JP2014162626A - 紙葉類の取出し装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】高速で安定して紙葉類を取り出すことが可能な紙葉類の取出し装置を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、取出し装置の取出し機構は、紙葉類を取出す取出し部材79と、取出し部材を通して吸気し紙葉類を取出し部材に吸着する空気吸引源と、取出し部材と空気吸引源との間に設けられ取出し部材への負圧および正圧の供給を切替えるバルブ装置30と、を備えている。バルブ装置は、取出し部材の背面側に対向する本体ブロック32と、本体ブロックに形成され取出し部材に向かって開口するエアーチャンバ52と、本体ブロックに貫通形成され一端がエアーチャンバに連通し、他端が空気吸引源の負圧側に接続される第1通気孔36と、本体ブロックに貫通形成され一端がエアーチャンバに連通し、他端が空気吸引源の正圧側に接続される第2通気孔38と、本体ブロック内に第1通気孔、第2連通孔を横切って設けられ、回転することにより第1連通孔、第2連通孔を交互に開閉するバルブ部材50と、バルブ部材を回転させる駆動源と、を備えている。
【選択図】図6

Description

この発明の実施形態は、郵便物等の集積された紙葉類を1枚ずつ取出して送り出す紙葉類の取出し装置に関する。
ハガキ、封書などの郵便物を扱う郵便物処理機などの紙葉類処理装置は、例えば、取出し装置、判別装置(OCR)、集積装置、リジェクト(RJ)集積装置、スイッチバック装置、各装置間を結ぶ搬送路、搬送されてきた紙葉類(郵便物)を各装置に振り分けるゲート等を備えている。取出し装置の供給部にセットした複数枚の紙葉類は、取出し装置にて1枚1枚に分離して取出され、判別装置に送られる。判別装置は、紙葉類の判別し、紙葉類の行き先、例えば、RJ集積装置あるいは集積装置を決定する。その後、紙葉類は、搬送路、ゲート機構を通じて、決定された装置へ搬送され、この装置内で各種処理が行われる。
紙葉類処理装置の取出し装置としては、負圧により紙葉類を吸着して取出す吸着取出し方式の取出し装置が提供されている。この取出し装置は、穴開きベルト、エアーチャンバ、バルブ装置を用いて紙葉類を吸着するエアー吸着構造を有し、バルブ装置により1枚ごとに吸着をON−OFFすることにより、供給部で送られてきた紙葉類を1枚ずつ取出すことを可能としている。
特開2011−43183号公報 特開2010−215409号公報
上記のようなエアー吸着構造を用いた紙葉類の取出し装置において、吸着ベルトに対する紙葉類の吸着、および切り離しは、吸着ベルトの背面に設置したエアーチャンバ内を負圧にするか、正圧にするかの切り替えで行っている。エアーチャンバ内圧力の切替えはバルブの開閉によって行われる。従来の方式では、エアーチャンバとバルブは離れた場所に設置してあり、エアーチャンバとバルブとを繋ぐ配管が比較的長く、配管内のエアーを吸引するまでエアーチャンバの負圧が発生しない、あるいは、配管内にエアーを送り込まなければエアーチャンバ内が正圧に戻らない。そのため、バルブ自体が高速に動作してもエアーチャンバ内の正圧、負圧切替えに時間が掛かる。また、バルブを構成するディスク自体のイナーシャが大きいため、高速で回転、停止するのには不利であった。このことから、紙葉類の吸着、分離をより高速で行い、紙葉類をより高速で安定して取り出すことが困難となる。
この発明は以上の点に鑑みなされたもので、その課題は、高速で安定して紙葉類を取り出すことが可能な紙葉類の取出し装置を提供することにある。
