JP2014161746A - 酸性ガス分離用モジュール - Google Patents
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Abstract
【解決手段】多孔質支持体32Bと多孔質支持体32B上に設けられた酸性ガス分離層32Aとからなる酸性ガス分離膜32と、酸性ガス分離層32Aを透過した酸性ガスが流れる透過ガス流路用部材36とを備え、多孔質支持体32Bと透過ガス流路用部材36の幅方向両端部と長手方向一端部が樹脂により封止された封止部34を有し、酸性ガス分離膜32および透過ガス流路用部材36が透過ガス集合管12に巻回された酸性ガス分離用モジュールであって、封止部34が多孔質支持体32Bを封止する第1封止部34Aと透過ガス流路用部材36を封止する第2封止部34Bとを積層したものであり、第1封止部34Aと第2封止部34Bが別々に塗布されたものとする。
【選択図】図3
Description
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、原料ガスの温度変化に起因するガスリークを抑制することができ、分離性能の高い酸性ガス分離用モジュールを提供することを目的とするものである。
前記第1封止部の樹脂のショア硬さが60未満であり、前記第2封止部の樹脂のショア硬さが60以上であることが好ましい。
樹脂のショア硬さは、JIS K6253に準拠して測定したものを意味する。
(多孔質支持体)
多孔膜の材質としては、紙、上質紙、コート紙、キャストコート紙、合成紙、セルロース、ポリエステル、ポリオレフィン、ポリアミド、ポリイミド、ポリスルホン、アラミド、ポリカーボネートなどの樹脂材料、金属、ガラス、セラミックスなどの無機材料等が挙げられる。樹脂材料としては、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリエーテルスルホン(PES)、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、ポリスルホン(PSF)、ポリプロピレン(PP)、ポリイミド、ポリエーテルイミド、ポリエーテルエーテルケトンおよびポリフッ化ビニリデン等が好適なものとして挙げられる。多孔質支持体としては、疎水性、または親水化処理を施したものいずれであってもよいが、疎水性のものがより好ましい。
酸性ガス分離層は、酸性ガスと反応する酸性ガスキャリアおよび酸性ガスキャリアを担持する吸水性ポリマーを含有する促進輸送層であることが好ましい。このような構成の酸性ガス分離層は一般的に溶解拡散膜よりも耐熱性を有していることから、例えば100℃〜200℃の温度条件下でも酸性ガスを選択的に透過させることができるようになっている。また、原料ガスに水蒸気が含まれていても、水蒸気を吸水性ポリマーが吸湿して酸性ガス分離層が水分を保持することで、さらにキャリアが輸送し易くなるので、溶解拡散膜を用いる場合に比べて分離効率を高くすることができる。
吸水性ポリマーはバインダーとして機能するものであり、酸性ガス分離層に使用するときに水を保持して酸性ガスキャリアによる酸性ガスの分離機能を発揮させる。吸水性ポリマーは、水に溶けて塗布液を形成することができるとともに、酸性ガス分離層が高い吸水性(保湿性)を有する観点から、吸水性が高いものが好ましく、吸水性ポリマー自体の質量に対して、5倍以上1000倍以下の質量の水を吸収するものであるものが好ましい。
市販されているPVA−PAA共重合体として、例えば、クラストマー−AP20(商品名:クラレ社製)が挙げられる。
酸性ガス分離層に含まれ酸性ガスキャリアは、酸性ガスと親和性を有し、かつ水溶性を示すものであればよく、公知のものを用いることができる。ここで、酸性ガスとしては、二酸化炭素、硫化水素、硫化カルボニル、硫黄酸化物(SOx)、および窒素酸化物(NOx)、塩化水素等のハロゲン化水素が挙げられる。酸性ガスキャリアとしては、例えば、アルカリ金属炭酸塩、アルカリ金属重炭酸塩、アルカリ金属水酸化物が挙げられる。
アルカリ金属重炭酸塩としては、例えば、炭酸水素リチウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸水素ルビジウム、炭酸水素セシウムが好ましく挙げられる。
