動させるようにしている。
この場合、ナットの回転によってねじ軸が回転すると、ねじ軸を軸方向に移動させることができないため、ねじ軸を回り止めする必要がある。
特開2009−79759号公報
ところで、上記特許文献1に記載された従来のVベルト式無段変速機においては、ねじ軸の軸端部にドーナツ板状の押圧部材を圧入し、その押圧部材をフォーク部材の端部で押圧してねじ軸を軸方向に移動させる構成であるため、ボールねじのねじ軸を回り止めする回り止め機構を別途必要とし、構成が複雑化して大型化し、部品点数も多くなって組立てに手間がかかる不都合がある。
また、従来のVベルト式無段変速機においては、駆動軸に可動プーリをスプライン嵌合して、可動プーリを駆動軸に回転不能な状態に固定し、かつ、スライド自在に支持するようにしているため、可動プーリのスライド時における移動抵抗が大きく、電動モータに大きな負荷が作用し、負荷容量の大きな大型の電動モータを必要とする不都合がある。
この発明の課題は、部品点数の少ない組立ての容易なVベルト式無段変速機を提供することである。
また、この発明においては、上記のようなVベルト式無段変速機において、電動モータへの負荷の低減化を図り、小型の電動モータを使用できるようにすることを他の課題としている。
上記の課題を解決するため、この発明においては、駆動軸に支持された駆動プーリと、従動軸に支持された従動プーリと、これら駆動プーリと従動プーリ間に掛け渡されたVベルトと、揺動可能な支持とされ、その揺動運動により前記駆動プーリと従動プーリの一方のプーリにおける可動プーリを軸方向に移動させてVベルトの巻き径を変化させるフォーク部材と、そのフォーク部材を揺動させるアクチュエータユニットとからなり、前記アクチュエータユニットが、電動モータおよび電動モータを駆動源として作動するボールねじを有し、前記電動モータによりボールねじのナットを回転駆動し、そのナットにねじ係合するねじ軸の軸方向への移動によって前記フォーク部材を揺動させるようにしたVベルト式無段変速機において、前記フォーク部材のねじ軸側端部と前記ねじ軸の軸端部とを、前記ねじ軸を回り止めする状態で相対的な折れ曲がりを可能とする連結手段により連結した構成を採用したのである。
上記のように、ねじ軸を回り止めする回り止め機能を有する連結手段によってフォーク部材とねじ軸とを折れ曲がり可能に連結することにより、ボールねじのねじ軸を回り止めする回り止め機構を別途設ける必要がなくなるため、構成の簡素化と部品点数の低減化を図ることができる。
ここで、連結手段として、フォーク部材のねじ軸側端部に対向一対の連結片を設け、その対向一対の連結片のそれぞれにフォーク部材の長さ方向に延びる長孔を形成し、ねじ軸の上記対向一対の連結片間に嵌合される軸端部に半径方向に延びる連結ピンを設け、その連結ピンを上記長孔内にスライド自在に挿入した構成のものを採用することができる。
上記のような連結手段を採用する際、ねじ軸の軸端部における外周に対向一対の連結片の内側面によって面案内される平坦面を設けると、ねじ軸をより効果的に回り止めすることができる。
この発明に係るVベルト式無段変速機において、フォーク部材の揺動によって軸方向に移動される可動プーリの支持に際し、その可動プーリを支持する駆動軸または従動軸に複数のガイドピンが軸心を中心とする一つの円上に所定の間隔をおいて植設された環状のスライド案内部材を嵌合して固定し、そのスライド案内部材における複数のガイドピンのそれぞれを可動プーリのボス部に形成されたガイドピンと同数の軸方向のガイド凹部内にスライド自在に挿入して可動プーリをスライド自在に支持することにより、スプラインの嵌合によって可動プーリをスライド自在に支持する場合に比較して、可動プーリのスライド抵抗を大幅に低減することができる。このため、電動モータへの負荷の低減を図り、小型の電動モータを採用することができる。