実施形態によれば、紙葉類の取出し装置は、紙葉類が複数枚重ねて載置される投入部と、前記投入部の取出し位置に供給された紙葉類を前記投入部から1枚ずつ取出す取出し機構と、を備え、前記取出し機構は、前記取出し位置にある紙葉類を取出す取出し部材と、前記取出し部材を通して吸気し前記紙葉類を取出し部材に吸着する空気吸引源と、前記取出し部材と空気吸引源との間に設けられ前記取出し部材への負圧および正圧の供給を切替えるバルブ装置と、を備えている。前記バルブ装置は、前記取出し部材の背面側に対向して設けられる本体ブロックと、前記本体ブロックに形成され前記取出し部材に向かって開口するエアーチャンバと、前記本体ブロックに貫通形成され一端が前記エアーチャンバに連通し、他端が前記空気吸引源の負圧側に接続される第1通気孔と、前記本体ブロックに貫通形成され一端が前記エアーチャンバに連通し、他端が前記空気吸引源の正圧側に接続される第2通気孔と、前記本体ブロック内に前記第1通気孔および第2連通孔を横切って設けられ、回転することにより前記第1連通孔および第2連通孔を交互に開閉するロッド状のバルブ部材と、前記バルブ部材を回転させる駆動源と、を備えている。
図1は、実施形態に係る郵便物処理装置を概略的に示すブロック図。 図2は、前記郵便物処理装置の取出し装置を示す平面図。 図3は、前記取出し装置の投入部および取出し機構を示す斜視図。 図4は、前記取出し装置の空気吸引源およびバルブ装置を示す斜視図。 図5は、前記バルブ装置のバルブ部材および駆動源を示す斜視図。 図6は、前記バルブ装置の本体ブロックを破断して示す断面図。 図7は、前記バルブ装置の断面図。 図8は、前記バルブ装置を負圧設置位置に切替えた状態を示す断面図。 図9は、前記バルブ装置を正圧設定位置に切替えた状態を示す断面図。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について、詳細に説明する。
図1は、実施形態に係る紙葉類の取出し装置10を含む郵便物処理装置100を概略的に示すブロック図である。この郵便物処理装置100は、取出し装置10の他に、判別部102、リジェクト部104、スイッチバック部106、および集積部108を備えている。なお、本実施形態の処理装置100で処理する紙葉類は郵便物であるが、被処理媒体(すなわち紙葉類)は郵便物に限るものではない。
ハガキ、封書などの郵便物は、複数枚積層された状態で取出し装置10にセットされ、取出し装置を後述するように動作することで、搬送路101上に1枚ずつ取出される。搬送路101には、図示しない複数組の無端状の搬送ベルトが搬送路101を挟むように延設されている。取出された郵便物は、搬送ベルトに挟持されて搬送される。
搬送路101上に取出された郵便物は、判別部102に送られ、ここで郵便物から各種情報が読み取られる。判別部102は、読み取った各種情報に基づいて、郵便物の搬送姿勢や区分先などを判別する。特に、判別部102は、郵便物に書かれてある郵便番号や住所などの宛先情報を読み取って区分先を判別する。
判別部102を通過した後、郵便物は、ゲートG1を介してその搬送方向が振り分けられる。つまり、判別部102でリジェクトすべき郵便物であることが判別された郵便物は、ゲートG1を介してリジェクト部104へ搬送され、リジェクト部に集積される。それ以外の郵便物は、ゲートG1を介して集積部108へ搬送され、この集積部108内に集積される。
このとき、郵便物の搬送方向を逆転させる必要があることを判別部102で判別した場合、郵便物はゲートG1およびゲートG2を介してスイッチバック部106へ送り込まれ、ここで搬送方向が逆転される。搬送方向を逆転する必要のない郵便物は、ゲートG2を介してスイッチバック部106を迂回され、集積部108へ搬送される。
搬送路101を介して集積部108へ送り込まれた郵便物は、判別部102における判別結果に従って図示しない区分集積ポケットに区分集積される。各区分集積ポケットに区分集積される郵便物は、天地が揃った状態で集積される。