アルカリ金属水酸化物としては、例えば、水酸化セシウム、水酸化ルビジウムなどが好ましく挙げられる。
これらの中でもアルカリ金属炭酸塩が好ましく、セシウムまたはルビジウムを含む化合物が好ましい。また、酸性ガスキャリアは2種以上を混合して使用してもよい。例えば、炭酸セシウムと炭酸カリウムとの混合したものを好適に挙げることができる。
透過ガス流路用部材はスペーサーとしての機能を有し、また透過した酸性ガスを透過ガス流路用部材よりも内側に流す機能を有し、また、樹脂を浸透させる機能を有するようにネット状の部材が好ましい。透過ガス流路用部材の材質は、多孔質支持体と同様のものを用いることができる。また、高温で水蒸気を含有する原料ガスを流すことを想定すると、透過ガス流路用部材も耐熱湿性を有することが好ましい。
透過ガス流路用部材の厚みは特に限定されないが、100μm以上1000μm以下が好ましく、より好ましくは150μm以上950μm以下、さらに好ましくは200μm以上900μm以下である。
また、圧損に関しては、一定の流量で流した圧縮空気の流量損失に近似でき、15cm角の透過ガス流路用部材36に室温で15L/min流した際に、7.5L/min以内の損失であることが好ましく、7L/min以内の損失であることがより好ましい。
供給ガス流路用部材は酸性ガスを含む原料ガスが供給される部材であり、スペーサーとしての機能を有し、かつ原料ガスに乱流を生じさせることが好ましいことからネット状の部材が好ましく用いられる。ネットの形状によりガスの流路が変わることから、ネットの単位格子の形状は目的に応じて、例えば、菱形、平行四辺形などの形状から選択して用いられる。供給ガス流路用部材の材質は多孔質支持体と同様のものを用いることができる。また、高温で水蒸気を含有する原料ガスを流すことを想定すると、供給ガス流路用部材もまた耐熱湿性を有することが好ましい。
次に、上述した構成の酸性ガス分離用モジュールの製造方法を説明する。図4A〜図4Eは酸性ガス分離用モジュールの製造工程図である。酸性ガス分離用モジュール10の製造方法では、まず図4Aに示すように、カプトンテープまたは接着剤等の固定部材50で、長尺状の透過ガス流路用部材36の先端部を透過ガス集合管12の管壁(外周面)に固定する。ここで、管壁には軸方向に沿ってスリット(不図示)が設けられていることが好ましい。この場合、スリットに透過ガス流路用部材36の先端部を入れ込み、透過ガス集合管12の内周面に固定部材50で固定するようにする。この構成によれば、透過ガス流路用部材36を含んだ積層体14を透過ガス集合管12に巻き付けるときに、テンションをかけながら巻き付けるようにしても、透過ガス集合管12の内周面と透過ガス流路用部材36との摩擦で、透過ガス流路用部材36がスリットから抜けない、すなわち、透過ガス流路用部材36の固定が維持される。
以下、本発明の酸性ガス分離用モジュールを実施例によりさらに詳細に説明する。
表1に示す組成比率を変更することで樹脂A〜Fを作製した。なお、表のビスフェノールA型エポキシ樹脂はADEKA製アデカレジンEP−4100、ウレタンプレポリマーはADEKA製アデカレジンQR−9276、ヒドラジド系硬化剤は日本ヒドラジン工業製ADHである。
フェノール樹脂をバインダーとするカーボンプレートに各種樹脂組成物を塗布し、150℃のオーブン中で約1時間加熱して硬化させ、このときの硬化後の樹脂層の厚みを約5mm程度に設定し、その硬化物層のショア硬度をJIS K6253に準拠して測定した。
樹脂の組成比率とともに測定したショア硬度を表1に示す。
クラストマーAP-20(クラレ社製)3.3質量%、25%グルタルアルデヒド水溶液(Wako社製)0.016質量%を含む水溶液に、1M塩酸を添加し、架橋後、40%炭酸セシウム(稀産金属社製)水溶液を炭酸セシウム濃度が5.0質量%になるように添加し、次いで、40%炭酸カリウム(Wako社製)水溶液を炭酸カリウム濃度が0.83質量%になるように添加した。さらに、1%ラピゾールA−90(日油社製)を0.004質量%になるように添加し、昇温後、攪拌し脱泡して、塗布組成物とした。この組成物を、疎水性PTFEとPP不織布(補強支持体)との複合体(多孔質支持体)のPTFE側に塗布し、乾燥させることで、分離膜を作製した。