また、ボールねじにおけるねじ軸にフォーク部材に向けての押圧力を付与する予圧付与手段を設けると、ねじ軸がフォーク部材を押圧する際、予圧付与手段からねじ軸にアシスト力を付加することができるため、ナットからねじ軸に付加する軸方向力の低減を図ることができる。また、ねじ軸に付与される予圧はフォーク部材からねじ軸に負荷される反力を打ち消すように作用するため、電動モータの負荷をより低減することができる。
上記予圧付与手段は、弾性部材によりねじ軸の軸端面を軸方向に押圧するようしたものであってもよい。
ボールねじを作動させるアクチュエータユニットとして、電動モータの回転を減速してナットに伝達するギヤ減速機構を有するものを採用することができる。上記のようなギヤ減速機構付きアクチュエータユニットの採用において、ギヤ減速機構の出力ギヤの周囲に、その出力ギヤの歯の通過による磁束の変化から出力ギヤの回転角を検出するセンサを設けると、そのセンサからの出力信号でもってねじ軸のスライド量を高精度に検出することができる。
フォーク部材を揺動自在に支持する軸受装置として、フォーク部材の可動プーリと対向する面の背面一部をピボット軸によって揺動自在に支持する軸受装置を採用すると、入力時の荷重を梃子の原理にて出力部材に対し所定の増力状態で梃子運動として伝達できるよう部材長さや支点位置を設定することができる。それにより、限られたスペースにおいて効果的にアクチュエータの容量や構成部材の寸法の最適化が可能となる。
また、フォーク部材の揺動中心となる支点軸としてのピボット軸は静止部材によって軸端部のみを支持すればよいため、両端部を支持する支点軸の場合に比較して設置に制約を受けることが少なくなり、支点軸を容易に設定することができる。
上記のようなピボット軸による揺動支持に際しては姿勢が不安定になる。その姿勢の安定化を図るため、フォーク部材の可動プーリ側の端部に設けられた二股片と、その可動プーリのボス部に回転自在に支持された押圧リングの相互間にフォーク部材を振れ止めする振れ止め案内手段を設けるのが好ましい。
上記振れ止め案内手段として、押圧リングの上記二股片によって押圧される側面の外周対向位置に二股片が嵌合可能な間隔をおいて突出部を設け、その突出部の対向面により二股片の外側面を面案内する構成としたものを採用することができる。
この発明に係るVベルト式無段変速機において、アクチュエータユニットを構成するユニットケースに設けたねじ軸がスライド自在に挿通される挿通孔の開口部を、ねじ軸に一端が連結され他端がユニットケースに連結された蛇腹状の伸縮可能なブーツで閉塞することにより、ねじ軸とナットのねじ係合部に異物が侵入してナットの回転を阻害するのを防止することができる。
この発明においては、上記のように、ねじ軸の回り止め機能を有する連結手段によってフォーク部材とねじ軸とを折れ曲がり可能に連結したことによってボールねじのねじ軸を回り止めする回り止め機構を別途設ける必要がなくなり、Vベルト式無段変速機の構成の簡素化と部品点数の低減化を図ることができる。
この発明に係るVベルト式無段変速機の実施の形態を示す縦断断面図 図1の駆動プーリ部とアクチュエータユニット部を拡大して示す断面図 図1の従動プーリ部を拡大して示す断面図 図2のIV−IV線に沿った断面図 駆動プーリのプーリ径の調整状態を示す断面図 可動プーリ、フォーク部材およびスライド案内部材を示す分解斜視図
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1に示すように、この発明に係るVベルト式無段変速機は変速機ケース10を有している。
変速機ケース10は、ケース本体11と、そのケース本体11にねじ止めされたカバー12とからなる。ケース本体11は、エンジンカバーを兼用し、そのケース本体11の一端部および他端部のそれぞれに軸挿入孔13、14が設けられている。