次に、紙葉類の取出し装置10について詳細に説明する。
図2は、取出し装置1を示す平面図、図3は、取出し装置を示す斜視図である。図2および図3に示すように、取出し装置10は、複数通の郵便物Pを積層状態で、かつ、各郵便物が水平面に対してほぼ垂直に立った立位状態でセットされる投入部(供給部)51、投入された複数通の郵便物Pをその重ね方向に移動させて移動方向Fの先端にある郵便物Pを取出し位置Sへ供給する供給機構20、取出し位置Sに供給された郵便物Pをその面方向、ここでは、移動方向Fとほぼ直交する取出し方向D、に送って後述する搬送路101上に取出す取出し機構56、取出し位置Sから取出される郵便物Pに連れ出される2通目以降の郵便物Pを1通目の郵便物Pから分離する分離部53、取出される郵便物間のギャップを補正するギャップ補正部55、およびギャップ補正部55を通過した郵便物Pを取出し速度よりも少し速い速度で引き抜いて下流側へ搬送する搬送機構58を備えている。
図2および図3に示すように、投入部24は、平坦な底壁24a、ほぼ垂直に立設された側壁(ガイド壁)24b、および前壁51cを有し、複数枚の郵便物Pが重ねられた状態で且つ立位状態でまとめて底壁24a上に載置され、一側縁が側壁24bによりガイドされる。投入部24の底壁24aには、各郵便物Pの下端辺を当接せしめてその重ね方向(図中矢印F方向)に送るメインベルト126と、郵便物Pの姿勢(傾き)を調整する一対のサブベルト125と、が設けられ、各々独立して駆動可能となっている。メインベルト126は、送り方向Fに沿って、投入部24のほぼ全長に亘って延びている。サブベルト125は、取出し位置Sの近傍で、メインベルト126の両側に設けられている。
複数枚の郵便物Pのうち移動方向後端にある郵便物Pに面接する位置にはバックアッププレート9が配置されている。バックアッププレート9は、例えば、メインベルト126に簡易的に接続され、メインベルト126と同期して移動方向Fに移動することで郵便物Pを取出し位置方向に押し、移動方向先端の郵便物Pを取出し位置Sへ供給する。これらメインベルト126、サブベルト125、バックアッププレート9、およびメインベルト、サブベルトを駆動する後述の駆動モータは、供給機構20として機能する。
複数の紙葉類Pは、バックアッププレート9に支えられ、側壁24bに沿った状態でメインベルト126上に並べられる。図示しないセンサにより取出し位置S近傍の紙葉類Pの有無を検出し、紙葉類Pが取出し位置Sの近傍にない場合は、バックアッププレート9およびメインベルト126を取出し位置側へ移動させ、先頭の紙葉類Pを取出し位置Sに供給する。
図2および図3に示すように、取出し機構56は、エアーチャンバ52、後述するバルブ装置を介してエアーチャンバに接続される空気吸引源としての真空ポンプ61(または相当品)、郵便物Pを吸着して取出す取出し部材としての無端状の取出しベルト79、および取出しベルト79を駆動する駆動モータ81を備えている。取出しベルト79には、複数の透孔(吸着孔)84が形成されている。取出しベルト79は、少なくとも一部領域が、取出し位置Sにある郵便物Pと対向し、かつ、取出し位置Sに沿って取出し方向D(郵便物Pの取出し方向)に走行するように、複数のプーリ80、および駆動プーリ83に巻回されて張設されている。取出しベルト79は、駆動モータ81により、所定の速度で一定方向に走行される。
エアーチャンバ52は、取出しベルト79の背面側、すなわち、郵便物Pと反対側、に隣接対向して位置し、このエアーチャンバ52は真空ポンプ61により負圧あるいは正圧に設定される。エアーチャンバ52は、負圧のときは、郵便物Pを取出ベルト11に吸いつけて送り出す働きをし、正圧のときは郵便物Pを吸着せず、郵便物を取出しベルトから離す働きをする。