仕切り付きの透過ガス集合管に透過ガス流路用部材を接着剤で固定した。供給ガス流路用部材として厚み0.5mmのポリプロピレン製ネットを、膜面を内側に二つ折りした上記で作製した分離膜に挟みこみ、二つ折り部にカプトンテープで補強した。折り目は膜面が傷つかないようしっかり折り、カールがないようにし、これをユニットとした。このユニットの多孔質支持体のPP不織布側にエンベロープ状になるように第1封止部の樹脂として硬化後のショア硬さが35であるエポキシ系樹脂Aを塗り室温で1時間放置した。放置後、その上から第2封止部の樹脂としてショア硬さ55のエポキシ系樹脂Cを塗布した。次に集合管に固定した透過ガス流路用部材の表面に、樹脂を塗布した側を向けて供給ガス流路用部材を挟んだ分離膜を貼り付けた。この分離膜の上に、同様の手順で樹脂を塗布したユニットを積層し、仕切り付きの透過ガス集合管の周りに多重に巻き付けた。巻き付け後室温で1時間放置後サイドカットし両端をそろえ、PPS(40%ガラス繊維入り)製のATD(アンチテレスコープ防止板)をつけた後、FRP(繊維強化プラスチック)で周囲を補強し、スパイラル型分離膜モジュールを作製した。かかるモジュールの膜面積は1.2m2であった。
実施例1において、用いた樹脂を表1に示す樹脂に変更した以外は実施例1と同様にしてスパイラル型モジュールを作製した。
酸性ガス分離用モジュールから封止部分のサンプルをとりだし、凍結乾燥後切断し膜封止部分の断面を走査型電子顕微鏡で観察し、多孔質支持体の疎水性PTFEの全微細孔に対する樹脂が埋められている微細孔の面積比率を測定した。
(ガス分離評価)
実施例および比較例で作製した酸性ガス分離用モジュールの各サンプルを、圧力容器に装填し、次のように酸性ガスの分離性能を評価した。
テストガスとしてH2:CO2:H2O=45:5:50の原料ガス(流量44L/min)を温度130℃、全圧301.3kPaで、酸性ガス分離用モジュールの各サンプルに供給し、透過側にH2O:Ar=50:50の混合ガス(流量12L/min)をフローさせた。透過してきたガスをガスクロマトグラフで分析し、CO2透過速度(P(CO2))、CO2/H2分離係数(α:H2の透過量に対するCO2の透過量の割合)を算出した。
作製した各酸性ガス分離用モジュールの欠陥評価を行うために、25℃環境下において、作製したモジュールの供給側にHeガスを充填した後密閉し、0.34MPaから0.3MPaに圧力が減少する時間を測定することで評価した。同様の評価をモジュールを130℃に保温して行った。
結果を表2に示す。
12 透過ガス集合管
12A 貫通孔
14 積層体
20 原料ガス
22 酸性ガス
26 排出口
30 供給ガス流路用部材
32 酸性ガス分離膜
32A 酸性ガス分離層
32B 多孔質支持体
32B1 疎水性多孔膜
32B2 補強用支持体
34 封止部
34A 第1封止部
34B 第2封止部
36 透過ガス流路用部材
50 固定部材
Claims (4)
- 多孔質支持体と該多孔質支持体上に設けられた酸性ガス分離層とからなる酸性ガス分離膜と、前記酸性ガス分離層を透過した酸性ガスが流れる透過ガス流路用部材とを備え、前記多孔質支持体と前記透過ガス流路用部材の幅方向両端部と長手方向一端部が樹脂により封止された封止部を有し、前記酸性ガス分離膜および前記透過ガス流路用部材が透過ガス集合管に巻回された酸性ガス分離用モジュールであって、
前記封止部が前記多孔質支持体を封止する第1封止部と前記透過ガス流路用部材を封止する第2封止部とを積層したものであり、前記第1封止部と前記第2封止部が別々に塗布されたものであることを特徴とする酸性ガス分離用モジュール。 - 前記第1封止部の樹脂が前記多孔質支持体の孔の30%以上を埋めていることを特徴とする請求項1記載の酸性ガス分離用モジュール。
- 前記第1封止部の樹脂のショア硬さが60未満であり、前記第2封止部の樹脂のショア硬さが60以上であることを特徴とする請求項1または2記載の酸性ガス分離用スパイラルモジュール。
- 前記酸性ガス分離層が、酸性ガスと反応する酸性ガスキャリアおよび該酸性ガスキャリアを担持する吸水性ポリマーを含有するものであることを特徴とする請求項1、2または3記載の酸性ガス分離用スパイラルモジュール。
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