ケース本体11の一端部に設けられた軸挿入孔13にはエンジンのクランクディスク15に設けられたクランク軸16が挿入されている。クランク軸16は駆動軸としてのプライマリ軸であり、そのプライマリ軸16は軸挿入孔13内に組み込まれた軸受17によって回転自在に支持されている。
ケース本体11の他端部に設けられた軸挿入孔14内には従動軸としてのセカンダリ軸18が挿通されて変速機ケース10内に臨んでいる。このセカンダリ軸18は軸挿入孔14内に組み込まれた軸受19により回転自在に支持されている。
また、軸挿入孔13、14のそれぞれは、シール部材20の組込みによって密封されている。
変速機ケース10内にはVベルト式無段変速機構Aが収容されている。Vベルト式無段変速機構Aは、プライマリ軸16に支持された駆動プーリ30と、セカンダリ軸18に支持された従動プーリ40と、これらのプーリ30、40間に掛け渡されたVベルト50とを有している。
また、Vベルト式無段変速機構Aは、駆動プーリ30の溝幅を調整する揺動可能なフォーク部材60と、そのフォーク部材60を作動させるアクチュエータユニット70を有している。
図2に示すように、駆動プーリ30は、皿形の固定プーリ31と、皿形の可動プーリ32とからなり、固定プーリ31はプライマリ軸16に設けられた小径軸部16aにスプライン嵌合されてプライマリ軸16と一体に回転し、上記小径軸部16aに嵌合されたスリーブ33と小径軸部16aの端部外周の雄ねじ16bにねじ係合されたナット34により軸方向から挟持されて軸方向に固定されている。
可動プーリ32は、スリーブ33に嵌合され、その嵌合部間に滑り軸受39が組み込まれている。また、可動プーリ32は、プライマリ軸16との間に設けられたスライド案内手段35によってプライマリ軸16に回り止めされ、かつ、軸方向にスライド自在とされている。
図2、図4乃至図6に示すように、スライド案内手段35は、小径軸部16aの付け根部に環状のスライド案内部材36を嵌合して小径軸部16aの付け根に設けられた段部16cとスリーブ33とで軸方向から挟持して固定し、そのスライド案内部材36の片面に植設された複数のガイドピン37のそれぞれを可動プーリ32のボス部32aに形成されたガイドピン37と同数の軸方向のガイド凹部38内に挿入してスライド自在に支持し、上記ガイドピン37によってプライマリ軸16の回転を可動プーリ32にトルク伝達するようにしている。
ここで、複数のガイドピン37はスライド案内部材36の軸心を中心とする一つの円上に所定の間隔をおいて配置されている。そのガイドピン37が挿入されるガイド凹部38として、ここでは、溝幅がガイドピン37のピン径と略同一とされた軸方向溝からなるものを示したが、ガイドピン37のピン径と略同径のピン孔からなるのものであってもよい。
図3に示すように、従動プーリ40は、前述の駆動プーリ30と同様に、皿状の固定プーリ41と皿状の可動プーリ42とからなる。固定プーリ41は、セカンダリ軸18に嵌合されるボス部41aを有し、そのボス部41aの内部に組み込まれた一対の軸受43、44によって回転自在に支持されている。一対の軸受43、44のうち、セカンダリ軸18の軸端側に位置する軸受44は軸方向に非可動の支持とされ、その軸受44にボス部41aの内周に形成された段部41bが係合して固定プーリ41が軸方向に非可動の支持とされている。
可動プーリ42は、固定プーリ41のボス部41aに嵌合される筒部42aを有し、その筒部42aに軸方向に延びるスリット42bが形成され、固定プーリ41のボス部41aに取付けられたキー部材45が上記スリット42bに挿入されて、可動プーリ42は軸方向にスライド自在とされ、コイルスプリングからなる弾性部材46により固定プーリ41に向けて付勢されている。また、可動プーリ42は、スリット42bとキー部材45の係合によりボス部41aに回転不能な状態で固定されてボス部41aと一体に回転するようになっている。