取出し機構56は、取出し方向Dに関して、取出しベルト79の上流側に設けられたサブチャンバ60と、このサブチャンバに接続された負圧発生器(ブロワの吸引側)65とを備えている。サブチャンバ60は、サブチャンバ60から離れた位置にある郵便物Pを吸引して取出し位置Sへ移動させる働きと、1枚目の郵便物Pの後端側がサブチャンバ60を通過した後に2枚目の郵便物を吸着して停止させることにより郵便物の2枚取りを防止する働きをする。
更に、取出し機構56は、取出し方向Dに関して、サブチャンバ60の下流側に設けられたアシストローラ67、およびアシストローラに接続された真空ポンプ66を備えている。アシストローラ14の外周面に孔が開口し、郵便物Pに向いている側からのみ空気を吸引する構造となっている。アシストローラ67は、郵便物Pを吸着して取出し方向Dの下流側へ送り出す。
図2に示すように、分離部53は、2枚取り防止ブロック31を有し、この防止ブロックは搬送ベルト72と隙間Gを置いて対向している。2枚取り防止ブロック31には吸気孔28が形成され、この吸気孔が図示しない負圧発生装置(真空ポンプ)に接続されている。取出し機構56により郵便物Pが2枚同時に取出された場合、2枚取り防止ブロック31は、防止ブロック側の郵便物を吸着して停止させ、2枚同時にギャップ補正部55に送り込まれないようにする。
ギャップ補正部55は、搬送路を挟んで対向配置されたスポンジローラ68と、ドライブローラ70とを有している。スポンジローラ68は、弾性を有する柔軟なローラであり、郵便物Pの厚さが変化した分、変形可能となっている。ドライブローラ70は図示しないACサーボモータでダイレクトドライブされる。取出し機構56により取出された郵便物Pは、スポンジローラ68とドライブローラ70に挟持される。図示しないコントローラからの指令によりドライブローラ70の回転を加減速することにより、郵便物Pの搬送速度を変化させ、先行する郵便物Pとの間隔(ギャップ)を調整する。つまり、先行する郵便物Pとの間隔(ギャップ)が規定値よりも狭い場合には、ギャップ補正部55により郵便物Pの搬送速度を減速して、先行する郵便物との間隔(ギャップ)を広げる。間隔(ギャップ)が規定値よりも広い場合には、郵便物Pの搬送速度を加速して、間隔を狭める。
図2に示すように、搬送機構58は、それぞれ無端状の搬送ベルト72、74、75、および搬送ベルト74、75を駆動する図示しない駆動モータを備えている。搬送ベルト72は中継ベルト76を介して搬送ベルト74の動力で回転する。搬送ベルト72、74は、搬送路に沿って並んで設置され、搬送ベルト75は、搬送ベルト72、74に搬送路を挟んで対向して設置されている。取出し機構56により取出された郵便物Pは、搬送ベルト72、およびギャップ補正部55のドライブローラ70により搬送され、更に、搬送ベルト74と搬送ベルト75との間に挟持されて、これらの搬送ベルトにより搬送される。搬送ベルト75が搬送ベルト72に対向する部分に設けられたローラ78は、スプリングテンションローラとなっている。厚さが厚い郵便物Pが搬送機構58に搬送された際、スプリングテンションローラ78が郵便物Pにより押し広げられ、郵便物Pが搬送ベルト間に送られる。
なお、搬送路101には、通過する郵便物Pを検知する複数のセンサ82が設けられている。
次に、取出し機構56のバルブ装置30について詳細に説明する。図4はバルブ装置を示す斜視図、図5は、バルブ装置のバルブ部材を示す斜視図、図6、図7は、バルブ装置の断面図である。
図4、図6、図7に示すように、バルブ装置30は、ほぼ直方体形状の本体ブロック32を有している。本体ブロック32は、その前面32aが取出しベルト79の背面側に隣接対向するように、配置されている。本体ブロック32に矩形凹所からなるエアーチャンバ52が形成され、このエアーチャンバ52は、本体ブロック32の前面32aに開口している。本体ブロック32の前面32aに、取出しベルト79をガイドするガイド板34が取り付けられ、エアーチャンバ52の開口を覆っている。ガイド板34には複数の開口が並んで形成され、これらの開口はエアーチャンバ52に連通している。
本体ブロック32には、第1通気孔(負圧側通気孔)36および第2通気孔(正圧側通気孔)38が貫通形成されている。第1および第2通気孔は、それぞれほぼ水平に延びているとともに、互いに平行に形成され、かつ、鉛直方向に互いに離間して位置している。
第1通気孔36は、断面円形に形成され、一端がエアーチャンバ52に連通し、他端が本体ブロック32の背面32bに開口している。第1通気孔36の他端には、配管用の継ぎ手40aが接続されている。継ぎ手40aは、配管42aを介して真空ポンプ61の負圧ポート61aに接続されている。これにより、第1通気孔36は、配管42aを通して真空ポンプ61の負圧ポート61aに連通している。また、配管42aの中途部に、エアーフィルタ44が設けられている。
第2通気孔38は、第1通気孔36とほぼ同一径の断面円形に形成され、一端がエアーチャンバ52に連通し、他端が本体ブロック32の背面32bに開口している。第2通気孔38の他端には、配管用の継ぎ手40bが接続されている。継ぎ手40bは、配管42bを介して真空ポンプ61の正圧ポート61bに接続されている。これにより、第2通気孔38は、配管42bを通して真空ポンプ61の正圧ポート61bに連通している。
本体ブロック32の中央付近には、鉛直方向に延びる係合孔46が形成されている。係合孔46は、第1および第2通気孔36、38を横切って延び、ここでは、第1および第2通気孔38と直交して延びている。係合孔46は、第1および第2通気孔26、38の径よりも大きな径の断面円形に形成されている。係合孔46の上端は、本体ブロック32の上面に開口し、下端は、本体ブロック32の下面に開口している。
係合孔48には、ロッド状、例えば、ほぼ円柱形状のバルブ部材50が回転自在に嵌合している。バルブ部材50は、係合孔48とほぼ等しい長さに形成され、軸方向両端部がそれぞれ本体ブロック32に取り付けられた軸受51a、51bに支持されている。バルブ部材50は、その中心軸の回りで回転することにより、第1通気孔36および第2通気孔38を開閉する。
図5、図6、図7に示すように、バルブ部材50には、第1通気孔36および第2通気孔38と同じ径の第1連通孔54aおよび第2連通孔54bがバルブ部材の中心軸と直交する方向に貫通形成されている。第1連通孔54aは、第1通気孔36と連通可能な高さ位置に設けられ、第2連通孔54bは、第2通気孔38と連通可能な高さ位置に設けられている。また、第1連通孔54aおよび第2連通孔54bは、バルブ部材50の回転方向に関して、互いに所定角度、例えば、90度、ずれた向きに形成されている。バルブ部材50の外周面において、第1連通孔54aと同一の高さ位置に、2つの逃がし溝57が形成されている。逃がし溝57は、それぞれ第1連通孔54aと平行に延びているとともに、第1連通孔54aの径方向両側に位置している。
図4ないし図6に示すように、本体ブロック32の下面側にブラケット59を介してACサーボモータ63が取り付けられている。ACサーボモータ63の回転軸は、バルブ部材50と同軸的に延びている。そして、バルブ部材50の下端に、カップリング62を介してACサーボモータ63の回転軸が接続されている。このACサーボモータ63によりバルブ部材50を所定角度ずつ、所定方向に回転することができる。
バルブ部材50の上端にはセンサドグ(被検知部)64が取り付けられ、バルブ部材50と一体に回転可能となっている。センサドグ64は、バルブ部材50の中心軸に対して