固定プーリ41のボス部41aとセカンダリ軸18の相互間には遠心クラッチ47が組み込まれている。遠心クラッチ47は、ボス部41aにウェイトアーム47aをボス部41aと共に回転するよう嵌合固定し、そのウェイトアーム47aにウェイト47bを上記セカンダリ軸18と平行する軸線周りに揺動可能に装着し、上記ウェイト47bの外方を囲む椀状のアウタクラッチ47cをセカンダリ軸18と共に回転するよう嵌合固定している。
上記遠心クラッチ47においては、Vベルト50の移動によって回転する従動プーリ40の回転速度が上昇して設定速度に達した際に、遠心力によりウェイト47bが径方向外方に揺動してアウタクラッチ47cの内径面に圧接して係合状態となり、従動プーリ40の回転をセカンダリ軸18に伝達するようになっている。
図2、図4乃至図6に示すように、フォーク部材60は、平面くの字状の板状体からなり、その一端部に二股片61が設けられている。フォーク部材60は、その一端の二股片61が駆動プーリ30の可動プーリ32と対向し、他端が駆動プーリ30と従動プーリ40に掛け渡されたベルト50内に位置する組込みとされる。その組込み状態において、可動プーリ32に対する対向面の背面側には、くの字形屈曲部に近接する部位に球面凹部62が設けられ、その球面凹部62がケース本体11にねじ込み固定されたピボット軸63の球面頭部63aで支持されて、上記球面頭部63aを中心にフォーク部材60が揺動自在とされている。
上記フォーク部材60は、ピボット軸63を中心とする揺動時に、一端の二股片61が可動プーリ32のボス部32aに軸受64を介して回転自在に支持された押圧リング65を押圧する。その押圧によって可動プーリ32が固定プーリ31に向けて移動し、駆動プーリ30の溝幅が小さくなる。
押圧リング65とフォーク部材60の相互間には、フォーク部材60が押圧リング65の押圧方向と交差する方向に振れるのを防止する振れ止め案内手段66が設けられている。
振れ止め案内手段66は、押圧リング65の二股片61によって押圧される側面の外周対向位置に対向一対の振れ止め用の突出部67を二股片61が嵌合可能な間隔をおいて設け、その対向一対の突出部67間に二股片61を嵌合し、一対の突出部67の対向内面により二股片61の外側面を面案内するようしている。
ここで、フォーク部材60は、削り出しによって形成されたものであってもよく、鋼板のプレス成形品からなるものであってもよい。
図2に示すように、フォーク部材60を作動させるアクチュエータユニット70は、電動モータ71と、その電動モータ71を駆動源とするボールねじ72とを有する。ボールねじ72は、ナット73と、そのナット73のねじ溝に沿って組み込まれたボールを介してねじ係合するねじ軸74を有しており、上記ナット73と電動モータ71の相互間に、電動モータ71のロータ軸71aの回転を減速してナット73に伝達するギヤ減速機構75が設けられている。
ギヤ減速機構75は、電動モータ71のロータ軸71aに取付けられた入力ギヤ75aとナット73に取付けられて上記入力ギヤ75aに噛合する入力ギヤ75aより大径の出力ギヤ75bとからなり、上記出力ギヤ75bの周囲にねじ軸74のストローク量を検出するセンサ76が設けられている。
ここで、センサ76として、ホールICが採用されている。このセンサ76は出力ギヤ75bの歯とこれに隣接する歯溝の交互の通過による磁束の変化を検出し、その検出信号を図示省略した制御部に出力している。制御部はセンサ76から入力される検出信号により出力ギヤ75bの回転角を検出し、その回転角からねじ軸74のスライド量を検出している。このようなセンサ76の採用によってねじ軸74のスライド量を高精度に検出することができる。
また、アクチュエータユニット70は、ナット73とねじ軸74のねじ係合部および電動モータ71のトルク出力側の端部を覆うユニットケース77を有し、そのユニットケース77が変速機ケース10のカバー12に設けられた嵌合凹部78内に嵌合支持されて、ねじ軸74が駆動プーリ30と従動プーリ40間に配置される状態でプライマリ軸16と平行する組込みとされている。