両側に延出する一対の遮蔽板66a、66bを有している。これらの遮蔽板66a、66bは、バルブ部材50の中心軸の回りで互いに180度離間しているとともに、バルブ部材50の第1連通孔54aの軸方向と平行に並んでいる。すなわち、一対の遮蔽板66a、66bは、第1連通孔54aに対して、第1連通孔54aの軸方向両端側に設置されている。
図4、図5、図6、図8、図9に示すように、本体ブロック32の上面部に、センサドグ64の遮蔽板66a、66bの位置を検出する第1および第2センサ68a、68bが設けられている。第1および第2センサ68a、68bは、バルブ部材50の回転方向に関して、互いに90度離間して設けられている。図8に示すように、第1センサ68aは、バルブ部材50の第1連通孔54aが本体ブロック32の第1通気孔36と整列する負圧設定位置にバルブ部材50が回動した際、遮蔽板66aあるいは66bを検知する位置に設けられている。図9に示すように、第2センサ68bは、バルブ部材50の第2連通孔54bが本体ブロック32の第2通気孔38と整列する正圧設定位置にバルブ部材50が回動した際、遮蔽板66aあるいは66bを検知する位置に設けられている。なお、第1および第2センサ68a、68bは、例えば、光電センサを用いている。
上記構成のバルブ装置30では、ACサーボモータ63によりバルブ部材50が図8に示す負圧設定位置に回動されると、センサドグ64の遮蔽板66aあるいは66bが第1センサ68aの光軸を遮る。これにより、第1センサ68aが暗となり、図示しない制御部は、第1センサ68aによる遮蔽板の検知に応じて、ACサーボモータ63を停止する。負圧設定位置において、バルブ部材50の第1連通孔54aが本体ブロック32の第1通気孔36と整列し、第1通気孔36を開放する。これにより、エアーチャンバ52は、第1通気孔36、第1連通孔54a、および配管42aを通して真空ポンプ61の負圧ポートに連通する。また、バルブ部材50が負圧設置位置に回動した状態において、バルブ部材50の第2連通孔54bは、本体ブロック32の第2通気孔38と連通せず、第2連通孔54bは、バルブ部材50により閉じられる。そのため、エアーチャンバ52は、真空ポンプ61の正圧ポート61bに連通しない状態となる。これにより、エアーチャンバ52は、真空ポンプ61により排気され負圧となり、取出しベルト79の透孔84を通して郵便物Pを吸引し、取出しベルト79に吸着させる。
図9に示すように、ACサーボモータ63によりバルブ部材50が正圧設定位置に回動されると、センサドグ64の遮蔽板66aあるいは66bが第2センサ68bの光軸を遮る。これにより、第2センサ68bが暗となり、遮蔽板を検知する。図示しない制御部は、第2センサ68bによる遮蔽板の検知に応じて、ACサーボモータ63を停止する。正圧設定位置において、バルブ部材50の第2連通孔54bが本体ブロック32の第2通気孔38と整列し、第2通気孔38を開放する。これにより、エアーチャンバ52は、第2通気孔38、第2連通孔54b、および配管42bを通して真空ポンプ61の正圧ポート61bに連通する。また、バルブ部材50が正圧設置位置に回動した状態において、バルブ部材50の第1連通孔54aは、本体ブロック32の第1通気孔36と連通せず、第1連通孔54aは、バルブ部材50により閉じられる。そのため、エアーチャンバ52は、真空ポンプ61の負圧ポート61aに連通しない状態となり、エアーチャンバ52の吸気が停止する。これにより、エアーチャンバ52は、真空ポンプ61により加圧され正圧となり、取出しベルト79の透孔84を通して郵便物Pを吸着しないことになる。