ねじ軸74はフォーク部材60の他端部と交差し、そのねじ軸74の端部とフォーク部材60の他端部の相互間には、ねじ軸74を回り止めする状態で相対的に折れ曲がり可能に連結する連結手段80が設けられている。
図2、図4および図5に示すように、連結手段80は、フォーク部材60の他端部にねじ軸の軸端部が嵌合可能な間隔をおいて対向一対の連結片81を設け、その対向一対の連結片81のそれぞれにフォーク部材60の屈曲部に向けて長く延びる長孔82を形成し、一方、ねじ軸74の軸端部には半径方向に延びる連結ピン83を設け、その連結ピン83を上記長孔82内にスライド自在に挿入して、上記連結ピン83と長孔82の内側面の係合によりねじ軸74を回り止めしている。
ここで、ねじ軸74の回り止めをより確実なものとするため、ここでは、ねじ軸74に軸端部の外周対向位置に対向一対の連結片81の内側面のそれぞれで面案内される一対の平坦面84を設けている。
なお、上記平坦面84はねじ軸74の軸端部の外周一部にのみ設けるようにしてもよい。
図1および図2に示すように、ユニットケース77には、ねじ軸74が挿通される挿通孔85が設けられている。また、ユニットケース77には上記挿通孔85と同軸上に閉塞端を有するガイド孔86が設けられ、そのガイド孔86内にねじ軸74の後端部がスライド自在に挿入されている。ねじ軸74は挿通孔85およびガイド孔86の双方によりスライド自在に支持され、上記ねじ軸74に一端が連結され、他端がユニットケース77に連結された軸方向に伸縮可能なブーツ87によって挿通孔85は閉塞されている。
また、ガイド孔86内には予圧付勢手段90が設けられ、その予圧付勢手段90はフォーク部材60を押圧する方向にねじ軸74を軸方向に付勢している。予圧付勢手段90として、ここでは、弾性部材91を採用し、その弾性部材91でねじ軸74の後端面を軸方向に押圧している。
実施の形態で示すVベルト式無段変速機は上記の構造からなり、アクチュエータユニット70における電動モータ71は、図示省略した制御部により制御される。いま、プライマリ軸16が回転し、そのプライマリ軸16と共に駆動プーリ30が回転すると、その回転はVベルト50を介して従動プーリ40に伝達されて、従動プーリ40が駆動プーリ30と同方向に回転し、遠心クラッチ47が係合して従動プーリ40の回転がセカンダリ軸18に伝達される。
プライマリ軸16からセカンダリ軸18へのトルク伝達状態において、電動モータ71を回転させると、その回転はギヤ減速機構75を介してナット73に伝達され、そのナット73の回転によりねじ軸74が軸方向に移動する。
実施の形態においては、電動モータ71の順方向の回転によりねじ軸74が図2の矢印aで示す方向に前進動し、電動モータ71の逆方向の回転によりねじ軸74が同図の矢印bで示す方向に後退動するようになっており、上記ねじ軸74を後退動させると、フォーク部材60がピボット軸63を中心にして一端部が押圧リング65から離反する方向に向けて揺動する。
このとき、従動プーリ40における可動プーリ42には、図3に示すように、弾性部材46の押圧力が負荷されているため、可動プーリ42は固定プーリ41に向けて移動して従動プーリ40の溝幅が狭くなり、Vベルト50の巻き径が大きくなる。また、従動プーリ40の巻き径の増大によりVベルト50の張力が増大するため、駆動プーリ30における可動プーリ32が固定プーリ31から離反する方向にスライドし、駆動プーリ30の溝幅が大きくなってVベルト50の巻き径が小さくなる。
その結果、駆動プーリ30の回転は減速されて従動プーリ40に伝達され、セカンダリ軸18が低速度で回転する。
一方、電動モータ71の順方向の回転によりねじ軸74を図2の矢印aで示す方向に前進動させると、フォーク部材60がピボット軸63を中心に揺動して一端部で押圧リング65を押圧し、駆動プーリ30の可動プーリ32が固定プーリ31に向けてスライドして、図5に示すように、駆動プーリ30の溝幅が狭くなり、Vベルト50の巻き径が大きくなる。
駆動プーリ30のプーリ径の増大に伴ってVベルト50の張力が強くなり、そのVベルト50の張力増大に伴って従動プーリ40における可動プーリ42が弾性部材46の弾性に抗して固定プーリ41から離反する方向にスライドする。その可動プーリ42のスライドにより従動プーリ40の溝幅が広くなり、Vベルト50の巻き径が小さくなる。
その結果、駆動プーリ30の回転は増速されて従動プーリ40に伝達され、セカンダリ軸18が高速度で回転する。
ここで、駆動プーリ30の可動プーリ32が固定プーリ31に向けてスライドするとき、そのスライド抵抗が大きい場合、そのスライド抵抗は電動モータ71の負荷となり、容量の大きな電動モータ71が必要となる。
実施の形態では、図5に示すように、スライド案内部材36の複数のガイドピン37によって可動プーリ32をスライド自在に支持しているため、スプラインの嵌合によって可動プーリ32をスライド自在に支持する場合に比較して、可動プーリ32のスライド抵抗を大幅に低減することができ、電動モータ71として容量の小さな小型のものを採用することができる。
また、ボールねじ72のねじ軸74が前進動してフォーク部材60を押圧し、揺動するフォーク部材60が可動プーリ32を固定プーリ31に向けてスライドさせる場合、Vベルト50の巻き径を大径化させる必要があるため、ねじ軸74からフォーク部材60に大きな軸力を付与する必要があり、ねじ軸74に大きな反力が負荷されることになってねじ軸74の移動が阻害されることになる。
このとき、図1および図2に示すように、ねじ軸74の後端面には弾性部材91によって弾性力が付与され、その弾性力はねじ軸74の前進動をアシストすると共に、フォーク部材60からねじ軸74に負荷される反力を打ち消すように作用するため、ねじ軸74は円滑に前進動する。また、電動モータ71への負荷は大幅に低減されることになり、電動モータ71として小型のものを採用することができる。
実施の形態においては、図2に示すように、フォーク部材60とねじ軸74とを連結手段80によって連結し、その連結手段80が、フォーク部材60の他端に対向一対の連結片81を設け、その一対の連結片81のそれぞれに長孔82を設け、ねじ軸74には上記対向一対の連結片81間に挿入される軸端部に連結ピン83を設け、その連結ピン83を長孔82に挿入した構成であるため、フォーク部材60に対する連結と同時にねじ軸74を回り止めすることができる。
その結果、ねじ軸74を回り止めする回り止め機構を別途設ける必要がなくなり、Vベルト式変速機Aの構成の簡素化と部品点数の低減化を図ることができる。
また、実施の形態で示すように、ピボット軸63によってフォーク部材60を揺動自在に支持することにより、フォーク部材60の揺動中心となる支点軸としてのピボット軸63はケース本体11によって軸端部のみを支持すればよいため、両端部を支持する支点軸によってフォーク部材60を揺動自在に支持する場合に比較して、設置に制約を受けることが少なく、支点軸を容易に設定することができる。
実施の形態においては、アクチュエータユニット70によって駆動プーリ30の可動プーリ32を固定プーリ31に対してスライドさせて変速比を変えるようにしたが、従動プーリ40の可動プーリ42を固定プーリ41に対してスライドさせて変速比を変えるようにしてもよい。
16 プライマリ軸(駆動軸)
18 セカンダリ軸(従動軸)
30 駆動プーリ
32 可動プーリ
35 スライド案内手段
36 スライド案内部材
37 ガイドピン
38 ガイド凹部
40 従動プーリ
50 Vベルト
60 フォーク部材
63 ピボット軸
66 振れ止め案内手段
67 突出部
70 アクチュエータユニット
71 電動モータ
72 ボールねじ
73 ナット
74 ねじ軸
75 ギヤ減速機構