以上のように、ACサーボモータ63によりバルブ部材50を90度ずつ一方向に回動することにより、エアーチャンバ52内を負圧と正圧に切換えることができる。なお、エアーチャンバ52により郵便物を吸着する際、ゴミや塵が第1通気孔36および第1連通孔54a内に吸い込まれ、係合孔46の内周面とバルブ部材50との間に侵入する場合が考えられる。この場合、ゴミや塵によりバルブ部材の回転動作が阻害される可能性がある。そこで、本実施形態では、バルブ部材50の外周面に逃がし溝57を設けている。仮に、ゴミや塵が係合孔46の内周面とバルブ部材50との間に侵入した場合、このゴミや塵は、バルブ部材50が回転することにより、逃がし溝57内に一旦溜まり、更に、逃がし溝57が第1通気孔36に開口する位置にバルブ部材50が回転した所で、逃がし溝から第1通気孔36に放出される。これにより、バルブ部材50の円滑な動作を維持することができる。
上記のように構成された取り出し装置10によれば、図2に示すように、バルブ装置30のバルブ部材50を負圧設置位置に回動させた状態で、真空ポンプ61を動作させ最大の吸引力でエアーチャンバ52内を真空引きし負圧とする。すると、矢印D方向に走行する取出しベルト79の多数の透孔84を介して、取出し位置Sに供給された郵便物Pに負圧が作用し、この郵便物Pが取出しベルト79の表面に吸着される。吸着された郵便物Pは、取出しベルト79の走行に伴って取出し位置Sから搬送路101上へ取出される。所定期間だけエアーチャンバ52を吸気し、郵便物Pが取出された後、バルブ装置30のバルブ部材50を正圧設置位置に回動し吸気を停止するとともに、エアーチャンバ52を真空ポンプ61の正圧側に連通し、エアーチャンバ52内を正圧とする。これにより、郵便物Pの吸着を解除し、郵便物Pを取出しベルト79から分離する。また、1枚目の郵便物Pの後端側がサブチャンバ60を通過した後、サブチャンバ60により2枚目の郵便物を吸着して停止させ、郵便物の2枚取りを防止する。更に、アシストローラ67により、郵便物Pを吸着して取出し方向Dの下流側へ送り出す。取出し装置10は、これらの動作を所定の周期で繰り返すことにより、投入部51に載置された郵便物Pを1枚ずつ取出し、搬送路101へ送りだす。
取出し機構56は、取出し位置Sの郵便物Pを1枚ずつ搬送路101上へ繰り出すが、複数枚の郵便物Pが重なった状態で搬送路101上に繰り出された場合は、分離部53によって1枚ずつに分離する。
以上のように構成された郵便物処理装置によれば、バルブ装置30は、エアーチャンバ52、並びに第1および第2通気孔が形成された本体ブロックと、第1および第2通気孔と交差して設けられた回転自在なロッド状のバルブ部材50とを備えている。そのため、エアーチャンバ52と空気の正圧、負圧を切換えるバルブ部材50とを互いに接近して設けることができ、バルブ部材50とエアーチャンバ52との間の第1および第2通気孔を短くし、通気孔の内容積を小さくすることができる。これにより、エアーチャンバ52の正圧、負圧の切換えを高速で行うことが可能となる。従って、紙葉類の取出し、分離を確実に、かつ、高速で行うことができる。
バルブの働きをするバルブ部材は、円柱に孔を開けただけの簡単な構造としているため、ディスク状のバルブ部材に比較して、慣性を小さくすることができ、その結果、バルブ部材の切換え動作、つまり、回転を高速で行うことができる。同時に、ACサーボモータに掛かる負荷が低減し、モータの小型化を図ることが可能となる。また、バルブ部材と本体ブロックは、本体ブロックの係合孔とバルブ部材との嵌め合い交差で隙間を管理でき、バルブ装置の製造管理が容易となる。また、バルブ装置のエアー漏れを低減することができる。更に、バルブ部材は、ディスク状のバルブに比較して、構造が単純であり、製造コストの低減を図ることができる。
以上のことから、高速で安定して紙葉類を取り出すことが可能な紙葉類の取出し装置が得られる。
本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
例えば、処理する紙葉類は、郵便物に限らず、他の種々の紙葉類に適用可能である。バルブ材の回転位置は、ロータリエンコーダ等の他のセンサで検知するようにしてもよい。
10…取出し装置、20…供給機構、24…投入部、30…バルブ装置、
32…本体ブロック、34…ガイド板、36…第1通気孔、38…第2通気孔、
46…係合孔、50…バルブ部材、52…エアーチャンバ、53…分離部、
54a…第1連通孔、54b…第2連通孔、55…ギャップ補正部、
56…取出し機構、57…逃がし溝、58…搬送機構、
61…真空ポンプ(空気吸引源)、63…ACサーボモータ、64…センサドグ、
66a、66b…遮蔽板、68a…第1センサ、68b…第2センサ、
79…取出しベルト、84…透孔(吸着孔)、101…搬送路、

Claims (8)

  1. 紙葉類が複数枚重ねて載置される投入部と、
    前記投入部の取出し位置に供給された紙葉類を前記投入部から1枚ずつ取出す取出し機構と、を備え、
    前記取出し機構は、前記取出し位置にある紙葉類を取出す取出し部材と、前記取出し部材を通して吸気し前記紙葉類を取出し部材に吸着する空気吸引源と、前記取出し部材と空気吸引源との間に設けられ前記取出し部材への負圧および正圧の供給を切替えるバルブ装置と、を備え、
    前記バルブ装置は、前記取出し部材の背面側に対向して設けられる本体ブロックと、前記本体ブロックに形成され前記取出し部材に向かって開口するエアーチャンバと、前記本体ブロックに貫通形成され一端が前記エアーチャンバに連通し、他端が前記空気吸引源の負圧側に接続される第1通気孔と、前記本体ブロックに貫通形成され一端が前記エアーチャンバに連通し、他端が前記空気吸引源の正圧側に接続される第2通気孔と、前記本体ブロック内に前記第1通気孔および第2連通孔を横切って設けられ、回転することにより前記第1連通孔および第2連通孔を交互に開閉するロッド状のバルブ部材と、前記バルブ部材を回転させる駆動源と、を備える紙葉類の取出し装置。
  2. 前記本体ブロックは、前記第1および第2連通孔と交差して延びる係合孔を有し、前記バルブ部材は、円柱形状に形成され前記係合孔内に中心軸の回りで回転自在に嵌合され、
    前記バルブ部材は、前記第1通気孔と連通可能な第1連通孔と、前記第2連通孔と連通可能な第2連通孔と、を有し、前記第1連通孔および第2連通孔は、前記バルブ部材の回転方向に対して、互いに所定角度ずれて設けられている請求項1に記載の紙葉類の取出し装置。
  3. 前記第1および第2連通孔は、互いに90度の角度をなして設けられている請求項2に記載の紙葉類の取出し装置。
  4. 前記第1通気孔および第2通気孔は、互いに平行に延び、前記係合孔は、前記第1および第2通気孔と直交して延びている請求項2又は3に記載の紙葉類の取出し装置。
  5. 前記バルブ部材は、前記第1連通孔の外側に設けられ前記第1通気孔に連通可能な逃がし溝を有する請求項2又は3に記載の紙葉類の取出し装置。
  6. 前記バルブ装置は、前記バルブ部材に設けられた被検知部と、前記被検知部を検知し、前記バルブ部材の回転位置を検知する第1センサおよび第2センサと、を備えている請求項1ないし5のいずれか1項に記載の紙葉類の取出し装置。
  7. 前記駆動源は、前記バルブ部材に連結されたサーボモータを備え、前記バルブ部材を一方向へ所定角度ずつ回転するように構成されている請求項1ないし6のいずれか1項に記載の紙葉類の取出し装置。
  8. 前記取出し部材は、複数の吸着孔が設けられ、前記エアーチャンバと紙葉類との間を走行するループ状の取出しベルトを備えている請求項1ないし7のいずれか1項に記載の紙葉類の取出し装置。
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