76 センサ
77 ユニットケース
80 連結手段
81 連結片
82 長孔
83 連結ピン
84 平坦面
87 ブーツ
90 予圧付与手段
91 弾性部材

Claims (10)

  1. 駆動軸に支持された駆動プーリと、従動軸に支持された従動プーリと、これら駆動プーリと従動プーリ間に掛け渡されたVベルトと、揺動可能な支持とされ、その揺動運動により前記駆動プーリと従動プーリの一方のプーリにおける可動プーリを軸方向に移動させてVベルトの巻き径を変化させるフォーク部材と、そのフォーク部材を揺動させるアクチュエータユニットとからなり、前記アクチュエータユニットが、電動モータおよび電動モータを駆動源として作動するボールねじを有し、前記電動モータによりボールねじのナットを回転駆動し、そのナットにねじ係合するねじ軸の軸方向への移動によって前記フォーク部材を揺動させるようにしたVベルト式無段変速機において、
    前記フォーク部材のねじ軸側端部と前記ねじ軸の軸端部とを、前記ねじ軸を回り止めする状態で相対的な折れ曲がりを可能とする連結手段により連結したことを特徴とするVベルト式無段変速機。
  2. 前記連結手段が、前記フォーク部材のねじ軸側端部において前記ねじ軸の軸端部が嵌合可能な間隔を設けられた対向一対の連結片を有し、その対向一対の連結片のそれぞれにフォーク部材の長さ方向に延びる長孔を設け、前記ねじ軸の軸端部に半径方向に延びる連結ピンを設け、その連結ピンを前記長孔内にスライド自在に挿入した構成からなる請求項1に記載のVベルト式無段変速機。
  3. 前記ねじ軸の軸端部における外周に前記対向一対の連結片の少なくとも一方の連結片の内側面に面案内される平坦面を設けた請求項2に記載のVベルト式無段変速機。
  4. 前記可動プーリを軸方向にスライド可能に支持するスライド案内手段が、駆動軸または従動軸に、複数のガイドピンが植設された環状のスライド案内部材を嵌合して固定し、そのスライド案内部材における複数のガイドピンのそれぞれを前記可動プーリのボス部に形成されたガイドピンと同数の軸方向のガイド凹部内にスライド自在に挿入した構成からなる請求項1乃至3のいずれか1項に記載のVベルト式無段変速機。
    無段変速機。
  5. 前記ボールねじのねじ軸に前記フォーク部材に向けての押圧力を付与する予圧付与手段を設けた請求項1乃至4のいずれか1項に記載のVベルト式無段変速機。
  6. 前記予圧付与手段が、ねじ軸の軸端面を軸方向に押圧する弾性部材からなる請求項5に記載のVベルト式無段変速機。
  7. 前記アクチュエータユニットが、電動モータの回転軸の回転を減速して前記ナットに伝達するギヤ減速機構を有し、そのギヤ減速機構の出力ギヤの周囲に、その出力ギヤの歯の通過による磁束の変化からねじ軸のストローク量を検出するセンサを設けた請求項1乃至6のいずれか1項に記載のVベルト式無段変速機。
  8. 前記フォーク部材の可動プーリと対向する面の背面一部をピボット軸によって揺動自在に支持し、そのフォーク部材の前記可動プーリ側の端部に設けられた二股片と、その可動プーリのボス部に回転自在に支持されて前記二股片で押圧される押圧リングの相互間にフォーク部材を振れ止めする振れ止め案内手段を設けた請求項1乃至7のいずれか1項に記載のVベルト式無段変速機。
  9. 前記振れ止め案内手段が、前記押圧リングの前記二股片によって押圧される側面の外周対向位置に二股片が嵌合可能な間隔をおいて設けられて、その内面により二股片の外側面を面案内する振れ止め用突出部からなる請求項8に記載のVベルト式無段変速機。
  10. 前記アクチュエータユニットにおけるユニットケースの前記ねじ軸がスライド自在に挿通される挿通孔を蛇腹状の伸縮可能なブーツで閉塞した請求項1乃至9のいずれか1項に記載のVベルト式無段変速機。
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